日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が8日、東京都内で開かれ、今季のレギュラーシーズンでリクエストが計584件あり、30.1%に当たる176件で判定が覆ったと報告された。昨季は494件のうち判定変更が162件で、32.8%だった。
また、日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている現役ドラフト制度について議論した。NPBの井原敦事務局長は「移籍の活性化という趣旨には各球団とも賛同している。実施に当たっては課題もあるので意見を交換した」と話した。
ロッテは8日、ZOZOマリンで行われている秋季練習で2選手のテストを実施すると発表した。
ともに今季独立リーグのBC富山でプレーした右腕のホセ・フローレス投手(30)と、ルイス・ラミレス投手(27)。テスト日は10日、11日の2日間。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が8日、東京都内で開かれ、審判の判定に異議がある場合にリプレー検証を求めることができる制度「リクエスト」は今季のレギュラーシーズンで計584件(昨季は494件)あり、30.1%に当たる176件(昨季は32.8%の162件)で判定が覆ったと報告された。今後、12球団にアンケートを実施し、来季に向けた改善点などを検討する。
また、他球団への移籍で出場機会を増やすために日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている「現役ドラフト」について協議。NPBの井原敦事務局長は「移籍の活性化という理念には各球団とも賛同している。実施に当たっては課題もあるので意見交換した。実施時期などは、まだこれから」と語った。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が8日、東京都内で開かれ、審判の判定に異議がある場合にリプレー検証を求めることができる制度「リクエスト」は今季のレギュラーシーズンで計584件(昨季は494件)あり、30.1%に当たる176件(昨季は32.8%の162件)で判定が覆ったと報告された。今後、12球団にアンケートを実施し、来季に向けた改善点などを検討する。
また、他球団への移籍で出場機会を増やすために日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている「現役ドラフト」について協議。NPBの井原敦事務局長は「移籍の活性化という理念には各球団とも賛同している。実施に当たっては課題もあるので意見交換した。実施時期などは、まだこれから」と語った。
ロッテは8日、独立リーグのルートインBCリーグ富山で今季プレーしたベネズエラ出身のホセ・フローレス投手(30)と、ドミニカ共和国出身のルイス・ラミレス投手(27)をテストすると発表した。10、11日に本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われている秋季練習に参加する。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が都内で開かれ、リプレー検証検討委員会から今季のセ・パ公式戦のリクエスト実施状況が報告された。レギュラーシーズンは計584件あり30.1%に当たる176件で判定が覆った。昨季は494件のうち判定変更が162件で32.8%。検証時間は平均2分2秒で昨季より6秒縮まった。
また日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている現役ドラフト制度について議論した。NPBの井原敦事務局長は「趣旨には各球団とも賛同している。実施に当たっては課題もあるので意見を交換した」と話した。
沖縄初のプロ野球球団として日本野球機構(NPB)への参入を目指す琉球ブルーオーシャンズは8日、初代監督にロッテ2軍投手コーチの清水直行氏(43)の就任が決まったと発表した。清水氏は自身のツイッターで「沖縄から野球界を盛り上げていきたい」とコメントした。
清水氏は2000年にロッテに入団。04年のアテネ五輪日本代表に選出され、05年の日本一に主力として貢献した。10年から横浜(現DeNA)に移り、12年限りで退団。ニュージーランド連盟のゼネラルマネジャー補佐などを歴任し、昨季からコーチとしてロッテに復帰した。
小林太志球団社長は「若手育成に定評があり、グローバルな視点を持っている。監督にぴったりな人材だ」とのコメントを発表した。
ロッテは8日、今季BC富山に所属したホセ・フローレス投手(30)、ルイス・ラミレス投手(27)のテストを行うと発表した。10、11日にZOZOマリンで行われる秋季練習に参加する形で行われる。
ベネズエラ出身の右腕フローレスは身長1メートル91、体重120キロの巨漢。今季は22試合9勝7敗、9勝7敗、防御率2.00。同じく右腕のラミレスは身長1メートル92、110キロ。ドミニカ共和国出身で今季は16試合7勝4敗、防御率1.94だった。
9月23日の日本ハム戦。ロッテ・福浦はZOZOマリンで26年間の現役生活を終えた。チームはCS進出を争うまっただ中だった。「主役」は当日まで井口監督に対し、出場辞退を申し入れたが、指揮官も譲らない。結果、先発フル出場し、4打数無安打だったが「福浦のために」と一体となり、背番号9のユニホームで統一されたチームは見事、快勝。シーズン最終戦へと望みをつなげた。
最終戦に敗れ3年ぶりのCSは逃した。ただ、選手から「最終戦も福浦さんにベンチへ入ってほしいくらい」との声が出たことが、43歳がつくり出した結束力の大きさを物語る。後日、井口監督にこの話を振ると「引退試合だから(フルで)出した訳じゃないよ」とにやり。大1番でチームを1つにする扇の要の役割を託し、その狙いは見事はまった。
この引退試合には批判もあった。CS出場のかかった大切な試合なのにという意見だ。「顔見世興行」や「問題だらけ」と一部夕刊紙やフリー記者が取り上げた。営利目的に走りすぎるとの球団への批判も多くあった。
福浦は今季1軍出場はなく、2軍打撃コーチが主な仕事だった。だからこそ、その福浦に対する「引退試合」のキャンペーンは確かに過剰に思える部分は私自身も感じた。だからこの引退試合の意見も賛否両論、千差万別あっていいと思う。
ただ、1つ、残念だったのは夕刊紙やフリー記者はその場には不在だったこと。無私無欲だった福浦の姿勢、井口監督の男気と秘策、選手たちの一体感。ちなみに必死に「営利」に走る球団は昨季、千葉移転後初の黒字に転換し、それを惜しみなく戦力補強につぎ込んだ。勝利へ向かうベクトルはみんな同じだ。あの日の球場の「空気」を感じ、現場の生の声に耳を傾けた上、書いて欲しかった。
インターネットには多くの「記事」があふれており、どれが「現場発」なのか見極めることは難しい。ただ、個人的に人と人、顔と顔、言葉と言葉が触れ、生まれるものが記事だと思うし、ましてや憶測だけで書いた批判など論外だと思う。
日本野球機構(NPB)は8日、都内で実行委員会を行い、今季のリクエスト制度の実施報告があった。
NPBによると、19年のリクエスト回数は584回で判定変更は176回。18年のリクエスト回数494回、変更162回に対して回数は増加傾向で、変更率は下がった。変更率は19年が30.1%、18年は32.8%。検証時間は19年2分2秒、18年は2分8秒だった。
沖縄初のプロ野球球団として日本野球機構(NPB)への参入を目指す琉球ブルーオーシャンズは8日、初代監督に今季ロッテの2軍投手コーチを務めた清水直行氏(43)の就任が決まったと発表した。
清水氏は自身のツイッターで「沖縄から野球界を盛り上げていきたい」とコメントした。
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が8日、東京都内で開かれ、今季のレギュラーシーズンでリクエストが計584件あり、30.1%に当たる176件で判定が覆ったと報告された。昨季は494件のうち判定変更が162件で、32.8%だった。
また、日本プロ野球選手会が来年からの実施を求めている現役ドラフト制度について議論した。NPBの井原敦事務局長は「移籍の活性化という趣旨には各球団とも賛同している。実施に当たっては課題もあるので意見を交換した」と話した。
沖縄初のプロ野球球団として日本野球機構(NPB)への参入を目指す琉球ブルーオーシャンズは8日、初代監督にロッテ2軍投手コーチの清水直行氏(43)の就任が決まったと発表した。清水氏は自身のツイッターで「沖縄から野球界を盛り上げていきたい」とコメントした。
清水氏は2000年にロッテに入団。04年のアテネ五輪日本代表に選出され、05年の日本一に主力として貢献した。10年から横浜(現DeNA)に移り、12年限りで退団。ニュージーランド連盟のゼネラルマネジャー補佐などを歴任し、昨季からコーチとしてロッテに復帰した。
ロッテは8日、ZOZOマリンスタジアムで行っている秋季練習の10、11日に今季、富山GRNサンダーバーズでプレーした次の2投手のテストを実施すると発表した。
1人はホセ・フローレス(Jose Flores)。右投手、1989年6月4日生。191センチ、120キロ、ベネズエラ出身。19年の成績は22試合に登板して9勝7敗0S(1完投)防御率2.00。
投球回数は130回3/2、奪三振92、被安打108、被本塁打5、与四球43、与死球3。
もう1人はルイス・ラミレス(Luis Ramirez)。右投手、1992年7月12日生。192センチ、110キロ、ドミニカ共和国出身。19年の成績は16試合に登板して7勝4敗0S(2完投)、防御率1.94。投 投球回数は97回3/2、奪三振98、被安打78、被本塁打4、与四球21、与死球5。