ロッテからドラフト2位指名を受けた日体大・東妻勇輔投手(22)が2日、千葉市内のホテルで契約を行い、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。「やっとプロ野球の世界に入ってきたと実感が湧いてきた。素直に嬉しい」と表情を崩した。
即戦力として期待がかかる。17年秋の首都大学リーグでは、無安打無得点試合を記録。今秋は、自己最速を更新する155キロをマークするなど、成長を続けており、底が知れない。「あまり大きい目標を立てすぎても空回りしてしまうと思う。開幕1軍を目指して頑張っていきたい」と直近の目標を口にした。
憧れは阪神藤川球児で「最終回に出てきたら相手が諦める、自分が出るだけで影響を与えられる選手になりたい」と、将来的には日本を代表する投手を目指す。
ロッテ井上晴哉内野手が2日、ZOZOマリンスタジアム周辺で行われた千葉マリンマラソンにスターターとして登場した。
自身も2キロコースを完走し、道中ファンを応援しながら走った。「すごい元気いっぱいという印象を受けました。僕が応援されている気になりました」と汗をぬぐった。
前々回(17年1月)の同マラソンでもスターターを務めたが、16年シーズンは35試合にとどまっていた。今季は打率2割9分2厘、24本塁打、99打点といずれもキャリアハイの成績を残しており「『来年も頑張ってね』と言うのは多かった。来年もお願いしますって感じですね」と、ファンからの期待を実感していた。
千葉マリンマラソン(2日、千葉・ZOZOマリンスタジアム、幕張メッセ周辺)ロッテ・井上晴哉内野手(29)が2日、ZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ周辺で開催された「第43回サンスポ千葉マリンマラソン」にゲストで登場し、2017年1月の第41回大会以来、2大会ぶりにスターターを務めた。ファミリー低学年の部(2キロ)に飛び入り参加もした主砲は、大きな声援を受けて決意を新たに。球団の日本選手では1986年の落合博満以来となる“30発&100打点超え”を誓った。
師走の冬空に、ロッテが誇る新主砲の号砲が響いた。約250組の親子が一斉に走り出すと、井上は全ランナーに手を振って見送り、そのまま114キロの巨体を揺らして追走。力走する少年、少女を励ましながら2キロを完走した。
「寒かったのに、すごく元気いっぱい。本当は僕が声援を送らなきゃいけないのに、逆に応援されているような感じがしました」。
昨年1月以来、2大会ぶりに務めたスターター役。当時はまだレギュラー定着はおろか、1軍と2軍を往復し、プロ3年間で4本塁打にとどまっていたが、すっかり立ち位置は変わった。
今季は4番に定着し、キャリアハイの打率.292、24本塁打、99打点をマークした。球団の顔となり、満を持しての“再登板”に「今大会は前回よりも声援が大きかった。プレッシャーというより、その声援に応えるという熱い思いを持ってやっていきたい」と満面の笑みを浮かべた。
来季はプロ6年目。「今年以上の成績を残したい」というスラッガーが目指すのは、球団の日本選手では打率.360、50本塁打、116打点で3度目の三冠王に輝いた1986年の落合以来となる“30発&100打点超え”だ。
このオフはプロ入りから続けている日本生命の先輩・大島(中日)らとの自主トレーニングで体幹強化を図る。本拠地・ZOZOマリンスタジアムの外野フェンスが最大4メートル手前にせり出す新観客席「ホームランラグーン」も来季に完成予定。より本塁打の出やすい球場になることも大台到達へ追い風となる。
さらに、チームはこのオフ、米大リーグ・ツインズ傘下3Aからメジャー通算35本塁打の大砲、ケニス・バルガス内野手(28)=1メートル96、133キロ、右投げ両打ち=を獲得した。プロレスラー、アジャ・コング似の風貌から「アジャ」の愛称を持つ日本最重量野手・井上との“球界最重量中軸コンビ”は大いに話題を集めそうだ。
広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手(29)の加入は実現しなかったが、井上は「大きく気にはしていない。自分の仕事をしっかりやるだけ」と頼もしく言い切った。主砲が9年ぶりの日本一を目指し、来季も駆け抜ける。
巨漢の井上は、小さな頃から長距離走が大の苦手だったといい「後ろから数えた方が早いくらい」と苦笑い。ただ「短距離なら」と話す通り、50メートル走は6秒台で今季はプロ初盗塁も記録した。「正直、それ以上の希望は持てませんが、捕手がはじいたときに次の塁を狙ったり、数字には見えない積極的な走塁で相手にプレッシャーを与えたい」。来季は千葉マリンマラソンで培った(?)脚力でも相手を威圧する考えだ。
ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)=日体大=は、智弁和歌山高時代、今夏限りで勇退した高嶋仁監督(72)の指導を受けた。名将との出会いで「人生が変わった」という。
「高嶋さんのようになりたい」という思いで、同じ日体大への進学を決意。この秋には、教育実習生という立場で母校へ戻った。「自分の考えを生徒に伝えるのは、野球をやるより難しかった」と、また1つ勉強できた。
1日には和歌山市内で開かれた、歴代最多の甲子園通算68勝を誇る高嶋氏の勇退パーティーにも参加。「1日でも長くプレーして、高嶋さんが教えた後輩達の目標になりたい」。東妻は、プロでの恩返しを誓った。
ロッテD2位・東妻(日体大)と入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円で合意した。最速155キロ右腕は、西武D1位・松本との二枚看板で昨秋、明治神宮大会を制覇。同じリーグでプレーすることになった松本に対し「大学では何1つ勝てなかったけれど、プロではまた勝てるチャンスがある」とライバル心を燃やした。
ロッテがD2位で指名した東妻勇輔投手(22)=日体大=が2日、ホテルグリーンタワー幕張で入団交渉に臨み、契約金7000万、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。
「やっとプロ野球の世界に入った実感がわいてきた。自分のセールスポイントは気持ちが強くて、腕が振れること。プロでも継続して、将来的には抑えを任されるようになりたい」。
1メートル72と小柄ながらも最速155キロを誇る快速右腕は、身近な目標に「開幕1軍」を掲げた。2日前に母校・智弁和歌山高での教育実習を終えたばかりで、年明けの新人合同自主トレに向け「現状維持では絶対にだめなので、トレーニングを続けて、プロで通用する体にしていく」と意気込んだ。
ロッテドラフト2位・東妻(日体大)が契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。1メートル72と小柄ながら、最速155キロを誇る右腕。救援投手を熱望し「(阪神の)藤川さんのように最終回に出てくると、相手チームが諦めるような投手になりたい」と話した。
永野吉成チーフスカウトも「1年目から70試合くらいは投げられる」とタフネスぶりを評価。新人最多登板記録は72試合で同じ和歌山出身で先輩になる益田が持っている。
ロッテにドラフト2位で指名された日体大の東妻勇輔投手(22)が2日、千葉市内のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円(いずれも推定)で仮契約を結んだ。身長1メートル72と小柄ながら、最速155キロの直球を投じる剛球右腕。「開幕から1軍を目指したい」と闘志を燃やした。
クローザー志望で、目標は阪神の藤川球児(38)。「(藤川選手のように)最終回に出てこられると相手チームが諦めるような投手になりたい」と話した。母校である智弁和歌山への教育実習の関係で、仮契約が遅れたが「やっとプロの世界に入ることができた。ただただ嬉しいです。最終的には、連続無失点記録や最多セーブを目指したい」と意気込んだ。
ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(22)=日体大=が2日、千葉市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円で正式契約を結んだ。救援で即戦力と期待される最速155キロ右腕は「やっとプロの世界に入った実感がわいてきた。セールスポイントは気持ちの強さ。将来は千葉ロッテの抑えといえば、東妻と言われるようになればいい」。開幕1軍からクローザーの道を見据えた。
ロッテ2位日体大の東妻勇輔投手(22)が2日、千葉市内のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円で契約した。最速155キロ右腕は「やっとプロ野球の世界に入った実感が湧きました」と笑顔。
1日には母校・智弁和歌山の高嶋前監督の勇退記念パーティーに出席。「あの人のような指導者になりたくて同じ日体大に進んだ。プロに長いこと居続けることが恩返しになる」と決意を新たにした。