ロッテはZOZOマリンでスカウト会議を行い、佐々木を1位指名することを決めた。井口監督が「佐々木投手で行こうと決まりました。将来性もある投手。競合するのは分かっているが、うちのチームは1番の選手を指名するのがここ何年か続いている。ぜひとも指名させていただきたい」と明言した。
約5時間にも及んだ会議だが、1位指名はすんなり決まった。「まだまだ伸びしろもある。スカウト陣もここ何十年見た中で1番いいという評価。まだまだ完全ではないと聞いているが、逆に言えば完全じゃない状態であれだけですから」と現場、フロント、スカウトの意見が一致。最大8球団の競合も予想される中、そのリスクを背負うだけの逸材と判断した。今季、高卒3年目の種市がチームトップタイの8勝を挙げるなど、チームには若手が育つ環境もある。
くじ引きは昨年、3球団競合の末、藤原を引き当てた井口監督が務めることも決まった。「何とか引き当てたい。世界に羽ばたける投手だと思う。ぜひ一緒にやりたいと思う」。その手で令和のスターを引き当てる。
ロッテの井口資仁監督(44)は15日、高校球界最速の163キロを誇る岩手・大船渡高の佐々木朗希投手(3年)を、17日のドラフト会議で1位指名すると明言した。
「佐々木投手でいこうと決めました。球も速くて、将来性もある投手。スカウトも、僕らも一致して決まりました」。
この日、ZOZOマリンスタジアム内でスカウト会議を開き、河合オーナー代行、山室球団社長らの意向も確認した上で即決した。夏の大会中も映像をチェックしていた指揮官は、6日に松本球団本部長、永野チーフスカウトと改めて確認した際も高く評価していた。
「あれだけ足を上げてもバランスを崩さない体幹。まだまだ完全でない状態であの球ですから、もっといい投手になる」。
今季は高卒6年目の二木、同5年目の岩下、同3年目の種市が先発ローテの軸に成長。若き右腕が育つ土壌は築かれており、井口監督は「フィジカルの面でバックアップ態勢も整っている。世界に羽ばたける投手だと思っているので、ぜひ一緒にやりたい」と期待を寄せた。
昨年、初のくじ引き役を務めた井口監督は阪神、楽天との3球団競合の末、見事に大阪桐蔭高・藤原を引き当てた。「去年の倍以上は覚悟している。何とか引き当てたい」。すでに日本ハムも佐々木の1位指名を公言しており、過去最多の最大9球団の指名も考えられるが、現役時代から勝負強い背番号6の“黄金の右腕”で、再び大物を釣り上げる。
ロッテは15日、千葉市のZOZOマリンスタジアムでスカウト会議を開き、17日のドラフト会議で岩手・大船渡高の佐々木朗希投手を1位指名することを決めた。最速163キロの剛速球を武器にする高校生投手に、井口資仁監督は「スカウト陣も『この何十年か見た中で1番いい』という評価。世界に羽ばたける投手だと思っている」と高い評価を口にした。
昨年のドラフト会議で、井口監督は3球団が競合した藤原のくじを引き当てた。佐々木は日本ハムが1位指名を公言しており、競合が必至の状況。「昨年の倍(の球団数)は、最低でも来るんじゃないか。何とか当たりくじを引きたい」と願うように話した。
ロッテは15日、ZOZOマリンスタジアム内でスカウト会議を開き、高校球界最速の163キロを誇る岩手・大船渡高の佐々木朗希投手(17) を1位指名することを決めた。
井口資仁監督は「佐々木投手でいこうと決めました。球も速くて、将来性もある投手。スカウトも僕らも一致して決まりました。当然、競合することは分かっていますが、うちは1番の選手を指名するというのをここ何年かやっている」と説明した。
昨年は3球団競合の末に藤原を引き当てた指揮官は「今年は最低倍以上の数になると思いますが、何とか引き当てたい」と語った。
ロッテの井口資仁監督(44)が15日、大船渡・佐々木朗希投手(3年)のドラフト1位指名を公表した。河合克美球団オーナー代行らと参加したZOZOマリンのスカウト会議後、「佐々木投手でいこうと決まりました。球が速く、将来性も高い。(全会で)一致した」と明言した。
佐々木の1位指名公表は日本ハムに続いて2球団目。星稜・奥川も有力候補だったが「スカウト陣もここ何十年で1番いいと言っている」と、会議の早い段階で佐々木に決定したことを明かした。指揮官も163キロ右腕の映像を確認し、「桁外れの球を投げていた。世界に羽ばたけると思う」と絶賛した。
日本ハムなど複数球団の競合は必至だが、抽選は就任1年目だった昨年に続いて井口監督が担当。昨年は3球団競合で大阪桐蔭・藤原を引き当てた運がある。指揮官は「昨年の倍は来るんじゃないか」と想定し、「まずはクジを引きたい。リスクは背負わないといけない。それだけの価値がある」とベタ惚れの様子だった。
ロッテの井口資仁監督(44)が15日、ZOZOマリンスタジアムで行ったスカウト会議後、17日のドラフト会議で大船渡・佐々木朗希投手(3年)を1位指名すると表明した。
すがすがしい表情で会議室を出てきた井口監督は「佐々木投手でいこうと決まりました。球が速く、将来性も高い。(全会で)一致した」と、宣言した。
星稜・奥川も有力候補だったが、指揮官は「かなり早く決まった。スカウト陣もここ何十年で1番いいと言っている」と明かした。
日本ハムなど複数球団の競合は必至だが、前年同様に抽選は井口監督が行う。昨年は3球団競合で大阪桐蔭・藤原を引き当てた運がある。指揮官は「リスクは背負わないといけない。それだけの価値がある」とベタ惚れの様子だった。
スカウト会議には河合克美球団オーナー代行、山室晋也球団社長、松本尚樹球団本部長らが出席し、約4時間20分行われた。
松本本部長は「(佐々木は)私も2度見たが、長くスカウトをやっていて(現エンゼルスの)大谷以来。モノが違うという印象」と話し、全体の指名は5〜6人になると明かした。
ロッテは15日、17日のドラフト会議に向けてZOZOマリンでスカウト会議を行い、井口資仁監督(44)が大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)の1位指名を公表した。一方のヤクルトは明大・森下暢仁投手(4年)を最有力候補に挙げていたものの議論の末、星稜高・奥川恭伸(3年)の指名を最終決定し、公表した。
5時間を超えた会議の中で1位はすんなりと満場一致で決まった。井口監督は開口一番、「佐々木投手で行くことに決まりました」と力強く明言。「球が速くて将来性がある。当然、競合することは分かっていますけど、ウチは1番の選手を指名する。いい投手を獲るためにはリスクは背負わないといけない。それでも引き当てたいというスカウト陣の思いもある。それだけの価値以上のものはある」と、すでに指名を公言している日本ハムなどとの競合が予想される“令和の怪物”を真っ向勝負で獲りに行くことになった。
6日にドラフト候補の映像を確認した指揮官が惚れ込んだ点は無限の可能性にある。メジャー経験もある指揮官は「まだまだパーツの部分で完全でないと聞いているが、逆に不完全な状態であの球を投げる」と驚きを隠さず、成長次第では「世界に羽ばたける投手になる」と、確信した。
大きく左足を上げるダイナミックな投球フォームから繰り出される最速163キロの直球に加えて、140キロ前後の落差の大きいフォークやキレ味鋭いスライダーを武器に、今夏の岩手大会では4試合29イニングを投げ毎回51奪三振を奪った。フィールディングやクイックの完成度も高く、「まずは体作りでしょうけど、夏場以降には(1軍に)いける思う」と、早くも入団後の青写真を描いた。
昨年は3球団競合の末、大阪桐蔭高の高校NO.1外野手・藤原の交渉権をつかんだ流れもあり、2年連続で井口監督がくじを引くことが決まった。シミュレーションでは6球団以上の激戦が予想されるが、“ゴッドハンド”でドラフトの超目玉を引き当てる。
ロッテは15日、ドラフト会議(17日)に向けてZOZOマリンでスカウト会議を行い、大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)を1位指名する方針を決めた。
井口監督は「佐々木投手で行くことに決まりました。球が速くて将来性がある。当然、競合することは分かっていますけど、ウチは1番の選手を指名するというのがこの何年間かの方針。自分が(くじを)引くことになると思いますが、何とか引き当てたい」と意欲。昨年、楽天、阪神との3球団競合の末、大阪桐蔭高の高校NO.1外野手・藤原の交渉権をつかんだ“ゴッドハンド”に期待がかかる。
「12球団OK」を明言している佐々木に対して指揮官は「世界に羽ばたける投手。ぜひ、一緒にやりたい」とラブコールを送った。
ロッテは15日、ドラフト会議(17日)に向けてZOZOマリンでスカウト会議を行い、大船渡高の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)を1位指名する方針を決めた。
気になるクジ引き役は、昨年、楽天、阪神との3球団競合の末、大阪桐蔭高の高校NO.1外野手・藤原を獲得した井口監督が務める。
ロッテは15日、17日のプロ野球ドラフト会議に向けてZOZOマリンでスカウト会議を行った。会議の冒頭、挨拶した井口資仁監督(44)は「明後日のドラフトはおそらく色々と競合になるかと思いますが、昨年の運を生かしながら何とか(当たりクジを)引きたいと思います」と、くじ引き役に意欲を示した。
昨年は指揮官自らくじを引き、楽天、阪神と3球団競合の末、ドラフト1位で藤原恭大外野手=大阪桐蔭高=の交渉権を獲得した。
「流れをつないでいきたい」と2年連続の大役に前向きだったが、今年も“ゴッドハンド”さく裂なるか注目される。
なお、1位候補は大船渡高の163キロ右腕・佐々木か今夏の甲子園準Vの154キロ右腕、星稜高・奥川の指名が有力視されている。
ロッテは15日、大船渡・佐々木朗希投手(17)をドラフト会議で1位指名すると公表した。この日行われたZOZOマリン内での編成会議で意思統一が図られた。
井口監督は「ウチは1番いい選手を取る方針です。スピードはもちろん、将来性を評価した。世界へ羽ばたけると思う。一緒にやっていきたい」と語った。競合必至も井口監督は「私が引きます」と昨年、3球団競合の末に藤原(大阪桐蔭)を引き当てた勢いと流れで臨む。
ロッテは15日、ZOZOマリンスタジアム内の会議室でドラフト会議へ向けての編成会議を開き、佐々木朗希(大船渡高)を1位指名すると公表した。
約4時間半の会議を行い、スムーズに結論が出たという。競合は必至だが、井口監督は「スピードはもちろんのこと将来性がある」と評価した。
昨年のドラフト1位は楽天、阪神との競合の末、藤原恭大外野手(大阪桐蔭)を引き当てている。
ロッテは15日、千葉市のZOZOマリンスタジアムでスカウト会議を開き、17日のドラフト会議で岩手・大船渡高の佐々木朗希投手を1位指名することを決めた。最速163キロの剛速球を武器にする高校生投手に、井口資仁監督は「スカウト陣も『この何十年か見た中で1番いい』という評価。世界に羽ばたける投手だと思っている」と高い評価を口にした。
昨年のドラフト会議で、井口監督は3球団が競合した藤原のくじを引き当てた。佐々木は日本ハムが1位指名を公言しており競合が必至の状況。「昨年の倍(の球団数)は、最低でも来るんじゃないか。何とか当たりくじを引きたい」と願うように話した。
球団 | 国内FA有資格者(35名) | 海外FA有資格者(55名) | ||
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今季取得者(23名) | 今季取得者(9名) | |||
広島 | 會澤翼 菊池涼介 野村祐輔 | 松山竜平 | 石原慶幸 永川勝浩 小窪哲也 長野久義 赤松真人 | |
東京ヤクルト | 中村悠平 近藤一樹 バレンティン 上田剛史 | 三輪正義 | 青木宣親 大引啓次 | 五十嵐亮太 石川雅規 坂口智隆 雄平 畠山和洋 川端慎吾 館山昌平 |
巨人 | 菅野智之 | 澤村拓一 | 中島宏之 阿部慎之助 亀井善行 坂本勇人 | |
横浜DeNA | 伊藤光 藤岡好明 | 石川雄洋 | ||
中日 | 吉見一起 谷元圭介 松坂大輔 | 堂上直倫 | 藤井淳志 平田良介 山井大介 大島洋平 | |
阪神 | 俊介 上本博紀 | メッセンジャー 能見篤史 藤川球児 | 福留孝介 鳥谷敬 | |
埼玉西武 | 十亀剣 | 秋山翔吾 | 内海哲也 | |
福岡ソフトバンク | 今宮健太 福田秀平 中村晃 | 柳田悠岐 | 松田宣浩 | 内川聖一 中田賢一 谷裕亮 明石健志 長谷川勇也 川島慶三 |
北海道日本ハム | 杉谷拳士 中島卓也 | 吉川光夫 | 田中賢介 金子弌大 實松一成 宮西尚生 中田翔 | |
オリックス | 安達了一 | T−岡田 山崎勝己 岸田護 | ||
千葉ロッテ | 鈴木大地 益田直也 荻野貴司 | 清田育宏 大谷智久 | 角中勝也 | 細川亨 福浦和也 唐川侑己 |
東北楽天 | 銀次 美馬学 則本昂大 | 藤田一也 青山浩二 嶋基宏 渡辺直人 久保裕也 |
[注]故障者特例日数加算により、巨人の菅野智之選手、福岡ソフトバンクの中村晃選手、東北楽天の則本昂大選手は国内FAを取得。