ロッテ・マジワラン、再び。交流戦恒例の挑発ポスターを今年も行う。コンセプトは16年の同ポスターに登場したロボット「非交流戦士マジワラン」。同年は12勝6敗で交流戦2位と好成績を収めたこともあり、再登場することになった。 11度目となった今回は、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに約7000枚を張り出す。
プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が4日に開幕する。交流戦までのリーグ戦のデータでロッテの注目選手はブランドン・レアード内野手。
リーグ2位の17本塁打と猛打を発揮し、打者の攻撃力を表すOPS(出塁率+長打率)はリーグ4位の9割7分2厘。16年に記録した自己最高の8割3分5厘を上回っている。特に昨季は三振割合(三振÷打席)がリーグワーストの24.6%だったが、今季は20.5%で、来日5年で最も少ない。当てることを意識した結果が、本塁打の出やすくなった新本拠地とマッチしているようだ。
プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が4日に開幕します。パ・リーグ各球団の担当記者が、交流戦までのリーグ戦での収穫と誤算、交流戦での見どころを紹介します。
チーム | 収穫 | 誤算 |
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東北楽天 | (1)FA移籍浅村効果 | (1)岸復帰ずれ込む |
(2)ブラッシュ爆発 | (2)田中左手首骨折 | |
(3)充実ブルペン陣 | (3)藤平ら若手先発 | |
北海道日本ハム | (1)大王の日本適応 | (1)清宮故障出遅れ |
(2)若手野手の台頭 | (2)助っ人投手不調 | |
(3)投手の踏ん張り | (3)中田好機で不振 | |
福岡ソフトバンク | (1)今宮の打撃開眼 | (1)柳田、上林ら故障 |
(2)千賀が心身成長 | (2)武田、東浜ら不調 | |
(3)高橋礼、大竹台頭 | (3)中継ぎ陣に疲れ | |
埼玉西武 | (1)今井&高橋光台頭 | (1)新戦力内海出遅れ |
(2)山川&森打撃3冠 | (2)多和田、助っ人不調 | |
(3)平井の回またぎ | (3)新打順構想の頓挫 | |
千葉ロッテ | (1)レアードの活躍 | (1)計算外の新外国人 |
(2)リリーフ陣好投 | (2)開幕中軸の不振 | |
(3)ベテランの好調 | (3)故障者が続出… | |
オリックス | (1)若手先発陣の台頭 | (1)吉田正開幕出遅れ |
(2)ルーキー野手躍動 | (2)助っ人故障者続出 | |
(3)快足ランナー佐野 | (3)勝ち継投定まらず |
ロッテ種市篤暉投手が阪神大山斬りに闘志を燃やした。
対戦したい相手に大山の名を挙げ「1番長打のあるバッター。ノーヒットで抑えられるようにしたい」と意気込んだ。プロ3年目で初の交流戦登板となるため「プロのピッチャーを1度は経験してみたいと思っていた。あわよくば1本打ちたいです」と八戸工大一時代に3番を務めた20歳は、打の楽しみも打ち明けた。
阪神大山悠輔内野手(24)が3日、東京都内で「日本生命セ・パ交流戦開幕記者会見」に出席し、壇上で同席したロッテ種市との“舌戦”で会場を盛り上げた。
4日から交流戦開幕カードとなる敵地ロッテ3連戦に臨む。対戦したい投手を問われるとフリップに種市の名前を書き込み、「最初のカードで当たる。抑えられたらチームの流れが止まってしまう。打つことでチームも乗れる。しっかり打ち崩したい」と宣戦布告した。
6日に先発予定の種市もフリップの「大山」と書き、「チームの4番。1番長打力がある。ノーヒットで抑えられるように頑張ります」と応戦。大山はすぐさま「力のあるストレートを打ち崩すことで気持ちも折れてくれる」と笑顔で返し、司会を務めた野球評論家の元日本ハム岩本勉氏を喜ばせた。
ロッテが3日、本拠地ZOZOマリンの一塁側ベンチ上にすしと魚がデザインされた「株式会社 北辰水産」の看板が4日の阪神戦から設置されることとなったと発表した。
「株式会社 北辰水産」は鮮魚、海産物の販売を行い、首都圏の百貨店、駅ビル、ショッピングセンターを中心に全国に44店舗の鮮魚店を出店。すし店は千葉県内に2店舗展開している。
レアードは「ZOZOマリンの一塁側ベンチ上にすしの看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がる。すご〜いね!幕張スシさいGO(最高、さあ、行こう)」と喜んだ。NPB通算150本まで、あと2本に迫っている。
ロッテが3日、「ALL for CHIBA」のコンセプトで行う15日の中日戦(ZOZOマリン=午後2時開始)で、千葉県船橋市出身のタレント市井紗耶香が始球式を行うと発表した。また、試合前には12時50分から球場外周ボールパークステージでトークショーも実施される予定。
市井紗耶香は「地元千葉での始球式、ずっと夢見ていたのでとても光栄です。緊張しますが、皆さんに楽しんでいただけるよう全力で投球したいと思います」と球団を通じてコメントした。
日本野球機構(NPB)は3日、都内でセ・パ理事会および実行委員会を行った。
来季のキャンプインは従来通り2月1日に決定。東京五輪開催で中断期間を設けるため、開幕が例年より1週間早い3月20日で、オープン戦は1週間前倒しの2月15日とする。また全日本野球協会の調査で今年3月末の同団体加盟の推定競技人口は18年度で127万人に減少したと報告された。
10年は約160万人だった。
ロッテが毎年恒例の交流戦ポスターを制作し、セ・リーグ6球団に挑発を仕掛けることが3日、分かった。
2005年に始まり、一時休止を経て今年で11度目。16年に話題となったロボット「非交流戦士マジワラン」がファンの熱い声を受け、進化して再登場する。16年の交流戦は12勝6敗で勝率2位につけるなど“縁起もの”でもある。
セ・リーグの各球団に見立てたロボットを倒すイラストに、しゃれを効かせたフレーズがあしらわれたデザイン。例えば阪神・矢野監督の采配に対しては「その読み、的外れやのぉ〜」と“挑発”している。
ポスターは、4日から球場、グッズショップ、千葉県内の商業施設などに約7000枚が張り出される。
ロッテ・種市が3日、開幕カードで対戦する阪神の4番、大山と開幕記者会見で火花を散らした。20歳の速球派として先発で3勝を挙げている右腕は「1番長打力があるのでノーヒットに抑えたい」と4歳上の先輩に宣戦布告。大山は「4番が抑えられたらチームの流れが止まる。速球を打ち崩して気持ちも折りたい」と応じた。「ちょっと調子に乗りすぎました」と頭をかいた種市だが、登板前から強気の攻めを見せた。
開幕カードで対戦する阪神の大山とロッテの種市が3日、東京都内で行われた交流戦の開幕記者会見で火花を散らした。
20歳の速球派として先発で3勝を挙げている種市は「最も長打力のある4番の大山さんを無安打に抑えたい」と大胆に宣言。これに対して大山は「4番が抑えられたらチームの流れが止まる。持ち味の速球を打ち崩して気持ちも折りたい」と応じた。
ロッテは3日、大のすし好きで有名なブランドン・レアード(31)の大活躍を受けて新たにスポンサーとなった「北辰水産」のすし看板が、本拠地・ZOZOマリンスタジアムに設置されたことを発表した。同球場にすしの看板が設置されるのは初めて。明日4日の阪神戦でお披露目される。
千葉県柏市に本社を構える「北辰水産」は、グループ合計で約500億円の売り上げを誇る日本一の魚屋で、首都圏の百貨店、駅ビル、ショッピングセンターを中心に全国に44店舗を出店。高品質、高鮮度の魚を提供するのが売りで、県内に2店舗のすし屋も経営している。
レアードも「ZOZOマリンスタジアムの一塁側ベンチ上にすしの看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がる。すご〜いね!幕張スシさいGO(最高とさあ、行こうの意味)」と大喜びだった。プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は、明日4日に15年目のシーズンが開幕する。
開幕を前日に控えた3日、東京・文京区の東京ドームホテルで、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(79)、4球団の4選手らが出席して記者会見が行われた。
4選手のトークショーでは、阪神の大山悠輔内野手(24)が、対戦したい投手に、同じく登壇していたロッテの種市篤暉投手(20)を挙げた。
「最初のカードなので、抑えられるとチームの流れが止まる。自分が打つことでゲームを優位に進められるので、打ち崩したい」と語った虎の4番に対して、偶然にも種市が対戦したい打者に挙げたのが、大山だった。
「チームの4番で、1番長打力があるので、ノーヒットで抑えたいです」と力強く宣言した20歳の若武者。大山が「力のあるストレートを打ち崩すことで、気持ちも折れてくれると思う」と強烈なパンチを見舞ったが、種市も「(抑える方法は)言えないですけど、吉井投手コーチと相談します」と静かに闘志を燃やした。
今季3勝(1敗)を挙げている種市は、2年目の昨季8月にプロ初登板を果たしたため、実質初めての交流戦。6日の阪神との第3戦(ZOZOマリン)での先発が予定される。
「(登壇前も)大山さんは優しく笑顔で話してくれた。打ち崩すといわれたので、抑えると言ってしまいましたが、ちょっと調子乗りすぎました」と右腕は入団時以来となる会見を終え、照れ笑いを浮かべたが、日本代表経験もある虎の4番に対して、登板前から強気に攻めこむ度胸をみせた。
プロ野球の実行委員会と日本野球機構(NPB)の理事会が3日、東京・文京区の東京ドームホテルで開かれ、2020年東京五輪の影響で開幕日が早まる来季も、春季キャンプは前倒しせず2月1日から行うことを確認した。
来季は五輪期間中に公式戦が中断されるため、開幕が例年より約1週間早い3月20日となり、オープン戦は2月15日から行われる。キャンプインを早める意見もあったが、野球協約で12月、1月は選手を拘束できないことが定められており、通常通りとなった。
また、プロ、アマ合同の日本野球協議会から、国内の競技者数が2010年からの8年間で約160万人から約127万人に減ったと推定されるという報告があった。
「日本生命セ・パ交流戦」の開幕を翌日に控えた3日、東京・文京区の東京ドームホテルでプロ野球の斉藤惇コミッショナー(79)、4球団の4選手らが出席して開幕会見が開かれた。
各チームが18試合を戦い、5年ぶりに優勝を争う方式で行われる。昨季までの4年間はリーグ対抗色を強調し、最高勝率球団と合計勝利数の多いリーグに所属する球団に賞金が分配されていたが、今季は優勝球団が賞金3000万円を“総取り”する。勝率1位球団から選ばれていた最優秀選手(MVP)は全チームから選考され、200万円が贈られる。
また、2015年から交流戦で勝ち越したリーグにドラフトで2位を最初に指名できる優先権が与えられていたが、今秋から交流戦の成績に関係なく両リーグに1年ごとに優先権(今年はセ)が与えられる方式に変更。リーグ対決色が薄まった。
今季で15年目を迎える交流戦は、パ・リーグが2009年以外で勝ち越しており、通算でも1040勝920敗56分けと大きくリード。最高勝率チームもパが11度とセの3度を圧倒している。
球団別ではソフトバンクが過去7度制覇しており、12球団で唯一全6カードに勝ち越している。通算勝率.627も12球団トップだ。セのトップは勝率.520で全体4位の巨人。DeNAは勝率.392と唯一4割を切っている。
個人記録ではロッテ・涌井とソフトバンク・和田が通算24勝を挙げており、歴代トップの杉内(巨人など)の26勝に迫る。西武・中村は通算72本塁打でトップ、打点でもDeNA・ラミレス監督が持つ183の最多記録にあと1と迫る。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、東京都内で開かれ、2020年東京五輪の影響で開幕日が早まる来季も、春季キャンプは前倒しせず2月1日から行うことを確認した。
来季は五輪期間中に公式戦が中断されるため、開幕が例年より約1週間早い3月20日となり、オープン戦は2月15日から行われる。一部に1月末のキャンプインを求める声もあったが、野球協約で12月、1月は選手を拘束できないことが定められており、通常通り2月1日からとなった。
また、プロ、アマ合同の日本野球協議会から、国内の競技者数が2010年からの8年間で約160万人から約127万人に減ったと推定されるという報告があった。
ロッテは3日、交流戦名物「挑発ポスター」を発表した。今季は16年以来3年ぶりにCG技術を駆使した「非交流戦士マジワラン」が進化し、再登場。得意の「駄洒落」でセ6球団を「口撃」する。
ZOZOマリンのビジョンでは船が新型マジワランに変形し、セ・リーグ各球団に見立てたロボットを倒す映像も流れる予定だ。
交流戦初戦の4日阪神戦に先発するロッテ・涌井が、交流戦最多勝を狙う。現在、通算24勝はソフトバンク・和田と並ぶ2位タイ。1位の杉内(現巨人ファーム投手コーチ)の26勝も射程圏だ。
不調の昨季は3試合0勝1敗だったが、今季はここまで3勝2敗、防御率3.76と安定している。「どんどん甘い球を振ってくる。ストレートで押す普段の投球をやりたい」とエースは力強く語った。
「日本生命セ・パ交流戦」の開幕会見は3日、都内のホテルで行われ、両リーグから4選手が出席した。
阪神・大山は対戦したい選手に、同席していたロッテ・種市を挙げ「ストレートを打ち崩すことで気持ちも折れる」と宣戦布告。種市も大山の名前をボードに書いており「ノーヒットに抑えたい」とやり返していた。また、西武・源田、広島・野間も出席した。
ロッテはブランドン・レアード内野手(31)が、ホームランを打った際の「すしポーズ」がきっかけでスポンサー契約した「北辰水産」(本社・千葉県柏市)の広告看板を4日の阪神戦(ZOZOマリン)から一塁側ベンチ上部に設置すると発表した。
北辰水産は鮮魚、海産物の販売を行い、首都圏の百貨店、駅ビルを中心に全国に44店舗の鮮魚店を出店。寿司店は千葉県内に2店舗ある。ZOZOマリンスタジアム内に寿司がデザインされた看板が設置されるのは初。
レアードは「ZOZOマリンスタジアムの一塁側ベンチ上に寿司の看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がる。すご〜いね!幕張スシさいGO(最高とさあ、行こうの意味)」と興奮したコメントを出した。
ロッテは6月15日の中日戦(ZOZOマリン、午後2時開始)を「ALL for CHIBA」のコンセプトで行うことを受け、千葉県船橋市出身のタレント・市井紗耶香(35)が始球式を行うと発表した。
また、試合前には球場外周ボールパークステージでトークショーも行う予定(午後0時50分〜)。
市井は「地元千葉での始球式、ずっと夢見ていたのでとても光栄です。緊張しますが、皆さんに楽しんでいただけるよう全力で投球したいと思います!!」とコメントした。
1998年にモーニング娘。2期生とし、「サマーナイトタウン」でデビュー。翌年にユニット「プッチモニ」を結成。「ちょこっとLOVE」はミリオンセラーとなった。現在、4児の母として育児・仕事の両立をし、多くのイベントやテレビに出演している。
日本野球機構(NPB)の実行委員会が3日、都内のホテルで行われ、東京五輪の影響で開幕日が早まる来季も例年通りに2月1日にキャンプインすることが確認された。「1月末から、という意見もあったが、野球協約に定められているので」と井原敦事務局長。五輪期間中は23日間、シーズンを中断する予定で、それに伴いオープン戦は2月15日、シーズンは3月20日と例年より前倒しされて開幕する。
また、プロ、アマ合同の日本野球協議会からアマ野球競技者数の調査結果(推定含む)が報告され、10年からの8年間で160万人超から127万人に減ったとされた。
2019年の「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が3日、都内のホテルで行われた。
今年から開催要項を変更。セ、パ12球団のうち勝率1位球団を「交流戦優勝球団」とし、日本生命保険相互会社から賞金3000万円が贈られる。
15年から昨年までの4年間は、通算勝利数で勝ち越したリーグの勝率1位球団に1000万円。2位以下に500、400、300、200、100万円が贈られ、12球団の最高勝率チームに500万円だった。
昨年の交流戦ではヤクルトが12球団で勝率1位だったが、勝ち越したリーグはパ・リーグだったため、賞金は500万円のみ。今年は勝ったチームの「総取り」の形となる。
また、今年はMVPもチームの勝敗にかかわらず、最も活躍した選手1人が選ばれ賞金200万円が贈られる。
ロッテは3日、毎年恒例の交流戦の挑発ポスターを発表した。今回は2016年にCGを駆使した映像を展開したことで話題となったロボット「非交流戦士マジワラン」が進化して再登場し、ダジャレでセ・リーグ6球団をイジリ倒すしたデザインとなった。
16年には12勝6敗で交流戦2位と好成績を収めたこともあり、縁起がいい点も踏まえている。試合前のスタメン紹介時にはZOZOマリンのビジョンで映像が流れる。本拠地に登場した船が新型マジワランに変形し、セ・リーグ各球団に見立てたロボットを倒していく内容となっている。
4日から球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに全7種類、約7000枚張り出す。
各球団ポスターのコンセプトは以下の通り。
ロッテは3日、ブランドン・レアード内野手(31)が、ホームランを打った際の「すしポーズ」がきっかけでスポンサー契約した「北辰水産」(本社・千葉県柏市)の広告看板を4日の阪神戦(ZOZOマリン)から一塁側ベンチ上部に設置すると発表した。
北辰水産は鮮魚、海産物の販売を行い、首都圏の百貨店、駅ビルを中心に全国に44店舗の鮮魚店を出店。すし店は千葉県内に2店舗ある。ZOZOマリンスタジアム内に寿司がデザインされた看板が設置されるのは初めてとなる。
レアードは「ZOZOマリンスタジアムの一塁側ベンチ上にすしの看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がる。すご〜いね!幕張スシ最高!」と大興奮だった。
今季で15年目を迎える「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が3日、都内のホテルで行われた。
セ・リーグからは広島・野間峻祥外野手(26)、阪神・大山悠輔内野手(24)、パ・リーグからは西武・源田壮亮内野手(26)、ロッテ・種市篤暉投手(20)が出席した。
阪神・大山が対戦したい投手に種市の名前を挙げ「最初のカードで当たる。抑えられたら流れが止まってしまう。打ち崩したい」と意気込みを見せると、種市も「チームの4番で1番、長打がある選手。ノーヒットに抑えたい」と火花を散らした。20歳右腕は今季はここまで3勝1敗、防御率3.78をマーク。このままのローテーションでいけば、6日の阪神戦(ZOZO)で激突する。
交流戦はこれまでリーグ対決方式で最高勝率球団と勝ち越したリーグの各球団に賞金が分配されるシステムだったが、今季から変更。勝率1位球団を交流戦優勝球団とし、賞金3000万円総取りとなる従来の方式が復活する。また、MVP(賞金200万円)と両リーグから1人ずつの日本生命賞(同100万円)を選出する。
6月4日に楽天−巨人(楽天生命)などパ球団主催のナイター6試合で開幕。各球団が1カード3試合ずつの18試合を戦う。来季はホーム、ビジターを逆にして実施する。
ロッテが3日、セ・パ交流戦へ向けた恒例の「挑発ポスター」を発表した。今年は、16年のポスターにも登場し、CGを駆使した映像を展開したロボット「非交流戦士マジワラン」が進化しての再登場となった。
16年の交流戦は12勝6敗の好成績で2位となった。この縁起の良さもあっての再登場。試合前のスタメン紹介時に、ZOZOマリンのビジョン映像に登場する船が新型マジワランに変身し、セ・リーグ各球団に見立てたロボットを倒す。
6月4日から球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに全7種類・約7000枚を張り出す。各球団のポスターの内容は次の通り。
ロッテ・井口資仁監督が、4日からの交流戦初戦となる阪神戦を前に「打ち勝ちたい」と打撃戦を歓迎した。
矢野監督率いる阪神とは3月21日、ZOZOでのオープン戦で対戦している。この時は3−0の勝利だった。
今季の矢野阪神を「監督が代わられて、何かすごく明るいチームになったという印象がありますね」と話し、さらにこう続けた。「チームが好調ですしね。(ロッテも)交流戦の頭なので取っていきたい」。
西武に連勝して交流戦に弾みをつけた。交流戦での対阪神は24勝27敗5分け。昨年は2勝1敗と勝ち越している。
現在、阪神のチーム打率は.250。「ウチも今、打線が好調なので何とか打ち勝たなきゃいけない」と打撃戦を予想した。
阪神の1番を打つドラフト1位・近本(大阪ガス)については「よくやっている」と警戒。また、注意を払う選手として「やはりベテラン陣。福留が抹消されましたが、やはり糸井をマークしないと」と名前を挙げた。
序盤からコツコツ点を取って阪神の強力中継ぎ陣の出番を消す。虎をたたいて一気に上昇気流に乗りたい指揮官だ。
ロッテは3日、ホームランを打った際の「寿司ポーズ」が有名なレアード内野手が今季大活躍をしていることを受けて一塁側ベンチ上に寿司と魚がデザインされた「(株)北辰水産(本社 千葉県柏市)」の看板が4日の阪神戦(ZOZOマリン・18時15分試合開始)から設置されると発表した。
(株)北辰水産は鮮魚、海産物の販売を行い、首都圏の百貨店、駅ビル、ショッピングセンターを中心に全国に44店舗の鮮魚店を出店。寿司店は千葉県内に2店舗ある。
ZOZOマリンスタジアム内に寿司がデザインされた看板が設置されるのは初。
レアードは「ZOZOマリンスタジアムの一塁側ベンチ上に寿司の看板が出るのはとてもクールだ。テンションが上がる。すご〜いね!幕張スシさいGO(最高とさあ、行こうの意味)」と興奮していた。
ロッテは3日、15日(土)の中日戦(ZOZOマリン・14時試合開始)を「ALL for CHIBA」のコンセプトで開催し、千葉県船橋市出身のタレント・市井紗耶香が始球式を務めると発表した。
試合前には球場外周ボールパークステージでトークショーも。(12時50分から実施予定)
市井紗耶香は「地元千葉での始球式、ずっと夢見ていたのでとても光栄です。緊張しますが、皆さんに楽しんでいただけるよう全力で投球したいと思います!」と大張り切りだった。
市井紗耶香は98年にモーニング娘。2期生として、「サマーナイトタウン」でデビュー。
翌年にもユニットとなるプッチモニを結成。「ちょこっとLOVE」は、ミリオンセラーとなる。現在は、4児の母として、育児・仕事の両立をし、多くのイベントやテレビに出演。「食」に意識を傾け、オーガニックについて勉強し、自身の生活の実体験を元に、トークショーを開いている。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、都内で開かれ、来年も例年通り、2月1日にキャンプインすることが確認された。
東京五輪開催に伴い、公式戦開幕が3月20日に早まることで、一部で1月末への前倒しを求める意見もあった。だが、野球協約で12、1月は選手を拘束できないことが定められており、通常通りのキャンプ日程となった。なお、オープン戦は例年より早く、2月15日から行われる。
4日から始まる「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が3日、都内で開かれ、開催要項が発表された。昨年までは勝ち越したリーグと最高勝率球団に賞金が贈られていたが、今季からは最高勝率球団を「交流戦優勝球団」として、賞金3000万円が授与される。
交流戦のMVPについては、これまでの勝率1位球団からだけではなく、全12球団の中から選出することになった。また、セ・パ両リーグの中から選手1人ずつを「日本生命賞」として選出する。