断食パワーで40発だ。2日、都内でTBS「ジョブチューン」の収録に現れたロッテ井上晴哉内野手は心なしかほっそりしていた。「120キロ近くから115キロまで落ちた。1日1キロですね」。福岡県内の施設で、11月末から5泊6日の断食プログラムを終えたばかりだった。
「中洲のど真ん中」の誘惑を断ち切って酵素ドリンクを飲み、「人生終わったような絶望感」と闘いながら風呂で汗をかき、デトックスにいそしんだ。終わってみれば五感が研ぎ澄まされていた。「動きが洗練されるし、キレも出る。来季の飛躍につなげたい」。
井口監督が角中、清田の両外野手に一塁挑戦を促すなど出場機会争いは激化する。2年連続24発の4番は「やっぱり物をいうのはバット。ホームラン40は目標にします」。球団では86年落合博満以来のシーズン40本塁打を狙う。まだ回復食の重湯しか口にできないが、撮影用にまい泉のヒレかつサンドを渡されると笑顔でポーズを決め、スタジオ内に消えた。
オリンピアン直伝で走力向上を目指す。ロッテ藤原恭大外野手、酒居知史投手、三家和馬外野手、茶谷健太内野手、和田康士朗外野手の5選手が2日、ZOZOマリン室内練習場で谷川聡氏の講義を受けた。
陸上110メートルハードルで00年シドニー五輪、04年アテネ五輪に出場した谷川氏は現在、筑波大の准教授で、同陸上競技部監督を務める。講義のテーマは「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」。約3時間にわたって話した。
谷川氏は「みんな伸びしろMAXという印象を受けました。伸びしろをものすごく感じました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」とコメント。藤原は「ランニングだけでも知らないことが多いのだと思いました。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋をアップ前などに毎日行っていたので、教えてもらったことも取り入れながら、これからも継続してやっていこうと思いました」と充実した表情を浮かべた。
ロッテは2日、千葉ロッテマリーンズ流行語大賞が「幕張寿司」に決まったと発表した。
球団公式インスタグラム内で11月11日から28日まで募集し、1200件のコメントを元に2019マリーンズ流行語大賞選考委員会スタッフが決定した。
米アリゾナに自宅に帰っているブランドン・レアード内野手は、球団を通じて「幕張寿司さいGO(最高)。めちゃくちゃウレシイ!ホンマにウレシイ!来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス!目標?日本一のスシ!個人的には通算200本塁打を達成したいね!来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」と喜びのコメント。
最終ノミネートは「ゴッドハンド」「柿の種バッテリー」「ホームランラグーン」「THANK9」「ガンバルガス」「幕張寿司」「東條登場」「YES!マーティン」「柿沼友哉エンジェル」「オジマだよ!」だった。
同選考委員会は選考理由について「非常に悩みましたが、やはり今回は年間大賞ということで1年間を通して使われた言葉とさせていただきました。レアード選手はマリーンズの選手として30本塁打を05年以来14年ぶりに達成。オールスターにはマリーンズの選手としては13年以来となるファン投票での選出になりました。何よりも開幕戦で逆転アーチを放ってベンチで握ったすし。そしてそこから4試合連続ですしを握るなど今年のマリーンズを引っ張ってくれたのは『幕張寿司』だったと思います。さらにレアード選手のすしポーズがご縁となって北辰水産様が一、三塁のベンチ上にすしの看板を設置していただくなど話題となりましたし、球場で販売をしたレアード選手の『幕張寿司』は大変な人気を博し、すし関連グッズもたくさん誕生しました。それらの要素を含めて、はえある初代マリーンズ流行語大賞は『幕張寿司』とさせていただきます」とした。
ロッテは2日、レオネス・マーティン外野手(31)の来季残留が決定したと発表した。単年契約で、年俸は1億6000万円。
マーティンは今年7月に加入し、出場52試合で打率2割3分2厘、14本塁打、39打点の成績を残した。球団を通じて「マリーンズファンの皆さま、こんにちは。来シーズンもまた千葉ロッテマリーンズに戻ってくることができて、とても嬉しいです。来年はリーグ優勝をしてクライマックスシリーズを突破して、日本一の称号を絶対に勝ち取りたいと思っています。私は皆さんがスタンドから歌ってくれる応援歌を支えにして頑張りますので、熱いサポートよろしくお願いします。マリーンズファンに、全ての愛を!!Yesマーティン!来年も頑張りマーティン!」とコメントを発表した。(金額は推定)
社会人野球の日本製鉄かずさマジックは2日、千葉・君津市内のホテルで理事会を開き、鈴木秀範監督が退任し、渡辺俊介コーチ(43)が新監督として就任することを承認した。
渡辺新監督は国学院栃木、国学院大から新日鉄君津に進み、00年ドラフト4位でロッテ入団。サブマリン右腕として、NPB通算87勝を挙げた。13年オフに退団し、米球界に挑戦。16年からは、コーチ兼任で日本製鉄かずさマジックでプレーを続けた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=に、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(25)級の英才教育が施されることが2日、分かった。
ロッテは今年から、日本ハムの通称「大谷ルール」をモデルにした、高卒3年目以内の選手に平日の外食を禁止し、休日に外食する際は時間、場所、相手の報告を義務づける特別ルールを導入。同ルールを来季も継続し、佐々木ら新人にも適用することが決まった。
新人教育を担当する楠コンディショニングディレクターは「教育の一環でもあり、食事をしっかりとる効果もある。寮生は体も大きくなって、1年目として成果は上がった」と語った。日本ハムでの5年間、外出時の事前報告を義務づけられた大谷は、日本を代表する右腕へと成長。大谷を超える人類最速170キロを目指す佐々木を、“大谷ルール”で後押しする。
ロッテは2日、2019年「マリーンズ流行語大賞」の大賞語を発表し「幕張寿司」が選出された。日本ハムから今季加入したレアードが本塁打を放った際の“すしポーズ”にちなんだもので、レアードは「来年も、たくさんのスシを握れるようにガンバリマス! 来年も開幕から幕張寿司オープンだよ」とコメントした。今季は139試合に出場して打率.248、32本塁打、89打点をマークした。
ロッテの酒居知史投手(26)、三家和真外野手(26)、茶谷健太内野手(21)、和田康士朗外野手(20)、藤原恭大外野手(19)の5選手が2日、ZOZOマリン室内にて、筑波大学人間総合科学研究科准教授で筑波大学陸上競技部監督、短距離・障害コーチの谷川聡氏(47)の講義を受けた。
谷川氏は110メートルハードルの選手として、2000年シドニー五輪、04年アテネ五輪に出場した経歴の持ち主。「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」をテーマに約3時間、講義を行った。ロッテの4選手について「みんな伸びしろMAXという印象を受けました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」と語った。
講義を受けた藤原は「ランニングだけでも知らないことが多いのだと思った。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋をアップ前などに毎日、行っていたので、教えてもらったことも取り入れながらこれからも継続してやっていこうと思った」と振り返った。
ロッテは2日、2019年「マリーンズ流行語大賞」の大賞語を発表。ノミネート10語から選考の結果、日本ハムから今季加入したブランドン・レアード内野手(32)が、千葉でもすしポーズを披露したことで「幕張寿司」が、大賞に選出された。
レアードは球団を通じて「幕張寿司さいGO。めちゃくちゃウレシイ!ホンマにウレシイ!来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス!目標?日本一のスシ!個人的には通算200本塁打を達成したいね!来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」とコメントした。
今季は、史上3人目となる開幕4試合連続本塁打を放つなど、139試合に出場して打率・248(487打数121安打)。チームトップの32本塁打、89打点をマークした。NPB通算150本塁打も達成。シーズン30本塁打到達は、球団では2005年の李承●(=火へんに華)(30本)以来、実に14年ぶりの快挙だった。
選考委員会は「非常に悩みましたが、やはり今回は年間大賞ということで1年間を通して使われた言葉とさせていただきました。今年のマリーンズを引っ張ってくれたのは幕張寿司だったと思います。球場で販売をしたレアード選手の『幕張寿司』は大変な人気を博し、寿司関連グッズもたくさん誕生しました。それらの要素を含めて栄えある初代マリーンズ流行語大賞は幕張寿司とさせていただきます」と明かした。
その他のノミネート10語は「ゴッドハンド」、「柿の種バッテリー」、「ホームランラグーン」、「THANK9」、「ガンバルガス」、「東條登場」、「YES!マーティン」、「柿沼友哉エンジェル」、「オジマだよ!」。
ロッテは2日、今季途中加入のレオネス・マーティン外野手(31)と、来季契約が合意に達したことを発表した。1年契約で年俸1億6000万円(推定)。
米通算8年間で770試合に出場し、58本塁打126盗塁を誇るマーティンは、7月26日に1軍合流即スタメン出場。そこから52試合で驚異の14本塁打を量産。自慢の強肩でも、何度もチームを救った。
マーティンは球団を通じて「来シーズンもまた、千葉ロッテマリーンズに戻ってくることができて、とても嬉しいです。来年はリーグ優勝をしてクライマックスシリーズを突破して、日本一の称号を絶対に勝ち取りたいと思っています。私はファンの皆さまがスタンドから歌ってくれる応援歌を支えにして頑張りますので、熱いサポートよろしくお願いします。マリーンズファンに、全ての愛を!!!Yesマーティン!来年も頑張りマーティン!」とコメントした。
ロッテは2日、マーティンと来季の契約が合意に達したと発表した。1年契約で年俸は約1億6000万円。7月に途中加入し、52試合に出場して打率2割3分2厘、14本塁打、39打点だった。
球団を通じ「来年はリーグ優勝してクライマックスシリーズ(CS)を突破し、日本一の称号を絶対に勝ち取りたい」とコメントした。
社会人野球の日本製鉄かずさマジックは2日、コーチを務める元プロ野球ロッテの渡辺俊介氏(43)が来年1月1日付で監督に就任すると発表した。渡辺氏は「目標は日本選手権、都市対抗大会での頂点。選手が結束して戦えるような環境を全力でつくりたい」と抱負を話した。
下手投げ投手の渡辺氏はチームの前身の新日鉄君津からドラフト4位で2001年にロッテ入りし、通算87勝をマーク。米独立リーグで2年間プレーした後の15年12月に古巣のコーチに就き、選手登録もされて公式戦に登板した。
ロッテが18年まで広島に在籍したジェイ・ジャクソン投手(32)を獲得することが2日、分かった。16年から3年間広島に在籍し、通算防御率は2.10とセットアッパーとしてセ・リーグ3連覇に貢献した右腕とこの日までに合意に達した。近日中に発表となる見通しだ。
最速155キロの直球と縦横2種類のスライダーを操る右腕は今季のシーズン途中から獲得に乗り出していたが、直前の7月にメジャー契約となったために破談。代わりに獲得したのが、マーティンだった。
ロッテは今季、守護神候補としても期待していたレイビンが、わずか1軍登板2試合で防御率27.00と期待外れに終わった。救援陣は先発投手を回さなければならないほど火の車で、救援陣のチーム防御率はリーグ4位の3.66。井口監督はシーズン終了後、来季へ「リリーフの外国人投手は2人は獲得したい」と救援陣の補強の号令を出していたこともあり、球団はジャクソンへ再アタックした。今季はブルワーズで28試合に登板したように、実力は申し分ない。
国内FA権を行使せずに残留した守護神・益田と強力な勝利の方程式が完成へ。リーグ優勝を目指すチームにとって大きな戦力補強となる。
日本人では最重量のロッテ・井上が2日、TBS「ジョブチューン」の収録に臨み、前日まで福岡市内で断食を行い、5キロ減の体重115キロとなったことを明かした。
「断食をすると五感がさえ、ボールが止まって見えるらしい。40本を目標にします」。
11月末から5泊6日の合宿だった。「2日目はしんどくて、人生終わったかと思った」。開店前のラーメン店の前で突然叫んだこともあったが無事完走。一夜明けたこの日は「頭がすっきりした」と手応えを語った。
来季は清田、角中の一塁挑戦プランも浮上したが「物を言うのはバット」ときっぱり。球団では86年に50本塁打した落合博満以来、34年ぶりの日本人40発へ充実のオフを過ごしている。
ロッテは2日、球団公式インスタグラム内で募集した「2019 マリーンズ流行語大賞」のノミネート10語からの選考の結果「幕張寿司」が大賞に決まったと発表した。
レアードは移籍1年目で32本塁打。本塁打の際は「幕張寿司」の掛け声とともに日本ハム時代からの寿司パフォーマンスを定着させ、人気を博した。レアードは「ウレシイ!来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス」と喜びを爆発させた。
社会人野球の日本製鉄かずさマジックは2日、鈴木秀範監督(48)が今年限りで退任し、新監督に元ロッテの渡辺俊介コーチ(43)が就任すると発表した。
この日、千葉県内で行われた納会で報告された。渡辺新監督は「野球人としての勝ち運を見込まれたのだと思う。チームが1つになって私の持っている勝ち運を使って、都市対抗、日本選手権の頂点に立ちたい」と抱負を語った。
鈴木監督は拓大紅陵−法大を経て、新日鉄君津(当時)でプレー。08年に監督に就任し13年には都市対抗4強、日本選手権優勝に導いた。渡辺コーチは下手投げから「サブマリン」の異名を取り、ロッテ時代は05年に15勝を挙げるなど通算87勝をマーク。日本代表では00年シドニー五輪に出場したほか06、09年WBCでは連覇に貢献した。15年12月から古巣のコーチに就き、選手登録もされて公式戦に登板。今季からコーチ専任となった。
「笑わない男」の内面を知った。30日、ロッテのドラフト1位、大船渡の佐々木朗希投手(18)の契約合意会見は大船渡市内のホテルで行われた。「笑顔でお願いします!」。東京から駆けつけた各紙のカメラマンにやや、強引に懇願されたが、1度も口元が緩むことはなかった。
表情を見つつ、その後の取材はどう「攻略」すべきか、迷った。ドラフト当日は井口監督の取材で会場にいたが、テレビの画面を通じた硬い表情が印象的だった。その後、指名挨拶では質問は岩手メディアに限られ、質問はできなかった。どんな高校生なのか?相手が見えないまま、取材の時が来た。するとすぐに頭の中の霧は晴れた。
約5分間だけ許された囲み取材。手短に背番号17から同じ、岩手出身の大谷翔平への流れを作る意図だったが、こちらの予想を上回り「追い越していきたい」と付け加えた。憧れだけで終わらない決意が、伝わってきた。プロでの目標も誰に誘導されることなく「沢村賞です」ときっぱり。しっかりした「言葉」を発することのできる選手だと思った。
アテンドした梶原紀章球団広報室長は「会見で目標は具体的に言って欲しいと伝えると“分かりました”と言っていた。ただ、あれほど、明確に言うとは思いませんでした」と驚いた様子だった。
人の印象は会ってみなければ分からない。実際、登板を回避した岩手県大会決勝を巡り、憶測だけで書いた批判記事をよく見かけた。メディアへの不信感もないはずはない。ただ、球団に取材は苦手かと聞かれると「そんなことはありません」ときっぱり、言った。
お笑いが好きで普段からよく笑い、よく食べ、163キロを投げる18歳。笑わないのは少しシャイなだけだったと感じた。顔を見て声を聞いた結果「佐々木朗希」の印象はずいぶん、変わった。それはこれまで届いていた情報とは違う。その声を届ける私達は正面から接し、言葉を曲げることなく伝えることが、大切だと思った。
ロッテの藤原、三家、酒居、茶谷、和田の5選手が2日、ZOZOマリンの室内練習場で2000年シドニー、04年アテネ五輪の110メートルハードル日本代表だった筑波大陸上競技部監督・谷川聡筑波大学人間総合科学研究科准教授(47)の特別講座「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」を受講した。
走塁は得意分野の藤原だが「ランニングだけでも知らないことが多い。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋を毎日、行っていたので教えてもらったことも取り入れ、継続してやっていきたい」と興味津々の様子だ。
谷川氏は「みんな伸びしろMAXという印象を受けました。伸びしろをものすごく感じました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」と期待していた。
ロッテは2日、球団公式インスタグラム内で募集していた「2019 マリーンズ流行語大賞」のノミネート10語から厳正なる選考の結果「幕張寿司」が大賞に決まったと発表した。
アリゾナ・フェニックスの自宅で朗報を聞いたレアードは「幕張寿司さいGO(通常は「さあ、行こう」と「最高」の意味だが、今回に関しては最高のみ)。めちゃくちゃウレシイ!ホンマにウレシイ!来年も沢山のスシを握れるようにガンバリマス!目標?日本一のスシ!個人的には(残り37本の)通算200本塁打を達成したいね!来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」と興奮気味にコメントした。
日本ハムから移籍1年目で32本塁打を放ち、球団では球団では2005年の李スンヨプ以来14年ぶりに30本塁打以上の打者となった。本塁打を放つとベンチ前で「幕張寿司」のかけ声とともに寿司を握るパフォーマンスが定着。シーズン途中には釣った魚をさばいて握るまで一連の動作に進化した。
ノミネートの他9作品は以下の通り。
ロッテは2日、レオネス・マーティン外野手(31)と来季契約に合意したと発表した。1年契約で年俸1億6000万円。
昨季途中加入し、52試合14本塁打に加え、5補殺と攻守に存在感を見せていた。
マーティンは球団を通じ「マリーンズファンの皆様、こんにちは。来シーズンもまた千葉ロッテマリーンズに戻ってくることが出来て、とても嬉しいです。来年はリーグ優勝をしてクライマックスシリーズを突破して、日本一の称号を絶対に勝ち取りたいと思っています。私は皆さんがスタンドから歌ってくれる応援歌を支えにして頑張りますので、熱いサポートよろしくお願いします。マリーンズファンに、全ての愛を!!!Yesマーティン!来年も頑張りマーティン!」とコメントした。
ロッテ・井上晴哉内野手(30)が2日、来季の目標に40本塁打を掲げた。都内で番組収録に参加した巨漢大砲は11月末に「ファスティング(断食)」を行い、5日間で体重は5キロ減の115キロと“スリム化”に成功したことを明かした。
シャープになった顔つきで「脳がスッキリしています」とデトックス効果は徐々に出ており、さらに「一説によると、視覚、聴覚とか五感がさえてボールが止まって見えるらしいです」と仰天告白も飛び出した。この説が事実ならば昨季と今季マークしたキャリアハイ24発を超えて「30本、いや40本を目標にします」という公約達成も期待が持てる。
誘惑にも打ち勝った。アジャが訪れた施設があるのは福岡一の繁華街・中洲のど真ん中で「軟禁状態」だったという。「2日目が1番しんどくて、人生終わったかのような絶望感」にさいなまれた。口に入れられるものは酵素水のみ。意識が朦朧とする極限状態に耐え、コンビニにも豚骨ラーメン店にも背を向けた。
変化を求めて行動に移した。断食経験のあった同僚の益田や加藤らに効果を聞いて「動きも洗練されるし、キレも出る」と一歩踏み出した。来季は一塁の定位置争いに安田が参戦。井口監督は外野の角中、清田にも一塁を練習させる方針で競争激化は避けられないが、「清田さんも一塁用のミットを作ったらしいですね。でも、ものをいうのはバットじゃないですか」とニヤリ。生まれ変わった井上がどんな活躍を見せるか。答えはバットで出す。
ロッテが来季の新外国人として前ブルワーズのジェイ・ジャクソン投手(32)と1年契約で基本合意したことが2日、分かった。球団は試合終盤の勝ちパターンとして計算できる救援を探しており、NPB通算92ホールドと実績のある右腕に白羽の矢が立った。近日中に発表される。
ジャクソンは16年に広島に入団。最速157キロの直球と縦横2種類のスライダーを武器に3年間で通算175試合に登板。10勝8敗、防御率2.10をマークしリーグ3連覇に貢献。陽気な性格で同僚からも愛された。
昨季終了後に広島を自由契約となり、ブルワーズとマイナー契約を結ぶと、4月に4年ぶりとなるメジャー復帰を果たした。5月に3Aに降格したが、7月末に再びメジャー契約を勝ち取りシーズンで28試合で1勝0敗、防御率4.45。30回1/3で47個の三振を奪い、奪三振率は13.96と剛球の威力は健在。日本人妻との間に子供もおり、日本でのプレーには前向きな姿勢を示しているようだ。
チームは今季、試合終盤で逆転を許すシーンが目立った。9回は守護神の益田が務めたが、7、8回はベテランの松永、唐川、田中、東條、新人の東妻らをフル回転で起用するなど、最後まで固定できなかった。
広島時代には救援で無失点に抑えた際に笑顔でマウンドを降りる「ジャクソンスマイル」でコイ党の心をつかんだ。来季はマリンで笑顔を輝かせる。
ロッテの酒居知史投手(26)、茶谷健太内野手(21)、三家和真外野手(26)、和田康士朗外野手(20)、藤原恭大外野手(19)の5選手が2日、ZOZOマリンスタジアム室内練習場で、筑波大学人間総合科学研究科准教授で筑波大学陸上競技部監督、短距離・障害コーチの谷川聡氏の講義を受けた。
同氏は110メートルハードル代表として00年シドニー五輪、04年アテネ五輪に出場。この日の講義テーマは「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」で、藤原は「ランニングだけでも知らないことが多いと思いました。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋をアップ前などに毎日行っていたので教えてもらったことも取り入れながらこれからも継続してやっていこうと思いました」と感心しきりだった。
講師を務めた谷川氏は「3時間ほどお話をさせてもらいました。みんな伸びしろMAXという印象を受けました。伸びしろをものすごく感じました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」とロッテの若手選手の成長に期待を寄せていた。
ロッテは11月11日から28日から球団公式インスタグラムで募集していたマリーンズ流行語大賞が「幕張寿司」(まくはりすし)に決定したことを2日、発表した。
1200件のコメントを元に選考委員会スタッフが決めた。
大賞に輝いたレアードは米アリゾナの自宅から「幕張寿司さいGO(最高)。めちゃくちゃウレシイ!ホンマにウレシイ!来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス!目標?日本一のスシ!個人的には通算200本塁打を達成したいね!来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」喜びのコメントを寄せた。
なお、最終にノミネートされたのは以下の通り。
ロッテは2日、レオネス・マーティン外野手(31)と来季契約が合意したことを発表した。
マーティンは6月までインディアンスでプレーし、7月末に加入。主に「2番・右翼」で52試合に出場し、打率2割3分2厘、14本塁打、39打点、3盗塁をマークした。
来季もピンストライプのユニホームに袖を通すことになった助っ人は球団を通じコメントを寄せた。
ロッテは2日、レオネス・マーティン外野手(31)と来季の契約が合意に達したと発表した。1年契約で年俸は約1億6000万円。
7月に途中加入し、52試合に出場して打率.232、14本塁打、39打点だった。球団を通じ「来年はリーグ優勝してCSを突破し、日本一の称号を絶対に勝ち取りたい」とコメントした。
ロッテ・酒居知史投手(26)、茶谷健太内野手(21)、和田康士朗外野手(20)、藤原恭大外野手(19)、三家和真外野手(26)の5選手が2日、ZOZOマリンスタジアム室内練習場で、筑波大学人間総合科学研究科准教授で筑波大学陸上競技部監督(短距離・障害コーチ)の谷川聡氏の講義を受けた。
同氏は110メートルハードルで00年シドニーオリンピック、04年アテネオリンピックに出場している。
この日の講義のテーマは「ベースボールパフォーマンス向上のためのランニングトレーニング方法」だった。
谷川氏は「3時間ほどお話をさせてもらいました。みんな伸びしろMAXという印象を受けました。伸びしろをものすごく感じました。自分の動き、体、性格、トレーニング方法を知って欲しい。チャンスはものすごくあります」と語った。
藤原は「ランニングだけでも知らないことが多いのだと思いました。腹筋の大事さやトレーニング方法も聞き、自分も今年は腹筋をアップ前などに毎日行っていたので教えてもらったことも取り入れながらこれからも継続してやっていこうと思いました」と感銘を受けた様子だった。
ロッテは2日、マリーンズ流行語大賞が「幕張寿司」に決まったと発表した。
球団公式インスタグラム内で11月11日から28日の期間に募集。1200件のコメントを元に「2019マリーンズ流行語大賞選考委員会」スタッフが決めた。
レアードは「幕張寿司さいGO(通常は「さあ、行こう」と「最高」の両方の意味だが、今回に関しては最高のみ)。めちゃくちゃウレシイ!ホンマにウレシイ!来年もたくさんのスシを握れるようにガンバリマス。目標?日本一のスシ、個人的には通算200本塁打を達成したい。来年も開幕から幕張寿司オープンだよ。カモン!」(アリゾナ・フェニックスの自宅にて)と球団を通じてコメントした。
なお最終にノミネートされたのは次の通り。「ゴッドハンド」、「柿の種バッテリー」、「ホームランラグーン」、「THANK9」、「ガンバルガス」、「幕張寿司」、「東條登場」、「YES!マーティン」、「柿沼友哉エンジェル」、「オジマだよ!」
2019マリーンズ流行語大賞選考委員会は「非常に悩みましたが、やはり今回は年間大賞ということで一年間を通して使われた言葉とさせていただきました。レアード選手はマリーンズの選手として30本塁打を05年以来、14年ぶりに達成。オールスターにはマリーンズの選手としては13年以来となるファン投票での選出になりました。何よりも開幕戦で逆転アーチを放ってベンチで握った寿司。そしてそこから4試合連続で寿司を握るなど今年のマリーンズを引っ張ってくれたのは幕張寿司だったと思います」と功績を強調していた。
ロッテは2日、レオネス・マーティン外野手(31)の来季残留が決定したと発表した。単年契約で1億6000万円(推定)。
マーティンは「マリーンズファンの皆さま、こんにちは。来シーズンもまた千葉ロッテマリーンズに戻ってくることができて、とても嬉しいです。来年はリーグ優勝をしてクライマックスシリーズを突破して、日本一の称号を絶対に勝ち取りたいと思っています。私は皆さんがスタンドから歌ってくれる応援歌を支えにして頑張りますので、熱いサポートよろしくお願いします。マリーンズファンに、全ての愛を!Yes マーティン、来年も頑張りマーティン!」と球団を通してコメントした。
マーティンは6月までインディアンスでプレーし、7月末に加入した。主に「2番・右翼」で52試合に出場。打率は.232だったが、14本塁打、39打点、3盗塁を記録した。
守備でもその強肩を発揮し、何度もチームの危機を救った。 なお、ブランドン・レアード内野手の残留はすでに決定している。ロッテは2日、マーティンと来季の契約が合意に達したと発表した。1年契約で年俸は約1億6千万円。7月に途中加入し、52試合に出場して打率2割3分2厘、14本塁打、39打点だった。
球団を通じ「来年はリーグ優勝してクライマックスシリーズ(CS)を突破し、日本一の称号を絶対に勝ち取りたい」とコメントした。(金額は推定)
社会人野球・日本製鉄かずさマジックは2日、元ロッテで、米独立リーグなどでもプレーした渡辺俊介投手コーチ(43)の来季新監督就任を発表した。
渡辺新監督は新日鉄君津(当時)時代の00年にシドニー五輪に出場し、同年ドラフト4位でロッテ入団。2度の日本一、日本代表でもWBC連覇に貢献。16年から新日鉄住金かずさマジックのコーチに就任していた。初の監督業に「責任の重さを感じている。来年の都市対抗、日本選手権で頂点に立てるように頑張りたい」と意気込んだ。
プロ野球のロッテ、米独立リーグなどで活躍した社会人・日本製鉄かずさマジックの渡辺俊介投手コーチ(43)が、同チームの新監督に就任することが2日、正式決定した。
鈴木前監督が08年に就任後に低迷していたチームを立て直し、13年には都市対抗野球ベスト4、日本選手権では初の全国制覇達成と着実に強化が進められた。だが今年は両大会への出場権を逃すと、鈴木前監督から、さらなるチーム飛躍へ渡辺投手コーチの監督昇格案、そして自身の辞任の申し入れがあった。
渡辺新監督は国学院大を経て新日鉄君津(当時)に入社。00年シドニー五輪に日本代表として出場。同年ドラフト4位でロッテに入団した。ロッテ時代は2度の日本一、日本代表でもWBC連覇に貢献。その後、米独立リーグやベネズエラでプレーし、16年に新日鉄住金かずさマジック(当時)の投手兼任コーチに就任。今年からコーチ専任となった。
自身初の監督業に「監督としてチームを預かることに、責任の重さを感じている」とコメント。その上で「チームが勝つために全力を尽くす。選手が熱を持ってプレーするチームを作り、来年の都市対抗、日本選手権で頂点に立てるように頑張りたい」と両大会制覇へ意気込みを語った。
NPB12球団の保留選手名簿と自由契約選手が2日、公示された。自由契約選手は133人。阪神からは鳥谷敬内野手(38)やピアース・ジョンソン投手(28)、ラファエル・ドリス投手(31)ら12人が自由契約に。他球団ではヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)、中日の松坂大輔投手(39)、ジョエリー・ロドリゲス投手(28)、オリックスのステフェン・ロメロ外野手(31)、ロッテのマイク・ボルシンガー投手(31)らが名簿から外れた。
また、ポスティングシステムを利用して米大リーグ入りを目指す巨人・山口俊投手(32)、DeNA・筒香嘉智外野手(28)、広島・菊池涼介内野手(29)は保留選手名簿に記載された。
気持ちの変化が飛躍のキッカケとなった。11月28日にZOZOマリンスタジアムで契約更改会見に臨んだプロ4年目、柿沼友哉捕手の表情は明るかった。今季はプロ初安打を記録するなど自己最多の34試合に出場。その存在を1軍首脳陣に知らしめた。育成選手として入団して、これまでの3年間でわずか10試合の出場。背水の陣で挑んだ今季も当初は、なかなか結果が伴わなかった。目標としていた開幕1軍を逃した時に新たな境地に達した。それは焦る自分、落ち込む自分と向き合い、自分の考え方を変えることだった。
「これまでの自分はライバルである他の捕手の事を考えたり、周囲の自分への目が気になったりと周りの事ばかりを意識していました。でも、それでは駄目だなと。自分のできることをやろうと思うようにしました。自分自身をコツコツと強化していこうと思いました。気持ちの持ちようの変化で開幕2軍でも自分を見失うことなく落ち着いてプレーをすることができました」。
周りではなく、自分と向き合うと不思議と周囲が冷静に見えるようになった。それはグラウンドでも同じ。マスクをかぶっている際、冷静に状況を分析できる自分がいた。結果的に心の持ちようの変化が1軍昇格のチャンスを得た時に好影響をもたらすことになる。2軍でコツコツと結果を出し、5月25日についに1軍から声が、掛かる。
「物おじすることなく冷静」。1軍昇格した柿沼は周囲からそう評されるようになる。象徴的な試合があった。6月7日、敵地東京ドームでのジャイアンツ戦。4万5397人の大観衆が詰めかけていた試合で柿沼は思わぬ形で出場をすることになる。8回の攻撃で2番手としてマスクをかぶっていた吉田裕太捕手が走塁の際に足を故障し退場。ベンチに残っている捕手は残り1人。急遽出番が回ってくる。その裏の守り。1死一、二塁のピンチでジャイアンツは重盗をしかけてきた。通常は躊躇なく三塁に送球する場面だが冷静に見極めた。二塁走者と一塁走者のスタートを瞬時に見極め一塁走者のスタートが少し遅れたと判断し二塁に投げ、見事に刺した。結果は三振併殺でチェンジ。ピンチを切り抜けた。このプレーで評価を勝ち取るとスタメンマスクをかぶる機会も徐々に増えていくことになる。
冷静さを象徴するもう1つの試合は8月6日のZOZOマリンスタジアムでのホークス戦だ。先発の岩下大輝投手が足を痛めるアクシデントで1イニングを投げ終わったところで降板。ミーティングで練られたゲームプランが序盤で全くの白紙に転じた中でも冷静に投手陣をリードした。
「本来なら事前のゲームプランに沿って打者の傾向やウィークポイントをしっかりと考えながら抑えるリードをしますが、この日は緊急事態でどんどん投手が代わるので、その投手の1番いい球でガンガン攻める方がいいと方向転換しました。いい結果となりました」。
7人の投手をリードし延長11回、4−2でサヨナラ。捕手冥利に尽きる勝利だった。かくして1軍昇格後、ガムシャラにアピールする日々が続いた。しかし充実したシーズンは突然、悔しい形で終わりを迎える。9月1日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で左手に死球を受けると4日に病院で骨折の診断が下る。即、1軍登録は抹消となった。
「チャンスを逃すまいと最初は我慢していましたが投手のボールもミットでしっかりと受けることができないですし、打撃でも打った瞬間に痛くて手が離れる。これではチームに迷惑をかけると思い病院に行きました。めちゃくちゃ悔しかったです」。
抹消となった9月4日。熾烈なCS争いを繰り広げていたチームは本拠地にファイターズを迎えてのナイターが行われた。同点で迎えた9回に試合を決めたのは同じ捕手の田村龍弘。左翼に豪快なサヨナラ本塁打を放った。柿沼はその瞬間を自室のテレビで見た。
「もちろん悔しいです。でもチームには勝って欲しいし、色々とこの機会に勉強しようと思いました。ベンチからでは分からないこともあった。発見は多かった」。
だから毎試合、ナイターを観戦し、ノートに気付いたことを書き込んだ。9月下旬に予定よりも大幅に早く実戦復帰を果たしたがチームは4位でシーズン終了。残念ながら再び1軍の舞台に戻る事はなかった。それでも柿沼は前を向く。今季、得た手応え。そして左手をギブスで固定しながらテレビにかじりついて書いたノートが来年の糧となると信じている。ドラフトで即戦力捕手も入団し、さらに競争が苛烈となるマリーンズの捕手陣。その中で存在感を示し、勝ち抜くために、強い気持ちと冷静な判断でマスクをかぶる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)