わたしはかもめ2019年鴎の便り(6月)

便

6月18日

広島2−6千葉ロッテ(マツダスタジアム)

ロッテは2−2の延長11回1死三塁で代打清田が左前に勝ち越し打を放つと、鈴木や代打高浜も二塁打で続いて突き放した。救援陣が無失点でつなぎ、5番手の田中が4勝目を挙げた。広島は逃げ切れず、2位に転落した。

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千葉ロッテ100000100046
広島000200000002

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ロッテ井口監督「代打時の集中力高い」V打清田称賛[ニッカン]

とっておきの代打ロッテ清田育宏外野手(33)が勝ち越し打を放った。

5月19日以来、約1カ月ぶりにスタメンを外れたが、11回1死三塁、代打で登場。追い込まれながらも、しぶとく左前にはじき返した。ここ5試合20打数2安打と苦しんでいたが、ここぞの場面での起用に応えた。「1本打てたらヒーローみたいなところで使ってもらえた。(交流戦で調子を落としているが)こういう場面で使ってもらえているので、監督に恩返ししたい」と笑顔を見せた。

井口資仁監督も「いい場面で使おうと思っていた。代打の時の集中力は高いので、最近出続けて疲れもあったと思うけど、いいところで打ってくれた」とたたえた。

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ロッテ清田が延長11回代打V打、不調もここぞ![ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手が代打で決めた。延長11回1死三塁、5月19日以来、約1ヶ月ぶりにスタメンを外れたベテランが追い込まれながらも、しぶとく左前にはじき返した。ここ5試合20打数2安打と苦しんでいたが、ここぞの起用に応えた。さらに今季3度のサヨナラ打を放っている鈴木が、2死二塁から右翼への適時二塁打を放つなど、一挙4得点で突き放した。

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ロッテ、交流戦ポスターのコイ型ロボット詳細を発表[ニッカン]

ロッテが18日、交流戦ポスターに登場するコイ型ロボットの詳細が判明したと発表した。

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ミラクル大地でロッテ劇勝!超美技に「自分が1番びっくりした」[サンスポ]

ロッテは18日、広島1回戦(マツダ)の延長11回に中崎翔太投手(26)から4点を奪い、6−2で勝利。鈴木大地内野手(29)が本職ではない左翼手で先発出場し、5回の美技に今季初の1試合4安打と大活躍。攻守にチームを引っ張った。

またしても選手会長が勝利を引き寄せた。延長11回に1点を勝ち越してなお2死二塁。鈴木が右翼線へ適時二塁打を放ち、貴重な追加点をたたき出す。広島の守護神・中崎からこの回に4点を奪い、延長戦を制した。

「調子のいいオギさん(荻野)が送った形で、チームの思いに応えられてよかった」。

今季初の1試合4安打で打率は.304に上昇。慣れない左翼守備でも光り輝いた。5回2死走者なし。バティスタの本塁打性の当たりを、フェンスぎりぎりでジャンピングキャッチした。

「ミラクルじゃないですか。みんなも驚いたと思うけど、自分が1番びっくりした。一生記憶に残ると思う」。

中学時代に外野を守った経験はあるが、プロ入り後に左翼手で起用されるのは5月29日の日本ハム戦以来2度目。出場2度目で初めて飛んできた外野フライでスーパーキャッチを披露した。

16日の中日戦(ZOZOマリン)では2打席連続本塁打にサヨナラ打を放ち、9回裏から5点差をひっくり返す大逆転劇を演出。再び奇跡を起こし「投手の人生がかかっているので、足を引っ張らなくてよかった」。

今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者や外野もこなす。開幕前に外野手用のグラブを発注。ファーストミットは同僚に借りていたが、新たに注文するなど献身的にチームを支える。

交流戦の5カード目で初めて初戦を白星で飾った。「タフな試合だったが(カードの初戦を)ようやく取れた。できればもっと早く点を取っていきたい」と井口監督。交流戦は5勝8敗。残り5試合で1つでも白星を増やす。

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ロッテ・鈴木、左翼守備で好捕「僕が1番びっくりした。一生記憶に残る」[サンスポ]

ロッテの鈴木が慣れない左翼守備で好捕を見せた。5回にバティスタの本塁打性の当たりを、フェンスぎりぎりでジャンピングキャッチ。外野起用2戦目でのファインプレーを「みんな驚いたと思うが、僕が1番びっくりした。一生記憶に残る」と振り返った。

今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者や外野もこなすなど、献身的にチームを支えている。打撃でも4安打を放って打率3割4厘。延長戦を制したことが何よりうれしそうで「この1勝は大きい」とうなずいた。

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ロッテ・高浜、再昇格即代打タイムリー、思い出の広島からリスタート[サンスポ]

ロッテの高浜卓也内野手(29)が18日に1軍再昇格、広島1回戦(マツダ)でいきなり代打で起用され、適時二塁打を放った。

延長11回、2点を勝ち越しなお2死一、二塁の場面で代打を告げられた高浜は、カウント1−1からの3球目、広島6番手・中崎の甘く入った直球を左中間へ運んだ。2者が生還し、勝利を決定づけた。

「ここはプロ初ヒットを打った場所なので、思い入れもある」。

ロッテ移籍1年目の2011年5月24日、福井(現楽天)からプロ初安打を放った。

移籍9年目となった今季、代打の切り札として5月8日に昇格すると翌9日の西武戦、延長11回に代打で登場し、今季初打席でいきなり決勝打を放った。鮮烈な印象を残したが、その後は5打席に立ち無安打に終わり5月20日に2軍落ちしていた。

「この前は1本打って、そこから続かなかったので、今度はそうならないように」。

プロ12年目の貴重な“必殺仕事人”が、思い出の地から再スタートを切った。

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ロッテ・涌井、頭脳プレー失敗に「実に恥ずかしい」[サンスポ]

ロッテの涌井秀章投手(32)が18日、広島1回戦(マツダ)に先発。6回7安打2失点と粘ったが、5月8日以来の白星を手にすることはできなかった。

1点リードの2回、連打で1死一、二塁となり打席に9番投手の九里を迎えた場面。送りバントを試みた九里の打球は、投前やや三塁寄りの小飛球となった。涌井は取るふりをして、ワンバウンドで捕球し、1−5−4の併殺を狙ったが「思ったより打球に早く追いついた」とノーバウンドで捕球態勢に入り、落球。走者が1度戻ったため、結果的に1−5−4の併殺となりピンチを切り抜けたが「頭脳プレーをしようと思ったけど、実に恥ずかしいプレー」と頭をかいた。

エースは11日の前回登板で5回持たず6失点で4敗目を喫するなど3連敗中だったが、この日は5回をのぞけば毎回走者を背負う展開の中で、4回以外は得点を許さなかった。

6回を投げ終えた時点で89球とまだ余力は十分だったが、1点を追う7回に打順が回ってきたため代打を送られ降板。交流戦の通算勝利数が昨年引退した巨人・杉内ファーム投手コーチの26勝に次いで、ソフトバンク・和田、ヤクルト・石川と並ぶ歴代2位の24勝を誇る右腕は、次回の登板は交流戦後になるため、現役単独トップとなる25勝目は来季にお預けとなった。

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ロッテ、東洋大コンビの活躍で交流戦初のカード初戦白星、鈴木大地「この1勝は大きい」[サンスポ]

またしてもミラクルを起こした。ロッテの鈴木大地内野手(29)が、5月29日の日本ハム戦以来、プロ2度目の左翼手で出場。1−2の5回2死、バティスタが放った本塁打性の大飛球を、フェンスに張り付きながらジャンプ一番、グラブに収めた。

「ミラクルじゃないですか。みんなも驚いたと思うけど、自分が1番びっくりした。一生記憶に残ると思う」。

外野を守るのは中学時代以来。プロ入り後初めて飛んできた外野フライでスーパーキャッチだ。16日の中日戦で2打席連発にサヨナラ打を放ち、9回5点差をひっくり返す大逆転劇を演出した男が再び起こした奇跡。「やるからには投手の人生がかかっているので、足を引っ張らなくてよかった」と胸を張った。

打っても今季初の4安打をマーク。「移動や日程の関係できついところもある中で、この1勝は大きい」と、頼れる選手会長が攻守にわたる大活躍を見せた。

試合を決めたのは鈴木の東洋大の先輩・清田だった。2−2の延長11回1死三塁、絶好の勝ち越し機で代打に送られた清田はカウント2−2と追い込まれてからの5球目、広島6番手・中崎の低めの難しい変化球を鮮やかに左前にはじき返した。

「最後はノーステップで浮いたフォークを何とか当てにいった」。

絶好調の5月は.350近くあった打率が試合前の時点で.274とやや下降気味で、DH制のないセ・リーグ主催試合ということもありスタメンを外れた男が意地の一振り。「本当はスタメンで4、5打席立って結果を残したいけど、1本打ったらヒーローのいい場面で使ってくれた監督に感謝したい」と力強く語った。

頼もしい東洋大コンビの活躍で、チームも交流戦5カード目で初めて初戦を白星で飾った。今季はともに代打からスタートした2人の活躍に、井口監督も「清田の代打のときの集中力は結構高い。ここ最近出続けて疲れもあった中で、いいところで打ってくれた。大地も初めてのフライで、いいプレーだった。タフなゲームでしたが、みんなで最後までつないで、こういう形で取れたことは大きい」と目尻を下げた。

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ロッテ・清田、代打で決勝打「一本打てて良かった」[サンスポ]

ロッテの清田が2−2の延長11回1死三塁、代打で出場して左前適時打を放ち、チームに勝利を呼び込んだ。「投手が最少失点に抑えて、野手も僕に回してくれた。一本打てて良かった」と笑顔をのぞかせた。

チームにとっては交流戦に入って同一カード3連戦の初戦を勝つのは初めて。「まだ、交流戦で(3連戦に)勝ち越せていない。まず明日、勝ち越して、3連勝できるように」と表情を引き締めた。

井口監督
「タフな試合だったが(カードの初戦を)ようやく取れた。できればもっと早く点を取っていきたい。」
涌井(先発で6回2失点)
「最低限の仕事はできたかなと思う。今季は交流戦で勝てなかったが、次に向けて調整して状態を上げたい。」

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ロッテ・涌井、交流戦現役単独トップ25勝目ならず「最低限の仕事はできた」[サンスポ]

ロッテの涌井秀章投手(32)が18日、広島1回戦(マツダ)に先発。6回7安打2失点と粘ったが、5月8日以来の白星を手にすることはできなかった。

「最低限の仕事はできたかと思う。後は後ろに任せて、野手に点を取ってもらって、チームが最後勝てるように応援します」。

エースは11日の前回登板で5回持たず6失点で4敗目を喫するなど3連敗中だったが、この日は5回をのぞけば毎回走者を背負う展開の中で、西川に右越えソロを浴びた4回以外は得点を許さなかった。

6回を投げ終えた時点で89球とまだ余力は十分だったが、1点を追う7回に打順が回ってきたため代打を送られ降板。味方が同点に追いつき黒星は消えたが、交流戦の通算勝利数が昨年引退した巨人・杉内ファーム投手コーチの26勝に次いで、ソフトバンク・和田、ヤクルト・石川と並ぶ歴代2位の24勝を誇る右腕は、現役単独トップ25勝目を得ることはできなかった。

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ロッテ・鈴木大地が超美技、外野起用2戦目で“ホームランキャッチ”[サンスポ]

ロッテの鈴木大地内野手(29)が18日、広島1回戦(マツダ)に「2番・左翼」で出場。DH制のないセ・リーグ本拠地での試合のため、5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、プロ2度目の外野手起用でスーパーキャッチを披露した。

1−2の5回2死無走者、広島の3番・バティスタが放った左翼後方への大飛球を、鈴木がフェンスに張り付きながらジャンプ一番、グラブに収めた。捕球できなければ、本塁打となった可能性もある打球を見事のジャンピングキャッチでチームのピンチを救った。

8年目の今季は、本職の三塁にレアードが加入したこともあり、ここまで、人生初という一塁をはじめ内野は全ポジションをこなしている。外野を守るのも中学時代以来という不慣れな守備位置で、しかも2年ぶりのマツダスタジアムでの試合で見せた超美技に、本人もボールを片手に思わず驚きの表情を見せた。

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ロッテ、鯉型ロボットの詳細判明、操縦士は赤い彗星「超NO」[サンスポ]

ロッテは18日、広島戦における交流戦“挑発”ポスターに登場する鯉型ロボットの詳細が判明したことを発表した。

名称は鯉ロボ(AI非搭載)。身長51メートル、体重:19トン、装甲はステンレス/VMQで、動力はリチウムイオン電池。

ロッテが開発した12球団最強ロボット「マジワラン」との前回対戦時でボコボコに敗れた経験を生かして作られた後継機。ボディーに樹脂を使い柔軟性を持たせるも陸上での移動が難しい機体。セ・リーグのロボットの中では最大身長を誇る。AIは非搭載で赤い彗星の異名を持つ「超NO」が専用パイロットとなっている。

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ロッテ「大地劇場」で延長勝ち、4安打爆発、レフトで美技[スポニチ]

「大地劇場」だ。ロッテは延長11回1死三塁、清田の左前打で勝ち越し、なお2死二塁、鈴木が4安打目となる右翼線適時二塁打など一挙4得点。交流戦5カード目で初めて第1戦を勝利した。

1試合4安打以上はプロ入り9度目で全勝。5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)では守備機会はなかったが、この日、プロ2度目の左翼では5回2死、バティスタの本塁打性の打球をジャンピングキャッチするスーパープレーで初刺殺を記録し「僕が1番、びっくりした。一生記憶に残ります」と夢見心地で振り返った。

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ロッテ、スタメン落ちの清田、代打で決めた!「いい場面で使ってもらえる監督に恩返しがしたかった」[スポニチ]

2−2の延長11回1死三塁。とっておきの代打が残っていた。ロッテ・清田は2ボール2ストライクから、広島・中崎のチェンジアップをひろい、決勝の左前打を放った。

「追い込まれていたので、ノーステップで当てに行った。いい場面で使ってもらえる監督に恩返しがしたかった」。

5月15日のオリックス戦(ZOZOマリン)からスタメン出場を続けてきたが、打撃不振とDH制が使えないセ・リーグの本拠地という条件が重なり、ベンチスタートだったが、井口監督も「いい場面で使おうと思っていたし、いいところで打ってくれた」と起用に応えた背番号1のV打をたたえていた。

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ロッテ・鈴木が神キャッチ「僕が1番、びっくりしました。一生記憶に残ります」[スポニチ]

ロッテは鈴木の攻守にわたる活躍で交流戦5カード目で、初めて第1戦に勝利した。

マツダスタジアムがわいたのは5回2死だ。1−2と広島にリードを許している展開。3番・バティスタの打球は左翼に飛んだ。

そこに守っていたのは5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来プロ入り2度目の左翼で先発出場していた鈴木だ。前回は守備機会なしに終わったが、広島・バティスタの本塁打性の打球をフェンスに張り付き、ジャンプキャッチ。外野手として初めてのアウトは本塁打をつかむ「ザ・キャッチ」に「僕が1番、びっくりしました。一生記憶に残ります」と驚きの表情だ。

打撃では5回までに3安打し、迎えた延長11回。清田の左前適時打で3−2と1点勝ち越しなお、2死二塁、鈴木は1試合4安打目となる右越え適時二塁打を放った。1試合4安打以上は通算9度目だが、これで9戦全勝だ。16日のDeNA戦(ZOZOマリン)では9回に5点差をひっくり返す奇跡のサヨナラ劇の主役になった男は「(11回1死一塁から)荻野さんは調子いいのに送って託してくれた。チームの思いに応えられてよかった。この1勝は大きい」と移動ゲームの疲れも吹き飛んだ様子だった。

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ロッテ、交流戦5カード目にして初の白星発進、代打・清田決めた!「何とか前に飛ばさなきゃいけないと」[スポニチ]

ロッテが延長戦の末、広島に6−2で勝利を収め、交流戦突入後5カード目にして初めて初戦を白星で飾った。

2−2で迎えた延長11回。この回からマウンドに上がった広島の6番手・中崎に3本の二塁打を含む4安打を浴びせて一挙4得点。三塁線を抜く二塁打で出塁した先頭・藤岡が犠打で三塁へ進み、代打・清田が左前へ弾き返した適時打が決勝点となった。

敵地でヒーローインタビューに応じた清田は「常に準備していたので、チャンスでこう回してくれるっていうチームの皆がいるので、そういうところで1本打てて良かったです」と満面笑み。

徹底的に外角へ4球投げられた後の5球目、真ん中低めのチェンジアップをとらえた。「思ったより球速くて。何とか前に飛ばさなきゃいけないと思って。最後はもう気持ちちょっと当てにいくような気持ちでいきました」と振り返り、「まだ試合は終わってなかったんですけど、勝ち越せたっていうね、逆転できたっていうことはすごいいいことだと思うんで良かったと思います」と声を弾ませていた。

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ロッテ・涌井、交流戦現役最多勝ならず、6回2失点と粘り「最低限の仕事はできたかと思う」[スポニチ]

ロッテ・涌井は6回7安打2失点(自責点1)と粘ったが、交流戦現役最多25勝目はならなかった。

「最低限の仕事はできたかと思う」。

3回まで毎回、得点圏に走者を背負いながらも無失点。4回無死、西川に同点ソロを浴びた。なお、味方の失策から無死三塁とされ、安部に勝ち越しの中犠飛は許したが、5、6回と打者3人で切り抜け、7回2死一、二塁での中村奨の同点左前打を呼び込んだ。

10日のDeNA戦(ZOZOマリン)は5回途中6失点KOされるなど、直近4試合連続4失点以上で3連敗中。炎上すれば1度、ローテーションを外れて再調整する可能性もあったが、交流戦最後の登板でようやく形を作った。

19日には登板機会なしで1度、出場選手登録を抹消されるが、井口監督は「粘ってしっかりと、試合は作ってくれた」と評価し、リーグ再開以降もローテーションで起用すると示唆。涌井は「交流戦は勝つことができなかった。次、どこで投げるか分からないけど、まだまだ、状態を上げていきたい」と引き締めていた。

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清田、代打V打、交流戦初戦5カード目でようやく勝った![報知]

ロッテは清田育宏外野手(33)が延長11回に決勝打で交流戦5カード目にして初めて初戦をものにした。

2−2の延長11回先頭の藤岡が左翼線二塁打で出塁し、田村が犠打を決めて1死三塁。ここで井口監督は「代打・清田」をコール。中崎の低めの変化球を左前に運んだ。さらに鈴木の右翼線への適時二塁打、高浜の2点二塁打などで、この回一挙4点を奪い逃げ切った。

今季5度目の勝利打点を稼いだ清田は「1本出ればヒーローになるというところで使ってもらった。あそこは追い込まれていたのでノーステップで当てにいった。フォークかな?ボールが浮いてきたので何とか転がそうと思った。いい場面で使ってもらっているので監督に恩返しがしたい」と指揮官への感謝を口にした。

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井口監督「大きい」、延長戦制し交流戦5カード目で初戦初白星[報知]

ロッテは延長戦を制し、交流戦5カード目にして初めて初戦をものにした。

井口資仁監督(44)は「ようやく(初戦を)取れた。なかなかタフな試合でしたけど、みんながつないでくれて、最後ああいう形で取れたのは大きい」とナインを褒めたたえた。

6回2失点(自責1)と試合を作った涌井について指揮官は「内容は別としてなんとか粘って投げてくれた。しっかりゲームは作ってくれた」と評価。交流戦明けのローテ再編のため1度、出場選手登録を抹消されるが、復調の気配を感じさせた。

守備でもビッグプレーがあった。3回に荻野がバティスタの中堅に伸びる大飛球を好捕しピンチを防ぐと、5回には今季2度目の左翼に入った鈴木がバティスタの本塁打性の打球をつかむミラクルキャッチでもり立てた。

延長11回には代打・清田が決勝打。鈴木がこの日4安打目となる適時二塁打。さらに、この日昇格した高浜が代打で2点二塁打を放つなど4得点で試合を決めた。

涌井
「最低限の仕事はできた。次はいつ投げるか分からないですけど、しっかり調整して状態を上げていい投球ができれば。」
清田
「1本出ればヒーローになるというところで使ってもらった。あそこは追い込まれていたのでノーステップで当てにいった。フォークかな?ボールが浮いてきたので何とか転がそうと思った。いい場面で使ってもらっているので監督に恩返しがしたい。」
鈴木
「(好捕は)僕が1番驚きました。一生、記憶に残ると思う。投手の足を引っ張らなくてよかった。」
高浜
「(11年に)プロ初安打を打った思い出の球場でまた打ててよかった。」

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涌井「最低限の仕事はできた」6回2失点も交流戦25勝目お預け[報知]

ロッテ・涌井秀章投手(32)が6回7安打2失点(自責1)の粘投。現役単独トップとなる交流戦通算25勝目は来季に持ち越しとなったが、先発の役目は果たした。

5月8日の西武戦(前橋)以来、6戦41日ぶりの白星まであと一歩だった。守備ではクレバーなプレーを披露した。1−0の2回1死一、二塁。九里の犠打が飛球となって目の前に飛んで来たボールをグラブに当てて落とし、すぐさま捕球し、落ち着いて三塁へ送球→二塁転送で併殺打に仕留めこのピンチをしのいだ。

悔やまれたのが、1−0の4回だった。先頭の西川に右越え同点ソロを被弾。会沢に中前打を許し無死一塁。続く安部の打席で会沢が二盗に成功。捕手・田村の悪送球の間に三塁まで進めてしまい、安部に勝ち越し犠飛を許した。

7回1死で代打を送られて降板。味方が同点に追いつき、黒星はつかなかった。21日で33歳を迎えるエースは「最低限の仕事はできたかと思う。あとは後ろに任せて、野手に点を取ってもらってチームが最後勝てるように応援します」とコメントした。

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鈴木、ホームラン性の打球をミラクルキャッチ[報知]

ロッテ・鈴木大地内野手(29)に“ミラクルキャッチ”が飛び出した。

1−2の5回2死。バティスタの打球は左翼席に向かってぐんぐん伸びた。左翼には今季2度目の左翼に就いた男が猛ダッシュで背走。フェンスぎりぎりのところで左手を思い切り伸ばしグラブに収めると、目を丸くして驚きの表情。フェンス最上部付近に打球が来ていたため、フェンスオーバーの可能性も十分にあっただけに、最高の仕事を果たした。

試合前には「ナイターは初めてなんでどうなるか…」と心配していた背番号7。周囲の想像をはるかに超える奇跡のプレーが生まれた。

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荻野、背走→ジャンプ一番のスーパーキャッチ、広島ファンからも称賛の拍手[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手(33)にビッグプレーが飛び出した。

1−0の3回1死二塁のピンチでバティスタの放った打球は中堅方向へ一気に伸びると、背走しながらフェンス手前でジャンピングキャッチを披露。これにはロッテファンのみならず広島ファンからも拍手が起こった。

抜けていれば同点、さらには逆転の走者も許していただけにチームのピンチを救うプレーとなった。

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井口監督「必要」代打の切り札・高浜が再昇格[報知]

ロッテ・高浜卓也内野手(29)が、代打要員として18日の広島戦(マツダ)から1軍に昇格した。

今季は5月8日に初昇格を果たすと、翌9日の西武戦(大宮公園)で決勝打を放ちヒーローになったが、その後は快音が響かず2軍落ち。再昇格したベテランについて井口監督は「投手のところで代打が必要なので」と説明。加えて「(内外野)どこでも守れる」ユーティリティーとしても期待を寄せた。

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岩下、打者・大瀬良を警戒「怖いといえば怖い」[報知]

ロッテ・岩下大輝投手(22)が19日の広島戦(マツダ)で3勝目をかけて先発する。

前回12日のDeNA戦(ZOZO)では6回3失点と試合をつくったが、制球に苦しみ6四球を出した。「前回は四球で崩れてしまった。四球を出すくらいならまだ打たれた方がいい」と安打OKの姿勢で臨む。

要注意人物として打者・大瀬良の名前を挙げ、「打点を挙げていたり怖いといえば怖い」と細心の注意を払うことを強調した。

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広島挑発ポスター鯉型ロボットのパイロットは…[報知]

ロッテは18日、広島との交流戦挑発ポスターに登場する鯉型ロボットの詳細を発表した。

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ロッテ井口監督、代打策ズバリ、清田延長11回勝ち越し打[デイリー]

勝ち越し打を放ったのはロッテ・井口資仁監督が「代打の集中力がとても高い」と評価する清田だった。

延長11回1死三塁で細谷に代わって登場。2−2から中崎のフォークを左前へ運んだ。「何回かいくぞと言われていた。1本打てばヒーローになる場面で使ってもらえる。最後はノーステップで当てにいった」と振り返った。

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ロッテ中村奨が同点打「しっかりイメージを持って」[デイリー]

ロッテ・中村奨が同点打を放った。

1点を追った7回に1死から代打・細谷と荻野の連打で一、二塁。鈴木は空振り三振に倒れたが、中村が左へタイムリーだ。

「打ったのはストレート。前の2人がいい形できていたので、しっかりイメージを持って打席に立つことができました」と振り返っていた。

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