ロッテ鈴木大地内野手(30)が国内FA権の行使を検討していることが25日、分かった。関係者によれば、行使か否かで揺れる中、野球選手として他球団の評価を聞いてみたい気持ちが高まったという。
ただ、8年間在籍したチームやファンへの愛着は大きく、移籍を前提としたものではない。4月12日の権利取得後も、強いキャプテンシーでチーム第一でプレーしてきた。残留の可能性も残し、後悔しない選択を熟考しているようだ。
球団は複数回にわたって交渉の席に着き、複数年契約を提示。宣言残留も認める方針で、全力で引き留めにかかっている。
今季は打率2割8分8厘、15本塁打、68打点と、いずれもキャリアハイの成績を残した。15年途中から続いた連続試合出場は532で途切れたものの、140試合に出場して内野の全ポジションを守った。守備の万能さと打撃の勝負強さに加え、今季選手会長を務めたリーダーシップもある。権利行使となれば争奪戦は必至。決断が注目される。
ロッテのドラフト3位指名、国士舘大・高部瑛斗外野手(21)が25日、都内の同大世田谷キャンパスで、永野吉成チーフスカウト、福澤洋一担当スカウトから指名挨拶を受けた。
高部は1年春から出場し、東都2部の歴代最多安打記録を更新する129安打を放ったヒットメーカー。走攻守で積極的なプレーが光る。「指名挨拶に来ていただき、実感が湧いてきたと同時にこれからもっと頑張らないといけないと思いました。これまでお世話になった方に少しでも恩返しできるように、1年目から1軍の舞台で戦える準備をしっかりとして、ファンの皆さまから愛されるような選手になりたいです」と力を込めた。
ロッテは25日、三木亮内野手(27)が都内の病院で、右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けたと発表した。
術後3日後から運動を開始し、2ヶ月後からランニングを再開できる見込み。4、5ヶ月での実戦復帰を目指す。
ロッテは25日、プエルトリコで行われるウインターリーグに、発表済みの安田尚憲内野手(20)に加え、岡大海外野手(28)と山本大貴投手(23)が新たに派遣されることに決まったと発表した。選手のコメントは以下の通り。
ロッテにドラフト3位で指名された高部瑛斗(あきと)外野手(21)=国士舘大=が25日、東京・世田谷区の同校でスカウトらの挨拶を受けた。東都大学リーグ2部で歴代最多の129安打を放った左打者は、2016年に弟・晴斗さん(享年16)を白血病で亡くした。プロでは通算2000安打を目標に掲げ、1安打につき1万円を白血病患者の支援基金に寄付する考えを明かした。
切れ長の目をした高部の表情が、さらに引き締まる。ロッテからの指名挨拶を終え、はっきりとした口調で活躍を誓った。
「即戦力で取ったと言っていただいたので、1年目から1軍で自分のプレーができるように。通算2000安打を打ちたい」。
50メートル走5秒8を誇るなど走攻守、三拍子そろった左打ちの外野手で、東海大甲府高3年だった2015年、夏に甲子園大会に出場した(3回戦敗退)。国士舘大では1年春から公式戦でプレー。東都大学リーグ1部の出場経験はないが、2部では通算129安打の新記録を樹立した。
プロで2000安打を−。高い目標を掲げる理由がある。3年前の16年、弟・晴斗さんが白血病で死去。16年間の短い生涯だったが、闘病生活中も力強く生きる姿に、兄は奮い立たされた。
17日のドラフト会議で3位指名を受けた後、墓前に感謝と開幕1軍を誓った高部。同じ病に苦しむ人にのために、寄付を検討中だ。
ロッテでは過去、西岡剛(現BCリーグ栃木)が1安打につき1万円を白血病患者の支援基金に寄付。「自分もやりたい思いはある」と、既に下調べを始めている。
その1本、1本が天国の弟への“恩返し”にもなる。「自分の頑張る姿で元気になってもらえる人を、1人でも増やせるようにしたい」。並々ならぬ決意と覚悟を持ち、プロの打席に立つ。
ロッテのドラフト3位で指名された高部瑛斗外野手(21)=国士舘大=は25日、東京・世田谷区の同校キャンパス内で永野チーフスカウト、福沢担当スカウトから指名挨拶を受けた。
「指名挨拶をしていただいて、実感が湧いてきた。即戦力で取ったと言っていただいたので、1年目から1軍で自分のプレーができるようにやっていこうと思いました」。
ロッテの元選手でもある、国士舘大の辻俊哉監督らも同席。高部は「早くチームの戦力になって、ファンに愛される、応援される選手になりたい」と力強く誓った。
東都2部の最多安打記録を塗り替える通算129安打をマークしたヒットメーカー。プロでは「通算2000安打を打ちたい」と高い目標を掲げた。「福浦さんも打っている。そういうところに自分も入っていけたらいい」。昨年通算2000安打を達成したレジェンドの動画を見続けてきたという高部。来季からコーチになる福浦に「自分の持っているものに、1から全部プラスして、色んなものを取り入れて、自分のものにしたい」と早くも“弟子入り”を志願した。
ロッテは25日、三木亮内野手(28)が東京都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けたことを発表した。
術後3日後から運動開始。ランニングは2ヶ月後、4〜5ヶ月で実戦復帰を目指す。三木はこの日、28歳の誕生日だった。
ロッテは25日、プエルトリコにて行われるウインターリーグに岡大海外野手(28)、山本大貴投手(24)、安田尚憲内野手選手(20)の3選手を派遣することを発表した。
出発は11月3日で、12月18日に帰国する。マリーンズからプエルトリコにて行われるウインターリーグに選手を派遣するのは初めて。
所属チームは、カグアス・クリオージョ。リーグ優勝12回、カリビアンリーグ優勝5回を誇る。
ロッテは25日、三木が東京都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、手術を受けたと発表した。4〜5ヶ月での実戦復帰を目指す。
ロッテにドラフト3位指名された、国士舘大・高部は都内の世田谷キャンパスで永野吉成チーフスカウト、福沢洋一スカウトから指名挨拶を受けた。
東都大学リーグ2部新記録となる129安打を放った俊足巧打の外野手。3年前に弟の晴斗さん(享年16)を白血病で亡くした悲しみも乗り越え「1年目から1軍の舞台で戦える準備をして、ファンの皆さまから愛される選手になりたい」と誓った。
ロッテは三木亮内野手(28)が25日、都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷の鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けたと発表。術後3日後に運動開始し、ランニングは2ヶ月後、4〜5ヶ月での試合復帰を目指す。
三木は今季、自身最多の89試合に出場。打率.214、2本塁打、15打点。守備固めなど、ベンチでも存在感を示していた。
ロッテからドラフト3位指名を受けた高部瑛斗外野手(21)は日25日、世田谷区内の国士舘大・世田谷キャンパスで永野吉成チーフスカウト、福澤洋一担当スカウトの指名挨拶を受けた。
東都大学リーグ2部通算129安打を記録した俊足巧打の外野手は「実感が湧いてきた。同時にこれからもっと頑張らないといけないと思いました。これまでお世話になった方に少しでも恩返しできるように、1年目から1軍の舞台で戦える準備をしっかりとして、ファンの皆さまから愛されるような選手になりたいです」と意気込みを語った。
ロッテは安田尚憲内野手(20)に加え、岡大海外野手(28)、山本大貴投手(23)をプエルトリコのウインターリーグへ派遣すると発表した。11月3日に出発し、12月18日帰国予定。リーグ優勝12回、カリビアンリーグ5回優勝のカグアス・クリオージョに所属する。岡、山本のコメントは以下の通り。
17日のドラフト会議で指名を受けたロッテ3位の東海大甲府OB・高部瑛斗(あきと)外野手(21)=国士舘大=は25日、東京・世田谷区の同校でロッテの福沢洋一スカウト(52)らと対面。福沢スカウトは、東都大学リーグ2部新記録の129安打を生んだ高部を「スイングの再現性が高い」と高評価。プロ1年目から即戦力としての活躍を期待した。
新たな世界に続く扉の前に立ち、自然と表情が引き締まった。「実感が出てきた。これから準備して戦える状態に持って行かないといけないと思った」。ロッテの永野吉成チーフスカウト(51)と、福沢スカウトの挨拶を受けた高部は、笑顔を浮かべながらも気持ちを新たにした。
東海大甲府3年時、夏の甲子園に出場。進学した国士舘大では1年春からベンチ入りした。ボール球でも安打にする高い打撃力で東都2部の安打記録を大幅に更新、プロ切符をつかんだ。ドラフト後には、3年前に白血病のため16歳の若さで亡くなった弟・晴斗さんを墓参し指名を報告。「やっと1つの目標が達成できた、と伝えました」と明かした。高校時代は学業と両立できない時期もあったが、病と戦う弟を見て奮起した。プロ入り後は、晴斗さん同様がんを患う子供達を支援するため、チャリティー活動を行う方針。両親とも連動して、何かしらのサポートをするつもりだという。
担当の福沢スカウトは指名理由について「タイミングとバランスが一定。打撃の再現性が高かった」。何度視察しても、様々な投手から同じ打撃で安打を重ねる姿に目を奪われたという。「相手投手に合わせるのは必要だが、それをスイングを変えずに対応できていた。プロでは絶対に必要なことです」と力説した。
大卒1年目から即戦力の期待がかけられている高部。プロキャリアを通じての大目標として「2000安打」を挙げた。グラウンド内外で“一流”のプロフェッショナルを目指す。
ロッテは25日、三木亮内野手(28)が都内の病院で「右膝蓋大腿関節軟骨損傷」と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けたと発表した。
術後3日後から運動を開始し、ランニングは2ヶ月後になる見通しで実戦復帰まで4、5ヶ月の見込み。
今季は内野のユーティリティーとして藤岡の負傷時に代役を務めるなど自己最多89試合に出場し、打率2割1分4厘、2本塁打、15打点、5盗塁をマークした。数字には現れない堅実な守備と犠打や走塁面など、いぶし銀の働きは井口監督も高く評価。チームに欠かせない存在だ。
三木はこの日が28回目の誕生日。節目の1日から再起を目指す。
ロッテは25日、プエルトリコで行われるウィンターリーグ(WL)に安田尚憲内野手(20)に加えて山本大貴投手(23)と岡大海外野手(28)を派遣すると発表した。
11月3日に出発し、帰国は12月18日を予定している。
所属するカグアス・クリオージョは1938年11月13日チーム設立(プエルトリコ カグアス市)で、リーグ優勝12回、カリビアンリーグ優勝5回を誇る名門。
追加選手のコメントは以下の通り。
ロッテのドラフト3位の国士舘大・高部瑛斗外野手(21)が25日、東京・世田谷区内の同大キャンパスで指名挨拶を受けた。東都2部ながら史上最多安打を更新したヒットメーカー。
目標は開幕1軍。「お世話になった方に少しでも恩返しできるように、1年目から1軍の舞台で戦える準備をしっかりしたい」と意気込んだ。
ロッテ・三木亮内野手(28)25日、東京都内の病院で、右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けた。
術後3日後から運動を開始。ランニングは2ヶ月後。4〜5ヶ月での実戦復帰を目指す。
ロッテからドラフト3位指名を受けた高部瑛斗外野手(21)=国士舘大=が25日、東京・世田谷区内の同大学キャンパスで、永野チーフスカウト、福沢担当スカウトから指名の挨拶を受けた。
右投げ左打ち。1年春からフルイニング出場を続け、思い切りがいい打撃で2部ながら史上最多安打を更新したヒットメーカーだ。
高部は「指名挨拶に来ていただき、実感が湧いてきたと同時にこれからもっと頑張らないといけないと思いました」と感謝を込めながら話した。
目標はもちろん、開幕1軍だ。「これまでお世話になった方に少しでも恩返しできるように、1年目から1軍の舞台で戦える準備をしっかりしたい」。身体能力も高く、50メートル走5秒8の足も大きな武器だ。「ファンの皆さまから愛されるような選手になりたいです」。高部が活躍を誓った。
ロッテは25日、プエルトリコで開催されるウインターリーグに岡大海外野手、山本大貴投手、安田尚憲内野手の3選手を派遣すると発表した。
出発は11月3日、帰国は12月18日。
ロッテからプエルトリコでのウインターリーグに選手を派遣するのは初。
所属チームはカグアス・クリオージョス。38年11月13日チーム設立(プエルトリコ・カグアス市)。リーグ優勝12回を数える。
ロッテが国内FA権を取得している鈴木大地内野手(30)の流出危機に見舞われている。
鈴木は今季140試合に出場し、打率2割8分8厘、15本塁打、68打点をマーク。守備でも内外野を守れるリーダーとしてチームを牽引してきたため、球団側はシーズン中から水面下で複数年契約などをちらつかせながら引き留める構えを見せていた。
井口監督は24日、FA権を持つ益田、鈴木、荻野の主力3選手について「球団としっかり話をしてくれていると思う」と残留を希望し、山室球団社長は「全力で引き留める」と語ったが、チーム関係者によれば「大地は現状、球団側が好条件を提示しても移籍する可能性が高い」と前置きした上で、裏事情をこう話す。
「実は昨シーズンから大地は、現場の一部首脳陣と軋轢があるのです。大地は周知の通りキャプテンシーが強く、チームのまとめ役。ナインからの人望も厚いため、時には選手の声を代弁して首脳陣に進言したりすることもありました。でも、そうした姿勢を一部首脳陣は快く思わないのか、次第に距離を置かれるようになった。実力がありながらここ数年、定位置がコロコロ変えられたのも、そんな事情が絡んでいる。大地としては悔しかったはず。フロントが引き留めてもナインの多くはその実情を知っているので『移籍やむなし』と見ているのです」。
もっとも他球団にとって鈴木の冷遇ぶりは「渡りに船」。内外野を守れ、コンスタントに3割近い打率を残す万能選手はどのチームも喉から手が出るほど欲しい。こうした事情も鈴木の争奪戦に拍車をかけているとも言える。
現時点で、鈴木獲得に興味を示すのは巨人、西武、中日、楽天など。鈴木と親しい某選手によれば「大地はできる限り環境を変えたくないようなので、移籍するなら在京球団を第一に考えるはず」と話す。となれば、巨人、西武が有利か。
いずれにせよ、ロッテ主力の流出は避けられそうもないだけに注目が集まる。