ロッテが23日、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表で今季は同国空軍に所属したホセ・アコスタ投手(26)今季BC・富山でプレーしたホセ・フローレス投手(30)と育成選手契約を結んだと発表した。
アコスタはロッテがドミニカ共和国で行ったトライアウトで平均球速97マイル(約155キロ)をマーク。代表では164キロを記録したこともあるという。松本尚樹球団本部長(49)は「プロ経験のないアマチュアの選手。ドミニカ代表では先発していた。今はニカラグアのウインターリーグでクローザーをしている。適性としてはどちらもいける。報告ではスライダー2種類とチェンジアップも精度が高い」と期待した。
フローレスは今季先発として22試合に登板。9勝7敗、防御率2.00の成績を収めた。10月に行われた入団テストでは岡、藤岡、宗接を相手に12打席のシート打撃に登板。最速150キロを計測し、2安打1四球3奪三振だった。同本部長は「フローレスはクイックもできる。(入団テストの)2日目のブルペンで『クイックを見てください』とクイックをアピールした。そういう日本で成功したい気持ちを感じた。その意識の高さが成功につながる」と評価した。
野球協約の「日本プロ野球育成選手に関する規約」の第9条3項には「本年度26歳以上となる新入団外国人選手を育成選手から支配下選手へ移行する場合の期限は、3月末日までとする」とある。仮に来年3月での支配下登録がかなわなかった場合は、1年間2軍でプレーし、翌年以降の支配下登録を目指す方針だ。
国内FA権を行使し楽天に移籍した鈴木の人的補償として、ロッテに加入した小野郁投手(23)が23日、ZOZOマリンで入団会見。年俸は600万円、背番号は37に決まった。
「楽天だと嶋さん。期待してもらっている番号だと思う。しっかり背番号に負けないくらい、中継ぎなら37ホールド目指してやっていきたい」と意気込んだ。
自身の持ち味を問われると「僕の持ち味は150キロを越える直球だと思うので、その真っ直ぐを生かすためにしっかり変化球やコントロールをしっかり磨いて、勝ちゲームで投げられるようになりたい」とアピールした。
今季イースタン・リーグで35試合に登板し2勝3敗、14セーブ。防御率3.32の成績を収め、2年連続のセーブ王に輝いた。1軍登板は5年で39試合と多くないものの23歳と若く、まだまだ伸びしろもある。「来季は自分でも勝負の年だと思う。1試合でも多く、1年間1軍に帯同し、期待を超えられるようにしっかりやっていきたい」と力を込めた。
ロッテが23日、ホセ・アコスタ投手(26)とホセ・フローレス投手(30)を育成選手として契約したと発表した。
アコスタはドミニカ共和国出身で右投げ右打ちの投手。16年にドミニカ共和国空軍に所属し、17年からはタバケーロス・デ・ボナオ(ドミニカ共和国・アマチュアリーグ)でプレー。今季は再びドミニカ共和国空軍に所属し、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表にも選出された異色の経歴を持つ。アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできる事を今からとても楽しみにしています。日本の皆様どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んだ。
フローレスは今季までBC富山でプレー。10月にZOZOマリンで行われた入団テストでは、12打席のシート打撃に登板。最速150キロを計測し2安打1四球3奪三振だった。フローレスは「この度、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。
ロッテが23日、三木亮内野手(28)の背番号が「37」から「23」に変更となると発表した。
三木は球団を通じて「手術もして来年、背番号を変えさせていただき心機一転、頑張りたいと思います。これまで色々な素晴らしい人が付けていた番号ですので、その流れに乗って結果を出していけたらと思います。来年はチームの勝利に貢献できるように精いっぱい、頑張ります」とコメントした。
三木は10月25日に都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けた。今季は89試合に出場し、打率2割1分4厘、2本塁打、5盗塁の成績を残した。
ロッテの背番号「23」は2000年(平12)以降では、大塚明、塀内久雄、中村奨吾、酒居知史らが背負った。
こだわりは譲れない。ロッテから金銭トレードで楽天に加入した涌井秀章投手(33)が23日、楽天生命パーク宮城で入団会見に臨んだ。背番号は16。7500万円減の年俸1億2500万円プラス出来高で1年契約を結んだ。最多勝に3度輝いた沢村賞右腕も来季でプロ16年目。3球団目でたどりついた東北の地で、先発投手への強い思いを示した。(金額は推定)
涌井が袖を通した真新しいユニホームの胸元を、両手でつまみながら眺めた。「この角度からしか見えないので…。イメージがわかないです」。西武、ロッテ、そして楽天。とりどりのカラーに調和しつつ133勝を積み上げた。「やることは投げることだけ。もう戸惑いとかはない」と、さらりと言った。
プライドがにじんだ。「先発とは」との問いに「野球の中で言ったら1番大事なポジション。ピッチャーから野球は始まる。そこを目指して野球を始める。チームの中心です」と表現した。小学時代はソフトボール、中学から野球を始めて来年で34歳。まっさらなマウンドを守ることがやりがいだ。
だからこそ「もちろん希望は先発」とこだわる。ただ「ポジションを勝ち取らないといけない」とあぐらをかくつもりはない。ロッテでの6年間で145試合に登板。救援は今季最終登板、9月24日西武戦だけだった。「自信は失ってはいけないもの。シーズンが始まる前は常にキャリアハイを狙っている」。プロである限り、与えられた場で最善を尽くす。
慣れない東北での生活。モデルで妻の押切もえからは「やるからには頑張ってね」と背中を押された。「来たからには優勝したい。早くこの球場で楽天のユニホームを着てやりたい」。表情は終始あまり変わらない。秘めた自らへの期待感とともに新天地への扉を開けた。
FAでロッテへ移籍した美馬学投手(33)の人的補償で楽天へ加入した酒居知史投手(26)が23日、仙台市内の楽天生命パーク宮城で入団会見を行った。背番号は「28」。
人的補償での移籍に「最初はすごくびっくりした部分もありましたが、今は野球ができることに喜びを感じている。チャンスをいただいたので、ワクワクした気持ち。すごく楽しみ、の一言です」と率直な感想を口にした。
東北の地でのプレーに「僕は寒いのが苦手なのでそこは心配」と苦笑いしながら「魅力的なところが多いと思うので色々と行ってみたいです」と新天地での生活を楽しみにした。
酒居は大阪ガスから16年ドラフト2位でロッテに入団。2年目までは主に先発で、3年目の今季は救援で54試合に登板し25ホールドポイントをマークした。プロ3年で通算88試合に登板し、12勝11敗21ホールド、防御率4.42を記録している。
ロッテから金銭トレードで楽天に加入した涌井秀章投手(33)が23日、仙台市内の楽天生命パーク宮城で入団会見を行った。背番号は「16」。
薄いピンク色のネクタイを着用して会見に臨み「楽天は1年目にできたチーム。(初)完封や最多勝など縁があるな、と決まってから考えることが多かったです」と移籍直後の感想を口にした。
西武、ロッテの関東圏の球団から東北の地へ働き場所を移す。「(新生活に)不安はそんなにない。家族に会えないのは寂しいけど、せっかく新しいところに来たので、まずは街に慣れたいです」と新天地への思いを示した。
涌井は3度の最多勝、09年に沢村賞を獲得。通算133勝をマークしている。15年目の今季は18試合に登板し3勝7敗、防御率4.50。
こだわりは譲れない。ロッテから金銭トレードで楽天に加入した涌井秀章投手(33)が23日、楽天生命パーク宮城で入団会見に臨んだ。背番号は16。7500万円減の年俸1億2500万円プラス出来高で1年契約を結んだ。最多勝に3度輝いた沢村賞右腕も来季でプロ16年目。3球団目でたどりついた東北の地で、先発投手への強い思いを示した。(金額は推定)
涌井が袖を通した真新しいユニホームの胸元を、両手でつまみながら眺めた。「この角度からしか見えないので…。イメージがわかないです」。西武、ロッテ、そして楽天。とりどりのカラーに調和しつつ133勝を積み上げた。「やることは投げることだけ。もう戸惑いとかはない」と、さらりと言った。
プライドがにじんだ。「先発とは」との問いに「野球の中で言ったら1番大事なポジション。ピッチャーから野球は始まる。そこを目指してみんな野球を始める。チームの中心ですね」と表現した。小学時代はソフトボール、中学から野球を始めて来年で34歳。まっさらなマウンドを守ることがやりがいだ。
だからこそ「もちろん希望は先発」とこだわる。ただ「ポジションを勝ち取らないといけない」とあぐらをかくつもりはない。ロッテでの6年間で145試合に登板。救援は今季最終登板、9月24日西武戦だけだった。「自信は失ってはいけないもの。シーズンが始まる前は常にキャリアハイを狙っている」。プロである限り、与えられた場で最善を尽くす。
慣れない東北での生活。モデルで妻の押切もえからは「やるからには頑張ってね」と背中を押された。「来たからには優勝したい。早くこの球場で楽天のユニホームを着てやりたい」。表情は終始あまり変わらない。秘めた自らへの期待感とともに新天地への扉を開けた。
フリーエージェント(FA)で楽天に移籍した鈴木の人的補償でロッテ入りした小野が23日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで入団記者会見に臨み「150キロを超える直球が武器。勝ち試合で投げられるようにしたい」と抱負を語った。背番号は37に決まった。
福岡・西日本短大付高から2015年にドラフト2位で楽天に入団し、通算成績は39試合に登板して0勝1敗、防御率7.30。人的補償による移籍でチャンスをつかんだ選手は多く「期待してもらっている。来季は勝負の年だと思っている」と意気込んだ。
ロッテは23日、ベネズエラ出身のホセ・フローレス投手(30)=191センチ、120キロ、右投げ右打ち=と、ドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(26)=187センチ、89キロ、右投げ右打ち=と育成選手契約を結んだと発表した。年俸はフローレスが500万円、アコスタは240万円。
フローレスは今季、独立リーグのルートインBCリーグ富山でプレーした。(金額は推定)
ロッテは23日、今季BCリーグ・富山GRNサンダーバーズでプレーしたホセ・フローレス投手(30)、同ドミニカ共和国空軍でプレーしたホセ・アコスタ投手(26)と育成契約を結んだことを発表した。ロッテの外国人選手の育成入団は、2011年の蔡森夫以来8年ぶりとなった。
フローレスはベネズエラ出身、191センチ、120キロの大型右腕。2013年にインディアンスのマイナーチームに入団し、米独立リーグやメキシコリーグでもプレーし、今季、富山GRNサンダーバーズに入団。22試合、130回2/3を投げ、防御率2.00、9勝7敗、92奪三振をマークした。ZOZOマリンで行われた秋季練習で、入団テストに参加。田村、藤岡らを相手にシート打撃で好投した。球団を通じて「この度、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。
アコスタはドミニカ共和国出身。187センチ、89キロの右腕で、今年はパンアメリカのドミニカ共和国代表にも選出された。同じく球団を通じて「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできることを今からとても楽しみにしています。日本の皆さまどうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
ロッテは23日、三木亮内野手の(28)の背番号が「37」から「23」に変更することを発表した。三木は、10月25日に鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けてリハビリ中。来年2月の実践復帰を目指している。
球団を通じて「手術もして来年、背番号を変えさせていただき心機一転、頑張りたいと思います。これまで色々な素晴らしい人がつけていた番号ですので、その流れに乗って結果を出していけたらと思います。来年はチームの勝利に貢献できるように精いっぱい、頑張ります」とコメントした。
ロッテの背番号「23」は、過去に水上善雄(元ソフトバンクコーチ)、大塚明(現ロッテ1軍外野守備走塁コーチ)、塀内久雄(現マリーンズジュニア)らがつけ、今季まで3年間は、楽天にFAの人的補償で移籍する酒居知史投手が背負っていた。
楽天に金銭トレードでロッテから移籍した涌井秀章投手が23日、楽天生命パーク宮城で入団記者会見を行い「ロッテにお世話になった感謝の気持ちはあるが、切り替えて戦う。来たからには優勝したい」と意気込んだ。契約を更改し、来季年俸は7500万円減の1億2500万円プラス出来高払いとなった。
通算133勝。最多勝を3度獲得し、2009年には沢村賞に輝いたが、今季は18試合で3勝7敗、防御率4.50と苦しみ、原点に戻って走り込むという。先発に「野球の中で1番大事なポジション。チームの中心」と強い思いを口にした。
プロ入りした2005年に創設された楽天で心機一転、16年目のシーズンに挑む。同僚になる則本昂大投手、松井裕樹投手の名前を挙げ「2人は一線級で活躍している。勉強することでうまくいけば自分の投球に結びつく。意見交換をできれば」と意欲をにじませた。 楽天は全選手が契約を更改した。(金額は推定)
FAで楽天に移籍した鈴木の人的補償で入団した小野がZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は37。年俸は現状維持の550万円。「持ち味は150キロを超える直球。勝ちゲームを任され、背番号と同じ、37ホールドが目標です」。
イースタン・リーグでは昨季から2年連続のセーブ王。松本尚樹球団本部長は「楽天にいても来季1番いい年になると思っていた。かなり期待している」と話した。
ロッテは23日、ホセ・フローレス投手(30)=1メートル91、120キロ、右投げ右打ち=とホセ・アコスタ投手(26)=1メートル87、89キロ、右投げ右打ち=と育成選手契約したと発表した。年俸はそれぞれ、500万円と240万円。
ベネズエラ出身で今季BCリーグ・富山でプレーし、22試合9勝7敗、防御率2.00のフローレスは「チームの一員になれてとても光栄」。アコスタはプロ経験がなく、同国代表のほか、今季は同国空軍の野球部に所属した最速164キロの異色右腕。「日本の皆さまどうぞよろしく」とコメントした。
ロッテは23日、楽天へ国内フリーエージェント(FA)移籍した鈴木大地内野手(30)の人的補償で獲得した小野郁投手(23)の入団会見を行った。背番号は37。年俸は現状維持の550万円。
「持ち味は150キロを超える直球。勝ちゲームを任されるように頑張りたい。背番号と同じ、37ホールドが目標です」と小野は意気込みを語った。
楽天で対戦したい打者を問われると「茂木さんです。ご飯によく、連れて行ってもらったので、しっかり抑えてまた、ご飯に連れて行ってもらいたい」とにやり。
1軍では5年間で通算39試合だが、イースタン・リーグでは昨季から2年連続のセーブ王。松本尚樹球団本部長は「これからの投手。楽天にいても来季は1番いい年になると思っていた。かなり、期待している」と期待を寄せていた。
ロッテは23日、今季はBCリーグ・富山でプレーしたホセ・フローレス投手(30)、ホセ・アコスタ投手(25)と育成選手契約したと発表した。
フローレスはベネズエラ出身。右投げ右打ちで1メートル91、120キロ。今季、富山では22試合、投球回130回3分の2、、9勝7敗、防御率2.00、92奪三振。フローレスは球団を通じ「この度、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。
ドミニカ共和国出身のアコスタは右投げ右打ちで、1メートル87、89キロ。今季はドミニカ共和国空軍に所属した異色の右腕だ。アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできることを今からとても楽しみにしています。日本の皆様どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
ロッテは23日、三木亮内野手(28)の背番号を「37」から「23」に変更すると発表した。
三木は球団を通じて「手術もして来年、背番号を変えさせていただき心機一転、頑張りたいと思います。これまで色々な素晴らしい人が付けていた番号ですので、その流れに乗って結果を出していけたらと思います。来年はチームの勝利に貢献できるように精いっぱい、頑張ります」とコメントした。
三木は10月25日に都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術を受けている。
球団の背番号「23」は99〜10年まで大塚明(現1軍外野守備走塁コーチ)、15〜16年は中村奨吾内野手(27)が付け、今季までは楽天へ移籍した酒居知史投手(26)がつけていた。
楽天に金銭トレードでロッテから移籍した涌井秀章投手(33)が23日、楽天生命パークで入団会見を行った。西武、ロッテで過去3度の最多勝を獲得した右腕は「常にキャリアハイを狙っている。来たからには優勝したい」と宣言した。
09年の沢村賞右腕が求めるのは、先発の役割だ。「野球の中で1番大事なポジションだと思う。チームの中心ですね」。今季はわずか3勝だが、07年の自己最多17勝超えが目標だ。現役時代に西武で同僚だった石井一久GMは「かなりの覚悟は必要だけど可能性はある」と言った。
新たな仲間との共闘を成長につなげる。「則本昂や松井といった良い投手がたくさんいる。勉強して自分の投球に結びつけたい」。さらに、西武時代の同僚で「ライバルで良い友人」という岸については「お互い年齢も重ねて、新たな発見がある。凄く楽しみ」と言って笑顔を見せた。
会見前の交渉では7500万円減の年俸1億2500万円プラス出来高払いでサインした。「投げる場所を勝ち取って、開幕ローテーションに入りたい」。3球団での最多勝は過去に例はないが、通算133勝右腕は快挙に挑戦する権利を持つ。プロ16年目、新天地で成績も評価もV字回復させる。
ロッテにFA移籍した美馬の人的補償で獲得した楽天・酒居が、セットアッパー争いに名乗りを上げた。
本拠地での入団会見では「新しい環境で野球ができることにワクワクしている。凄く楽しみ」と笑顔。今季のセーブ王・松井は先発転向するがブセニッツ、森原、宋家豪(ソンチャーホウ)ら実績のあるリリーフ陣がそろう。今季54試合に登板した右腕は「勝ち試合の7、8回で投げたい。そこで投げてこそ自分の価値が上がる」と頼もしかった。
ロッテから金銭トレードで楽天に移籍した涌井秀章投手(33)の入団会見が23日、仙台市の楽天生命パークで行われた。
先発への強いこだわりを持つ経験豊富な右腕は「ロッテにお世話になった感謝の気持ちはあるけど、すぐに気持ちは切り替わった。早くチームに馴染みたいし、貢献したい。まずは投げるポジションを勝ち取らないといけない」と意気込みを口にした。
西武、ロッテと渡り歩き、楽天が3球団目となる。過去に最多勝を3度、09年には沢村賞も受賞している。17年から3年連続で2桁勝利を逃しているが「常にキャリアハイは狙っている。来たからには優勝したい。早くこの球場で楽天のユニホームを着て投げたい」と力強かった。
会見前に契約交渉を行い、年俸1億2500万円プラス出来高払いで合意。今季の2億円から37.5%(7500万円)の大幅ダウンとなったが、新天地での巻き返しに燃えている。(金額は推定)
FAによる人的補償でロッテから楽天に移籍した酒居知史投手(26)の入団会見が23日、仙台市の楽天生命パークで行われた、背番号は「28」に決定。石井一久GMとともに会見に臨み「すごく楽しみ。その一言です。新しい環境で野球ができることにワクワクしている」と笑顔で新たなユニホームに袖を通した。
ロッテの松本尚樹球団本部長から移籍の一報を受けたのは、ハワイでの家族旅行から帰国した直後だった。「帰路についている途中だった。最初はびっくりした」。その後、夫人や両親、チームメートから多くの激励の言葉を掛けられ「千葉ロッテへの思いはありますが、今は野球がやれる喜びを感じている」と前向きに受け止めている。
来季からロッテはリーグ優勝を争うライバルチームになる。「同学年の中村奨吾とは対戦したい。あと、マーティンは(昨季途中加入で)紅白戦でも対戦したことがない。ちょっと嫌ですね」酒居。FA移籍した鈴木大地内野手や、金銭トレードで加入する涌井秀章投手とは来季もチームメートに。鈴木から「また一緒に野球ができて嬉しいよ」と言われ「引き続き甘えさせてもらいます」と返したという。さらに「涌井さんは憧れの存在で、たくさん指導してもらった。これからもまだまだ吸収したい」と目を輝かせていた。
FAで楽天に移籍した鈴木大地内野手(30)の人的補償としてロッテに移籍した小野郁投手(23)が23日、ZOZOマリンで入団会見を行い、来季“30試合”“37ホールド”を目標に掲げた。
会見に現れた小野の表情は晴れやかだった。鈴木の人的補償として移籍を伝えられた時は「びっくり。その時は何も考えられなかった」と胸の内を明かしたが、「逆に言えば、選んでもらっている。期待を裏切らないようにチャンスをつかんで活躍していきたい」と23歳の若武者は前向きだった。
持ち味は150キロ超えのストレート。今季楽天では13試合に登板し勝ち負けなしの防御率6.27に終わったが、イースタンでは35試合に登板し2勝3敗14セーブ、防御率3.32の結果を残し、2年連続セーブ王に輝いた。
松本球団本部長は「これからのピッチャーだと思ってる。楽天にいてもおそらくいい年になる、という中で来てくれた。かなり期待している」と言葉に思いを込めた。
背番号は「37」に決まり「人生で初めて」だという縦縞のユニホームに袖を通した小野は「新鮮な気持ちです」とさわやかな笑顔。「(37は)楽天では嶋さん。いい番号をいただいた。期待されている番号だと思う」と共に戦ってきた先輩が今季まで楽天で付けていた番号と同じ「37」にやる気に満ちていた。
自身の背番号にかけ、来季は「中継ぎだったら37ホールドを目指したい」と強く誓った。来季で6年目となる右腕だが、まだ勝利はない。「30試合以上投げたい。そしたら初勝利は自ずとついてくると思う」と来季は新天地で30試合登板を目指す。
ロッテは23日、来季加入する小野郁投手(23)の背番号が「37」に決まったことを発表した。小野は、FA移籍した鈴木大地内野手(30)の人的補償として楽天から移籍した。
ロッテが23日、育成選手としてドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(25)=187センチ、89キロ、右投右打=とBC富山のホセ・フローレス投手(30)=191センチ、120キロ、右投右打=と育成契約したことを発表した。
アコスタはプロの経験がないものの、7月末から行われたパンアメリカン選手権(ペルー)にドミニカ共和国代表として出場し、最速164キロをたたき出した。8月の現地での入団テストの際には平均球速157キロをマーク。剛速球と打者の手元で鋭く曲がるスライダーと落差の大きいチェンジアップが武器だという。
アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできることを今からとても楽しみにしています。日本の皆様どうぞよろしくお願いします」とコメントした。
フローレスはベネズエラ出身で10月に行ったZOZOマリンでの入団テストで150キロ台の直球とスライダーで凡打の山を築いた。BC富山では今季22試合に登板し9勝7敗、92奪三振、防御率2.00。「この度、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。
ロッテは23日、三木亮内野手(28)の背番号が「37」から「23」に変更になったことを発表した。
今季は自身最多の89試合に出場し打率2割1分4厘、2本塁打。10月25日には都内の病院で右膝蓋大腿関節軟骨損傷と診断され、手術を受けた。
ロッテの背番号「23」は99〜10年まで現1軍外野守備走塁コーチの大塚明氏(44)、15〜16年は中村奨吾内野手(27)、今季は楽天への移籍した酒居知史投手(26)が付けていた番号。
三木は「手術もして来年、背番号を変えさせていただき心機一転、頑張りたいと思います。これまで色々な素晴らしい人が付けていた番号ですので、その流れに乗って結果を出していけたらと思います。来年はチームの勝利の貢献できるように精一杯頑張ります」とコメントした。
楽天からロッテにFA移籍した美馬学投手(33)の人的補償として、楽天に移籍した酒居知史投手(26)が23日、楽天生命パーク内で入団会見を行った。
酒居は3年目の今季、中継ぎとして54試合に登板し、5勝4敗20ホールド、防御率4.37をマーク。「最初はビックリした部分もあったんですけど、今はすごく楽しみ。勝ち試合の7回か8回に投げて、今年以上の登板数を投げきることが1番の目標です」と新天地でのさらなる活躍を誓った。
ロッテから金銭トレードで加入した楽天・涌井秀章投手(33)が23日、楽天生命パーク内で入団会見を行い、西武入団時、ロッテ移籍時と同じ背番号「16」のユニホームに袖を通した。
涌井は15年目の今季、18試合に登板して3勝7敗、防御率4.50に終わり、先発としての出場機会を求める意向をロッテがくんで、楽天への移籍が決まった。涌井は「楽天は自分が1年目にできた球団ですし、初完封、最多勝の時の相手でもあるので、縁があるなと思いました。来たからには優勝したいし、キャリアハイを目指していきたい」と、07年にマークした17勝を上回る勝ち星を挙げることを目標に掲げた。
ロッテは23日、ベネズエラ出身のホセ・フローレス投手(30)=右投げ右打ち=と、ドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(26)=右投げ右打ち=と育成選手契約を結んだと発表した。
年俸はフローレスが500万円、アコスタは240万円。フローレスは今季、BC・富山でプレーした。(金額は推定)
ロッテは23日、今季富山GRNサンダーバーズでプレーしたベネズエラ出身のホセ・フローレス投手(30)=身長191センチ、体重120キロ、右投げ右打ち=と育成選手契約を結んだと発表した。
富山GRNサンダーバーズでの今季成績は22試合、投球回130回3/2、防御率2.00、9勝7敗、奪三振92。
フローレス投手は「この度、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。背番号は未定。
ロッテは23日、三木亮内野手(28)の背番号が「37」から「23」に変更したと発表した。
三木は「手術もして来年、背番号を変えさせていただき心機一転、頑張りたいと思います。これまで色々な素晴らしい人が付けていた番号ですので、その流れに乗って結果を出していけたらと思います。来年はチームの勝利に貢献できるように精一杯、頑張ります」と気持ちを込めて話していた。
三木は10月25日に都内の病院で「右膝蓋太もも関節軟骨損傷」と診断され、「鏡視下右膝軟骨修復術および右膝ガングリオン切除術」を受けていた。
ロッテは23日、ドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(187センチ、89キロ)=右投げ右打ち=と育成選手契約を結んだと発表した。1993年12月23日生まれで、この日が26歳の誕生日。
経歴は16年にドミニカ共和国空軍、17〜19年はタバケーロス・デ・ボナオ(ドミニカ共和国・アマチュアリーグ)、同年にドミニカ共和国空軍、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表、ヒガンテス・デ・リバス(ニカラグア・ウインターリーグ)。
アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできる事を今からとても楽しみにしています。日本の皆さまどうぞよろしくお願いいたします」と球団を通してコメントした。背番号は未定。
ロッテは23日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=の「令和の怪物グッズ」を来年1月5日に球団初売りとしてJR海浜幕張駅周辺施設で行うと発表した。
グッズ担当は「今後、マリーンズでは佐々木選手の『令和の怪物グッズ』をシリーズ化したいと考えています。実際の怪物のフィギュア(人形)とかを作成をしても面白いかもしれません」と話している。また、ユニホームも先行発売が決定した。
商品は「令和の怪物幕張上陸 佐々木投手Tシャツ」、「令和の怪物 幕張上陸 佐々木投手フェイスタオル」、「令和の怪物 幕張上陸 佐々木投手アクリルキーホルダー」など。 マリーンズオンラインストアでも1月2日からレプリカユニホームをホーム、ビジター各500枚限定で予約販売する。
ロッテから楽天に金銭トレードで移籍した涌井秀章投手(33)が23日、仙台市内の球団事務所で7500万減の年俸1億2500万円プラス出来高払いで契約。その後に楽天生命パーク宮城で行われた入団会見では、キャリアハイを目指す決意を示した。(金額は推定)
6年間在籍したロッテに感謝を示しつつ、新たな戦いを見据えた涌井。その覚悟の表れとして「常にシーズン前はキャリアハイを狙っている」と自らに高い目標を課した。
今季は18試合に登板して3勝7敗、防御率4.50と不振。それでも「原点に戻って走り込み、体を一から鍛え直す」と宣言。さらに大きな力となるのが則本昂と岸の存在だ。
「則本にはキャンプとかで話を聞きたい。自分が取り入れられるものも持っていると思う」と年下の右腕からも積極的に学ぶ姿勢。また西武時代の同僚だった岸にも「お互い成長し合いながらやってきた。また新たな発見があると思う」と話した。貪欲に進化を求める右腕が、楽天に新たな風を吹かせる。
FA権を行使してロッテへ入団した美馬学投手(33)の人的補償として移籍した楽天・酒居知史投手(26)が23日、楽天生命パーク宮城で入団会見を行った。
新天地で迎える来季へ「すごく楽しみ。最初はビックリした部分もあったが、今はまた野球ができる喜びと、チャンスをいただいたことで個人的にはワクワクしている」と心境を語った。
今季は中継ぎで54試合に登板し、5勝4敗20ホールド、防御率4.37の成績。「(今季は)ある程度できて自信が付いた部分もある。素晴らしい投手がいるので、その競争に勝ってチームが勝っているところで投げたい」と意気込んだ。
楽天に金銭トレードでロッテから移籍した涌井秀章投手が23日、楽天生命パーク宮城で入団記者会見を行い「ロッテにお世話になった感謝の気持ちはあるが、切り替えて戦う。来たからには優勝したい」と意気込んだ。契約を更改し、来季年俸は7500万円減の1億2500万円プラス出来高払いとなった。
通算133勝。最多勝を3度獲得し、2009年には沢村賞に輝いたが、今季は18試合で3勝7敗、防御率4.50と苦しみ、原点に戻って走り込むという。先発に「野球の中で1番大事なポジション。チームの中心」と強い思いを口にした。(金額は推定)
ロッテから金銭トレードで移籍の楽天・涌井秀章投手(33)が23日、仙台市内の球団事務所で今季から7500万減の推定年俸1億2500万円プラス出来高払いで契約。その後、楽天生命パーク宮城で入団会見を行った。
6年間在籍したロッテを離れ、新たな地での挑戦に、涌井は「ロッテさんにはすごくお世話になったので感謝の気持ちがある。ただ気持ちを切り替えて、来年は仙台で戦うことになったので、すごく(楽天で)やりたいなと思っている」と意気込みを示した。
楽天では先発の一角を担う活躍を期待されているが「希望は先発だが、まずはポジションを勝ち取らないといけない。キャンプからアピールして、自分が投げるポジションを獲得したい」と話した。
今季は18試合に登板して3勝7敗、防御率4.50。最近3年間は2ケタ勝利から遠ざかっているが「常にシーズンが始まる前にはキャリアハイを狙っている」とし、新天地での復活を誓った。