わたしはかもめ2019年鴎の便り(6月)

便

6月2日

千葉ロッテ8−1埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテは3回に荻野のソロで先制し、4回に押し出し四球と江村のプロ初本塁打となる満塁本塁打で5点、5回に井上の2ランで加点した。石川は7回を山川の23号ソロの1点に抑え3勝目。西武の松本航は5回8失点でプロ初黒星。

123456789R
埼玉西武0000001001
千葉ロッテ00152000x8

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プロ野球、4日から交流戦、各チーム18試合戦う

プロ野球は2日、各地でセ、パ両リーグの6試合が行われ、セは球団初のリーグ4連覇を目指す広島が首位、パは楽天が1位で交流戦前最後の試合を終えた。

交流戦は4日に西武−広島(メットライフドーム)、楽天−巨人(楽天生命パーク宮城)、ソフトバンク−中日(ヤフオクドーム)などナイター6試合で始まる。

各チームが18試合を戦い、5年ぶりに優勝を争う方式で行われる。昨季までの4年間はリーグ対抗色を強調し、最高勝率球団と合計勝利数の多いリーグに所属する球団に賞金が分配されていた。

◇パ監督総括

1位・楽天平石監督
「ここのところ先発が長いイニングを投げて勝ちがつく、1番理想とする試合ができている。1度リセットして、準備して頑張っていきたい。」
2位・日本ハム栗山監督
「上位と離れないようにと思ってやってきた。パは全チームがくっついているので、交流戦が大事な要素になる。しっかりやっていきます。」
3位・ソフトバンク工藤監督
「(故障者続出の中)今いるメンバーでよくやっていると思う。デスパイネとグラシアルは2人のコンディションを考えて起用したい。」
4位・西武辻監督
「我慢してやってきて、上と離されずにここまでこられたのはよかった。ペナントレースで勝つために、粘り強く辛抱強くやるしかない。」
5位・ロッテ井口監督
「レアードが調子が良く、打線がつながっている。投手も勝ちパターンに持って行けるようになってきた。ミスを反省し交流戦に生かしたい。」
6位・オリックス西村監督
「守備をしっかりしていれば互角に戦えた試合はもっとあったし、ここまで借金が増えることはなかった。交流戦で流れを変えたい。」

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ロッテ江村プロ1号が満弾、青野以来球団13年ぶり[ニッカン]

ロッテ江村直也捕手がプロ1号となる満塁本塁打。外国人選手を除き、プロ初本塁打が満塁弾は17年10月3日の山本(巨人)以来60人目。ロッテでは06年6月14日青野以来、8人目となった。

また江村は9年目。74年に8年目の矢沢(巨人)が1号を満塁弾で飾っているが、それを上回る最も遅い1発となった。

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ロッテ江村、先輩中田との同日満塁弾「運命感じる」[ニッカン]

京セラドームの応援がZOZOマリンにも届いた!?大阪桐蔭出身の9年目、ロッテ江村直也捕手が西武戦の4回にプロ初アーチとなる満塁弾。「どうやって打ったか、何を打ったかも正直覚えていない。時が止まっていた」というまさかの一撃で8−1の大勝に貢献。お立ち台で高校の先輩、日本ハム中田も満塁弾を放ったことを伝え聞くと「運命を感じますね」と喜んだ。

高校時代は同じ広島出身の中田に憧れてバットを振り回し、通算17本塁打。だがプロ入り後は「レベルが違う」とコンパクトな振りに徹してきた。ところがこの日はなぜかひらめいた。「今日は振ってみようかな」。普段は拳1つ分短く持つが、この日は指1本分だけグリップエンドを余らせフルスイングした。

初球はタイミングが合わず空振り。ベンチで見ていた井上も「清田さんと2人で『短く持てよ』って。僕らもだまされました。誘いだったんだって(笑)」。狙いすましたようにカウント1−1から豪快な1発を左翼席へ運んだ。それでも江村は本塁打より勝ったことが嬉しいという。正捕手田村が右太もも裏の筋膜炎で抹消中で「僕にとってはチャンス。これからも捕手としてまず守りでチームの勝利に貢献したい」。定位置奪取をあらためて誓った。

江村直也(えむら・なおや)
1992年(平4)5月6日、広島生まれ。大阪桐蔭から10年ドラフト5位でロッテ入団。プロ通算は209試合で打率1割5分5厘、1本塁打、16打点。兄は元ヤクルト投手の江村将也氏。176センチ、83キロ。右投げ右打ち

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ロッテ江村「あとは守るだけ」プロ初本塁打の満塁弾[ニッカン]

ロッテのプロ9年目、江村直也捕手(27)がプロ初本塁打となる満塁アーチを放った。

2点リードの4回裏2死満塁。カウント1−1から西武松本航の141キロ直球を豪快に左翼席中段へ運んだ。

ベンチで先発の石川から頭をパチンとたたかれた江村は「良いところで打てて良かった。あとは守るだけなので、しっかり守ります」と笑顔だった。

ZOZOマリン改修後初の本塁打をオープン戦で放ったときは「サイレントサイレントでした」と、まさかの祝福なしのいたずらにあったが、この日はサイレントトリートメント。1度無視されたあとに祝福された。

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ロッテ、8・24ソフトバンク戦で福浦Tシャツ配布[ニッカン]

ロッテは「福浦和也デー!!」として行われる8月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、午後5時)で、福浦オリジナルTシャツを先着2万人にプレゼントすると発表した。

イベント担当者は球団を通じ「ここまで9勝3敗と相性抜群のホークス戦で『福浦和也デー!!』を実施することになりました。マリーンズのワードロゴをアレンジしたオリジナルデザインのTシャツをなんと来場者先着2万名様にプレゼントさせていただきます。8月下旬は優勝争いが熾烈になり、大いに盛り上がっていることが期待できますので、チケットのご購入はお早めにお願いします!!」とコメントした。

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ロッテ・江村、9年目プロ1号が満塁HR!日本ハム・中田と大阪桐蔭OB“競演”[サンスポ]

ロッテは2日、西武11回戦(ZOZOマリン)に8−1で快勝した。3本塁打の一発攻勢という派手な展開で主役の座を担ったのはプロ9年目の伏兵、江村直也捕手(27)。2点リードの4回、プロ1号となる満塁本塁打で勝利を大きく引き寄せた。チームは連勝で借金を「1」に減らし、交流戦前最後のカードを勝ち越しで締めた。

ベンチもスタンドも、本人もビックリの一発だ。プロ9年目の初本塁打は、高校時代以来というグランドスラム。江村は、拳を握ってダイヤモンドを一周し「何をどうやって打ったかも覚えていない。振ったら当たった」と目を丸くした。

この打席まで今季1安打。スコアボードには打率.048と表示されていた。1ボール1ストライクから、松本航の直球をフルスイングすると、左翼ポール際に飛んだ打球がスタンド中段に突き刺さった。

同じ広島出身で3学年上の中田(日本ハム)に憧れて大阪桐蔭高に入学し、通算17本塁打をマーク。2011年にドラフト5位でプロ入りした後は、昨季まで通算で打率.163、0本塁打と高校まで自信のあった長打力は影を潜めていた。

ところが、ついに出たプロ初本塁打が何と満塁弾に。合同自主トレで、ともに汗を流したこともある中田と同日の満塁アーチに「運命を感じますね」と感無量だった。

“予兆”はあった。3月10日の中日とのオープン戦では、今季本拠地に誕生した外野フェンスが手前にせり出す「ホームランラグーン」に記念の1号をたたきこんだ。そのときは最後まで無視され「サイレント・サイレントだった」と笑わせたが、今度は沈黙後に一斉に祝福される正真正銘の「サイレント・トリートメント」。明るい性格のムードメーカーは照れ笑いを浮かべた。

右太もも裏を痛めて離脱した田村に代わり、吉田と先発マスクを分け合う27歳。「自分はやっぱり守り。チームが勝つのが1番。(チャンスを)ものにしないと、この先はない」と真剣な眼差しを見せた。

井口監督(攻守に活躍の江村に)
「1番いい仕事をしてくれた。まさかの本塁打だったが、今季はしっかり振りこんできている。」

◇バットは長く

江村は、昨秋から大村打撃コーチの指導を受け、極端に短く持っていたバットを長く持つ打撃に挑戦した。試合では、投手によって使い分けており、この打席は長く持っての一発。本人は「たまたまです」と謙遜したが、DeNA時代に2軍打撃コーチとして筒香を開花させた大村コーチは「すごくいいホームラン。そういうことができるという、自分の引き出しにして欲しい」と称賛した。

江村直也(えむら・なおや)
1992(平成4)年5月6日生まれ、27歳。広島・福山市出身。大阪桐蔭高では3年春に甲子園出場(2回戦敗退)。2011年ドラフト5位でロッテ入団。今季成績は17試合に出場し、打率.083、1本塁打、4打点。通算成績は209試合に出場し、打率.155、1本塁打、16打点(2日現在)。176センチ、83キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1200万円。背番号53。元ヤクルト投手で、現ヤクルト打撃投手兼広報の江村将也氏は実兄。

◇データBOX

(1)
9年目のロッテ・江村がプロ1号となる満塁本塁打。プロ初本塁打が満塁弾(外国人選手を含む)だったのは、2017年10月3日の巨人・山本泰寛(対ヤクルト)以来2年ぶり、史上84人目。ロッテ(前身球団を含む)では14年6月23日のハフマン(対ヤクルト)以来5年ぶり10人目で、日本選手では06年6月14日の青野毅(対横浜)以来13年ぶり8人目。
(2)
1950年以降の入団選手で、9年目でのプロ初本塁打が満塁弾は、74年の巨人・矢沢正の8年目を上回る遅い記録となった。

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ロッテ・石川、女房役に「助けられた」[サンスポ]

先発の石川が7回を7安打1失点で3勝目を挙げた。6回までは散発の3安打。7回に山川にソロを許し、さらに3連打で無死満塁のピンチを招いたが、最少失点で切り抜けた。「もうちょっと真っ直ぐの割合が増えればいい」。お立ち台では満塁弾を放った女房役に「江村さんに助けられました」と感謝した。

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ロッテ、江村、登場曲勝手に変えられプロ1号満塁弾、「もう戻せないです」[サンスポ]

ロッテの江村直也捕手(27)が2日、西武11回戦(ZOZOマリン)に「9番・捕手」で出場。2−0の4回2死満塁から、左翼席へ9年目でプロ初本塁打となる満塁アーチを放つ大活躍をみせた。

この日、江村が打席に向かう際の登場曲が、いつも使用している、アントニオ猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」から「笑顔のまんま(BEGIN with アホナスターズ)」に変更されていた。これには、当の本人も「知らない間に変わっていました」と驚きの表情をみせた。

実は、試合前に「何か変えたほうがいいだろう」と同僚の三木が勝手に変更したもの。チーム1番のいじられキャラの江村は、変更していきなり最高の結果が出ただけに「もう(元の曲に)戻せないですね」と、いたずらにも嬉しそうだった。

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3勝目のロッテ・石川「前回から継続していい投球ができた」[サンスポ]

ロッテの石川が7回7安打で1失点と粘り3勝目を挙げた。5月12日の今季初勝利から3連勝と調子を上げ「前回(5月26日のソフトバンク戦)から継続して、いい投球ができた。江村の素晴らしい本塁打にも助けられた」と笑顔で女房役をたたえた。

8−0の7回に先頭打者の山川にソロを浴び、さらに3連打で無死満塁のピンチを招いたが、後続を断って試合の流れを渡さなかった。交流戦前最後の試合を勝利で締めくくり「ロッテは交流戦に強い。優勝を目指して頑張る」と力強かった。

井口監督
「何とか追加点が欲しい場面で、江村のまさかの本塁打。交流戦前のカードで勝ち越せて良かった。」
荻野(3回に先制の3号ソロ)
「思い切って自分のスイングができたので、それが良かった。」
井上(2年連続の2桁本塁打となる10号2ラン)
「2桁はそこまで意識していない。今は勝手に打球が飛んでいる。」
レイビン(来日初登板で最速155キロをマークし1回無失点)
「悪い投球ではなかった。体の開きが早く、少し球がばらついてしまった。」

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ロッテが西武に勝ち越し、井口監督「勝ちパターンまでもっていけるチームになった」[サンスポ]

ロッテは2日、西武11回戦(ZOZOマリン)に8−1で大勝。3本塁打の一発攻勢で、連勝を飾った。

9年目の伏兵、江村直也捕手(27)が2点リードの四回、プロ1号となる満塁本塁打で勝利を大きく引き寄せた。

先発の石川は、安定した投球で7回7安打無四球1失点。3勝目を挙げた。

チームは連勝で借金を1に減らし、交流戦前最後のカードを勝ち越しで締めた。

井口監督は「打線としては非常にいい形でつながっている。1つ、ケガ人が出ているので、そこは帰ってくるまでみんなで我慢したい。投手陣も頑張ってゲームをつくってくれて、勝ちパターンまでもっていけるチームになってきた」と総括した。

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ロッテ・石川、7回無四球1失点で3勝目「江村さんに助けられた」[サンスポ]

ロッテの石川歩投手(31)が西武11回戦(ZOZOマリン)に先発し、7回7安打無四球1失点で3勝目を挙げた。

「前回から継続している。もうちょっと真っ直ぐの割合が増えればいい」。

6回までは散発3安打で無失点投球。8点リードとなり、7回に先頭の山川に左翼席中段へのソロ本塁打を浴びたが、そこから3連打で招いた無死満塁のピンチでメヒア、戸川を連続見逃し三振、秋山を左飛に打ち取り最少失点で切り抜けた。

2度目のバッテリーを組んだ江村との息もぴったりで、お立ち台では「江村さんの好リードに助けられました」と感謝。さらに、貴重な満塁アーチまで放った女房役に「江村さんの素晴らしいバッティングに助けられました」と重ねて感謝の言葉を述べた。

開幕投手を務めながら、腰痛での離脱もあり、今季初勝利は5月12日までかかった。それでも、前回26日のソフトバンク戦に続いて連勝。石川が波に乗ってきた。

「次は巨人戦なので、いいバッターがそろっている。しっかり投げたい」と力を込めた。

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ロッテ・井上、2戦連発10号、三塁打でサイクル安打も「無理でしょ!!」[サンスポ]

ロッテの井上晴哉内野手(29)が2日、西武11回戦(ZOZOマリン)に「4番・DH」で出場。6点リードの五回、バックスクリーンへ飛び込む10号2ランを放った。

「早く追加点を取ってリードを広げたいと思っていたので、ホームランが打ててよかった」。

開幕から不振で1度は2軍落ちも経験したが、2試合連発で2年連続の2桁本塁打をマークした。

2回の第1打席で右前打、5回の第3打席で本塁打を放ち、7回の第4打席で右中間へのエンタイトルツーベース。5打席目は回らず、あと三塁打が出ればサイクル安打だったが、「無理でしょ!!」と日本選手現役最重量114キロの主砲は笑顔を見せた。

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ロッテ・江村、プロ1号は満塁弾!サイレントトリートメントと思いきや…[サンスポ]

ロッテの江村直也捕手(27)が2日、西武11回戦(ZOZOマリン)に「9番・捕手」で出場。2−0の4回2死満塁から、左翼席へプロ1号満塁アーチを放った。

「打ったのはストレート。いいところで打てて良かった。あとは守ることだけ」。

この打席まで今季21打数でわずか1安打。スコアボードの江村の名前の横には打率.048の表示が点っていた。初球の低めの直球を力ないスイングで空振ると、スタンドからはわずかにため息ももれた。それでも、3球目の高めの直球を、今度は見事に振り抜き、大歓声に変えた。

大阪桐蔭高から2011年にドラフト5位で入団。昨季までプロ8年間で打率.163、250打席で0本塁打に終わっていた。それでも、3月10日の中日とのオープン戦で、今季から本拠地・ZOZOマリンスタジアムの球場改修で誕生した「ホームランラグーン」に1号をたたきこんだ“持っている男”。公式戦でのプロ初本塁打は、そのラグーンをはるかに超える左翼席中段までかっ飛ばした。

伏兵の一発に一塁ベンチは大盛り上がり。井口監督にも笑みがこぼれた。オープン戦でのラグーン1号は、メジャーリーグで有名になった1度無視をしたあとに祝福するサイレントトリートメントかと思いきや「最後までなかった。サイレントサイレントです」といって笑わせた。この日もダッグアウト前でのハイタッチは無視。だが、ダッグアウトに戻るとナインが覆い被さるように江村を囲み、次々と手荒い祝福を受けた。

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ロッテ江村、プロ初本塁打が満塁弾、9年目苦労人「時が止まったような感覚」[スポニチ]

いつもは短く持つバットを長く持った。2−0の4回2死満塁。ロッテ・江村は西武・松本航の直球を左翼席中段へ運び、プロ9年目で初本塁打を放った。それも誰もが驚いたグランドスラムだ。

「ちょっと振ってみようと思った。どうやって打ったか覚えてません。時が止まったような感覚でしたね」。

プロ初本塁打が満塁弾は84人目だが、9年目の達成は史上最も遅い記録だった。

「運命を感じます」と江村。日本ハム・中田も同日、満塁弾を放ったと知らされた。同じ広島出身の先輩で背中を追い、大阪桐蔭に進学した。同じ大砲を目指したが、高校通算16本塁打で「(中田とは)生きる道が違う」とプロ入り後は同僚・荻野モデルのバットを使い、コンパクトな打撃を心掛ける。ただ、15年まで自主トレに入門し「しっかり振れ」と言われ続けた中田の言葉が突然、降りたかのようにこの打席だけはフルスイングした。

「江村が1番いい仕事をした。まさかのホームラン」と井口監督。伏兵の一撃で2連勝し、借金も1に減った。故障離脱中の田村の陰に隠れた苦労人の捕手。客席で号泣する女性ファンもいた。「いつもありがとうございます」。江村はお立ち台から人なつっこい笑顔でそう礼を言った。

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ロッテ・レイビン、来日初登板で9回零封締め「アドレナリンが強すぎて…」[スポニチ]

ロッテの新外国人レイビンが、7点差の9回に来日初登板し、最速155キロの直球など1回無安打無失点と好投した。

「スピードは悪くはなかった。アドレナリンが強すぎて、体の開きが早かった。そこは修正していきたい」。

守護神候補と期待されたが、右肩違和感や右脇腹痛と故障が相次ぎ、出遅れていた。イースタン・リーグでは10試合0勝1敗1セーブ、防御率4.15。「投げさせる場面がほしかったので、よかった」と井口監督も胸をなで下ろした。

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ロッテ・石川「江村さんに助けられた」連発、プロ1号の後輩を褒め倒す[スポニチ]

7回7安打1失点の好投で3勝目を挙げたロッテ・石川が、後輩の江村を褒めちぎった。2人でお立ち台に上がると「江村さんの好リードに助けられ、勝つことができました」とにやり。さらに江村のプロ1号となる満塁弾にも触れ「江村さんの素晴らしいバッティングに助けられました」と褒め倒した。

ただ、投球面では初回から150キロ超えを連発し、先頭の山川に被弾した7回はなお無死満塁とされたが、ギアを上げてメヒア、戸川を連続見逃し三振に打ち取るなど、最少失点でしのいだ。これには江村も「石川さんに助けてもらいました」と感謝していた。

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2年連続2桁弾のロッテ・井上、江村満塁弾を意識!?「2割くらいは“まじか!”と」[スポニチ]

ロッテ・井上が2年連続2桁となる10号2ランを放った。6点リードの5回1死二塁、西武・松本航の直球をバックスクリーンへ豪快に放り込んだ。

「たまたま行った感じです。気負いすぎると自分を見失うので、勝手に飛んで行った感覚でいいと思う」。

そう、振り返った主砲だが、話題はプロ1号が満塁弾だった江村に集中。「全く合っていない風の初球の直球の空振りが、いやらしかったですよね。よかったなとは思いましたけど、2割くらいは“まじか!”という気持ちだった」と井上。予想外だった江村の一発が、背番号44の心に火を付けたようだった。

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ロッテ・江村、9年目のプロ初本塁打が満塁弾「いいところで打ててよかった」[スポニチ]

ロッテの9年目・江村が、プロ1号を満塁本塁打で飾った。2−0の4回2死満塁、西武・松本の141キロを左翼ポール際へと運んだ。

「いいところで打ててよかったです。あとは守ることですね」。

大阪桐蔭から2010年ドラフト5位入団。13年には当時の正捕手・里崎(野球解説者)の故障もあり、64試合に出場したが、その後は田村、吉田の加入もあり、出場機会は激減していた。3月11日のオープン戦(ZOZOマリン)では、今季から本拠地に設置されたホームランラグーン1号を放ち、話題を呼んでいた。

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ロッテ、8・24「福浦和也デー!!」で先着2万人にTシャツ配布[スポニチ]

ロッテは「福浦和也デー!!」として行う8月24日のソフトバン戦(ZOZOマリン、午後5時開始)で「福浦選手オリジナルTシャツ」を先着2万人にプレゼントすると発表した。

球場外周ステーションで配布は午後1時〜試合終了後30分まで。無くなり次第配布終了となる。

「マリーンズのワードロゴをアレンジしたオリジナルデザインのTシャツです。チケットのご購入はお早めにお願いします」とイベント担当者はコメントした。

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ロッテ、レイビン昇格「日本の野球に慣れてきた」、ボルシンガー抹消[スポニチ]

ロッテのジョシュ・レイビン投手(31)が2日、来日初めて出場選手登録された。代わりにマイク・ボルシンガー投手(31)が抹消された。

「感じはいい。日本の野球にも少しずつ、慣れてきた。ストレート、スライダーには自信がある。今は157キロまで戻ったよ」。

レイビンは守護神候補と期待されたが、右肩違和感や右脇腹痛と故障が相次ぎ、出遅れていた。イースタン・リーグでは10試合0勝1敗1セーブ、防御率4.15。井口資仁監督(44)は「チャンスがあればいい場面で投げてもらいたい」と期待を寄せた。

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9年目江村、プロ1号が満弾「俺も大阪桐蔭出身の選手っていう意地は持ってるよ」[報知]

左翼フェンス中段まで飛んでいった会心の当たりに、江村は夢見心地のままベースを一周した。

「振ったら当たったって感じ。ふわふわしてました」。2−0の4回2死満塁。バットを短く持ち、西武のドラ1・松本航の直球を仕留めた。プロ1号が満塁弾となるのはチームの日本人では06年の青野毅以来、13年ぶり。この打席まで21打数1安打、打率0割4分8厘の“超伏兵”が高3以来のグランドスラム。ベンチでは「サイレント・トリートメント」で祝福された。

大阪桐蔭から10年ドラフト5位で入団。同校OBでは西武・中村、日本ハム・中田、楽天・浅村ら強打の選手が君臨しているが、自身は2年連続で1安打のみ。ネット上では「自動アウト」と揶揄されることもあった。

「俺も大阪桐蔭出身の選手っていう意地は持ってるよ。プロやもん」と熱い思いを胸に活躍を夢見てきた。先輩の中田もこの日のオリックス戦で満塁弾を放ち「運命ですね」と笑わせた。自身が出場しない時も、ベンチで人一倍声を張り上げるムードメーカーが、交流戦へ大きな波をつくった。

江村直也(えむら・なおや)
1992年5月6日、広島県生まれ。27歳。大阪桐蔭3年時にセンバツ出場も2回戦敗退。高校通算17本塁打。10年のドラフト5位で入団。昨季は2番手捕手で1軍定着。虫とセロリが苦手。176センチ、83キロ。右投右打。年俸1200万円。

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超伏兵・江村、プロ1号が満弾、見せた母校・大阪桐蔭戦士の意地[報知]

ロッテの江村直也捕手(27)がプロ1号満塁弾を放ちチームの大勝に貢献。交流戦前最後の試合で最高の働きを見せた。

左翼フェンス中段まで打球は飛んでいった。会心の当たりに江村はバットを放り投げ、夢見心地のままベースを一周した。「振ったら当たったって感じ。ふわふわしてました」。2−0の4回2死満塁。短く持ったバットで西武のドラ1・松本の直球を仕留めた。高3以来となるグランドスラムに球場にいた誰もが口をあんぐりさせた。プロ1号が満塁弾となるのは球団の日本人では2006年の青野毅以来13年ぶりだ。

この打席まで21打数1安打、打率0割4分8厘の“超伏兵”の一発。ベンチ前では右手でハイタッチを要望したが、ナインは「サイレント・トリートメント」を発動。ベンチの中でようやくもみくちゃにされ祝福された。3月10日のオープン戦・中日戦(ZOZO)ではホームランラグーン1号を放ち、自身初のグッズが作られたのと同様に球団は新たな記念グッズ製作にも取りかかる見込みだ。

井口監督も「すごいパワーだったね。貴重な満塁ホームランだった。ラグーン1号も打ってたし、初ホームランが満塁ホームランって…。オープン戦からバッティングがよかったし、振り込んできてたから」と驚きの表情で賛辞を送った。

大阪桐蔭高から10年ドラフト5位で入団。同校の選手は西武・中村、日本ハム中田、楽天・浅村をはじめ強打の選手が数多く活躍している。だが、江村の課題はその打撃。昨年は年間を通じて1軍に帯同したが、2年連続で1安打のみに終わった。

ネットでは「自動アウト」と揶揄されることもあったが、「俺も大阪桐蔭出身の選手っていう意地は持ってるよ。プロやもん」と熱い思いを胸に活躍を夢見てきた。先輩・中田もこの日のオリックス戦で満塁弾を放っており、江村は「運命ですね」と笑わせた。母校の関係者も皆、驚いたことだろう。

正捕手・田村が離脱し、吉田との併用が続くが、自身が出場しない時もベンチで声を張り上げチームを鼓舞する。首脳陣、選手、裏方、誰からも愛されるキャラだが、派手な言動はなく「チームが勝てばいい」が口癖だ。

「打撃よりも自分は守る方。捕手として石川さんに勝ちがつけられたので嬉しい。守れないと試合出られないので。キャッチャーとして守りでチームに貢献できるように」と最後まで謙虚だった江村。チームのムードメーカーがつくった上げ潮ムードのまま、交流戦に突入する。

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荻野の3号ソロで先取点[報知]

ロッテの荻野貴司外野手(33)が3号ソロを放ち、先取点をもたらした。

0−0の3回2死で、西武の先発・松本航の低めのスライダーを捉えた。左翼席へ運び込む先制弾に「とにかく塁に出ることだけを考えていました。思い切って自分のスイングができたのでよかったと思います」と振り返った。

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8・24今季限りで引退の福浦Tシャツを2万人に配布[報知]

ロッテは2日、「福浦和也デー!!」として開催する8月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン・午後5時開始)で、福浦和也内野手(43)のオリジナルTシャツを先着2万人にプレゼントすると発表した。午後1時から球場外周ステーションでは配布する。

福浦兼任2軍打撃コーチは今季限りでの現役引退を表明している。イベント担当者は「ここまで9勝3敗と相性抜群のホークス戦で『福浦和也デー!!』を実施することになりました。8月下旬は優勝争いが熾烈になり、大いに盛り上がっていることが期待できますので、チケットのご購入はお早めにお願いします!」と呼びかけた。

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ロッテ・江村、プロ9年目初の本塁打は満塁弾!ファン感涙の一発[デイリー]

スタンドには泣いているロッテ・江村のファンがいた。プロ9年目にして公式戦初の本塁打が満塁弾となった。

4回2死満塁。1−1から松本航の真ん中高めの141キロ真っ直ぐを強振。打球は左翼席中段で弾んだ。「振ったら当たった。タイミングが合った。後のことは覚えていない。(ベース一周では)フワフワしていた」と言うが、ベンチに帰って井口監督に「ナイスバッティング!」と声を掛けられてやっと実感できた。

大阪桐蔭の先輩、日本ハムの中田もこの日、満塁弾を放った。同じ広島出身で、高校時代は「ずっと憧れの人でした。マネをしてブンブン振り回していました。すぐに止めましたけど…」と照れくさそうに振り返って、こう続けた。「運命を感じますね」。

正捕手の田村がケガで離脱中。吉田とともに先発マスクをかぶる機会が増えた。「今がチャンス。何とかモノにしないと」。

グラウンドに入る時は必ず一礼をする。「職場であり戦場ですから」。ファンを泣かせた一発は不断の努力の賜物だ。

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ロッテ・江村、プロ初本塁打が満塁弾「いいところで打てて良かった」[デイリー]

プロ9年目、江村の公式戦初本塁打は満塁弾となった。

4回に1点を奪ってなお2死満塁。ここで江村が1−1から松本航の真ん中高めの141キロ真っ直ぐを強振。打球は左翼席中段に突き刺さった。

江村は「いいところで打てて良かった。あとは守ることだけなのでしっかり守ります」と語った。

正捕手の田村が右太もも裏筋損傷のために離脱中で、吉田とともに先発マスクをかぶっている。オープン戦では「ホームランラグーン」改修後の記念の1発を左翼ラグーン席にたたき込んでいる。

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ロッテ「福浦和也デー!!」を8・24ソフトバンク戦で開催、Tシャツプレゼントも[デイリー]

ロッテは2日、「福浦和也デー!!」として開催される8月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム、17時試合開始)で、「福浦選手オリジナルTシャツ」を先着2万人にプレゼントすると発表した。

イベント担当者は「ここまで9勝3敗と相性抜群のホークス戦で『福浦和也デー!!』を実施します。マリーンズのワードロゴをアレンジしたオリジナルデザインのTシャツをなんと来場者先着2万人さまにプレゼントさせていただきます。8月下旬は優勝争いが激しくなり、大いに盛り上がっていることが期待できますので、チケットのご購入はお早めにお願いします」と呼びかけていた。

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ロッテ中川翔子が始球式、ピンクのグラブで登場[デイリー]

タレントの中川翔子が始球式を行った。ピンクのグラブで登場し、大きく振りかぶっての投球は大きく半円を描き捕手のミットに収まった。

中川は「あんなに広い空間でミッキーからバトンタッチされたボールを投げられるなんて最高に気持ち良かったです。だけど惜しかったですね。でも練習より本番の方が遠くに投げられました」と振り返った。

この日は「ディズニー・オン・アイス スペシャルDAY」として開催。世界有数のライブエンターテインメント、氷上のミュージカル「ディズニー・オン・アイス」が2年ぶりに7月12日から幕張で行われるのを受けてのもので、中川はスペシャルサポーターを務める。

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