ロッテは6日からのソフトバンク4連戦に向け、福岡へ移動した。
二木康太投手がチームに再合流。前回8月24日のソフトバンク戦で2回に63球を費やし5安打1失点で降板、その後2軍調整が続いていた。
9日の試合で先発する可能性が高く「上位争いをしている中、もし機会を与えてもらえるのなら、自分のできることを精一杯やりたい」と意気込んだ。
ロッテ・井口資仁監督(44)が、福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ (43)を引退セレモニーが行われる23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)にスタメンでフル出場させる意向であることが5日、分かった。
「出しますよ。頭からフルで行ってもらう」と井口監督。球団は当初、引退試合を計画したが、当日は優勝やCS進出を左右する可能性もあり、福浦は出場を固辞。セレモニーのみの予定だったが、現在3位でCS進出が懸かる可能性が出てきても指揮官は「花道」を用意する男気を見せた。
通算2000安打を達成した昨年9月22日の西武戦を最後に1軍出場はないが、2軍戦では代打のみで12打数3安打の打率.250。あの偉業から1年と1日となる「9・23」。ロッテ一筋26年目の43歳が慣れ親しんだ本拠地でプロ野球人生最後の試合に向かう。
8月6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の守備で右足を痛め、右足関節内反捻挫と診断されたロッテ・岩下大輝投手(22)が実戦復帰し、4番手で1回無安打無失点2奪三振と好投した。
福岡へ移動する羽田空港で映像を確認した井口監督は「足首なので(今季中の)先発は難しいかもしれない」とした上で、中継ぎ起用については「あると思いますよ」と今月中のリリーフでの1軍復帰を示唆した。
高卒5年目の岩下は今季、先発として17試合5勝3敗、防御率3.65とローテーションの一角として、頭角を現していた。
ロッテ・東條大樹投手(28)が5月5日に入籍していたことが5日、分かった。お相手は東京都出身で会社員の一般女性(27)。友人の紹介で知り合い、交際から2年でのゴールインとなった。「性格も明るくて、『いつも通りにやれば大丈夫だよ』とネガティブな僕をいつも励ましてくれる」と優しい性格にひかれ「初めて会った日から2年」の記念日に婚姻届を提出した。
今季はここまで自己最多52試合に登板。1勝14ホールド、防御率3.12。シーズン序盤はビハインドの場面での登板が続いたが、徐々に首脳陣の信頼を得て、現在は勝ちパターンの一角だ。
夫人はアスリートフードマイスターの資格を持つなど料理上手で、献身的なサポートを続けてきた。東條は「料理は全部美味しいですけど、特にハンバーグとかオムライスとか洋食が好きです」と、のろけつつ「嫁のためにもこれまで以上に頑張りたい」と言い切った。