わたしはかもめ2018年鴎の便り(10月)

便

10月5日

東北楽天1−2千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテが連敗を3で止め今季5位を決めた。4回に角中の二ゴロで先制し、6回に暴投で加点。岩下は6回4安打無失点と好投し4年目でプロ初勝利。9回は内がしのいだ。楽天は好機を生かせず4連敗で3年ぶりの6位が決まった。

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千葉ロッテ0001010002
東北楽天0000000101

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ロッテ岩下6回0封「バテバテ」プロ初先発初勝利[ニッカン]

4年目のロッテ岩下が、初先発初勝利を挙げた。85球目。6回2死一、三塁のピンチで楽天銀次を146キロ直球で左飛に打ち取ると、グラブを力強くたたいた。「バテバテでした。球が浮いてきてた」と苦笑いするも、堂々の6回4安打無失点投球だった。

ここまで中継ぎで16試合に登板して6ホールド。だが井口監督は来季の先発ローテの一角に見込んでいた。「今季の中で何本かに入るいい投球。気持ちが入っていた」と投げっぷりの良さを高評価。岩下や7試合に先発した種市ら、若手がチャンスでアピールできているのが井口ロッテ2年目への好材料といえる。

15年オフにトミー・ジョン手術、昨年は腰椎椎間板ヘルニア手術と苦労が続いた。試合後は石川県から観戦に駆けつけた母美紀さんに直接、記念球をプレゼント。「勝ち投手になるとか、勝ちパターンになるとか。そこを目指していきたい」。勝利の味は確固たる目標を見せた。

岩下大輝(いわした・だいき)
1996年(平8)10月2日、石川県穴水町生まれ。星稜から14年ドラフト3位でロッテ入団。4年目の今年、7月24日ソフトバンク戦でプロ初登板。今季推定年俸550万円。181センチ、80キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ岩下プロ初先発初V「来季ローテで」井口監督[ニッカン]

4年目のロッテ岩下大輝投手がプロ初先発初勝利を挙げた。

6回を散発4安打無失点。与えた四球も1つだけという安定した内容で、チームの連敗を3で止めた。「めちゃくちゃ嬉しいです。(最後は)バテバテでした。球が浮いてきてた」とまさに全力投球。5回1死で岩見を全球スライダーで3球三振に仕留めるなど、変化球でカウントを稼いだ。

今季はこれまで中継ぎで登板してきたが、井口資仁監督は「来季ローテで回って欲しいと思っている投手の1人」と高評価。「若い選手がいきいきとやってくれている」と気持ちのこもった投球をたたえた。

バックも若手が超ファインプレーで支えた。9回1死一、二塁の守備。抜ければ同点という右中間への大きな飛球を、今季から外野に挑戦している3年目の平沢大河内野手がダイビングキャッチ。同点もサヨナラ負けのピンチも阻止し、岩下の白星を守りきった。

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13勝ロッテ・ボルシンガー帰国「悔しい思いした」[ニッカン]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港発の航空機で米国に帰国した。

来日1年目の今季は、外国人投手の最多タイ記録となる11連勝を記録するなど、20試合に先発して13勝2敗、防御率3.06をマーク。シーズン後半は右肩の張りからくる手のしびれを訴え、9月8日の西武戦を最後に再調整に回っていた。

「今年は前半戦はとても良かったのだけど、シーズン終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落としてしまったりと悔しい思いをしてしまった。来年は1年間しっかりと投げることができるように、しっかりと体づくりをして臨みたいと思う。今年1年、応援してくださったマリーンズファンに感謝の言葉を伝えたい。チームと私を常に応援をしてくれた。いつもマウンドで声援の後押しを感じることができた。本当に感謝している」と話し、笑顔で日本を旅立った。

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ロッテ売り子まりなさん1位 本拠ゲームあと3試合[ニッカン]

ロッテは3月30日の開幕戦から実施している売り子ペナントレースの、本拠地67試合を終えた時点の途中経過を5日、発表した。

総売り上げ杯数トップ5は以下の通り。

本拠地ゲームはあと3試合を残すのみ。1位のまりなさん(4年目、サッポロ黒ラベル販売)は「9月は雨の試合が多かったのですが、ご観戦されているお客様の励ましの言葉がとても力になりました!雨の中お買い上げいただきましてありがとうございました。体調管理をしっかりして、最後まで全力で自分らしく頑張ります!」とコメント。

販売杯数1位になると「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」が贈られる。期間はホーム最終戦までで、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している、売り子経験5年以内の希望者88人が対象。

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“ミラクル星稜”エース「ロッテの岩下」がプロ初勝利[サンスポ]

岩下が4年目で初先発しプロ初勝利。150キロに迫る速球とフォークで圧倒し6回4安打無失点。「めちゃくちゃ嬉しい。それ以外に言葉がない」と記念のボールを握りしめた。井口監督は「チーム全体で今季何本かの指に入る投球。来季はローテーションで回したい」と絶賛した。星稜高3年夏の石川大会決勝で9回に8点差を逆転して甲子園に出場するなど注目を浴びた。「あの時の星稜の選手としてではなく、ロッテの岩下として知られたい」と力強く語った。

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ロッテ・ボルシンガーが帰国[サンスポ]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港から米国に帰国した。今季はプロ野球の外国人記録に並ぶ11連勝を記録するなど、20試合に登板し13勝(2敗)を挙げた。

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ロッテ・平沢がスーパーキャッチ「落ちたら勝ちが消えると分かっていた」[サンスポ]

ロッテの平沢が右翼の守備でスーパーキャッチを見せ、岩下のプロ初勝利に貢献した。2−1の9回1死一、二塁で田中の右中間への打球に対し「落ちたら勝ちが消えると分かっていた。ぎりぎりだったが思い切りいった」と飛び込み、地面ぎりぎりで捕球した。

宮城・仙台育英高から遊撃手としてドラフト1位で入った。出場機会を求めて3年目の今季から外野に挑戦。勝利をつかむビッグプレーに「外野はまだ慣れないが自信になる」と控えめに笑った。

角中(4回に内野ゴロで打点を挙げ、同じ石川県出身の岩下を援護)
「同郷の岩下はただの後輩ではないので、どんな形であれ良かった。」

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ロッテ・シェッパーズが帰国へ、25試合で1勝3敗1S、防御率4.54[サンスポ]

ロッテは5日、シェッパーズが7日に帰国すると発表した。新加入の今季は5月まで中継ぎを、8月からは先発を務めた。25試合に登板し1勝3敗1セーブで、防御率4.54だった。

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ロッテ売り子ペナントレースは残り3試合、まりなさんが逃げ切り態勢[サンスポ]

ロッテは5日、本拠地ZOZOマリンの開幕戦から行っている「売り子ペナントレース」の主催67試合(富山、東京ドーム除く)終了時点での総売り上げ杯数を発表。まりなさんが1万4410杯で、開幕から1位を死守している。以下、2位・まなみさん(1万1760杯)、3位・みこさん(1万1362杯)、4位・ゆきさん(1万1128杯)、5位・なつきさん(1万789杯)。残り3試合で逃げ切り態勢に入ったまりなさん(4年目 サッポロ黒ラベル販売)は「9月は雨の試合が多かったのですが、お客さまの励ましの言葉がとても力になりました!体調管理をしっかりして、最後まで全力で自分らしく頑張ります」とコメントした。

販売杯数1位には優勝賞品としてハワイアン航空から「成田−ホノルル往復ペア航空券」が贈られる。

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ロッテ・ボルシンガーが帰国「来年は1年間しっかり投げられる体に」[サンスポ]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港発のアメリカン航空で米国に帰国した。

今季新加入し20試合に登板し防御率3.06、プロ野球の外国人記録に並ぶ11連勝を記録するなど、13勝(2敗)を挙げ活躍。しかし右肩の疲労からくる右肘の違和感を訴え、終盤は登板を回避していた。球団を通じ「前半戦はとてもよかったが、終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落としたりと悔しい思いをした。来年は1年間、しっかり投げられるようしっかり体作りをして臨みたい。応援してくれたファンに感謝の言葉を伝えたい」とコメントした。

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ロッテに新星!岩下プロ初先発初勝利、“ミラクル星稜”エース[スポニチ]

22歳の新星が現れた。ロッテの4年目・岩下が、6回4安打無失点でプロ初先発初勝利。1軍デビューの今季は救援で16試合0勝2敗6ホールド、防御率7.24だったが、見違える快投を見せた。

「初回から全力。最後は、ばてばてでした。本当に嬉しい」。

最速150キロだったが、6回でも140キロ台の後半を連発。85球だったが、ストレート中心で押し切った。

14年石川大会決勝(対小松大谷)で9回に8点差を大逆転した「ミラクル星稜」のエース。プロ入り後は15年に右肘内側側副靱帯の再建手術など故障を乗り越えた。連敗が3で止まり、5位が確定した井口監督は「今季チームでも何本かの指に入る投球だった。1年間、(先発で)回したいと思える投手」と絶賛していた。

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ロッテ・平沢、勝利呼んだビッグプレー、今季から外野に挑戦、猛練習が実を結ぶ[スポニチ]

ロッテの3年目・平沢大河内野手(20)が、5日の楽天戦(楽天生命パーク)で同点を阻止するビッグプレーを見せた。2−1の9回1死一、二塁。田中の右中間への当たりをダイビングキャッチ。抜けていれば4年目・岩下のプロ初勝利が消えるだけではなく、逆転サヨナラ負けの危機。それら全てを救った好捕だった。

「(間を)抜かれないように深めに守った。ぎりぎりと思ったけど(中堅の)岡さんが(カバーに)来てくれると思い、思い切り行った。ああいうところで出たのは大きい」。

開幕前、ルーキー・藤岡との遊撃争いに敗れた平沢は2軍で出場機会をうかがうのではなく、1軍での出場機会を求めて「小学生以来」と外野に挑戦。内外野の練習をこなし、人一倍かいた汗が、シーズン終盤、結果となって出た。

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[隠しマイク]ロッテドラ6永野、体重も球速もアップ「半分は脂肪かも…」[スポニチ]

4日にプロ初登板したロッテのドラフト6位・永野は入団時より、体重が増えたか聞かれ「3キロくらい増えました。半分は脂肪かもしれませんけど…」。パワーアップし、2軍では最速153キロだったそうです。

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ロッテ、高卒4年目の岩下がプロ初先発初勝利!「メチャメチャ嬉しい」[スポニチ]

ロッテの4年目・岩下大輝投手(22)が5日、楽天戦(楽天生命パーク)で6回4安打無失点の快投を見せ、プロ初先発初勝利を挙げた。

「嬉しいです。初回から全力で行ったので、最後は次、行けるかな?と思うくらい、ばてばてでした」。

初回に最速150キロを計時し、最後の回となった6回も140キロ台後半を連発。1軍デビューした今季は中継ぎで16試合に登板しており、先発調整は急仕上げだった。体力は続かなかったが、それでも全力で投げ抜いた85球だった。

2014年夏の石川大会決勝(対小松大谷)では、9回に自身の2ランなど8点差を逆転した「ミラクル星稜」のエース。1年目の石垣島キャンプでは当時の伊東監督から「夏には出てきてもらいたい」と期待された。だが、15年に右肘内側側副靱帯の再建手術、17年には腰のヘルニア手術と故障が続いた。回り道はしたが、試練を乗り越えここまで来た。

試合後、地元・石川県から駆けつけた家族、友人ら15人の応援団に祝福された。ウイニングボールはその場で母・美紀さんに渡した。「いつも通り、抱きしめられました」と笑った。応援に応える快投。この日の85球を振り返り、ウィニングボールを握りながら「4年もかかてしまったが、やっと手にすることができた」と白星の余韻に浸っていた。

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ロッテ売り子・まりなさん、3試合を残し年間V確実「最後まで全力で自分らしく」[スポニチ]

ロッテは3月30日の本拠地開幕戦から実施する売り子ペナントレースのZOZOマリンスタジアム主催ゲーム67試合を終えた途中経過を発表した。

3試合を残し、年間優勝が確実になった1位のまりなさん(4年目 サッポロ黒ラベル販売)は「9月は雨の試合が多かったのですが、観戦されるお客様の励ましの言葉がとても力になりました!雨の中お買い上げいただきましてありがとうございました。体調管理をしっかりし、最後まで全力で自分らしく頑張ります」とラストスパートを宣言。

年間1位には「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。期間はホーム最終戦まで。

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ロッテ、ボルシンガーが帰国「来年は1年間、しっかりと投げる」[スポニチ]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港からアメリカに帰国した。

来日1年目は外国人投手のプロ野球記録となる11連勝など、20試合13勝2敗、防御率3.06。勝率第1位投手のタイトルは確定している。

後半戦は右肩の疲労からくる右肘の違和感など、9月8日の西武戦(メットライフドーム)を最後に登板機会はなかった。

ボルシンガーは「今年は前半戦はとても良かったのだけど、シーズン終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落とし、悔しい想いをしった。来年は1年間、しっかりと投げることが出来るように体作りをして臨みたい。また、今年1年、応援をしてくださったマリーンズファンに感謝の言葉を伝えたい。ファンはチームと私をつねに応援をしてくれた。いつもマウンドで声援の後押しを感じることが出来た。本当に感謝をしている」とコメントした。

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岩下、喜び爆発!プロ初先発1勝「勝ち投手や勝ちパターンの投手を目指したい」[報知]

強気に攻めた。ロッテの4年目右腕・岩下は持てる力を白球に込めた。2−0の6回2死一、三塁。銀次を外角高めの直球で左飛に抑えると、何度もグラブをたたいて喜びを爆発させた。6回散発4安打無失点。見守った両親の前でプロ初先発初勝利を挙げ「めちゃめちゃ嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。

序盤から最速150キロの直球と落差の大きいフォークを決め球に凡打の山を築いた。課題の制球も1四球と安定し「珍しいですね」とジョークも飛ばした。

星稜高では14年夏の石川大会決勝で9回に8点差を逆転した「ミラクル星稜」のエースとして脚光を浴びた。その年のドラフト3位で入団。希望に満ちたプロ生活が始まったが、1年目のオフに右肘のトミー・ジョン手術を受けた。全治は10ヶ月。目の前が真っ暗になったが、当時の小野担当スカウト(現2軍投手コーチ)から「この後が大切だぞ。ケガを経験すると強くなれる」と激励の言葉をもらい、奮い立った。17年にはヘルニアの手術も乗り越え、今年7月末に1軍デビューを果たした。不屈の22歳は「勝ち投手や、勝ちパターンの投手を目指したい」とキッパリ。新たなヒーローが誕生した。

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初勝利の岩下、スーパーキャッチの平沢に感謝「何かおごっておきます」[報知]

ロッテ・平沢大河内野手(20)が、岩下大輝投手(22)のプロ初先発初勝利を“アシスト”した。

2−1の9回・守護神・内が1死一、二塁のピンチを招くと、1番・田中の打球はライナーで右中間を襲った。一塁走者を返せば逆転サヨナラだったが、この打球を平沢がダイビングキャッチ。「(間を)抜かれないように深めに守った。ぎりぎりと思ったけど(中堅の)岡さんが(カバーに)来てくれると思い、思い切り行った。ああいうところで出たのは大きい」と振り返ったスーパープレーで岩下の白星とチームを救った。

試合後のヒーローインタビューでは右腕も「助かりました! 何かおごっておきます」と感謝していた。

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岩下、6回0封でプロ初先発初勝利[報知]

ロッテ・岩下大輝投手(22)が6回4安打無失点でプロ初先発初勝利を挙げた。

序盤から最速150キロの直球とフォークを決め球に凡打の山を築いた。初白星の味は「めちゃめちゃ嬉しいです。(応援してくれた)皆さんと共有できれば」と、はにかんだ。

井口監督は「今季の投手陣の中で何本かに入る投球。投げっぷりのよさを最大限出してくれた。来季もローテで回って欲しい投手の1人だと思っている」と称賛した。

ウィニングボールは試合後、母・美紀さんにプレゼント。故郷・石川から駆けつけてくれた家族の前で最高の姿を見せた。

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売り子ペナントレース大詰め!首位まりなさん逃げ切り態勢[報知]

ロッテは5日、3月30日の本拠地開幕戦より実施している、売り子ペナントレースの途中経過を発表した。ZOZOマリンスタジアム主催ゲーム67試合(富山、東京Dは除く)を終えての総売上杯数トップ5は次の通り。

逃げ切り態勢に入った1位のまりなさん(4年目 サッポロ黒ラベル販売)は「9月は雨の試合が多かったのですが、ご観戦されているお客様の励ましの言葉がとても力になりました!雨の中、お買い上げいただきましてありがとうございました。体調管理をしっかりして、最後まで全力で自分らしく頑張ります!」と意気込んだ。

販売杯数NO.1の売り子には「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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ロッテ・岩下、プロ初勝利「メチャクチャ嬉しい」、先発テスト合格[デイリー]

来季へ向けて先発でテスト登板したロッテ・岩下が、満点に近い合格点を出した。

4年目の右腕は6回を85球で4安打無失点。井口監督は「今季の(投手陣の)中で何本に入る投球だった」と褒めた。本人は「メチャクチャ嬉しい。荒れ球が多かったので(いい球の)確率を上げていきたい」と早くも来年をにらんでいた。

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ロッテ・岩下、来季のローテ候補に名乗り、初先発初白星に「メチャクチャ嬉しい」[デイリー]

来季の先発要員に向けてテスト登板した岩下が満点に近い“答案”を出した。

6回を85球、被安打4で無失点。四球は1。最大のピンチは6回の2死一、三塁だったが、銀次を146キロのストレートで左飛に仕留めた。

威力のある真っ直ぐにカーブ、スライダーなどの変化球を織り交ぜて楽天打線に的を絞らせなかった。

プロ初勝利にもなった白星に岩下は、「メチャクチャ嬉しい。珍しく四球も少なかった。感覚的には全然分からなかった。今日は荒れ球が多くてうまくはまったが、はまらないことの方が多い。今後は荒れ球を少なくして(いい球の)確率を上げていきたい」と喜びをかみしめながら話した。

井口監督は「今季の(投手陣全体の)中で何本の指に入る投球だった」と話し、「来年1年間をローテに入ってくれれば」と大きな期待を寄せた。

4年目の右腕。今季7月24日にデビューすると16試合で6H。井口監督が「気持ちでどんどん攻めていくタイプ」と評価しての先発テストだった。

プロ1年目の15年に右腕の内側側副靱帯の再建手術を受けた。

それでも岩下は「(ここまで)思っていたよりも普通の4年間でした」気丈に振り返った。

故郷の石川県・能登町からは両親や友人が応援に駆けつけた。試合後には母・美紀さんから抱きつかれたそうで、照れくさそうにした22歳の右腕がいた。

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ロッテ・平沢大河、ダイビングキャッチで岩下のプロ初勝利をアシスト[デイリー]

ロッテ・岩下大輝のプロ初勝利をバックアップしたのが平沢大河だった。

9回、内がピンチを招いて1死一、二塁。ここで田中の右中間に抜けようかという飛球を右翼に入っていた平沢が走り込んでダイビングキャッチ。この超美技もあってなんとか1点差で逃げ切った。

「抜かれないように深めに守っていた。ギリギリだった。(中堅の)岡さんが来てくれると信じていた」と振り返り、こう付け加えた。

「こういうプレーがあんな場面で出たのは大きい」。

地元(多賀城市)出身の平沢が見せた土壇場のプレー。球場に詰めかけたファンの歓声が悲鳴をかき消した。

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ロッテ・ボルシンガーが帰国「来年は1年間しっかり投げる事が出来る様に」[デイリー]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手が5日、成田発の飛行機で米国へ帰国した。

ボルシンガーは球団を通じ「今年は前半戦はとても良かったのだけど、シーズン終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落としてしまったりと悔しい思いをしてしまった。来年は1年間、しっかり投げることが出来る様にしっかりと体作りをして臨みたいと思う」と振り返った。

今季のボルシンガーは20試合に登板し、13勝2敗。防御率は3.06だった。

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ロッテ、1位をまりなさんがしっかりキープ…売り子ペナントレース、残り3試合[デイリー]

ロッテは5日、3月30日の本拠地開幕戦から始めた「売り子ペナントレース」の残り3試合となっての順位を発表した。1位をまりなさんがしっかりと守っている。

ZOZOマリンスタジアム主催ゲーム67試合(富山、東京Dは除く)を終えての総売り上げ杯数トップ5は次の通り。

1位のまりなさん(4年目・サッポロ黒ラベル販売)は「9月は雨の試合が多かったのですが、ご観戦されているお客様の励ましの言葉がとても力になりました!。雨の中お買い上げいただきましてありがとうございました。体調管理をしっかりして、最後まで全力で自分らしく頑張ります!」と力強くコメントした。

販売杯数No.1を達成すると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

期間は3月30日〜ホーム最終戦まで(東京ドーム、富山開催は除く)。参加対象は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内で参加希望者88人。

まりなさんはラスト3試合での逃げ切りに燃えている。

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