楽天が同一カード3連戦3連勝を飾った。2回に失策と村林のスクイズで2点を先制。その後も4回に内田の8号2ランなどで着実に加点した。2年目の藤平が3安打2失点でプロ初完投を飾り、自己最多の4勝目。ロッテは4連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 7 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ロッテが4連敗で今季最多の借金12となった。種市は6度目の先発で自己最長の7回を投げきるも、味方の適時失策もあり6失点。3年目の柿沼が今季初スタメンマスクをかぶるなど、フレッシュなバッテリーに託したが流れは止められなかった。
これで優勝の可能性が完全消滅。井口監督は「やることは最後まで一緒。個人の記録は残る。シュンとしてる選手もいましたが、しっかり上を向いてやって欲しい」と話した。
4連敗で今季最多の借金12となり、優勝の可能性が完全消滅した。
先発の種市篤暉投手は自己最長の7回を投げきったが、楽天内田に2ランを浴びたほか、味方の適時失策も絡んで6失点(自責4)。6度目の先発もプロ初勝利は届かなかった。
井口資仁監督は「種市は100球までと決めていた。野手が助けてあげないといけないのに、エラーで足を引っ張っていては逆。3安打で2点しか取れないんじゃ」と、楽天藤平を打ちあぐねた打線の奮起をうながし「(V消滅も)やることは最後まで一緒」と話した。
日本ハムは17日、北海道胆振東部地震の影響で中止になった11、12日ロッテ戦(札幌ドーム)の振替試合を発表した。
10月10、11日に開催され、ともに午後6時開始。11日は今季のホーム最終戦となり、試合後にはセレモニーを実施。シーズンの振り返りVTRの放映や、栗山監督と選手代表からファンへメッセージが送られる。
チケットは19日午前10時から、オフィシャルファンクラブ5スター会員を皮切りに、順次発売。一般発売は23日午前10時から。11日はファンクラブ会員限定で、限定ピンバッジが来場1万8000人にプレゼントされる。中止試合の引き換えチケットでも観戦できる。
わずか3安打で完敗。井口監督は「(相手先発の)藤平は直球のスピン量が多く、力負け。もっと考えて、狙い球を絞らないといけない」と打線の不甲斐なさを嘆いた。同一カード3連敗を喫し、リーグ優勝の可能性が完全消滅。それでも、「シュンとなっている選手もいるが上を向いていかないと。個々の記録も残っているから」と奮起を求めた。
ロッテの井口監督は、20歳の種市を援護できなかった野手陣におかんむりだった。同じ高校出2年目の藤平の前にわずか3安打に抑え込まれただけでなく、2回には拙守で失点。「野手が引っ張ってあげないといけないのに」と険しい表情だった。
これで優勝の可能性が完全に消えた。「やることは最後まで一緒。しゅんとしてしまっている選手が何人かいたが『開幕時の気持ちでやっていこう』と言った」と必死に気持ちを切り替えた。
ロッテは17日、今年のファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2018」を11月18日にZOZOマリンスタジアムで開催すると発表した。開始時間やイベント内容の詳細は後日、球団公式サイトで告知予定。
ロッテは4連敗で20試合を残し、優勝の可能性が消滅した。試合前、井口監督は「開幕に入った気持ちでもう1度、やろう」と選手達に呼びかけたが、4回無死、岡が移籍後1号ソロを放ちながら楽天の2年目・藤平に3安打完投を許した。
最下位の楽天とは3.5ゲーム差。「やることは最後まで一緒。個人記録は残る。少し、しゅんとなっている選手もいるけど上を向いてやって欲しい」と指揮官は奮起を期待していた。
ロッテの岡大海外野手(27)が17日の楽天戦(ZOZOマリン)の4回無死、藤平から左中間へ2016年以来3年ぶりとなる移籍後1号ソロを放った。
「感触は良かったのでいったかなと思いました。去年もホームランは打っていなかったので、忘れかけていました。移籍して初めてだったので嬉しかったです」。
前日16日の同カードでは打席での登場曲を岡本真夜「Tomorrow」にした。「涙の数だけ強くなれるよ♪」で始まる同曲は「北海道のことがあったので」と今季途中まで所属した日本ハムの本拠地・北海道で起きた北海道胆振東部地震の被災者を勇気づけたいと願ってのもの。この日は「自分自身、流れを変えたいと思った」と「ひろみ」つながりで郷ひろみの「2億4千万の瞳」に変更。「いい意味で気分転換になったと思います(笑)」と2年ぶりのアーチを含む2安打の活躍に胸をなで下ろしていた。
通算2000安打へ残り3本に迫っているロッテ・福浦和也内野手(42)は17日、楽天戦(ZOZOマリン)に「7番DH」でスタメン出場したが、23歳下の楽天・藤平に抑えられ、3打数無安打だった。
「若いけどいい投手だよ。いいボールを投げていた。また、明日、頑張るよ」。井口監督も「右投手が続きますからね」と東浜が先発する18日のソフトバンク戦(同)でも、先発起用することを示唆した。
通算2000安打へ向けてカウントダウンに入っているロッテの福浦和也内野手(42)は17日、楽天戦(ZOZOマリン)で3打数無安打に終わり、通算1997安打から変わらなかった。
福浦は「7番・DH」で先発出場。3打席に入ったが、右飛、遊邪飛、二直に終わった。チームも2−7で敗れ、4連敗。ロッテは今季残り20試合となった。
「医食同源ドットコムサプリメントスペシャルデー」として開催した17日のロッテ―楽天戦(ZOZOマリン)で元K−1世界王者・魔裟斗(39)が、ファーストピッチセレモニーに登板した。
右ポケットからハンカチを出して、汗を拭くパフォーマンス後、ワインドアップのモーションで豪快に投げ込んだが、打席の藤岡の足下でワンバウンド。苦笑いの魔裟斗だったが「ワンバウンドになってしまったのが悔しいですが、開放的な空間で投げることが出来て楽しかったです。いい経験をさせてもらいました」と満足げに振り返った。
ロッテは2018年ファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2018」を11月18日にZOZOマリンで開催すると発表した。
開始時間やイベント内容の詳細は後日、千葉ロッテマリーンズ球団公式サイトで発表する。
ロッテ・岡大海(ひろみ)外野手(27)が今季1号を放った。4点を追う4回の先頭で、楽天・藤平尚真投手(19)のスライダーを左翼席中段へと運んだ。
日本ハムから移籍後初、2年ぶりのアーチに「いい形で打てた。忘れかけていた感覚」を味わった。チームメートからは、メジャーでも流行している「サイレント・トリートメント」を受けた。ベンチに戻った直後はナインに素知らぬ態度を取られ、思わず苦笑い。少し間が空いてから仲間から頭を叩かれるなど、手荒い祝福を受けた。
16日は、安室奈美恵の引退に合わせて他の選手が登場曲を“歌姫仕様”にしたが、自身は北海道地震の被災者への思いを込めて「涙の数だけ強くなれるよ」の歌詞から始まる岡本真夜の名曲『Tomorrow』を選んだ。
この日は「流れを変えたくて」と、自身と同名の、郷ひろみの『2億4千万の瞳』で登場した。粋なはからいと豪快な一発でファンを沸かせたが、チームは4連敗。「まずは守備からリズムをつくっていきたい。1球に必死に食らいつけば、自然と結果がついてくる」と今後を見据えた。
ロッテの岡大海(ひろみ)外野手(27)が2年ぶりの今季1号を放った。0−4の4回先頭で藤平の真ん中高めに浮いたスライダーを左翼席に運んだ。
通算7本目、日本ハムからトレード移籍後初アーチに「感触は良かったのでいったかなと思いました。去年もホームランは打っていなかったので久しぶりに打つことができ、また移籍して初めてだったので嬉しかったです」と笑顔。ベンチではナインからヘルメットをたたかれる手洗い祝福も受け、大喜びだった。
元K−1世界チャンピオンの摩裟斗氏(39)がファーストピッチセレモニーに登場した。この日は「医食同源ドットコムサプリメントスペシャルデー」として開催された。同社の広告に起用されている元世界チャンピオンはマウンドに立つとポケットからハンカチを取り出し、額の汗を拭った。
早実で甲子園を沸かせた斎藤佑樹投手(日本ハム)を彷彿とさせるパフォーマンスで球場を盛り上げたが、肝心の投球はワンバウンド。「悔しいですが、開放的な空間で投げることが出来て楽しかったです」と満足した様子だった。
ロッテは最下位の楽天に3タテを食らって優勝が完全に消滅した。
井口監督は「(今後も)やることは一緒です。1つでも上を目指していかなければ」と話した。シュンとなる選手も出てきた。ミーティングでは「開幕に入った時の気持ちを忘れずにやろう。上を向こう」と呼びかけた。楽天には3.5ゲーム差に迫られた。
ロッテのプロ2年目・種市の初勝利はまたもや遠かった。
7回を被安打9で6失点(自責4)。8月12日の初先発からこの日で6度目の先発となったが、3敗目を喫した。
「調子はそんなに悪くなかったが、要所での1球ですね。怖さを知りました」。20歳の右腕は反省するしかなかった。
2回、味方の失策も絡んで2点を失った。
だが、4回だ。先頭の銀次に右へ運ばれて無死一塁。迎えた打者は16日に本塁打を放っている内田だ。
初球、133キロのフォークだった。狙い打たれた。打球は左翼席中段に吸い込まれる18号2ランとなった。6回にも4長短打を集められて2失点だ。
投げ合ったのは同級生の藤平。前回9日の西武戦で投げ合ったのもこれまた同級生の今井だった。
「投げ負けて悔しいです…」。
井口監督は「1回下に落としてやらせます」と話し、ファームで再調整させる。
収穫は最長の7回を投げきったことで、種市、この日の経験を糧にする。
2000本安打へ残り「3」と迫っている福浦だが、3打数無安打に終わった。
この日は「7番・DH」で先発出場。5試合連続のスタメンとなった。
今月21日に20歳になる楽天の先発・藤平の前に右飛、遊邪飛、二直だった。「若いけどいい投手。いいボールを投げていたよ」とその投球を認めた。
16日の第4打席で首をまた痛めた。体調は万全ではないが、力いっぱいバットを振っている。「また明日、頑張ります」とベテランらしく気持ちを切り替えていた。
日本ハムから移籍の岡が2年ぶりの今季1号を放った。
4点を追った4回。先頭打者として打席に入り、0−1から藤平の126キロのスライダーを左翼席中段に運んだ。
「感触は良かったのでいったかなと思いました。去年もホームランは打っていなかったので久しぶりに打つことができ、また移籍して初めてだったので嬉しかったです」と話していた。
ロッテは17日、2018年千葉ロッテマリーンズファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2018」を11月18日(日)にZOZOマリンスタジアムで開催すると発表した。
開始時間やイベント内容の詳細は後日、千葉ロッテマリーンズ球団公式サイトで発表する。