わたしはかもめ2018年鴎の便り(11月)

便

11月8日

ロッテ丸獲り4年20億規模「何年に1度の大勝負」[ニッカン]

ロッテが8日、国内FA権の行使を宣言した広島丸に、熱烈ラブコールを送った。ラミゴとの親善試合のため台湾入りした林信平球団本部長は「ぜひ参戦させてもらいたい。チームの1番の補強ポイントである打力だけでなく、守備と走塁でも力の高い選手です」と争奪戦参加を明言した。

高評価はプレーヤーとしての能力だけではない。勝ち方を知る29歳は「世代的にも、若いチームを引っ張ってくれるリーダーになれる存在」。井口監督が米大リーグからロッテ入りした09年がモデルケースだ。「井口加入でチームに1本ビシッと筋が通った。それが10年(の日本一)につながった。引退後も大黒柱として支えてくれる。そういう立場になれる選手だと思っている。それを意気に感じていただけるかどうか」。ゆくゆくは幹部候補にもなりうる器と見て、中心的選手として迎えたい。

親会社の全面バックアップもあり、4年総額20億円規模の大型契約を用意した。FA参戦自体、13年の涌井獲得以来5年ぶり。山室球団社長は「何年かに1度の大勝負」と本気度をうかがわせる。

千葉出身選手で、ファンやZOZOマリン関係者からの獲得を望む声も後押しした。井口監督は「鴨川で秋季キャンプをして隣の勝浦(出身)ですからね。うちに必要な選手だと思っている。最後まで諦めないで誠意を尽くす。解禁になった時からアプローチしていきたい」。必要とあらば、自ら交渉役も買って出る覚悟だ。

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ロッテ・吉井1軍投手Cが初視察、方針は中継ぎ育成[サンスポ]

ロッテ・吉井1軍投手コーチが8日、就任後初めて2軍施設を訪れ秋季練習中の選手らを視察した。「今は選手の性格、考え方などを知ろうと思う」とコミュニケーションを重視。今後は先発、中継ぎ、抑えなどの担当ごとのデータを細かく分析し「監督らとも話して、今季と違う役割になる選手も出てくるかもしれない。今の野球は中継ぎ勝負。いいリリーバーをつくっていきたい」と方針を示した。

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ロッテが丸獲得に名乗り、親会社「バックアップ得ている」、千葉県出身でファンも希望[サンスポ]

ロッテの林信平球団本部長は8日、国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した広島の丸佳浩外野手の獲得に乗り出すことを明言した。「丸選手は千葉県出身なのでファンからも獲得を希望する声をたくさん頂いた。親会社からのバックアップも得ている」と語った。

今季のロッテは荻野が負傷離脱してから外野手を固定できず、補強ポイントとなっていた。林本部長は「チームに不足している打力を最も評価していて、さらに守備も走塁も素晴らしい」と絶賛した。

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ロッテ・吉井投手コーチ「いいリリーバーをつくっていきたい」[サンスポ]

ロッテの吉井理人1軍投手コーチ(53)が8日、就任後初めて秋季練習中のロッテ浦和球場を訪れた。

ブルペンでは大嶺裕太投手(30)らの投球を視察。すでに一部ベテランをのぞき千葉・鴨川の秋季キャンプでも投手陣らを見ているが、「今はまず選手の特徴や性格を知ろうと思っています」とコミュニケーションを重視した。

今季は防御率4.04に終わった投手陣の立て直しも急務となるが、吉井コーチは「防御率は運、不運や守備力の問題もあるので問題ではない」と説明。先発、中継ぎ、クローザーなど「役割ごとに細かいデータを見て、監督やコーチ陣らと相談していく。その中で来季は違う役割になる選手も出てくるかもしれない」と話した。

さらに「今の野球は試合だけでなく、シーズンを通して中継ぎ陣が勝負。先発はもちろんだが、いいリリーバーをつくっていきたい」との方針を明らかにした。

日本ハムコーチ時代は、試合のない月曜日に先発投手らの練習を行わないなど独自のルーティンも築いた吉井コーチ。「投手はコンディションが7割。休めるときは休むほうがいいと思うので、相談していきたい」として、井口監督や選手らとチーム方針を確認しながら、最高のパフォーマンスを発揮させる方向を探る。

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ロッテ・井口監督、丸獲り出馬も、“外様”から大黒柱、自身の「後継者」口説く[スポニチ]

ロッテ・井口監督は5日、ナインらと台湾ラミゴとの親善試合のために台湾入りした。7日に国内FA権の行使を宣言した広島・丸へラブコールを送り、交渉の席へ直接出馬する可能性を示唆した。

「うちに必要な選手。最後まで諦めず、誠意を尽くしたい。解禁になった時(15日)からアプローチできたらいい。必要があれば一緒に行って、色んな話をしてみたい」。

今季12球団ワースト78本塁打だった長打力不足の解消だけが、目的ではない。林信平球団本部長は「井口監督が選手時代に来てくれて、チームに一本筋が通った。引退後も大黒柱として支えてくれる。(丸には)井口監督のようになってほしい」と「ポスト井口」の期待を語った。09年に日本球界へ復帰し、10年の日本一に貢献。今季から指揮を執る。球団も後を継げる人材と判断し、本社の全面バックアップで4年総額20億円の資金を用意。超大型FA選手の獲得に名乗りを上げた。

丸は千葉県勝浦市出身でもある。「鴨川のキャンプでも隣が勝浦市で、どの店の人も“丸を獲って欲しい”と言っている。地元の期待も高い」と指揮官。「外様」からチームの中心になった背番号6は「チームリーダーとしてやって欲しい」ときっぱり。「後継者」を自分自身で口説き落とすつもりだ。

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ロッテ井口監督、ラミゴ戦は若手に期待「来年のスタメン担う選手使う」[スポニチ]

9日からの台湾ラミゴとの国際親善試合を控え、ロッテ・井口監督は桃園国際棒球場で会見を行った。

3連戦の先発は二木、岩下、種市。野手は井上、中村、平沢らのほかドラフト1位ルーキー・安田も「5番・三塁」で先発出場する予定だ。指揮官は「来年のスタメンを担うであろう選手を使っていく」と世代交代を意識した采配をすると話した。

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ロッテ、井口監督、台湾ラミゴ戦は「来季ローテ、スタメン担う選手で」[スポニチ]

ロッテの井口資仁監督(43)は8日、台湾ラミゴとの国際親善試合のために台湾入りし、桃園国際棒球場で前日会見を行った。

「来年のローテーションに入って欲しい投手、スタメンを担うであろう選手を使う」。3連戦の先発は二木、岩下、種市が務めるほか、野手では今季のドラフト1位ルーキー・安田が「5番・三塁」でスタメン予定。井上、中村も出場する。

井上は昨季、井口監督の「初陣」となった同カードで3安打4打点し、ゲームMVPを獲得。ご褒美としてラミゴのチアガール「ラミガールズ」とダンス競演したが「昨年以上に活躍して今年もまた、踊りたい」と再び、アジャダンスを披露するつもりだ。

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井口監督、広島・丸にラブコール「ウチに必要な選手」[報知]

ロッテ・井口資仁監督(43)が8日、国内FA権行使を表明した広島・丸の獲得に“ラブコール”を送った。「ウチに必要な選手。最後まで諦めずに来てもらえるように誠意を尽くしてやっていく。交渉が解禁になった時からしっかりアプローチしていきたい。地元・千葉の選手ですから」と笑顔。「鴨川でキャンプをやってますけど、隣が(丸の出身地である)勝浦ですからね。どのお店の人達も『丸を獲って欲しい』とみんな言っている。そういう意味では地元の期待も高い」と“地の利”を生かした交渉術も行っていくつもりだ。

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中村、二塁コンバート1年目でGG賞初受賞も「満足はしていません」[報知]

セ・パ両リーグの守備のスペシャリストに贈られる「第47回 三井ゴールデン・グラブ賞」が8日、発表され、ロッテの中村奨吾内野手(26)がパ・リーグ二塁手部門で初受賞した。

143試合フルイニング出場を果たし、守備率9割9分3厘をマークした中村は「セカンドにコンバートとなり1年目でこのような賞をいただき監督、コーチ、スタッフ、チームメートの皆様への感謝の気持ちで一杯です。ただ自分の中では満足はしていません。もっともっと練習をしてうまくなって、セカンド方向に打球が飛べば大丈夫だと投手の皆様に安心をしてもらえるような選手になりたいです」と、喜びと今後の目標を掲げた。

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ロッテ、丸選手獲得に名乗り、千葉出身で親会社も支援[デイリー]

ロッテの林信平球団本部長は8日、国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した広島の丸佳浩外野手の獲得に乗り出すことを明言した。「丸選手は千葉県出身なのでファンからも獲得を希望する声をたくさん頂いた。親会社からのバックアップも得ている」と語った。

今季のロッテは荻野が負傷離脱してから外野手を固定できず、補強ポイントとなっていた。林本部長は「チームに不足している打力を最も評価していて、さらに守備も走塁も素晴らしい」と絶賛した。

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三井ゴールデン・グラブ賞発表

有効投票数
セ・リーグ:276
パ・リーグ:248
セントラル・リーグパシフィック・リーグ
選手名球団得票数選手名球団得票数
◎菅野智之163投手◎岸孝之69
大瀬良大地86菊池雄星西45
ジョンソン13則本昂大36
メッセンジャー3上沢直之35
ブキャナン2涌井秀章24
東克樹2多和田真三郎西20
藤川球児2西勇輝7
岩瀬仁紀1マルティネス6
該当者なし4該当者なし6
◎梅野隆太郎101捕手◎甲斐拓也217
小林誠司74田村龍弘20
會澤翼68森友哉西5
中村悠平12嶋基宏5
嶺井博希1谷裕亮1
該当者なし20
◎ロペス174一塁手◎中田翔144
ビシエド43山川穂高西54
岡本和真38銀次20
坂口智隆8井上晴哉4
該当者なし13内川聖一1
該当者なし25
◎菊池涼介256二塁手◎中村奨吾131
山田哲人20浅村栄斗西98
藤田一也12
該当者なし7
◎宮ア敏郎120三塁手◎松田宣浩165
マギー79鈴木大地41
大山悠輔28中村剛也西7
福田永将4レアード3
西川龍馬1該当者なし32
該当者なし44
◎田中広輔102遊撃手◎源田壮亮西219
坂本勇人96安達了一18
京田陽太68今宮健太8
大和10藤岡裕大2
中島卓也1
◎丸佳浩230外野手◎秋山翔吾西216
◎大島洋平177◎柳田悠岐156
◎平田良介139◎西川遥輝143
鈴木誠也102上林誠知134
野間峻祥61田中和基29
青木宣親39島内宏明16
桑原将志38金子侑司西15
福留孝介9中村晃11
糸井嘉男7吉田正尚8
亀井善行6荻野貴司4
長野久義4大田泰示3
筒香嘉智4近藤健介2
バレンティン2外崎修汰西1
雄平2清田育宏1
ソト1平沢大河1
該当者なし7該当者なし4

◇選考基準

投手
規定投球回数以上投球していること、またはチーム試合数の1/3以上登板。
捕手
チーム試合数の1/2以上捕手として出場。
内野手
チーム試合数の1/2以上1つのポジションの守備についていること。
外野手
チーム試合数の1/2以上外野手として出場。

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