わたしはかもめ2019年鴎の便り(3月)

便

3月19日

埼玉西武3−10千葉ロッテ(メットライフドーム)

ロッテはドラフト1位ルーキー藤原が6回1死満塁で左中間へ3点三塁打を放った。角中とバルガスがともに1号2ランをマークし、涌井は5回1失点にまとめた。西武は新外国人のニールが5回を投げて10安打7失点と不安を残した。

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千葉ロッテ00160300010
埼玉西武0001011003

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ロッテ藤原が初長打、フォームの崩れに気付いた転機[ニッカン]

実力でつかみ取る。ロッテ・ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が19日、オープン戦23打席目で初長打&初打点となる走者一掃の適時三塁打を放った。6点リードの6回1死満塁、西武相内の直球を左中間へ。調子が上向いてきた打撃はもちろん、走塁でもアピールに成功した。ここまでオープン戦で23打数5安打3打点、打率2割1分7厘。開幕1軍へ、勝負の日々が続く。

6点リードの6回1死満塁、1ボールからの相内の2球目。藤原は外角の143キロの直球を逆らわず、左中間へ運んだ。「満塁というより、自分のスイングをしようという意識で打席に立ちました。調子もよくなっているので、1球目から振っていこうという意識でしっかり1球で仕留められたのでよかった。打ち損じが減ってきた」。二塁ベースを回ると一気に加速し、三塁を陥れた。

動画を見直し、自分のフォームが崩れているのに気づいた。転機となったのは16日の日本ハム戦だった。最終打席で右飛に倒れたが、凡打の中にも好感触を得た。「『打ちたい』と思って前のめりになっていたのに気づいた。自分のフォームが分かってきて、自信というか1球目から打っていけてる」と好調の要因を分析する。

外野の定位置はこの日2ランを放った角中は当確だが、実績のある荻野の調子が上がってこない。この日3安打の加藤、1番の起用の多い岡、途中出場が大半ながら打率3割8分5厘と結果を残すベテラン清田と混戦状態だ。井口監督は「外野手はいい競争をしている。一番調子のいい人をと思っています」と横一線を強調。藤原については「(三塁打の打席は)左中間ですけど三塁まで走って足の速さが出ましたね。しっかり振れてるし守備も含めてしっかり動けている」と評価。“ドラ1ルーキー”ということを抜きにしても実力で定位置争いに食い込んでいる。

オープン戦は残り4試合。1軍に同行しながら、試合のない日には経験を積むためファームの試合に出場する可能性もある。「残りたいという気持ちも強いですし、もっとやらなきゃという気持ちもある。1打席、2打席の勝負だと思うので、そこに100%を持って行けるように練習からやっていきたい」。藤原がその手で1軍をつかみ取る。

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ロッテ涌井「隠す球は隠した」初戦見据え上々の内容[ニッカン]

開幕2カード目の西武3連戦の初戦に内定しているロッテ涌井秀章投手が、順調な仕上がりを見せた。

5回6安打1失点で5奪三振。毎回走者を背負いながらも最少失点でまとめた。これまでのオープン戦では3回3失点、4回4失点と満足いく結果を残せておらず「そろそろ結果を出さないとと思っていた。後はテンポとスライダーを修正するだけ。(初戦の相手だから)隠す球は隠した」と話した。

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ロッテ・バルガスOP戦1号「練習の成果が出た」[ニッカン]

ロッテのケニス・バルガス内野手(ツインズ3A)がオープン戦1号となる2ランを放った。

4回無死一塁、135キロのチェンジアップを右中間へ。三本間では自身の代名詞でもある「ゴリラ」ポーズを決めナインに迎えられた。「練習の成果が出た。力みすぎないで、当てることを意識している」と日本の野球に適応してきた。

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ロッテ1位藤原が初長打&初打点「打ち損じ減った」[ニッカン]

実力でつかみ取る。ロッテ・ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が19日、オープン戦23打席目で初長打&初打点となる走者一掃の適時三塁打を放った。6点リードの6回1死満塁、西武相内の直球を左中間へ。調子が上向いてきた打撃はもちろん、走塁でもアピールに成功した。ここまでオープン戦で23打数5安打3打点、打率2割1分7厘。開幕1軍へ、勝負の日々が続く。

6点リードの6回1死満塁、1ボールからの相内の2球目。藤原は外角の143キロの直球を逆らわず、左中間へ運んだ。「満塁というより、自分のスイングをしようという意識で打席に立ちました。調子もよくなっているので、1球目から振っていこうという意識でしっかり1球で仕留められたのでよかった。打ち損じが減ってきた」。二塁ベースを回ると一気に加速し、三塁を陥れた。

動画を見直し、自分のフォームが崩れているのに気づいた。転機となったのは16日の日本ハム戦だった。最終打席で右飛に倒れたが、凡打の中にも好感触を得た。「『打ちたい』と思って前のめりになっていたのに気づいた。自分のフォームが分かってきて、自信というか1球目から打っていけてる」と好調の要因を分析する。

外野の定位置はこの日2ランを放った角中は当確だが、実績のある荻野の調子が上がってこない。この日3安打の加藤、1番の起用の多い岡、途中出場が大半ながら打率3割8分5厘と結果を残すベテラン清田と混戦状態だ。井口監督は「外野手はいい競争をしている。1番調子のいい人をと思っています」と横一線を強調。藤原については「(三塁打の打席は)左中間ですけど三塁まで走って、足の速さが出ましたね。しっかり振れてるし守備も含めてしっかり動けている」と評価した。“ドラ1ルーキー”ということを抜きにしても実力で定位置争いに食い込んでいる。

オープン戦は残り4試合。1軍に同行しながら、試合のない日には経験を積むためファームの試合に出場する可能性もある。「残りたいという気持ちも強いですし、もっとやらなきゃという気持ちもある。1打席、2打席の勝負だと思うので、そこに100%を持って行けるように練習からやっていきたい」。藤原がその手で1軍をつかみ取る。

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ロッテアプリ1万人突破、カードをコレクション[ニッカン]

ロッテが19日、15日より配信開始した選手のデジタルカードをコレクションできるスマートフォン向けアプリ「マリーンズ・スターカード(Mスタ)」の利用者が配信3日間で1万人を突破したと発表した。

同アプリはログインボーナスやミッションを通じて配布されるMコインやMクリスタルを使用して選手カードを獲得するもの。選手カードはアプリ内で交換することができ、友達や家族など、ファン同士で協力しながら、コンプリート(育成も含む全選手)を目指す。

今後は井口資仁監督、コーチ陣、球団オフィシャルキャラクターの新カードを追加予定だという。

メディア事業担当者は「リリース記念キャンペーンを行ったこともあり、非常に大きな反響があり、多くの方がログインしてもらい楽しんでもらいました。ただ3日間で1万人を越えたというのにはビックリです。これからもさらに多くのファンの方に参加をしてもらえるように色々なキャンペーンを行ったり、カードの種類を追加していきたいと思います」とコメントした。

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ロッテ藤原が初長打&初打点、一気に加速して三塁打[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(大阪桐蔭=18)が、オープン戦23打席目で初長打&初打点となる走者一掃の適時三塁打を放った。

6点リードの6回一死満塁、1ボールから西武相内の外角の直球を逆らわず、左中間へ運んだ。二塁ベースを回ると一気に加速し三塁を陥れた。

守備につく際には、右翼スタンドからの「藤原コール」に帽子を取り応えた。

ここまでのオープン戦では22打数5安打3打点、打率2割2分7厘。井口監督もオープン戦終了までは1軍同行を明言しており、開幕1軍に向けアピールを続ける。

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ロッテ4回に打者一巡の猛攻で6点、バルガス1発[ニッカン]

ロッテが1点リードの4回に打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。

無死一塁、角中が右中間への2ランを放つと続くレアードも左前打で出塁。オープン戦打率3分8厘と苦しむバルガスが右中間へ2ランで続いた。さらに2死二、三塁から中村奨の右翼線への2点適時二塁打でリードを7点に広げた。

ロッテ先発の涌井は4回まで5安打1失点と粘りの投球を続けている。

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ロッテD1・藤原、満塁一掃三塁打!1軍生き残りへ“猫背”修正し快音[サンスポ]

1軍生き残りへ、猛アピールだ。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が6回、西武の2番手・相内が投じた143キロの外角直球を左中間にはじき返した。

「前に比べたら打ち損じは少なくなった。あそこ(の場面)は、難しい球に反応できた」。

5回に代走で出場し、6回1死満塁の好機にオープン戦10試合目で初打点となる3点三塁打。50メートル走5秒7の俊足を飛ばして、勢いよく三塁にスライディングすると、大阪桐蔭高の大先輩、中村と“接触”。ペコリと頭を下げた。

これが初長打だった。毎日、自身の打撃動画を分析し、打席の中で猫背になっていたことに気がついた。打ちたい気持ちが強く、前のめりになっていた体勢を修正した。

ロッテの外野争いは熾烈を極めている。レギュラー候補の角中、岡、加藤や清田、荻野らと1軍枠を争っている。井口監督は「調子のいい選手を使う」といいつつも、18歳の活躍には「いい場面で回ってきて三塁打。足の速さが出た。何か持っているのかな」と目尻を下げた。

もちろん、藤原は置かれた立場を理解している。「1軍に残りたいけど、5回(途中出場)から、100%の力を出せるようにしたい」。残り4試合。サバイバルは開幕直前まで続く。

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ロッテ・涌井、開幕4戦目先発へ復調1失点[サンスポ]

涌井が先発し、5回を6安打1失点。オープン戦は不振が続いていただけに「そろそろ結果を出さないと、と思っていた」と静かに振り返った。5三振を奪ったが、101球を要したことに「あとはテンポと、スライダー(の修正)」と課題を掲げた。開幕4戦目の先発を務める右腕を、井口監督は「球が走っていて、しっかりゲームを作った」と評価した。

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ロッテ・涌井、5回1失点に安堵、井口監督「しっかり試合つくってくれた」[サンスポ]

ロッテの涌井は101球と球数を要したものの、5回を6安打1失点にまとめた。過去2試合は打ち込まれていただけに「結果をそろそろ出さないといけないと思っていた」と安堵感をにじませた。

直球の精度が上がらずにいたが、遠投を行うなど修正して、球に強さが出てきた。井口監督は「球はかなり走っていた。走者を背負ったが、しっかり試合をつくってくれた」と評価した。

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パ・リーグ、パーソルとオフィシャルスポンサー契約[サンスポ]

パ・リーグ6球団と共同事業会社のパ・リーグマーケティングは19日、総合人材サービスのパーソルホールディングスと2019年度のオフィシャルスポンサー契約を結んだと発表した。

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ロッテ藤原、開幕1軍濃厚!満塁一掃三塁打「体が反応」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の開幕1軍入りが19日、濃厚になった。西武戦の5回に代走で途中出場し、6回1死満塁でオープン戦初長打、初打点となる走者一掃の三塁打。足と守備は合格点を出している井口資仁監督(44)は打撃急上昇を評価し、開幕1軍について「十分、あると思う」と語った。

どよめきは2度、起きた。1度目は6回1死満塁、藤原が相内の外角高め143キロを左中間へはじき返した時だった。さらに盛り上がったのは、迷わず二塁を蹴った瞬間だ。際どいタイミングかと思われたが、50メートル5秒7の快足でぐんぐん加速し、悠々セーフ。敵地を騒然とさせた走者一掃の適時三塁打だった。

「凄く難しい球だったけど、体が反応しました。調子がいいので1球目から自分のスイングができた」。

オープン戦は23打席目の初打点。実戦を含めても打点は2月27日の楽天との練習試合以来14試合ぶりだった。

17日DeNA戦の1打数無安打で、オープン戦の打率は.190と2割を下回った。ただ、自信は持っていた。15日の台湾・ラミゴとの練習試合の8回無死、左飛だった打席で自分が猫背になっていたことに気づいた。「打ちたいと思い、前のめりになりすぎていた。姿勢を正しました」。状態は右肩上がりになった。

「練習でも凄く、いい打球が出始めた。(開幕1軍は)十分、あると思います」と井口監督。外野手の当確は角中のみ。荻野、岡、加藤、清田らとの争いだが「守備と足は十分、使える」と指揮官は惚れ込んでおり、打撃急上昇で球団30年ぶりの高卒新人開幕1軍がぐっと近づいた。

この日、西武からは大阪桐蔭のレジェンドである中村、森らが出場。「早く追いつけるようにもっともっと、力をつけたい」。ぎらぎらとした光が、藤原の目に戻ってきた。

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ロッテ藤原、開幕ベンチ入りなら前田以来球団30年ぶり[スポニチ]

藤原(ロ)が開幕戦でベンチ入りすれば、ロッテの高卒新人では89年前田幸長(投手)以来30年ぶり。

なお、2リーグ制後、高卒新人野手の開幕戦先発出場は13人。チームでは55年榎本喜八(5番・一塁)、65年山崎裕之(7番・遊撃)と2人。藤原が名を連ねれば54年ぶり、外野手では初めてになる。

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ロッテ・バルガス目覚めの一撃、「7割くらい」で右中間席上段[スポニチ]

ロッテは両打ちの新外国人バルガスが4回無死一塁、オープン戦1号となる2ランを放った。「会心でした。力みすぎず、7割くらいの気持ちで振った」。

右腕ニールに対し、左打席で内角135キロチェンジアップを右中間席上段へ。オープン戦は試合前まで打率.038と苦しんだが、昨季12球団ワースト78本塁打だった長打力不足を補うために獲得した助っ人が、ようやく、目覚めの一撃を放った。

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ロッテ・角中「技あり」の1号「詰まったから入るとは思わなかった」[スポニチ]

ロッテの角中勝也外野手(31)が19日、西武戦(メットライフドーム)で「技あり」の1号を放った。

「ツーシームなんでしょうけど、僕はシュートだと思って打った。詰まったから入るとは思わなかった」。

西武の新外国人ニールは速球のほとんどが、ツーシーム。打者の手元で微妙に変化するやっかいな球だが、ベテランは最初から曲がりの大きい「シュート」と考えることで、不規則な変化にも対応することができた。

「聞いてもどうせ、藤原の三塁打のこと書くんでしょ?」と周囲を牽制したが、その表情は明るかった。

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ロッテ・涌井「手の内」隠し好投「そろそろ、結果を出そうと思っていた」[スポニチ]

ロッテ・涌井秀章投手(32)が19日、西武戦(メットライフドーム)でオープン戦3度目の先発マウンドに臨み、5回6安打1失点。シーズン初登板となる予定の4月2日の同カード(同)へ向け「手の内」は隠したまま好投を見せた。

「そろそろ、結果を出そうと思っていた。あとはテンポとスライダーを修正したい」。

初回1死、源田の左前打とボークで1死三塁のピンチを招いたが、後続を抑えた。4回2死二塁から木村の中前打で1点を失ったが「隠す球は隠した」と本番への駆け引きもしており、上々の内容だった。

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ロッテ・藤原、走者一掃三塁打「すごく難しい球だったけど、体が反応」開幕1軍入りへ大前進[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は19日、西武戦(メットライフドーム)の5回から代走で出場。初打席の6回1死満塁、相内の143キロを左中間へ走者一掃となる適時三塁打にした。

「すごく、難しい球だったけど、体が反応しました。調子がいいので1球目から自分のスイングができた」。

オープン戦は22打席目の初打点。実戦を含めても2月27日の楽天との練習試合(サンマリン宮崎)以来14試合ぶりだった。

17日のDeNA戦(横浜)で1打数無安打となり、オープン戦の打率は.190と2割を下回った。ただ、手応えは持っていた。15日、台湾ラミゴとの練習試合(ZOZOマリン)の8回無死、左飛に倒れた打席で猫背になっていることに気づいた。「打ちたいと思い前のめりになりすぎていた。1度、姿勢を正しました。そこから良くなりました」と藤原は振り返る。

「練習ではすごく、いい打球が出ている」と井口監督も認めており、89年前田幸長以来30年ぶりに球団高卒新人の開幕1軍入りへ大きく前進した。

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ロッテ新外国・バルガス、ようやく目覚めの一撃!「会心」オープン戦1号[スポニチ]

ロッテの新外国人ケニス・バルガス内野手(28=ツインズ)が19日、西武戦の4回無死一塁の場面でオープン戦1号となる2ランを放った。

「会心でした。打撃の状態は上がってきた。力みすぎず、7割くらいの気持ちで振ることができたよ」。

西武・ニールの内角135キロチェンジアップを右翼席上段へ豪快弾。昨季12球団ワーストの78本塁打だった長打力不足を補うために呼んできた助っ人が、ようやく、目覚めの一撃を放った。

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ロッテ・加藤、開幕スタメンを猛アピール!2本の二塁打を含む3安打1打点[スポニチ]

ロッテの加藤翔平外野手(27)が19日、西武戦(メットライフドーム)に「2番・右翼」でスタメン出場し、2本の二塁打を含む3安打1打点と開幕スタメンを猛アピールした。

「1日1日、必死にやっています。3本とも走者を置いて打てたのでよかったです」。

3回2死三塁では新外国人ニールから右翼線に落ちる先制適時二塁打。4回2死二塁は右前打し、6回無死一塁の場面も右中間二塁打した。

今季、好調の要因の1つだった上げた右足を早めについて、ボールを待つタイミングの取り方など、再確認。バットの角度なども日々、修正する。

井口監督は「(加藤)翔平も打ったし、外野のレギュラー争いはみんな状態がいい」と高評価。「送らない2番打者」構想を持つ指揮官に最高のアピールとなる猛打だった。

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ロッテ・藤原、満塁機に走者一掃タイムリー三塁打!開幕1軍アピール[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は19日、西武戦(メットライフドーム)の5回から代走で出場。初打席の6回1死満塁、相内の143キロを左中間へ走者一掃となる適時三塁打にした。

オープン戦では22打席目の初打点。実戦を含めても2月27日の楽天との練習試合(サンマリン宮崎)以来14試合ぶりだった。井口監督は「まだ、判断はしていない」と開幕1軍入りさせる可能性を否定していないだけに大いなるアピールになった。

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パ・リーグ、今季も「パーソルホールディングス」がオフィシャルスポンサーに[スポニチ]

パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社は19日、総合人材サービスの「パーソルホールディングス株式会社」(本社・東京都渋谷区)と昨季に続いてオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

昨季は「はらたいて、笑おう。」をブランドスローガンに掲げ、働く全ての人々を様々な形で支援する取り組みとして、スポーツ業界への転職のきっかけとなる場を提供するイベント「パ・リーグ キャリアフォーラムSupported by Doda」などを実施した。

今季もパーソルグループの冠協賛試合「パーソルDAY」を計6試合行うなどのイベントを予定している。10月のクライマックスシリーズも冠協賛となる。

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ドラ1藤原恭大、開幕1軍へ走者一掃三塁打「思い切って」[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が開幕1軍をほぼ手中にした。5回に代走で途中出場し、迎えた6回1死満塁で左中間に走者一掃の三塁打。井口監督も「1軍に残る可能性は十分あります」と明言。球団の高卒で新人では1989年の前田幸長以来、30年ぶりの快挙がグッと近づいた。

痛烈なライナーで左中間を真っ二つに切り裂いた。藤原は打球の飛んだ位置を確認すると一塁を回って一気にトップスピードに乗った。「二塁ベース当たりで行けるかなと思ったので思い切って走りました」。50メートル5秒7の超快足。小学校の運動会では最下位から前の全員をごぼう抜きしていた才能の塊は、二塁を蹴ると三塁に勢いよく滑り込んだ。

7−1の6回1死満塁の絶好機。1ボールから相内の外角高めの直球を逆らわずにはじき返した。「すごく難しい球だったんですけど、体が反応した。1球で仕留められてよかった」。走者一掃の3点三塁打はオープン戦初打点と初長打となり、ダメ押しに成功した。

未知の世界に飛び込み2ヶ月半が経過。心身的な疲労もピークで発熱の中でプレーすることもあった。それでも負けん気の強さで向上心は燃えたぎった。毎試合後に宿舎で自身の打撃フォームを動画でチェックし、好調時の自分と比べた。オープン戦はこの打席に入る前まで21打数4安打と苦しんだが「打ちたいと思って前のめりというか猫背になっていた」と気づき、「姿勢を正したことがはまった」。自ら試行錯誤し結果に結びつけた。18歳らしからぬすごみが藤原にはある。

井口監督は「足の速さが出ましたね。良い場面で回ってくるのは“持っている”のかなと思う」と1軍レベルにある走力と勝負強さを絶賛。開幕1軍についての可能性は「十分あると思います」と明言。開幕スタメン、外野の2ポジションは岡と角中が決定的。今後は残り1枠をめぐる争いに身を置くことになる。

球団の高卒新人では30年ぶりの開幕1軍をほぼ手中にした黄金ルーキーは「1軍に残りたい気持ちも強い。もっとやらないといけない」と、気を引き締め直した。オープン戦残り4試合を全力疾走し、快挙の時を迎える。

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角中、胸椎骨折の“鬼門”でOP戦1号も「今日は藤原君でしょう」[報知]

ロッテ・角中勝也外野手(31)が「5番・左翼」で先発し、オープン戦1合を放った。

1−0の4回無死一塁でニールの内角143キロの直球に対し、腕をたたんで振り抜いた。打球は右中間席に吸い込まれる今季初アーチに「打球?少し詰まったので、まさかあそこまで飛ぶとは」と驚きの表情を浮かべた。

昨年3月21日の同カード(メットライフ)では西武・源田の飛球をジャンピングキャッチした際、左翼フェンスに激突。そのまま地面に腰を打ち付けた際に胸椎を圧迫骨折していた“鬼門”での試合となったが「そこは意識しました。抑え気味に」プレーしたという。悪い思い出を払拭する一撃となったが、「今日の話題は僕じゃなくて藤原君の三塁打でしょう」と最後は“角中節”で締めた。

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加藤、V打含む3安打、幕スタメンへ猛アピール[報知]

ロッテ・加藤翔平外野手(27)が先制の適時二塁打を含む4打数3安打1盗塁をマークし開幕スタメンへ猛アピールに成功した。

両軍無得点の3回2死三塁の好機で右翼線へ二塁打を放った。

4回と6回にも走者を置いた場面で後続につなぐ打撃を披露。2得点も挙げて勝利に貢献し「1日、1日を必死にやるだけ。3本とも走者がいた場面で打ててよかった」と大粒の汗を拭った。

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涌井、開幕4戦目予行演習で5回1失点[報知]

ロッテ・涌井秀章投手(32)がオープン戦3度目の先発で5回6安打1失点の粘投。今シーズン初登板となる開幕2カード目初戦の4月2日の西武戦(メットライフ)に向け、調子を上げてきた。

初回1死から源田の左前打とボークで1死三塁のピンチを招いたが、後続を抑えて無失点でスタートした。

2回も先頭の中村に中越え二塁打を浴びて無死二塁とされたが、無失点で切り抜けた。

4回に1点を失ったが、しっかりとゲームメイク。予定の5回を101球で終えて降板した。

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ドラ1藤原、満塁男だ!走者一掃3点三塁打[報知]

ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=がオープン戦初打点をマークした。

5回に代走で途中出場し、迎えた6回1死満塁のチャンスで相内の外角直球を振り抜くと打球は左中間を真っ二つに割った。50メートル5秒7の快足を飛ばして一気に二塁を蹴ると三塁へ滑り込んだ。オープン戦10試合目にして初めての長打となる走者一掃の適時三塁打で開幕1軍に向けて猛アピールした。

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スマホアプリ「Mスタ」配信3日間で利用者1万人突破[報知]

ロッテは19日、3月15日から配信している選手のデジタルカードをコレクションできるスマートフォン向けアプリ「マリーンズ・スターカード(Mスタ)」の利用者が配信3日間で1万人を突破したと発表した。

このアプリはログインボーナスやミッションを通じて配布されるMコインやMクリスタルを使用して選手カードを獲得していくもので選手カードはアプリ内で交換することができ、利用者同士で協力しながら、コンプリート(育成も含む全選手)を目指す。

今後は井口資仁監督、コーチ陣、球団オフィシャルキャラクターの新カードを追加する予定となっている。

メディア事業担当者
「リリース記念キャンペーンを行ったこともあり、非常に大きな反響があり、多くの方がログインしてもらい楽しんでもらいました。ただ3日間で1万人を越えたというのにはビックリです。これからもさらに多くのファンの方に参加をしてもらえるように色々なキャンペーンを行ったり、カードの種類を追加していきたいと思います。」
マリーンズ公式カードコレクションアプリ マリーンズ・スターカード概要
制作、配信:EMTG株式会社(本社・東京都渋谷区)。
対応端末:スマートフォン(iOS/Android)。
ジャンル:スポーツ。
価格:ダウンロード無料。一部アイテム課金あり。

詳細はMスタ公式サイト、Mスタ公式twitter(@marinesstarcard)まで。

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角中、昨季胸椎骨折の“鬼門”でOP戦1号[報知]

ロッテ・角中勝也外野手(31)が「5番・左翼」で先発し、オープン戦1号を放った。

1−0の4回無死一塁でニールの内角143キロの直球に対し、腕をたたんで振り抜いた。打球は右中間席に吸い込まれる今季初アーチとなった。

昨年3月21日の同カード(メットライフ)では西武・源田の飛球をジャンピングキャッチした際、左翼フェンスに激突。そのまま地面に腰を打ち付けた際に胸椎を圧迫骨折していた“鬼門”で嫌なムードを吹き飛ばす一撃となった。

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バルガス、待ってました!OP戦1号[報知]

ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ傘下3A=が「7番・DH」で先発し、オープン戦1号を放った。

1−0の4回。2点を追加し、なおも無死一塁でニールの初球、内側のチェンジアップに体が反応した。コンパクトに振り抜いた打球は大きな弧を描いて右翼席最深部に着弾した。

試合前までオープン戦の打率は26打数1安打の0割3分8厘。12三振を喫し、“扇風機”のあだ名がつきかけていた男が鬱憤を晴らした。

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ロッテ・ドラ1藤原、走者一掃の三塁打!OP戦5番勝負…最初のハードルクリア[デイリー]

二塁あたりで「行ける」と判断、ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)は50メートル5秒7の俊足にギアを入れた。途中出場から巡ってきた6回1死満塁。西武・相内の外角143キロ直球をはじき返すと、打球は左中間を割った。オープン戦初のタイムリーは三塁打だ。

「芯で捉えることができた」と振り返り、こう付け加えた。

「打ちたいと思って前のめりというか、猫背になっていた。そこを直した」。

16日の日本ハム戦。9回、代打で出場し公文と対戦。いい当たりだったが、右直に終わった。何度も動画を繰り返して見た。これが修正につながり、能力の高さを証明した。

井口監督は「ああいう場面で回ってくる。(星を)持っているのかな」と目を細めた。

この日を入れてオープン戦は5試合。「1軍にいたいという気持ちが強い」と話す藤原にとって、5番勝負の最初のハードルを無事に跳び越えた。開幕1軍へ。18歳は次のハードルを見据えた。

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ロッテ・角中、昨年骨折の西武戦で貫禄の1号「飛ぶね、西武は」[デイリー]

角中のオープン戦1号は弧を描いて右中間席に飛び込んだ。

4回無死一塁。西武の新外国人ニールの1−0からの143キロ速球を捉えた。

「まあまあかな。ツーシーム系の投手なので内野ゴロは打たないようにと思って打席に入った。気持ち詰まりだったけど、あそこまで飛ぶなんて。飛ぶね、西武は」。

16日の日本ハム戦で3の3で猛打賞。17日のDeNA戦でも安打を放って調子はグングン上向いている。

昨年の3月20日、場所もメットライフDの西武戦。1回に源田の左飛をダイビングキャッチ。しかし、着地した際に背中を負傷。その後、「第12胸椎圧迫骨折」と診断された。全治は約5週間。出遅れの原因となった。

「そこは意識しました。気持ちだけはセーブしてね」。今季プロ13年目。円熟味とともに、「安打製造機」再びの雰囲気が漂う。

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ロッテ、デジタルカード収集アプリ、配信3日で利用者1万人突破[デイリー]

ロッテは19日、選手のデジタルカードをコレクションできるスマートフォン向けアプリ「マリーンズ・スターカード(Mスタ)」の配信を3月15日、15時から開始し、アプリ利用者が配信3日間で1万人を突破したと発表した。

本アプリではログインボーナスやミッションを通じて配布されるMコインやMクリスタルを使用して選手カードを獲得する。

選手カードはアプリ内で交換することができ、友達や家族など、ファン同士で協力しながら、コンプリート(育成も含む全選手)を目指す。

今後は井口資仁監督、コーチ陣、球団オフィシャルキャラクターの新カードを追加予定。メディア事業担当者は「リリース記念キャンペーンを行ったこともあり、非常に大きな反響があり、多くの方がログインしてもらい楽しんでもらいました。ただ、3日間で1万人を超えたのはビックリです。これからもさらに多くのファンの方に参加をしてもらえるように色々なキャンペーンを行い、カードの種類を追加していきたいと思います」と話した。

詳細はMスタ公式サイト、Mスタ公式twitter(@marinesstarcard)で確認。

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ロッテ永野の「広場恐怖症」治療に認知行動療法、暴露療法など…医師が説明[デイリー]

ロッテの2年目左腕・永野将司投手(26)が「広場恐怖症」を患っていることを明かした。飛行機に乗ると飛び降りたくなり、死んでしまうのではと考えたり、新幹線などに乗車するのも困難が伴うという。兵庫県伊丹市の「たにみつ内科」で日々診察にあたっている谷光利昭院長が、あまり知られていないこの症状について説明した。

広場恐怖症…聞き慣れない言葉だと思います。我々医師でも精神疾患に携わっていなければ、具体的なことを知らない人も多いのではないでしょうか。詳しい診断基準は割愛しますが、どのような病気であるかを簡単に説明します。

例えば、永野選手のような飛行機をはじめ、電車、バス、車に乗っているとき、デパート、市場などで買い物をしているとき、何かの列にならんでいるときなど、人がたくさんいる場所にいると恐怖が出現してくるのです。恐怖が出現してくると、胸の痛みや締め付けられるような感覚となります。息ができなくなるように感じ、めまい、吐き気などの強い肉体的苦痛を伴うパニック発作のような強い肉体的苦痛が出現してきます。

人によって、だいたい同じ状況で出現します。わき上がる不安は現実には到底起こりえないものですが、それらの不安や強い肉体的苦痛が日常生活に大きな負担となります。周囲の人に理解してもらいにくいこともつらいことです。

治療としては、認知行動療法、暴露療法、薬物療法などがあります。認知行動療法とは、例えばデパートにいるとき、なぜ不安が浮かんでくるのか?という理由を詳細に書いて頂き、そのことに対して現実的には起こりえないということを、時間をかけて理解して頂きます。それを繰り返すことによりバランスのとれた思考回路を作成するといった治療法です。

暴露療法とは、実際に不安が起きる場所に遭遇して頂き、次第に慣れて頂くという方法です。不安が起きるといっても、「段階」を決めて不安が起こる程度の弱いところから順を追って遭遇することになります。実際に遭遇することが困難な場合は、想像することから始めていただきます。

2つの治療法は効果があるとされ、積極的に用いられています。また、患者さん自身で暴露療法を知らない間に繰り返すこともあり、自然治癒してしまうケースもあるようです。薬物療法は、抗うつ薬を用いて治療するケースがもあります。

いずれにしても治療法は、しっかりとある病気です。心当たりの方は専門家に相談して頂き、正しい治療を受ければ、よくなってくる可能性は高いと思います。

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