わたしはかもめ2020年鴎の便り(1月)

便

1月11日

[プロ野球番記者コラム]ロッテ新人の「握手競争」最も印象に残ったのは…[ニッカン]

まさかいきなり、令和の怪物と握手することになろうとは…。

ロッテの新人合同自主トレが11日、座学研修からスタートした。ZOZOマリンのグラウンドでの練習前、LOCON社の石井大貴代表取締役による「プロフェッショナルとは」との講義が行われた。

石井取締役が最初に提案したのは「握手競争」だ。会議室には、球団職員や報道陣も含めて約70人がいる。2分間で何人、互いの目を見て名前を伝え合いながら握手できるか。そして、誰が1番多くの人と握手できるか。握手をするだけで場の雰囲気が変わる。「空気作りの名人になって欲しい」という狙いがあった。

私も、握手「される」側に入った。よーい、スタート。新人7人がそれぞれ動きだす。こんな機会、まずないだろう。握手した感想を書き残す。

最初に握手を求められたのは新人ではなく、なんと近くにいた河合克美オーナー代行(67)。感触より何より、そのフットワークの軽さに驚いた。

河合オーナー代行の後ろに、育成ドラフト1位の本前郁也投手(22=北翔大)がいた。やや緊張している様子で、がっちり握ってくれた。伸びた背筋に誠実さを感じた。

次は育成ドラフト2位の植田将太捕手(22=慶大)。以前名刺を渡した際にも感じたが、とにかく思いが伝わってくるタイプ。立派な社会人になるだろうなと感じさせられた。

ドラフト4位の横山陸人投手(18=専大松戸)が目の前に来た。そう大きくない手だが、何より目に輝きがあり、見た目以上に存在の大きさを感じた。

最も印象に残ったのは、その次に握手したドラフト2位の佐藤都志也捕手(21=東洋大)。強肩強打のイメージとはかけ離れた、両手でふんわりと包み込む、まるで絹のような感触。スピード感も必要な競争ながら、話し方も穏やかだ。1人だけまるで空気感が違い、びっくりした。

ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)もやって来た。自分の大きさを理解しているのか、他の選手より5センチほど立ち位置が後ろだったように感じた。163キロを生み出したのは、どんな手なのだろう。ドキドキしながら握手する。大きさも、感触も、結構平均的で逆に驚いた。

ドラフト5位の福田光輝内野手(22=法大)も佐藤同様、落ち着きがあった。しっかり振り込んできているのだろう。手の厚さや質感が印象的だった。

ドラフト3位の高部瑛斗外野手(22=国士舘大)とは、2分間では縁がなかった。その後のサイン会でファンとのやりとりを見ていたら、1人1人に実に丁寧に対応していた。人柄の温かさを感じた。

優勝者は2分間で24人と握手した、あの“絹のような”佐藤だった。記録でも記憶でも、見事に優勝だ。佐々木朗は「20人いくかいかないかくらい」だったそうで「相手との距離感が、握手する前とは違った」と振り返った。

実に面白い競争だった。今後も石井取締役の研修は行われるそうで、選手達の内面の変化が楽しみだ。

ページトップ

ロッテ佐々木朗希、初めてずくしに「いつもと違う」[ニッカン]

ロッテ・ドラフト1位佐々木朗希投手の新人合同自主トレ初日は“初めて”にあふれていた。 「練習もそうですけど、たくさんのことがあってとても疲れました」。ZOZOマリンには8時間の滞在。素直な感想が口をついた。

観衆1200人の視線を浴びた。大船渡のグラウンドは高台の敷地内。取材規制もあり、練習を誰かに見られる機会がまずなかった。0がいきなり1200に。「いつもと違う緊張感がありました」と感じながらメニューをこなした。

初日のハイライトは、これまた未体験の12分間走。「思ったよりみんなペースが速くて最初はびっくりしました」と最下位スタートも、その後3人抜き、目標の2.8キロをクリア。新人7人中3位に入り、順応力の高さを示した。

井口監督は「初日は慣れるのに必死でしょう。新人はどうしても飛ばしすぎるところもあるし、自分自身どれだけ抑えるか」と、佐々木朗らの動きを見つめた。2月の石垣島キャンプでの1、2軍振り分けは未定ながら、首脳陣の注目は高い。佐々木朗は「体力面だったり、体の強さはまだ…」と己を見つめる。南国出発まで残り2週間。まずはペースをつかみたい。

◇ロッテ新人合同自主トレ初日の流れ

新人合同自主トレ初日は座学でスタート。LOCON社代表取締役・石井大貴氏の「2分間で何人と握手できるか」という研修などで“空気作り”を学んだ。グラウンドでは約25メートルのキャッチボール、ノック、12分間走。その後、体幹トレーニングなどをこなし、即席サイン会を行った。

ページトップ

佐々木朗希がサイン会も…オークション即出品される[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンで初日を迎えた。練習後にはドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)同3位・高部瑛斗外野手(22=国士舘大)同4位・横山陸人投手(18=専大松戸)育成1位・本前郁也投手(22=北翔大)の4選手が急きょサイン会を実施。約40分間、201人のファンに丁寧に対応した。

令和の怪物の“プロ初サイン会”とあって、行列はZOZOマリン左翼から外野席をぐるっと回って右翼までのびた。佐々木朗は「ボールに書くのが難しかった。ユニホームとかはいけました。僕が速く書ければもっとたくさんの人にサインできたのに」と“プロ初”のファンサービスに真摯に対応した。

佐々木朗のサインを最初にゲットした阿部真那さんは「地元が東北なので、家宝にします」と感激。名前が同じアキトという縁で高部の応援に来た小2の三宅瑛都くんも「佐々木選手は身長が大きくて、顔がかっこよかった。サインがもらえて嬉しい」と顔をほころばせた。

野球少年達にとって憧れの的だ。地元千葉市の少年野球チームでプレーする小3の高柳亮太くん、戸田大誠くん、小2の北崎拓希くんはいずれも佐々木朗のファン。自主トレから見学し、キャッチボールや走る姿に見入った。書いてもらったばかりのサインを宝物のように抱え「165キロ以上を投げて欲しい。僕も佐々木投手みたいに速い球を投げられる選手になりたい」と声をそろえた。

しかし、佐々木朗のサインをゲットし感激するファンがいる一方で、終了10分後には早くもネットオークションに3万3333円でサインボールが出品されていた。時間の都合上、右翼までのびた大行列を途中で打ち切っただけに、球団広報は「大事に飾ってくれる方にもらって欲しかった」と肩を落とした。

ページトップ

佐々木朗希、12分間走は7人中3位、2925m[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンで始まった。座学研修から始まり、その後はキャッチボール、12分間走などで汗を流した。

ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)は、12分間走を新人7人中3位でゴール。2925メートルを走った。序盤は最下位だったものの、中盤以降に順位を上げた。1位はドラフト3位の高部瑛斗外野手(22=国士舘大)で、3125メートルを走った。

練習前に訓示を行った井口資仁監督(45)は「初日は慣れるのに必死でしょうから。けがをしないように体力づくりをしてほしい」と新人たちに要望した。

2月の石垣島キャンプでの佐々木朗の位置づけについて「同じ敷地内でやっていますので、1軍2軍はあまり関係ない。しっかり彼の状況を見ながら、コーチとも相談して決めていきたい」と話した。

ページトップ

ロッテ佐々木朗希、新人合同自主トレは握手競争から[ニッカン]

握手から始まった。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)ら7選手が参加するロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンでスタートした。

座学からスタート。LOCON社代表取締役の石井大貴氏が「プロフェッショナルとは」とのテーマで講演した。「皆さんには空気作りの名人になって欲しい」という思いから「握手競争」を提案した。報道陣も含めた会議室にいる人と2分間で何人、互いの目を見て名前を伝え合いながら、右手で握手できるか。

いち早く新人同士の輪から抜け出したのは、育成ドラフト1位の本前郁也投手(22=北翔大)。佐々木朗も次々と握手を重ねていった。記者も握手。思ったほど大きくはなかった。

優勝したのはドラフト2位の佐藤都志也捕手(21=東洋大)で、2分間で24人と握手。スピード重視だった訳でなく、むしろ軽く包み込むような握手が印象的だった。河合克美オーナー代行(67)も参加し、佐藤に次ぐ23人と握手した。

ページトップ

ZOZOマリンにどどっと!ロッテD1位・佐々木に会いた〜い1200人[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレーニングが11日、ZOZOマリンスタジアムで始まり、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=ら7選手が参加した。昨年までは2軍施設で行われていた新人トレだが、球団は“朗希フィーバー”を見越して、本拠地球場に変更。初日は約1200人のファンが集結した。練習後は初のサイン会も開催。最速163キロ右腕が、人気でも怪物ぶりを示した。

“令和の怪物”がついに、本拠地でベールを脱いだ。テレビカメラ7台、報道陣約90人が駆けつけた新人合同自主トレ初日。佐々木朗が力強く、プロとしての第一歩を踏み出した。

「練習を普段見られることはなかったので、いつもと違った緊張感があった。しっかりやれることはやったので、良かったかなと思います」。

これまでの新人合同自主トレはロッテ浦和球場で開催されていたが、球団は安全性を考慮し、今年はZOZOマリンに変更。一般公開日や開門時間も含めて、球団公式サイトで周知した。

球場外には前日10日の午後7時半から列ができはじめ、駐車場は当初の予定よりも約1時間早めて、この日の午前7時に開門。午前10時には満車状態となった。

左翼席が開放された自主トレ初日は、約1200人のファンが集結した。昨年のD1位・藤原(550人)や一昨年の日本ハム・清宮(500人)、昨年の同・吉田輝(700人)らの初日を大きく上回る注目度だった。公式ショップでは「佐々木グッズ」を中心に通常の約10倍の売り上げを記録した。

井口監督や吉井投手コーチらが見守る中、163キロ右腕はキャッチボールで伸びのある球を披露し、12分間走は7人中3位。目標の2800メートルを超える2925メートルを力走した。練習後は初のサイン会を開催し、約40分で201人のファンにペンを走らせた。

「応援されていることを実感したし、その分頑張らないといけないなと思った」と佐々木朗。ファンのためにも、さらなる進化を誓った。

井口監督(佐々木朗について)
「やはりでかいなと。けがをしないように、じっくり自分のペースでルーティンをつかんで欲しい。」

◇主なルーキーの新人合同自主トレ初日

松井秀喜(星稜高、1993年1月16日)
テレビカメラ10台、報道陣約100人がジャイアンツ球場に集結。インターバル走で他の新人4選手から大きく離され「コーチから走り方を注意されました。ランニングは苦手なんです」と苦笑いだった。
松坂大輔(横浜高、99年1月12日)
100人を超す報道陣とファンが西武第二球場に集結。キャッチボールでは、「全然力を入れていない」と言いながらも、いきなり120キロ超の速球を披露した。
斎藤佑樹(早大、2011年1月12日)
約230人の報道陣、約2500人のファンが鎌ケ谷球場に押し寄せた。インターバル走、ノックなど約4時間のメニューを涼しい顔でこなした。
大谷翔平(花巻東高、13年1月11日)
37社約100人の報道陣が鎌ケ谷球場に集結。投手組でキャッチボール、野手組でティー打撃と、いきなりの“二刀流トレ”。約4時間の練習を終え「すごく楽しかった」。
清宮幸太郎(早実高、18年1月9日)
40社121人の報道陣と約500人のファンが鎌ケ谷球場に集まり、全体練習後はロングティー打撃で89スイング中6本の柵越え。計251スイングも「いつもこれくらい打っているので」と平然。

ページトップ

[記者は見た]ロッテD1位・佐々木、握手で感じた163キロ生む手の大きさ[サンスポ]

新人合同自主トレ初日は今年から練習前に座学が導入された。「プロフェッショナル」をテーマに講義が行われ、冒頭部分で選手には「2分間で、できるだけ多くの人と目を見て握手を」とお題が出された。

佐々木朗はすぐに約20人と握手。「佐々木です」と25歳の記者の手もしっかりと握ってくれた。右手はとてつもなく大きかった。何より、指が長い。身長165センチで手も15センチと小さい記者よりも、関節1つ分は長かった。最速163キロの直球に加え、威力十分のフォークボールを投げられる理由を、思わぬ瞬間に実感できた。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗、初サイン会も10分後に転売され、球団「これではかわいそう」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=ら新人7選手が11日、ZOZOマリンスタジアムにて新人合同自主トレの初日を迎えた。

この日は一般公開日としてレフトスタンドが開放され、昨年の藤原(550人)、日本ハムの清宮(500人)、吉田輝星(700人)らを大きく上回る、1200人ものファンが詰めかけた。

気温10度を下回るような寒空の下、若武者達の練習を温かく見守り続けたファンに、最後にサプライズが待っていた。練習後に、佐々木朗ら4選手の即席サイン会が開かれた。“令和の怪物”は、自主トレ初日の疲れも見せず、201人ものファンに初めてのサインをプレゼント。ファンからも「頑張れよ!」「マリンで待っているぞ」と温かい言葉がかけられた。

終始、和やかなムードで終わった初のサイン会だったが、悲劇は直後に待っていた。あろうことか、そのサインが終了後わずか10分で、インターネット上に転売されていた。これには球団関係者も「これがあると、こっちも(サイン会を)やりづらくなる。本人も、これではかわいそう。本当にやめて欲しい」と落胆を隠せなかった。

一方で、佐々木朗はひたすらペンを走らせ「ファンの方々に支えられていると実感した。ボールに書くのは難しかったですね。僕がもっとうまく書ければ、もっと多くの人にサインできたのに…」と感謝の言葉を口にした。真面目で純粋な18歳の言葉は、“出品者”の心に響くだろうか。

ページトップ

佐々木朗「とても疲れた」、ロッテ、新人合同練習開始[サンスポ]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が11日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで始まった新人合同練習で軽めのキャッチボールやウエートトレーニングなどを行い汗を流した。プロとしての第一歩を踏み出し「たくさんのことがあって、とても疲れた。やれることはやれたので良かった」と充実感を漂わせた。

左翼席が開放され、約1000人のファンが集まった。練習終了後には約40分にわたってサイン会を実施。「ファンがいるから頑張ることができる。1人でも多く書きたいと思った」と、相手の目を見て丁寧に書く姿が印象的だった。

新人合同練習は25日までで、その後はキャンプ地の沖縄県石垣市に移動してトレーニングを行う。視察に訪れた井口資仁監督は「元気な姿で集まってくれたことに感謝している。ケガをしたら誰も待ってくれない。キャンプに向けて、しっかりと体をつくって欲しい」と話した。

ページトップ

ロッテのドラ1・佐々木朗、長〜いプロ野球人生初日、座学&握手競争&練習&即席サイン会[スポニチ]

朗希フィーバーが始まった!ロッテの新人合同自主トレ初日は11日、ZOZOマリンで行われ、最速163キロを誇るドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)のプロ第一歩は、異例の「握手競争」からスタート。グラウン ドではキャッチボール、12分間走などで汗を流し、最後は即席サイン会も実施した。約1200人のファンに見守られながら、10時間以上の長い1日を過ごした。

時計の針は午後4時を回っていた。テレビカメラ7台、約70人の報道陣に囲まれた佐々木朗は「今日はたくさんのことがあったので疲れました」と少しだけ疲労感をにじませた。それでも記念すべきプロ野球人生の初日。全てが有意義だった。

練習の舞台はZOZOマリン。昨年はロッテ浦和球場だったが、今年は「朗希フィーバー」による混乱を避けるために変更された。さいたま市内の寮をバスで出発したのは早朝6時55分。胸を弾ませ本拠に到着した。

まず午前9時から球場内で「プロフェッショナルとは」をテーマに座学の研修を受けた。講師のLOCON代表取締役・石井大貴氏から「空気づくりの名人になろう」と伝えられ、異例の「握手競争」が行われた。2分間で何人と自己紹介して握手できるかを新人7人で競争。球団スタッフ、報道陣にも歩み寄り「いる人からどんどんやっていこう」と約20人と握手を交わした。ドラフト2位・佐藤(東洋大)の24人には負けたが「握手した後と相手との距離感が少し違った」と語った。

この日は左翼席が開放され球団史上最多の約1200人が訪れた。「いつもと違う緊張感があった」と言うが、午前10時からの練習では「朗希流」を貫いた。キャッチボールは距離30メートルで50球。12分間の持久走は「最初は速いペースに驚いたけど自分のペースで走ろうと思った」と最後尾から順位を上げ3位の2925メートルを走った。

春季キャンプの1軍スタートを想定する井口監督は視察を終えて「焦らすつもりはない」と言った。最速163キロを誇る怪物も「与えられたメニューをこなして、その中で無理をしすぎないように自分の中で管理している」と頼もしかった。

練習後の即席サイン会には約1000人が列をつくった。必死にペンを走らせていたがバスの出発時間が迫り、201人で終了。午後4時25分に球場を出発し、帰寮は午後6時だった。10時間を超える長い1日となったが「自分がもっと上手にサインできれば、もっと多くの人にサインができた」。そんな言葉に人柄が表れていた。

ページトップ

初日から朗希フィーバー!ロッテの新人合同自主トレに1200人、開門前に260人が列[スポニチ]

ロッテの新人合同自主トレ初日は11日、ZOZOマリンで行われた。この日は左翼席が開放され、午前10時の開門前から約260人が行列をつくった。

一番乗りの落合政樹さん(48)は前日の午後7時半頃に場所取りをしたという。また、サインを最初に手にした阿部真那さん(26)は「大物を間近に見られて朝早くから来たかいがあった。家宝にします」と笑顔を見せた。球場に隣接するグッズショップ「マリーンズストア」では佐々木朗コーナーが設けられ、関係者も「新人で1番売れている」とホクホク顔。初日から約1200人のファンが集まり、朗希フィーバーとなった。

ページトップ

ロッテドラ1・佐々木朗が即席サイン会も…残念、終了直後にネットで出品[スポニチ]

ロッテの新人合同自主トレ初日は11日、ZOZOマリンで行われ、最速163キロを誇るドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)は、最後は即席サイン会も実施した。

サイン会は左翼のグラウンド上で行われ、約1000人が左翼席から右翼席にかけて並んだ。201人が実際にサインを受け取り大盛況だったが残念な出来事もあった。終了直後から佐々木朗のサインがネットオークションサイトに3万3333円で出品された。その後、出品は取り消されたが球団関係者は「大事に飾ってくれる人にもらって欲しかった」と寂しげに話した。

ページトップ

ロッテがリーグ初優勝!2位オリックス、3位楽天とCS進出、eBASEBALLプロリーグ[スポニチ]

日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催する「eBASEBALL プロリーグ」の第5節が11日、東京都港区のフジテレビ内特設会場で行われ、ロッテが12勝6敗3分けでリーグ優勝を果たした。

第4節を終えた時点でロッテは11勝5敗2分け、楽天が9勝7敗2分け。この日は直接対決3連戦で、楽天も勝敗次第では逆転優勝の可能性を残していた。

第1戦は0−0で引き分け。第2戦は楽天が5−3で勝利し、次の試合に勝てばシーズン勝敗が並ぶところまで迫った。

しかし第3戦はロッテが9−0で快勝。嬉しいリーグ初優勝を飾った。キャプテンの下山祐躍選手は「厳しいシーズンを戦い抜いたご褒美だと思うので、今日は喜びを噛みしめたい」とコメントした。

楽天は10勝8敗3分けで3位。2位には11勝6敗4分けのオリックスが入った。

上位3チームは「コカ・コーラeクライマックスシリーズ」に進出。勝ち残ったチームが「SMBCe日本シリーズ」に進む。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗希「応援されていることを実感」、合同自主トレ初日終え決意[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が11日、ZOZOマリンスタジアムで新人合同自主トレを開始した。9時から座学を行った後、10時過ぎにグラウンドに登場。キャッチボールやノック、12分間走などのメニューを消化。初日を終えた佐々木朗は「ファンの方々から応援されていることを実感しましたし、その分頑張らないといけないなと思いました。体の強さというのを今以上に高めていければいいかなと思います」と決意を込めた。

午後にはサイン会が実施され、計201名のファンにサインを書いた。だがサイン会直後からネットオークションサイトで佐々木朗のサインが売られており、球団関係者は「大事に飾ってくれる人にもらって欲しかった」と寂しげに語った。

ページトップ

朗希、新人合同自主トレスタート、井口監督「自分のペースで体をつくって」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)ら7選手が11日、ZOZOマリンスタジアムで新人合同自主トレを開始した。佐々木朗はドラフト4位・横山とキャッチボールを行い、50球を投じた。体の動きを確認しながら丁寧に一球一球投げ込んだ。

その後の12分間走では2925メートルでドラフト3位・高部、同5位・福田に次ぐ3位。序盤は最下位だったが、徐々にペースを上げていく佐々木朗に左翼スタンドのファンからは「頑張れー」と声援が飛んだ。視察に訪れた井口監督は佐々木朗について「でかいね。焦らせるつもりはないし、自分のペースで体をつくって欲しい」と話した。

ページトップ

ドラ1佐々木朗希、箱根で話題の厚底シューズで12分間走3人抜き[報知]

ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンで始まり、育成を含む7選手が参加した。ドラフト1位の佐々木朗希投手(18)=大船渡高=は箱根駅伝でも話題を呼んだナイキ製「厚底シューズ」で12分間走に臨み、3人をごぼう抜き。1000人を超えるファンを沸かせた。

注目の初日。正午過ぎに行われた12分間走で、朗希が徐々にペースを上げた。序盤は最後部だったが、3周目に差し掛かると横山、本前、植田の3人を抜き去り、4位へ浮上。他の選手がキツそうな表情で走り続ける中、朗希は終盤にはギリギリ佐藤も抜いて、3位でフィニッシュ。走り終えると崩れ落ちた。

「キツかった。みんなのスタートが思ったよりも早くてびっくりした。自分のペースで走ろうと思っていたので、(スピードを)上げてはいない。最後はみんなが失速したんだと思う」。

冬のマリンに朗希フィーバーが吹き荒れた。左翼席が開放。1000人以上のファンが訪れた。熱視線は朗希の足元に注がれた。右が水色、左がオレンジの左右非対称シューズ―。箱根駅伝で出場選手の84.3%が履いて話題となったナイキの「ズームXヴェイパーフライネクスト%」だった。

箱根で好記録が連発する要因となったシューズを用いた理由に「特にないです」と言葉を濁したが、“効果”は十分。それでも「体力面だったり体の強さがまだまだ弱いので、高めていけたら」と課題を口にした。

新人合同自主トレは25日まで。その後は1、2軍ともに沖縄・石垣島でキャンプイン。2月中旬には1軍だけ沖縄本島に移動する。視察した井口監督は朗希を中旬以降も2軍に残留させ、じっくりと育てる考えを明かした。「焦らせるつもりはない。しっかり自分のルーチンを作ってくれれば」と指揮官。大器は晩成。球界のエースを目指して、まずはプロとしての第一歩を踏み出した。

「ズームXヴェイパーフライネクスト%」
ナイキ製の厚底シューズ。厚底にカーボンプレートが内蔵され、反発力が推進力を生む。重さは約180グラムだが、数字以上にランナーは軽く感じるという。定価は税抜き2万7500円。箱根駅伝では出場210選手中、177人が使用した。

ページトップ

ドラフト3位の高部が12分間走でトップ、佐々木より半周先行[報知]

ロッテのドラフト3位、高部瑛斗(あきと)外野手(22)=国士舘大=が11日、ZOZOマリンスタジアムで行われた新人合同自主トレ初日の12分間走を、全7選手中トップで終えた。「きょうはしっかり体も動いてくれた」と納得の表情を浮かべた。

12分間走は、球場のフェアゾーン内を本塁、右翼ポール際、左翼ポール際の順に周回するコースで行われた。6分を過ぎたあたりでトップに立った高部は、そのまま息切れすることなく、3位だったドラフト1位の佐々木におよそ半周分のリードをつけた。

元々長距離走は得意な方ではないというが「(今日は)アドレナリンが出ました」。東都大学リーグ2部で新記録の通算129安打を記録。50メートル5秒8の俊足もセールスポイントだ。「少しでもチャンスをいただけるように結果を残して、1日でも多く1軍にいたい。足の速さには自信があります。打撃、守備でも高いレベルで勝負できるように。将来は首位打者もとりたい」と目標を掲げた。

高部瑛斗(たかべ・あきと)
1997年12月11日、神奈川・寒川町生まれ。22歳。小学3年で野球を始めた時から外野手。東海大甲府高では3年夏の甲子園に出場。2016年に国士舘大へ。19年ドラフト3位でロッテ入団。178センチ、72キロ。右投左打。

ページトップ

佐々木朗希が4人抜きの猛烈な追い上げ、新人合同自主トレ初日の12分間走で[報知]

ロッテの新人合同自主トレが11日、始まった。「令和の怪物」佐々木朗希投手(18)ら7人のルーキーを一目見ようとZOZOマリンのレフトスタンドには300人以上のファンが詰めかけた。

初めに河合克美オーナー代行(67)と井口資仁監督(45)が訓示。指揮官は「ドラフト入団会見からあっという間で、キャンプインもあっという間。技術を上げて2月1日からのチーム内競争でしっかりできるように体調管理を。ケガをしてもプロは誰も待ってくれない。体のケアを含め、サポートしてくれる人はいるので、1年間戦力で頑張れるように」と呼びかけた。

新人選手は午前10時20分頃からランニング、ストレッチ、アップなどで軽く体を動かし、佐々木朗はドラフト4位・横山陸人投手(18)とキャッチボール。その後、12分間走が行われた。朗希は最下位スタートだったが除々にペースを上げ、後半に4人を抜いて3位に浮上してフィニッシュした。終了のホイッスルが鳴ると、佐々木朗は膝に手をつき崩れ落ちたが、全力を出し切った新人7人にファンからは盛大な拍手が送られた。

12分間走の順位は次の通り。

(1)
ドラフト3位・高部瑛斗外野手(22)=国士舘大=
(2)
ドラフト5位・福田光輝内野手(22)=法大=
(3)
ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=
(4)
ドラフト2位・佐藤都志也捕手(21)=東洋大=
(5)
ドラフト4位・横山陸人投手(18)=専大松戸高=
(6)
育成ドラフト2位・植田将太捕手(22)=慶大=
(7)
育成ドラフト1位・本前郁也投手(22)=北翔大=

ページトップ

ロッテ・ドラ1佐々木朗の育成法…井口監督は無理させない方針「自分のペースで」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が11日、ZOZOマリンで始まった新人合同自主トレに参加。キャンプは1軍スタートとなるが、視察した井口監督は「自分のペースで体を作ってくれれば」と無理はさせない方針を示した。

約90人の報道陣、開放された外野席にファン約1000人が集まる中、体を動かし「いつもと違う緊張感がありました」と佐々木朗。12分間走で序盤の最下位から巻き返して新人7人中、3位に入ったが「(走るのは)得意じゃない。きつかったです」と苦笑いだ。

注目が集まる大物新人の育成法。指揮官は「焦らすつもりは全然ない」とオーバーワークを防止するため無理はさせない考え。1軍の石垣島キャンプ後は残留する2軍に帯同して体作りに励む。

首脳陣の考えは本人も理解。「体力面だったり、(体は)まだまだ弱いと思う。そういうところから高めていければ」と意気込みを示した。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗希、サイン対応も…直後のネットオークション出品に球団関係者落胆[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=らが新人合同自主トレ後にファンサービスを行った。

この日は外野を開放し、約1000人のファンが集まった。急遽、サイン会も実施された。佐々木朗は約40分間、201人のファンに丁寧にサインした。「ファンの方がいるから頑張れる」と初々しく語っていた。ファンの大行列ができ、時間が限られていたため途中で打ち切った。

だが終了直後にはネットオークションで、サインボールが3万3333円で出品された。球団関係者は「大事に飾ってくれる方にもらってほしかった」と肩を落としていた。

ページトップ

ロッテ佐々木朗希、プロの第一歩新人合同練習「とても疲れた」[デイリー]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が11日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで始まった新人合同練習で軽めのキャッチボールやウエートトレーニングなどを行い汗を流した。プロとしての第一歩を踏み出し「たくさんのことがあって、とても疲れた。やれることはやれたので良かった」と充実感を漂わせた。

左翼席が開放され、約1000人のファンが集まった。練習終了後には約40分にわたってサイン会を実施。「ファンがいるから頑張ることができる。1人でも多く書きたいと思った」と、相手の目を見て丁寧に書く姿が印象的だった。

新人合同練習は25日まで。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗、新人合同自主トレで研修、テーマ「プロフェッショナルとは」を受講[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=らが11日、ZOZOマリンスタジアムで新人合同自主トレに参加した。

最初の“メニュー”は、同球場内での研修。午前9時からスタートし、慶大SFC研究所の石井大貴上席所員が講師を務める「プロフェッショナルとは」がテーマだった。

人間性を高め、野球に反映させることが目的。「相手の目を見て握手」などのルールのもと、何人と握手できるか競争するユニークな“メンタルトレーニング”や、空気の変え方、リーダーになるための極意も学んだ。最速163キロの大物新人・佐々木朗は神妙な表情で聞き入り、興味深げだった。

ページトップ