1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Lamigo | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ | 7 | 4 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 22 |
打順 | 守備 | 名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 岡 | 4 | 4 | 1 | 1 |
中 | 藤原 | 3 | 3 | 0 | 0 | |
2 | 右 | 菅野 | 5 | 5 | 3 | 0 |
打指 | 李杜軒 | 2 | 2 | 1 | 1 | |
3 | 二 | 中村 | 3 | 2 | 2 | 2 |
一 | 高濱 | 4 | 4 | 3 | 1 | |
4 | 一 | 井上 | 3 | 1 | 1 | 0 |
二 | 三木 | 4 | 3 | 1 | 0 | |
5 | 指 | バルガス | 2 | 1 | 1 | 3 |
指 | 細谷 | 4 | 3 | 1 | 1 | |
6 | 三 | 安田 | 6 | 5 | 2 | 5 |
7 | 左 | 加藤 | 4 | 3 | 1 | 0 |
遊 | 松田 | 2 | 2 | 1 | 0 | |
8 | 捕 | 田村 | 3 | 2 | 2 | 1 |
打左 | 宗接 | 3 | 3 | 1 | 1 | |
9 | 遊 | 平沢 | 4 | 3 | 2 | 1 |
捕 | 江村 | 2 | 2 | 1 | 0 |
名前 | 投球回 | 安打 | 本塁打 | 三振 | 四死球 | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
土肥 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
チェン | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
阿部 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
渡邉 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
成田 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
島 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
ロッテが9日、キャンプ地の沖縄・石垣島のホテルで若手選手を対象に「口腔健康セミナー」を行った。
約45分の講義終了後、安田尚憲内野手(19)は「噛む力はあまり考えたことがなかったので、新しいことを聞けて勉強になった。ガムを噛む、マウスガードは簡単にできることだし、これから取り組んでいけたら」と充実した時間となった。
高卒ドラ1コンビがアベックアーチで猛アピール! ロッテが9日、沖縄・石垣島で行った台湾ラミゴとの練習試合で17年ドラフト1位安田尚憲内野手(19)と15年1位の平沢大河内野手(21)がともに本塁打を放った。
対外試合デビューした18年1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)に刺激を受け、定位置取りを狙う。甲子園で輝いたスター野手3人が、ロッテの未来を変える。
安田の打球がバックスクリーンに吸い込まれた。2回1死一、二塁、高め直球をたたいた打球は風に乗った。「試合前に監督から『今日から競争やぞ』と言われた。元から競争だったかもしれないけど、しっかりアピールしようと思った。ホームランは風のおかげが大きかった」。謙遜したが、8回にはこの日2発目を右翼席に運んだ。8日に視察した侍ジャパン稲葉監督から右足の踏み込みについて助言を送られると、すぐに5打数2安打5打点2本塁打の結果で応えた。
黄金ルーキー藤原が入団して注目を集めるが、1年前は高校通算65本塁打の安田が同じ立場だった。「まだまだな部分は多いが、去年よりはしっかり自分のプレーに集中できている」と成長を実感。現在は藤原と同じペアで打撃練習を行うなど、2年目だが早くも先輩の自覚を刺激されている。
藤原や平沢を含め、若手でチームの底上げを目指す。「大河さんや僕であったり、藤原も、試合に出させてもらってるので声や雰囲気で盛り上げていきたい」。甲子園を沸かせ、高校日本代表でも中心選手だったスタートリオで、切磋琢磨していくことを誓った。
1回2死二塁からバックスクリーンへ2点本塁打を放った長男格の平沢も呼応する。「3人に限らず若い選手が(試合に)出てたので、もっとアピールしないといけない。チームの底上げというか、もっと活気づけるようにやっていきたい」。試合後には、自ら志願して特守を行った。
3人ともポジションを奪い取らなければならない。安田は「過去の実績であったり、信頼では到底足元にも及ばない。やっぱりレギュラーで出るには信頼されないといけない。色んなところで見られていると思うので信頼を得られるようにしたい」。練習試合やオープン戦で結果を残せば、ドラ1トリオでのレギュラー取りも見えてくる。その未来には平沢、安田、藤原でのクリーンアップがある。
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が9日、対外試合デビューを果たした。
左飛、二ゴロ、空三振と初安打は出なかったが、確実にボールを捉えてきた。「なかなかヒットが出ないのはどうなんだろうと思うが、しっかりと振れていることは良いことかなと思う」。10日のラミゴ戦は1番中堅で起用される見込みで「焦らず自分のスイングをしたい」と力を込めた。
ロッテが今季12球団初の対外試合で台湾ラミゴと対戦。6本の本塁打が飛び出し22−0で大勝した。ドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は代打で途中出場。3打数無安打だった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
台湾ラミゴ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ | 7 | 4 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | 22 |
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が、今季新人最速の対外試合デビューを果たした。
5回1死一塁の場面で、拍手で迎えられ代打で登場。カウント1−2と追い込まれてからの4球目を捉え左翼へ打ち返したが、正面への左飛に終わった。
午前中のフリー打撃では33スイング中5本の柵越えを放つなど確実に調子は上がってきている。8日には「明日にずっと合わせてきた。何としてでも結果を残して次につなぎたい」と意気込んでいた。
ロッテ岡大海外野手が3回2死一、三塁から左翼線に適時二塁打を放ち、先発全員安打となった。ロッテは3回終了時点で14安打16得点で16−0と大量リードしている。
ロッテ2年目の安田尚憲内野手(19)が本塁打を放った。8点リードの2回1死一、二塁からバックスクリーン右へ3ランをたたきこんだ。
8日に侍ジャパン稲葉監督が視察に訪れた際に、安田は「打球を飛ばすことを僕は求められている。シーズン通してホームランをもっと打てるように、そういうスイングを身につけられるようにやっていきたい」と話していた。
初回に先制の2点右前適時打を放ったロッテの新外国人ケニス・バルガス内野手(28=ツインズ3A)が、2打席連続の打点を挙げた。
7点リードの2回無死満塁の場面で、カウント1−2と追い込まれてからの4球目を中堅まで運び、犠飛となった。
ロッテが1回、打者一巡の猛攻で7点を奪った。
5番ケニス・バルガス内野手(28=ツインズ3A)が、1死満塁から一、二塁間を破る2点右前適時打を放ち先制すると、なおも1死一、三塁で6番安田の併殺崩れの間に1点。8番田村が2死二、三塁から左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放てば、9番平沢が2死二塁からバックスクリーンへの2点本塁打で一挙7点を挙げた。
先発した土肥が2回に無死満塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。
ロッテが9日、1日より行っている、ロッテ「ガーナミルクチョコレート」とタイアップ企画“あなたがチョコを渡したい選手”の途中結果を発表した。
9日9時の時点で、ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が3連覇を狙う成田翔投手(21)を抜き1位となった。藤原は「投票していただいて嬉しいです。1位ということでビックリですが、それだけ期待をいただいていることをしっかり感じながらプレーをしたいです。今日からの交流試合でもファンの皆様の期待と応援に応えられるようにしっかりとアピールをして頑張ります」とコメントした。
途中結果は以下の通り。
1位になった選手に投票した人の中から、抽選で3人に選手からの直接サイン入りオリジナルガーナチョコとグッズが贈られる。また、投票者全員の中から抽選で5人にマリーンズ戦観戦ペアチケット、50人に菓子の詰め合わせが当たる。募集は10日までで、最終結果発表は13日予定。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島で、今年初の対外試合となる台湾・ラミゴとの交流試合を行い、6本塁打24安打を放ち、22−0で大勝した。三塁の定位置奪取を目指す、2018年ドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が2本塁打5打点の大活躍。16年D1位の平沢大河内野手(21)も“対外試合チーム1号”を放った。この日は無安打に終わったが期待のドラフト1位ルーキー・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=とともに「平安・藤原時代」の到来を予感させた。
気温24度。晴れた石垣島の空に、鮮やかな放物線を描いた。8回2死。安田が内角の144キロの直球をさばいて、右翼芝生席へ、この日2本目となる本塁打を突き刺した。
「詰まりながらでしたが、最後までしっかり押し込めた」。
2回の第2打席では、高めの直球をたたいて、バックスクリーン右へ3ラン。これには視察した西武・亀井チーフスコアラーも「2本とも本来得意とするコースではない。そこを本塁打にしたことは、2年目の成長を感じた」と驚きの表情を見せた。
2安打5打点の安田だけではない。同じ高卒ドライチの先輩・平沢も1回、外よりの直球を豪快にバックスクリーンへ運んだ。“対外試合チーム1号”となる2ランなど2安打3打点で、遊撃手のレギュラーへこちらも猛アピール。「競争は去年も同じ。そこで1歩でも2歩でもリードしたい」と力強く語った。
井口監督が「競争」をテーマに掲げるキャンプで、連日遅くまで残って練習を積む2人がいきなり結果を残した。指揮官も「チームにとって彼らの競争が刺激になる」と期待を寄せた。
藤原は途中出場で左飛、一ゴロ、三振と3打数無安打。出場した野手17人の中でただ1人、快音がなかったが、10日の交流試合には「1番・中堅」で先発出場の予定。「切り替えがうまくいかなかった。明日は焦らずしっかり振って、自分のやるべきことをしっかりやりたい」と前を向いた。
「若手がチームの底上げをして、活気づけられるように」と平沢。3人の名字をもじった「平安・藤原時代」の新たな風が吹いた。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島で、今年初の対外試合となる台湾・ラミゴとの交流試合を行い、22−0で大勝した。
打線が爆発した。1回から新外国人・バルガスが先制の右前2点打、4年目の平沢がバックスクリーンへ“対外試合チーム1号”となる2ランを放つなど一挙7得点。2回以降も2年目の安田が2本塁打を放つなど、出場野手17選手中16人が安打を記録し、24安打22得点、6本塁打をたたき込んだ。
これにはネット裏から見守った西武の亀井チーフスコアラーも「外国人、中堅、若手が混ざり合って、色々な打線が組める。間違いなく去年より攻撃力は上がると思う。バッターも全般的に去年より強く振ってくる印象。レアードも加わることを考えると、(チーム得点は去年の534点より)150〜160点くらい増えるかもしれない」と警戒した。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島内のホテルで、高卒4年目までの全選手を対象にした「口腔健康セミナー(健口講義)」を実施した。
東京歯科大学、スポーツ歯学研究室の武田友孝教授が講師をつとめ、ガムを噛むことで、動体視力や集中力が高まるといった効果など、噛むことの重要性について約45分間、講義を行った。
受講した2年目の安田尚憲内野手(19)は「噛む力については、あまり考えてこなかったので、新しいことを聞けてまた1つ勉強になった」と感想を述べた。
ドラフト1位新人の藤原(大阪桐蔭高)は台湾プロ野球ラミゴとの練習試合に途中出場し3打数無安打だった。1日の紅白戦から実戦形式で安打が出ず「フリー打撃はいい打球が増えているが、実戦でうまく捉えられていない」と課題を挙げた。
第1打席の左飛は悪い内容ではなかったが、第2打席以降は精彩を欠いた。10日の第2戦は「1番・中堅」で先発出場する。「しっかり自分のスイングをして、やるべきことをやりたい」と気持ちを切り替えた。
4年目の平沢が台湾プロ野球ラミゴとの練習試合に「9番・遊撃」で先発出場し、1回にバックスクリーンへ豪快な2ランを放った。「強いスイングをした中で捉えられて良かった」とうなずいた。
昨季、新人で遊撃手として全試合出場を果たした藤岡が右膝裏を痛めて全体練習から外れている。平沢は昨季は外野に回り内外野をこなしたが、今は遊撃手で勝負したい考えだ。「守備も打撃も負けている。一生懸命練習しないといけない」と覚悟を示した。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島で台湾・ラミゴとの交流試合を行った。
1回には2015年ドラフト1位の平沢が2ラン、2回には17年ドラフト1位の安田が3ラン、3回には14年ドラフト1位の中村が2ランを放つなど、打線が爆発した。
3回までに先発全員安打を記録し、14安打16得点の猛攻で圧倒した。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島で台湾・ラミゴとの交流試合を行った。
1回、5点を先制し、なお2死二塁から4年目の平沢大河内野手(21)が、バックスクリーンへ2ランをたたき込んだ。
昨季は自己最多の112試合に出場。今季はレギュラー奪取を目指す若武者が、今年の対外試合チーム1号となる一発を放ち、ロッテは1回から一挙7点を挙げた。
ロッテは9日、キャンプ地の沖縄・石垣島で台湾・ラミゴとの交流試合を行った。
1回、連打と四球で無死満塁のチャンスをつくると、新外国人のケニス・バルガス内野手(28)が、右前に先制の2点打を放った。2ボール2ストライクからの6球目の直球を捉え、鋭い当たりで一、二塁間を破った。
球界最重量の133キロを誇る、両打ちのスラッガーが、対外試合初打席でいきなり結果を残した。
ロッテの藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が9日、沖縄・石垣島での春季キャンプでフリー打撃に臨み、33スイング中5本の柵越えを放った。
左右の打撃投手を相手に、快音を連発。大きな放物線を描き、右翼99.5メートルのさらに後方にある防護ネットを直撃する柵越えも放った。前日8日の練習後には「だいぶ手応えもある、フリー打撃を打っていても、これまでと全然違う感触がある」と語っており、改めて好調ぶりをアピールした。
チームはこの日、午後1時から台湾・ラミゴとの交流試合を行う。藤原は途中出場の予定で、“プロ初安打”への期待が高まる。
ロッテは9日、1日より投票を開始しているロッテ「ガーナミルクチョコレート」とのタイアップ企画、バレンタイン限定「あなたがチョコを渡したい選手」投票の途中経過を発表。9日午前9時の時点でドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が、これまでトップだった3連覇を狙う成田を抜いて、ついに1位に浮上した。
藤原は「投票していただいて嬉しいです。1位ということでびっくりですが、それだけ期待をしていただいていることをしっかり感じながらプレーしたいです。今日からの交流試合でもファンの皆様の期待と応援に応えられるようにしっかりとアピールをして、頑張ります」とコメントした。
総投票数8万5868票で、1位・藤原(2万1035票)、2位・成田(2万102票)、3位・佐々木(1万5327票)、4位・香月(9221票)、5位・原(6005票)。
投票は、10日の午後11時59分まで行われ、13日に最終結果が発表される予定。
ロッテの新外国人バルガスが、初の対外試合に「5番・DH」で先発し、対応力を見せた。
初回1死満塁は右前へ2点適時打し、2回無死満塁は中犠飛と1安打3打点。いずれも追い込まれ、すり足に変えた。体重133キロの巨漢を思わせない技術を見せた助っ人は「まだまだ、これからだよ。ガンバルガス」とだじゃれで締めていた。
ロッテ・藤原はプロ初の対外試合で力んだな。最初の打席は1ボールから高めの真っすぐをファウルし、結局1ボール2ストライクから左飛。次は3ボールからど真ん中の真っ直ぐを一ゴロ。ともに狙い球を振っていったが、力んだ分、バットが遠回りした。最後の三振は前2打席凡退して受け身になった気がする。
結果はともかく強く振り切れるのは魅力だ。バックスイングを取ってステップしていくときのトップの位置が一定。投手との距離が取れているから、どんなボールが来ても形を崩されることなく強く振り切れる。そこは大阪桐蔭の先輩、西武・森に似ている。ゆくゆくは西武・秋山とソフトバンク・柳田の中間のような確実性と長打力を兼ね備えた打者になれる素材。強く振り切る姿勢だけは保ち続けてもらいたい。
2発放った安田は藤原効果か。同じ組で練習している後輩をしっかり意識しているはずだ。バックスイングが小さいのが気になるが、トップの位置がしっかり決まったときはこんな結果が出せる。
対外試合デビューとなったロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は代打で途中出場したが、出場17野手で唯一ヒットが出ず、3打数無安打だった。
7回2死の2打席目は三塁コーチではなく、井口監督のサインを見てしまい「3ボールだったので打ったらダメかなとベンチを見てしまいました。みんな笑ってました」と苦笑い。ただ、10日の同カードでは「1番・中堅」で先発出場するだけに「びびらず、行きたい」と気合を入れた。
ロッテ・安田尚憲内野手(19)が9日、台湾・ラミゴとの交流試合で2本塁打5打点と大活躍。今季12球団初となる対外試合で24安打22得点と爆発した打線を引っ張った。日本ハムから移籍加入したレアード、昨季レギュラーの鈴木と三塁争いを繰り広げる中で、猛アピールとなった。また、平沢大河内野手(21)も「12球団1号」となる2ランなど2安打3打点をマークし、「平安時代」到来を予感させた。
その鋭い眼光は見逃さなかった。2回1死一、二塁。右腕・江国謙(ジャングオチェン)の高めに浮いた直球をバックスクリーン右へ運ぶ。推定125メートルの豪快弾は安田の今季1号3ランだった。
「風のおかげだと思いますが、いいスイングができましたし、いい打球だったのは間違いないと思います」。
20−0の8回2死、今度は右腕・朱俊祥(ジュージュンシャン)の内角直球を完璧につかまえ、右翼へ推定110メートルの2発目。「詰まりながら押し込めました。打球もいい感じだった」。失投をとらえた1本目と内角球をさばいた2本目。同じ柵越えでもその中身はまったく別物だった。
今キャンプはバットを寝かせ、コンパクトな打法に取り組む。8日には昨秋のU−23ワールド杯に出場した際の恩師で、視察に来た侍ジャパン・稲葉監督からは「もっと飛ばせるんじゃないか?」とフォームが小さいと指摘された。後ろ足に重心が残りすぎることを修正し、その翌日に結果を出した。
ただ、信念もある。「しっかり率も残したい。走者を還す打者が、信頼を得られる。コンパクトに打つ中でホームランも打ちたい」。レギュラーを狙う三塁はレアード、鈴木と最激戦区。「2人にはまだ足元にも及ばない」と認識するからこそ、長打と巧打の二兎を追う困難な道を選んでいる。
「結果が出ましたね。まず2人(レアード、鈴木)に追いつき、結果を出し続けてレギュラーを獲って欲しい」と井口監督。12球団最初の対外試合で、新人王を狙う若き大砲候補が最高のスタートを切った。
4年目の平沢は遊撃レギュラーへ猛アピールした。5−0の初回2死二塁、先発右腕・ウォンウェイジュンの直球をとらえ、バックスクリーンへ1号2ラン。今季対外試合では「12球団1号」にもなった。
「ショートを獲りたい気持ちが強い。今は打撃も守備も(藤岡に)負けている。一歩でも二歩でも先輩をリードしていたい」。
昨季112試合に出場し、1軍に定着したが、87試合は外野手だった。キャンプでは遊撃手に再挑戦。2年目の藤岡が、右膝炎症で2軍調整もあり、不在期間にその差を詰めるつもりだ。
昨季終了時は75キロだった体重は5キロ増え、80キロと長打力も向上。「若手で引っ張っていきたい」。試合後は特守を志願するなど、意欲的に汗を流した。
ロッテは9日、高卒4年目までの選手を対象に東京歯科大学スポーツ歯学研究室の武田友孝教授(61)による「口腔健康セミナー」を行った。
ドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=や2年目・安田ら若手は熱心にメモを取りながら受講。「宇宙食は最初、流動食だったが、宇宙飛行士は体調を崩した。噛まないと胃腸を動かす準備ができず、体調は崩れやすいんです」と同教授は噛むことの大切さを力説。
また、ガムを噛む前と噛んだ後での「ひざを伸ばす筋力」の強さを測定した実験では約15%、噛んだ後の方が数値が向上した結果も示していた。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は9日、台湾ラミゴとの交流試合で対外試合デビューしたが、3打数無安打で「初安打」はお預けだった。
16−0と大量リードの5回1死一塁、代打で出場すると人一倍、拍手が起こったが、右腕・張明翔の直球に左飛。7回2死の2打席目では右腕と対戦し、3ボールから積極的に打って出たが、一ゴロ。8回2死一、二塁は空振り三振だった。
紅白戦、シート打撃を合わせた実戦ではこれで11打数無安打1四球。10日の同カードでは、先発出場の予定で「初安打」への期待が高まる。
ロッテの安田尚憲内野手(19)が9日、台湾ラミゴ戦(石垣)の2回1死一、二塁、バックスクリーン右へ飛び込む「今季1号」の3ランを放った。
前日8日に視察した侍ジャパン・稲葉監督から「もっと飛ばせるんじゃないか?」と辛口エールを受けた。
昨年10月のU−23W杯MVPを獲得した若き大砲への期待の裏返しでもある。「東京五輪の代表に入りたい。打球を飛ばすのはこれからシーズンを通してやっていきたい」と語った背番号5だが、いきなり豪快なアーチで答えを出した。
ロッテの平沢大河外野手(21)は9日、台湾ラミゴとの初の対外試合(石垣)で今季チーム初本塁打を記録した。5−0の初回2死二塁、右腕・翁ウェイ均の直球をバックスクリーンへと運んだ。
昨季は112試合に出場し、1軍に定着。うち、87試合は外野手だったが、このキャンプでは遊撃手に再挑戦。レギュラーの2年目の藤岡は右足膝窩筋腱炎で2軍調整中。ポジションを奪いたい4年目の背番号13にとっては、最高のアピールとなった。
ロッテは2月1日から「ガーナミルクチョコレート」とタイアップしたバレンタイン限定企画「あなたがチョコを渡したい選手」の2月9日、午前9時現在の中間発表を行い、新人の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=が1位に浮上した。
1位選手には「ガーナチョコレート」1年分が贈られる。また、1位選手に投票した中から抽選で3人に、選手直筆サイン入りオリジナルガーナチョコ、グッズをプレゼント。さらに投票者全員の中から抽選でロッテ戦の観戦ペアチケット(5人)、お菓子の詰め合わせ(50人)も当たる。
藤原は「投票していただいて嬉しいです。1位はビックリですが、それだけ期待をいただいていることをしっかり感じながらプレーをしたいです。交流試合でもファンの皆様の期待と応援に応えられるようにしっかりとアピールをして頑張ります」とコメントした。
投票は10日まで行われる。キャンペーンサイトは下記の通り。
http://lotte-shop.jp/shop/e/emarivt19/
競争幕開けの号砲を鳴らしたのはロッテの「平安コンビ」だった。三塁を狙う安田は今季初の対外試合で2本塁打。「対外試合の最初で本塁打を打ててホッとしている」とほおを緩めた。まずは8−0の2回1死一、二塁。真ん中高めの直球をたたくと、打球は中堅右のフェンス最上部を直撃し、勢いそのまま芝生席に落ちる3ラン。さらに20−0の8回2死から内角直球を仕留める右越えソロでトドメを刺した。
前日8日には自身がMVPを獲得したU−23W杯で指揮を執った侍ジャパン・稲葉監督から「もっと打球を飛ばせるんじゃないか」とゲキを飛ばされたが、“一発回答”で改めて長距離砲としての素質を示した。
右膝の故障で出遅れた藤岡と遊撃を争う平沢も初回の一振り目で中越えに2ランを放った。「何事も一発目が大事。ファーストスイングで捉えられたのはよかった」。ウェートと食トレで昨季から体重は5キロ増の80キロに。進化を体現したアーチだった。
安田が「大地さん、レアード選手も試合に出ていない。今のうちにアピールしたい」と言えば、平沢も「若い選手がもっとアピールしてチームを活気づけられるように」と同調した。2人のドラ1が強烈なインパクトを残した。
ロッテは9日、新人9選手と高卒4年目までの全選手を対象に東京歯科大学スポーツ歯学研究室の武田友孝教授(61)による口腔健康セミナー(健口講義)を行った。
講義ではガムを噛んだ直後に運動すると筋力が上昇するといったデータに基づいた資料を使いながら、武田教授が「噛む」重要性や「歯を健康な状態に保つ」必要性を説いた。さらにはプレー中にボールが口付近に当たった際に歯を衝撃から守る「マウスガード」の使用を勧める内容の話もあり、ドラフト1位・藤原や、2年目の安田らも真剣な表情で聞き入っていた。
ロッテのドラフト7位・松田進内野手(24)=ホンダ=が対外試合デビュー戦で“プロ初安打”を放った。6回の守備から遊撃で出場。6回2死の第1打席は空振り三振に倒れたが、8回に中前打を放った。「ファンの応援を聞いてプロ野球選手になったんだなと感じました。最初はプロらしくない三振をしてしまったんですけど」と苦笑いを浮かべつつ、「2打席目はいい緊張感の中で打てた」と喜んだ。
社会人から入団した即戦力の大型内野手。右膝の故障で出遅れている藤岡、この日アーチを放った平沢との競争が始まったが、「あまり気にしないで自分やるべきことをするだけです」と平常心で戦っていくつもりだ。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が16−0の5回1死一塁の場面で代打で登場。対外試合初打席は左飛に倒れた。
第2打席は18−0の7回2死で3ボールから内角の直球を引っ張ったが一塁ゴロに倒れた。
第3打席は22−0の2死一、二塁から右横手の投手の前に空振り三振に打ち取られた。
これでシート打撃も含めて11打数無安打1四球となった。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が16−0の5回1死一塁の場面で代打で登場。満員のスタンドからは拍手で迎えられたルーキーだったが、対外試合初打席は左飛に倒れた。
これで実戦形式の打席では9打数無安打となった。
ロッテ・安田尚憲内野手(19)が「6番・三塁」で先発出場し、“今季1号”を放った。8−0の2回1死一、二塁のチャンスで真ん中高めの直球を振り抜くと、右中間フェンスを越える推定115メートル弾となった。
前日8日にはU−23W杯でも指揮を執った侍ジャパン・稲葉監督から「もっと打球を飛ばせるんじゃないか」とハッパをかけられていた安田。「僕は打球を飛ばすことが求められている。シーズンを通してもっとホームランを打てるスイングを身に付けたい」と語っていたが、翌日の試合で結果で応えた。
高卒2年目。新人王の資格も残る成長株がアピールに成功した。
ロッテ・平沢大河内野手(21)が「9番・遊撃」で先発出場し、19年シーズン初の対外試合でチーム1合を放った。5−0の初回2死二塁から外寄りの直球を強振。打球はバックスクリーンに飛び込む推定125メートルのビッグアーチとなった。
高卒4年目。遊撃の定位置争いに向けて強烈なインパクトと残した。
ロッテは1日より行っている「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定で実施している“あなたがチョコを渡したい選手”投票の途中経過を発表した。
2月9日午前9時の段階でドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が1位に浮上した。
1位になった選手にはガーナチョコレート1年分をプレゼントされる。さらに、1位になった選手に投票した人の中から抽選で3人に選手から直接、サイン入りオリジナルガーナチョコとグッズをプレゼントする。
また、投票者全員の中から抽選でマリーンズ戦観戦ペアチケット5組分、お菓子の詰め合わせを50人にプレゼントする。
1位に浮上した藤原は「投票していただいて嬉しいです。1位というとでビックリですが、それだけ期待をいただいていることをしっかり感じながらプレーをしたいです。今日からの交流試合でもファンの皆様の期待と応援に応えられるようにしっかりとアピールをして頑張ります」と意気込んだ。
ロッテの安田尚憲内野手(19)が9日、対外試合初戦となった台湾・ラミゴとの練習試合で2本塁打を放った。2回1死一、二塁。甘く入った真っ直ぐをバックスクリーン右に運んだ。さらに8回2死無走者。内角の真っ直ぐをたたいた打球は右翼席に消えた。
プロ2年目にして確かな進歩を感じさせる2発だった。「いいスイングができて、いい打球だったと思う」と静かに振り返った。
井口監督からは「今日から競争だぞ」と声を掛けられた。「6番・三塁」でスタメン出場した安田もその意味を分かっている。鈴木、レアードと三塁を争うが「過去の実績や信頼がまだまだなので、アピールしていかなければならない」。
バットを少し寝かせてコンパクトに球を捉える。確実性を高めるためだが、それでもキチッと振り切れば打球は伸びる。「本塁打を打つだけではなくて走者をかえしたい。しっかりと率も残す」。
今年の目標に安田が掲げたのは「昇」。打球だけじゃない。チーム内でも昇っていく気構えだ。
平沢が豪快な1発を放った。1回2死二塁。右腕・翁の初球、変化球を見送っての2球目。外寄りの球をジャストミート。
打球は伸びて、バックスクリーンへ飛び込んだ。「ファーストスイングで捉えられた。何事も1発目が大事ですから」と力強い打球を振り返った。
この日のラミゴ戦、「9番・遊撃」でスタメン出場した。昨季、新人の藤岡が143試合に遊撃で出場。平沢は外野(右翼)に回った。「出場できればどこでも」とは言うが、本音は遊撃で勝負だ。
その藤岡が今キャンプ、右足の故障で出遅れている。平沢はキャンプでは遊撃に重点を置いて遅くまで汗をかいている。「いまは(遊撃で)ボクが1番手の気持ちでやっています。1つ1つのメニューを意識を高くもってやっていきたい」。
3回には内野安打、5回は四球を選んだ。アピールは長打だけではない。1つ1つのプレーに集中する。
今年でプロ4年目となる。遊撃手の松田が入団し、外野もライバルがそろう。ウカウカできない。井口監督も平沢の“思い”を感じている。藤岡が戻れば横一線だが、「いまがチャンス。アピールすることが大事」と話している。
体重が75キロから80キロに増えてパワーも増した。平沢、1発目の関門をクリアして次の段階をにらむ。
対外試合初戦で、打線が大爆発。24安打で大量22得点を奪い、快勝した。
期待の若手が奮起した。まずは1回、9番・遊撃でスタメン出場の平沢が対外試合のチーム1号となる2ランを放つなど、一挙7得点。4年目の21歳が、レギュラー定着を猛アピールした。
6番・三塁で出場した2年目、安田も負けていない。2回、バックスクリーン右へ3ラン。レアード、鈴木との三塁争いに挑む左の大砲が、持ち味を発揮した。前日には侍ジャパンの稲葉監督から「右足をもっと使って、遠くに飛ばせるようにしたらどうか」と助言を受けたが、結果を残した。
3回には昨季143試合に出場した中村も2ラン。新助っ人のバルガスも適時打を放つなど、存在感を示した。8回には李、高浜、安田が本塁打を放ち、22−0。ワンサイドゲームになりながら、先発土居ら投手陣も無失点に封じた。
ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は左飛、一ゴロ、空振り三振に終わったが、若手や新戦力が次々と結果を出し、今後に期待を抱かせる展開となった。
ドラフト1位・藤原恭大外野手(大阪桐蔭)が、対外試合でデビュー。16−0と大量リードで迎えた5回、1死一塁の場面で代打で登場した。
拍手と歓声を受けて打席へ。右腕、張明翔に対して1ボール2ストライクから左飛に倒れた。打席後は、そのまま中堅の守備位置についた。
対外試合初戦で、打線が猛爆発した。
まずは1回、9番・遊撃でスタメン出場の平沢が対外試合のチーム1号となる2ランを放つなど、一挙7得点。今キャンプは遅くまで居残り練習し、体も一回りたくましくなった4年目の21歳が、レギュラー定着を猛アピールした。
2回も勢いは止まらない。6番・三塁で出場した2年目、安田がバックスクリーン右へ3ラン。レアード、鈴木との三塁争いに挑む期待の大砲が、持ち味を存分に発揮した。前日には侍ジャパンの稲葉監督から「右足をもっと使って、遠くに飛ばせるようにしたらどうか」と助言を受けたが、その期待にこたえるように長打力を示した。
3回には昨季143試合に出場した中村も2ラン。まだ始まったばかりとはいえ、若手を中心に次々と結果を出し、今後に期待を抱かせる展開となった。
ロッテは9日、ロッテ「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定企画『あなたがチョコを渡したい選手』の中間投票結果を発表した。
これは2月1日から行っているもので3回目の中間発表。9時時点で、ドラフト1位の藤原恭大外野手が1位に浮上した。
1位になった選手は表彰される他、ガーナチョコレート1年分がプレゼントされる。さらに、1位になった選手に投票した人の中から抽選で3人に選手から直接、サイン入りオリジナルガーナチョコとグッズをプレゼントする。
また、投票者全員の中から抽選でマリーンズ戦観戦ペアチケット5人、お菓子の詰め合わせを50人にプレゼントする。
昨年、一昨年ともに成田翔選手が1位となっているが、ついに本命の藤原がトップに上がってきた。
募集は2月1日から10日23時59分まで。
最終結果発表は13日を予定。
藤原選手は「投票していただいて嬉しいです。1位というとでビックリですが、それだけ期待をいただいていることをしっかり感じながらプレーをしたいです。今日からの交流試合でもファンの皆さまの期待と応援に応えられるようにしっかりとアピールをして頑張ります」と気持ちを新たにしていた。