ロッテ田村龍弘捕手(24)の3度目の侍ジャパン入りが当確となった。8日、3月に行われる侍ジャパンのメキシコ戦に向け、稲葉監督が石垣島キャンプを視察。田村は指揮官を見つけるとすぐに駆け寄り、満面の笑みで握手をかわした。
稲葉監督も「彼はどんどんアピールしてくるんでね。これは僕にとって嬉しいことであって、いつも見ているよと話しました」と、積極性にも太鼓判を押していた。
ロッテが沖縄・石垣島キャンプ7日目の8日、新人9選手を対象に「咀嚼能力チェック(咬合力=こうごうりょく=測定)」を行った。
成人男性の平均は600から700ニュートンといわれるが、ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は平均307ニュートンで計3回の最高が408ニュートンにとどまり、新人最下位となった。「低かったですね。(検査機器が)思ったより堅かったんで、歯に痛みとが来そうで怖かったです。基準値以上を目指して頑張りたいです。これから(ガムを)噛みます」と頭をかいた。
結果は以下の通り。
ロッテのドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が8日、侍ジャパン稲葉監督が見守る中、フリー打撃で初の柵越えを放った。
「ここ最近では1番いいバッティングが出来た。まだまだだけど力をつけてアピールしたい」。9日に行われる台湾プロ野球ラミゴ戦は途中出場の見込みで「明日(9日)にずっと合わせてきた。何としてでも結果を残して次につなぎたい」と力を込めた。
ロッテ安田尚憲内野手が8日、沖縄・石垣島キャンプで、侍ジャパン稲葉監督の見守る前で快音を響かせた。「打球を飛ばすことを僕は求められている。シーズン通してホームランをもっと打てるように、そういうスイングを身につけられるようにやっていきたい」と汗をぬぐった。
稲葉監督からは、前足の使い方のアドバイスを受けた。軸足に体重を残すことを意識しているが「『前足をしっかり踏み込む。軸足に残りすぎ。それ(軸足に意識を残すこと)を意識しながらも踏み込めないと。受けてばっかりでは飛ばない』と言われた」。試行錯誤を重ねる。
代表入りに向け「元々日本代表に入りたいと思って野球をやっている。近い将来にオリンピックという目標があるので、そういうところに向けやっていきたい」。東京五輪で活躍するため、まずはチームでレギュラーを勝ち取る。
ロッテが8日、石垣市中央運動公園野球場で9、10日に行われる台湾プロ野球ラミゴとの国際交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2019in石垣島」(石垣市主催)にて、交流戦記念グッズを販売すると発表した。
グッズ担当者は「いずれもアジアゲートウェイ交流戦2019の開催を記念して作られたレアな一品になります。観戦の記念、そしてお土産に是非お買い求めください」とコメントした。
グッズの内容は以下の通り。
元DeNA監督の中畑清氏(65)が8日、沖縄・石垣島のロッテキャンプを視察した。
ウオーミングアップ後、監督就任1年目の12年にDeNAに在籍したブランドン・マン投手(34)と握手を交わし「頑張れよ」と声をかけた。
一方のブランドンは「お久しぶりです。ゼッコウチョウ」と流暢な日本語で挨拶を返した。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が8日、沖縄・石垣島キャンプでのフリー打撃で快音を連発。視察に訪れた野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(46)らの前で、能力を示した。チームは9日、12球団のトップで対外試合(台湾ラミゴとの交流戦)を実施。藤原は途中出場の予定で、今季新人の“最速対外試合デビュー”を果たし、初安打も狙う。
石垣島の強い日差しと熱い視線を浴びながら、ゴールデンルーキー、藤原が快音を響かせた。
「ここ最近では1番のバッティングができた。まだまだ力をつけていかないといけないけれど、少しはいいアピールができたかなと思います」。
打撃ケージの後ろから稲葉監督ら侍ジャパンの首脳陣と、井口監督らが見守る中でのフリー打撃でも、臆することなくフルスイング。柵越えも放った18歳に、稲葉監督も「スイングが非常にいい。すごく将来性を感じる」と表情を緩め、「若い世代がジャパンに憧れを持ってやってくれれば、日本の野球も盛り上がっていく」と成長に期待を寄せた。
井口監督はこの日、12球団最速の対外試合となる、9日の台湾ラミゴとの交流試合に藤原を途中出場させ、翌10日の同試合ではスタメン起用することを明言した。藤原はここまで3度のシート打撃で、8打数0安打に終わっているが「だいぶ手応えもある。フリー打撃を打っていても、これまでと全然違う感触がある。自分の中では明日のためにつくってきたので、準備は上出来」と力強く語った。
「プロの球を見るまで分からない」と語っていた打撃フォームも、高校時代の突っ込みがちだった体重移動を少し軸足に残す意識で修正し、固まった。「振りづらさがあった」というバットも、前日7日から新モデルに近い代用バットを手にして、好感触を得ている。
舞台は整った。この日は前DeNA監督で「絶好調!!」が口癖だった中畑清氏(65)=野球評論家=も視察に訪れた。“プロ初安打”を目指す藤原は、記者に調子を問われると「絶好調に近づいています」と笑顔で宣言した。
新人9選手を対象に、噛む力をチェックする「咬合力測定」が行われ、藤原はまさかの最下位に沈んだ。成人男性の平均は600〜700ニュートン(N)といわれる中、藤原は307N。何と成人女性の平均レベルだった。実は初めての測定で、機械の材質も硬く「歯に痛みとかきそうで、ちょっと怖かった」と思い切り噛めなかったよう。それでも藤原は「基準値以上は目指したい」と語り、強化に効果的とされるガムを「これから噛みます」と笑顔で話した。
昨秋のU−23W杯でMVPに輝いた安田も、同大会で日本代表の指揮を執った稲葉監督の前でフリー打撃を行った。稲葉監督は「まだ物足りなさがある。もっと飛ばせる」と激励。右足の使い方などアドバイスを受けた安田は「シーズンを通して本塁打を打てるようにしたい」と気合を入れ直し、来夏の東京五輪へ「近いところに目標があるので、そこへ向けてやっていきたい」と目を輝かせた。
2年目の安田が、視察に訪れた日本代表の稲葉監督の前でフリー打撃を行った。打ち終わった後に助言を受け「打球を飛ばすことが求められている。シーズンを通して本塁打を打てるようにしたい」と話した。
昨秋のU−23(23歳以下)ワールドカップで最優秀選手に輝き、長距離打者として期待される。稲葉監督は「まだまだ物足りなさを感じる。レギュラーを取らないといけない立場」とあえて厳しい言葉を並べた。
ロッテは8日、新人9選手を対象に咀嚼能力チェック(咬合力測定)を行い、ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、まさかの最下位に沈んだ。
成人男性の平均は600〜700ニュートン(N)といわれる中で、藤原はおよそ半分の平均307N、最高は408Nに終わった。初めての機械測定で、機械の材質も硬く「歯に痛みとかきそうで、ちょっとこわかった」と、思い切り噛み切れなかったとこぼした。
「低かったですね、基準値以上は目指したいと思います」と藤原。強化に効果的とされるガムを「これから噛みます」と宣言した。
なお、トップはD3位・小島(早大)の平均930N、最高は967N。そのほか、D2位・東妻(日体大)が平均797N、最高は878N。D4位・山口(秋田・明桜高)が平均591N、最高は606N、D5位・中村稔が平均618N、最高は714N、D6位・古谷(習志野高)が平均491N、最高は541N。D7位・土居(松山聖陵高)が平均735N、最高は771N、育成D1位・鎌田が平均737N、最高804Nだった。
ロッテは8日、明日2月9日、10日にキャンプ地の沖縄・石垣市中央運動公園野球場にて行われる「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2019 in石垣島」(石垣市主催)にて、台湾・ラミゴとの国際交流試合が行われることをうけて交流戦記念グッズを販売することを発表した。
販売場所は、石垣市中央運動公園野球場(メイン球場)前マリーンズグッズ販売ブース(ISHIGAKI26入会受付所隣)およびマリーンズオンラインストア。
販売期間は明日9日午前9時30分〜10日。種類は
12球団のキーマンに迫る企画の第2回は、ロッテのドラフト1位・藤原恭大(きょうた)外野手(18)=大阪桐蔭高=が登場する。昨年の春夏甲子園で連続優勝を達成し、3球団競合の末に井口資仁監督(44)がくじを引き当てたゴールデンルーキーは「新人王」「本塁打王」「トリプルスリー(3割、30本、30盗塁)」、そして「メジャー挑戦」まで宣言。具体的な“未来予想図”をサンケイスポーツに明かした。
大阪・豊中市出身で生粋の浪速っ子だが、実は大の人見知り。「初対面の人に話しかけることなんかなく、中学校のクラスでも5、6人くらいしか喋っていないかも。僕と喋ったって人はあまりいないと思います」と苦笑いを浮かべた。高校時代は取材を受けるのも苦手だったというが、最近はようやく笑顔が増えてきた。「根尾はうまかったので、逆に聞かないようにしようと。自分には自分のやり方があると思って。まだまだ下手くそですけどね」。コメント力も日々、成長している。
キャンプ3度目のシート打撃。3打数0安打で“プロ初安打”はまたもお預けとなったが、第2打席には三遊間へ火の出るような鋭い打球を放った。三塁手・鈴木の好守で三ゴロに倒れたが、「1球で仕留められるようになったことは成長」と前を向いた。井口監督も「内容はいい。結果はそのうち出る」と評価。9日と10日に予定されている台湾・ラミゴとの2連戦で1試合は先発起用することを明かした。
「取りたいタイトル」を聞いた。50メートル走5秒7で「武器は足」と語るだけにてっきり「盗塁王」かと思っていたが、藤原は「取ってみたいタイトル」と訂正した上で「ホームラン王」と答えた。自分にとって1番難しいからこそ、そこを目指したいのだという。
目標を具体的に設定し、乗り越える姿勢は松坂(中日)や大谷(エンゼルス)にも通じる。自他ともに認める負けず嫌い。プロではさらに高い壁が待ち構えているが、壁が高ければ高いほど燃える、藤原にはそんな負けん気の強さがある。
日本ハムから移籍のレアードは通算150本塁打にあと19本。来日2年目の16年には39本塁打を放ち、本塁打王を獲得している。2球団で本塁打王ならラミレスが03年ヤクルト、10年巨人で達成して以来7人目。過去6人のうち、移籍1年目に本塁打王は04年ローズ(巨、前年まで近鉄)だけ。レアードが史上2人目の記録に挑戦する。
来日してからの本塁打は34→39→32→26と4年連続20本以上を継続中。来日以来5年連続20本塁打の外国人は03〜07年フェルナンデス(ロ、西、楽)が最後。レアードは伸ばせるか。
練習メニューは驚くことは少なかったけど、大学時代と違ったのはプロでは18歳から30代の選手と幅広くいることでした。1年目、先輩の動きを見て「こうなりたい」と思える人がいました。秋山幸二さんです。
ベテランの域なのにキャンプ初日から体が出来上がっていて、誰よりも動けている。その背中を見て、自主トレの大切さに気づかせていただきました。
グラウンド以外で驚いたのは、宿舎の部屋のドアが半分しか開かなかったことですね。中には段ボール3箱分のサイン色紙が山積みにされていて、それが引っかかっていました(笑)。そのままではスーツケースも開けることができなかったので、1000枚くらいあったんですが、最初の3日間くらいで書き上げましたよ。(ロッテ監督)
ロッテ・中村奨がヒットできるミートポイントの目安は「へその前」までだった。それ以上、近ければ球の力に押され、前には飛びにくい。だが、今季、その壁を破る「25センチの改革」に挑戦中だ。
「打てるポイントが広い方が対応ができる。これまではへその前まででしたけど、右足の前まで広げるイメージで打っています」。
ヒットにできる限界を「へそ前」から後ろ足の「右足の前」まで約25センチ広げた。理想は西武・秋山。「秋山さんは体の近くで打っても、押し込んでヒットにする」。2年連続リーグ最多安打を放った安打製造機の打撃を念頭に置き、左足前方約25センチから「へそ前」までの約50センチだったミートポイントを一気に1.5倍にする感覚で練習に取り組んでいる。
理想を現実にするためには押し返すパワーが必要だ。昨季終了時点では体重82キロだったが、オフの期間は「空腹の時間をなくした」と1日4食にし、現在は88キロと6キロ増に成功。体重が増えれば昨季39盗塁を記録したストロングポイントに影響が出る可能性もあるが「元々、足は速くないですし、馬力で走るタイプなので筋肉量があれば大丈夫だと思う」と自信を持つ。
143試合にフルイニング出場し、打率.284、8本塁打、57打点だった昨季は7月23日まで打率3割を維持していた。今季は初の打率3割への期待がかかるが「簡単なことではないです」と中村奨。困難な挑戦であることを理解しているからこそ、自らを向上させる努力を続ける。
中村奨(ロ)は昨季リーグ6位、チームでは最多の157安打をマークした。方向別の安打数は左翼、左中間合計が60本だったが、右翼、右中間は34本にとどまった。一方、リーグ最多の195安打を放った秋山(西)は左翼、左中間が63本で右翼、右中間は72本。流した安打は引っ張った安打とわずか9本差だった。中村奨が秋山並みに広角に打ち分ければ、昨季以上の安打数も十分期待できそうだ。
ロッテ2年目の安田はフリー打撃を視察した侍ジャパン・稲葉監督から辛口エールを受けた。
昨年10月のU−23W杯でMVPを獲得し、期待の若き大砲だけに「もっと飛ばせるんじゃないか?まだまだ物足りない。レギュラーを獲らないといけない立場」と苦言を呈された。安田は「東京五輪の代表に入りたい。打球を飛ばすのはこれからシーズンを通してやっていきたい」と刺激を受けていた。
ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は、9日の台湾ラミゴとの練習試合(石垣市)に途中出場し、対外試合デビューする。
「プロ初安打」に向けて「そこへ合わせてきた。打てればチャンス」。噛む力を示す「咬合(こうごう)力」をニュートン(N)で示す測定では、新人9選手で最低の平均307N。成人男性の平均600〜700Nも下回り「(測定器が)硬くて噛むのが怖かった」と苦笑いだった。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭=)は8日、他の新人8選手と歯の噛む力をニュートン(N9)で示す「咬合(こうごう)力」の測定を行い、平均307Nでまさかの最下位だった。
「(測定器が)硬くて噛むのが、怖かった。力が弱いですね」。
藤原は慣れない測定に力が入らなかった様子で数値には疑問が残るが、成人男性の平均600〜700Nも下回り苦笑いだった。
新人9選手の平均数値は以下の通り。
指導にあたった東京歯科大航空健康科学講座スポーツ歯学研究所・武田友孝教授(61)は藤原の測定結果について「硬いものを噛もうとして、それ以上噛めば歯がダメになると能が認識することがある。一概に数値だけでは判断できません」と説明していた。
ロッテのブランドン・マン投手(34)は8日、横浜DeNA時代の監督である中畑清氏(65)=スポニチ本紙評論家=と再会を果たした。石垣島キャンプの視察に来た同氏を見つけた左腕は「アリガトウゴザイマ!ゼッコウチョウー!ゼッコウチョー!」とお株を奪った日本語で挨拶。
「頑張れよ」と中畑氏から声を掛けられると、帽子をとって深々とおじぎしていた。
ロッテは9日、ラミゴ戦(石垣)に臨む。スタメンは以下の通り。
井口監督は19年シーズン初の対外試合に向けて「色んな選手を使っていきたい。1球、1球サインを出していきたい。グリーンライトで走らせたりもエンドラン、進塁打だったり今年のチーム課題としているところをしっかりやっていきたい」と明確な目的意識を語っていた。
注目のドラフト1位・藤原は途中出場の予定。これまで実戦形式の打席では8打数無安打。「これまでヒットが出ていない。何としてでも結果を出して次につなげたい」と意気込んでいた黄金ルーキーが快音を響かせられるか。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=に思わぬ“弱点”が発見された。石垣島キャンプ中の8日、新人9選手が歯科健診を受け、噛む力を示す咬合(こうごう)力を測定。成人男性の平均値は600〜700ニュートン(N)だが、その約半分の平均307Nで新人最低の結果となり「(数値が)低かった」と残念そうな表情。今まで鍛えることを意識してなかった部分だけに「基準値以上を目指して鍛えたい。ロッテのガムを噛んで力をつけたいですね」と、はにかんだ。
9日に若手を対象に口腔健康セミナー(健口講義)を行うスポーツ歯学研究室の武田友孝教授(61)は「噛む力が強くなれば脳が活性化されて反射神経がよくなる」と力説し「握力が上がる」メリットもあるとした。一方で武田教授は「力むと歯がすり減ったり、割れる可能性もある」と指摘し、歯を守ることとパフォーマンスを上げるために「マウスピース」の使用も勧めた。
藤原は対外試合デビューとなる9日のラミゴ戦(石垣)に向けて「これまではヒットを打ててなかったですが、明日(9日)は何としてでも結果を出して次につなげたい」と“初安打”を予告した。残念ながら、噛む力は弱かったが、気持ちは強かった。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=ら新人9選手が石垣島キャンプ中の8日、歯科健診を受け、噛む力を示す咬合(こうごう)力を測定。成人男性の平均値は600〜700ニュートン(N)だが、藤原はその約半分の平均307Nで新人最低の結果に。「(数値が)低かった」と残念そうな表情を浮かべ、「基準値以上を目指して鍛えたい。ロッテのガムを噛んで力をつけたいですね」と負けん気の強さを見せた。
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が8日、ロッテの沖縄・石垣島キャンプを視察。昨年10月にコロンビアで行われた野球のU−23W(ワールド)杯のメンバーに名を連ねた2年目の安田尚憲内野手(19)らを激励した。
同大会でMVPと一塁のベストナインを獲得した安田が挨拶に来るとガッチリと握手を交わして笑顔。打撃練習にも熱視線を送った指揮官は安田の体つきについて問われると、「シャープになったんじゃないかと。引き締まったといいますか。顔だけ見たらやせたかなと思ったんですけど、体重は変わらないということだったので。ということは引き締まったということ。オフも台湾でのウィンターリーグにも参加したりとか、休みなしでやっている。今年にかける思いは強いのでは」と、愛弟子の成長に期待を寄せた。
侍ジャパンのトップチームを目指す若手については「私の役目は五輪で勝つというのが1番の目標なんですけど、次世代につなげていくことも大きな役割だと思っている。少しでも若い選手がジャパンに対して憧れを持ったり、目標を持ったり、そうなっていってくれればこれからのプロ野球も盛り上がっていくと思う。どんどん若い選手に声をかけてやっていきたい」と、“ニュースター”の誕生を心待ちしている様子だった。
ロッテは8日、9、10日に行われる「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2019 in石垣島」(石垣市主催)のラミゴ戦で交流戦記念グッズを販売すると発表した。
ロッテの新外国人、ブランドン・マン投手(34)が8日、沖縄・石垣島キャンプを訪問した元DeNA監督の中畑清氏(65)から激励を受けた。
練習前のウォーミングアップ後に中畑氏を見つけたブランドンはすかさず駆け寄り、「お久しぶり!」と日本語で挨拶をすると、かつての指揮官から「頑張れよ!」とエールを送られて笑顔。最後には中畑氏の代名詞、「ゼッコウチョー!(絶好調)」と叫んで練習へと走って行った。
ブランドンは11年に横浜(現DeNA)に入団し12年に当時の中畑監督のもとでプレーしていた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が9日からの台湾プロ野球・ラミゴ戦(石垣市営球場)で初の対外試合に出場する。井口監督が「明日(9日)は途中出場で、明後日(10日)は先発です」と明かした。
藤原は「手応えはあります。明日のために作ってきました」と実戦派らしくキッパリと言い切った。
今キャンプの実戦形式では1日の紅白戦、3度のシート打撃を含め9打席無安打だが「だいぶつかんできました。ここ最近では1番です」。特に7日のシート打撃、岩下に対して初球二ゴロも「紙一重だった。1球で仕留めた。引っ張れた」と初安打は“秒読み”段階にある。
この日のフリー打撃では、視察に訪れた侍ジャパン・稲葉監督の目の前で、スタンドイン。注目を浴びるほど力を発揮する。
中学時代は代打出場からレギュラーを勝ち取ったという。「プロに入ってもそうなるかと思うので結果を残していきたい」。目が離せない18歳が変わり身を見せるか。
侍ジャパンの稲葉篤紀監督が視察に訪れた。井口監督、鳥越ヘッドコーチら首脳陣と談笑し、2年目の安田尚憲内野手、ドラフト1位・藤原恭大外野手(大阪桐蔭)らの若手に熱い視線を送った。
昨年、U−23W杯でともに戦った安田には「もっと飛ばせるんじゃないか」と長距離砲へ飛躍して欲しいとの思いを伝え、また藤原には「将来性を感じる。大きく育って欲しい」とエールを送っていた。
ロッテは8日、9日から2日連続で行われる台湾・Lamigoモンキーズとの国際交流試合に向けて、記念グッズを販売することを発表した。
2試合は「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2019 in石垣島」のタイトルで開催。記念グッズの販売場所は試合が行われる石垣市中央運動公園野球場前マリーンズグッズ販売ブース、およびマリーンズオンラインストア。期間は9日9時30分〜10日。