名前 | 年俸(万円) | 前年比 |
---|---|---|
西野 | 7000 | △1000 |
唐川 | 6200 | △600 |
酒居 | 3600 | △1450 |
井上 | 5500 | △500 |
母の思いを背負い続ける。楽天から国内FA権を行使しロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市のホテルで入団会見。1年間ローテーションを守り抜くことを誓った。
「ローテーションを守れるところを評価してもらったと思う。しっかり1年間、ローテーションを守って貯金を作り、そして日本一になって井口監督を胴上げできるように頑張りたい」。
背番号は楽天時代と同じ15に決まった。17年オフに31から変更。当時闘病中だった母明美さん(享年61)の誕生日が1月5日だった。「その番号を背負うことで、母に元気だったり、勇気を伝えられるかなとつけさせてもらった番号。それをそのままつけさせてもらえるのはありがたい」。新天地でも、こだわりの番号を引き続き背負う。
開幕投手としても期待がかかる1人だ。開幕の相手はソフトバンク。今季3勝1敗、防御率1.97と好相性を誇った。井口監督は「ローテーションで回ってもらうのは当然。その中で開幕投手候補だと思っている」と評価。美馬は「井口監督をはじめ、松本本部長、原田副本部長の熱い思いが、1番の決め手。気持ちが1番伝わった」。恩返しの思いを込めて、新天地のマウンドへ向かう。
ロッテ井口資仁監督が、4日に迎える45歳の誕生日前日に報道陣からケーキとシャンパングラスをプレゼントされた。
来季は就任3年目。「今年は4位で終わったが、戦い方を含め、チームの力はついてきている。3年目は結果を求められるので、CS争いではなく、優勝争いをできるようにしたい」と抱負を語った。
ロッテが元広島のジェイ・ジャクソン投手(32)を獲得することが3日、決定的となった。
今季は守護神益田が60試合に登板したものの、7回、8回を投げる投手を固定できず。勝利の方程式を任せられる投手を補強ポイントに挙げていた。松本球団本部長は「正式にはまだ契約には至ってないが、良い方向に向いていることは確か」と説明した。
ロッテ井上晴哉内野手(30)が3日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、500万円増の5500万円でサインした。
開幕直後は不振に苦しみ2軍落ちを味わいながらも、中盤以降調子を上げ、2年連続24本塁打を記録した。「昨年と一緒だったというところに悔しさはある。1本でも多く打っておきたかった。(来季は)40本、120打点」と目標を掲げた。
この日、楽天から国内FA権を行使しロッテへ移籍した美馬の入団会見が行われた。中大の先輩にあたり「先輩が投げるときもしっかり。ヒーローで一緒にお立ち台に立てれば」と競演を心待ちにした。(金額は推定)
ロッテ西野勇士投手(28)が3日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、1000万円増の7000万円でサインした。
今季は中継ぎ、抑え、先発とフル回転。37試合に登板し2勝3敗5ホールド、2セーブ、防御率2.96の成績を残した。「チームの穴をうまく、埋めることができたと評価してもらった。ここ数年結果が出てなくて、こうやって1軍に1年間居続けられたのは良かったと思う」と振り返った。
10月には昨オフにも練習を積んだ、米シアトルのドライブライン・ベースボールに行き、自分を見つめ直した。「まだ自分に物足りないところも発見できた。まだまだ伸びしろがあると思ってますし、今年1軍にいましたけど、(以前)抑えをやっていた時を考えるとまだまだこんなもんじゃないと思っている。もっとやれると思う」と力を込めた。来季に向け先発調整をし、春季キャンプを迎える予定だ。
ロッテ酒居知史投手(26)が3日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、1450万円増の3600万円でサインした。
中継ぎ挑戦1年目の今季はチーム3位の54試合に登板。5勝4敗、20ホールド、防御率4.37の成績を残した。「春先チームの勝敗の関わるところで投げさせてもらって、すごく楽しかった。後半体力不足、技術不足で失速してしまって、2回ファームに落ちたので、そこは悔しいところですし、しっかり1年間やりきって今日(シーズンオフ)を迎えられたらなと思う」と話した。
来季に向けては「調子悪い時にどれだけ抑えられるかというのがある。自信のある球種を1球でもいいので習得したい。今持ってる球を磨くもあるし、新しい球種もある。その辺は吉井さん(投手コーチ)からもアドバイスいただきながら」と新球習得に挑む。(金額は推定)
ロッテ東妻勇輔投手(23)が3日、「マリーンズ・ベースボールチャレンジ」の一環として、浦安市立高洲北小学校を訪問。
4年生の児童と1時間、体育の授業を行った。投げる、捕るの基本動作の他にも、本職ではない打撃も披露。快音を響かせた。「子供が好きなので、本当に楽しかった。少しでも野球の楽しさを知ってもらえれば」と話した。
浦安市の保健体育安全課の職員は「なかなか中学校でも捕ったり、投げたりが難しく、ソフトボールの授業などが成立しにくくなっている。小学生向けにこのようなイベントをやってもらえるのはありがたい」と感謝した。
母の思いを背負い続ける。楽天から国内FA権を行使しロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市のホテルで入団会見。1年間ローテーションを守り抜くことを誓った。
「ローテーションを守れるところを評価してもらったと思う。しっかり1年間、ローテーションを守って貯金を作り、そして日本一になって井口監督を胴上げできるように頑張りたい」。
背番号は楽天時代と同じ15に決まった。17年オフに31から変更。当時闘病中だった母明美さん(享年61)の誕生日が1月5日だった。「その番号を背負うことで、母に元気だったり、勇気を伝えられるかなと付けさしてもらった番号。それをそのまま付けさせてもらえるのはありがたい」。新天地でも、こだわりの番号を引き続き背負う。
開幕投手としても期待がかかる1人だ。開幕の相手はソフトバンク。今季は3勝1敗、防御率1.97と好相性を誇った。井口監督は「ローテーションで回ってもらうのは当然。その中で開幕投手候補だと思っている」と評価した。
美馬は「井口監督をはじめ、松本本部長、原田副本部長の熱い思いが、1番の決め手。気持ちが1番伝わった」。恩返しの思いを込めて、新天地のマウンドへ向かう。
楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市のホテルニューオータニ幕張で入団記者会見に臨んだ。出来高払いを含めて3年総額5億円の契約で、背番号は楽天時代と同じ「15」に決定。実績豊富な右腕は、史上3人目となるFA移籍1年目での開幕投手の候補にも浮上した。
4球団との交渉の末、悩み抜いて選んだ新天地で満面の笑みを浮かべた。美馬はピンストライプのユニホームに初めて袖を通し、決意を示した。
「ローテーションを守れるところを評価してもらったので、しっかり規定投球回を投げて、日本一になって井口監督を胴上げしたい」。
決断の理由は井口監督らの「熱い気持ち」だったという。「本当に必要とされていると感じた」。家族や医療面のサポート体制も心を決める後押しになった。
背番号は楽天時代の2018年からつけている「15」に決まった。「母(明美さん=享年61)の誕生日が1月5日。(17年オフに)闘病中だった母に元気を与えるためにつけた番号。思い入れのある番号を、そのまま背負わせてもらって嬉しい」。ユニホームは変わっても、変わらない思いを胸にマウンドに上がる。
記者会見に同席した井口監督は「頼もしい選手に入ってもらえた。来季勝つための戦力が整いつつある」と期待を寄せ、通算51勝右腕を開幕投手候補の1人に挙げた。FA移籍1年目での開幕投手は、過去に1995年の工藤公康(西武→ダイエー)、00年の星野伸之(オリックス→阪神)だけ。史上3人目の“栄誉”に期待がかかる。
美馬も「しっかり準備をしてキャンプに入り、結果でそうなればいい」と呼応した。開幕戦の相手は今季3勝1敗、防御率1.97と好相性を見せたソフトバンク。13年の日本シリーズMVP右腕が、ロッテを10年ぶりの日本一に導く。
ロッテが新外国人として今季は米大リーグ、ブルワーズでプレーしたジェイ・ジャクソン投手(32)を獲得することが3日、分かった。近く発表される。
ジャクソンは2016年から3年間広島に在籍。通算175試合に登板して10勝8敗2セーブ、防御率2.10と救援陣を支え、リーグ3連覇に貢献した。
ロッテは今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使した美馬、福田を獲得するなど積極的な補強を行っており、救援陣の強化もポイントとなっていた。松本球団本部長は「これで終わりということはない」と、さらに補強を行う考えを示した。
ロッテ・井上が3日、契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸5500万円でサインした。2年連続で24本塁打を放った主砲は、来季の目標に40本塁打、120打点を掲げ「優勝するためには、そういう数字で引っ張っていかないと」と気合を入れた。FA加入が決まった美馬は中大の3学年先輩。「一緒にお立ち台に立てるように」と攻守で援護することを約束した。
ロッテの松本尚樹球団本部長は3日、元広島で今季は米大リーグ、ブルワーズでプレーしたジェイ・ジャクソン投手(32)について「正式な契約には至っていないが、いい方向に向いているのは確か」と述べた。
ジャクソンは2016年から3年間広島に在籍。通算175試合に登板して10勝8敗2セーブ、防御率2.10と救援陣を支え、リーグ3連覇に貢献した。
ロッテは今オフ、国内フリーエージェント(FA)権を行使した美馬学投手と福田秀平外野手を獲得するなど積極的な補強を行っており、救援陣の強化も今オフのポイントとなっている。松本球団本部長は「これで終わりということはない」と、さらに補強を行う考えを示した。
ロッテの西野が3日、契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸7000万円でサインした。今季は救援でスタートしたが、後半戦は先発に転向。37試合に登板して2勝3敗2セーブをマークし「自分はまだ伸びしろがあると思っている。来季は先発のつもりで準備する」と力強かった。
井上は2年連続で24本塁打をマークし、500万円増の5500万円で更改した。序盤は打撃不振に苦しみ、打率2割5分2厘で65打点にとどまり「来季は40本塁打、120打点が目標。タイトル争いに加わりたい」と活躍を期した。
唐川は主に中継ぎで40試合に登板し、600万円増の6200万円でサイン。酒居は54試合に投げ、1450万円増の3600万円だった。(金額は推定)
ロッテの唐川侑己投手(30)が3日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、600万円増の年俸6200万円で契約を更改した。
「初めて中継ぎとして40試合に投げて、最初にいいところで投げるチャンスをもらっていながら、最後までできなかったので、悔しい1年になった」。
プロ12年目の今季は、中継ぎとして自己最多の40試合に登板。主に勝ちパターンとして、ブルペンを支えたが、防御率は5.26に終わった。
「毎年そうですが、体を整えて、しっかりつくり直して、ボールの質を上げていきたい」。
地元・千葉からロッテ一筋で来季は13年目。「僕より若い子も増えた。上の先輩方を見てきて、受け継いでいるものはあるので、それを絶やさないように、つないでいけるようにしたい」と意気込んだ。
ロッテの井上晴哉内野手(30)が3日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、500万円増の年俸5500万円で契約を更改した。
「いいときばかりではないなと。順調にいきすぎたのが去年。こういった経験も人生には大事だと思う」。
6年目の今季は、開幕4番を任されるも、春先は絶不調で2軍落ちも味わった。それでも、福浦選手兼2軍打撃コーチ(当時)に下半身の使い方など指導を受けて復調。2年連続でチーム日本選手トップの24本塁打をマークした。
「来年はしっかり、守ることも少なかったので、誰にも譲らないように自分の居場所をしっかり持ちたい」。
来季の目標は40発、120打点。達成すれば、1億円の大台突破も現実味を帯びてくる。「優勝するためには、そういう数字で引っ張っていかないと。タイトル争いにも入っていきたい」と意欲を示した。
同い年の鈴木が、FAで楽天に移籍。来季31歳になる井上は「言わないといけない立場ではあるけど、僕は井口さんみたいに背中で伝えていけるようにしたい。井口さんは現役時代から背中で闘志が伝わってくる」と“井口イズム”を継承し、内野の中心となることを誓った。
ロッテの酒居知史投手(26)が3日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、1450万円増の年俸3600万円で契約を更改した。
「春先はチームの勝敗に関わるところで投げさせていただき、すごく楽しかった。後半は体力、技術不足で2度もファームに落ちてしまい、それはすごく悔しかった。1年間投げきって、きょうを迎えられれば、と今は思います」。
先発経験もある右腕は3年目の今季、中継ぎの柱として活躍した。開幕から勝利の方程式の一角に入り力投。疲れの出始めた夏場に2軍再調整を味わったが、自己最多の54試合に登板し5勝4敗、防御率4.37で20ホールドをマークした。
「先発よりも、野球をよく知ることができた。いい場面で投げさせていただき、状況や環境を含めて考え方を得られたことは大きい」。
4年目の来季の起用法は未定だが「任されたポジションでベストを出せるように、他人は関係ない」と酒居。体力アップを掲げ、来年1月は涌井、益田らとともに自主トレを行い、徹底的に走り込む。
楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見を行った。
美馬とともに登壇した井口資仁監督(44)は「本当に投げっぷりがいい投手ですし、相手に対してどんどん攻めていく姿勢というのは、自分が現役時代に対戦したときも非常に嫌な投手だった。どんどん内角を攻めてくるので、うちの打者もかなりやられていた。そういう意味では、仲間になってくれて嬉しく思う」と語った。
開幕投手の候補の1人でもあるとし「若手の見本として、引っ張っていって欲しいのもそうですが、1年間しっかりローテを守って優勝に導いていって欲しい」と期待した。
楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使し、ロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見に臨んだ。
河合オーナー代行兼社長、井口監督とともに壇上に上がった美馬は「ホッとしています。この日を迎えられて嬉しく思う」と笑顔で語った。
巨人、ヤクルト、宣言残留を認める楽天との4球団との交渉の末に、ロッテを選んだ決め手については「井口監督をはじめ、皆さんの熱い気持ちが1番の決め手になりました」と明かした。
背番号は楽天時代と同じ「15」に決定。「楽天のときから思いをこめてつけさせていただいた番号。闘病中だった母の誕生日が1月5日だったので、その番号をそのままつけさせていただけることを嬉しく思う」と感謝した。
好きなお菓子は、ロッテの人気商品「雪見だいふく」を挙げた。ローテーションの軸として期待がかかる右腕は「しっかりローテーションを守れるところを評価してもらっているので、しっかり規定投球回を投げて、日本一になって井口監督を胴上げできるようにしたい」と意気込んだ。
大地を斬る−。楽天から国内フリーエージェント(FA)宣言し、ロッテに移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見に臨み、入れ替わるように楽天へFA移籍した鈴木への雪辱を誓った。
「今年は(鈴木に)結構、打たれたし、仲間になってくれたらというのはあった。敵となるので借りを返せるように頑張りたい」。
今季対戦成績は17打数5安打の打率.294だったが、5月17日の対戦では満塁本塁打を浴びるなど、3被弾。ただ、原因は分かっている。「今年は(ZOZOマリンの)マウンドにアジャストできなかった」と美馬。だが移籍すれば解決できる問題だ。「練習から(マウンドに)合わせて、対応したい」と自信を見せる。
背番号は楽天時代と同じ「15」に決まった。17年オフに「31」から変更したのは「母の誕生日が1月5日。当時、闘病中の母に元気を出してもらおうと思った」との理由。母・明美さんは直後の17年12月に61歳で帰らぬ人となったが、感謝の思いは背負い続ける。
「しっかりローテーションを守ることを評価してもらったと思う。日本一になって、井口監督を胴上げしたい」。出来高含めた3年総額5億円の新戦力はフル回転を誓った。
ロッテ入団会見では美馬の好物で「昔からずっと好きだった」という「雪見だいふく」をもじった「雪美馬だいふく」のプレートが、サプライズで用意された。これには33歳も「びっくり。いつ準備したんだろうと思いました。面白いですね」と驚いていた。
4日に45歳の誕生日を迎えるロッテ・井口監督は美馬の入団会見後、報道陣からケーキとシャンパングラスでお祝いされた。
来季3年目のシーズンを迎える指揮官は「確実に力を付けてきている。優勝争いができるように頑張っていきたい」と笑顔で話していた。
ロッテの松本尚樹球団本部長は元広島で今季、ブルワーズでプレーしたジェイ・ジャクソン投手(32)について「正式な契約には至っていないが、いい方向」と明かした。
広島では3年間で通算175試合10勝8敗2セーブ、防御率2.10。救援陣は補強ポイントで、同本部長は「これで終わりではない」とさらなる補強を示唆した。
2年連続24本塁打を放ったロッテの主砲・井上は、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸5500万円でサインした。
新加入の美馬は中大の先輩。「電話で“守備頑張ります”と言ったら“よろしく”と言われました。一緒にヒーローに立ちたい」と援護射撃を誓った。
ロッテ・酒居知史投手(26)は3日、ZOZOマリンで交渉し、1450万円増の年俸3600万円で契約を更改した。
本格的に中継ぎに挑戦した今季は自己最多54試合に登板し、5勝4敗、20ホールド、防御率4.37。前半戦は勝利の方程式に起用される一方、後半戦は調子を落とし、2度の2軍落ちも経験した。
「春先はチームの勝敗の関わるところで投げさせてもらって、すごく楽しかった。後半体力不足、技術不足」と酒居は振り返る。
来季へ向け「新球」の習得も検討中。「自信のある球種を習得したい。今持ってる球を磨くもあるし、新しい球種もある。その辺は吉井さん(投手コーチ)からもアドバイスいただきながら」とレベルアップを誓った。(金額は推定)
ロッテ西野勇士投手(28)が3日、ZOZOマリンで交渉し、1000万円増の年俸7000万円で契約を更改した。
「チームの穴をうまく、埋めることができたと評価してもらった。ここ数年は結果が出なくて、こうやって1軍に1年間居続けられたのは良かった」。
今季は中継ぎスタートだったが、途中に先発転向。37試合に登板し2勝3敗5ホールド、2セーブ、防御率2.96。9月7日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)ではプロ初完封を記録するなど復活を印象づけた。
かつての守護神が復調した要因の1つは今オフも渡米し、取り組んだ米シアトルのドライブライン・ベースボールでの練習にある。「結果が出たのでそのまま、取り組みたい」と西野。今年10月に2週間、現地でトレーニングし「まだ自分に物足りない。まだまだ伸びしろがある。抑えをやっていた時を考えるとまだまだ、こんなもんじゃない」とさらに高みを見ている。(金額は推定)
ロッテ・井上晴哉内野手(30)が3日、ZOZOマリンで交渉し、500万円増の年俸5500万円で契約を更改した。
「2年間、20本塁打以上は球団でもそんなにいないと言ってもらえたけど、自分は昨季と同じという悔しさもありました」。
6年目の今季は2年連続でチームトップの24本塁打を放ったが、春先は不調で2軍落ちも経験した。後半戦は復調したが「うまくいかないことも人生において大切です。こういった経験もなかなかできないと思って、生きていきたい」と井上はジェットコースターのようだった今季の成績を振り返った。(金額は推定)
国内フリーエージェント(FA)宣言し、楽天からロッテ入りした美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見に臨んだ。背番号は楽天時代と同じ「15」に決まった。「迎え入れてくれたロッテマリーンズの皆さんに感謝したいと思います」と挨拶した右腕の一問一答は以下の通り。
楽天からFA移籍したロッテ・美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見に臨み、楽天・鈴木斬りに意欲を示した。今季は19打席の対戦で17打数5安打の被打率2割9分4厘、3本塁打、8打点と打ち込まれた。くしくも自分と入れ替わる形で移籍した“ライバル”について「今年は結構打たれたので、仲間になってくれたらいいなと思っていた。また、敵となって戦うことになるが、今年の借りをしっかり返せるように自分もここでレベルアップしたい」とリベンジを誓った。
ソフトバンクとの開幕投手候補の筆頭に挙がる。今季はカード別最多の3勝を挙げ、防御率は1.97と好相性。実現すれば17年以来の大役で「しっかり準備をしてキャンプに入って、結果としてそうなればいいかなと思います」と「3.20」を見据えた。
出来高を含む3年総額5億円で契約。背番号は18年からつける「15」に決定。17年12月に亡くなった母・明美さんの誕生日(1月5日)に由来する特別な番号でスタートを切る。「ローテを守り、貯金をつくって、井口監督を胴上げしたい」と美馬。新天地でもフル稼働する。
ロッテ・井上晴哉内野手(30)が3日、ZOZOマリンで契約更改。500万円増の5500万円でサインし、来季の「タイトル争い」を目標に掲げた。今季は開幕から不振が続いたが、129試合で打率2割5分2厘、24本塁打、65打点をマーク。「『2年連続で20本いったのは球団でもそんなにいない』と評価してもらった」と話したが、「昨年と同じというのが悔しい。1本でも多く打っておきたかった」とキャリアハイの25発に届かなかった点を反省した。
「40本塁打、120打点!打率は分かりません」とちゃめっ気たっぷりに語り、「4番の座は譲らない。守っていた方がリズムがいい。一塁も譲らないように」と力を込めた。
楽天からFAで中大の先輩・美馬が加入することも歓迎し「ヒーローになって一緒にお立ち台に立ちたい」と共闘を誓った。
ロッテ・西野勇士投手(28)が3日、ZOZOマリンで契約更改。1000万円増の7000万円でサインし「いい評価をしてもらえた。チームの穴を埋めることができたところを評価してもらえた」と笑みを浮かべた。
今季は中継ぎでスタートし、序盤はビハインドの場面での起用が続いたが、結果を出し続け、首脳陣の信頼を勝ち取ってきた。一時は不調に陥った守護神・益田の代役として抑えを務め、3年ぶりセーブも挙げるなどフル回転の活躍を見せた。
先発の駒不足に陥った8月に吉井投手コーチから先発転向を打診され、ローテに定着すると8月5日の楽天戦(楽天生命パーク)で17年9月30日の楽天戦(Koboパーク)以来、674日ぶりの先発勝利。さらに9月7日のソフトバンク戦(ヤフオクD)ではプロ初完投初完封を挙げた。37試合の登板で2勝3敗、5ホールド、2セーブ、防御率2.96と安定した成績を残し、「ここ数年間は結果が出ていなかったので1年間、1軍に居続けられてよかった」と充実感を口にした。
来季は吉井投手コーチから先発調整を伝えられており、新加入の美馬、涌井、石川らのベテランに二木、種市、岩下らの若手と開幕ローテを争うことになる。来年3月に29歳となり中堅の域に入るが「まだまだ自分には伸びしろがあると思っている。抑えをやっていた時のことを考えると、もっとやれると思う」と決意に満ちた表情で成長を誓った。
ロッテ・酒居知史投手(26)が3日、ZOZOマリンで契約更改し、1450万円増の3600万円でサインした。
今季は54試合で5勝4敗、20ホールド、防御率4.37をマーク。「春先、チームの勝敗に関わるところで投げさせていただいてすごく楽しかったですし、1年目の先発している時の感覚でできた。後半、体力不足、技術不足で失速して、2回ファームに落ちた。そこは悔しいところでしたし、しっかり1年間やりきって、今日を迎えればよかった」と振り返った。
来季も中継ぎを務めることが濃厚。元広島で新外国人として獲得が決まっているジャクソン=ブルワーズ=の報道にも触れ、「今年のようにはいかない。割って入る気持ちでいかないといけない。(ポジションを)確約されている立場ではないので」と危機感も口にした。新球習得にも意欲を見せている伸び盛りの26歳。来季もフル回転でチームを支える。
楽天からFA移籍したロッテ・美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団会見を行った。
すっきりとした表情で答えた。決断理由を問われた美馬は「井口監督をはじめ、松本球団本部長の熱い思いが決め手となりました」と明かした。
背番号は楽天時代からつけた「15」に決定。18年に「31」から「15」に変更した。17年12月に母・明美さんが61歳で死去。「母の誕生日が1月5日だった。当時、闘病中だった母に元気を出してもらおうと思って」つけた思い入れのある番号でスタートを切る。
ロッテのイメージについては「近年、若い勢いのある投手が出てきた」とした上で「しっかり若手を引っ張っていけれたらいい」と先生役にも意欲を示した。 新天地1年目となる来季に向けて「ローテーションを守り、貯金をつくって、井口監督を胴上げしたい」と決意を新たにした。
楽天からロッテにFA移籍した美馬学投手(33)が3日、千葉市美浜区のホテルで入団会見を行い、井口監督を胴上げすることを誓った。条件は3年総額5億円で、背番号は楽天時代から愛着のある15に決まった。(金額は推定)
美馬は自身と入れ替わる形で楽天にFA移籍した鈴木に対抗心をのぞかせた。「結構打たれているので、仲間になってくれたらいいな」と思っていた。今季の対戦成績は17打数5安打の打率.294、3本塁打、8打点。「今年の借りを返せるように、自分もレベルアップしたい」と意気込んだ。
美馬の魅力は1年間を通して働く力。直近4年間で3度、規定投球回に達している。「井口監督を胴上げしたい。ローテをしっかりと守り抜きたい」。これまで6度も右肘を手術しているが、強い気持ちで乗り越えてきた。「自分のやれることをやる。(若手には)付いて来てもらいたい」と背中で若手投手を引っ張る。
ロッテに国内フリーエージェント(FA)権を行使して楽天から加入した美馬学投手(33)が3日、千葉市内のホテルで入団記者会見を行い「必要とされているのを1番感じた。来て欲しいという気持ちが伝わってきた」と決断理由を明かした。
背番号は楽天時代の2017年オフからつけている「15」に決まった。「当時、闘病していた母の誕生日が1月5日だった。思い入れのある番号を、そのまま背負わせてもらって嬉しい」と感謝を口にした。
ロッテは今季、規定投球回数に到達した先発投手がいなかった。会見に同席した井口資仁監督は「来季勝つための戦力が整いつつある」と期待を寄せた。