わたしはかもめ2018年鴎の便り(10月)

便

10月2日

福岡ソフトバンク4−2千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ソフトバンクは1−1の3回に上林の二塁打で勝ち越し、4回は松田宣の31号ソロ、6回は柳田の35号ソロで加点した。東浜が8回途中1失点で6勝目を挙げ、森は36セーブ目。ロッテは安田、中村がともにソロを放ったが及ばず。

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千葉ロッテ0100000012
福岡ソフトバンク10110100x4

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ロッテ安田1号、清宮村上続く高卒3人目51年ぶり[ニッカン]

待望のプロ1号だ。2回2死、ロッテのドラフト1位・安田は高々と打ち上げた打球が「本塁打」になったと歓声で気付いた。「高くて入らないと思っていたので一生懸命走りました」。ダイヤモンドを1周しながら表情は和らぎ、満面の笑みでベンチに戻った。

昨季最多勝のソフトバンク東浜から打った一時同点のソロ。「無我夢中。まだ実力とは思ってない」と言ったが、低めの直球を捉えて115メートル先の右翼ホームランテラスまで運んだ。記念球は、大阪の実家に送るつもりでいる。

長かった。9月23日の再昇格からスタメンに名を連ねるも、直近4試合は無安打。前日終了時で打率は1割5厘だった。出場13試合目、45打席目で架けた初アーチ。「やっと出た。ずっとチームに迷惑を掛けてきたので」が本音だろう。

大阪・履正社で高校通算65発の意地もある。「ホームランにこだわってやってきた。いいピッチャーから打てて少しですけど自信になった。1本で満足せずに積み重ねていきたい」と引き締めた。初安打、初本塁打をクリアし、あと1つ、実現したいのは本拠地初安打。井口監督には来季新人王の資格を残してやりたい親心がある。“リミット”の60打席まであと13。4日の西武戦で打てれば最高だ。

高卒ルーキーの安田が2回にプロ初本塁打。高卒新人の本塁打は今年の清宮(日本ハム)村上(ヤクルト)がいるが、ロッテでは90年林以来28年ぶり8人目。また1シーズンに3人の高卒新人が本塁打は、4人が打った67年(阪神江夏、サンケイ奥柿、広島三村、西鉄柳田)以来51年ぶり。

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西岡、成瀬、大松…ロッテ再獲得消極的「若返りを」[ニッカン]

“OB”達の古巣復帰の可能性は低そうだ。かつてロッテで活躍した阪神西岡、ヤクルト成瀬、大松がそろって戦力外を通告された。実績はあるが、いずれも30代半ばという年齢。

林球団本部長は「チームとして今、若返りを図っている。土台のしっかりしたチームづくりを始めたばかり。なのでそれ以上は…」と言葉を選び、再獲得に消極的であることを示唆した。

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ロッテ安田嬉しいプロ1号「入るとは」全力で一周[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(19)がプロ1号本塁打を放った。

「6番三塁」で先発出場。1点を先行された直後の2回表2死走者なし。2ボール2ストライクから、ソフトバンク東浜の低め直球146キロを豪快に振り抜いた。飛距離115メートルの右越えソロ。

出場13試合目、45打席目での初アーチに「感触は良かったんですけど、入るとは思っていなかったので一生懸命走りました。まだまだチームに迷惑も掛けていると思うので、しっかり貢献できるように頑張ります」と喜んだ。

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ロッテ・安田がプロ1号!「本塁打にこだわってきた…自信になる」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=大阪・履正社高=が2日、ソフトバンク22回戦(ヤフオクドーム)の2回、東浜から右越えにプロ1号本塁打を放った。

「入らないと思って、びっくりしました。やっと出ました」。

高校通算65本の大物ルーキーは8月に初昇格したが、20打数1安打で再び2軍へ。だが再昇格した9月23日の楽天戦(楽天生命パーク)からは7試合連続でスタメン出場。同24日のオリックス戦(京セラ)では4打点をたたき出していた。

「本塁打にこだわってやってきた。いい投手から打てて少しだけ自信になる」。手元に戻ったボールは「時間があるとき(大阪の)家に送ります」と安田。嬉しい一発だが、期待のスラッガーにとって、まだ一歩を踏み出したにすぎない。

データBOX
高卒新人のロッテ・安田がプロ初本塁打。高卒新人選手の本塁打は、日本ハム・清宮(7本)、ヤクルト・村上(1本)に次いで今季3人目。ロッテでは1990年の林博康(1本=6月29日のダイエー戦)以来28年ぶり。

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ロッテ・種市、ソフトBに3被弾も柳田斬りで「自信になる」[サンスポ]

ロッテ2年目の種市篤暉投手(20)は2日、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発、3発の本塁打を浴びるなど2−4で敗れたが、初めて8回まで投げきるなど、次への手応えをつかむマウンドとなった。

1回に福田、4回には松田、そして6回には柳田に本塁打を浴びたが、最後の8回まで投げきった。「ファームでも八回まで投げたことがないので、少しバテていました。でも(捕手の吉田、田村が)うまく配球してくれました」と敗戦投手でありながら、十分な手応えを感じていた。

初のソフトバンク戦を前に、対戦したい相手に挙げたのは「柳田」の名前。本塁打には「内角の甘くないコースだと思ったけど、やはりすごい打者です」と感嘆したが、1回の第1打席は空振り三振に仕留め「三振を取れたのは自信になった」という。

8回は死球を与え「申し訳ないことをしました」としながらも、そこからもう一踏ん張りできるのが種市の魅力でもある。「また甘いコースに投げたら打たれる。厳しいコースでいこうと思った」と次のデスパイネを空振り三振で、それ以上の失点を許さなかった。

井口監督も「3発は打たれたが、反省して前回より強い球を投げていたしよく調整してきた」とたたえた。

「勝ちたいです」と勝利への欲求を隠さない。4敗目を喫したが、確実な進化はみせた。

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ロッテのルーキー安田に待望のプロ1号「入るとは思っていなかった」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=履正社高=が2日、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ初本塁打を放った。

6番・三塁」でスタメン出場、2回2死で迎えた第1打席にカウント2−2から東浜の146直球をすくい上げるようにとらえ、右中間席に1号ソロを突き刺した。45打席目にして待望の一発。安田は「感触はよかったんですけど、入るとは思っていなかったので一生懸命走りました。まだまだチームに迷惑も掛けていると思うので、しっかり貢献できるように頑張ります」と声を弾ませた。

イースタン・リーグではすでに12本塁打を記録している。

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ロッテ安田1年目弾!球団ドラ1史上初「少し自信になった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田は全力疾走の途中、歓声で45打席目でのプロ1号を知った。2回2死、昨季の最多勝右腕・東浜の直球を右中間席へ運んだ記念弾だ。「本塁打にこだわってやってきた。少しですけど自信になりました」。

高卒ドラフト1位が1年目に本塁打を記録するのは球団史上初。井口監督は新人王資格を残したまま、2年目を迎えさせる方針で、60打席以内の規定が迫る45打席目のアーチに「(安田)本人もホッとしていると思う」と指揮官。ただ19歳は「この1本に満足せず、積み重ねたい」とさらに上を目指した。

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ロッテ種市、7度目の先発で初勝利ならずもプロ初完投、井口監督「若々しい投球を見せてくれた」[スポニチ]

ロッテの2年目・種市篤暉投手(20)が、7度目の先発だった2日のソフトバンク戦で8回4失点でプロ初完投を果たした。対戦を熱望した柳田からは初回2死、空振り三振を奪い初の2桁10三振。一方、6回2死、その柳田にソロ本塁打を浴びるなど3被弾され初勝利は逃した。

「柳田さんから三振を取れたことは自信になりました。自分の中では甘くないと思った球を(柳田から)ホームランされた。いい打者だと思いました」。

ただ、マウンド度胸は満点だった。8回2死三塁で迎えた柳田との4度目の対決は「甘いコースになってホームランより、厳しいコースを攻めようとした。申し訳ないです」と強気に攻めた結果、背中に死球を与えた。ただ、怯まずに攻めた結果に「4失点だったけど、若々しい投球を見せてくれた」と井口監督も背番号63の将来を嘱望していた。

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ロッテのドラ1安田、待望のプロ1号!45打席目「入るとは思っていなかった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が、2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でプロ1号を放った。0−1の2回2死、東浜の146キロを右中間のホームランテラス席へ。ホームベースを踏んだ瞬間、あどけなさの残る背番号5の顔から笑みがこぼれ落ちた。

「打ったのはストレートです。感触は良かったんですけど入るとは思っていなかったので一生懸命走りました。まだまだチームに迷惑を掛けていると思う。しっかり貢献出来るように頑張ります」。

プロ45打席目で放った待望の一発。高校通算65本塁打の大砲として期待されていた19歳だが、開幕は2軍スタート。8月10日のオリックス戦(京セラドーム)で1軍初昇格し、20打数1安打の打率.050と壁にぶつかったが、再昇格した9月23日の楽天戦(楽天生命パーク)以降はこの日で7試合連続先発出場し、同29日のオリックス戦(同)では1試合4打点をマークするなど真価を発揮している。

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安田、体重5キロ増実る「やっと出た」プロ1号[報知]

滞空時間が長かった分、半信半疑だった。安田は全力で駆け出した。「入らないと思っていた。ビックリです」。打球が右中間のテラス席に入ると歓声が聞こえて、ようやくスピードを緩めた。0−1の2回2死。東浜の直球を捉えた。45打席目で飛び出した初アーチ。ドラフト制後、球団高卒新人では1990年の林博康以来28年ぶり3人目。球団史に名を刻んだドラ1は「やっと出た」とホッとした表情を見せた。

社会人・三菱重工名古屋でプレーする兄・亮太さん(31)がPL学園1年の時、当時3歳の安田は応援で訪れた同校グラウンドにおもちゃのグラブとボールを持参。トイレの壁をめがけてボールを投げて“1人キャッチボール”をしたのが野球を始めた原点だった。

履正社高では高校通算65発。早実・清宮(日本ハム)、広陵・中村(広島)と並び「高校BIG3」と称され鳴り物入りで入団したが、一線級投手の球を打ち返せず開幕は2軍。目の色を変えてバットを振った。ウェートトレにも励み、体重は5キロ増の100キロに到達。地道に積み重ねてきた努力が結実した一発だった。「この1本で満足せずに積み重ねていきたい」。未来の和製大砲が強烈なインパクトを残した。

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ドラ1安田、球団高卒新人28年ぶり弾!3歳で始めた野球の原点とは[報知]

滞空時間が長かった分、半信半疑だった。安田は全力で駆け出した。「入らないと思っていた。ビックリです」。打球が右中間のテラス席に入ると歓声が聞こえて、ようやくスピードを緩めた。

0−1の2回2死。東浜の直球を捉えた。45打席目で飛び出した初アーチ。ドラフト制後、球団高卒新人では1990年の林博康以来28年ぶり3人目。球団史に名を刻んだドラ1は「やっと出た」とホッとした表情を見せた。

社会人・三菱重工名古屋でプレーする兄・亮太さん(31)がPL学園1年の時、当時3歳の安田は応援で訪れた同校グラウンドにおもちゃのグラブとボールを持参。トイレの壁に目掛けてボールを投げて“1人キャッチボール”をしたのが野球を始めた原点だった。

履正社高では高校通算65発。早実・清宮(日本ハム)、広陵・中村(広島)と並び「高校BIG3」と称され、鳴り物入りで入団したが一線級投手の球を打ち返せず、開幕は2軍で迎えた。「力がなかった。また1軍に呼んでもらえるように準備します」と目の色を変えてバットを振った。ウエートトレにも励み、筋肉量もアップし体重は5キロ増の100キロに到達した。地道に積み重ねてきた努力が結実した一発だった。

これまで2軍では12発を放っているが1軍での結果にこだわり、ホームランボールはとファームのロッカーの中に無造作に“放置”していたが、この日の記念球は大阪の実家の両親にプレゼントすることを決めた。

井口監督は「60打席以内」という新人王資格を考え、残り12打席まで1軍で経験を積ませる方針だ。「これまでチーム迷惑をかけてきた。この1本に満足せずに1本、1本積み重ねていきたい」と安田。近未来の和製大砲が強烈なインパクトを残した。

◇安田尚憲(やすだ・ひさのり)

生まれ
1999年4月15日、大阪・吹田市生まれ。19歳。
球歴
小学1年から野球を始め、タイガースジュニアに所属。豊津中時代は元阪神の赤星憲広氏がオーナーを務める「レッドスターベースボールクラブ」に入団。履正社高で2016年夏、17年春の甲子園に出場。高校通算65本塁打。
サイズ・投打
公称188センチ、95キロも「今は体重100キロくらいです」。右投左打。
華麗なるスポーツ一家
父・功さん(56)は元400メートル走の選手で現在は大阪薫英女学院陸上部監督で高校駅伝全国制覇2度。母・多香子さんは、学生時代にやり投げで国体出場。兄・亮太さんは三菱重工名古屋に所属。PL学園高では1学年下の前田(ドジャース)とバッテリー。姉の裕佳子さん(26)はソフトボール経験者で、小学校時代は水泳でジュニアオリンピックに出場。

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ドラ1安田、待望のプロ1号!「入ると思っていなかった」[報知]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)がプロ1号を放った。

0−1の2回2死から東浜の直球を右中間テラス席に運んだ。13試合、45打席目で飛び出した初アーチが貴重な同点弾。ドラ1ルーキーは「感触は良かったんですけど、入るとは思っていなかったので一生懸命走りました。まだまだチームに迷惑も掛けていると思うのでしっかり貢献出来るように頑張ります」と初々しく振り返った。井口監督をはじめ、ベンチは大盛り上がりだった。

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大隣が熱望!引退登板は古巣とガチンコ対決[報知]

ロッテの大隣憲司投手(33)が2日、1軍に合流した。3日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の引退試合で先発するが、この日は古巣の工藤監督、選手、関係者らに挨拶行脚。最後の登板に向け、左腕は「持ち味は真っ直ぐ。1番よかった時に比べたら違いはあると思うけど、最後に悔いなくいい勝負ができれば」と気合十分だった。

1打席限定の登板となるが、真剣勝負を熱望。「このまま(の打順)でいけば上林。もしかしたら初球打ってくるかもしれない。関係なく振ってきそう(笑)」と冗談を飛ばしつつ、「全然違うところを振っての空振り三振じゃなくて普通に勝負できればと自分の中では思っている。打たれようが、抑えようが、本塁打を打たれようが、楽しめたら」と意気込んだ。

「これで本当に最後なんだなと思うと色々な事が思い出される。笑って終われるようにしたい」と大隣。最後の雄姿を福岡のファンに届ける。

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ロッテ・ドラ1安田、プロ初アーチ、清宮&村上に負けない「早く戦力になれるよう」[デイリー]

敗戦の中で光を放った。ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手がプロ初アーチ。0−1の2回2死無走者で東浜の低め直球を右中間に高々と打ち返すと、ボールはグラウンドにせり出しているホームランテラス席に飛び込んだ。「感触は良かったが、入るとは思わなかったので一生懸命走った」と初々しく笑った。

同世代の高校出ルーキー、清宮(日本ハム)と村上(ヤクルト)が既に本塁打を放っていて「悔しい気持ちもある」とライバル心は隠さない。履正社高で長距離砲として知られた安田も負けじと1年目で1号をマークした。将来の4番候補は「まだまだチームに迷惑を掛けている。早く戦力になれるように頑張る」と力強く言った。

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元ロッテ・サブロー、西岡の戦力外にショックつづる「とうとうこの日が…」[デイリー]

阪神の西岡剛内野手が2日、1日に戦力外通告を受けたことを自身のインスタグラムで報告した。

この一報に、ロッテの元同僚である大村三郎氏(現役時代の登録名はサブロー)はツイッターを更新。「西岡が戦力外通告!とうとうこの日がきてしまった‥先月会って頑張ると言ってたので安心してたのですが…」と残念がった。

大村氏は16年に現役を引退。西岡は現役続行に意欲を示しており、「こういう世界だから仕方がないけど新しい経験を生かして次のステップに役立ててくれたら嬉しい。頑張れ!剛!」とつづった。

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