7月24日7月24日ソフトバンクが3連勝。2回に今宮の2点適時打などで3−4とし、4回に今宮の適時打で追い付く。8回は代打栗原の適時三塁打で勝ち越した。甲斐野が2勝目、森が20セーブ目。ロッテは1回のレアードの満塁本塁打を生かせず。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 福岡ソフトバンク | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 5 |
ロッテ・レアード内野手が4月16日ソフトバンク戦、5月8日西武戦に次いで今季3本目の満塁本塁打。
ロッテでシーズン3本の満塁弾は57年葛城、59年山内、71年江藤、08年大松に並ぶ5人目の球団タイ記録。また同一カードでシーズン2本の満塁弾は、ロッテでは00年ボーリックがオリックス戦で打って以来19年ぶり2人目。
ロッテは、ソフトバンク戦では今季初のカード負け越しが決まった。
先発涌井秀章投手は7回8安打4失点。5回以降無安打と立ち直ったが、2回に4安打で失った3点が痛かった。これで10戦連続白星なしとなった。
打線は初回にブランドン・レアード内野手の2戦連発となる28号グランドスラムで先制したが追加点を奪えず。井口資仁監督は「チャンスは作ったけど、なかなか追加点が取れなかったので向こうのペースで行ってしまった」と悔やんだ。
ロッテはブランドン・レアード内野手の2試合連続となる28号グランドスラムで先制した。
初回先頭の荻野が二塁打で出塁すると四球と失策で無死満塁。いきなりの好機でソフトバンク松本の真ん中高め、126キロのスライダーを強振した。高々と上がった打球は左翼テラス最前列へ。「ヨッシャー！昨日は初回にホークスにやられていた。今日はみんなで作ったチャンスを全員かえすことができてよかった」と笑顔を見せた。
阪神からトレードで加入したロッテ石崎剛投手（28）が24日、田中に代わり1軍に合流した。
井口監督は「ヤス（田中）はずっと頑張ってくれていたが、この何試合調子を崩していたので、リセットするために入れ替えた。（石崎は）どんどんインコースを攻めていったり、変化球で揺さぶったりするピッチャーなので、右の強打者のところで」と期待した。
田中はここまでチームトップタイの35試合に登板し、4勝を挙げるなど開幕から中継ぎ陣を支えてきたが、疲労から調子を落としていた。
田中に限らず中継ぎ陣は酒居、東條、チェンなど自己最多の登板数を越えており、正念場を迎えている。
ロッテが24日、30日のオリックス戦（ZOZOマリン＝午後6時15分開始）でお笑いトリオ・ジャングルポケットのメンバーで千葉県八千代松陰高校出身の斉藤慎二が始球式を務めると発表した。
斉藤は「変化球ではなく、ストレートでど真ん中狙いにいきます。ハァ〜イ！」と意気込んだ。
なお、この試合では千葉県内の高校に通う高校生と千葉県在住の高校生6000人を無料で招待する。申し込みは、球団ホームページで27日午後10時まで行う。
ロッテは1回にレアードの満塁本塁打で先制しながら、その後は好機を逸した。同点の八回は2死無走者から満塁と攻め立てたものの鈴木が中飛に倒れ、直後に勝ち越された。井口監督は「チャンスはつくったが、もう1本が…」と口を真一文字に結んだ。
後半戦に入って3カード連続の負け越し。涌井が2回に3点、4回に1点を失って追いつかれたのも誤算。井口監督は「初回に4点ももらっているのだしエースとして抑えて欲しい」と注文を付けた。
ロッテのレアードが1回に28号の満塁本塁打を放った。荻野の二塁打から始まり、無死で巡ってきた大チャンス。松本のスライダーを高々と打ち上げると、左翼席前に作られたホームランテラス席のフェンスをぎりぎりで越えた。「みんなでつくった好機で全員をかえせて良かった。ホームランテラス大好き」と笑った。
これで打点は2年ぶりに70に到達。チームトップを独走していて、新天地でも主軸の役目をきっちり果たしている。
ロッテ・涌井は7回4失点でまた勝敗はつかず、5月8日の西武戦で3勝目を挙げて以来77日も白星がない。
初回に4点の援護をもらったが、2回1死二、三塁から四球で満塁とされ、牧原、今宮に連続適時打を浴びるなど序盤でリードをはき出した。「（2回1死二、三塁は）1点はOKな場面なのに四球を与え、ピンチを広げた。大胆さがなかった」と涌井。チームは今季対ソフトバンク初のカード負け越しとなった。
ロッテ・レアードが初回無死満塁、28号グランドスラムを放った。松本のスライダーをつかまえると、打球は左翼ホームランテラス席ぎりぎりに飛び込んだ。
「ヨッシャー！昨日は初回にやられたので、今日はみんなで作ったチャンスを全員返すことができてよかった。ホームランテラス大好き！」。
今季は4月16日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）で東浜から、5月8日の西武戦（前橋）で佐野から満塁本塁打を放っており、これで球団タイ記録のシーズン3本目。シーズン記録は1950年に中日・西沢道夫が記録した5本が残っている。
ロッテは千葉県内の高校に通う高校生、千葉県在住の高校生6000人を招待する7月30日のオリックス戦（ZOZOマリン、午後6時15分）に千葉・八千代松陰高校出身でお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二（36）が始球式を行うと発表した。
斉藤は「変化球ではなく、ストレートでど真ん中狙いにいきます！！ハァ〜イ！！」とコメントを発表。
八千代松陰では野球部に所属し、1年夏の甲子園をスタンドで応援した。
当日は高校生向けイベントを行い、斉藤は5回裏終了時の花火打ち上げカウントダウンにも参加する。
高校生を対象にした内野席への招待は球団ホームページで27日、午後10時まで行う。
阪神からトレード移籍したロッテ・石崎剛投手（28）が24日、初めて出場選手登録された。
「右のサイド気味の投手なので、東條のようなタイプだと思う」と井口監督は期待を口にした。
石崎は移籍後、イースタン・リーグ3試合に登板し、防御率6.75だった。
また、代わりに田中靖洋投手（32）が、出場選手登録を抹消された。
ロッテは接戦を落とし、3カード連続の負け越しが決まり借金は5に膨れあがった。先発・涌井秀章投手（33）が7回4失点と粘り切れず10戦連続で未勝利となった。
初回にレアードの28号満塁弾で4点を挙げたが、2回以降は打線が追加点を奪えず、4−4の8回に2番手で登板した石川が勝ち越しを許した。
井口監督は「初回以降、追加点を取れなくて徐々に向こうのペースになってしまった。チャンスは再三作ったんですけど、1本が出なかった」。4、5、7、8回と得点圏に走者を置いたものの、適時打が生まれなかった点を指摘した。
涌井については「ゲームは作っているけど、ピシャッと抑える場面が少ない。エースとしてチームがこういう時にピシャッと抑えて欲しい。特に初回に4点をもらっている訳ですから」と苦言を呈した。
77日ぶりの勝ち星をつかめなかった涌井は「状態が悪くなかっただけに、今日は4−0で勝ちきらないといけない試合だった。1人で（9回まで）いかないといけないという気持ちでいったけど、大胆になれなかった。チームを勝たせないといけない立ち場。若手が引っ張っているようじゃダメだと思っている。次回以降、切り替えていきます」と前を向いた。
ロッテ・涌井秀章投手（33）が7回8安打4失点で降板。10戦連続で勝ち星を挙げることができなかった。
初回にレアードの28号満塁弾で4点を先取したが、2回に4安打と四球が絡み3失点。さらに4回には2死三塁のピンチで今宮に右前打を浴びて同点とされた。
6回を終えて98球。7回にもマウンドに上がると無失点でしのぎ、意地を示した。同点でマウンドを降りたため、5月8日の西武戦（前橋）以来となる4勝目はまたしてもお預けとなった。
ロッテのブランドン・レアード内野手（31）が2試合連続となる28号を放った。
初回無死満塁の絶好機で松本のスライダーを救い上げるように打ち、打球は左翼テラス席の最前列に飛び込む今季3本目の満塁弾となった。「ヨッシャー！！！昨日は初回にホークスにやられていたので、今日はみんなで作ったチャンスを全員返すことができてよかった。ホームランテラス大好き！」と大興奮で喜んだ。
この日の先発は5連敗中の涌井。初回から強力な援護点をプレゼントした。
阪神からトレードで加入した石崎剛投手（28）が24日、移籍後初昇格した。新加入したサイド右腕は23日のイースタン・DeNA戦（横須賀）の5回から登板し1回2奪三振無失点の好投を見せるなどアピールを続けていた。
井口監督は「フォームが特殊というかサイド気味で、どんどん内角を攻めたり、変化球で揺さぶっていく投手。右打者の強打者のところで」と起用について話した。
ロッテは24日、30日のオリックス戦（ZOZO）で千葉県八千代松陰高校出身のお笑いタレント・ジャングルポケットの斉藤慎二（37）が始球式を行うと発表した。当日は千葉県内の高校に通う高校生、千葉県在住の高校生6000人を招待。高校生向けの様々なイベントを行う。高校生を対象にした内野席への招待は球団ＨＰにて27日午後10時まで行っている。
斉藤は幼稚園から高校まで野球一筋で八千代松陰高校1年時に甲子園出場（※本人スタンドで応援）したという“華麗なる経歴”の持ち主。大舞台に向けて「変化球ではなく、ストレートでど真ん中狙いにいきます！！ハァ〜イ！！」と持ちネタも入れつつ、意気込みを示した。
ロッテ・涌井が声を落とした。「大胆になりきれなかった」。1回、レアードの満弾で4点をもらったが、2回に牧原、今宮の適時打で3点を失うと、4回にも今宮に同点打を浴びた。7回4失点で10試合連続勝ち星なし。
井口監督は「色々考えるが下で頑張っている投手もいるから」と今後の入れ替えも示唆した。
ロッテ先発の涌井が、1回のレアードの満塁弾を守ることができなかった。
4点の援護を背負っての2回。先頭・明石の内野安打、江川の中前打で一、二塁。甲斐の犠打で1死二、三塁となり、上林を歩かせて満塁。ここで牧原に変化球を右翼に運ばれる適時打。なお満塁で、今宮に右翼への2点適時打を浴びた。
4回には2死三塁からまたもや今宮にやられた。3−2からの変化球を捉えられて右への同点打だ。
ここまで15試合に登板して3勝6敗と黒星が先行している。
5月28日のオリックス戦から自己ワーストの5連敗中で、この夜も厳しいマウンドとなった。
ロッテ・レアードが今季3本目となる満塁弾を放った。
1回、先頭・荻野の二塁打を足場に鈴木の四球と敵失に乗じて無死満塁。ここでレアードが松本の2−0からの変化球を左中間ラッキーゾーンに運んだ。 2試合連続の一打は先制の28号満塁アーチとなった。
「打ったのはスライダー。ヨッシャー！！！、昨日は初回にホークスにやられていたので、今日はみんなで作ったチャンスを全員返すことができて良かった。ホームランテラス大好き！」。一気にスシ4貫を握り、興奮気味に話した。
レアードは通算6本目の満塁本塁打となった。
ロッテ選手のシーズン満塁本塁打3本は1957年・葛城隆雄、59年・山内和弘、71年・江藤慎一、08年・大松尚逸に次いで、11年ぶり5人目の球団タイとなった。
パ・リーグの初回4番打者の満塁本塁打は2014年4月17日・浅村栄斗（西武）以来、5年ぶり。
ロッテでは69年9月21日・アルトマン、87年7月10日・山本功児、92年5月5日・ディアズ、13年9月18日・今江敏晃に次いで6年ぶり5人目。
ロッテは24日、千葉県内の高校に通う高校生、千葉県在住の高校生6000人を招待して行う7月30日のオリックス戦（ZOZOマリン・18時15分試合開始）で、千葉県八千代松陰高校出身のお笑いタレント、ジャングルポケットの斉藤慎二が始球式を行うと発表した。
斉藤は「変化球ではなく、ストレートでど真ん中狙いにいきます！ハァ〜イ！」と張り切っている。
斉藤は82年10月26日千葉県・八千代氏生まれ。特技は野球。幼稚園から高校まで野球一筋で、八千代松陰高校1年時に甲子園出場。本人はスタンドで応援した。キングオブコント15年〜17年に決勝へ進出した。
当日は高校生向けの様々なイベントを催し、斉藤は5回裏終了時の花火打ち上げカウントダウンに参加する。
高校生を対象にした内野席への招待は球団HPで27日22時まで。
ロッテの新外国人、前インディアンスのレオネス・マーティン外野手（31）＝189センチ、91キロ、右投げ左打ち＝が早ければ26日の楽天戦（ZOZOマリン）でデビューする。
マーティンはメジャー9年で58本塁打、盗塁も126個をマーク。長打力とともに機動力を備えている。
18日に来日。現在、ZOZOマリンで調整中だ。5位からの巻き返しを狙うロッテには待望の新助っ人だ。
メジャー関係者によると「レンジャーズ時代（11〜15年）は俊足堅守のイメージが強く、打者としては1番か下位打線かという選手でした」と話す。
転機になったのはマリナーズへ移籍した16年。自己最多の15本塁打、盗塁を24個記録した。「そのあたりからパワーの印象が強くなり始めました。その年のマリナーズの1番は青木（現ヤクルト）だったのですが、不振でシーズン途中に8、9番だったマーティンと打順が入れ替わりました」（同メジャー関係者）。
マーティンは地元メディアに対して「できるだけ出塁して得点機を作りたい。スモールベースボール。それが僕のスタイル」と話していたという。
メジャー関係者はこう続ける。
「一時期ではありますが、“青木から1番の座を奪った男”です。ここ2、3年は盗塁数が激減し、プレースタイルが変わりつつあるように思います。それでも今季開幕当初はインディアンスの1番を務めていました」。
インディアンスには6月まで在籍した。最終的には9番まで落としたが、メジャーでは現在でもリードオフマンタイプと見られているようだ。
井口監督は「クリーンアップというよりも足を使える。守備もいける。総合力で獲得を決めた」と語っており、上位進出の起爆剤として期待している。
だが、気になるのは三振数の多さだ。今季、インディアンスでは65試合に出場。236打数で47安打（9本塁打）、78個の三振を喫している。