2月16日2月16日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中指 | 藤原 | 3 | 0 | 0 |
| 2 | 左 | 加藤 | 4 | 2 | 1 |
| 3 | 二 | 中村奨 | 2 | 1 | 1 |
| 二遊 | 松田 | 2 | 1 | 0 | |
| 4 | 一 | 井上 | 2 | 1 | 0 |
| 走右 | 菅野 | 0 | 0 | 0 | |
| 5 | 指 | バルガス | 3 | 2 | 1 |
| 走一 | 高濱 | 1 | 0 | 0 | |
| 6 | 三 | 安田 | 3 | 0 | 1 |
| 7 | 遊 | 平沢 | 2 | 0 | 0 |
| 打遊二 | 三木 | 2 | 0 | 0 | |
| 8 | 捕 | 田村 | 3 | 1 | 0 |
| 捕 | 宗接 | 1 | 1 | 0 | |
| 9 | 右中 | 岡 | 4 | 0 | 0 |
| 計 | 32 | 9 | 4 | ||
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 辰己 | 3 | 0 | 0 |
| 2 | 右 | 卓丸 | 4 | 1 | 0 |
| 3 | 一 | 銀次 | 2 | 0 | 0 |
| 三 | 村林 | 2 | 1 | 0 | |
| 4 | 指 | ブラッシュ | 2 | 1 | 0 |
| 打指 | 小郷 | 2 | 0 | 0 | |
| 5 | 三一 | 内田 | 3 | 0 | 0 |
| 6 | 左 | オコエ | 3 | 0 | 0 |
| 7 | 遊 | 山崎 | 3 | 1 | 0 |
| 8 | 捕 | 堀内 | 2 | 0 | 0 |
| 捕 | 足立 | 1 | 0 | 0 | |
| 9 | 二 | 渡辺佳 | 3 | 1 | 1 |
| 計 | 30 | 5 | 1 | ||
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| チェン | 3 | 0 | 0 |
| 大谷 | 1 | 0 | 0 |
| 阿部 | 1 | 1 | 0 |
| 田中 | 1 | 3 | 1 |
| 高野 | 1 | 1 | 0 |
| 成田 | 2 | 0 | 0 |
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 藤平 | 3 | 4 | 3 |
| 森 | 3 | 3 | 1 |
| 渡辺佑 | 3 | 2 | 0 |
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手（18＝大阪桐蔭）は1番中堅でスタメン出場し、空振り三振、左飛、四球、左飛の3打数無安打に終わった。4打席目は左手でうまくボールを押し込んだ大きなフライ。井口資仁監督のコメント。
「当たりも良かったですし、しっかり振れているので心配はしていない」。
7年目加藤翔平外野手（27）が3回の右本塁打を含む4打数2安打と暴れ、 「同じメンタルで1年間やり通せば結果が出る選手。それだけのポテンシャルは持っている。何とか自分自身で打破しないといけない。そういう気持ちでレギュラーを取りに来ていると思うので、そういう気持ちで1年間やって欲しい」。
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手（18＝大阪桐蔭）は1番中堅でスタメン出場し、空振り三振、左飛、四球、左飛の3打数無安打に終わった。
4打席目は左手でうまくボールを押し込んだ大きなフライ。井口監督は「当たりも良かったですし、しっかり振れているので心配はしていない」と納得の様子だった。
先発したロッテの左腕チェン・グァンユウ投手が、3回打者9人を無安打無失点、3三振1四球に封じた。
先頭の辰己を歩かせたが、続く卓丸を二ゴロ併殺に仕留め、波に乗った。吉井投手コーチも「立ち上がりに四球を出して緊張している感じがありましたけど、ダブルプレーの後からテンポ良くストライク先行でいけたので良かった」と評価した。
今季は、これまであまり使ってこなかったというツーシームを本格的に多投するつもり。チェンは「今日は新しい球のツーシームをたくさん投げたし、それが左打者のインコースに決まった。内角を見せてから外の変化球で左打者を打ち取ることができたのが今日の1番良かったパターン」と“新球”に手応えをつかんだ模様だ。
東京オリンピック（五輪）の予選も兼ねたプレミア12が今年11月に開催される。チェンの出身地台湾は、オープニングラウンドで日本と同組になった。「まずはロッテのために投げて。その結果、シーズンで調子が良ければ自分も台湾代表に入りたい。プロのトップの打者がたくさんいる日本戦で投げたい」と意気込んだ。
ロッテの7年目、加藤翔平外野手（27）が楽天との練習試合に「2番左翼」でスタメン出場。3回の右本塁打を含む4打数2安打と暴れ、4−1の勝利に貢献した。前日15日の斗山戦でも2本の二塁打を放っており、4打席連続長打と絶好調だ。
これまでは14、17年の98試合出場が最多。毎年、期待されながら本格的なブレークに至らないスイッチヒッターに対し、井口監督は「同じメンタルで1年間やり通せば結果が出る選手。それだけのポテンシャルは持っている。何とか自分自身で打破しないといけない。そういう気持ちでレギュラーを取りに来ていると思うので、そういう気持ちで1年間やって欲しい」とエールを送った。
沖縄に移動する前の石垣島では2軍キャンプに参加した。打撃コーチ兼任の福浦から「踏み出した足で（タイミングを計り）ボールをつかまえる」技術を伝授された。「福浦さんと一緒にバッティングをしたり、打撃投手もやってくれた。そういう面では2軍キャンプにいましたけど良い時間だった」という。
悲願のレギュラー定着に向け、精神面で波をなくすことも求められる。これまでは成績が悪いと部屋にこもって自分の打撃の映像を見たり、ベッドに入っても、また起きてバットを握ってしまうことが度々あった。「悪かったからといって何かを変えてしまったら、今までやってきたことの意味がなくなる。1日くらい打てない日はだれしもある。考えることも大事だと思いますけど、必ず次の日、次の試合はくる。次の試合のために考えた方がいい」。今季はうまく気持ちを切り替えて、好成績につなげる。
ロッテは16日、楽天との練習試合に4−1で勝ち、対外試合5連勝とした。球界最重量の133キロを誇る新外国人、ケニス・バルガス内野手（28）は2試合連続の複数安打で、1打点もマーク。この5試合を10打数5安打5打点で、勝利に貢献している。
「走者がいたので、それに合わせた打撃ができた」。メジャー通算35本塁打の大砲がうなずいたのが1回、1死一、三塁の第1打席だ。追い込まれると、コンパクトな打撃にシフト。3球粘り、最後は左前にしぶとく落とす適時打を放った。
両打ちのスラッガーは6回の第3打席に中前へ、右打席では初の安打。「右も左も同じように安定して打てるように、状態を上げていきたい」と頼もしかった。
4試合連続で「1番・中堅」で先発出場したD1位・藤原（大阪桐蔭高）だったが、3打数無安打。3試合連続安打とはならず「1試合1本と思っていたけど、打てなかった」と悔しそうな表情を浮かべた。それでも第3打席では、ボールをしっかりと見極めて四球で出塁するなど、「内容は悪くない」と前を向いた。
ロッテは16日、沖縄・金武で行われた楽天との練習試合で、ドラフト1位・藤原恭大外野手（18）＝大阪桐蔭高＝が「1番・中堅」で、10日の台湾・ラミゴ戦から4試合連続のスタメン出場。3打数0安打（1四球）で、3試合連続安打とはならなかったが「凡退したが、状態は悪くない」と前を向いた。
1回先頭の第1打席は、楽天先発・藤平に対し、空振り三振。続く2回の第2打席でも、藤平の初球に差し込まれ、左飛に終わった。
5回の第3打席は変則左腕・森のボールをしっかりと見極め、四球で出塁。7回の第4打席も快音を残したが、左飛に終わり「1試合1本と思っていたけど、打てなかった」と悔しそうな表情を見せた。
7年目のロッテ・加藤が楽天との練習試合で外野の定位置獲得へ大きくアピールした。1回に二塁打で出塁して先制のホームを踏むと、3回には右翼フェンスを軽々と越える本塁打。「2軍スタートだったキャンプで（打撃コーチ兼任の）福浦さんに教わったものを出せた」と笑顔をのぞかせた。
俊足の両打ちで貴重な戦力だが、調子の波が大きく1軍に定着できていない。「自分の力さえ出せれば試合に出られる。これを継続したい」と力強く話した。井口監督は「毎年、期待されて今まで来た。波は自分で打破してほしい」と期待した。
4年目のロッテ・成田が楽天との練習試合に8回から登板し、2回を完璧に抑えた。直球で押してドラフト1位ルーキー辰己（立命大）から空振り三振を奪った。「真っ直ぐは力強く投げられた。あとは決め球の変化球」と話した。
昨季は5試合の登板にとどまったが、日米野球に出場して大リーガーを相手に投げた。「おかげで1軍のいい打者を相手にしても自信を持って投げられている」と変化を実感している。吉井投手コーチは「この時期はまず長所を出してくれと伝えている。ナイスピッチングだった」と目尻を下げた。
就任2年目を迎え、井口イズムはロッテナインに浸透してきた。3−0の6回無死一、三塁。安田の左犠飛で、楽天は左翼→遊撃→捕手と中継し、本塁でアウトを狙う。一塁走者の高浜はこの隙を突いて二塁を奪った。
「内野手なので中継が本塁へ投げる体勢、点差を考えました」。
この場合、カットマンは二塁送球も選べる。一塁走者は二塁を狙いにくいが、3点差の6回ならばこれ以上の失点は許されない。得点にはつながらなかったが「走塁改革」を体現する好走塁だった。
根元一塁コーチは「行けるところまで出ておけ」と高浜に言った。石垣島キャンプのシート打撃では常に「一、三塁」や「二、三塁」を想定していた。アウトでも、次の塁を狙わせた。1点リードの初回1死一塁では、中村奨の盗塁を起点に2点目が生まれた。「走塁は先の塁を奪う。きっちりとやってくれている」と井口監督。対外試合5連勝と、蒔いてきた種は花を咲かせつつある。
ロッテの7年目・加藤翔平外野手（27）は16日、楽天との練習試合（金武）に「2番・左翼」でスタメン出場。ともに左打席だった初回1死二塁は右中間二塁打、3回無死は右越えへソロと楽天・藤平から2本の長打をマークした。
「左打席は福浦さん（選手兼2軍打撃コーチ）の打ち方を意識するようにしました。2軍のキャンプで打撃投手もしてもらったり、いい感じになっていると思います」。
上げた足を素早く下ろし、早めにボールをつかまえる形を作る新打法に手応えは上々だった。
井口監督は今季「攻撃的2番」を理想に掲げている。初回に「無死一塁」ができた場合、バントではなく、左打者が引っ張って「無死一、三塁」を作るのが狙いだ。10日の台湾ラミゴ戦（石垣市）以来2度目の「2番」に起用された。昨季までの6年間は実績を残せなかった背番号10は、死に物狂いで与えられたチャンスを生かしていくつもりだ。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手（18＝大阪桐蔭）は16日、楽天との練習試合（金武）に「1番・中堅」でスタメン出場し、3打数無安打。対外試合の連続試合安打は2で止まった。
「1試合1本ずつと思っていたけど打てませんでした。ただ、打席の内容は悪くはないと思います」。
17日の同カードも出場予定だ。
ロッテの阿部和成投手（29）は16日、楽天との練習試合（金武）の5回に3番手として登板し、1回1安打無失点に抑えた。
先頭の新外国人ブラッシュには詰まらせた当たりを右前に落とされたが、内田、オコエ、山崎は3人連続外野フライに打ち取り、進塁は許さなかった。
「結果的に抑えられたことはよかったです」と阿部は内容には納得いかない様子だったが、これで対外試合は3試合連続無失点とリリーフでの1軍生き残りへ結果を示した。
ロッテ・加藤翔平外野手（27）が2戦連続でマルチ安打を放った。
初回1死から右中間二塁打を放つと、2―0の3回先頭で藤平から右越えにソロアーチを描いた。15日の韓国・斗山戦（具志川）でも2長打を放っており、好調をキープ。「秋から福浦さん（2軍打撃コーチ）に教えてもらったことができている」と納得の表情を浮かべた。毎年、精神面で波があることが課題とされており、「調子が悪くても落ち込まないようにしている。打てなくても落ち込まないようにやっていく」と前向きな言葉を残した。
井口監督は「いいところで打ってくれましたね。波のある選手なので、同じメンタルで1年間やり通せば、結果は出せる。それぐらいのポテンシャルは持っている選手。自分自身で打破しないといけない」と、定位置確保へ、さらなるアピールを求めていた。
ロッテの新助っ人ケニス・バルガス内野手（28）＝ツインズ傘下3A＝が「5番・DH」で先発。初回1死一、三塁のチャンスでは藤平と対戦。左打席に入り、左前適時打を放った。
さらに6回無死一塁では左腕・森に対し右打席で中前打と快音を響かせた。
2試合連続マルチ安打をマークし調子を上げてきたバル砲は「良くなってきているけど、まだ練習試合なので。シーズンのために試してもっと状態を上げていければ。右でも左でも打てるようにしていくよ」と笑顔を見せた。
井口監督は「コンパクトに打っていた。追い込まれても何とか粘ろうとしていた。日本の野球に慣れようとしている」と評価。新助っ人の存在感が日に日に増している。
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手（18）＝大阪桐蔭高＝が「1番・中堅」で4戦連続スタメン出場。3打数無安打1四球で3戦連続安打はならなかった。「1本出したいと思ってたんですけど、打てなかったですね」と悔しがっていた。
井口監督は「当たりもよかったですし、しっかり振れている」と評価した。
ロッテのドラフト1位の藤原（大阪桐蔭）は楽天戦に「1番・中堅」でスタメン出場。
4試合連続で先発に名を連ねたが、3打数無安打1四球で3試合連続安打を逃した。「1試合に1本と思っていましたが、打てませんでした」と悔しさをにじませる一方、「内容はありました」と前を見据えた。