わたしはかもめ2020年鴎の便り(1月)

便

1月8日

ロッテ佐々木朗希、母の考案サプライズで故郷に別れ[ニッカン]

「令和の怪物」のプロ野球人生が、いよいよスタートした。ロッテのドラフト1位右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。

地元の野球仲間達から寄せ書きユニホームを受け取り、雪の大船渡から笑顔で上京した。国内高校生史上最速163キロをマークした大物ルーキーは、どこまで羽ばたくのか。注目の1年目が始まる。

14時14分14秒。マウンドでは高々と上げる左足をそっと地面から離し、佐々木朗は寮に入った。無数のフラッシュを前に心境を問われ「寮生活は初めてなのですごく不安な気持ちと、これから野球を思う存分できる楽しみな気持ちです」とよどみなく言い切った。

201号室のカギを受け取り、12畳ほどの“新居”に190.8センチの巨体を収めた。運び込んだ荷物から、1枚のユニホームを取り出した。大船渡高校野球部の3年生22人の寄せ書きが書かれていた。

「ろうきから学んだ3年間、野球人生で1番楽しかった」「高校に誘ってくれてありがとう」。

母陽子さんが仕掛けたサプライズ。高校・中学の野球仲間達が、雪が降る朝8時に見送ってくれた。寒さにほほを赤く染める26人は皆、笑っていた。車の助手席から大船渡、陸前高田、気仙沼…と復興が進む故郷を眺めた。「今まで当たり前だった景色がなくなってしまうので、寂しいなと思いました」。

もう、普通の18歳ではいられない。新幹線を降りると、大宮駅ホームには10人近いファンが待っていた。寮周辺にも30人。今後しばらくは絶えず視線が注がれる。寮でも大半が先輩だ。「1人ではないので、他人に気を配りながら生活していかなければいけないと思います」と、一変する日常に気を引き締める。

年末年始も休まずに練習した。最後の2日間は家族水入らずで過ごした。大切な人達への恩返しへの決意を深め、11日からの新人合同自主トレからいよいよ本格始動する。

「どういった1年になるかはあまり分からないんですけれど、色々なことに慣れて、経験を積んで、充実した1年を過ごせればいいかなと思います」。

ニューヒーローの門出を祝うかのように、浦和の曇り空から一筋の日差しが寮を照らした。

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佐々木朗希 奥川から情報収集、直線距離2キロ[ニッカン]

「令和の怪物」のプロ野球人生が、いよいよスタートした。ロッテのドラフト1位右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。地元の野球仲間達から寄せ書きユニホームを受け取り、雪の大船渡から笑顔で上京した。国内高校生史上最速163キロをマークした大物ルーキーは、どこまで羽ばたくのか。注目の1年目が始まる。

佐々木朗は、埼玉・戸田の寮に住むヤクルトのドラフト1位奥川と直線距離約2キロの「ご近所さん」になった。ライバルからは入寮前にLINEで引っ越し情報を集めていた。「何を持っていけばいい?」と聞き「家具、衣類を持っていけば大丈夫だよ」と教わった。今後の会食などについては「誘って、断られなければいいなと思います」と笑った。すでに自主トレを開始している奥川は「投げ合ってみたいですし、もし、そうなれば勝ちたいです」と刺激にした。

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佐々木朗希「東北ライン」隣室は秋田出身成田[ニッカン]

ロッテのドラフト1位右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。国内高校生史上最速163キロをマークした大物ルーキーは、どこまで羽ばたくのか。注目の1年目が始まる。

佐々木朗は球団寮の201号室に暮らす。昨年までは、成長株の右腕・岩下の部屋だったが、今オフに退寮して空き部屋となっていた。隣の202号室の住人は、寮の投手リーダー・成田。田村次夫寮長(58)は「成田は秋田商出身で(佐々木と)同じ東北だし、指導する立場にいいかな」と説明した。

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佐々木朗希が筋肉バイブルと入寮「スムーズに進む」[ニッカン]

「令和の怪物」のプロ野球人生が、いよいよスタートした。ロッテのドラフト1位右腕、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。

午後2時過ぎ、両手を後ろに組みながら“新居”に入った。無数のフラッシュを浴びながらも、たじろぐ気配はまるでない。「寮生活は初めてなのですごく不安な気持ちと、これから野球を思う存分できる楽しみな気持ちです」。

堂々と言い切りながら「今日は大船渡からここまで来るのが少し早かったなと思います」としみじみ話した。地元出発時には、大船渡高校野球部の仲間達が、寄せ書きしてくれたユニホームを手渡してくれた。

本も2冊、持ち込んだ。まずは井口資仁監督(45)の著書「変わろう。」。帯に「成長のために過去の自分を捨てることを恐れるな」と書かれていた。

もう1冊は「プロが教える筋肉のしくみ・はたらき パーフェクト事典」という“筋肉バイブル”だ。「筋肉の名称とかを知っていれば、トレーナーさんと話すときもスムーズに進むと思うので」。知識を最大効率で得られるように、読み進めている。

約12畳の部屋で、新生活が始まる。「朝が心配というか、寝坊したらアウトなので気をつけたい」と話す。もともとは小食で、食事も早い方ではないという。「時間に合わせて生活しなければいけない」と、初めての1人暮らしには期待も不安もある。

少しずつ生活リズムに慣れ、11日からは新人合同自主トレがZOZOマリンで始まる。ブルペン入りの可能性は低いものの、座学研修も豊富で、実りの多い期間になるだろう。

「どういった1年になるかはあまり分からないんですけれど、色々なことに慣れて、経験を積んで、充実した1年を過ごせればいいかなと思います」。

国内高校生史上最速163キロ右腕は、どこまで羽ばたくのか。球界注目の1年が始まる。

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平謝りから始まったロッテ新人入寮、大トリは佐々木[ニッカン]

ロッテの新人7選手が8日、さいたま市の球団寮に入寮した。

午前11時16分、育成ドラフト2位の慶大・植田将太捕手(22)は一番乗りで入寮するなり、田村次夫寮長(58)に「ごめんなさい!本当に申し訳ないです!」と平謝り。「引っ越し業者さんの方が早く来ちゃって、荷物の受け渡しを寮長がやってくださったんです…」。紳士的な態度に寮長も笑顔だった。

同11時25分、育成ドラフト1位の北翔大・本前郁也投手(22)が到着。前夜は「埼玉にある中学の同級生のお父さんの家に泊めてもらいました」。埼玉のどこか、という質問に「えーっと、えーっと、クレヨンしんちゃんのところです」。春日部でした。

ドラフト4位の専大松戸・横山陸人投手(18)は同11時56分に入寮した。出身の少年野球チーム「南篠崎ランチャーズ」の関係者一同からマットレスを贈られたという。ドラフト後、初めての寮生活対策で朝6時半起床を練習。安眠マットレスでぐっすり休み、2つの目覚まし時計を駆使し意地でも寝坊しない構えだ。

正午すぎの午後0時6分、ドラフト5位の法大・福田光輝内野手がやって来た。名門・大阪桐蔭の出身。同校の西谷浩一監督(50)から、福田の入団でロッテ勢が同校最大勢力になることを知らされたという。「先輩達は結構皆さん、本塁打を打てる人ばかりなので…。全ての面でアピールしていきたいです」。

ドラフト3位の国士舘大・高部瑛斗外野手(22)はコーラ柄とピザ柄の靴下で、同0時10分におしゃれに入寮。でも数時間前には、墓前で神妙に手を合わせていた。病に倒れ、若くして亡くなった弟。「これからもお墓参りに行きたいです。自分の中で落ち着ける場所なので」。

さすがはドラフト2位といったところか。同1時18分に入寮した東洋大・佐藤都志也(21)は、写真撮影にも慣れている。自然と白い歯を見せる。亡き祖父に買ってもらったキャッチャーミットを部屋に飾る。ミットには「花より花を咲かせる土となれ」と刺繍されていた。

そして大トリは、ドラフト1位の大船渡・佐々木朗希投手(18)。車を降りる反動で、手にしていたリュックを肩にかけ、いい表情で寮に入っていった。

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ロッテ1位佐々木朗希が入寮「思う存分野球できる」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、大船渡・佐々木朗希投手(18)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。午後2時すぎに寮に到着した佐々木朗は「寮生活は初めてなので、不安な気持ちもありますけれど、思う存分野球ができる楽しみもあります」と晴れやかな表情で話した。

持参した大船渡のユニホームには、同級生達からの寄せ書きがずらり。「小、中、高と野球をやってきた中でチームメートと野球をやってきて、ここまで来れた。その思いを忘れずにやっていきたい」としみじみと話していた。

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ロッテ3位高部 コーラとピザ、こだわり靴下で入寮[ニッカン]

ロッテのドラフト3位、国士舘大・高部瑛斗外野手(22)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。

足元から攻めた。履いていた靴下は、左足がコーラの瓶のデザイン、右足がピザのデザイン。「靴下にはこだわっています。ちょっとでも(こだわりを)出していこうと」。体重増をしたい時、大学の寮で好んでピザを注文し、仲間とシェアしていたという。

東京・二子玉川のセレクトショップで購入した、お気に入りの品だ(約1500円)。美容師の兄の影響で、ファッション全体にこだわりを持っている。グラブもオーダーものを持参。大学球界を代表するバットマンが、早速自分の色を出した。

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楽天、サブロー氏のファームディレクター就任発表[ニッカン]

楽天は8日、今季よりファームディレクターに大村三郎氏(43)が就任することを発表した。

同氏は「サブロー」の登録名で親しまれ、ロッテ、巨人で22年間プレー。16年に現役引退後はロッテのスペシャルアシスタントに就任。昨年はメジャーのパイレーツの環太平洋アドバイザーに就いた。

球団を通じ「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力ではありますが力になることができることをうれしく思います。チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」とコメントした。

また、石井GMも球団を通じ「この度、大村三郎さんにファームディレクターをしていただき、育成強化や1軍、2軍の連携をより強くしていくことになりました。大村さんは、若くキャリアのある方なので、これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをして頂けたらチームにとって1番大事な育成の強化ができると感じます。また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、1軍、2軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」とコメントし、期待を込めた。

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ロッテD1・佐々木朗、“筋肉事典”と監督著書も携えプロ意識高く入寮[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=ら新人選手が8日、さいたま市のロッテ浦和寮に入った。最速163キロ右腕は入寮に際し、自ら購入したという書籍『プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典』(ナツメ社、荒川裕志著)を持参。早くも高いプロ意識を見せ、初めての寮生活をスタートさせた。

テレビカメラ7台、約70人の報道陣に迎えられた佐々木朗は、入り口で深々と一礼した。生まれ育った故郷・岩手を離れ、初めての寮生活。強い覚悟を持って、プロの世界に飛び込んだ。

「すごく不安な気持ちと、これから野球を思う存分できるという楽しみな気持ち。いつでも野球ができるので、たくさん練習したい」。

井口監督の著書とともに持参した書籍に、プロとしての自覚が垣間見えた。高校野球引退後に自ら購入したという、1650円の“筋肉事典”。各筋の特徴、性質が計271ページにもわたって記されている。佐々木朗は「どの場所にどんな筋肉があるのかを知っていれば、トレーナーさんと話すときもスムーズに進むと思うので」と、選択した理由を明かした。

人並み外れた快速球を生み出す体は学生時代、常に故障の危険と隣り合わせだった。連投は極力控え、昨夏の岩手大会決勝では故障のリスクを考慮して登板を回避するなど、指導者が未完成な体に気を配っての起用を続けてきた。もちろん、ロッテも万全の育成計画と医療体制でサポートするが、これからは個人事業主。プロとして人生をかけて、自分の体と向き合っていく。

故郷を離れる午前8時前、大船渡高野球部の同級生約20人が見送りに訪れ、寄せ書きが詰まった同校のユニホームをサプライズでプレゼントされた。「非常に充実した素晴らしい3年間。チームメートと野球をやってきて、ここまで来られた。その思いを忘れずにこれからも頑張りたい」。11日には、ZOZOマリンでの新人合同自主トレがスタート。育ててくれた周囲への感謝と芽生えたプロとしての自覚を胸に、“令和の怪物”が歩みを進める。

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ロッテD2・佐藤、祖父に活躍誓う!形見のミットを寮に[サンスポ]

ロッテD2位・佐藤(東洋大)は8日、祖父の形見のミットを寮に持参した。一昨年に亡くなった秀男さんは大の野球好きで、福島の実家に練習用ネットを張ったり、野球用具を買い与えてくれたりした。正月に帰省した際は「これからも変わらず見守ってください」と仏壇に手を合わせた。強打の即戦力捕手は思い出が詰まった宝物を部屋に飾り、プロでの活躍を誓った。

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ロッテD2位・佐藤が入寮、亡き祖父の形見のミット持参「これからも見守って」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(21)=東洋大=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

「ここからが本当のスタート。気を引き締めて、新たな環境でがむしゃらに頑張っていきたい」。

「一昨年亡くなった」という祖父・新妻秀男さんが最後に買ってくれたというミットを持参。祖父は大の野球好きで、実家に練習ネットを張ったり、野球用具を買い与えてくれたりした。小さいときには一緒にテレビで巨人戦を見ながら「お前はプロになってくれ」とエールを送られた。そんな祖父が、佐藤の大学入学時に贈った最後のミットだ。

正月に帰省した際には仏壇に手を合わせ「ここからスタートになりますが、これからも変わらず見守ってください」と手を合わせた。思い出のミットを新居に飾り、活躍を誓った。

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ロッテ・佐々木朗希が入寮、“ご近所”ヤクルト・奥川と食事は…[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

「寮生活は初めてなので、すごく不安とこれからたくさん、思う存分野球ができるので楽しみ」 昨夏の高校日本代表でチームメートとなったヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸(18)=星稜高=が入寮した、ヤクルトの戸田寮は車で約20分の“ご近所”。今後、2人で食事にいくかどうか問われた佐々木朗は「断られなければいいなと思います」と笑顔で、自ら誘う意向を明かした。

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ロッテD5・福田光が入寮、花粉対策ばっちりでキャンプからアピール[サンスポ]

ロッテのドラフト5位・福田光輝内野手(22)=法大=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

「100%の自信はないけれど、プロの世界でどれだけやれるのか、楽しみな気持ちは強い」。

大阪出身。小・中・高大と全てのチームで主将を任された。小、中、高校時代に全国大会優勝を経験した強打の内野手。「実家が電器屋なので」と空気清浄機を持参した。さらに、これまで花粉症に悩まされてきたが、一昨年の12月にレーザー手術したことを明かし「もう大丈夫です」と対策ばっちりで、開幕1軍入りへ全力アピールを誓った。

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ロッテD3・高部がド派手ソックスで入寮、“幕張のおしゃれ番長”に名乗り[サンスポ]

ロッテのドラフト3位・高部瑛斗外野手(22)=国士舘大=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

報道陣の取材に丁寧に対応した高部。ひときわ目についたのは、足元だった。スーツ姿ではより目立つ、ピザとコーラがデザインされたド派手なソックス。「二子玉川のセレクトショップで買いました」。1セット1500円もするという“高級品”。他にも3セットあるといい「やっぱり靴下が1番ですかね」と独特のこだわりで、“幕張のおしゃれ番長”に名乗りをあげた。

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ロッテD4・横山が入寮、同期入団・佐々木朗希からLINE「夏服は持っていく?」[サンスポ]

ロッテのドラフト4位・横山陸人投手(18)=専大松戸高=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

横手投げから威力十分の最速148キロを誇る右腕。高卒新人選手はドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=と2人だけ。すでにLINEを交換し、入寮前から連絡を取り合っているといい「結構向こうからきます。入寮前も『忘れ物ないか』とか、『夏服は持っていく?』とか聞かれました」と明かした。

ロッテの未来を担う若き右腕。「佐々木くんには最速160キロを超える速球がありますが、僕はそこにこだわらず、キレのあるボールで勝負していきたい」と闘志を燃やした。

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ロッテ育成D1・本前が入寮、札幌出身「東京タワーに行きたい」[サンスポ]

ロッテの育成ドラフト1位・本前郁也投手(22)=北翔大=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

札幌白石シニアと北翔大の後輩からもらったという寄せ書きの色紙を持参。同大から初のプロ入りとなった本前は「見てもらう立場なので、後輩の分も自分が頑張ろうと思う」と力強く語った。

北海道・札幌市出身。関東はもちろん、「ずっと憧れがあった」という寮生活も初めて。昨年12月の入団発表会の際に東京を訪れた際は、スカイツリーを見て「これが噂の、こんなにでかいのかと。さっぽろテレビ塔とは全然違います」と感動。「今度は東京タワーに行きたい。とりあえずタワー系は制覇したいですね」と本前。新たな環境に早く適応し、支配下登録をつかむ。

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ロッテ育成D2・植田が入寮、恩師の日の丸ミット持参「僕もそのステージに」[サンスポ]

ロッテの育成ドラフト2位・植田将太捕手(22)=慶大=が8日、さいたま市の浦和寮に入寮した。

「フレッシュな気持ちで、今までやってきたことを全力で発揮したい」。

守備が自慢の捕手。当時オール松原ボーイズの監督で、小1から指導を受けていたという光山英和(現楽天1軍バッテリー兼守備戦略コーチ)が、2007年の北京五輪アジア予選にスタッフとして帯同した際に使用していたミットを持参した。

昨年末に食事に行った際に「お前も日の丸を背負えるような選手になって欲しい」というエールとともに、ミットを譲り受けた。光山は現役時代に近鉄で野茂英雄氏ともバッテリーを組んでおり「光山さんが世界的な大投手の野茂さんとバッテリーで、僕は佐々木(朗希)くんと同期入団。『何か縁があるんじゃないか』といわれた。まずは僕がそのステージにたどり着けるように頑張りたい」と気合を入れた。

昨年4月に右肘靱帯の再建術を受け、現在は7割程度まで回復した。入団会見で「佐々木くんのボールを捕りたい」と宣言した植田は「まだその(最速163キロ)球速は見たことないけれど、自分の中でイメージはできている」と腕をぶした。

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サブロー氏が楽天のファームディレクターに就任[サンスポ]

楽天は8日、ロッテ、巨人でプレーした大村三郎氏(43)がファームディレクターに就任すると発表した。1、2軍の連携を強化し、選手育成をサポートする。現役時代に「サブロー」の登録名で親しまれた大村氏は球団を通じ「強くなるために微力ですが、力になることができて嬉しい」とコメントした。

ドラフト会議や外国人選手獲得でも助言を仰ぐ予定。楽天の石井ゼネラルマネジャー(GM)は「若くてキャリアのある方。イーグルスを支える選手達にアドバイスをしていただけたら」と期待した。

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ロッテ・朗希、初めての寮生活、不安は…「寝坊したらアウト」[スポニチ]

最速163キロを誇るロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が8日、さいたま市内のマリーンズ寮に入寮した。テレビカメラ7台を含む報道陣約70人の前で「野球漬け」となることを宣言した。

◇佐々木に聞く

≫初めての寮生活。
佐々木
「いつでも野球ができる。練習をたくさんしたい。不安は時間が決まっていて、それに合わせなきゃいけない。寝坊したらアウト。そこだけは気を付けたい。」
≫年末年始は?
佐々木
「家にずっといました。練習は毎日やりました。」
≫ヤクルト・奥川は入寮の際に本を持参してきたが?
佐々木
「井口監督の本と筋肉の仕組みみたいな本を持ってきました。(筋肉の本は)これからちゃんと読んでいこうかなと思います。どの場所にどういった筋肉があるというのを知っていれば、トレーナーさんと話すときもスムーズになる。」
≫奥川が、いつかご飯に行けたらと言っているが?
佐々木
「誘って断られなければいいかな。自分から誘う?はい。」
≫キャンプまでどこまでの状態にするか?
佐々木
「これからトレーナーさんだったりスタッフさんと相談しながら決めないといけない。」

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ロッテ、球団最多タイ助っ人8人に!ドミニカ出身156キロ右腕を育成で獲得[スポニチ]

ロッテがドミニカ共和国出身の最速156キロ右腕エドワード・サントス投手(30)を育成で獲得することが8日、分かった。9日に発表される。

メジャー経験はないが、18年までエンゼルス傘下のマイナーやメキシカンリーグなどで11シーズンプレーし、通算268試合20勝22敗37セーブ、防御率3.30と中継ぎの実績は十分。376回1/3で427三振と奪三振率10.21の一方、最近はツーシーム系で打たせる器用さも身につけた。

19年は就労ビザの関係で予定していたメキシコでプレーできず、母国のアマチュアリーグに所属。同年の8月、同国でロッテが開催したトライアウトに参加し、偶然、球団関係者の目に留まった。

球団はFAで楽天から美馬、ソフトバンクから福田を獲得し、球団初の「ダブル獲り」に成功。外国人もレアード、マーティンらが残留し、ジャクソン、ハーマンが加わるなどオフのストーブリーブの「主役」となっている。育成選手もサントスで3人目。3人とも26歳以上で支配下登録期限は3月末までだが、松本尚樹球団本部長は「日本で育成し、成功させる」と話した通り、長期的に育成する方針だ。

これで今季助っ人は11年に並ぶ球団最多タイの8選手。井口監督就任3年目は本気で優勝を狙い、補強の手を緩めない。

エドワード・フランシスコ・サントス
1989年10月22日生まれ、ドミニカ共和国ソスア出身の30歳。リセオ・プレパラ高卒業後はドミニカンリーグやアリゾナリーグなどでプレーし、エンゼルス傘下やアスレチックス傘下に所属。マイナー通算268試合で20勝22敗、防御率3.30。1メートル88、108キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・朗希、寄せ書きユニと“大船渡魂”入寮、旅立ちの朝にサプライズ「最高の仲間」に恩返しを[スポニチ]

最速163キロを誇るロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が8日、さいたま市内のマリーンズ寮に入寮した。故郷・岩手を出発する際は甲子園をともに目指した同期生がメッセージ入りのユニホームをサプライズでプレゼント。仲間達の思いを受け取った「令和の怪物」は、テレビカメラ7台を含む報道陣約70人の前で「野球漬け」となることを宣言した。

たった1つの動作に、18歳の佐々木朗の本質が見える。「令和の怪物」と呼ばれるが、学生服にリュックを背負った姿は普通の高校生。寮の扉を開けると、真っ先に一礼した。決意と感謝−、朗希流の儀式だった。

「寮生活は初めてで不安な気持ちと野球を思う存分できる楽しみな気持ち。どういった1年になるかは分からないけど、色々なことに慣れて、経験を積んで充実した1年を過ごせればいいです」。

この日は朝6時半に岩手の自宅で起床。玄関を出るとサプライズが待っていた。集まっていたのはともに白球を追いかけた「最高の仲間」。同期22人のメッセージ入りユニホームを贈られた。最後の夏に着たユニホームを本人に内緒で仲間へ預けるなど母・陽子さんのアシストもあった。

高校生史上最速の163キロを誇るが、昨夏は岩手大会決勝まで進みながら疲労蓄積でマウンドに上がることなく敗退。甲子園出場はならなかった。それでも地元の仲間達と目標へ向かって努力した日々は色あせない。「充実した素晴らしい3年間だった」と言う。汗と涙、そして仲間の思いが詰まったユニホーム。一丸で強敵に立ち向かう「大船渡魂」を胸に刻み、故郷に別れを告げた怪物は「小中高とたくさんのチームメートと野球をやってきて、ここまでこられた。その思いを忘れず、これからも頑張りたい」と決意を新たにした。

午前8時に自宅を出発し、新幹線などを利用して寮に到着したのは午後2時17分。6時間以上の長旅となったが「今まで当たり前だった景色がもう見られなくなってしまう。家を出ることの寂しさもあって今日はここまで来るのが少し早かった」と笑顔で語った。

2冊の本も持参した。井口監督の著書「変わろう。」に加え、もう1つは「筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」だった。父を失った11年3月11日の東日本大震災以降、多くの人に支えられてきた。野球で恩を返したい。体の構造を熟知し、活躍につなげる。

11日からは新人合同自主トレが始まる。故郷の思いを背負い、「野球漬け」になる。朗希なら、日本一の投手になれるはずだ。

◇秋田出身・成田の隣部屋

佐々木朗の部屋は「201号」。隣の成田が同じ東北の秋田県出身ということも決め手となった。昨季までトレーナーを務めた田村次夫寮長は「成田は(寮の)投手キャプテン。いろいろ指導してもらえる。食事はチェックするつもり。特に朝飯はしっかり食べてもらう」と他の新人同様に特別扱いしない方針だ。また、この日は寮の前に30人以上のファンが集まり、警察が出動する場面も。母、兄、弟と一緒だった大宮駅でも10人以上のファンに囲まれるなど、早くも「朗希フィーバー」は始まっている。

◇過去の主な高卒大物新人の入寮

99年松坂大輔(西武)
1月9日に報道陣75人が見守る中、両親や祖母ら親族、知人総勢11人と共に若獅子寮に到着。東尾監督ら首脳陣から異例の出迎えを受けた。
07年田中将大(楽天)
1月7日に伊丹空港から空路移動。仙台空港で球団関係者の出迎えを受け、犬鷲寮に向かった。「朝起きた時から不安だった」と素直な気持ちを吐露。
13年大谷翔平(日本ハム)
1月9日に勇翔寮に到着。2日前に散髪を済ませ、父・徹さんの運転する車で岩手を出発。前夜は栃木・那須町に1泊。2日がかりで約6時間のドライブとなった。
18年清宮幸太郎(日本ハム) 
1月8日に母・幸世さんの運転で、予定より20分早く勇翔寮に到着。ファン200人が集結し、混乱を避けるため入り口には立ち入り禁止エリアが設置された。

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ロッテドラ2・佐藤、亡き祖父の形見ミット持参「これからも変わらず見守って」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・佐藤(東洋大)は一昨年に亡くなった祖父・新妻秀男さんから買ってもらったキャッチャーミットを寮に持参した。

幼い頃は一緒に巨人戦をテレビ観戦し「プロになってくれ」と激励された。正月に帰省した際に「これからも変わらず見守ってください」と仏壇に手を合わせた。プロ1年目へ「がむしゃらに引っ張っていくくらいの気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。

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プロでも見守って…ロッテドラ2佐藤、亡き祖父から贈られたミットとともに入寮[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(21)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。一昨年に亡くなった祖父・新妻秀男さんから買ってもらったキャッチャーミットを持参した。祖父は野球を始めるきっかけを与えてくれた。幼い頃は一緒に巨人戦をテレビ観戦し、練習用のネットを張ってくれたり、野球道具を買ってくれた。

祖父から「お前はプロになってくれ」と激励され続け、ついに夢の舞台にたどり着いた。正月に帰省した際に「これからも変わらず見守ってください」と仏壇に手を合わせた。待ちに待ったプロ生活。「ここからが本当のスタート。がむしゃらに、引っ張っていくくらいの気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。

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ロッテドラ1佐々木朗希、寄せ書き入りユニ持参で入寮「思う存分野球ができるのが楽しみ」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。大船渡高のチームメートからプレゼントされた寄せ書き入りのユニホームを持参し「充実した素晴らしい3年間」と高校時代を振り返った。この日は朝8時に自宅を出発。生まれ育った岩手を離れることについて「家を出るのに寂しさもあった。今日は大船渡からここまで来るのが少し早かった」と話した。

いよいよプロ生活が幕を開ける。「思う存分野球ができるのが楽しみ。どういった一年になるか分からないですけど、経験を積んで充実した1年を過ごせればいい」と意気込んだ。

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ロッテドラ5福田、おみくじを引かなかった理由は…[スポニチ]

ロッテのドラフト5位・福田光輝内野手(22)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。初詣のおみくじは引かなかったといい「おみくじ引いて凶だったら嫌じゃないですか」と笑った。

小学生から大学まで主将を務めた左打ちの遊撃手は「チームの優勝に少しでも貢献できるように。まだ見たことない世界なのでそこで自分の力を試したい」と目を輝かせた。

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ロッテドラ3高部、おしゃれ靴下で入寮、墓参りで亡き弟に「頑張ってくるよ」[スポニチ]

ロッテのドラフト3位・高部瑛斗(あきと)外野手(22=国士舘大)が8日、さいたま市内の選手寮に左右のデザインがコーラとピザで異なるおしゃれ靴下を履いて入寮した。

東都大学リーグ2部で歴代最多の129安打を放った左打者は「兄が美容師なのでおしゃれは好き」と、一足1500円のお気に入りを披露。2016年に弟・晴斗さん(享年16)を白血病で亡くしており、入寮前には「見守って欲しい。頑張ってくるよ」とお墓参りも済ませ、新たな挑戦に気合を入れていた。

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ロッテドラ4横山、朗希超えたい「球のキレ、駆け引きで勝負」[スポニチ]

ロッテのドラフト4位・横山陸人投手(18)が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。所属した少年野球チームの父母から贈られた「エアウィーヴ」のマットレスを持参。「これから疲れも溜まってきて、睡眠が大事になる。1日7、8時間くらいはしっかり寝たい」と話した。

オフの時期にも2日に1回は約100球の投げ込みを行って調整してきた。同期の佐々木朗について「いずれは超したいという気持ちを持っている。自分はそこ(球速)にこだわらずに球のキレ、打者との駆け引きで勝負したい」と意気込んだ。

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元ロッテのサブロー氏、楽天ファームディレクターに就任「育成非常に大事」[スポニチ]

楽天は8日、ロッテや巨人でプレーした大村三郎氏(43)のファームディレクター就任を発表した。育成と1、2軍の連携強化が大きな目的だ。

現役時代は「サブロー」の登録名で親しまれた大村氏は「チームにとって、ファーム、育成は非常に大事。下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなる」と抱負を明かした。石井一久GMは「ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入っていただけると思っている」と、編成面でのサポートも期待した。

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サブロー氏、楽天ファームディレクターに就任「強いチームを作っていけるよう」[スポニチ]

楽天が8日、ロッテや巨人でプレーした大村三郎氏(43)が、球団のファームディレクターに就任すると発表した。大村氏は「サブロー」の登録名でロッテ、巨人で22年間プレー。通算1782試合に出場し、1363安打、127本塁打を記録した。

大村氏は球団を通して「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力ではありますが力になることができることをうれしく思います。チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」とコメントした。

石井一久ゼネラルマネジャー(GM)も大村氏に大きな期待を寄せた。育成や1、2軍の連携を強化することが主な目的で、石井GMは「大村さんは、若く(46歳)キャリアのある方なので、これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをして頂けたらチームにとって1番大事な育成の強化ができると感じます。また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、1軍、2軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」とコメントした。

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佐々木朗希、仲間からサプライズ寄せ書きユニホーム「思い忘れず頑張る」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。

MAX163キロを誇る令和の新怪物も、他の高卒ルーキーと同じ18歳の少年だ。家族と離れ、初めての寮生活。「思う存分、野球ができるのが楽しみ」と目を輝かせる一方で、「周りに気を配って生活しないと…」と不安も隠せない。

微妙に揺れるエースの背中を、仲間達が力強く押してくれた。この日、自宅へ見送りに来た大船渡高の3年生部員から贈られたサプライズプレゼント。家族が同級生達に頼んでいたようで、佐々木朗が同高で使用した縦じまのユニホームにびっしりと激励メッセージが書き込まれていた。

胸の「OFUNATO」を挟むように、ひときわ大きな文字で「朗希へ 最高の仲間より」。多くの強豪校から勧誘されながらも「中学(大船渡第一中)のメンバーと甲子園に行きたい」と、地元の公立校を選択した右腕。最後の夏は決勝戦(対花巻東)のマウンドに立たないまま敗れ、聖地にはたどり着けなかったが、仲間と夢を追いかけた3年間は宝物だ。中学時代の同級生からの寄せ書き色紙も持参し「たくさんのチームメートと野球をやってここまで来られた。その思いを忘れずに、これからも頑張りたい」と、改めてプロでの飛躍を誓った。

1日も早い1軍デビューを目指す一方で、まずはプロとしての体づくりが必要なのも自覚している。荷物の中には、井口監督の著書「変わろう。壁を乗り越えるためのメッセージ」(角川新書)とともに、「プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」(ナツメ社)も。「筋肉−」はプロ入りを決意した昨夏に購入して勉強中。「筋肉の名称とか働きが分かれば、トレーナーさんとかと話がしやすいと思うので」と、強固なプロ意識ものぞかせていた。

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ドラ1・佐々木朗希が入寮…「いつでも野球ができるのが楽しみ」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が8日、さいたま市の選手寮に入寮した。学生服姿で到着した令和の怪物は、人生初の寮生活スタートに「不安な気持ちと、野球を思う存分できるという楽しみな気持ちがある」と話した。部屋には大船渡高のチームメートから贈られた寄せ書き入りのユニホームを持参。「チームメートと野球をやってきて、ここまで来られた。その思いを忘れずに頑張っていきたい」と、改めてプロでの活躍を誓った。

◇朗希に聞く

≫今の心境は?
佐々木
「寮生活というのは初めてなので、不安な気持ちと、野球を思う存分できるという楽しみな気持ちです。」
≫家族と離れて暮らすのは初めて。
佐々木
「1人じゃないので、周りに気を配りながら生活していかなきゃいけないと思います。」
≫年末年始は?
佐々木
「家にいました。練習は毎日していました。」
≫この1年をどんな年にしたい?
佐々木
「どういう1年になるか、あまりわからないんですけど、色々なことに慣れて、経験を積んで、充実した1年が過ごせたらいいかなと思います。」
≫寮生活で楽しみな部分と不安な部分は?
佐々木
「楽しみなのはいつでも野球ができること。練習をたくさんしたい。心配な部分は、(起床など)時間が決まっていて、その時間に合わせて生活しなきゃいけないので、そこが心配です。」
≫キャンプや開幕へ向けての目標は?
佐々木
「それはこれからトレーナーさんやスタッフさんと相談しながら決めたい。」
≫空いた時間に気晴らしでやりたいことはある?
佐々木
「そういうのも早く見つかればいいかなと。まだ来たばかりで分からないので、そういう楽しみも徐々に見つかればいいと思います。」
≫18年間過ごした岩手を離れた時の気持ちは。
佐々木
「不安な気持ちもありましたし、家を出るときも寂しさがあった。今日は大船渡からここまで来るのが少し早かったなと感じました。」

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元ロッテ・サブロー氏がファームディレクター就任[報知]

楽天は8日、ロッテ、巨人でプレーした大村三郎氏(43)がファームディレクターに就任することを発表した。育成強化や1、2軍の連携強化を目的としたポジションで、大村氏は「チームにとって、ファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、楽天イーグルスのために、東北のファンの皆さんのために強いチームを作っていけるよう頑張ります」とコメントした。

石井一久GM(46)は「若くキャリアのある方なので、これまでの経験を活かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをして頂けたら、チームにとって1番大事な育成の強化ができると感じます。また、アマチュアの取材や国際スカウトの経験からも、1軍、2軍の連携だけではなく、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」と期待を寄せた。

大村三郎(おおむら・さぶろう)
1976年6月1日、岡山県生まれ。43歳。PL学園から94年ドラフト1位でロッテ入団。11年シーズン中に巨人へトレード移籍したが、同年オフにFA権を行使し、ロッテに復帰した。16年限りで現役を引退。通算1782試合に出場し1363安打(打率2割6分5厘)、127本塁打、655打点。右投右打。

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ロッテまだ補強!新助っ投サントスと育成契約へ、マイナーで経験豊富なリリーフ右腕[デイリー]

ロッテが新外国人選手として、ドミニカ共和国出身のエドゥアルド・サントス投手(30)=右投げ右打ち=を獲得することが8日、明らかになった。育成選手契約を結ぶ見込みだ。

18年にメキシカンリーグのオルメカス・デ・タバスコに在籍したサントス。メジャーでの登板はないが、マイナーでの経験は豊富だ。右のリリーフ投手の補強に動いていた球団が白羽の矢を立てた。

今オフ、ロッテは積極補強を敢行してきた。FAで美馬と福田の両獲りに成功し、新外国人として前楽天のハーマンと元広島のジャクソンの両右腕を獲得。フローレス、アコスタの両右腕とは育成契約を結んだ。徹底的に戦力を底上げし、悲願のリーグ制覇に挑む。

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ロッテ・ドラ1佐々木朗“宝物”持参して入寮、さらなる進化へ筋肉辞典も![デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が8日、さいたま市のマリーンズ寮に入寮した。最速163キロ右腕は、同級生からの寄せ書きが入った大船渡のユニホームを持参。ともに汗を流した仲間達の思いを胸に、プロ野球人生をスタートさせる。

約70人の報道陣、テレビカメラ7台が待ち構える中、佐々木朗は学生服姿で入寮した。

「寮生活は初めて。不安な気持ち、野球をたくさん、思う存分できる楽しみな気持ちです」。高鳴る思いを抑えるように淡々とした口調で心境を語った。

“宝物”を持参した。胸の部分に「朗希へ 最高の仲間より」と書かれた大船渡のユニホーム。高校の同級生達からの熱いメッセージがずらりと入っていた。「たくさんのチームメートと野球をやってきて、ここまで来られた。その思いを忘れずに、これからも野球を頑張りたい」。激励を胸にプロの世界に飛び込むと心に決めた。

1年目は肉体の強化が最大のテーマ。それに相応しい本も持参した。井口監督の著書とともに持ち込んだのが「プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」だ。「筋肉の名称とか、どこにどういう筋肉があるか知っていれば、トレーナーさんと話す時にスムーズに進む」。“令和の怪物”は自らのボディーも分析、研究して進化を遂げる。

「色々なことに慣れて経験を積んで、充実した1年になれば」と言葉に決意を込めた。高校球界最速163キロの大物新人。心技体を鍛錬する20年が幕を開ける。

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ロッテ、ドラ1佐々木朗希が入寮「思う存分野球できる」と決意[デイリー]

ロッテにドラフト1位で入団した佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が8日、さいたま市の球団寮に入り「寮生活は初めてなので、不安な気持ちがあるが、思う存分野球ができる楽しみもある」と決意に満ちた表情で話した。

年末年始は休まず体を動かし、11日にZOZOマリンスタジアムで始まる新人合同練習に向けて準備を重ねてきた。「どういった1年になるか分からないが、色々なことに慣れて、充実した1年を過ごしたい」と抱負を語った。

井口資仁監督の著書と筋肉の仕組みを解説した本に加え、同級生達からのメッセージが寄せられた高校時代のユニホームを持参した。

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ロッテ1位佐々木朗入寮「不安」と「楽しみ」、令和の怪物のプロ第1歩に報道陣70人[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が8日、さいたま市のロッテ浦和寮に入寮した。

報道陣約70人、テレビカメラ7台が待ち構える中、淡々とした表情で学生服姿で午後に到着。初めての寮生活で「不安な気持ち、野球を思う存分にできる楽しみな気持ち」と両方の思いを吐露した。

直筆の激励メッセージが入った大船渡のユニホームを持参。ルーキーイヤーに向けて「色んなことに慣れて、充実した1年になれば」と目を輝かせた。

高校球界最速163キロをマークし、注目を集める大物ルーキー。“令和の怪物”がプロ生活をスタートさせる。

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サブロー氏 楽天フロント入り!ファームDに就任、石井GM「育成の強化できる」[デイリー]

楽天は8日、元ロッテの大村三郎氏(43)がファームディレクターに就任したと発表した。若手育成を強化し、1、2軍の橋渡し役として連携を強めていく役割が期待される。

石井GMは「大村さんは若くキャリアがある方。これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをいただけたら、育成の強化ができると思う」と談話を残した。

大村氏は球団を通じて「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力でありますが力になることができることを嬉しく思います。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフル活用し、強いチームを作っていけるように頑張ります」とコメントした。

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サブロー氏が楽天ファームディレクター就任、石井GMも期待「若くキャリアある方」[デイリー]

楽天は8日、元ロッテの大村三郎氏(43)がファームディレクターに就任したと発表した。若手育成を強化し、1、2軍の橋渡し役として連携を強めていく役割が期待される。

石井GMは「大村さんは若くキャリアがある方。これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをいただけたら、育成の強化ができると思う」とコメントした。

さらに「アマチュア取材や国際スカウトの経験からも、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入っていただけると思う」と幅広い活躍を期待した。

大村氏はPL学園から94年ドラフト1位でロッテに入団。サブローの登録名で05、10年の日本一に貢献した。11年のシーズン途中に巨人へ移籍。同年オフにFA権を行使してロッテに復帰し、16年限りで現役を引退。引退後はロッテの球団スペシャルアシスタントを務めた。

大村氏は球団を通じて「チームが強くなるために、良い組織を作るために、微力でありますが力になることができることを嬉しく思います。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したをフル活用し、強いチームを作っていけるように頑張ります」とコメントした。

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