7月18日7月18日ロッテ井口資仁監督が後半戦の巻き返しに向け、新外国人のマーティンの合流を心待ちにした。助っ人はこの日、ヒューストン発の航空機で来日。
順調に行けば、ホームに戻る26日にも1軍に合流する見込みだ。「打撃練習を見て、調子がよければ上げます。チームも補強してくれているし、それに応えられるようにしたい。他の選手にもいい刺激になれば」と期待した。
メジャー通算58本塁打、126盗塁を誇るロッテ新外国人のマーティンが18日、米国から来日した。「走れる選手が欲しかった。直接話してみてから」と井口監督。2軍戦には出場させず、26日にも1軍に合流させる方針を明かした。起用法については「足もあって、守れるので、（左翼の）角中をDHに回すこともできる」と、選択肢が増えることを期待した。
ロッテの新外国人マーティンが、早ければ26日の楽天戦（ZOZOマリン）でデビューする。この日、成田空港着の航空機で来日。2軍での調整を経ずに1軍に同行し、井口監督は「金曜日（26日）にチームに合流。打撃練習の状態が良ければ、（1軍に）上げる」と明かした。
メジャー通算58本塁打を誇る左の強打者。パワフルな打撃に加え、通算126盗塁の俊足も武器だ。6月下旬までインディアンスでレギュラー出場しており、試合での調整は不要と判断。「足も使える」と指揮官は1、2番での即スタメン起用さえ頭に描いている。「スポニチスペシャルデー」が開催される7・26。キューバ出身の秘密兵器はZOZOマリンを沸かせる。
ロッテ・井口資仁監督（44）が、18日に来日した新外国人のレオネス・マーティン外野手（31）＝インディアンス＝を26日の楽天戦（ZOZO）でデビューさせるプランを明かした。19日からの日本ハム3連戦（札幌D）に向かう羽田空港で取材に応じた指揮官は「ずっとゲームもやってきているので、下でというよりは上で出ることになる。金曜日（26日）に合流して打撃練習を見て、よければ上げると思う」と“ぶっつけ本番”で起用する可能性を示唆した。
マーティンはメジャー通算8年で126盗塁の俊足に加え、58本塁打とパンチ力もある2番打者タイプ。井口監督は「足も使える選手なので」と話すように、仮に「2番・右翼」で起用すれば、好調の鈴木と角中を6、7番に置くことで、下位打線に厚みを持たせることができ、積極的な代打攻勢もかけられる。
「残り試合が少ないですから調子がいい人をどんどん使っていくことになる。代打も厚みを増す。他の選手へのいい刺激にもなれば」と競争激化も促した。