ロッテは2回にマーティンの2ランで先制。4回には田村、レアード、藤岡の3連続適時打で3得点し、5回にも3点を加えた。石川が打たせて取る持ち味を発揮し、6回を2失点にまとめて6勝目。日本ハムは連勝が3で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 2 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 |
北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ロッテは2試合連続の2桁得点で貯金を今季最多タイの2とした。
田村龍弘捕手が2試合連続3打点の活躍で打線を引っ張った。2点リードの4回2死一、二塁、ロドリゲスのチェンジアップを右前適時打。リードを6点に広げた5回2死二、三塁では西村の直球を中前に運ぶ2点適時打を放ち、試合を決定づけた。
3試合連続で7番に入り「つないで欲しいという意図があると思う。次がレアードなんで四球でもいいと思って打席に入れている。それが良い結果につながっていると思う」と好調の要因を分析。試合のなかった4位楽天とのゲーム差を1に広げた。
ロッテのレオネス・マーティン外野手が頭部を強く打ち途中交代した。
4回の右翼守備で中田のライナーをフェンスに激突しながら好捕した際に頭部を強打。
1度は立ち上がり、プレー続行の意思を見せたが、井口監督は交代を告げた。2回1死一塁では日本ハム先発ロドリゲスの146キロを右翼席へ運ぶ先制の12号2ランを放ち「よく見てしっかり自分のスイングをした。会心だよ。100%のスイングができたよ」と自画自賛するなど、打線を牽引していた。
ロッテ松本尚樹球団本部長(48)は10日、9日のソフトバンク戦で井口監督が退場処分を受けたことに対し、11日にNPBへ意見書を提出すると明かした。
この日、井口監督に厳重注意と5万円の制裁金が科されたことを受け「処分は確かに受け止めます。詳しいことは言えないが、球団として2、3点言い分がある。納得いってない部分を質問をしたい」と説明した。井口監督は二木がグラシアルに死球を与えた際、スイングをしたのではないかとベンチを出て抗議し、退場を宣告されていた。
日本野球機構(NPB)は10日、9日のソフトバンク戦で退場処分を受けたロッテ井口資仁監督(44)に対し、厳重注意と5万円の制裁金を科した。
井口監督は4回に先発二木がソフトバンク・グラシアルに死球を与えた際、スイングをしたのではないかとベンチを出て抗議し、嶋田球審から退場を宣告されていた。
ロッテが10日、福浦和也内野手引退の記念フォトグッズをWEB限定(フォトレコ内)で販売開始したと発表した。販売期間は10月31日までで「ユニホームコレクション」、「打撃フォーム遍歴」、「2000本安打達成」など04年以降、球団オフィシャルカメラマンが撮影した厳選写真200枚の中からフォトグッズにしたい写真を選んで購入可能。詳しくは球団HPまで。
以下、フォトグッズ一覧。
2連勝で貯金を5月17日以来の今季最多タイの2とし、4位・楽天とのゲーム差を1に広げた。打線はマーティンの先制2ランを口火に2試合連続の2桁安打&得点をマーク。日本ハム戦は7連勝とし、井口監督は「全員がしっかり打ってくれた。ここにきて集中力も上がって、みんなしっかり攻撃してくれている」と納得の表情を浮かべた。
プロ野球の斉藤惇コミッショナーは10日、ソフトバンク−ロッテ最終戦(9日、ヤフオクドーム)で退場処分を受けたロッテ・井口資仁監督(44)に、厳重注意と制裁金5万円を科した。同監督は4回に二木のグラシアルへの投球が死球と判定された際、球審に抗議。禁止行為として退場を宣告された。
また、ロッテ・松本本部長は「退場や制裁金などの処分については受け止める。ただ、2、3点、納得していないところもある」とし、11日に日本野球機構(NPB)に意見書を提出する意向を明かした。
ロッテの田村龍弘捕手(25)が10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)に「7番・捕手」で出場。2本の適時打を放ち、2試合連続の3打点をマークした。
「後ろ(8番)にレアードがいるので、次につなごうという意識がある。四球でもいいと、それがいい結果につながっているのかもしれない」。
2−0の4回2死一、二塁ではカウント1−2と追い込まれてから、低めのチェンジアップに反応。しぶとく右前に落とす適時打を放った。さらに5回は2死二、三塁から、今度は高めの直球を鮮やかに中前にはじき返し、2者が生還した。「三振だけは1番駄目だと思って、直球をしっかり打ちにいって変化球も合わせられている」と勝負強さを見せた。
ロッテが、ポストシーズンで「下克上」を果たし日本一となった2005年、10年。いずれも下位打線で勝負強い打撃を見せる捕手・里崎の存在があった。田村も尊敬する名捕手のように、3年ぶりのクライマックスシリーズ進出を狙うチームのキーマンとなるかもしれない。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)に「6番・右翼」で出場。右翼の守りでフェンスに激突しながらの好捕を見せた。
5−0の4回1死一塁、4番・中田が放った打球がマーティンの頭上を襲った。背走した背番号79。最後はフェンスに体を激しくぶつけながらもグラブを伸ばしキャッチした。捕球後にグラウンドにうずくまり送球できず、一塁走者にタッチアップを許すほどの衝撃だったが、つかんだ白球は落とさなかった。
トレーナーが外野まで駆け寄り、マーティンが立ち上がると、場内からは敵味方関係なく大きな拍手が起こった。
大事を取って途中交代し、東京都内の病院へ直行。井口監督は試合後、「様子をみただけなので、明日は大丈夫だと思う」と軽症を強調した。
ロッテは10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)に10−2で連勝。5月17日以来、今季最多タイの貯金2とし、4位楽天とのゲーム差を1に広げた。
2回にマーティンの12号2ランで先制。4回は2死から5連打で3点、5回は暴投と田村の2点打でさらに3点を加えた。投げては先発の石川が、6回2失点で6勝目を挙げた。
日本ハム戦は今季、7月20日まで札幌ドームで8戦全敗を喫するなど、5勝11敗と大きく負け越していた。しかし、同21日に勝利し、昨季から続いた札幌ドームでの連敗を10で止めると、そこから7連勝で12勝11敗と、ついに勝ち星が先行した。
井口監督は「石川らしい投球をしてくれた。球数も決めていて、点差もあったのでうまく流れをつなげた。(打線も)全員がしっかり打ってくれた。ここにきて集中力も上がって、みんなしっかり攻撃してくれている」と語った。
ロッテの岡大海外野手(28)が10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)で、マーティンに代わって4回から途中出場。8回に二盗に失敗し、今季13度目で初の盗塁死となった。
ときには試合終盤の重要な局面で、大きな戦力となっていた岡の盗塁が、ついに止められた。8−2の8回1死、一塁走者の岡は、打席に田村を迎えた初球で果敢にスタートを切った。ヤクルトの山田と今季2人だけ、シーズン終盤まで盗塁成功率100%を続けてきた俊足だったが、村田−清水のバッテリーに刺された。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)に「6番・右翼」で出場。右翼の守りでフェンスに激突しながらの好捕を見せた。
5−0の4回1死一塁、4番・中田が放った打球がマーティンの頭上を襲った。背走した背番号79。最後はフェンスに体を激しくぶつけながらもグラブを伸ばしキャッチした。捕球後にグラウンドにうずくまり送球できず、一塁走者にタッチアップを許すほどの衝撃だったが、つかんだ白球は落とさなかった。
トレーナーが外野まで駆け寄り、マーティンが立ち上がると、場内からは敵味方関係なく大きな拍手が起こった。治療のため歩いてダッグアウトに戻り、その後に交代が告げられたが、2回の先制2ランに続いて、勇気あるプレーでチームを救った。
強烈な打球音を残して、完璧な一撃をたたきこんだ。ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が10日、日本ハム23回戦(東京ドーム)に「6番・右翼」で出場。0−0の2回、1死一塁から右翼席へ12号2ランを放ち、貴重な先制点をもたらした。
「よく見てしっかり自分のスイングをした。会心だよ!!100%のスイングができた」。
悪夢を完全に払拭した。6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では、来日初の中堅起用でいずれも失点につながる落球を2つ犯した。試合後には右翼席に陣取るソフトバンクの私設応援団「九州鷹狂会」が「いいぞ!いいぞ!マーティン」、「センター返し、ホークス!!」といった中傷するような不適切なコールをしたことで翌日、公式サイトで謝罪文を発表する事態にまで発展した。
ファンやチームメートの励ましもあって、気持ちを切り替え翌7日に11号2ラン、9日には3打点、そしてこの日も完璧な一発を放つなど、調子が戻ってきた。
ロッテは10日、福浦和也内野手兼2軍打撃コーチの引退記念フォトグッズをWEB限定(フォトレコ内)で販売開始したことを発表した。
「ユニホームコレクション」、「打撃フォーム遍歴」、「2000本安打達成」など2004年以降、球団オフィシャルカメラマンが撮影した厳選フォト200枚の中から、フォトグッズにしたい写真を選んで購入可能。10日から10月31日まで販売される。
プロ野球の斉藤コミッショナーは10日、ソフトバンク−ロッテ最終戦(9日・ヤフオクドーム)で退場処分を受けたロッテの井口監督に厳重注意と制裁金5万円を科した。
井口監督は4回に二木のグラシアルへの投球が死球と判定された際にバットを振るジェスチャーをして球審に抗議し、禁止行為として退場が宣告された。
ロッテ・田村が攻守で活躍し、5月17日以来で今季最多タイの貯金2につなげた。4回の右前適時打、5回の中前2点打と2戦連続3打点。リードでも石川の持ち味の緩急を生かし、6勝目をアシストした。「後ろ(8番)にレアードがいるので、つなげる気持ちで初球から振っていける。石川さんも丁寧に投げてくれた」。
井口監督も田村が軸となった4、5回の攻撃に「ここに来て集中力を持っている」と目を細めた。
ロッテの「恐怖の7番」田村龍弘捕手(25)が攻守で活躍し5月17日以来、今季最多タイの貯金2に貢献した。
バットでは4回に右前適時打、5回の中前2点打と2戦連続3打点。リードでも緩急を生かす先発・石川歩投手(31)の持ち味を引き出し、6回5安打2失点で6勝目をアシストした。
「後ろ(8番)にレアードがいるんで次につなげる気持ちで初球から振れていける。石川さんもスピードは出なかったけど丁寧に投げてくれた」。
勝負所の9月で昨年までの正捕手が輝きを取り戻した。井口資仁監督(44)も田村が軸となった4回の5連打3得点、5回のダメ押しに「全員がしっかり振れている。ここに来て集中力をみんな持っている」と目を細めた。なお、4回の守備でフェンスに激突しながらも好捕し、その後途中交代したレオネス・マーティン外野手(31)は、都内の病院で検査後、異常なしと確認された。
ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が豪快な先制12号2ランを放った。
2回1死一塁から日本ハム先発・ロドリゲスのツーシームを右中間中段へ。「会心だよ。(ボールを)よく見て自分のスイングをした。100%のスイングが出来たよ」と自画自賛。
首位・ソフトバンクとの4連戦を2勝2敗で乗り切ったチームは、10日の日本ハム戦も勝利すれば、今季最多タイの貯金2となるだけに、幸先のいい一発となった。
ロッテの松本尚樹球団本部長(48)は井口資仁監督(44)の処分をめぐり、日本野球機構(NPB)に意見書を提出すると明かした。
9日のソフトバンク戦で退場処分を受けた同監督に厳重注意と制裁金5万円を科されたことに、同本部長は「処分は甘んじて受けます。ただ球団として2、3点聞きたいことがあるので、明日(11日)提出させていただきます。何かをしようとする訳ではなく、こうではないですか、と聞きたいだけです」と話した。
井口監督は4回に二木康太投手(24)のグラシアルへの投球が死球と判定された際、バットを振るジェスチャーをして嶋田哲也球審(52)に抗議し、禁止行為として退場となっていた。
ロッテ・井口監督の退場処分をめぐり、松本球団本部長は10日、日本ハム戦(東京ドーム)前に取材に応じ、日本野球機構(NPB)に対して意見書を提出することを明らかにした。
指揮官が退場処分を受けたのは、9日のソフトバンク戦(ヤフオクD)。4回1死一塁で、二木の内角高めの投球に、グラシアルはバットを振り下ろしながらよけたが、嶋田球審が死球と判定。ベンチを飛び出した指揮官が「ハーフスイング」とアピールし、退場処分となった。嶋田球審は試合後「ハーフスイングに対しての抗議は、ベンチから出てはいけない」と説明していた。
同本部長は「制裁金5万円と厳重注意については受け止めます」とした上で、「球団として2、3点、ちょっと言い分があるので、そこのところで意見書を出します。内容については言えないが、2、3点こちらとしては『こうじゃないですか?』というのがあるので」と説明した。
チームへの確かな手応えがロッテ・井口監督の語調に表れていた。
「集中力でみんながしっかりと攻撃している。だから、ああいう点の取り方ができる」。
2点リードの4回、しかも2死。清田、マーティンの安打で一、二塁。ここから本格的につながる。田村、レアード、藤岡が3連続適時打を放って3点。試合の流れを一気につかんだ。
終わってみれば2試合連続の2桁安打で快勝。試合のなかった4位・楽天に1ゲーム差をつけた。
CS圏へ必死の戦いが続く。昨年は夏場に失速したが、今年は衰えない。8月を乗り切り、9月は6勝2敗1分けだ。「選手達が昨年の経験を生かしている」と井口監督。11日は本拠地に8勝13敗1分けと苦手にするオリックスを迎える。3年ぶりのCS進出へ、まだまだ熱い戦いは続く。
ロッテの松本球団本部長は10日、9日に行われたソフトバンク(25)戦で井口監督が退場処分を受ける原因となったプレーについて、11日に日本野球機構(NPB)へ意見書を提出すると明らかにした。
4回に二木の投球がグラシアルをかすめて死球と判定され、井口監督はバットを振るジェスチャーを示して球審に抗議。禁止行為として退場が宣告された。松本本部長は「退場や制裁金などの処分については受け止める。ただ、2、3点、納得していないところもあるので、意見書を出させていただく」と述べた。
ロッテは10日、福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手(43)の「引退記念フォトグッズ」をWEB限定(フォトレコ内)で同日から10月31日まで販売すると発表した。
「ユニホームコレクション」、「打撃フォーム遍歴」、「2000本安打達成」など04年以降、球団オフィシャルカメラマンが撮影した厳選フォト200枚からフォトグッズにしたい写真を選んで購入できる。