ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が、世界の盗塁王に刺激を受けた。
野球殿堂博物館を見学。通算1065盗塁という福本(阪急)の日本記録の数字を目にし「盗塁数があり得ない。そういうスキルを自分も身につけたい。ドラフト1位で指名していただいて注目していただいているので、自分も飾られるように頑張らないといけない」と、気合を入れ直していた。
ロッテが11日、新加入3選手の背番号を発表した。
発表は以下の通り、細川亨捕手「55」ジョシュ・レイビン投手「00」、ケニス・バルガス内野手「42」。
ロッテは11日、新加入3選手の背番号を発表した。細川亨捕手が55、ジョシュ・レイビン投手が00、ケニス・バルガス内野手が42に決まった。
通算2000安打を昨季達成したロッテの福浦が11日、千葉市内で開かれた記念祝賀会に出席し「活躍すればするほど、もっと練習しなくてはいけないと思ってやってきた」と史上52人目の偉業への過程を振り返った。
43歳で迎える今季は現役最年長野手となり、2軍打撃コーチも兼任する。ともにトークショーを行った元チームメートの黒木知宏さんは「まずは2001本目を打ち、さらに積み重ねて欲しい」と期待した。
ロッテは11日、今季新加入の3選手の背番号を発表した。
39歳のベテラン・細川亨捕手は「55」、守護神候補のジョシュ・レイビン投手は「00」、メジャー通算35本塁打の大砲・ケニス・バルガス内野手は「42」に決まった。
ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が「世界の盗塁王」に刺激を受けた。野球殿堂博物館を見学した際には、元阪急・福本豊氏(野球解説者)の持つプロ野球記録が1065盗塁であることを知った。
「盗塁がありえない数字だった。自分も(シーズン)30盗塁は狙える足はあると思う。(盗塁の)スキルを身に付けたい」と自信のある足を生かし、活躍したい思いを再確認。「1位で指名され期待をしてもらっている。自分も(野球殿堂博物館に)飾られる選手になりたい」と殿堂入りを新たな目標に加えていた。
ロッテの福浦和也内野手(43)の通算2000安打を祝う「記念祝賀会」が11日、千葉市内のホテルで開かれ、約90人が出席した。元同僚の小宮山悟早大野球部監督、黒木知宏氏が発起人となり、ロッテの山室晋也球団社長、高橋由伸巨人前監督、松井稼頭央西武2軍監督、女子ゴルフの鈴木愛らが集まった。
プロデビューから2000安打まで球場アナウンスを担当した谷保恵美さんに福浦がサプライズの花束を贈ると会場は拍手に包まれた。福浦は「たくさんの人に恵まれた。丈夫な体に生んでくれた母に感謝したい」と挨拶し、コーチ兼任での活躍を約束した。
ロッテは11日、新入団3選手の背番号が決定したと発表した。
プロ、アマ合同の野球規則委員会が11日、都内で行われ、公認野球規則からイニング間の準備投球を「8球以内、1分以内」と規定していた条件を削除することが決まった。昨年のMLBルール改正に伴うもので、今季から大学と社会人野球は日本独自の慣習だったベンチ前での投手のキャッチボールをやめ、国際標準に合わせていく。プロは従来通り最多5球の準備投球で、ベンチ前キャッチボールは禁止されない。高校野球も変更はない。
規則委は「来年には東京五輪が控えている。8球、1分の制限をなくす代わりにベンチ前での投球をやめ、国際標準にして欲しい」と説明した。
日本野球機構(NPB)の新人選手研修会が11日、都内のホテルで行われ、12球団から112人が受講した。日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農=は、野球殿堂博物館でエンゼルス・大谷翔平投手(24)の特設ブースを視察。「自分も飾られるような選手になりたい」と宣言した。中日の同1位・根尾昂内野手(18)、ロッテの同1位・藤原恭大外野手(18)=ともに大阪桐蔭=ら注目ルーキーも出席した。
レジェンド達の輝かしい功績を目の当たりにし、藤原の胸は高鳴った。NPB新人選手研修の一環で都内にある野球殿堂博物館を訪問。通算1065盗塁をマークした世界の盗塁王・福本豊氏(71)=スポーツ報知評論家=が1983年に当時の世界記録(939盗塁)を樹立した際に使用していたスパイクを見て、「ドラフト1位で指名してもらって期待もされている。自分の道具も飾ってもらえるくらいの選手にならないといけない」と将来の“殿堂入り”を宣言した。
1年目から「30盗塁&新人王」を狙うことを公言しているが、足元も見ている。「山田哲人さん(ヤクルト)は『投手の背中を見れば走れる』とか『雰囲気で(走るタイミングが)分かる』と話しているのを聞いた。自分は全く分からないですし、30個も決められない。今は2つ、3つのレベル」と自己分析しつつ、「技術を身に付けたら十分、30個以上狙える足を持っている自信はある」と言い切った。
盗塁王13回を獲得した福本氏の歴史に触れ「盗塁の数はあり得ない。自分もそういうスキルを身に付けたい」と決意を新たにした藤原。大目標へ近づくためにも貪欲な姿勢でレベルアップに励む。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が11日、NPB新人選手研修に参加。講師を務めた昨季限りで現役引退した元中日の岩瀬仁紀氏(44)の話に感銘を受けたことを明らかにした。「大先輩である岩瀬投手が20年間もやってきても『終わってみればあっという間だったので一瞬、一瞬を大事にして欲しい』という話だった。自分もそういう風にやっていきたい」と決意を新たにした。プロの先輩からの“金言”を胸にプレーしていくつもりだ。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が11日、都内で行われた新人研修に参加し、野球殿堂博物館を見学。同所に「(自身のグッズが)飾られるような選手にならないといけない気持ちが強い」と決意を示した。
博物館には、偉大な選手の用具や記念品などが展示されている。その中で藤原が感銘を受けたのは、“世界の盗塁王”こと元阪急の福本豊氏だった。
同氏は歴代最高の通算1065盗塁をマークしており「盗塁の数はありえない」と驚く。自身もプロで盗塁の技術を身につけたいと決意も新たにした。「身につけられたら(盗塁を年間)30個以上する足を持っている自信はある」と語った。
研修会では中日のドラフト1位・根尾ら高校の同級生とも再会した。「(根尾を)意識もしてるんですけど。自分のことを意識してやっていきたい」と藤原。体を鍛え、技術もしっかりと磨いて一流の選手を目指す。
プロ野球の新人研修会が11日、東京都内で行われ、ともに大阪桐蔭高からドラフト1位で入団した中日の根尾昂内野手、ロッテの藤原恭大外野手らが出席した。元選手が行う講義で昨季引退した元中日の岩瀬仁紀氏が登壇。後輩となった根尾は「20年もプレーされた偉大な方。初めてお会いした」と感激の様子だった。
税の意義、薬物や暴力団などの問題についての講習もあった。根尾は「身近な人でも善意と悪意がどこに潜んでいるか分からないという話が印象に残った。社会人として恥ずかしくないようにしないと」と表情を引き締めた。
ロッテは今季から加入する細川亨捕手、ジョシュ・レイビン投手、ケニス・バルガス内野手の背番号が決定したと発表した。細川は「55」、レイビンは「00」、バルガスは「42」。