わたしはかもめ2018年鴎の便り(12月)

便

12月1日

ロッテ山口、強打者の仲間入りへ、背番51に決意新た[ニッカン]

名だたる強打者の仲間入りだ。ロッテのドラフト4位、明桜(秋田)の山口航輝外野手(18)が4日、都内のロッテ本社で新入団選手発表会に臨んだ。

真新しいピンストライプのユニホームの背中には「51」が輝いた。外野手にとって51は特別な背番号と言える。「やっぱり最初に思い付くのは(マリナーズ)イチローさんですね。タイプは違うけど、ホームランをたくさん打てる51番として頑張りたい」。日米で数々の大記録を持つレジェンドを象徴するナンバーに、背筋が伸びた。

日本でもソフトバンク上林や今季まで背負った広島鈴木ら、勝負強さの光る顔触れがそろう。この日の午前中はZOZOマリンの施設を見学し、士気を高めた。「マリンはすごくきれいな球場で、2軍じゃなく1軍にいたいと感じました。他球団の51番に負けないように」。目標には「開幕1軍、ホームラン王」とボードにしたためた。51番と言えば山口−。そんな打者に、なる。

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ロッテ東妻、先輩小林氏と同じ「幕張の防波堤」目標[ニッカン]

ロッテの新入団選手発表会が4日、都内のロッテ本社で行われた。

ドラフト2位の日体大・東妻勇輔投手(22)は「幕張の防波堤」になる。クローザー志望の155キロ右腕。日米通算234セーブを記録した前投手コーチの小林雅英氏は大学の先輩にあたり「幕張の防波堤と呼ばれた、あのプレースタイルを目指したい」。プロでの目標には最多セーブのタイトルを掲げた。

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ロッテ藤原、新人王で幕張のスピードスター襲名だ[ニッカン]

新人王獲得で「幕張のスピードスター」を襲名する。ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が4日、都内のロッテ本社で行われた新入団選手発表会に参加。目標に新人王を掲げた。「1年目から活躍して新人王を目指して頑張りたい。30盗塁以上を目標にして、幕張のスピードスターと呼ばれたい」。高校の先輩、西岡剛のかつての異名を目指す。

新人王になるためには、身近なライバルを超える必要がある。昨年のドラフト1位で「幕張のゴジラ」の異名を持つ安田だ。大阪の履正社出身で実家は近所。昨年のU18日本代表ではともに戦った。安田は今季60打席で来季も新人王の資格を残す。藤原は「安田さんにも負けたくない。ライバルになると思うので、盗めるところは盗んで超えられるように頑張りたい」と闘争心を燃やす。

井口監督も2人のハイレベルな競争を期待する。「安田も狙っているから、良い勝負をしてもらいたい」。オープン戦まで1軍帯同を決めており、結果次第では開幕スタメンの可能性もある。藤原は「今の実力では取れないので、しっかり練習して新人王を取れるように頑張りたい」。自慢の足で目標まで突っ走る。

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ロッテ1位藤原「打席立ってみたい」菅野と対戦熱望[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)ら9人が4日、千葉市内のホテルでファン向けの新入団選手発表会に参加した。ファンクラブの中から抽選で選ばれた300人のファンの質問に答えた。

藤原は対戦してみたい相手に巨人菅野を挙げ「テレビ越しに見ていても、素晴らしい真っ直ぐと素晴らしい変化球を持っているので、打席に立ってみたい」と目を輝かせた。

呼ばれたい愛称を問われた際には「下の名前で恭大と呼ばれたら嬉しいです」と答えた。早速ファンから「きょうた」と呼びかけられると「良い感じです」と照れ笑いした。

イベントの終盤には抽選で当たったファンの前でボールにサイン。初のサインボールを手渡した。最後は1人1人をハイタッチで見送り、初のファンサービスを終えた。

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ロッテ1位藤原ユニ姿披露、監督に「足を見せたい」[ニッカン]

ロッテの新入団選手発表会が4日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、ドラフト会議で指名された9選手がピンストライプのユニホーム姿を披露した。

1ケタの背番号「2」をもらったドラフト1位の大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)は「このユニホームを早く着たかった。カッコイイし、嬉しいです」と笑顔。アピールポイントを問われると「足です。バッティングより、守備より、足に1番自信がある。足を見せたい」と、走塁強化を進める井口監督の“御前”で俊足をアピールした。

新人選手と昼食を囲み、会見も同席した井口監督は「1日でも早く、彼らが1軍のレギュラーに成長してくれたらいい。昨年のこの時期に入団した安田も今年頑張ってくれた。監督をやっている間に、自分がドラフトした選手たちと一緒に優勝をつかめたらいいなと思います」と期待を膨らませた。

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ロッテドラ1藤原は2、2位東妻は24/背番号[ニッカン]

ロッテは4日、ドラフト会議で指名した新入団選手人選手の背番号を以下の通り発表した。

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井口監督の社会貢献活動を表彰「今後も引き続き」[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(44)が4日、都内のホテルで、プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「第20回ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。

97年に故郷・西東京市役所へ車椅子を寄付したところから始まって21年間、社会貢献活動に取り組んできた。児童養護施設や高齢者介護施設の訪問、被災地支援、スポーツ振興と地元支援、ピンクリボン啓発活動など内容が多岐にわたることも高く評価された。

井口監督は「この賞は私1人だけではなく、各方面でサポートしていただいた方々とともにいただいた賞だと思っています。今後も引き続き、勇気、感動、そして希望を与えられる活動と、野球人として、これからますます野球界発展のために尽くしていきたい」と挨拶した。

この日は井口監督の44歳の誕生日でもあり、サプライズゲストも登場。かつて大リーグ・ホワイトソックス時代の07年に、米国で心臓移植手術を支援した松本拓也さんと、当時の日本の主治医・許俊鋭さんが花束とケーキを持って現れると、この日1番の笑顔で受け取った。

表彰式には特別賞を受賞したソフトバンク王貞治球団会長(78)と、巨人吉村禎章打撃総合コーチ(55)も出席した。

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ロッテドラ1藤原、謎の魚は「ちょっと高い」[ニッカン]

ロッテからドラフト1位で指名された大阪桐蔭・藤原恭大外野手ら新入団選手9名が4日、ZOZOマリン訪れ、施設見学を行った。

改修工事中のため、実際にグラウンドに立つことはできなかったが、スタンドから中堅を眺めた藤原は「早くポジションについて、プレーしたいです」と目を輝かせた。

球場見学後は、スタジアム外周にあるマリーンズストアミュージアム店で家族と買い物した。357万円の「謎の魚」の等身大人形を最初の買い物に勧められると「ちょっと高いです」と苦笑いして笑わせた。

午後は新入団選手発表会をホテルスプリングス幕張で行い、初めてファンの前に立つ。

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ロッテドラ1藤原ら新入団選手が施設見学[ニッカン]

ロッテからドラフト1位で指名された藤原恭大外野手ら新入団選手9名が4日、施設見学のためZOZOマリンに到着した。

室内練習場などを見学後、改修工事中のグラウンドをスタンドから見学する。

午後は新入団選手発表会をホテルスプリングス幕張で行い、初めてファンの前に立つ。

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ロッテ・井口監督、「ゴールデンスピリット賞」受賞、小児病院を20年以上慰問[サンスポ]

社会貢献活動に尽力したプロ野球関係者に贈られる「第20回ゴールデンスピリット賞」の表彰式が4日、東京・新宿区の京王プラザホテルで行われ、20年以上にわたって小児病院の慰問など続けているロッテ・井口資仁監督(44)が受賞した。

プロ2年目の1998年に「愛基金」を設立、小児病院の訪問や、東日本大震災の復興支援などにも力を尽くしてきた。井口監督は「やってきたことを評価していただいた。監督という立場なので、今度は選手も連れて、引き続き貢献していきたい」と話した。

この日は44歳の誕生日で、表彰式ではバースデーケーキのサプライズ演出も。米大リーグ時代に心臓移植の少年を一緒に激励した松井秀喜氏(44)や、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(82)からメッセージも届き、「ありがたいこと。今まで以上に貢献したい」とさらなる活動にも意欲を示した。

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ロッテD1・藤原、中日D1・根尾に対抗心「負けたくない」[サンスポ]

ロッテの新入団選手発表会が4日、ロッテ本社で行われた。D1位・藤原(大阪桐蔭高)は、中日に1位入団が決まった同級生の根尾の名前をあげ「注目度も打撃も上回られているが、負けたくない」とライバルに指名。「目標は新人王。幕張のスピードスターと呼ばれるようになりたい」と自慢の足で勝負に挑む。全員と顔を合わせた井口監督は「みんな目がギラギラしていた」と期待をかけた。

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ロッテ・D1藤原「幕張のスピードスターと呼ばれるように」、新入団選手発表[サンスポ]

ロッテは4日、東京都内のロッテ本社で育成1人を含む新人9選手の入団記者会見を行い、ドラフト1位の藤原恭大外野手は「最大の持ち味は足。幕張のスピードスターと呼ばれるようになりたい」と語った。新入団選手は次の通り。

[ドラフト]
1位:藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高、181センチ、78キロ、左投げ左打ち、背番号2
2位:東妻勇輔投手(22)=日体大、172センチ、80キロ、右投げ右打ち、24
3位:小島和哉投手(22)=早大、177センチ、81キロ、左投げ左打ち、43
4位:山口航輝外野手(18)=明桜高、182センチ、85キロ、右投げ右打ち、51
5位:中村稔弥投手(22)=亜大、177センチ、86キロ、左投げ左打ち、48
6位:古谷拓郎投手(18)=習志野高、182センチ、76キロ、右投げ右打ち、65
7位:松田進内野手(24)=ホンダ、188センチ、95キロ、右投げ右打ち、50
8位:土居豪人投手(18)=松山聖陵高、191センチ、84キロ、右投げ右打ち、69
[育成]
1位:鎌田光津希投手(23)=四国アイランドリーグplus徳島、180センチ、91キロ、右投げ右打ち、121

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ロッテD1・藤原、中日D1・根尾をライバルに指名「負けたくない」[サンスポ]

ロッテは4日、東京都新宿区のロッテ本社で来季の新入団選手発表会を行った。

育成1人を含む9選手は、緊張も面持ちで壇上に登場。ドラフト1位の大阪桐蔭高・藤原恭大内野手(18)は、1年目の目標に「新人王」を掲げた。同じ大阪桐蔭高から中日にドラフト1位で入団する根尾昂内野手の名前を挙げ「注目度も打撃も根尾が上回っているが、負けたくない」と一緒に戦ってきた仲間をライバルに指名。走攻守そろった超高校級外野手は、中でも足には自信をみせ「幕張のスピードスターと呼ばれるように頑張りたい」と意気込んだ。

井口資仁監督は「みんな“やってやるぞ”という感じで、目がギラギラしていた。僕が監督でいる間に一緒に優勝をしたい」と期待をかけた。

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ロッテ・井口監督にゴールデンスピリット賞、社会活動「今以上に貢献できるように」[サンスポ]

社会貢献活動に尽力したプロ野球人に贈られる「第20回ゴールデンスピリット賞」の表彰式が4日、東京都新宿の京王プラザホテルで行われ、20年以上にわたり小児病院への慰問や被災地支援を続けているロッテの井口資仁監督(44)が受賞。「日米5球団での経験を生かせた。米国は社会活動では先を行っているので、日本でもしっかり今以上に貢献できるようにしたい」と話した。

地元の西東京市でボロボロの車椅子を贈呈したのをきっかけに、自ら「愛基金」を設立。小児病棟の慰問、東日本大震災の復興支援などにも尽力した。

また1960年から札幌市の養護学校訪問を続けた王貞治ソフトバンク球団会長(78)と、その活動を継承した吉村禎章巨人打撃総合コーチ(55)が特別賞を受賞した。

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ロッテ・ドラ1藤原、新人王でCM登場だ!目標達成で「コアラのマーチ」起用も[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が4日、東京都内のロッテ本社で新入団会見に臨んだ。来季は高卒新人野手として史上7人目となる「新人王」を獲得すると宣言。1年目としては史上最多となる30盗塁もノルマに掲げた。河合克美オーナー代行(66)も目標達成した場合は、人気商品「コアラのマーチ」のCM起用を検討すると約束した。

リップサービスではない。その目は本気だ。藤原は人気商品の「コアラのマーチ」をあしらったボードに「新人王」と書いた。「将来的な目標か」と聞かれ、首を横に振った。来季の自分に高いノルマを課した。

「1年目からやってやるという気持ち。しっかり練習し、獲れるように頑張りたい」。

高卒1年目に新人王を獲得した選手は過去6人。球団では55年の榎本喜八以来64年ぶりとなる。

50メートル5秒7の快足で挑戦する。「盗塁は30個以上決めないといけない」と設定。打撃、守備は「実力は下」と謙虚な言葉を口にするが「幕張のスピードスターと呼ばれるようになりたい」と高卒ルーキーでは史上初となる30盗塁も本気で目指している。

ライバルを聞かれると「根尾昂選手には負けたくない」と即答。大阪桐蔭で甲子園春夏連覇の盟友だが「注目度、打者としても勝てなかった」と言う。昨年のU−18日本代表のチームメートで、2年目の来季も新人王の権利を残す安田にも「ライバルだと思う」と挑戦状を叩きつけた。

「安田も新人王を狙っている。いい争いをしたらいい。監督をしている間に一緒に優勝争いをしたい」と井口監督は競争を歓迎。河合オーナー代行は、新人王を獲得した場合のご褒美として「コアラのマーチ」のCM起用を示唆。「前向きに考えたい」と藤原人気はロッテ本社も巻き込み始めた。「藤原世代と呼ばれるように頑張りたい」。ミレニアム世代を代表する男になると藤原は力強く誓った。

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ロッテ・ドラ2東妻「幕張の防波堤」目指す、最多ホールドに意欲[スポニチ]

ロッテ・ドラフト2位の東妻(日体大)は「幕張の防波堤」を目指す。最速155キロを誇るセットアッパー候補。1年目の目標として「最多ホールドを獲りたい」と力を込めた。

また「幕張の防波堤と呼ばれた小林雅英さん(前1軍投手コーチ)が目標。できればお話を聞きたい」と日米通算234セーブを挙げた右腕への憧れを語っていた。

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ロッテ井口監督、ゴールデンスピリット賞に「嬉しい」長嶋氏から祝福も[スポニチ]

プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「第20回ゴールデンスピリット賞」の授与式が都内で行われ、ロッテ・井口監督が選ばれた。自身が代表の「愛基金」を通じた車椅子、自動体外式除細動器(AED)の寄付、慰問活動、災害復興支援などが評価された。

長嶋茂雄巨人終身名誉監督からは「20回目の節目で受賞されたことはまさにジャストミート」との祝福のコメントが届き、第1回受賞者の松井秀喜氏もメッセージを寄せた。44歳の誕生日だった井口監督は「素直に嬉しい。引き続き、若い選手も連れて貢献していきたい」と継続を誓っていた。

◇王会長&G吉村コーチに特別賞

ソフトバンク・王貞治会長が、巨人2年目の60年から続け、巨人の吉村禎章打撃総合コーチが引き継いだ札幌市立山の手養護学校への慰問活動は特別賞に選ばれた。プロ野球選手の社会貢献活動のはしりと言われる。

「1人の少女の手紙からだった。いかに自分が恵まれているかを知り、毎年、励ますより、励まされた」と王会長は当時を振り返った。

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ゴールデンスピリット賞にロッテ・井口監督、社会貢献活動を評価[スポニチ]

プロ野球人の社会貢献活動を表彰する「第20回ゴールデンスピリット賞」の授与式が4日、都内で行われ、ロッテ・井口資仁監督(43)が選ばれた。プロ入り後、自身が代表を務める「愛基金」を通じた社会貢献活動などが評価された。

「ますます、野球界の発展のためにも勇気、希望、感動を与えられるように尽くしていきたいと思います」。

車椅子、自動体外式除細動器(AED)の寄付。障害者施設や児童養護施設の慰問、災害復興支援を行った。ホワイトソックス時代の07年には、心臓移植を受けるためにシカゴに滞在していた松本拓也君(当時12歳)を支援し、100万円を支援団体に寄付した。この日は成人した松本さんが、サプライズで駆けつけ、感謝の言葉を述べると「当時は心配で仕方なかったけど、元気な姿を見られて嬉しい」と目を細めていた。

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ロッテ新入団選手の背番号発表、ドラ2・東妻は「24」[スポニチ]

ロッテは4日、新入団選手の背番号を発表した。すでに公表されているドラフト1位・藤原恭大外野手は「2」だが、2位以下の選手は次の通り。

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ドラ1藤原、高卒新人初30盗塁で新人王宣言…新人9選手入団発表会[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が4日、「新人王・CM出演・幕張のスピードスター襲名」の3公約を掲げた。都内のロッテ本社で新入団選手発表会が行われ、育成を含む新人9選手が参加。甲子園を沸かせた高校NO.1外野手は「1年目から活躍して新人王を獲れるように頑張っていきたい。1年目からやってやるぞという気持ちで臨みたい」と、球団では1955年の榎本喜八以来、64年ぶり2人目となる高卒新人王へ意欲を示した。

新人王に輝いた暁にはロッテ商品のCMに起用されるプランが浮上。河合オーナー代行も「前向きに検討します」と約束した。同社のCMには同じ00年生まれの人気女優・浜辺美波らが起用されるなど、芸能人との共演のチャンスがある。これには藤原も「出てみたいな」とニヤリ。タイトルへの原動力にするつもりだ。

走攻守そろった逸材の最大のアピールポイントは50メートル5秒7の俊足で「幕張のスピードスターと呼ばれたい」と宣言。高校の先輩で球団OBの西岡剛の異名を引き継ぎたいという願望を明かし、襲名に名乗りを上げた。自ら新人王の条件として「盗塁を30個以上、決めないといけない」とノルマを設定し「しっかり練習して力をつけたい」と目をぎらつかせた。

1歳上の安田も同じく来季は新人王を目指す位置にいるが、「安田さんにも負けたくない」とキッパリ言い切った藤原。公約達成に向けた戦いが、間もなく始まる。

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ロッテ・井口監督、44歳の誕生日に心臓移植手術支援した青年との再会に感激…ゴールデンスピリット賞[報知]

ロッテ・井口資仁監督(44)が4日、東京・京王プラザホテル新宿で行われた報知新聞社制定「第20回ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。プロ野球人の社会貢献活動を表彰する同賞において、井口監督は1997年から社会貢献活動を開始。20年以上にわたる継続性と多岐性も評価された。

壇上で井口監督は拍手を浴びながら決意を新たにした。球団では2005年のボビー・バレンタイン監督、15年の今江に続く3人目の受賞に「20回の節目で頂いて本当に嬉しく思います。今後も引き続き、勇気・感動・希望を与えられる活動と、野球人としてこれからも、ますます野球界の発展のために尽くしていきたいと思います」と語った。

表彰式では相次ぐサプライズに思わず目を丸くした。Wソックス時代の07年、米国で心臓移植手術を支援した松本拓也さん(24)と、当時の日本の主治医・許俊鋭さん(69)が花束とケーキを持って登場。握手を交わすと「最近お会いできなかったので、また会えて非常に嬉しく思います。当時は(体が)心配でしょうがなかったですけど、今こうやって元気な姿が見られて本当に嬉しいです」と声を弾ませた。

当時12歳で病床にいた「たっくん」は青年に。久々の再会は44歳の誕生日の最高のプレゼントとなった。さらには99年の第1回受賞者の松井秀喜氏からも祝福のビデオメッセージが届き、「秀喜がコメントをくれたのでビックリしました」と同世代からの粋な計らいに目を丸くした。

慈善活動は97年、故郷・西東京市に車椅子を寄贈したことからスタート。東日本大震災で被災した福島県須賀川市、熊本地震で被害が大きかった熊本県宇土市の市庁舎再建にも尽力した。記念のトロフィーを手にすると「今までやってきたことを評価していただいて、素直に嬉しい気持ちです」と頬を緩めた。現役生活では日米通算2000安打や盗塁王など数々のタイトルを手に入れてきたが、グラウンド外での最高の栄誉を手にした喜びがこみ上げた。

副賞の200万円は世界の子供達に充実した教育環境と医療環境を整備するために設立された「公益財団法人世界こども財団」に寄付する。井口監督の球場外での“新たな戦い”はこれからも続く。

井口資仁(いぐち・ただひと)
1974年12月4日、東京都生まれ。44歳。青学大から96年にダイエーを逆指名し、ドラフト1位で入団。2005年、自由契約選手としてWソックスに移籍。フィリーズ、パドレスを経て、09年にロッテ入り。盗塁王2度。ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を3度ずつ受賞。日米通算2408試合に出場し、打率2割7分、295本塁打、1222打点、224盗塁。178センチ、91キロ。右投右打。

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ドラ1藤原「新人王」宣言、「1年目から活躍して何としても」[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大(18)=大阪桐蔭高=が4日、新人王を宣言した。都内のロッテ本社で新入団選手発表会が行われ、育成を含む新人9選手が参加。甲子園を沸かせた走・攻・守3拍子そろった“金の卵”は「1年目から活躍して何としても新人王を捕れるように頑張っていきたい」と高い目標を掲げた。

ドラフト2位以下の選手のコメントは以下の通り。

2位・東妻勇輔投手(22=日体大)
「1年間通して1軍で頑張っていきたい。最多ホールドを目標に藤川投手がこのタイトルを取っていたので。」
3位・小島和哉投手(22=早大)
「先発ローテ入りと10勝(が目標)。即戦力として1年目から活躍したい。」
4位・山口航輝外野手(18=名桜高)
「1年目から開幕1軍を目指して、30本以上を打って本塁打王を取りたい。」
5位・中村稔弥投手(22=亜大)
「開幕1軍を目指して勝利に貢献できる投手になりたい。目標は60試合以上の登板。体力には自信がある。プロの世界でも任されたイニングしっかり投げていきたい。」
6位・古谷拓郎投手(18=習志野高)
「福浦さんとマリンスタジアムで1日でも早くプレーできるように頑張ります。20勝と優勝投手が目標。勝てる投手になりたい。」
7位・松田進内野手(24=ホンダ)
「高校の先輩でもある井口監督を日本一の監督のために頑張っていきます。開幕遊撃と本塁打20本以上を目標に掲げました。今季は井上選手が20本塁打以上を打ったので続いていきたい。」
8位・土居豪人投手(18=松山聖陵高)
「1年でも早く1軍に上がって活躍できるように頑張ります。10勝以上の成績を挙げることが目標です。」
育成1位・鎌田光津希投手(23=四国IL徳島)
「千葉ロッテの勝利に貢献できるように頑張っていきます。先発ローテ、2ケタ勝利、新人王が目標です。」

井口資仁監督は「非常に嬉しく思います。目がギラギラしていて、『やってやるぞ』という気持ちがひしひしと伝わってきました。彼らが1軍で活躍する姿を楽しみに待ちたい」と声を弾ませた。

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ロッテ・ドラ1藤原、愛称「幕張のスピードスター」、1年目から30盗塁目指す[デイリー]

ロッテは4日、東京都内のロッテ本社で新入団9選手の発表会見を行った。ドラフト1位の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は、呼ばれたい愛称に「幕張のスピードスター」を希望。1年目から30盗塁して新人王獲得を目標に掲げた。

昨年のドラ1・安田は「千葉のゴジラ」を希望したが、藤原も負けていない。「自分のアピールポイントは足です。バッティングや守備よりも足です。(ファンに)見てもらったらすごく嬉しい」。大きな武器である50メートル走5秒7の俊足を前面に押し出した。

もちろん、目指すのは新人王だ。「1年目から取りたい。色んな実力を身につけていきたい。しっかりと練習をして盗塁を30個以上はしたい。そこを目指にやりたいと思っています」。先輩の安田が新人王の権利を残しているが「安田さんにも負けたくない。ライバルになると思いますが、いいところを盗んで追い越したい」とはちゃっかりしている。

新入団9人から新人王を獲得する選手が出れば、「(ロッテ商品のCM出演を)前向きに検討したいと思います」と河合オーナー代行。井口監督は来春のオープン戦まで藤原をチームに帯同させる方針だ。ここで生き残れば、明日の「スピードスター」に拍車がかかってくる。

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ロッテが新入団9選手を発表、藤原「幕張のスピードスターに」[デイリー]

ロッテは4日、東京都内のロッテ本社で育成1人を含む新人9選手の入団記者会見を行い、ドラフト1位の藤原恭大外野手は「最大の持ち味は足。幕張のスピードスターと呼ばれるようになりたい」と語った。新入団選手は次の通り。

[ドラフト]
1位:藤原恭大外野手=大阪桐蔭高
2位:東妻勇輔投手=日体大
3位:小島和哉投手=早大
4位:山口航輝外野手=明桜高
5位:中村稔弥投手=亜大
6位:古谷拓郎投手=習志野高
7位:松田進内野手=ホンダ
8位:土居豪人投手=松山聖陵高
[育成]
1位:鎌田光津希投手=四国アイランドリーグplus徳島

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ロッテ井口監督、社会貢献で表彰、ソフトB王会長らにも特別賞[デイリー]

社会貢献活動に積極的なプロ野球関係者に贈られる「ゴールデンスピリット賞」を受賞したロッテの井口資仁監督が4日、東京都内で行われた表彰式に出席し「野球人として勇気を与えられる活動を続けていく」と喜びを語った。

1997年に故郷の西東京市に車いすを寄贈したことから始まった長年の慈善活動が評価された。東日本大震災で被災した福島県須賀川市、熊本地震で被害が大きかった熊本県宇土市の市庁舎再建にも尽力した。

ソフトバンクの王貞治球団会長と巨人の吉村禎章打撃総合コーチには特別賞が贈られた。

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ロッテ、新入団選手の背番号&血液型を発表、ドラ1藤原は2&B[デイリー]

ロッテは4日、新入団選手の背番号と血液型を発表した。ドラフト1位の藤原恭大外野手は2。2位の東妻勇輔投手は24となった。

全選手の背番号、血液型は以下の通り。

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ロッテ井口監督の活動を表彰、過去に心臓移植手術も支援[デイリー]

ロッテ・井口資仁監督(44)が4日、「第20回ゴールデンスピリット賞」の表彰式に出席した。

プロ野球人の社会貢献活動を表彰するもので、井口監督はアマ時代の97年に故郷の西東京市役所へ車椅子を寄付。現在まで21年間、社会貢献活動に取り組んできたことを高く評価された。

その内容は児童養護施設や高齢者介護施設の訪問、福島県須賀川市や熊本県宇土市への寄付や野球教室実施などの被災地支援、西東京市体育協会への寄付などのスポーツ振興・地元支援。さらには「スーパーレディースデー」を企画して募金活動や寄付を募るピンクリボン啓蒙活動と多岐にわたる。

ホワイトソックスに所属していた07年4月、心臓移植手術を受けるため、シカゴの病院に入院していた松本拓也氏(当時12歳)の手術費用として100万円を寄付。無事に移植手術が成功すると、松井秀喜氏が所属していたヤンキース戦にも招待し、激励を続けた。

表彰式には松本氏も駆けつけた。「井口監督には生きることへの希望をもらいました。生きていることは当たり前のことではありません。健康に過ごせている毎日に感謝しながら過ごしたいと思っています。支援してくれた多くの方に感謝の言葉を贈りたいと思います」と挨拶。井口監督は穏やかな笑みを浮かべ、頭を下げた。

井口監督は「今後も勇気、感動、希望を与えられるように野球人として貢献していきたい」と気持ちを新たにしていた。

また、王貞治氏(ソフトバンクホークス・会長)と吉村禎章・巨人打撃総合コーチが「特別賞」として表彰された。

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