名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
---|---|---|
西野 | 6000 | ▼1500 |
清田 | 4400 | ▼600 |
大木 | 455 | − |
ロッテ井口監督が広島からFA宣言した丸の「イエス」を待ち焦がれた。
29日、支援団体かもめ会の集いに出席。FA獲得を目指して22日に交渉後、返事を待って1週間が経過した。就任1年目のシーズンを振り返った後「最後に皆さんで、地元・千葉出身の選手が来ることを念じましょう。新聞を見たら、おそらくあと2日くらいで結論を出すと言ってました」と、よき返事を期待。同会には井上、中村、藤岡の3選手も出席した。
千葉市の熊谷俊人市長(40)が“新球場建設”の私的構想を披露した。
29日、千葉市内のホテルでロッテの支援グループ「かもめ会」会員の集いに出席。冒頭の来賓挨拶で切り出したのは、千葉市が所有するロッテの本拠地球場・ZOZOマリンの今後についてだった。
千葉マリンスタジアムとして90年に完成。築28年を過ぎ「当初、大規模改修として50億円くらいの費用を見込んでいましたが、思ったよりも老朽化していて、70億、80億かかるんじゃないか」と改修コストが想定を大きく上回る可能性に言及。現存球場の改修となれば今後メンテナンス費用もかさんでいく。
「市民の税金を預かる立場として、50年くらいのスパンで考えた時に、今の球場を大規模改修する方がいいのか、それとも新しくどこかに建てた方がいいのか。その点に関しては、ライフサイクルコストをしっかり見極めていかないといけない」。
まだ具体的に検討している段階ではないものの、効率的に球場の魅力をアップさせるために、あらゆる可能性を探っていくという。「ドーム(球場になること)はないと思います」と話し、2〜3年以内に今後の方向性を定める方針。熊谷市長は「マリンスタジアムにそうした課題と将来の選択肢がありえるということだけ、この場に心にとどめていただければと思います」と話して、新球場プランを締めた。
ロッテ中村奨吾内野手(26)がさらなる精進を誓った。29日、都内のホテルで行われた三井ゴールデン・グラブ賞表彰式に出席。
昨季までの三塁・遊撃から、二塁へコンバート1年目での初受賞に「目標の1つとしていた賞なので、嬉しく思います。(これまで)セカンドは1番長くやっていたので本職だと思っている。しっかりやらないといけないと思っていた。コンバートしてくれた監督、指導していただいたコーチ、周りの方々に感謝したい。今年だけでなく、毎年選んでもらえるように頑張っていきたい」と力を込めた。
オフは基本に立ち返り、練習に励む。「もう1回基礎を見つめ直してやっていきたい。小坂さん(来季から2軍内野守備・走塁コーチ)からも『オフは壁当てなど基礎を繰り返していた』と聞いた。基本をしっかりすることで、アウトにできる確率も上がる。1からしっかりやり直していきたい」と表情を引き締めた。
ロッテ福浦和也内野手(42)が29日、出身地の千葉・習志野市役所を表敬訪問した。
今季通算2000安打を達成し、10月8日に同市から市民栄誉賞を授与されていた。この日は宮本泰介市長から、福浦の名前の刻印が入った記念品の腕時計を贈られた。
プロ26年目となる来季も、2軍打撃コーチ兼任で現役続行を決めている。宮本市長からは「習志野市民の誇りですので、来年といわずその先もずっと、まだまだ活躍してぜひ、3000本はちょっといかないでしょうけど、とにかく数を重ねて、できるだけ長く現役として子供達の夢をかなえていただければと思います」とエール。福浦は「来シーズンはコーチという肩書がついてるんで、若手を育成しながら、現役で少しでもグラウンドに立って、習志野市民の皆さまに感動を与えられる打席を増やせるように頑張っていきたいと思います」と応じた。
ロッテ清田育宏外野手(32)が29日、ZOZOマリンで契約を更改し、600万円減の年俸4400万円で合意した。「今日のために昨日、散髪してきました」と爽やかな短髪で会見場に現れた。
プロ9年目の今季は96試合に出場して打率2割2分6厘、2本塁打、27打点の成績だった。2月末に左ふくらはぎを肉離れ。開幕に出遅れたが「前半戦はすごく自分でも我慢しながら頑張れたと思うんですけど、後半は試合数も出られなかった。納得してハンコを押しました」と話した。
今年、外野陣は岡がトレードで途中加入したり、本職が遊撃の平沢が右翼に挑戦するなど競争が激化。来季はベテラン福浦を除けば、荻野と並んでチーム最年長野手となる。「僕らが入った時は西岡さんや今江さん、サブローさん、福浦さん、井口さん達がいた。今度は僕らがそうならないといけないねと、荻野と納会で話しました。チームは若手だけじゃ勝てない」と自覚を強めた。
今オフは初めてパーソナルトレーナーをつけ、ウエートの他、打球や投球を追う際に視点がぶれないよう目のトレーニングも始めている。「同じくらいの力なら若手が使われる。それ以上の成績を頑張って出さないといけない。球場(ZOZOマリン)も狭くなるので、もう1回キャリアハイを出せるような体をつくっていきたい」。130試合に出場して打率3割1分7厘を記録した15年を超える再起を誓った。(金額は推定)
ロッテ・福浦が29日、出身地の千葉・習志野市役所を表敬訪問。2000安打達成の際に名誉市民表彰を受け、この日は記念品の腕時計を贈られ「市民にも応援してもらい、感謝しかない」と笑顔をみせた。宮本泰介市長から「できるだけ長く、3000安打を目指して」と振られ、「さすがに…。来季もできるだけ多く打席に立ちたい」と苦笑いだった。
ロッテ・西野が29日、1500万円減の年俸6000万円で契約を更改した。救援として14試合に登板して防御率6.19に終わり「もらっている金額の割に活躍できていない」と大幅な減額を受け入れた。清田は96試合に出場して打率.226、2本塁打に終わり、600万円減の4400万円で更改した。
丸獲得に参戦しているロッテの井口資仁監督は29日、財界によるロッテの支援組織「かもめ会」の集いに出席。壇上の挨拶で、名前こそ出さなかったが「千葉出身の選手が来ることを祈っていますが、あと2日ぐらいで結論を出すということなので、皆さんで念じましょう」と改めてラブコールを送った。
ロッテが本拠地とするZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市の熊谷俊人市長(40)は29日、千葉市内のホテルで開かれた千葉県内の経済界による応援組織「千葉ロッテマリーンズかもめ会」の集いで挨拶し、新球場を建設する可能性があることを明らかにした。
1990年に開場した同球場は大規模な改修が必要な状況。50億円程度と見込んだ改修費用が、70〜80億円かかるとの試算もあり「新たに建てた方がいいという話も出てくる。全ての選択肢で最善のものを選びたい」と発言した。一方で「まだ、私案にもなっていない段階」と強調した。
ロッテが本拠地として使用するZOZOマリンを所管する千葉市の熊谷俊人市長(40)が29日、指摘プランとして同球場の建て替えも視野に入れていることを明らかにした。
同市長はこの日、千葉市内のホテルで行われた千葉県内の経済界によるロッテ支援組織「かもめ会」の会員の集いに出席。壇上の挨拶でZOZOマリンの改修に触れ、当初は50億円程度と見込んでいた大規模補修費用が、70億円から80億円という試算もあることから「それなら新たに立て替えた方がいいのではないか。全ての選択肢で選んでいきたい」と発言した。出席者にも「経済界として機運を盛り上げていただけたら」と訴えた。
同市長はこの構想について「まだ具体的に検討もしていないし、私案にもなっていない段階」としながらも、「補修か立て替えかは2、3年のうちには決めないといけない」と話した。
ZOZOマリンは1990年に「千葉マリンスタジアム」として竣工。92年からロッテの本拠地として使用されている。
ロッテの福浦和也内野手(42)が29日、出身地の千葉・習志野市役所を表敬訪問した。
2000安打達成の際に市民栄誉賞を受け、この日は記念の腕時計を贈られた。同市内の小学校、中学校を経て習志野高に進み、地元のロッテに入団。「習志野市民に応援してもらってきた。感謝しかない」と改めて謝意を口にした。
宮本泰介市長から「できるだけ長くプレーして、3000安打を目指して」と振られると、「さすがに…。来年も1打席でも多く打席に立ちたい」と苦笑いしながら応えた。
来季はドラフト6位で習志野高の後輩、古谷拓郎投手が入団。「2月1日が紅白戦なので対戦できるなら楽しみ。コテンパンにやられるかも」と若き新戦力に期待した。
ロッテの清田育宏外野手(32)は29日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、400万円減の4400万円でサインした。
今季はけがなどもあり、96試合の出場にとどまった。「お世話になってきた井口監督を男にしようと思ってきたが、後半にチームも自分も弱さが出た。納得してサインしました」と減額を素直に受け入れた。
若手の台頭など外野のポジション争いは激化しているが、「若手だけでも勝てない。負けないように力を発揮したい」と清田。すでに体力強化にくわえ、動くものをぶれずにとらえる“目のトレーニング”も開始したという。「力を伸ばすというより、いかに発揮するか。パフォーマンスを出せるように自分を見つめ直したい」と話した。
千葉市の熊谷俊人市長(40)は29日、千葉市内でロッテの応援組織「かもめ会」の会員の集いに出席し、新球場構想を明かした。
同市が所有するZOZOマリンは開場の90年から28年が経過し、老朽化による大規模改修が課題。当初は約50億円と見込まれた改修費は70億〜80億円になる試算もあり「(改修すれば)メンテナンスコストも出る。それならば新たに建てた方がとの話も出てくる」と、地元の経済界関係者を前に語った。
「初めて聞いた」と山室晋也球団社長は驚いた様子だったが、同市長は「研究に入る。2、3年以内には決める」と議論を深める考え。強風で待望論のあったドーム球場については「予算がかかりすぎる」と検討しない方針だ。
通算2000安打を達成し、習志野市民栄誉賞を受賞したロッテ・福浦が習志野市役所を表敬訪問し「来季もコーチ兼任ですが1打席でも多く、立ちたい」と意気込みを語った。
井口監督は来春キャンプ初日の2月1日に紅白戦を行う方針だが「選手でいる限りは打席に立つ」と意欲的。出身の習志野高からはドラフト6位新人の古谷の入団が決まり「こてんぱんにやられるかも…だけど、紅白戦でやれるのは楽しみ」と年齢25歳差の「習志野対決」にも期待していた。
ロッテの井口資仁監督(43)は29日、千葉市内で行われた応援組織「かもめ会」会員の集いに出席し、国内フリー・エージェント(FA)宣言した広島・丸佳浩外野手(29)の獲得へ結束を呼びかけた。
「地元千葉の選手(丸)が来ることを、皆さんで一緒に念じましょう。新聞などでは、おそらくあと2日くらいで決断すると言っていました」。
また、パ・リーグ5位だった今季を振り返り「残念ながら皆さまの期待に応えることはできませんでしたが、土台作りはできた。来年は優勝の二文字へ向かって頑張りたい」と力強く、語った。
千葉市の熊谷俊人市長(40)は29日、千葉市内でロッテの応援組織「かもめ会」会員の集いに出席し、新球場構想を明かした。
同市が所有するZOZOマリンは開場した1990年から28年が経過し、大規模改修が課題。当初は50億程度と見込まれていた改修費は「70〜80億円かかることもあり、メンテナンスコストも出る。それならば新たに建てた方がいいのではないかとの話も出てくる」と同市長は井口監督や地元の経済界関係者を前に力強く、語った。
今後は「研究に入る。2、3年以内には決めたい」と地元政財界と議論を深めていく。また、名物の強風で待望論のあるドーム球場については「ドーム球場は予算がかかりすぎるので、ありえません」と最初からテーブルに乗せない考えだ。
「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内で行われ、ロッテ・中村が「藤田&菊池」の守備を目標に掲げた。
今季から二塁にコンバートされ、その年に初受賞。「二塁は大学からやっていて、自分では“本職”だと思っていた。結果を出したかったし、目標にしていた賞だしとても嬉しい」と喜んだ。
目標は楽天・藤田と広島・菊池の達人2人の素養を併せ持ったプレー。「藤田さんのように、そこに打球が飛んだら安心というか、取れる範囲に飛んだものはしっかりアウトに」。さらに「菊池さんのような野性的な動きはできないけど、打球判断や守備位置とかを考えてやりたい」。
二塁コンバートを決断したロッテ・井口監督も、二塁手としてゴールデン・グラブ賞を3度受賞。中村は「少しでも追いつけるように頑張りたい。今年だけじゃなく、その期待に応えたい」と話した。
ロッテの清田育宏外野手(32)は29日、ZOZOマリンで交渉し、600万円ダウンの年俸4400万円で契約を更改した。
今季は96試合に出場し、打率.226、2本塁打、27打点。自主トレの師匠だった井口監督の就任1年目で「監督を男にしたいと思った」の思いは空回りしてしまった。
ただ、もう、来季へ向けた復活劇の青写真は描いている。「球場も狭くなるし、キャリアハイを目指してやりたい」。打率.317、15本塁打、67打点を記録した15年のシーズンを超える成績を残すと誓った。
10月から個人トレーナーと契約し、打撃や守備の動作の際、視点をしっかり合わせるトレーニングを取り入れた。「もう少し早くやっておけばよかった」と少しずつだが、手応えは感じている。
「この日のために散髪してきました」と清田。見た目もそうだが、その表情には吹っ切れたような笑顔が浮かんでいた。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が29日、地元の千葉・習志野市役所を表敬訪問した。同市の宮本泰介市長(45)は、今季通算2000安打の金字塔を打ち立てた福浦の名前を冠した球場について言及し、「福浦選手はインパクトのある偉業を達成した。今後の活躍次第で、そういう声が上がれば考えないといけない」と説明。現在、同市には第一カッター球場(秋津野球場)があるが、将来的に市民からの声が上がれば検討に入るとした。
福浦は習志野高3年夏の千葉大会で3回戦敗退。最後に涙を流したのが秋津野球場だった。同球場では来季も2軍戦が予定されている。福浦自身も2軍打撃コーチを兼任しており、「来年出られたらいいですね」と笑顔を見せた。
既に石垣島キャンプ初日の2月1日には紅白戦を行うことが決定。「しっかり打席に立てるように」とシーズン終了後からウェートトレに励む毎日を送る。ドラフト6位で習志野高の古谷拓郎投手が加入することにも触れ、「紅白戦とかシート打撃で対戦できる。こてんぱんにやられる可能性もあるけど、対戦が楽しみだね」と後輩との勝負を心待ちにした。
この日は10月に受賞した習志野市民栄誉賞の記念品として同市より腕時計が贈られた。「習志野市民の皆様に感動を与えられる打席を増やせられるように頑張っていきたい」と決意を新たにした福浦。故郷の応援を力に変えて、来季も戦い続ける。
ロッテ・井口資仁監督(43)が29日、千葉市内で行われた地元財界による支援団体「かもめ会」の集いに出席。「残念ながら皆様の期待に沿うことは出来ませんでしたが、就任1年目としては若い選手を使って土台作りになったと思います。後ろにいる3選手(井上、中村、藤岡)が今年以上の活躍をしてくれると思う。来季までに1年間、戦い抜ける技術、体力、メンタルをしっかり鍛えて、優勝という二文字に向かってしっかりやっていきたいと思います」と、10年以来となるリーグ制覇を改めて誓った。
また、FAでの獲得を目指す広島・丸に触れ、「地元・千葉出身の選手が来ることを念じましょう。おそらくあと2日くらいで本人は決断すると言ってるので」と集まった、ファン、関係者らを盛り上げた。
丸の決断の時は刻一刻と迫っているが、「球団としてできることはしたと思う。あとは本人がどう決断するか。楽しみです」と心待ちにしていた。
ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市の熊谷俊人市長(40)が29日、新球場建設のプランを披露した。千葉市内で行われた地元財界による支援団体「かもめ会」の集いに出席。現在の球場は90年に完成し、30年近くが経過。老朽化が顕著となっていることに触れ、「大規模修繕をすると、当初は50億円(の費用)を見込んでいたが、70、80億円くらいかかるんじゃないかという話がある。新たに(球場を)建てた方がいいのではないかという話も出てくる」と構想を明らかにした。
現時点では建設候補地などは「全く決まっていない」と話し、「研究に入る(段階)」と説明した。仮に新球場建設となった場合には「ドーム型」にするのか、という問いには、「ドームは無理です」と否定した。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が29日、千葉・習志野市役所を表敬訪問した。通算2000安打を達成し、10月8日に習志野市民栄誉賞を受賞。今回は記念品として同市より腕時計が贈られた。
福浦は「習志野市民の皆様に応援していただいて2000安打を達成することができました。来季はコーチという肩書がついているので、若手を育成しながら現役で少しでもグラウンドに立って、習志野市民の皆様に感動を与えられる打席を増やせられるように頑張っていきたい」と決意新た。
宮本泰介市長は「習志野市民の誇りです。来年と言わず、その先もまだまだ活躍してほしい。3000安打はちょっといかないかもしれないですけど、数を重ねてできるだけ長く現役を続けて子どもたちの夢をかなえていただければ」と大きな期待を寄せれば、福浦も「できるものなら永遠にやりたいですけど、そういう訳にはいかないのでできる限り一生懸命やります」と応じ、球界最年長野手として1年でも長く現役生活を送ることを誓っていた。
ロッテ・清田育宏外野手(32)が29日、ZOZOマリンで契約更改し600万円減の4400万円でサインした。
今季は2月のキャンプ中に左ふくらはぎの肉離れで開幕2軍スタート。96試合に出場し打率2割2分6厘、2本塁打27打点の成績に終わった。「後半戦はスタメンで20試合しか出ていなかった。自分の中では納得しています。お世話になった新監督のもと、どうにかチームの力になって監督を男にしたいと思っていたのですが」と悔しさをにじませた。
シーズン終了を待たずして、2軍で来季に向けたトレーニングを開始。個人トレーナーをつけ、ウェートトレと合わせて動体視力を鍛えるビジョントレーニングも行っている。
15年には自己最多の130試合に出場し、打率3割1分7厘、15本塁打、67点をマーク。2軍打撃コーチ兼任の福浦を除けば、荻野と並び野手最年長になる。「もう1回キャリアハイを出せるように」と言葉に力を込めた。
千葉市の熊谷俊人市長が29日、ツイッターを更新し、新球場構想について「建て替えありきで検討している訳ではありません」と、改めて真意を説明した。
熊谷市長は29日に行われた千葉県の財界で組織する「かもめ会」で挨拶。その際に、ZOZOマリンの大規模改修では予定の50億円を大幅に超える70〜80億円かかることを明かし「(そうならば)新しい球場をどこかに建てた方がいいじゃないかという話が出て来る」と語っていた。
この後、熊谷市長はツイッターで「大規模改修に関する話が趣旨が異なる形で記事になるかもしれないので正しい情報をここで紹介します」と切り出し、大規模改修を行っているZOZOマリンについて「50億円程度と見込んでいた金額以上に費用がかかる可能性があり、メンテナンス費用など長期的なライフサイクルコストを考慮すると建替えるということも十分研究して最善の選択を取るようにしたい、との発言をしました」と説明した。
「建替え」というキーワードがインパクトがあったことから、注目が集まっているが「市民の税金で球場を維持運営している以上、最も費用対効果の高い手法は何かを検討することは重要であり、建て替えありきで検討している訳ではありません」と、建替えが基本方針ではないと説明。「記者の中には話題性を考慮してまるで建て替え構想があるかのように記事を書く可能性があるので、正確な現時点での考えを紹介しました」と、重ねて訴えていた。
ZOZOマリンは90年2月に完工。92年からロッテが本拠地として使用している。
ロッテを応援する千葉県の財界で組織する「かもめ会」が29日、千葉市内のホテルで開催され、来賓として挨拶した熊谷俊人・千葉市長(40)が、私案の1つとして新球場構想を明かした。
現在、ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムでは改修工事が進んでいる。熊谷市長は「(今後も)大規模改修をすると50億かかると見られていたが、70億から80億かかるという」と前置きし、「(そうならば)新しい球場をどこかに建てたほうがいいじゃないかという話も出てくる」と語った。
ZOZOマリンは90年2月に完工。92年からロッテが本拠地として使用している。今のところ新球場建設へ向けた具体的な動きはないが「選択肢の1つとしてありうるとみていただければ」と力説していた。
ロッテを応援する千葉県の財界で組織する「かもめ会」が29日、千葉市内のホテルで開催され、熊谷俊人・千葉市長(40)が出席し、「新球場構想」を明かした。
現在、ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムは改修工事が進んでいるが、熊谷市長は「(今後も)大規模改修をすると50億かかると見られていたが、70億から80億かかるという話もある」と前置きして、「(そうならば)新しい球場をどこかに建てたほうがいいじゃないかという話も出てくる」と語った。
ZOZOマリンは90年2月に完工。92年からロッテが本拠地として使用しているが、ここに来て老朽化が顕著になっている。
現在、このプランは具体的に動いてはおらず、建設候補地なども決まっていない。研究に入る前の段階だが、熊谷市長は「選択肢の1つとしてありうるとみていただければ」と力説した。なお、「ドーム型球場」には否定的だった。
ロッテが本拠地とするZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市の熊谷俊人市長は29日、千葉市内のホテルで開かれた千葉県内の経済界による応援組織「千葉ロッテマリーンズかもめ会」の集いで挨拶に立ち、新球場を建設する可能性があることを明らかにした。
1990年に千葉マリンスタジアムとして開場した現在の球場は大規模な改修が必要な状況。熊谷市長は「改修費は50億円くらいと見込んでいたが、思ったよりも老朽化が進んでいて70、80億円かかるのではとなってきた。新たに建てた方がいいという話も出てくる。全ての選択肢で最善のものを選びたい」と話した。
ロッテを応援する千葉県の財界で組織する「かもめ会」(135人)が29日、千葉市内のホテルで開催された。
壇上、挨拶に立った井口監督は来季への堅い決意を披露。現在、広島からFA宣言した丸佳浩外野手の返答待ちだが、「地元千葉の選手が来ることを(皆さんと)祈っていきたい。あと2日くらいで決断すると思っています」と話した。
ロッテの西野が29日、1500万円減の年俸6千万円で契約を更改した。救援として14試合に登板して防御率6.19に終わり「もらっている金額の割に活躍できていない」と大幅な減額を受け入れた。
今季は先発入りを目指したが、右肘に不安もあり低迷。「夏以降は全く違和感がなくなった。来季は実績のあるリリーフで勝負し、結果で信頼を勝ち取りたい」とクローザーへの返り咲きを期した。
清田は96試合に出場して打率2割2分6厘、2本塁打に終わり、600万円減の4400万円でサインした。(金額は推定)
ロッテ・西野勇士投手(27)が29日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1500万減の6000万円で更改した。
「何も言わず、何パーセントでも受け入れようと思った」と潔く20パーセント減にサインした。
今季は14試合に登板して0勝0敗0PH、防御率6.19だった。
昨季は5試合に登板して2勝3敗、防御率4.73だった。
「ここ2年間活躍できていないし、本当に悔しい1年だった」。
昨年、抑えから先発に再転向した。だが、右ヒジ痛に悩まされて、これまでヒジ回りのじん帯を支える筋肉の強化に努めてきた。
そのかいあってか。夏場頃から、「色々やれることをやって、シーズン途中には(ヒジ痛)が消えていた。気がつけばという感じだった」という。
16年は1億円プレーヤーだった。不振の原因を「体と心のバランスですかね」と振り返り、「中継ぎ、抑えをやってそこまで上がってきた。来年は勝負の年。活躍して一気に取り返したい」と巻き返しを誓った。(金額は推定)
来季、プロ10年目の節目を迎えるロッテ・清田育宏外野手(32)が29日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、600万減の4400万円でサインした。
「ケガで入った1年、それが後半に疲れたところで出たかな」と振り返るように、2月末の左ふくらはぎ肉離れで出遅れて開幕メンバーに漏れた。
復帰すると、5月度の「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞するなど打撃上昇の兆しが見えた。
「これまで世話になった井口監督を男にしたい」と懸命にバットを振ったが、夏場を過ぎから徐々に出場機会が減り、清田らしい打撃を取り戻すことはできなかった。
96試合で打率.226、2本塁打、27打点に終わった。
来年は33歳になる。「(野手陣では)1番上の方になってきたので違うところは違うと言う。(チームが)沈んでいるときにどう盛り上げるか考えていきたい」と話しながらも、一方で「自分の結果を求めなければ」と来季を見据えた。
現在は自分を見つめ直しパワーアップに努めている。さらには目のトレーニングにも取り組んでいる。
両目は1.5だが、「動いているものをぶれないで、どうやって捉えるか」。
2月1日のキャンプインで紅白戦が行われる。「しっかり結果を出さなきゃ」。前日、散髪してスッキリした表情で締めた。