わたしはかもめ2019年鴎の便り(6月)

便

6月22日

東京ヤクルト4−8千葉ロッテ(神宮)

ロッテは1回に鈴木の適時打で先制し、3回にレアードの21号3ラン、5回に鈴木の2ラン、8回に鈴木の12号ソロなどで2点を加えた。救援陣が踏ん張り、6回を抑えた唐川が4勝目。ヤクルトは投打がかみ合わず、3連敗を喫した。

123456789R
千葉ロッテ1030200208
東京ヤクルト0003100004

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ロッテ鈴木2戦7安打、好調の裏にデータ班との連携[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手も負けていない。前日3安打を放てば、この日は4打数4安打。2日で9打数7安打と絶好調だ。「1つは荻さん(荻野)が出てヒットコースが広がっているということ。ただデータ班と話して打ちに行く準備はできている」と要因を分析した。

5回、8回と右翼席へ運ぶ2発を放ち、交流戦での本塁打は6本。あと1本でトップのヤクルト山田哲らに並ぶ。「僕の力で入るのはいい打ち方ができているということ」と手応えを口にした。

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ロッテ荻野5の4大暴れ、健康体維持し14戦連続H[ニッカン]

不動のリードオフマンが、チームを交流戦2度目のカード勝ち越しに導いた。

ロッテ荻野貴司外野手が5打数4安打の大暴れ。前日21日の猛打賞に続き、打線を引っ張った。4度の出塁で3度生還するなど、雨降る神宮を駆け回り、「塁に出ると(鈴木)大地がかえしてくれる。塁に出ることだけを考えています」とうなずいた。

好調の要因には「体が元気なこと」を挙げる。これまでのプロ9年間は度重なるケガに見舞われた。規定打席に到達したシーズンがないが「今年はアクシデントがないので。全くない訳ではないけど、どっか痛かったら、どこかをかばってとなる」。今季は波なく好調を維持しており「毎年ケアはしています」と自主トレ期間から続ける下半身のトレーニングもシーズン中、怠ることはない。

7月で3歳になる息子の成長もパワーの1つ。まだ歩けない頃から球場に連れてきていたが、気がつけばそこら中を走り回るようになっていた。「しっかり野球をやってる姿を見せたい」と日々結果を残し現在、14試合連続安打中。交流戦最終戦でもダイヤモンドを駆け回り、同一カード3連勝をつかみ取る。

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ロッテ・レアード37人目12球団弾「達成感ある」[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)がヤクルト2回戦の3回に本塁打を放ち、史上37人目の全12球団からの本塁打を達成した。

3回2死一、二塁、この日2度目の打席へ。カウント1−1からの3球目、ヤクルト石川の高めに浮いた133キロを捉え、左翼席中段まで運ぶ22号3ランとした。「12球団からホームランを打てたことはすごいことだね。達成感があるよ。次の打席からも1本1本積み重ねていけるように頑張るよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」と喜んだ。

昨季まで所属した日本ハムで、パ・リーグ5球団とヤクルトを除くセ・リーグ5球団から本塁打を記録。今季5月5日の日本ハムで古巣からの初本塁打で、リーチをかけていた。14日の中日戦ではNPB通算150号を放っていた。

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ロッテ交流戦5割見えた!最恐1、2番&スシボーイでヤクルトに連勝[サンスポ]

ロッテは22日、ヤクルト2回戦(神宮)に8−4で勝ち、2連勝で交流戦勝率5割の可能性をつないだ。荻野貴司外野手(33)、鈴木大地内野手(29)の「1、2番コンビ」が2本塁打を含む計8安打の大暴れ。ヤクルトは投打がかみ合わず3連敗を喫し、借金が今季ワーストの16となった。

ロッテの1番・荻野と2番・鈴木が、ともに4安打3得点の大暴れで打線を引っ張った。2人ともここ2試合で7安打の大当たり。井口監督は「いい形で点が取れている。1、2番がしっかり機能している」とたたえた。

1回に荻野が二塁打で出塁し、鈴木の適時打で早々に先制。3回にも2人の連打でレアードの3ランにつなげ、5回には二塁打の荻野を塁に置いて鈴木が2ランを放った。鈴木は8回にもこの日2本目となるソロを運び「出来過ぎです」とはにかんだ。

荻野はこれで14試合連続安打。「塁に出れば(鈴木)大地が返してくれる。まずは塁に出ることを考えている」という言葉通り、1番打者として打線の火付け役となっている。打率は.331まで上がり、リーグトップに立つ西武・森に5厘差まで迫った。

2005、06年に優勝し、昨季も3位と得意とする交流戦は1試合を残して8勝9敗となった。序盤はやや苦戦したが、最終戦を白星で飾れば勝率5割で終えることができる。鈴木は「いい形で締められるように、チーム一丸となって頑張る」と力強く言い切った。

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ロッテ・柿沼、びっくりのプロ初アーチ「入ったところ見てなかった」[サンスポ]

ロッテの柿沼が6−4の8回にプロ初本塁打を放った。風張の変化球を高々と左翼席へ運び「正直、代打が出ると思っていた。全力で走っていたので、入ったところは見ていなかった」と自分でもびっくりした様子だった。

茨城県出身で静岡・誠恵高から日大国際関係学部を経て16年に育成選手として入団した。4年目での初アーチを「最高の結果になって良かった。ボールは両親にプレゼントしたい」と喜んだ。

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ロッテ・レアード、全球団から本塁打、ヤクルト戦の21号3ランで達成[サンスポ]

ロッテのレアードが22日、神宮球場でのヤクルト2回戦で3回に21号3ランを放ち、全12球団からの本塁打を達成した。

2015年に日本ハムに入団し、16年に39本塁打でパ・リーグ本塁打王を獲得。今季からロッテに移籍した。

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ロッテ大地、4安打&2発、交流戦MVP大本命、チームは“帳尻”5割見えた[スポニチ]

7−4の8回2死、雨の神宮にロッテ・鈴木が2本目の虹をかけた。風張の140キロを高く打ち上げ、ヤクルトファンの傘の花が咲く右翼席へ。5回無死二塁の11号2ランに続き、自己新記録となる12号だ。大地のバットが雨を切り裂いた。

「僕の力で(本塁打が)出るのは、いい打ち方なんだと思う。ただ、勘違いはしないようにしておきます」。

控えめな男だが、打席では激しく目立った。初回無死二塁、決勝の左前打など4打数4安打4打点だ。交流戦は打率.389で12球団トップ。6本塁打は1本差の4位、17打点は2位と3部門で上位を占めて一躍、MVPの有力候補だ。

好調の陰には1、2番の相乗効果がある。この日、4安打した荻野は交流戦打率.356。「荻さんが出てくれるので、ヒットコースが広がる」。3回が象徴的だ。1死から荻野が左前打で1死一塁。ここで鈴木は一、二塁間を破る右前打を放った。一塁手がベースにつく分、安打になる確率は上がる。荻野もまた「大地が(走者を)還してくれるので塁に出ることだけ考えている」と語る。21日もともに猛打賞の2人が、2試合連続16安打の猛攻を生んだ。

不敗神話も生きている。プロ入り以来、鈴木が1試合4安打以上を放てば10勝0敗。2カード連続の勝ち越しを決めた井口監督も「1、2番が凄く機能している。いい形で点が取れた」と納得の笑みを浮かべた。

交流戦は1試合を残し、8勝9敗。「連戦と移動できついけど締めくくる意味で力を振り絞ってやりたい」と鈴木。4カード連続負け越しと不調だった交流戦だが、最後に帳尻を合わせてみせる。

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ロッテ・レアード、12球団制覇弾「達成感がある」[スポニチ]

ロッテ・レアードが史上37人目の12球団本塁打を達成した。

1−0の3回2死一、二塁、石川の133キロを左翼へ21号3ラン。「12球団からホームランを打てたことは凄いことだね。達成感があるよ。また、1本1本積み重ねられるように頑張るよ」。ロッテ所属時の達成は07年のズレータ以来2人目となった。

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ロッテ・柿沼、両親の結婚記念日にプロ初本塁打[スポニチ]

ロッテの4年目・柿沼が、プロ初本塁打を放った。6−4の8回無死、ヤクルト・風張から左翼へ運び、すぐに左翼席から戻ってきた記念のボールを大事そうに受け取った。

「(スタンドへ)行ってくれと思って全力で走りました。気持ちよかった。終盤、あと1点欲しいところで代打を出されるかとも思った。使っていただいた監督に感謝です」。

茨城県つくば市出身の26歳。静岡・誠恵から日大国際関係学部に進み、15年育成ドラフト2巡目で指名された。1年目の16年7月に支配下登録され、同年にはWBSC U−23W杯の日本代表にも選出された。

ボールの行き先は決まっている。「今日(22日)は両親の結婚記念日なので、渡したい」と満面の笑みで球場をあとにした。

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ロッテ・鈴木大地、今季開幕スタメン逃すも「本当に心が折れなくて良かった」[スポニチ]

ロッテの鈴木大地内野手(29)が22日、敵地・神宮でのヤクルト戦に「2番・左翼」で先発出場。2本のアーチを含む、4打数4安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

ヒーローインタビュで鈴木は自身の活躍について「本当に嬉しいんですけど、勝てたことが1番です」と語った。

今季、開幕戦でスタメン落ちどころか出場機会もなく、連続試合出場も532でストップ。悔しい思いで始まったシーズンだったが、ここ6試合で3度の猛打賞とチームをけん引する活躍を見せており「本当に心が折れなくて良かったなと思ってる。今、こうやって試合に出ることがすごい幸せなことなんで、これが続くように必死で頑張りたい」とコメント。

さらに「毎日、自分のやれることを100%やろうと思ってる。それが、チームのためになると思う」と話し、「オギさんが、よく打つんで、それに負けないようにやっている」と、14試合連続安打に加え、2試合連続の猛打賞で打率を.331まで上げてきた1番を打つ荻野に負けない活躍を誓った。

最後は「とにかく、1試合、1試合、1プレー、1プレー、やっていくチームだと思うんで、頑張ります」と次を見据えていた。

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ロッテ、4本のアーチ含む16安打猛攻で2連勝、鈴木大地は2発&4の4、4打点![スポニチ]

ロッテが16安打の猛攻もあり、8−4でヤクルトを下して、2連勝。1番・荻野は5打数4安打1盗塁で昨日の同カードから6打数連続安打、2番・鈴木が2本のアーチを含む4打数4安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

相手先発は、今季交流戦での防御率が1.17で1位タイをマークしている石川。初回、先頭の荻野が二塁打で出塁すると、続く鈴木は左前適時打放ち、1点を先制した。

3回には、2死一、二塁で4番・レアードがカウント1-1から真ん中低めのシュートを振り抜くと、打球は左翼席へ入る今季21号3ラン。これで、レアードは全12球団から本塁打を記録した。

2点リードで迎えた8回には先頭の柿沼が左翼席へプロ初本塁打を叩き込むと、2死走者なしから鈴木がこの日、2本目となる12号ソロ本塁打で1点を追加した。

先発の土肥は4回3失点で降板したが、5人の救援陣でリードを守った。

ヤクルトは4回に一時1点差まで迫るも、投手陣が粘ることができずに3連敗を喫した。

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ロッテ・レアード、史上37人目12球団本塁打「達成感があるよ」[スポニチ]

ロッテ・レアードが、12球団本塁打を達成した。

1−0の3回2死一、二塁、石川の133キロシュートを左翼へ21号3ラン。史上37人目の偉業となった。

「12球団からホームランを打てたことはすごいことだね。達成感があるよ。また、1本1本積み重ねられるように頑張るよ」。

ロッテ所属時に達成した選手は2007年のフリオ・ズレータ以来2人目だった。

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レアード、史上37人目の12球団アーチ、思い出の一発は?[報知]

降りしきる雨の中、ひときわ威勢よくすしを握った。1点リードの3回2死一、二塁。レアードが豪快に神宮の左翼席へ21号3ランを運んだ。これで史上37人目の12球団アーチ。「そういう記録が達成できて嬉しく思います。なかなかできないことですから」と胸を張った。

これまで積み重ねてきた152本の中で「あの2本は印象深いね」と振り返るのは、16年9月28日西武戦(西武プリ)で菊池(現マリナーズ)から39号を放ち、リーグ優勝を決めた時の一発と同10月29日の広島との日本シリーズ第6戦(マツダ)の決勝満塁弾。いずれもチームを優勝に導くアーチだった。今季もすでに21発を放っているが、負ければ笑顔は一切ない。「チームの勝ちに貢献するホームランを打ち続けるだけだよ」とレア砲。12球団制覇の偉業よりも白星をもたらしたことを喜んでいた。

チームは2戦続けて今季最多タイの16安打で8得点。井口監督は「昨日からいい形で点が取れている」と満足げに振り返った。この日も4本の一発攻勢に、助っ人は「交流戦をいい形で締めて、リーグ戦に戻りたい」。強力打線の中心にこの男がいるから心強い。

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レアードが21号3ランで12球団制覇アーチ「達成感があるよ」[報知]

ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が史上37人目の12球団アーチを達成した。

1点リードの3回1死一、二塁。石川から左翼へ21号3ランを運んだ。「12球団からホームランを打てたことはすごいことだね。達成感があるよ。次の打席からも1本1本積み重ねていけるように頑張るよ」と喜んだ。

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ロッテ・レアード、21号12球団制覇弾!史上37人目[デイリー]

ロッテ・レアードが12球団制覇の一発で勝利に貢献した。1−0の3回2死一、二塁、石川のシュートを左中間席へ21号3ラン。12球団からの本塁打は史上37人目だ。

「12球団から打てたことはすごいこと。記録を出せて嬉しい」。コンプリートの達成感に浸った来日5年目のレアードは、昨季まで所属した日本ハムで10球団から本塁打を記録。今季5月5日に古巣から放った本塁打で、偉業に王手をかけていた。

14日の中日戦でNPB通算150本塁打。19日の広島戦では5年連続の20本塁打をマークした。2016年の本塁打王は新天地でもアーチを量産。今夏のオールスターは三塁手部門のトップを独走するファン投票での選出が濃厚だ。

5位に低迷するチームは2カード連続の勝ち越し。23日に勝てば交流戦を勝率5割で終える。「いい形で締めくくってレギュラーシーズンに戻りたい」。打線のカギを握る助っ人が、巻き返しを先導する。

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レアードが12球団から本塁打、ヤクルト戦で3ラン放ち[デイリー]

ロッテのレアードが22日、神宮球場でのヤクルト2回戦で3回に21号3ランを放ち、全12球団からの本塁打を達成した。

2015年に日本ハムに入団し、16年に39本塁打でパ・リーグ本塁打王を獲得。今季からロッテに移籍した。

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ロッテが2試合連続の2ケタ安打で大勝、鈴木が2本塁打含む4安打4打点[デイリー]

ロッテは2試合連続の16安打で8得点と打線が爆発し、ヤクルトに快勝した。連勝でこのカードの勝ち越しを決めた。

初回、荻野、鈴木の連打であっさりと先制すると、3回にはレアードの21号3ランで加点。1点差に詰め寄られた5回には鈴木の11号2ランで突き放した。8回にも柿沼のプロ初アーチ、鈴木のこの日2本目となる12号ソロが飛び出し、ヤクルトを圧倒した。

レアードはプロ野球37人目となる12球団制覇弾を記録した。

2本塁打を含む、4安打4打点の大活躍をみせた鈴木は「できすぎなんで、勝てたことが1番です」と謙そん。交流戦だけで7本塁打と絶好調だが、「分からないですけど、勘違いしないようにチームのために明日も頑張ります。交流戦最後をいい形で締められるように」と気を引き締めていた。

ヤクルトは先発の石川が4回4失点と試合を作れず、リリーフ陣も失点を重ねた。ヤクルトはこれで4カード連続の負け越しとなった。

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交流戦 パ・リーグの10年連続勝ち越し決定、広島が大失速[デイリー]

今季の交流戦は、パ・リーグの10年連続勝ち越しが決定した。

前日の時点で51勝39敗4引き分け。この日、オリックスが広島に3−2で勝利。ロッテもヤクルトに8−4で打ち勝った。この結果、53勝となり、セ・リーグが残り試合を全勝しても上回れなくなった。

05年から始まった交流戦は、15年目でセ・リーグが勝ち越したのは09年の1度だけ。中日、阪神、ヤクルト、大失速の広島は負け越しが決まっている。

優勝の行方は巨人がソフトバンクに7−2で勝ち、持ち越しになった。

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