わたしはかもめ2018年鴎の便り(10月)

便

10月29日

「常勝マリーンズには欠かせない選手」/井口監督[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭・藤原が29日、大阪・大東市の同校で指名挨拶を受け、井口資仁監督から来春キャンプ初日の紅白戦出場を予告された。

井口監督は「まずはキャンプで、1軍のレベルの中でしっかりとやって欲しいと。2月1日に紅白戦があることも伝えました」。

「開幕までしっかり1軍に帯同してもらって、レベルを知って、勉強して、良ければ当然(開幕も)1軍で」。

「スピード、パワー、バッティング。全てがそろっている選手は少ない。これからの常勝マリーンズには欠かせない選手」と、べた惚れ。監督志願の直々訪問だった。

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ロッテ1位藤原「最高の準備」最速実戦デビュー確約[ニッカン]

最速実戦デビュー確約だ。ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が29日、大阪・大東市の同校で指名挨拶を受け、井口資仁監督(43)から来春キャンプ初日の紅白戦出場を予告された。指揮官は「まずはキャンプで、1軍のレベルの中でしっかりとやって欲しいと。2月1日に紅白戦があることも伝えました」と本人と両親に大きな期待を伝えた。

2月の沖縄・石垣島キャンプは今年と同じく1、2軍合同で行う予定。今年は2日目にシート打撃を取り入れたが、紅白戦は第3クールからだった。より実戦重視のメニューに向けて「各ポジションが競争。そこに向けて体をしっかりつくってほしい」と注文した。

育成モデルは前年のドラ1、安田だ。3月半ばのオープン戦まで1軍を経験させた。「開幕までしっかり1軍に帯同してもらって、レベルを知って、勉強して、良ければ当然(開幕も)1軍で」と藤原にもプロの一線を実戦で学ばせ、開幕1軍のチャンスを与える。

「スピード、パワー、バッティング。全てがそろっている選手は少ない。これからの常勝マリーンズには欠かせない選手」と、べた惚れ。監督志願の直々訪問だった。高校通算32発、俊足好打の18歳は期待に応えるべく、約30分間の会談でプロでの練習時間など積極的に質問した。

球団の熱意を肌で感じた藤原は「1つギアを上げて練習して、結果を残せるように頑張ります。自分の中で最高の準備をしないといけない」。口元を引き締め「足が自分の1番の武器。まずは足からしっかりアピールしていけたら」と力を込めた。

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ロッテ1位藤原「緊張しました」井口監督ら挨拶[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が29日、大阪・大東市の同校で指名挨拶を受けた。

松本編成部長、下敷領担当スカウトとともに井口資仁監督が直々に訪問。両親をまじえて約30分間、熱心に話し込んだ。藤原は井口監督について「オーラがあってすごくかっこいい人。緊張しました」と話したが、プロの練習時間やキャンプについて、自分から質問もしたという。

強豪校の4番を務め、俊足好打で史上初となる2度目の甲子園春夏連覇に貢献。将来的なトリプル3の達成を目標に掲げている。ドラフト1位指名に「プレッシャーも少しはあるんですけど、それだけ期待してもらってるので、結果を残したい。足が自分の1番の武器だと思っているので、まずはそこの部分でしっかりアピールしていけたらなと思います。磨きをかけて、30盗塁という目標に向かって頑張っていけたらなと思います」と意気込んだ。

どうしても行きたい、と志願の指名挨拶だった井口監督は実物を前にし「非常に爽やかな青年。スピード、パワー、バッティング、なかなか全てがそろっている選手は少ない。センターラインをしっかり守ってくれる選手だと思ってますし、これからの常勝マリーンズには欠かせない選手だと思っています」と褒めちぎっていた。

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ロッテ7位松田「ショート勝負」指名挨拶で決意[ニッカン]

ロッテのドラフト7位、ホンダ・松田進内野手(24)が29日、大阪市内のホテルで永野チーフスカウト、榎担当スカウトから指名挨拶を受けた。

188センチ、95キロの大型遊撃手。「ずっとショートでやってきた。ショートで勝負したいと思います」と、3年目の平沢や今季1年目で定位置をつかんだ藤岡らとのポジション争いに割ってはいる覚悟を示した。

高校は国学院久我山出身で、井口監督の後輩。大学は中大卒で、今季24本塁打と開花した井上の後輩にあたる。「井上さんが20本打たれたんで、そこに続いていければ」と20本塁打超えをプロでの目標に掲げた。

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ロッテドラフト動画、再生回数12万5000回超え[ニッカン]

ロッテは、ドラフト会議終了直後の25日午後11時にマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップした、ドラフト会議舞台裏映像の再生回数が29日正午時点で12万5000回を超えたと発表した。

大阪桐蔭・藤原恭大外野手(3年)の抽選が行われた際の、スカウト控室での下敷領悠太担当スカウトに広報が密着撮影した映像。抽選結果を待って祈っている姿、抽選結果が出て喜んでいる姿などが映されている。

ドラフト舞台裏映像は昨年の安田尚憲内野手、一昨年の佐々木千隼投手の抽選の際も同様にアップしており、球団名物として定着している。

下敷領スカウトは「連日、電話やメールで知り合いから連絡が入っています。すごい反響です。あの映像にはマリーンズが藤原くんを必要としている思いと期待が詰まっているので、彼にもぜひ見てもらいたいと思っています」とコメントした。

URLは以下(https://www.youtube.com/watch?v=wDWSfrjcCOM)。

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な、何とルーキー最速デビュー!ロッテD1・藤原が2・1紅白戦起用へ[サンスポ]

ロッテからドラフト1位指名を受けた藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は29日、大阪府大東市の同校で指名挨拶を受けた。自ら足を運んだ井口資仁監督(43)は、来年2月1日のキャンプ初日に“ルーキー最速”で実戦起用することを明言した。

井口監督自ら指名挨拶に出向いたのは、それだけ期待しているからこそだ。

「本人も言っているように30−30(打率3割、30盗塁)を狙える選手。自分もそういう思いでプロに入ったし、常勝マリーンズに欠かせない選手になって欲しい」。

藤原は、井口監督、松本編成部長、下敷領担当スカウトと約30分の面会を終え、「緊張しました。(井口監督は)格好良かったです。練習時間など、色々な話もできました」とドキドキの初対面を振り返った。

今夏の甲子園では4番として3本塁打。史上初の春夏連覇に貢献した走攻守そろった“超高校級”の逸材。「足を1番アピールしたい」と話したが、同時に「今の打撃、肩ではプロで通用するとは思っていない。来春のキャンプまでにギアを1つ上げて、準備したい」と気持ちを高めた。

その沖縄・石垣島キャンプは今季と同様に1、2軍のへだてなくスタート。さらに、井口監督は初日の2月1日から紅白戦を設定し、「もちろん全員が出場します。しっかり準備しておくよう伝えました」と、ルーキーでは“最速”となる実戦デビューを約束した。

大阪桐蔭高からは、根尾(中日1位)、横川(巨人4位)、柿木(日本ハム5位)の同級生3人もプロ入りする。「切磋琢磨して、自分はトリプル3に向かって力をつけたい」と力強く次のステップを踏み出した。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000(平成12)年5月6日生まれ、18歳。大阪府出身。小1から園和北フレンズで野球を始め、豊中市立第五中ではオール枚方ボーイズでプレー。大阪桐蔭高では1年夏からベンチ入り。甲子園は2年春から今夏まで4季連続で出場し、50メートル5秒7の俊足で1番、4番を打つ中堅手として計3度の優勝に貢献した。2年から2年連続で高校日本代表。高校通算32本塁打。1メートル81、78キロ。左投げ左打ち。

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ロッテ、D7位・松田に指名挨拶[サンスポ]

ロッテD7位・松田進内野手(24)=ホンダ=が29日、大阪市内で指名挨拶を受けた。

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ロッテD1・藤原「トリプル3を目指したい」、井口監督から指名挨拶[サンスポ]

ロッテからドラフト1位指名を受けた藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=は29日、大阪府大東市の同校で井口資仁監督らから指名挨拶を受けた。

監督の直々の訪問に「オーラがあって格好良かった。緊張したけど、練習時間のことなど色々聞けました」と興奮の面持ちで約30分の対面を振り返った。交渉権獲得と印が押されたサイン入りのくじをプレゼントされた「足は1番アピールしたい。打撃や肩はまだまだプロでは通用しない。来年のキャンプまでにギアを1つ上げて、結果が残せるように準備したい」と強い決意を口にした。走攻守そろった超高校級の逸材は「トリプル3を目指したい」と大きな目標を掲げた。 井口監督は「30−30(打率3割、30盗塁)が狙える選手だし、自分もそういう思いでプロに入ったから、狙って欲しい」と大きな期待をかけた。

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ロッテ、藤原指名の舞台裏映像、再生12万5000回突破[サンスポ]

ロッテは29日、今年のドラフト会議の舞台裏を撮影した球団公式You Tubeの映像再生回数が同日正午現在で12万5000回を超えたと発表した。

ドラフト1位指名した藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)の抽選が行われる際の、下敷領悠太担当スカウトが結果を待つ姿や喜ぶ様子などを球団広報が撮影。昨年の安田尚憲内野手(履正社高)、一昨年の佐々木千隼投手(桜美林大)のときにも映像がアップされており、いまやロッテの“名物”となっている。映像は以下のURLから。

https://www.YouTube.com/watch?v=wDWSfrjcCOM

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ロッテ、D7位・松田に指名挨拶、「最低でも20発」遊撃ポジション争いに名乗り[サンスポ]

ロッテは29日、大阪市内のホテルでドラフト7位指名の松田進内野手(24)=ホンダ=に指名挨拶を行った。

国学院久我山高では井口監督、中大は井上の後輩にあたる。高校、大学ではドラフト指名されなかったが、社会人のホンダで2年間自らを鍛え「充実した時間を過ごせた。うりは長打力。力強さの点で成長したと思う」と自信をみせた。雲の上の存在だという井口監督には「打撃の技術、心構えを聞きたい」とし、「最低でも20本塁打で井上さんに続きたい」と意気込んだ。

守備力にも定評があり「社会人出身なので結果を残さないといけない。目指すは全試合出場」と藤岡、平沢とのポジション争いに加わる決意を示した。

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ロッテ・ドラ1藤原2・1デビューへ、井口監督最速実戦を明言「出す」[スポニチ]

2・1最速デビューだ。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は29日、大阪府大東市の同校で井口資仁監督(43)らから指名挨拶を受けた。井口監督は来年2月1日の石垣島キャンプ初日に行う紅白戦にいきなり出場させることを明言。ルーキーでは最も早い実戦デビューが早くも決まった。

秋季練習を休んでまで会いに来た。大阪桐蔭を訪れた井口監督は3球団競合の末、引き当てた「恋人」と両手で握手を交わした。藤原も夢心地だった。

「オーラがあった。凄く格好よくて緊張した」。そう話した18歳を驚かせる仰天プランを指揮官は伝えた。

「2月1日から試合があり、(藤原に)出すと伝えました。(オープン戦は)開幕まで帯同し、良ければ1軍という話もしました」。

例年通りに1、2軍合同で行う来年2月の石垣島キャンプで初日から紅白戦を組んだ。そこでいきなりの実戦デビュー。藤原は「まさかと思いました。もう1つ、ギアを上げて練習したい」と表情を引き締めた。井口監督は「サーティーサーティー(30本塁打、30盗塁)を狙える」と惚れ込んでおり、オープン戦期間も手元に置き、英才教育する方針だ。

それだけの逸材である。大阪桐蔭の4番を任され、史上初となる2度目の春夏連覇を達成するなど3度の甲子園優勝。50メートル5秒7、高校通算32本塁打など走攻守で高いレベルにあり、藤原が目標に掲げるトリプルスリー達成の可能性を秘めている。既に寮を出て自宅通学の現在は栄養士に相談し、食事の管理を行うなど意識も高い。

2年時に高校日本代表で同僚だった昨年のドラフト1位・安田でさえ、開幕前に2軍へ送られた。「できることをやって、最高の状態で(キャンプに)入りたい。期待してもらっている以上の結果を残したい」。高卒1年目で開幕スタメンなら、球団では1965年の山崎裕之以来54年ぶり。藤原の目標に新たな項目が加わった。

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ロッテ・ドラ7松田、目標は20発以上、中大先輩井上に「続きたい」[スポニチ]

ロッテのドラフト7位、Honda・松田は11月1日から始まる日本選手権(京セラドーム)に出場するため滞在中の大阪市内のホテルで指名挨拶を受けた。

1メートル88の遊撃手は「今季、井上さんが20本以上打たれた。続きたい」と中大の先輩と同じ20本塁打以上を目標設定。守備面も「(ライバルを)追い抜かないと」と平沢、藤岡らとの競争に勝つと誓った。

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ロッテ1位藤原、2・1実戦デビューも!井口監督が明言、オープン戦は1軍帯同[スポニチ]

ロッテの井口資仁監督(43)は29日、大阪府大東市の大阪桐蔭を訪れ、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)に指名挨拶し、キャンプ初日の紅白戦から起用し、オープン戦は1軍帯同させることを伝えた。

「2月1日から試合があることと。(オープン戦は)開幕まで帯同し、良ければ1軍という話をしました」。

藤原は今夏、大阪桐蔭の4番として史上初となる2度目の春夏連覇など、3度の甲子園優勝を果たし、2年から侍ジャパン高校代表の1番を任された。

50メートル5秒7の俊足は強風が売りで高校通算32本塁打の長打力など走攻守で高いレベルにあり、将来的は打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーも可能な逸材だ。

井口監督の意向を聞いた18歳は「まさか、思っていなかったけど、もう1つ、ギアを上げて練習したい」と対応していく考え。その能力を発揮できれば1965年の山崎裕之(ロッテ)以来球団54年ぶりの高卒新人開幕スタメンも夢ではないはずだ。

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ロッテ、ドラフト会議舞台裏映像“今季最多”12万5000回超え[スポニチ]

ロッテはドラフト会議終了直後の25日、午後11時に「マリーンズ公式YouTubeチャンネル」で公開したドラフト会議舞台裏映像の再生回数が29日、午後0時時点で12万5000回を超え、今季最多になったと発表した。

藤原恭大外野手(大阪桐蔭)の抽選が行われる際、スカウト控室での下敷領悠太担当スカウトが、抽選結果を待ち祈っている姿、抽選結果が出て喜んでいる姿などが映し出されている。ドラフト舞台裏映像は17の安田尚憲内野手(履正社)、16の佐々木千隼投手(桜美林大学)の抽選の際も同様に公開し、名物となっている。

下敷領担当スカウトは「連日、電話やメールで知り合いから連絡が入っています。すごい反響です。あの映像にはマリーンズが藤原くんを必要としている想いと期待が詰まっているので、彼にもぜひ見てもらいたいと思っています」とコメント。映像は以下のURLから確認できる。

https://www.youtube.com/watch?v=wDWSfrjcCOM

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ロッテ、ドラフト7位指名・松田、中大の先輩・井上に続く!20本塁打超え目指す[スポニチ]

ロッテからドラフト7位指名を受けたHonda・松田進内野手(24)は29日、日本選手権のために滞在中の大阪市内のホテルで指名挨拶を受け、今季24本塁打した中大の先輩・井上に続く、20本塁打超えを目標に掲げた。

「今季、井上さんが20本以上、打たれた。それに続きたい」。

身長1メートル88の大型遊撃手は、プロでも定位置で勝負する考えだ。3年目の平沢、1年目の藤岡と競争の激しいポジションの1つだが「ずっとショートでやってきた。(ライバルを)追い抜かないといけない」と力強く誓っていた。

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ドラ1藤原、平沢&安田に弟子入り志願「アドバイスをもらいたい」[報知]

ロッテからドラフト1位指名を受けた大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が29日、同校で指名挨拶を受けた。井口監督、松本編成部長、担当の下敷領スカウトと約30分間の会談を終えて「すごく緊張しました」と苦笑い。初対面となった井口監督の印象を聞かれると「オーラがあってすごくかっこよかった」と笑みを浮かべた。

今夏の甲子園では4番として大会3本塁打をマークし、史上初となる2度目の春夏連覇に貢献。高校通算32本塁打の長打力に加えて遠投120メートルの強肩も持ち味。50メートル5秒7の俊足も大きな魅力だ。高校NO.1外野手は「足は1番の武器。プロに入って磨きをかけて30盗塁をという目標に向かって頑張っていきたい」と意気込みを口にした。

1学年上には昨年、高校日本代表でチームメートだった安田が、2学年上には同じ左打者で高卒の平沢がおり、「アドバイスをもらいたい」と“弟子入り”も志願した。

井口監督は「非常に爽やかな青年。りりしい顔をしていました」と甘いマスクをベタ褒め。「常勝マリーンズを作る上で必要な選手。走攻守そろったポテンシャルを発揮して欲しい」と期待を込めていた。

藤原恭大(ふじわら・きょうた)
2000年5月6日、大阪・豊中市生まれ。18歳。原田小1年から「園和北フレンズ」で野球を始める。豊中第五中ではボーイズリーグの「枚方ボーイズ」に所属。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。50メートル走は5秒7。家族は両親と兄。181センチ、78キロ。左投左打。

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“井口2世”ドラ7松田、開幕遊撃に名乗り「ショートで勝負したい」[報知]

ロッテのドラフト7位指名、松田進内野手(24)=ホンダ=が29日、大阪市内のホテルで指名挨拶を受け、遊撃のポジション争いに名乗りを挙げた。

井口監督は来季のレギュラーを白紙としている中、遊撃は今季全試合に出場した藤岡と平沢がライバルとなる。「ずっとやってきたのはショート。ショートで勝負したいと思っている。追い抜かないといけない存在。プロの世界はわからないので、色々と経験して、聞いて、盗めるところは盗んでいきたい」と三つ巴の戦いに挑むつもりだ。

国学院久我山時代には「井口2世」と呼ばれた逸材は「ずっと(プロの)第一線で活躍されていた偉大な先輩。打撃を色々聞いてみたい。技術や心構えを教えていただきたい」と弟子入りを熱望していた。

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ドラフト舞台裏“マル秘映像”が驚異の再生回数[報知]

ロッテは29日、ドラフト会議終了直後の25日午後11時にマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしたドラフト会議舞台裏映像の再生回数が、本日29日の午後12時で12万5000回を超えたと発表した。

この映像は藤原恭大外野手(大阪桐蔭)の抽選が行われる際、スカウト控室での下敷領悠太担当スカウトに広報が密着撮影した映像で、抽選結果を待ち祈っている姿、抽選結果が出て喜んでいる姿などが映し出されている。

ドラフト舞台裏映像は昨年の安田尚憲内野手(履正社)、一昨年の佐々木千隼投手(桜美林大)の抽選の際も同様にYouTubeにアップしており、マリーンズ名物として定着している。

下敷領担当スカウトは「連日、電話やメールで知り合いから連絡が入っています。すごい反響です。あの映像にはマリーンズが藤原くんを必要としている想いと期待が詰まっているので、彼にもぜひ見てもらいたいと思っています」とコメント。

映像は以下のURLから確認を出来る。 https://www.YouTube.com/watch?v=wDWSfrjcCOM

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[U23W杯]ロッテ安田がMVP&一塁ベストナイン選出も準Vに「悔しさを忘れずに」[報知]

野球のU−23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)は29日、コロンビアのバランキジャでメキシコと決勝戦を行い、1−2で敗れ2連覇を逃した。

ロッテの安田尚憲内野手(19)は、決勝戦は4打数無安打1打点に終わったが、全9試合でスタメン出場。28打数11安打、打率3割9分3厘、1本塁打、8打点、5得点と活躍しMVPと一塁のベストナインに輝いた。

チームの準Vに貢献した安田は「1番良い賞をもらえてよかったのですが、チームとして勝ちきれなかったことと、決勝戦で活躍できなかったのは悔しかったです。この悔しさを忘れずにペナントレースで活躍し、またジャパンに呼んでもらえるような選手になりたいです」と決意を新たにした。

また、チームメートの成田翔投手(20)が5試合に中継ぎで登板し1勝0敗、防御率1.17をマーク。ベストナイン救援投手に選出された。決勝戦で登板した左腕は「表彰されたのですが、最後(決勝戦)は負け投手となってしまい、悔しさが残っています。この悔しい思いを来シーズンにぶつけられるようにやっていきたいと思います」と雪辱を誓った。

2試合に先発した種市篤暉投手(20)は2勝0敗、防御率1.80で最優秀勝率投手に選ばれ、「チームで1番長いイニングを投げ、2連勝を飾ることが出来ました。良い経験を積めたので良かったと思いますし自信にもなります。来シーズンはこの大会を糧に飛躍したいと思います!」とさらなる成長を誓った。

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ロッテ・ドラ1藤原、2・1紅白戦デビュー、“足”で魅せる[デイリー]

ロッテからドラフト1位指名を受けた藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が29日、大阪府大東市の同校本館で井口資仁監督、松本尚樹編成部長、下敷領悠担当スカウトから指名の挨拶を受けた。

2・1石垣島キャンプイン。50メートル5秒7の俊足を持つ藤原が早くも、打撃のみならず、“足”で魅せる決意を表明した。

「足は自分の持ち味なので打撃、肩、守備よりも足で(首脳陣に)しっかりアピールしていけたらいい」。

この日、井口監督は直々に大阪桐蔭を訪れた。25日のドラフト会議。楽天、阪神に競り勝って、将来の「トリプルスリー」候補を引き当てた。

藤原と対面するのが楽しみだったようで、両親を交えて育成方針などを説明。「実にりりしい感じがした」と第一印象を語り「スピードに加えてパワーがある。(トリプルスリーは)クリアするものを持っている」と超高校級外野手に期待を寄せた。

すでにレギュラーは全て白紙の方針。キャンプイン当日は紅白戦を予定している。藤原の1軍帯同は決定済みで、打席に立つことになる。藤原は「プレッシャーは少しはある。それだけ期待されている。結果を残せるようにしたい。チームに貢献できる力を一歩一歩つけていきたい」と“足元”を見つめていた。

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ロッテ井口監督、ドラ1藤原と対面「実にりりしい感じ」大阪桐蔭で指名挨拶[デイリー]

ロッテからドラフト1位指名を受けた藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が29日、大阪府大東市の大阪桐蔭高校本館で、井口資仁監督、松本尚樹編成部長、下敷領悠担当スカウトから指名の挨拶を受けた。

藤原は走攻守の全てで、高校生離れしたプレーを見せる高校生ナンバー1外野手だ。 この日の指名挨拶には井口監督が直々に足を運んだ。25日のドラフト会議。楽天、阪神に競り勝って交渉権を獲得した。

藤原に会うのが楽しみだったようで、球団の育成方針などを説明。井口監督は18歳の印象を「実にりりしい感じがした」と話し、「(今後)守りを含めて(ロッテの)センターラインで欠かせない選手になってもらいたい」と期待を込めた。

将来的にはトリプルスリーを狙える逸材だが、本人は「プロの世界は厳しい。このままでは通用しない。自分の課題を持って、もっと練習をしていかなければ」と決意を新たにしていた。

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ロッテ、ドラフトで“当たりくじ”の井口監督ラッキーTシャツを発売へ[デイリー]

ロッテは29日、25日のドラフト会議で藤原恭大外野手(大阪桐蔭高校)を3球団競合の抽選の末、交渉権を獲得したことを受けて、「2018ドラフト会議・井口監督LUCKYTシャツ」を同日からマリーンズオンラインストアでの受注販売を開始した。

グッズ担当者は「昨年の安田選手、一昨年の佐々木選手の時も作ったということもあってファンの皆さまからは『今年も作るのか?』という問い合わせやご意見は交渉権獲得直後から殺到をしており、交渉権獲得が決まった30分後にはデザイナーさんと打ち合わせに入りました」と舞台裏を明かした。

さらに「スピードが大事だと思ったので関係各所の皆さまには無理を言って動いてもらいドラフト翌日にはデザインが完成し、販売体制も整いました。とてもいいデザインに仕上がっていると思います」と力を込めて話していた。

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ロッテ、ドラフト裏舞台の動画が12万回突破、担当スカウトの祈る姿も…[デイリー]

ロッテは29日、ドラフト会議終了直後の23時に「マリーンズ公式YouTubeチャンネル」にアップしたドラフト会議舞台裏映像の再生回数が同日12時で12万5000回を超えたと発表した。

この映像は藤原恭大外野手(大阪桐蔭高校)の抽選が行われる際のスカウト控室で下敷領悠太・担当スカウトに広報が密着撮影した映像。抽選結果を待ち祈っている姿、抽選結果が出て喜んでいる姿などの映像が映し出されている。

ドラフト舞台裏の映像は昨年の安田尚憲内野手(履正社)、1昨年の佐々木千隼投手(桜美林大学)の抽選の際も同様にYouTubeにアップ。ロッテ名物として定着している。

下敷領担当スカウトは「連日、電話やメールで知り合いから連絡が入っています。すごい反響です。あの映像にはマリーンズが藤原くんを必要としている思いと期待が詰まっているので、彼にもぜひ見てもらいたいと思っています」と声を弾ませていた。

映像は次のURLから確認できる。

https://www.YouTube.com/watch?v=wDWSfrjcCOM

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ロッテがドラ7松田に指名挨拶、高校先輩の井口監督もエール「精一杯頑張って」[デイリー]

ロッテからドラフト7位指名を受けた松田進内野手(24)=ホンダ=が29日、大阪市内のホテルで、永野吉成チーフスカウト、榎康弘担当スカウトから指名の挨拶を受けた。

188センチ、95キロの堂々たる体格。国学院久我山高から中大、さらにホンダを経て念願の指名となった。

「大学に進んでレベルアップしてプロと思っていたが、(指名が)かからなかった。ホンダで2年間生活して守備より打撃だと思った」と話すように打力を磨いてきた。

遊撃の守備は打球への反応のよさで定評がある。逆方向へも長打が打てる。

担当の榎スカウトは「この体で3拍子(走攻守)そろっている。パンチ力があって、ウチにはいないタイプだと思う」と評したが、そのスケールの大きさで将来性も十分だ。

今季は新人・藤岡が143試合、遊撃で出場したが、「ショートだったのでショートで勝負したいと思っている。(売りは)長打力です。最低20本以上と思っている」と負けん気を見せた。

井口監督は高校の先輩、今季24本塁打の井上は大学の先輩。その井口監督からは「精一杯、頑張って欲しい」とメッセージが寄せられたそうで、「(注目度は)ドラ1よりも低いけど気にならない」と前を見据えた。

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[千葉魂]福ちゃんと稼頭央くん、友の前で達成した2千安打[千葉日報]

「福ちゃんに話さないといけないことがあるんだ」。9月中旬のとある日、福浦和也内野手は同じ年で仲のいいライオンズの松井稼頭央外野手から食事に誘われた。久々の食事の場。親友は席に着くや今季限りで引退する話を切り出した。

「いきなり深刻な表情で言われたからね。覚悟はしたよ。この年までお互い励まし合いながらやってきた。デビューしたのは稼頭央くんが先で三拍子そろった選手として活躍する前から有名だった。オレとは全然、格の違う選手。ずっと、何とか追いつけるようにとその背中を追い掛けてきた。ベテランと呼ばれる年になって、同じ年の選手達がどんどん辞めていく中で刺激を受け合いながらやってきた。それだけにショックだったね。寂しい想いだった。心にポッカリと穴があいたような気分だった」。

この時点で福浦は通算2000本安打の偉業まであと4本と迫っていた。9月15日からはZOZOマリンスタジアムでの本拠地8連戦。8連戦の最後を締めるのは松井の所属するライオンズ3連戦だった。松井は出場登録を抹消されていたものの、チームに帯同し続けていた。だから心の中で密かに照準を合わせた。

「ライオンズ戦で、稼頭央くんの前で2000本安打を打ちたい。誰にも言っていなかったけど、自分の中では、そう決めていた。引退する稼頭央くんの目の前で打ちたいとね」。

5試合を終えて残り2安打としライオンズ3連戦に突入した。8連戦7戦目の9月21日に1安打を放ち、9月22日のライオンズ戦を迎える。これが友の目の前で偉業を達成するラストチャンス。そしてチームはここから遠征に突入するため地元で記録を決めるためにも、残り1試合で絶対にヒットを記録しないといけなかった。

しかし、安打はなかなか出ない。中飛、遊飛、四球で試合は終盤の8回まで進んだ。先頭打者として巡ってきた4打席目。この日の最後の打席になるかもしれない場面でライオンズはマウンドに4番手として左の小川龍也投手を送り出した。

外角へと逃げていくスライダー。狙った訳ではなく必死に食らいついて、バットを合わせた。打球は低い弾道を描き、芝の上で跳ねた。右翼手が打球処理まで時間を要するのを確認すると、躊躇なく二塁を陥れた。最後は足から滑り込み、偉業は達成された。ベース上で両手を掲げ、大声援に応えた。すると三塁側から大きな花束を手に嬉しそうに駆け寄ってくる友の顔があった。サプライズ演出だった。

「ベンチ入りしていなかったのでどこかで見てくれてはいると思っていたけど、まさか花束を持ってグラウンドまで駆け付けてくれるとは想像していなかった。ビックリした。でも本当に嬉しかった」。

抱き合った。18歳から42歳のこの日まで一緒にプロ野球で切磋琢磨しながら戦ってきた。2人にしか分からない想いがあった。「おめでとう」「ありがとう」。交わしたのは他愛もない言葉だが、その中には色々な想いが詰め込まれていた。わずかな時間が無限に感じられた。

「ライオンズ戦で稼頭央くんの前で打ちたいとは思ってはいたけど、本当にそうなるとはね。8連戦の最後で、もしかしたらこの日の最後の打席になるかもしれないという場面で達成できたのはなんか信じられないよね。稼頭央くんの顔を見た時に、色々な思い出が脳裏をよぎった。彼がいたから今の自分はいる」。

それから4日後の9月26日に松井は正式に引退を発表し、翌27日に引退会見が開かれた。その模様を背番号「9」は寂しげな表情で見つめていた。福浦は現役続行を決めた。

「本拠地で2000本安打を達成した時の大歓声が忘れられない。オレはここで優勝がしたい。やり残したことがある」。

シーズンオフは秋季練習参加が免除された福浦だが連日、誰もいないZOZOマリンスタジアムに足を運び、ウエートで汗を流している。偉業は達成されたが、いまだ闘志は衰えない。先にユニホームを脱いだ友の想いを背負いながらバットを振る。まだ見せたい感動がある。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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