名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
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中村 | 7000 | △3500 |
井上 | 5000 | △3650 |
細谷 | 2020 | ▼500 |
大満足の約3.7倍更改だ。ロッテ井上がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、270%増、3650万円アップの年俸5000万円でサインした。4番に定着した飛躍の1年の査定に「えっ、こんなにもらっていいの?と思った」と笑みをこぼした。
6月に扁桃炎で離脱した以外133試合に出場。打率2割9分2厘、24本塁打、99打点といずれもキャリアハイの成績を残した。林球団本部長は「待望の和製大砲。30本打ってくれたら」と球団史上、日本選手では86年の落合博満氏以来となるシーズン30発を期待。達成すれば92年の本拠地移転後は初となる。
来季ZOZOマリンは改修で外野フェンスが最大4メートル前に出る。「実際に見てみないと」と井上は会見後、スーツ姿のまま工事現場へ直行。「今までのフェンス直撃打がホームランになる。今年と同じようにやれれば次の大台に乗れるかもしれない」と30本塁打、100打点に手応えを得た。
1年で意識は「試合に出たい」から「勝つための4番になりたい」へと変わった。「4番はチームの顔。日本一の4番になれるよう自分の役割を果たす」と6年目への決意は強い。チームが獲得を目指している、広島からFA宣言した丸とは同い年。広島出身でもあり「同年代なので、来ることがあれば仲良くしたい」と歓迎した。(金額は推定)
ロッテ細谷圭内野手(30)が26日、ZOZOマリンで契約を更改し、20%減の年俸2020万円(金額は推定)で合意した。
今季内野のレギュラーはほぼ固定され、若手の台頭もあって出場は21試合にとどまった。「ファームで過ごすことが多かったですけど、その中でいつ(1軍に)呼ばれてもいいように常に考えてやっていて、気付くことも多かった」と取り組む上で収穫もあった。30歳を過ぎ、若手に背中を見せる立場にもなってきた。
「僕も福浦さんのように見習わなきゃいけない先輩が身近にいる。後輩にそういう姿を見せたいと思うことで頑張れることもある。そういう気持ちを大事にしていきたい」と話した。
ロッテ中村奨吾内野手(26)が26日、ZOZOマリンで契約を更改し、倍増の年俸7000万円(金額は推定)でサインした。
4年目の今季、全試合フルイニング出場を果たした。打っては3番を中心に中核を担い、二塁守備ではコンバート1年目でゴールデングラブ賞を受賞。自己最多の39盗塁をマークしてシーズン終盤まで盗塁王のタイトルを争った。
「バッティングもですけど、守備と走塁を評価していただいて嬉しい。全試合フルで出て、シーズンが終わって秋季練習が始まってもまだ体が重かった。でもその裏でCSや日本シリーズをやっていて、目指すのはそこなので、シーズンが終わってもバテないよう体をつくっていきたい」と話した。
ロッテ井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンで契約を更改し、270%増の年俸5000万円(金額は推定)で合意した。
5年目の今季、初めてシーズンを完走して打率2割9分2厘、24本塁打、99打点といずれもキャリアハイの成績を残した。「すごく評価してもらって、想像していなかった金額。来年、打点は100を目指して頑張りたい。99打点で止まったので3ケタにいきたい」と意気込んだ。
ロッテが獲得を目指している、広島からFA宣言した丸佳浩外野手(29)とは同い年。広島出身でもある井上は「交流戦くらいでしか会うことはなかったですが、同じ年代ということで、ロッテに来ることができたら仲良くしたいですし、一緒に頑張りたい」と話した。
ロッテ・井上が26日、契約更改交渉に臨み、270%増となる5000万円でサインした。「こんなにもらっていいの、という感じでした」と破顔一笑。5年目の今季はともに最多の24本塁打、99打点をマークし「来季もスイング同様に謙虚に。日本一のチームの4番になれるよう頑張りたい」と誓いを新たにした。
ロッテの細谷圭内野手(30)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み約20%減の2020万円でサインした。
今季は若手の台頭もあり出場21試合。それでも「いつ呼ばれてもいいように考えてやってきた。気づくことも多かったし、このオフも考えながらやっていきたい」と話した。
来季に向けトレーニングやランニングの量も増やすという。「まだ福浦(和也内野手)さんのように見習う先輩がいる。自分も若い選手にみせていくことによって、自分も頑張っていくという気持ちを大事にしたい」と強い気持ちをにじませた。
ロッテの中村奨吾内野手(26)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み倍増の7000万円でサインした。
今季は二塁にコンバートされ、初めてフルイニング出場、ゴールデングラブも獲得した中村は「1年間、フルで出たこと、守備や走塁も評価してもらい嬉しかった」と納得の表情をみせた。
シーズン終盤まで盗塁のタイトルを日本ハム・西川(44)と争ったが、最後は39で手が届かなかった。来季に向け「最後にそういう争いができる位置にいられるように、(成功の)確率を挙げていかないといけない。争いをして勉強になった。打率も3割を超えてみたい」と意欲をみせた。
ロッテの井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み3650万円増の5000万円でサインした。
270%の大幅アップに「想像していなかった金額。こんなにもらっていいの?という感じでした。増えた分は貯蓄します」と笑顔をみせた井上。今季は133試合に出場し、24本塁打、99打点と全てがキャリアハイでブレークの1年となった。主に4番として打席に立ち「責任感もあったが、気負わずに試合を重ねられた。打点は1番頑張れたと思う」と振り返った。
来季はZOZOマリンにホームランラグーンが新設される。「今までフェンス直撃だった打球が入ってくれればありがたい。チームが勝てるように、目標は1点足りなかった100打点」と引き続き主力としてチームを牽引する姿勢を強く示した。
その目で確認し、確信した。ロッテ・井上はZOZOマリンで契約更改交渉を行い、270%増の年俸5000万円でサイン。会見後、ヘルメットをかぶり、その足で向かったのは改装中の外野だった。
「(今まで)フェンス直撃の打球がホームランになると思う。今年と同じように打てれば大台は乗るかもしれません」。
視察したのは来季から本拠地に新設されるホームランラグーンだ。両外野フェンスは最大4メートル前に出る。昨季まで4年間で4本塁打から今季はキャリアハイの24本塁打、99打点とブレークした男には「追い風」。球団日本選手では86年の落合以来33年ぶりの30本塁打に照準を合わせた。達成できれば03年の千葉移転後は初となる。
ただ、浮かれた気持ちはない。3650万円の大幅増にも「そんなにもらっていいの?」と心の声が言った。増えた分は堅実に貯蓄に回す考えだ。「日本一の4番としてチームの顔になれるように頑張ります」。さらなる飛躍へ。ヘルメットの下の笑顔が輝いた。
ロッテ・井上は球団がFA移籍での獲得を狙っている同学年の広島・丸へラブコールを送った。
「普段は喋ることはないけど、同世代なのでロッテに来ることができれば、仲良くしたい。優勝のために一緒に頑張りたい」。29歳コンビでチームを引っ張るつもりだ。
今季はフルイニング出場を果たしたロッテ・中村は倍増の7000万円で更改した。
会見では「得点圏の打率が低かった。来季に向けてオフは課題に取り組みたい」と笑顔は少なめだ。打率.284、8本塁打、57打点、39盗塁に加え、守備でも二塁に定着したが、得点圏打率.244を課題にするなど向上心は忘れなかった。
ロッテの井上晴哉内野手(29)は26日、ZOZOマリンで交渉し、今季1350万円から270%増の年俸5000万円で契約を更改した。
「そんなにもらっていいの?と思いました。今年、精一杯やって、すごく評価をしていただきました」。
今季133試合に出場し、打率.292、24本塁打、99打点、1盗塁とあらゆる場面でキャリアハイをたたき出し、来季目標は「4番に対する姿勢は大事にしたい。100打点を目指したい」と来季は大台を狙う。
また、フリー・エージェント(FA)で獲得を狙っている同学年の広島・丸については「普段は喋ることはないけど同世代だし、ロッテに来ることがあれば仲良くしたい」と歓迎していた。
ロッテの新主砲として、チーム最多の24本塁打をマークした井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンで契約更改を行い、約270%アップの年俸5000万円でサインした。
プロ5年目の大ブレイクで、一気に3650万円の大幅増。「(金額を見た瞬間に)こんなにもらっていいの?って思った」と笑った井上は、「これだけもらうからには、しっかりやらなきゃいけない」と、来季への向けての決意を新たにした。
改装中のZOZOマリンには来季から、外野フェンスが最大4メートル前に出る新シート「ホームランテラス」が設置される。「フェンス直撃だったのが本塁打になる。そうなれば打点も増える」と、改めて3割100打点を目標に掲げた。
4番争いのライバルとして196センチ、133キロの巨漢新外国人・バルガス(ツインズ)が加入。迎え撃つ180センチ、114キロのアジャは「“重量打線”と書いてもらえるように頑張ります」と気合を込めた。
今季チーム最多の24本塁打を放ったロッテの井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンで契約更改を行い、約270%アップの年俸5000万円でサインした。
プロ5年目の今季はチームの新主砲として急成長。本塁打数はもちろん、139安打、99打点もキャリアハイ。114キロの巨体を揺らしてプロ初盗塁もマークした。
大幅増に「想像していたよりも上の金額。(提示の瞬間には)『こんなにもらっていいの?』って思った」と満面の笑み。来季は本拠地ZOZOマリンに新シート「ホームランラグーン」が設置され、外野フェンスが最大4メートル前に出る。「フェンス直撃が本塁打になる」と、アーチ量産に期待すると同時に、「100打点を目指します」と、今季はあと1点届かなかった大台到達を誓った。
プロ4年目で初めて全試合フルイニング出場を果たしたロッテの中村奨吾内野手(26)が26日、ZOZOマリンで契約更改を行い、倍増の年俸7000万円でサインした。
主に3番打者として打率2割8分4厘をマーク。さらに二塁へのコンバート1年目でゴールデングラブ賞も獲得、リーグ2位の39盗塁などオールマイティーな活躍でつかんだ大幅増。「守備と走塁を評価してもらえたのが嬉しい」という中村は、「(ベンチが)走って欲しいな、という勝負どころで走れるように、成功率を上げたい。守備も確実性を上げられるようにしたい」と、来季への抱負を語った。
ロッテ・井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3650万増の5000万円(推定)でサインした。金額を見たアジャがビックリして目を丸くした。「エッ。こんなにもらっていいの」。
今季は大がつく飛躍の年になった。過去4年間で1軍通算111試合で4本塁打、34打点。それがプロ5年目の今季だけで133試合に出場して24本塁打、99打点、打率.292をマーク。ロッテの日本人野手で20本塁打以上は13年の井口(現監督)以来、5年ぶりだった。
6月23日の西武戦。プロ初の満塁弾、しかも逆転の一発が「今年はこれに尽きます」と振り返るように自信を膨らませた。1年間を通して“謙虚”を合言葉に、ストライクゾーンの球を見極めて決して大振りをしなかった。
現在ZOZOマリンを改修中で、来季は外野フェンスが最大で4メートルも前に出る。「フェンス直撃がホームランになる。今年は何個もあった。ホームランは増える」。最低ノルマは30本塁打と3桁の打点。井上が来季、さらにビッグになる。
ロッテ・中村奨吾内野手(26)が26日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、3500万増の7000万円でサインを終えた(金額は推定)。
開口一番、「しっかりと評価していただきました」という言葉とともに笑みが浮かんだ。
中村は今季、正二塁手として143試合に出場して打率.284、8本塁打、57打点をマークした。特に39盗塁は日本ハム・西川の44に次ぐ2位だった。
「打撃はもちろん、守備や走塁も評価。嬉しかったですね。(盗塁は)1年間出させてもらった結果です。来年はもっと確率を求めていきたい」。
死球数も22。「何とか出塁したいと思った。四球も死球も出塁になる。(来年は)ケガが怖いので気をつけてやっていきたい」。
中村は、新生・マリーンズを引っ張っていく覚悟でいる。
ロッテ・細谷圭内野手(30)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、500万減の2020万円で更改した(金額は推定)。
16年は116試合、昨年は41試合に出場したが、今季は21試合に終わった。成績も4安打(1二塁打)で打点も1。それだけに潔くサインをした模様。球団からは「来年は若手のことを見ながら、自分の結果をしっかりと出せるように頑張って欲しい」と言われたという。
細谷は「今年はファームにいることが多かったが、プラスになることも多かった。(来年は)体を鍛えて頑張る。そんな気持ちを大事にしていきたい」。
林本部長も「老け込む年ではない。ポテンシャルが高い選手。居場所はあると思う」と話していた。
プロ5年目のロッテ・井上晴哉内野手(29)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3650万増の5000万円でサインした(金額は推定)。
金額を提示された井上は「エッ。こんなにもらっていいの」とビックリしたという。
過去4年、1軍通算111試合で放った本塁打は4本、挙げた打点は34だった。だが、今季は開幕4番に起用されて一気にブレークした。
133試合に出場して24本塁打、99打点、打率.292をマークした。特にロッテの日本人野手で20本塁打以上は13年の井口(現監督)以来、5年ぶりだった。
「すごく評価していただいた。昨年の秋から春にかけて土台作りをしてきた。金森打撃コーチや井口監督からアドバイスをもらって自分の中で砕いて、打席の中で発揮できた。来年もしっかりとやっていかなければ」。
ストライクゾーンの球を見極め、決して大振りをしなかった。
現在、ZOZOマリンを改修中。外野の既存フェンスが最大で4メートル前に出る。「(これまでの)フェンス直撃がホームランになる。今年は何個もあった。今年と同じことができればホームランは増える」。井上が19年を見据えた。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
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選手名 | 球団 | 得票数 | 選手名 | 球団 | 得票数 | |
◎菅野智之 | 巨 | 243 | 投手 | ◎菊池雄星 | 西 | 135 |
大瀬良大地 | 広 | 39 | 多和田真三郎 | 西 | 65 | |
岸孝之 | 楽 | 44 | ||||
上沢直之 | 日 | 3 | ||||
榎田大樹 | 西 | 1 | ||||
森唯斗 | ソ | 1 | ||||
宮西尚生 | 日 | 1 | ||||
則本昂大 | 楽 | 1 | ||||
◎會澤翼 | 広 | 248 | 捕手 | ◎森友哉 | 西 | 179 |
梅野隆太郎 | 神 | 27 | 甲斐拓也 | ソ | 54 | |
小林誠司 | 巨 | 4 | 田村龍弘 | ロ | 16 | |
中村悠平 | ヤ | 3 | 石川亮 | 日 | 1 | |
嶋基宏 | 楽 | 1 | ||||
◎ビシエド | 中 | 174 | 一塁手 | ◎山川穂高 | 西 | 243 |
岡本和真 | 巨 | 95 | 中田翔 | 日 | 5 | |
ロペス | デ | 5 | 中村晃 | ソ | 2 | |
松山竜平 | 広 | 3 | 井上晴哉 | ロ | 1 | |
坂口智隆 | ヤ | 3 | ||||
新井貴浩 | 広 | 1 | ||||
ソト | デ | 1 | ||||
◎山田哲人 | ヤ | 263 | 二塁手 | ◎浅村栄斗 | 西 | 251 |
菊池涼介 | 広 | 19 | ||||
◎宮ア敏郎 | デ | 250 | 三塁手 | ◎松田宣浩 | ソ | 162 |
岡本和真 | 巨 | 23 | 中村剛也 | 西 | 67 | |
マギー | 巨 | 8 | 外崎修汰 | 西 | 8 | |
西川龍馬 | 広 | 1 | 鈴木大地 | ロ | 7 | |
今江年晶 | 楽 | 6 | ||||
レアード | 日 | 1 | ||||
◎坂本勇人 | 巨 | 264 | 遊撃手 | ◎源田壮亮 | 西 | 248 |
田中広輔 | 広 | 18 | 今宮健太 | ソ | 2 | |
中島卓也 | 日 | 1 | ||||
◎丸佳浩 | 広 | 271 | 外野手 | ◎柳田悠岐 | ソ | 251 |
◎鈴木誠也 | 広 | 213 | ◎秋山翔吾 | 西 | 250 | |
◎ソト | デ | 108 | ◎吉田正尚 | オ | 174 | |
バレンティン | ヤ | 76 | 西川遥輝 | 日 | 36 | |
筒香嘉智 | デ | 62 | 近藤健介 | 日 | 25 | |
青木宣親 | ヤ | 56 | 上林誠知 | ソ | 5 | |
平田良介 | 中 | 45 | 外崎修汰 | 西 | 4 | |
岡本和真 | 巨 | 8 | 中村晃 | ソ | 4 | |
野間峻祥 | 広 | 4 | 島内宏明 | 楽 | 3 | |
アルモンテ | 中 | 2 | 田中和基 | 楽 | 1 | |
松山竜平 | 広 | 1 | ||||
指名打者 | ◎近藤健介 | 日 | 122 | |||
デスパイネ | ソ | 104 | ||||
森友哉 | 西 | 13 | ||||
中田翔 | 日 | 3 | ||||
栗山巧 | 西 | 2 | ||||
ロメロ | オ | 2 | ||||
吉田正尚 | オ | 2 | ||||
中村剛也 | 西 | 1 | ||||
井上晴哉 | ロ | 1 | ||||
角中勝也 | ロ | 1 |