わたしはかもめ2020年鴎の便り(1月)

便

1月7日

ロッテ藤原が平沢が危機感、黄金時代へ刺激サイクル[ニッカン]

「甲子園の星」はもう、昔の話だ。ロッテ藤原恭大外野手(19)が7日、自主トレを公開した。「このまま流れ作業というか、ただ年をとっていきたくないと思いますね」。大阪桐蔭時代、甲子園春夏連覇で脚光を浴びたスター候補生とは思えない言葉だ。

昨季、高卒新人として54年ぶりの開幕スタメンも、終わってみれば1軍で2安打。「思ったより手ごたえがなかったので、1年目は…」と口も重い。FAで福田秀が加入。外野枠は「3つとも埋まっていると思っています」と現実を見る。「もう1回あそこの舞台でやりたい」。今の藤原にとって、1軍は必死に目指す場所になっている。

20人以上の報道陣が、スイング軌道を変えた藤原を注視する。その横で平沢大河内野手(22)が1人黙々と、同じようにバットの動きを確かめる。仙台育英(宮城)で甲子園準Vのスターも、今季でプロ5年目。遊撃のポジションはまだつかめない。この冬はトレーニング方法を変えた。

「危機感ですか?もちろんありますよ。若いチームなので、勢いのある選手も多い」。2年目オフに安田尚憲内野手(20)が入団。打球の強さに衝撃を受けたという。その安田でさえ「いつまでも子供でいられない」と3年目を迎えた今、真顔になる。

8日には、ドラフト1位の大船渡・佐々木朗希投手(18)らルーキーが入寮。彼らがまた、先輩に危機感を植え付ける。近未来の黄金時代構築へ、マリーンズに「よきサイクル」が生まれている。

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ロッテ藤原が自主トレ公開、外野手争い参戦へ決意[ニッカン]

ロッテ藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開した。キャッチボールやマシン打撃で汗を流した。

「思ったより手ごたえがなかったので、1年目は…」と振り返る。高校時代は大阪桐蔭で主軸として甲子園春夏連覇を成しとげ、18年ドラフト1位として鳴り物入りで入団。昨季は開幕スタメンに名を連ねたが、結果を残せず、1軍ではわずか6試合の出場で2安打に終わった。

スイング軌道なども改良し、元日朝からバッティングセンターで打ち込んで、体を作ってきたという。痛めた左肩は8割程度まで回復。「外野手はたくさんいますし、ポジション争いもすごく激しくなると思うので、そこに参加できるように」と意気込んでいた。

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楽天2軍統括にサブロー氏、石井GM直下で連携強化[ニッカン]

楽天が、ファームディレクターとして元ロッテのサブロー氏(大村三郎=43)を招聘(しょうへい)することが7日、分かった。石井GM直下のチーム統括本部に属するポストで2軍の統括、1軍との連携強化を担う。

FAで鈴木大、金銭トレードで涌井、元パドレス牧田の加入と大補強を進めたが、若手育成への妙手も打った。平石前監督は退任時に新設の「2軍統括」を固辞し、ソフトバンク打撃兼野手総合コーチに就任。だが石井GMの「若手が育つシステムづくりが必要」との強い指針は変わらなかった。1、2軍連携への要となる役職に、楽天在籍歴のない同氏が抜擢された。

現役時代は「つなぎの4番」でロッテの05、10年の日本一に貢献。巨人移籍も経験し、通算1363安打を放ち、22年間プレーした。16年に引退後はロッテのスペシャルアシスタントに就任。昨年はメジャーのパイレーツの環太平洋アドバイザーに就き、米国とのパイプも独自に築き上げた。

豊かな球歴は球団の狙いに最適な人材だった。現役を退いてまもなく、現代野球への知識、感覚が敏感だと判断。2軍の統括として1、2軍首脳陣のパイプ役となり、強化選手の起用法など育成方針の方向付けでズレがないように共有させる。また石井GMへ有望株の1軍起用の進言なども期待される。43歳と若く、若手選手の相談役も担える。

また、18年夏から日刊スポーツの「編成部長」としてアマチュア有望選手の視察を継続的に続けた同氏に、ドラフト時の助言も求める。スカウトが厳選した有望野手のダブルチェック役も務める。7年ぶりのリーグ優勝、日本一へ大補強を断行するチームは、中長期的ビジョンもにらむ。「常勝軍団」形成へサブロー氏がキーになる。

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藤原、ロッテを背負う!D1・佐々木朗と将来の投打の柱に[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で練習を公開。ドラフト1位の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=と将来、投打の柱となることを誓った。

「若い選手が出てこられれば、強いチームになると思う。自分達がそういう選手になれるようにやっていきたい」。

藤原は2018年秋のドラフト会議で、3球団競合の末に入団。注目される中で「オフは部屋で漫画やゲームなど自分の時間をつくっていた」。自身の経験を踏まえ、黄金ルーキーを支援する。

もちろん、自らの成長が最優先。1年目の昨季は6試合で打率.105(19打数2安打)。今年の漢字には『勝』を選び「ポジション争いにも、チームとしても勝つという思いで決めました。このまま、何もせずに終わりたくない」。2年目に勝負をかける。

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ロッテ・藤原が自主トレ公開“勝”負の2年目「ポジション争いに勝つ!!」[サンスポ]

ロッテ・藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開した。キャッチボールやマシン打撃で汗を流し、勝負の2年目にかける思いを語った。

「やっぱり1軍でもう1回出たいという気持ちはすごく強い。2軍でもしっかり力をつけないといけないのは分かっているけど、もう1度あの舞台でやりたい気持ちは強い」。

元日は朝8時から、行きつけの地元のバッティングセンターへ盟友・小園(広島)とともに足を運び、営業前に約100球を打ち込んだ。初詣には行ったが、「あんまりしても意味ない」とおみくじは引かず。強い覚悟を持って、2020年に臨む。

自ら「考えてきました」といって、今年の漢字には「勝」を選んだ。「まずチームが勝って、自分もその1軍で活躍するのが1番理想だと思う。ポジション争いにも、チームとしても勝つという思いで決めました」。外野陣には、ソフトバンクからFAで福田秀も加入。より高くなった壁に、藤原が挑戦する。

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ロッテ・藤原「外野争いに参加したい」、元日から広島・小園とバッティングセンターで初打ち[スポニチ]

ロッテ2年目の藤原が、今季に向けて悲壮感を口にした。昨季は球団高卒野手では54年ぶりの開幕スタメンも、わずか6試合の出場で打率.105。ロッテ浦和で自主トレを行い「思ったよりも手応えがなかった。このまま何もせずに終わりたくない」と語った。

昨夏に痛めた左肩の状態は良好。枚方ボーイズ時代に同期だった広島・小園と元日から兵庫県内のバッティングセンターで初打ちに励んだ。FAでソフトバンクから福田秀が加入するが「外野争いに参加したい」とキッパリ。ドラフト1位・佐々木朗(大船渡)については「若い力で底上げできるようにしたい」と共闘も誓った。

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ロッテ藤原、2年目テーマは「勝」、チームもポジション争いも勝つ[スポニチ]

ロッテ・藤原恭大外野手(19)が7日、ロッテ浦和で自主トレを公開した。グラウンドでキャッチボールを行った後は、室内練習場に移動してマシンを相手に打撃練習を行った。

「キャンプでアピールして、オープン戦に連れて行ってもらう立場。(FAでソフトバンクから福田秀も加入し)ポジション争いは激しくなるが、そこに参加できるようにしたい」。

昨季は高卒1年目ながら開幕スタメンを勝ち取ったが、わずか6試合出場ととどまり、打率.105に終わった。2年目のテーマとして、色紙に「勝」の文字を記し「チームとしても、ポジション争いも勝てたら」と気合を込めていた。

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ロッテ、フローレスは背番号「129」、アコスタは「128」[スポニチ]

ロッテは7日、昨年末に育成選手契約を行ったホセ・アコスタ投手、ホセ・フローレス投手の背番号を発表した。フローレスは「129」、アコスタは「128」となった。

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楽天、前ロッテのサブロー氏をファームディレクターとして招聘 球団外部から異例の抜擢[スポニチ]

楽天が、1軍と2軍のパイプ役を担うファームディレクターとして、前ロッテの大村三郎氏(43)を招へいすることが7日、分かった。「サブロー」の登録名でも親しまれた大村氏は、ロッテでは「つなぎの4番」として活躍。11年6月にはトレードで巨人に移籍し、同シーズン終了までプレーした。楽天在籍経験はなく、異例の抜擢といえる。

石井一久GMは昨年9月の就任以来、中長期的なチームづくりに着手。積極補強で戦力を整える一方で、オコエ、内田ら生え抜きの若手が伸び悩んでいる現状もある。大村氏はGM直下のチーム統括本部に属する。同GMは入閣の理由について「2軍統括として、GM、1軍、2軍の首脳陣と密にコミュニケーションを取り、育成方針にズレが生じないように情報を共有するのが狙い。現役に近い人の方が今の野球に必要なものや野球感センサーが敏感」と説明。ロッテ時代も若手の兄貴分的な存在だっただけに2軍選手の指南役としても期待している。

大村氏は16年の現役引退後は、アマチュア野球の現場にも頻繁に足を運んでいる。石井GMは「ドラフト戦略としても、ダブルチェッカーとして関わってもらいたい」と話す。このオフは鈴木大、涌井、牧田ら強力な新戦力を加えたが、常勝軍団構築へ、外部の人材も登用し、フロントも改革していく。

大村三郎(おおむら・さぶろう)
1976年(昭51)6月1日生まれ、岡山県出身の43歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテ入団。00年からレギュラーに定着し、05、10年の日本一に貢献。11年シーズン途中に巨人にトレード移籍し、同年オフにロッテ復帰。16年に現役引退。通算成績は1782試合で打率.265、127本塁打、655打点。05、07年にゴールデングラブ賞に輝いた。右投げ右打ち。

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藤原が自主トレ公開、「このまま何もせず終わりたくない」[報知]

ロッテの藤原恭大外野手(19)が7日、ロッテ浦和球場で自主トレを公開し、キャッチボールやマシンを使った打撃練習などで汗を流した。

ルーキーイヤーの昨季は開幕スタメンを勝ち取るも、1軍での出場はわずか6試合。打率も1割5厘にとどまった。

「この1年何も手応えがなかった。このまま何もせず終わりたくない」と今季の自身のスローガンに「勝」を掲げ、「チームとしても勝つ、ポジション争いにも勝つ」とプロ2年目へ闘志を燃やした。

FAでの福田秀平外野手(30)の加入により激しいポジション争いになることは藤原自身も分かっている。「厳しい戦いになると思う。でもやれるだけやりたい。キャンプでアピールして自分の力を発揮できるように」と猛アピールを誓った。

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アコスタの背番号は「129」、フローレスは「128」に決定[報知]

ロッテは7日、昨年12月23日に育成契約を結んだドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(25)=187センチ、89キロ、右投右打=とBC富山のホセ・フローレス投手(30)=191センチ、120キロ、右投右打=の背番号がそれぞれ「129」、「128」に決まったと発表した。

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ロッテ・藤原、ドラ1佐々木朗のサポート役に「1年目で対応は難しい」[デイリー]

ロッテ・藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開した。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=の相談役として「聞いてもらえれば。多少は答えられる」と名乗りを上げた。

同じ高校球界のスター。「佐々木君は注目されている。1年目で対応は難しいと思う」。置かれた立場も理解できるだけに1学年下の後輩をサポートする。練習や遠征時の行動パターン、休日の過ごし方など、自身の経験も踏まえて質問されれば伝える。8日に入寮する右腕にとっては頼もしい先輩だ。

2年目の今季は外野のレギュラー争いを勝ち抜く覚悟。「若い選手が出てくれば強いチームになる」と佐々木朗との共闘も誓った。

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ロッテ藤原「時間の流れ速い」高校出2年目[デイリー]

ロッテの藤原恭大外野手が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で練習を公開し、2年目の今季へ「時間の流れが速く感じる。1年目は思ったより手応えがなかった。このまま何もせずに終わりたくない」と決意を語った。

大阪桐蔭高からドラフト1位で入団した昨季は開幕戦に先発出場を果たした。ただ、6試合で打率1割5厘と振るわず2軍落ちし、夏場に古傷の左肩を痛めるなどプロで戦う難しさを痛感する一年となった。

左肩の状態は「だいぶ投げられている」と回復を強調し、キャンプに向けて万全の状態を目指す。

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ロッテ藤原、心技体鍛えて「1軍でもう1回」、自主トレを公開[デイリー]

ロッテ・藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開した。2月の春季キャンプに向けてキャッチボールやマシン打撃をこなして汗を流した。

昨季は、球団の高卒新人では54年ぶりに開幕戦で先発出場したが、直後に出場選手登録を抹消され、1軍では6試合で打率.105に終わった。多くの課題が見つかり、今季に向けて1年間戦える技術、体力、メンタルを鍛えることを決意した。

「1軍でもう1回、出たいという気持ちが強い。キャンプでアピールしてオープン戦に連れていってもらえるように。力を発揮できるようにしたい」と意気込みを示した。

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藤原「もう1度1軍に」、外野定位置奪取に意欲[千葉日報]

千葉ロッテの藤原恭大外野手が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレーニングを公開した。室内練習場でマシン相手に打ち込んだ2018年ドラフト1位は「キャンプで自分の力を発揮したい。もう1度、1軍の舞台に立ちたい」と意気込んだ。

高卒2年目ながら今季を勝負の年に位置付ける。色紙に「勝」と抱負を記し、チームの勝利貢献に強い意欲を示すと同時に「(激化する)定位置争いに勝つ」との思いを込めた。

年末年始は大阪に帰省して英気を養った。大阪桐蔭高同期の柿木(日本ハム)や横川(巨人)らと食事し、旧交を温め「ゆっくりしました」。元日は中学硬式野球の枚方ボーイズ時代にチームメートだった小園(広島)と、兵庫県尼崎市にあるなじみのバッティングセンターで開店前の朝8時半から打ち込んだ。

昨季は開幕戦を含めて6試合に出場したが、プロに適応するための体力づくりがメインだった。今季は「技術的な練習に時間を多く取りたい」と意気込む。以前よりバットのトップの位置を下げた打撃フォーム修正に取り組み、「しっくりきている。(以前のフォームだと)プロでは打ち損じが多いし、直球に力負けする」と意図を説明した。

昨夏、高校時代の痛みが再発した左肩の状態は上向き、来月には春季キャンプを迎える。フリーエージェント(FA)でソフトバンクから福田秀平が加入するなど外野陣の競争が激しいチームの中で「このまま何もせず終わりたくない」と危機感すら口にし、自らを奮い立たせた。

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