わたしはかもめ2019年鴎の便り(8月)

便

8月13日

北海道日本ハム1−6千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテが連敗を4で止めた。0−1の7回に角中の適時打で追い付き、9回に中村奨の2点適時打、平沢の2点三塁打、細川の適時打で5点を勝ち越した。8回を抑えた東妻が2勝目。日本ハムは2年ぶりの7連敗で勝率5割に転落。

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千葉ロッテ0000001056
北海道日本ハム1000000001

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ロッテ東妻2勝目、刺激もらった弟純平の甲子園弾[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(23)が2勝目を挙げた。

同点の8回に登板。日本ハムの4番清宮を左飛に仕留めると、続く渡辺は遊ゴロ、谷口も左飛に。13球で中軸を封じ、9回の大量勝ち越しを呼び込んだ。「弟が活躍してたんで、しっかりやらないと笑われる。自分もいいニュースになりましたね」。

遠く離れた甲子園から勇気をもらっていた。

母校の智弁和歌山が2回戦を快勝。プロも注目する弟の純平捕手(3年)が、1イニング3発目となる本塁打を打った。

試合前にSNSで映像を確認し、そのパワーに感心。ポジションは違えど、150キロ超で力投派の兄は「僕も勢いよく投げて、チームを勢いづけるスタイル。今日みたいな逆転につながったらいい」と胸を張った。

4連敗中だったチームは、4位日本ハムに1ゲーム差と肉薄。突き放されそうなところを崖っぷちで踏みとどまった。井口監督は「今1番、勝ち運を持ってくる」。守り勝った新人の投げっぷりをたたえた。

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ロッテ・東妻が2勝目!母校の1イニング3本塁打に刺激「自分もしっかり…」[サンスポ]

“持ってるルーキー”が、またも勝利を呼び込んだ。1日に救援でプロ初勝利を挙げたロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(23)=日体大=が、1−1の8回に4番手で1回を三者凡退。直後に味方が勝ち越し2勝目を手にして「2勝も取れると思っていなかったので上出来」と笑顔を見せた。

この日は母校の智弁和歌山高が、弟の純平を含む甲子園タイ記録の1イニング3本塁打を放ち、3回戦に進出。練習後に映像を確認し、「すごいパワー。自分もしっかりやることをやらないと笑われるな」と決意を新たに試合に臨んだ。兄弟そろっての白星に「運が来ているなと。自分もいいニュースになりました」と胸を張った。

和歌山大会の期間中は「照れくさいので」と、家族を通じてメッセージを送り続けてきた。「今は宿舎で家族がいないと思うので、久々に直接連絡します」。弟思いの優しい兄が、最後の夏に全国制覇を狙う弟を勇気づけた。

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ロッテ・東妻が2勝目、母校・智弁和歌山高に「勇気もらった」弟も在籍[サンスポ]

ロッテの東妻が好救援し2勝目を挙げた。1−1の8回に登板して三者凡退に抑えると、打線が9回に勝ち越して白星が付き「注意深く入って、抑えることができた」と胸を張った。

弟が母校の智弁和歌山高に在籍し、甲子園大会に出場している。「勇気をもらった。晴れやかな気持ちで野球ができた」と刺激を受けている様子だった。

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ロッテ・中村奨が9回V打「甘い球がきたら積極的にいこうと」[サンスポ]

ロッテの中村奨吾内野手(27)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「7番・二塁」で出場。1−1の9回1死満塁から中前へ決勝の2点打を放った。

「みんながつないでくれたチャンス。狙い球とかはなく、甘い球がきたら積極的にいこうと。何とか抜けてくれてよかった」。

秋吉の初球を迷わず振り抜くと、痛烈なライナーが前進守備の遊撃手の横を鋭く抜けていった。

1点を追う5回の第2打席では中堅後方への大飛球を放ったが、西川がジャンプ一番好捕し阻まれた。それでも、「いい打球だったので、心が折れるとかはなかった」と第4打席の一振りにつなげた。

8月は5日から4試合連続でスタメンを外れたが、10日に復帰後は、これで4試合連続安打をマーク。「結果はなかなか出ないけど、やるべきことをやっていく」と中村奨。チームの主軸が、シーズン終盤の命運を左右する。

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ロッテ・アジャ井上、42戦ぶり4番で2安打「結果で表現できたことが1番」[サンスポ]

ロッテの井上晴哉内野手(30)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に「4番・一塁」で出場。3打数2安打で、6月18日の広島戦(マツダ)以来、42試合ぶりとなる4番起用に応えた。

「最近は成績もよくない中で、4番で使ってもらったので、結果で表現できたことが1番」。

1回2死一塁からチーム初安打となる中前打を放つと、1点を追う7回先頭の第3打席では左中間を深々と破る二塁打。代走を送られたが、続く角中の同点適時打を演出した。

井口監督は「晴哉もかなり練習では良かった。結果としては出ていなかったけど、4番に戻そうかという話を昨日して、しっかり打順もかみ合ったと思います」と評価した。

井上は8月、前日12日まで11試合で31打数4安打、打率.129に終わり「夏バテ」が心配されたが、主砲が“定位置”に座り、再び元気な姿を見せた。

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ロッテ連敗4で止めた、9回打者一巡5点猛攻に井口監督「しっかりつないでくれた」[サンスポ]

ロッテは13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)に6−1で逆転勝ち。連敗を4でストップし、借金を2に減らした。

2ヶ月ぶりに先発復帰の開幕投手・石川が、7回途中1失点の好投。続くピンチを東條、松永の“1人1殺”継投で無失点で切り抜けた。

打線も1点を追う7回に角中の右前適時打で同点に追いつくと、同点の9回に満塁から中村奨が勝ち越し2点打。続く、平沢、細川にも適時打が飛び出し、この回一挙5得点で試合を決めた。

井口監督は「角中、(中村)奨吾、(井上)晴哉が調子も良くないなかで、本人達も色々な思いでやっていると思うけど、しっかりつないでくれた。残り試合やってくれるんじゃないかという雰囲気をつくってくれた」と評価した。

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開幕投手のロッテ・石川、65日ぶり先発復帰で7回途中1失点好投[サンスポ]

久々に、まっさらなマウンドに上がった。ロッテの開幕投手、石川歩投手(31)が13日、日本ハム18回戦(東京ドーム)で6月9日の巨人戦(東京ドーム)以来、65日ぶりに先発。勝敗は付かなかったが、7回途中8安打1失点の好投を見せた。

1回から渡辺に先制適時打を浴びたが、その後は走者を背負いながらも粘りの投球。最速153キロを計測した直球に、宝刀シンカーもさえ、5つの三振を奪った。

6年目の今季は、初めて開幕投手を任された。しかし、腰痛や右肘の違和感などで2度、出場選手登録を抹消されるなど、わずか3勝止まり。7月10日からは救援に配置転換され、セットアッパーやロングリリーフで10試合に登板した。

8月6日に右足首の捻挫で離脱した岩下に代わって先発復帰。「ちょっと環境を変えて投げさせたいと思っての中継ぎ起用だった。彼が先発として引っ張っていかないとチームも上がってこれない」とマウンドに送り出した井口監督の期待にしっかりと応えた。

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ロッテ、選抜V左腕・小島が昨夏甲子園準Vハム輝星と対決「相手打者を抑えるだけ」[サンスポ]

14日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発するロッテのドラフト3位・小島和哉投手(23)=早大=が13日、報道陣の取材に対応した。

プロ初勝利を目指す左腕は、人生初の東京ドームでの登板に「やはり球場が小さいなと。先輩達からも『簡単に本塁打になってしまう』と言われているので、いつも以上に高めに浮かないように注意したい」と意気込んだ。

小島は浦和学院高2年時の2013年選抜で優勝投手となった。14日は金足農高3年時の昨夏、甲子園準優勝に輝いた日本ハムD1位・吉田輝星との投げ合いとなるが「やることは一緒。相手打者を抑えることだけを考えたい」と静かに闘争心を燃やした。

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ロッテドラ2東妻プロ2勝、智弁和歌山の弟・純平の特大弾が刺激[スポニチ]

しびれる場面だ。1−1の8回。4番・清宮から始まる打順で起用されたロッテのドラフト2位右腕・東妻は度胸満点だった。

「持ち味は勢いよく投げること。チームにその勢いが移ってくれればと思った」。身長1メートル72とプロ野球選手としては小柄だが、躍動感がカバーする。清宮にはこの日最速の153キロを見せた後、144キロのシュートで左飛。渡辺、谷口と13球で3者凡退に抑えて9回の逆転劇を呼び、プロ2勝目を手にした。

「弟が活躍している。自分もやるべきことをしっかりやらないと笑われると思った」。智弁和歌山出身の23歳。甲子園で同校の弟・純平が明徳義塾戦で特大の一発を放ち「バックスクリーン右へ、どんなパワーしてるんだと思いました」。刺激を受け、右腕を振った。

「(東妻は)今1番、勢いがある。勝ち運を持ってくる選手」と井口監督。開幕2軍だったが、持ち味だったワインドアップをノーワインドアップに変更し、制球が安定。強気に押しまくるスタイルもまた、勝利の方程式入りを後押しした。

連敗は4で止まった。負けられない接戦に白星を運んできた東妻は「兄弟そろって、いい運が来ていますね」と笑った。上位進出へ頼もしい新戦力だ。

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ロッテ、中村奨が9回決勝打「やるべきことをやろうと思った」[スポニチ]

1−1の9回1死満塁。接戦に決着をつけたのはロッテ・中村奨のバットだった。

「みんながつないで、いい場面で打席に立てました。それがいい結果につながった」。

打撃不振もあり、5日の楽天戦(楽天生命パーク)から4試合はスタメンを外れた。開幕時は不動の3番打者だった中心選手が、この日は7番を打った。5回無死、完璧につかまえた長打性の打球が日本ハムの中堅・西川に好捕されるなど、運にも見放された。

ただ、背番号8はくじけなかった。「捕られたけど、いい打球だった。結果は出なくとも、自分のやるべきことをやろうと思った。最後にいい形(中前2点打)で帰ってきた」。中村奨はそう、淡々と語った。

タイムリーを放った瞬間、一塁ベースで見せた笑顔は試合後、消えていた。この1本だけでは満足しない。そう、言いたげな引き締まった表情だった。

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ロッテのドラ2・東妻、智弁和歌山の弟の活躍に刺激、好投で9回の逆転劇を呼び2勝目[スポニチ]

しびれる場面だった。1−1の8回。4番・清宮から始まる打順で抜擢されたのはロッテのドラフト2位・東妻だった。

「自分持ち味は勢いよく投げること。チームにその勢いが移ってくれればと思った」。

身長1メートル72と小柄だが、マウンドで見せる躍動感はそれを補って余りある。清宮にはこの日、最速153キロを見せた後、144キロシュートで左飛。渡辺、谷口と13球で三者凡退とし、9回の逆転劇を呼び、2勝目を手にした。

「弟が活躍している。自分もやるべきことをしっかり、やらないと笑われると思った」。この日、甲子園で智弁和歌山の弟・純平が、明徳義塾戦で中越え本塁打を放った。「バックスクリーン右へどんなパワーしてるんだと思いました」。映像で受けた刺激をそのまま、白球へ乗せた。

「(東妻は)今1番、勢いがある。勝ち運を持ってくる選手」と井口監督。ビハインド以外で「8回」を任せるのは初めてというサプライズ采配だったが、見事、はまった。

連敗を4で止めた東妻は「兄弟そろって、いい運が来ていますね」と苦笑いを浮かべる。プロとアマ。舞台は違えど「東妻兄弟」が輝いた1日だった。

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ロッテ・中村奨、土壇場で勝ち越し2点適時打!「甘い球がきたら積極的に」[スポニチ]

1−1のしびれる展開で迎えた9回、ロッテは1死満塁の大チャンスを迎える。ここで打席に立ったのは7番・中村奨。日本ハム抑えの秋吉の初球を捉えると打球はセンターへ。決勝打となる2点適時打となった。

9回の打席を振り返り、「前のバッター(レアード)が回してくれたので、何とか返したいと思って打席に立った。それが結果につながってよかったです」と中村奨。打席では「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていた」という。

連敗を4で止める価値ある一打となったが、中村奨は「また明日から頑張ります」と喜び半分といった表情。4位日本ハムとは1ゲーム差とあって、上位進出を目指して気を引き締めていた。

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ロッテ・石川、65日ぶりの先発で7回途中1失点と役割果たす「何とか踏ん張れました」[スポニチ]

6月9日の巨人戦(東京ドーム)以来65日ぶりの先発となったロッテの石川が、その役割を果たした。

「今日もダメかと立ち上がりは思ったんですが、その後は何とか踏ん張れました」。

初回2死一、三塁、渡辺に先制右前打を許したが、それ以降は得点を許さず、7回途中8安打1失点。不調のために中継ぎへ配置転換されていたが、右足首捻挫の岩下の代役に指名され、急遽、先発復帰。6月2日の西武戦(ZOZOマリン)以来となる4勝目はつかめなかったが、復調の兆しを見せた102球だった。

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ドラ2東妻、2勝目、智弁和歌山の弟・純平の活躍に刺激[報知]

兄の威厳を保つ快投だった。ドラフト2位・東妻が2勝目を挙げた。1−1の8回に登板。最速153キロの直球とシュートを軸に清宮からの打者3人を完璧に抑えた。9回に味方が一挙5点を奪って白星が舞い込み「自分にとってもいいニュースになりました」と白い歯を見せた。

この日は夏の甲子園で母校・智弁和歌山が2回戦を突破。弟・純平捕手(3年)がダメ押しの本塁打を放つ活躍で自身が14年春の選抜で負けた明徳義塾を撃破。試合前に映像で確認し「バックスクリーンの右横。すごいパワーしてるな」と目を丸くした。「弟も活躍していたので僕もしっかりしないと笑われる」と気合を入れて臨んだ一戦で連敗を4で止めた。

「自分の良さはチームに勢いをつけること。後半戦始まって2勝も取れると思ってなかったので上出来。兄弟そろって運がきているのかな」と最後まで笑みが絶えなかった。

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ドラ2東妻、2勝目、智弁和歌山の弟・純平アーチ刺激に快投[報知]

ロッテのドラフト2位・東妻勇輔投手(23)が2勝目を挙げた。

1−1の8回に登板。最速153キロの直球とシュートを軸に清宮からの打者3人を完璧に抑えた。9回に味方が一挙5点を奪い、白星が舞い込んだルーキーは「自分にとってもいいニュースになりました」と白い歯をこぼした。

この日は夏の甲子園で母校・智弁和歌山が2回戦を突破。弟・純平捕手(3年)がダメ押しの本塁打を放つ活躍で自身が14年春の選抜で負けた明徳義塾を撃破。試合前に雄姿を映像で確認し「バックスクリーンの右横。すごいパワーしてるな」と目を丸くした。「弟も活躍していたので僕も自分もしっかりしないと笑われる」と、いつも以上に気合を入れて臨んだマウンドで躍動した。チームの連敗を4で止めたヒーローに井口監督も「チームで1番勢いがある。勝ち運を持ってくる場面でしっかり投げてくれる」と称賛を惜しまなかった。

中学2年の時には最速138キロを計測。打撃も非凡で関西のボーイズリーズなどが集まるタイガースカップでは1試合で1本塁打を含む3安打7打点をマーク。この活躍が強豪校のスカウトの目に留まり、多くの誘いの中から「地元の智弁和歌山で甲子園に行きたい」と進学先を決断した。

入学後は「どこでもやっている基礎的なことをたたき込まれた。基礎を1番大事にする練習だった」と投手に必要不可欠な体力強化のために来る日も、来る日も走り続けた。下半身をいじめてプロに行くための土台を作り上げた。

7月3日のオリックス戦(京セラD)でプロ初登板し、翌4日に高嶋仁前監督に電話で報告。「ネットのニュースで見たよ。おめでとう」と祝福された。恩師に活躍を見せることがモチベーションの1つとなっている。

「自分の良さはチームに勢いをつけること。後半戦始まって2勝も取れると思ってなかったので上出来。兄弟そろって運がきているのかな。今日はこの後、久しぶりに弟に電話してみようと思います」と東妻。純平の聖地弾と自らの快投に最後まで笑みが絶えなかった。

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中村奨、今季4度目V打、井口監督「しっかり仕事をしてくれた」[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(27)が決勝打を放ち、チームの連敗を4で止めた。

強烈なライナーが中前に抜けていった。歓声と悲鳴が交差する中、普段はクールな男がベース上で右拳を上げて喜んだ。「みんながつないでくれたので、いい場面で自分が打席に立てて、良い結果につながった」。1−1の9回1死満塁のチャンスで「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていた」。初球の真ん中に入ってきた直球を捉えた。満塁機は8打数1安打の打率1割2分5厘だったが、ここ一番での勝負強さが光った。

井口監督は「奨吾にしろ、カク(角中)にしても晴哉(井上)にしても今シーズンはあまり調子がよくないですからね。あの3人がつないで打った。本人達も色んな思いでやっていると思う。しっかり仕事をしてくれた。残り試合をやっていけるという雰囲気になってきた」と2安打の井上、角中と合わせて拍手を送った。

今季4本目の決勝打で連敗を止めた打のヒーローは「東京ドームは涼しいので明日も勝てるように頑張ります」とジョークを交えて声援に応えた。背番号8がチームを上位へと押し上げていく。

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石川「今日もダメかと…」2ヶ月ぶり先発で7回途中1失点[報知]

ロッテ・石川歩投手(31)が6月9日の巨人戦(東京D)以来となる先発で6回1/3を8安打1失点の好投を見せた。

初回から最速153キロの直球を軸に攻めた。1死から大田に左翼フェンス最上部に直撃する二塁打を浴びた。この打球に日本ハム・栗山監督が本塁打の是非を問うて「リクエスト」を要求。左翼席のロッテファンは両手を大きく振って「入ってない」とアピール。リプレー検証の結果、二塁打で試合が続行した。

続く近藤を二ゴロに抑えたが清宮に死球を与え2死一、三塁とされると渡辺に右前に運ばれ先取点を献上した。

その後は6回までに7安打を浴びるも要所を抑えて無失点を続けた。

7回に1死一、二塁の場面で降板したが、後を継いだ東條、松永が無失点でしのいだ。

2ヶ月ぶりの先発で仕事を果たした右腕は「今日もダメかと立ち上がりは思ったんですが、その後は何とか踏ん張れました」と安堵していた。

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ドラ2東妻、弟・純平の聖地弾に驚き「いいところを持っていきますね」[報知]

ロッテ・東妻勇輔投手(23)が13日、夏の甲子園で母校・智弁和歌山の2回戦突破に貢献した弟・純平捕手(3年)の活躍を祝福した。

この日は14年春のセンバツ1回戦で自身が負けていた明徳義塾(高知)が相手。宿敵との一戦で7回にこのイニング3本目となる一発を放った弟について「明徳はセンバツで僕たちも負けていた相手。勝ってくれてよかった。弟の本塁打はミーティング中で見られなかったけどレアードが『ブラザー、ホームラン、スゴイネ!』と教えてくれた。冗談だと思ったけど、本当に打ってて。すごいですね」と喜んだ。

5歳差があるため「今まで一緒に野球をしたことがない」というが、「いいところを持っていきますね。高校に入って勝負強くなったと思う。本当にすごい」とベタ褒め。「次の相手は星稜。良い投手なので打てるかどうか分からないけど、頑張って欲しい」。次戦は今秋ドラフト1位候補右腕・奥川を擁する星稜戦との大一番へエールを送った。

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小島vs吉田輝!!甲子園ヒーロー対決[報知]

ドラフト3位の小島が甲子園V腕の意地を見せる。14日の日本ハム戦(東京D)に先発する左腕は13年センバツで2年生エースとして全国制覇を達成。一方の相手先発は金足農で昨夏の甲子園で準優勝を果たした吉田輝。先輩としてのプライドをのぞかせ「頑張ります。相手の打者を抑えることだけに集中したい」と静かに闘志を燃やした。5度目の先発で初勝利をつかみにいく。

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ロッテ・東妻2勝目、甲子園で活躍の弟から刺激[デイリー]

ロッテ・ドラ2の東妻(日体大)が弟の活躍に歩調を合わせるように2勝目を挙げた。

8回に打者3人をピシャリ。打線の爆発で2勝目を手中にした。この日母校・智弁和歌山の2回戦突破に弟の純平捕手が貢献。「自分もできることをやらなければ笑われると思った」。イキのいい投球が売りの東妻は5歳差弟の一発に「本当にすごい」とほめていた。

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