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鴎の便り
4月5日
ロッテが連敗を5で止めた。2−3の5回に加藤の適時三塁打で追い付き、延長10回に角中の2戦連続本塁打となる3ランなどで4点を勝ち越した。ソフトバンクは2番手奥村が誤算で引き分けを挟んだ開幕からの連勝が5で止まった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 |
福岡ソフトバンク | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
- [勝]益田(1勝1S)
- [敗]奥村(1敗)
- [本]ロ=中村奨3号ソロ、4号ソロ、角中2号3ラン、ソ=松田宣2号ソロ(2回・岩下)、今宮3号ソロ
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ロッテの新「4番」角中勝也外野手(31)が延長10回、2試合連続となる2号勝ち越し3ランで勝負を決めた。中村奨吾内野手(26)の2打席連続アーチなどでソフトバンク千賀に食らいつき、最後はひっくり返した。チーム本塁打数は14本で12球団トップを独走中。昨季12球団ワーストの78本塁打だったチームがガラリと変身した。
本塁打の内訳はレアード5本、中村奨4本、角中2本、加藤2本、バルガス1本。
ロッテは2試合連続でチーム3本塁打。開幕7試合で早くも14本塁打を量産している。ロッテが開幕7試合連続で本塁打を放ったのは、チーム最長の開幕8試合連続をマークした85年以来。16年からのチーム本塁打は、80→95→78と過去3年続けて12球団最少だったが、ここまでは12球団最多。昨季のチーム14本目が飛び出したのは、開幕32試合目(5月11日)だった。
- [12球団のチーム本塁打(5日現在)]
- (1)ロッテ=14
- (2)巨人=12
- (3)ソフトバンク=10
- (4)DeNA=8
- (4)楽天=8
- (6)広島=7
- (7)ヤクルト=6
- (7)中日=6
- (7)西武=6
- (10)日本ハム=4
- (11)阪神=3
- (12)オリックス=1
- ※全チーム7試合
- [昨季の12球団チーム本塁打]
- (1)ソフトバンク=202
- (2)西武=196
- (3)DeNA=181
- (4)広島=175
- (5)巨人=152
- (6)日本ハム=140
- (7)ヤクルト=135
- (8)楽天=132
- (9)オリックス=108
- (10)中日=97
- (11)阪神=85
- (12)ロッテ=78
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お菓子ならぬ本塁打量産中だ!ロッテの新「4番」角中勝也外野手(31)が延長10回、2試合連続となる2号勝ち越し3ランで勝負を決めた。中村奨吾内野手(26)の2打席連続アーチなどでソフトバンク千賀に食らいつき、最後はひっくり返した。チーム本塁打数は14本でトップを独走中。昨季12球団ワーストの78本塁打だったチームがガラリと変身した。ここから、この長打力を勝利に結びつけていく。
いつものようにノーステップに変えた。角中は3−3の延長10回、無死一、二塁。追い込まれてから下半身をどっしり打席に打ち込んだ。1球ファウルを挟み5球目の内角の直球を強振。「最悪引っ張ってランナーを進めようと思ったが、追い込まれてからはその気持ちを捨てた。三振をなくして強い打球を打とうと。さすがに打った瞬間いったと思った」。強い体幹が打球をスタンドまで運んだ。
昨季24本塁打の4番井上が極度の不振に陥り、4日の西武戦から4番に入ったが「元から何番を打とうが自分のスタイルを変えるつもりはない」といつもの自分を貫き、2試合連発で大きな仕事を果たした。
今季から海外メーカーのビクタスのバットを使用する。「ハードメープルという硬い素材。普通は打っているうちにへこむものなんですが、全然へこまない。パンチショット気味に打つ自分に合っていると思います」。860グラムでオーダーしたが865グラムのバットが届き「5グラム変わるとバランスが変わってしまうから合わないかなと思ったら、はまった」と、今もその重さのタイプを使い続ける。
チームは昨季、12球団ワーストの78本塁打と長打力が課題だったが、今季は12球団トップの14本塁打を放っている。本拠地ZOZOマリンには外野フェンスが最大4メートル前に出たホームランラグーンが設置された。さらに昨季までで日本通算131発のレアード、メジャー通算35発のバルガスが加入し打線に厚みが出た。井口監督は「今日はヒットも16本出ましたし、打線としていい形で来ている」と新打線の手応えを口にした。
その中心に座る角中は「チーム全員で勝ち取れた1勝です。パ・リーグナンバーワンと言っても過言でない千賀の日に勝てた。流れに乗っていかないといけない」。まだ今季2勝の5位。本塁打同様、勝ち星も量産していきたい。
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ロッテ中村奨吾内野手が、ソフトバンク千賀から自身初の2打席連続本塁打を放った。
第1打席は外角を右翼テラスへ。第2打席は真ん中を左翼席へ。ともに初球の直球を逆らわずに打ち返した。「追い込まれるときつい。初球から積極的に、という気持ちでいった結果、うまく体が反応してくれた。力強く振れている」と納得した。
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ロッテ中村奨吾内野手が先制の3号ソロを放った。
初回2死、ソフトバンク先発千賀の初球。外角の158キロを逆らわず右翼テラス席に運んだ。「初球からしっかり振っていこうという気持ちが、いい結果につながっていると思う。しっかり捉える事ができました」と振り返った。
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ロッテ加藤翔平外野手が同点に追いつく適時三塁打を放った。1点を追う5回2死一塁、ソフトバンク千賀の152キロを右中間へ打ち返した。
「打ったのはストレートです。チームとしても連敗していますし、今日は絶対止めるという気持ち。また先発の岩下が3点取られたが攻めるピッチングをしていたので、このまま負けを付けさせる訳にはいかないと思っていました。岩下の負けを消すことができて良かったです」と話した。
開幕投手を務めた石川が腰痛で4日に抹消され、先発のチャンスが回ってきた岩下は、2本塁打を浴びるなど3回5安打3失点。「チャンスが巡ってきたので結果を出してやろうという気持ちでいったのですが、首位のチームの流れに押されたところがあったかなと思います。一発打たれたボールは甘く入ってしまいました。もうちょっと粘りたかったです」と悔やんだ。
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ロッテは5日、マリーンズ公式You Tubeチャンネルにアップしたケニス・バルガス内野手が特技の散髪を球団職員に披露する「散髪が得意なバルガスに髪を切ってもらったら…」の動画が、5日午前に再生回数20万回を突破したと発表した。この動画は開幕前日の3月28日に撮影、アップされ、19年にアップした48本の動画の中で再生回数は2位となった。(1位は2月11日にアップした「藤原恭大 腕相撲日本チャンピオンに挑んだキャンプ最終日にカメラが密着」の34万回)。
バルガスは「みんな見てくれて嬉しい。色々な人に見たよと言われるよ。13歳の時から髪を切っていて、その時間はとても楽しんだ。色々な人の髪を切ってきたし、今も切っているけど、自分の中ではとても楽しい時間なんだぜ。今日もガンバルガス!」と力を込めた。
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ロッテが5日、売り子ペナントレースの開幕3連戦を終えての途中集計を発表し、1位はハンディも加えてサッポロビールの、りかさん658杯(3年目のため130%計算で855杯としてカウント)となった。「待ちに待った開幕戦、寒い中たくさんのお客様にお越しいただき、とてもいい雰囲気のマリンスタジアムで、楽しくビールを売ることができました。売り子を始めて3年目になりますが、これからもっと高みを目指して自分らしくやれたらいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」と喜んだ。
2位以下詳細。
- 2位:今井さやかさん(ビール)839杯(12年目のためボーナスポイントなし)
- 3位:あやかさん(ビール)569杯(2年目のため140%計算で796杯としてカウント)
- 4位:近藤晃弘さん(ソフトドリンク)392杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で784杯としてカウント)
- 5位:あゆみさん(ビール)633杯(4年目のため120%計算で759杯としてカウント)
昨年は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売する売り子経験5年以内が条件だったが、今年はハンディをつける形で売り子年数にかかわらず参加できる。また男性も参加可となり参加者110人(昨年88人)で行う。
ルールは以下の通り。
- (1)
- 参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。1年目:1日の売上杯数の150%、2年目:1日の売上杯数の140%、3年目:1日の売上杯数の130%、4年目:1日の売上杯数の120%、5年目以上:ボーナス無し。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。
- (2)
- 月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップの売り子が優勝となる。販売杯数ナンバーワンには多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。
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開幕から無傷の王者・ソフトバンクに黒星をつけ、チームの連敗を5で止めた。ロッテ・角中勝也外野手(31)が3−3の延長10回、決勝の右越え3ランを放った。
「強い打球を心がけた。さすがに打った瞬間いったと(思った)」
カウント1−2と追い込まれてからの5球目。プロ13年目のベテランは甘く入った直球を逃さなかった。完璧に捉えた打球は鷹党の悲鳴とともに右翼席に吸い込まれた。
打率.043(23打数1安打)、0本塁打と苦しむ井上に代わって、角中が前日4日から4番に昇格。チームを救い「パ・リーグナンバーワンといっても過言ではない千賀の先発の日に勝てたので、流れに乗っていかないといけない」と巻き返しを誓った。
今季最多の16安打を放ち、7得点の打線について井口監督は「みんなの気持ちが打席でも出ていた」と評価。昨季9勝15敗と負け越した鷹に、敵地で白星スタートを飾った。
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ロッテは投手陣が踏ん張った。エース石川の代役として先発した岩下は3回3失点だったが、救援陣5人が無失点でリレー。特に2番手の種市は3回無失点と好投し、井口監督は「岩下と種市が力強い投球をして、ゲームをつくってくれた」とたたえた。
先発陣の軸である石川とボルシンガーが不在で、苦しい状況は変わらない。井口監督は「(岩下は)いいものを見せてくれたので、次の機会をと思っている」と話した。
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ロッテの種市篤暉投手(20)が5日、ソフトバンク1回戦(ヤフオクドーム)に、4回から2番手で登板し、3回4安打3奪三振、無失点の好投をみせた。
先頭の上林への1球目から153キロをマークするなど、150キロ台の速球を連発。ソフトバンクの強力打線の勢いを止めた。
ソフトバンク先発・千賀との投げ合いも実現した。このオフ、チームの先輩・石川を通じて連絡を取り、福岡県内での千賀の自主トレに参加した。「体の構造が一緒」という右腕から体の使い方、変化球の握り、トレーニング法など、ノートを片手に聞き「隠さずに全部教えてくれた」と感謝した。
プロ初勝利はならなかったが、憧れの先輩がみつめるマウンドで、20歳の若武者が躍動。井口監督も「(先発の)岩下と種市が力強く投げてくれて、その分中継ぎも踏ん張ってくれた」とたたえた。
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チームの非常事態を受け、ロッテの高卒5年目右腕・岩下大輝投手(22)が、ソフトバンク1回戦で今季初先発マウンドに立った。
昨季13勝でチームの勝ち頭のボルシンガーが、2日に左脇腹痛の影響で出場選手登録を抹消。前日4日には、開幕投手を務めた石川までもが、腰痛のため抹消された。D3位・小島(早大)も初先発で2回8失点と2軍での再調整が決定。開幕2カードを終えた時点で、何と半分の3投手が離脱する異例の状況となった。
この日登板予定だった石川の代役として、昨季プロ初勝利を挙げ、今季はキャンプからローテーション入りへアピールを続けてきた岩下にチャンスが巡ってきた。
「結果を出してやろうという気持ちでいったのですが、首位のチームの流れに押されたところがあったかなと思う」。
2回に松田宣、3回には今宮にソロ本塁打を浴びるなど毎回失点の3回3失点で交代を告げられ「一発打たれたボールは甘く入ってしまった。もうちょっと粘りたかった」と悔しがった。
これで先発投手は開幕から全7試合で白星がつかず、開幕戦の石川を除く6試合は5回を投げきれずに降板となった。
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ロッテの加藤翔平外野手(28)が5日、ソフトバンク1回戦(ヤフオクドーム)に「2番・右翼」で出場。5回に同点の右中間三塁打を放った。
「チームとしても連敗していますし、今日は絶対止めるという気持ち。また先発の岩下が3点取られたが攻めるピッチングをしていたので、このまま負けをつけさせる訳にはいかないと思っていた。岩下の負けを消すことができてよかった」。
ソフトバンク先発・千賀に対して、1打席目は高めの160キロ直球に手が出て空振り三振、3回の第2打席も空振り三振に倒れていた。
2−3で迎えた5回の第3打席、2死一塁から152キロの直球を右中間へ運んだ。快足を飛ばして最後は三塁へ気迫のヘッドスライディング。ポンと地面をたたいて喜びを表現した。
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ロッテの中村奨吾内野手(26)が5日、ソフトバンク1回戦(ヤフオクドーム)に「3番・二塁」で出場。1−3の4回、2打席連発となる4号ソロを放った。
「この打席も同じで、初球から積極的にいこうという気持ちでいった結果、うまく体が反応してくれた。2打席連続は初めてです」
1回の右越え先制弾に続いて、4回の第2打席も、ソフトバンク先発・千賀の初球を捉えた。155キロの直球をはじき返すと、今度は左翼テラス席を越えて、スタンドへと飛び込んだ。
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ロッテの中村奨吾内野手(26)が5日、ソフトバンク1回戦(ヤフオクドーム)に「3番・二塁」で出場。1回の第1打席に先制の右越えソロを放った。
「打ったのはストレート。初球からしっかり振っていこうという気持ちがいい結果につながっている。しっかり捉えることができた」。
1回2死走者なし、ソフトバンク先発・千賀に対して初球、高めの158キロの直球を捉えた。快音を残し、右方向へ舞い上がった打球は、そのまま右翼テラス席へと飛び込む先制アーチとなった。
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ロッテは5日、開幕3連戦を終え、好評企画の「売り子ペナントレース」の途中集計結果を発表し、りかさん(サッポロビール)が、658杯(3年目のため130%計算で855杯としてカウント)で、ハンデも加えて1位となった。
りかさんは「待ちに待った開幕戦、寒い中たくさんのお客さまにお越しいただき、とてもいい雰囲気のマリンスタジアムで、楽しくビールを売ることができました。売り子を始めて3年目になりますが、これからもっと高みを目指して自分らしくやれたらいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」とコメントした。
2位以下は、次の通り。2位・今井さやかさん(ビール)839杯(12年目のためボーナスポイントナシ)、3位・あやかさん(ビール)569杯(2年目のため140%計算で796杯としてカウント)、4位・近藤晃弘さん(ソフトドリンク)392杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で784杯としてカウント)、5位・あゆみさん(ビール)633杯(4年目のため120%計算で759杯としてカウント)。
昨年は、立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内が条件だったが、今年はハンデをつける形で売り子年数に関わらず参加できる。また男性も参加可能となり、参加者総勢110人(昨年88人)で行われる。
販売杯数ナンバーワンを達成した人には、多大なる栄誉と優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。
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決着をつけたのもまた、一発だった。3−3の延長10回無死一、二塁だ。ロッテの4番・角中が、奥村の内角146キロを引っ張った。右翼席へ飛び込んだ打球は連敗を5で止める2試合連発の決勝2号3ラン。「連敗していたし、全員で勝ち取れた。最悪引っかけて進塁打でもいいと思っていたけど、さすがに打った瞬間(本塁打)でした」と笑った。
苦境で大役を託された。4連敗して迎えた4日の西武戦(メットライフドーム)から不振の井上に代わり、4番に座った。当日はアーリーワークを志願し、チームバスより早く宿舎を出る予定だったが、スタッフの車が角中を忘れたまま出発し、ロビーで置き去り。ただトラブルにもめげず、1本塁打含む2安打2打点と気を吐き、2試合目となったこの夜も決勝弾を放った。
相手先発の千賀も一発攻勢で攻めた。初回2死、中村奨は「初球からしっかり振る気持ちだった」と初球158キロを右翼テラス席へ先制3号ソロ。1−3の4回無死ではまた、初球155キロを左翼席へ自身初となる2打席連続の4号ソロで追い上げる。難攻不落の右腕に対し、粘りを見せた。
昨季12球団ワーストの78本塁打だった打線が、今季は開幕7試合で14本塁打。「打線はいい形だった。気持ちが出ていた」と、ソフトバンクに今季初めて黒星をつけた井口監督は反撃へ手応えを感じていた。
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腰痛で離脱したロッテの開幕投手・石川の穴は若手2人が埋めた。先発した5年目・岩下は2被弾したが、3回3失点で役目を終えた。4回からは3年目・種市が3回4安打無失点と、2人がかりで試合をつくった。
「結果を出してやろうという気持ちで行ったけど、一発を打たれた球は甘く入ってしまった」と岩下は反省したが、最低限の役割は果たした。
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ロッテは、3−3の延長10回に角中が値千金の勝ち越し3ラン。
チームの連敗は5でストップした。
「攻撃始まる前に(加藤)翔平に『返したるから(塁に)出てくれ』って4タコしてたバッターだったんですけど、何か自信があって言いました」と打席に入る前の心境を明かした角中。続けて「最悪セカンドゴロでゲッツーだけ逃れて、あとのレアードに繋げるでもいいかなと思ったんですけど、最高の結果になってくれました」と打席を振り返った。打った瞬間の感触については「さすがにいくと思いました」と手応えを口にした。
この打席まで4打数無安打だった角中。勝ち越し3ランが明日以降へも繋がる1本になったのか聞かれると「自分にとってもそうですしチームも連敗してたので、いい形でチーム全員で勝ち取れた勝利だと思います。そして接戦に勝てたのも大きいです」と語った。
最後にファンへ「夜遅くまでありがとうございます。ちょっと寝てまた試合があるので明日も応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。
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ロッテは、3−3の延長10回に角中が値千金の勝ち越し3ランを放ち、チームの連敗を5で止めた。
ロッテは、初回2死無塁で中村奨が3号ソロ放ち先制。その後逆転を許したが、1−3の4回に中村奨の2打席連続となる4号ソロで1点差とし、5回には2死一塁から加藤の右中間への適時三塁打で同点に追いつく。3−3で延長戦に入ると、10回無死一、二塁から角中が勝ち越しの2号3ランで勝ち越しに成功。なお1死二、三塁から田村の中前適時打で加点した。
投げては5番手として9回1イニングをしっかり抑えた益田が今季初勝利をマークした。
ソフトバンクは延長10回、先発の千賀からマウンドを任された2番手の奥村が炎上し救援に失敗。今季初黒星を喫し、開幕からの連勝は5で止まった。
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ロッテは「売り子ペナントレース」の開幕3連戦を終えた途中集計を発表した。
ハンディも加えた1位はりかさん(サッポロビール)の855杯だった。
りかさんは「待ちに待った開幕戦、寒い中たくさんのお客様にお越しいただき、とてもいい雰囲気のマリンスタジアムで楽しくビールを売ることができました。売り子を始めて3年目になりますが、これからもっと高みを目指して自分らしくやれたらいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」と初々しくコメントした。
2位以下は次の通り。
- 2位=今井さやか(ビール)839杯
- 3位=あやか(ビール)796杯
- 4位=近藤晃弘(ソフトドリンク)784杯
- 5位=あゆみさん(ビール)759杯
今季のルールは以下の通り。
- (1)
- 参加者の勤続年数によって、日々の売上げ杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。1年目:1日の売上げ杯数の150%、2年目:1日の売上げ杯数の140%、3年目:1日の売上げ杯数の130%、4年目:1日の売上げ杯数の120%、5年目以上:ボーナス無し。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。
- (2)
- 月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上げ杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含み、トップが優勝となる。販売杯数1位は「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。
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ロッテが今季初の延長戦を制し、連敗を5で止めた。井口資仁監督(44)は「岩下と種市が力強い投球をしてくれてゲームを作ってくれた。その後、中継ぎも踏ん張ってくれた」と投手陣を褒めたたえた。
石川が腰痛を発症し、代役となった岩下が先発で3回3失点も種市が4回から2番手で登板し3イニングを4安打無失点に抑え、流れを呼び込んだ。
打線は中村奨が自身初の1試合2本塁打と、加藤の同点適時三塁打を放ち球界屈指の右腕・千賀から3得点。最後は延長10回に角中が決勝3ランなどで7得点で熱戦にケリをつけた。
救援陣は種市の後を継いだ松永、唐川、益田、西野が0封リレーで守り抜いた。
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ロッテ・岩下大輝投手(22)が先発し、3回5安打3失点で降板。今季初勝利を逃した。
この日先発予定だった石川が3日の投球練習後に腰痛を発症し、代役に抜てきされた。自身にとってはチャンスのマウンドだったが、結果を残すことができなかった。
最速は153キロを計測するなど序盤から飛ばしたが、タカ打線の一発攻勢に泣いた。初回1死二塁で柳田に左中間二塁打を浴びて同点とされると、2回1死で松田に左翼席にソロを運ばれた。さらに3回先頭で今宮に左翼へのソロを被弾した。
先発陣は開幕投手の石川が3月29日の楽天戦(ZOZO)で5回2/3を投げたのが最長。はかなくも、この日の岩下で開幕7戦連続、12球団で唯一クオリティースタート(6回以上自責3以下)達成者がゼロとなった。
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ロッテの中村奨吾内野手(26)が自身初となる1試合2発を放った。
まずは初回2死。千賀の初球、158キロ直球を右翼テラス席に運んだ。4試合ぶりの先取点を生み出した3号ソロに「初球からしっかり振っていこうという気持ちがいい結果につながっていると思う。しっかり捉えることができました」と納得の表情を浮かべた。
さらに4回先頭では千賀の初球の155キロの直球を強振。左翼席に運ぶ2打席連発の4号ソロに「この打席も同じで、初球から積極的にいこうという気持ちでいった結果、うまく体が反応してくれました」と汗を拭った。
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ロッテの中村奨吾内野手(26)が2試合ぶりの3号ソロを放った。
初回2死で千賀の初球、158キロ直球を右翼テラス席に運んだ。4試合ぶりの先取点を生み出した一振りに「初球からしっかり振っていこうという気持ちがいい結果に繋がっていると思う。しっかり捉えることができました」と喜びを口にした。
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ロッテは5日、売り子ペナントレースの開幕3連戦を終えての途中経過を発表した。
1位・りかさん(サッポロビール)658杯(3年目のため130%計算で855杯としてカウント)。
サッポロビールのりかさんは「待ちに待った開幕戦、寒い中たくさんのお客様にお越しいただき、とてもいい雰囲気のマリンスタジアムで、楽しくビールを売ることができました。売り子を始めて3年目になりますが、これからもっと高みを目指して自分らしくやれたらいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」と喜びと決意のコメント。
2位以下は次の通り。
- 2位・今井さやか(ビール)839杯(12年目のためボーナスポイントなし)
- 3位・あやか(ビール)569杯(2年目のため140%計算で796杯としてカウント)
- 4位・近藤晃弘(ソフトドリンク)392杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で784杯としてカウント)
- 5位・あゆみさん(ビール)633杯(4年目のため120%計算で759杯としてカウント)
今年は次のルールが採用。
- (1)
- 参加者の勤続年数によって、日々の売上杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。1年目:1日の売上杯数の150%、2年目:1日の売上杯数の140%、3年目:1日の売上杯数の130%、4年目:1日の売上杯数の120%、5年目以上:ボーナス無し。ソフトドリンク・日本酒は勤続年数に関わらず200%設定とする。
- (2)
- 月毎(3月は4月度と合わせて集計する)に売上杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得。9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンデを含み、トップだった方が優勝。
販売杯数NO.1を達成した売り子には優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。なお、今回の企画は東京ドーム開催は除く。
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やはり、頼りになる男だ。延長10回無死一二塁。ロッテ・角中勝也外野手が1−2から奥村の真っ直ぐをジャストミート。打球は右翼席への決勝2号3ランとなった。
絶不調の井上に代わって、4日から4番に座っている。最低でも進塁打、追い込まれてからは「三振だけはすまい」と言い聞かせての一振りだった。「強い打球だった。さすがに打った瞬間、分かった」と振り返った。
チームは開幕戦を白星で飾ったが、以後は5連敗。「パのナンバーワンの千賀に負けは付けられなかったけど、この勝利の流れに乗っていかなければならない」。
この打席まで4タコだったが、決める時は決める角さん。かっこいい1発だった。
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ロッテは5日、「売り子ペナントレース」の開幕3連戦を終えての途中集計を発表した。
1位はハンデも加えて、りかさん(サッポロビール)658杯(3年目のため130%計算で855杯としてカウント)だった。
りかさんは「待ちに待った開幕戦、寒い中たくさんのお客さまにお越しいただき、とてもいい雰囲気のマリンスタジアムで、楽しくビールを売ることができました。売り子を始めて3年目になりますが、これからもっと高みを目指して自分らしくやれたらいいなと思っています。優勝目指して頑張ります!」とコメントした。
今年からルールが変更となり、ハンディをつける形で売り子年数に関わらず参加できるようになり、男性も参加可能となった。
2位以下は次の通り。
- 2位:今井さやかさん(ビール)839杯(12年目のためボーナスポイントなし)
- 3位:あやかさん(ビール)569杯(2年目のため140%計算で796杯としてカウント)
- 4位:近藤晃弘さん(ソフトドリンク)392杯(24年目も、ソフトドリンクのため200%計算で784杯としてカウント)
- 5位:あゆみさん(ビール)633杯(4年目のため120%計算で759杯としてカウント)
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