わたしはかもめ2019年鴎の便り(10月)

便

10月12日

ロッテ・チェン「大事なとこ」台湾代表で中継ぎ志願[ニッカン]

プレミア12台湾代表でロッテのチェン・グァンユウ投手が本拠地での登板に意欲を見せた。

スーパーラウンドに進出すれば、ZOZOマリンは会場の1つで「ZOZOマリンで千葉のファンの皆さんに応援をお願いしたい」。投手13人の中で唯一の左腕。台湾代表の洪一中監督には中継ぎでの登板を志願した。「大事なところを任されると思う。しっかり準備して(前回大会の)4年前より成長したところを見せたい」と意気込んだ。

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ロッテ、慶大・郡司をドラフト上位指名候補に、千葉生まれマリーンズJr出身[スポニチ]

ロッテが、慶大・郡司裕也捕手(21)をドラフト上位候補にリストアップしていることが12日、分かった。6日に行われた編成会議で「即戦力捕手はドラフトの補強ポイント」と松本尚樹球団本部長は語っていたが、その1人に挙がるが郡司だ。

遊撃手の平沢(現ロッテ)らと甲子園準優勝した仙台育英から慶大へ進学し、1年秋から「4番・捕手」に座った。東京六大学通算85安打&9本塁打。強肩と強打がセールスポイントで4年時には主将も任され、元近鉄捕手である大久保秀昭監督の薫陶を受けた。

千葉出身で、09年にNPBジュニアトーナメントにマリーンズJrで出場。入団すれば同チームからのロッテ入りは初めてとなる。今季、福浦が引退したチームには新たな地元出身の主力候補だ。

同時に球団は正捕手の田村をおびやかす即戦力候補の東洋大・佐藤都志也捕手(21)、東海大・海野隆司捕手(22)も上位候補に入れ、他球団の動向を見つつ指名順を検討する。

郡司裕也(ぐんじ・ゆうや)
1997年(平9)12月27日生まれ、千葉県市原市出身の21歳。小1から「ちはら台ファイターズ」で野球を始める。仙台育英では3年夏の甲子園準優勝。慶大では17年秋、18年春の2季連続優勝に貢献し、今年は侍ジャパン大学代表に選出された。1メートル80、83キロ。右投げ右打ち。

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益田直也&鈴木大地のFAダブル流出阻止へ最大計12億円契約用意[報知]

ロッテが今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した益田直也投手(29)と鈴木大地内野手(30)に対し、3年契約を提示したことが12日、分かった。守護神とチームリーダーの“ダブル流出”を阻止すべく、球団は2人合わせて最大12億円規模の契約を用意し、残留交渉を続けていく。

関係者の話を総合すると、益田には総額5億5000万円プラス出来高(推定)の好条件を提示した模様だ。通算472登板のタフネス右腕で故障も少なく、今季は60試合の登板で4勝5敗、27セーブ、防御率2.15と安定した成績を残した。投手、野手関係なく後輩を積極的に食事に誘い、惜しみなく助言を送るなど、兄貴分として人望が厚い。実績も申し分なく、今後もブルペン陣の柱として欠かせない存在と評価している。

一方、中日、楽天など、複数球団が興味を示している鈴木に対しては総額6億円プラス出来高(推定)を提示したとみられる。今季は140試合で自己最高の打率2割8分8厘、15本塁打と68打点をマークし、球団最多タイとなる3本のサヨナラ打を放つなど、終盤の勝負強さが際立っていた。内野の全ポジションと左翼も守れるユーティリティー性に加えて、14年から主将、今季は選手会長を務める強いリーダーシップがある。将来的な指導者や幹部候補としての器を持つ人気選手だけに最大限の誠意を示した形だ。

2人はともに11年ドラフトで入団した生え抜きでもある。本人達が望めば、球団側は何度でも交渉の場を設ける予定。宣言残留も認める方針で、残留へ全力を尽くす。

益田直也(ますだ・なおや)
1989年10月25日、和歌山・紀の川市生まれ。29歳。市和歌山商では内野手の控えとして3年夏に和歌山大会ベスト4。関西国際大で投手に転向。11年ドラフト4位でロッテに入団。1年目に新人最多72登板で41ホールドをマークし新人王。13年にセーブ王。177センチ、80キロ。右投右打。年俸1億3000万円。
鈴木大地(すずき・だいち)
1989年8月18日、静岡・駿東郡生まれ。30歳。桐蔭学園高から東洋大ヘ進み、11年ドラフト3位でロッテに入団。13、16年に遊撃のベストナイン。17年に二塁手部門でゴールデン・グラブ賞。今季から選手会長。175センチ、79キロ。右投左打。年俸1億円。

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ロッテ・鈴木、荻野らFA選手と残留交渉終える、松本球団本部長「誠心誠意伝えた」[デイリー]

ロッテが国内FA権行使を前向きに検討中の鈴木大地内野手(30)、益田直也投手(29)荻野貴司外野手(33)との“残留交渉”を終えたことが12日までに明らかになった。

松本球団本部長が「条件提示、さらに球団の思いや考えを誠心誠意伝えました」と語ったもので、今後は3選手の動向に注目が集まることになる。

鈴木は今季140試合に出場して打率.288、15本塁打、68打点。「ロッテの顔」的な存在だ。また、益田は60試合に登板して4勝5敗、27セーブ、防御率2.15をマークしている。

この2選手については、複数球団が獲得調査を進めている。鈴木には中日を始め4、5球団、益田にはDeNAなどが関心を寄せている。

球団サイドは複数年契約や将来の指導者手形などを提示したとみられる。松本本部長は「全て終わりました。あとは本人達次第です」と今後の推移を見守る構えだ。

荻野はプロ10年目で初めて規定打席に達し、打率.315でリーグ3位に食い込んだ。10本塁打、28盗塁などキャリアハイの成績を残している。

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