わたしはかもめ2018年鴎の便り(12月)

便

12月30日

井口監督「1番上に」19年スローガン「マウエ↑」[ニッカン]

ロッテの19年スローガンが「マウエ↑」に決まった。

18年は一気に追い抜け、の意味で「マクレ」だったが「マクレの右肩上がりより、さらに垂直に1番上を目指して進んでいこう」がコンセプト。2年連続Bクラスからの浮上を狙う井口監督は「選手全員が自己最高成績より上を目指して欲しい。チームとしては1番上を目指します。最後は1番上に到達している。そんな1年に」と力を込めた。

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ロッテ'19スローガンは『マウエ↑』井口監督「シンプルに」[サンスポ]

ロッテは来季のスローガンが「マウエ↑」に決まったことを30日、発表した。

「2019年は上だけを目指して戦いたい。その思いを、シンプルなスローガンに込めました」と、井口資仁監督(44)は力強く宣言した。

就任1年目だった今季のスローガンは「マクレ」。「レ」を順位の折れ線グラフに見立て、書き出しを16年のリーグ3位、折り返しで17年の6位、最後で18年の1位を描いたが、結果は5位。来季の「マウエ↑」には「マクレ」の右肩上がりよりも、さらに垂直に1番上を目指して進んでいこう、という意味が込められている。

今季は終盤に失速し、2年連続Bクラスに終わったが、明るい兆しも見えた。4番に定着した井上がキャリアハイの打率.292、24本塁打、99打点をマーク。14年ドラフト1位の中村は初のフルイニング出場を果たし、二塁手でゴールデングラブ賞を獲得するなど中心選手へと成長した。

「選手達は全員が、これまでの自己最高成績よりも上を目指して欲しい。チームとしては1番上を目指す。ひたすら、上だけを見ながら最後は1番上に到達している、そのような1年にしたい」と井口監督。「↑」どおり、頂点を目指す戦いが始まる。

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ロッテ、来季スローガン決定、「マクレ」から「マウエ↑」に[スポニチ]

ロッテは30日、2019年の球団スローガンが「マウエ↑」に決まったと発表した。井口監督は「上だけを目指して戦いたい。ひたすら上だけを見ながら最後は1番上に到達している。そんな一年にしたい」と話した。

今季のスローガンは「マクレ」で、16年3位、17年6位から右肩上がりを狙うものだったが、「マウエ↑」は垂直に頂点を目指す意味だ。ポーズもマイナーチェンジ。「マクレ」は親指と人さし指でカタカナの「レ」を表したが、新バージョンは指の形はそのまま、人差し指の角度を垂直に真上へ調整した。今季は5位に終わったが、前半戦はAクラス争いを演じた。「選手達は全員がこれまでの自己最高成績より、上を目指して欲しい」と指揮官は思いを込めた。

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来季のスローガンは「マウエ↑」井口監督「19年は上だけを目指して戦いたい」[報知]

ロッテの2019年のチームスローガンが「マウエ↑」に決まったことが30日、分かった。今季は最下位に沈んだ17年から一気に追い抜く意味を込めて「マクレ」が用いられたが、5位に終わった。今回のコンセプトは05年以来のリーグ制覇と9年ぶりの日本一奪回を狙う上で「『マクレ』の右肩上がりよりも、さらに垂直に1番上を目指して進んでいこう」という意味が込められている。

井口監督は「19年は上だけを目指して戦いたい。その思いをシンプルなスローガンに込めました。選手達は全員がこれまでの自己最高成績よりも上を目指して欲しいと思っています。チームとしては1番上を目指します」と力説した。

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死球で嗅覚失った肘井「悔いない」、引退後は選手のセカンドキャリアをサポート[報知]

肘井はハツラツとした口調でプロ人生を振り返った。「1、2年でクビになると思っていたけど、5年もできた。1軍にも行けたので悔いはないです」。13年育成ドラフト1位の捕手として入団し15年3月に支配下登録された。2日後のオープン戦では公式戦初安打を放つなど幸先良いスタートを切ったかに見えたが思わぬ事態に見舞われた。

同年9月21日のイースタン西武戦(ロッテ浦和)で相手左投手の直球が顔面を直撃。脳しんとうを起こし、鼻や口から大量出血。救急車で緊急搬送され、7時間に及ぶ大手術を受けた。顔面各所は粉砕骨折しており、整形用のプレート6枚が入ったまま。それでも底抜けの明るい性格は健在で「鼻の神経がダメになっちゃって臭いを感じないんですよ。代わりに味覚は良くなりましたね」と笑い飛ばす。ブルーチーズ、くさや、色々と嗅いでみて嗅覚が戻らないことを悟った。

その後、大ケガを乗り越えて1軍復帰も果たしたが、今季は1軍出場なし。オフに戦力外通告を受けた。しかし、不思議と「達成感」がこみ上げてきたという。「自分で自分を褒めるのは恥ずかしいですけど、やり切った。清々しいというか、めっちゃスッキリしています」。打席に立つのもやっとの状態から周囲のサポートと自らの努力でプレーできるまでに回復できた経験は誇りとなった。

引退後の進路先は「プロ野球選手会事務局」。今季限りで引退した先輩の岡田がチームの選手会長を務めていた時の人脈が縁で欠員が出たポストにタイミング良く招かれた。ここで選手達の地位向上のための活動、ケガした選手達のサポート体制作りや、「キャッチボールプロジェクト」と呼ばれる野球振興活動にも尽力することになる。また、自分のように戦力外となった選手たちのセカンドキャリアの斡旋も行う予定だ。

「選手がどれだけいい環境でプレーできるか。そのサポートをしたい。絶対に選手には終わりが来る。どれだけアドバイスできるか。そのためにも勉強しないといけない。自分の経験してきたことを色んな人に伝えたいですね」。選手生命が絶たれそうになる大ケガを負いながらもグラウンドに戻った不屈の男。プロで得た大きな“財産”を持って人生の第2章へと向かう。

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ロッテ、来季チーム「マウエ↑」、さらに垂直、1番上を目指す[デイリー]

ロッテは30日、来季のチームスローガンを「マウエ↑」と発表した。

コンセプトは今年の「マクレ」の右肩上がりから、「さらに垂直に、1番上を目指して進んでいこう」という意味が込められている。

井口監督は「19年は上だけを目指して戦いたい。その思いをシンプルなスローガンに込めました。選手達は全員がこれまでの自己最高成績よりも上を目指して欲しい。チームとしては1番上を目指します。ひたすら上だけを見ながら、最後は1番上に到達している。そのような1年にしたいと思います」と優勝への姿勢を強調した。

さらに指揮官は「ファンの皆さま、一緒に1番上まで突き進んでいきましょう」と共闘を呼びかけた。

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