わたしはかもめ2020年鴎の便り(1月)

便

1月22日

佐々木朗希1軍キャンプ、井口監督の狙いとは[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、2月1日からの沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが22日、決まった。都内でのコーチ会議を終えた井口資仁監督(45)が明言した。経験豊富な吉井理人1軍投手コーチ(54)の直接指導の下、最速163キロ右腕が磨かれていく。

佐々木朗の石垣島キャンプ1軍スタートが決まった。井口監督が「上の方でスタートさせます」と明言した。新人合同自主トレ、体力測定、メディカルチェックを経て「問題なし」の判断が下された。

高校生の体力に合わせ、フルメニュー参加にはならない見込み。それでも1、2軍とも同敷地内で行われる環境下で1軍に抜てきした理由は「体力を含めて、吉井コーチのもとでフォームをしっかり固めるということでもあります」(井口監督)だった。NPB、メジャーと経験豊富な吉井投手コーチに、令和の怪物の第1歩を託す。

吉井コーチは「彼が投げる感覚が、高校の時の絶好調の状態に戻らないと実戦には行けない」とキャンプでの育成方針を話した。最後に登板した韓国でのU18W杯から、すでに4ヶ月以上がたつ。「マウンドで投げる感覚を鈍らせると、戻すのは難しいんです」。

プロ入り後、先輩達のハイペースに合わせていたら「戻すのに1年半かかったんです」と振り返る。自身の体験を踏まえ「そうならないように、こっちでコントロールしたい」と話した。「実際に投げる姿を見て、いけるなと思ったらすぐマウンドに入るかもしれない」と、状況次第では第1クールでのブルペン入りもありそうだ。

キャンプインを10日後に控え、佐々木朗も運動量を上げている。22日は全体練習後に1人で追加ノックを志願。約20分間、軽やかな身のこなしで120本を受け続けた。「土のグラウンドに慣れたかった。キャンプの時、フィールディングで足を引っ張らないように」と精力的に動いた。

26日に他の新人や若手選手達と石垣島へ先乗りし、キャンプインに備える。

「暖かいので今より強度を上げた運動ができるのかなと思います。キャンプでどんなことをするか分からない。慣れない環境で初めての人が多い中で不安というか頑張っていかなきゃいけないなと」。

初めましてばかりのチーム関係者約100人への挨拶や、長い遠征。どきどきを募らせながら、1軍スタートへの気持ちを引き締めていく。

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松村邦洋が佐々木朗希に「金野投手を思い出します」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、2月1日からの沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが22日、決まった。

大の野球好きとして知られるタレント松村邦洋(52)が、お忍びでロッテ浦和球場を訪れた。

「キャンプの番組もありますから、その前に佐々木くんを見たくて。大船渡というと僕は、同世代の(84年センバツ4強左腕)金野投手を思い出します」と、キャンプ前の予習を兼ねて来場。「動きもいいし、いいですね。楽しみ。(ロッテは)ドラフトの運がいいですね」と、佐々木朗のおかわりノックを間近で眺めていた。

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佐々木朗希1軍発進は「吉井コーチとフォーム固め」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、2月1日からの沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが22日、決まった。

都内でのコーチ会議を終えた井口資仁監督(45)が明言した。経験豊富な吉井理人1軍投手コーチ(54)の直接指導の下、最速163キロ右腕が磨かれていく。


佐々木朗の石垣島キャンプ1軍スタートが決まった。井口監督が「上の方でスタートさせます」と明言した。新人合同自主トレ、体力測定、メディカルチェックを経て「問題なし」の判断が下された。

高校生の体力に合わせ、フルメニュー参加にはならない見込み。それでも1、2軍とも同敷地内で行われる環境下で1軍に抜擢した理由は「体力を含めて、吉井コーチのもとでフォームをしっかり固めるということでもあります」(井口監督)だった。NPB、メジャーと経験豊富な吉井投手コーチに、令和の怪物の第1歩を託す。

吉井コーチは「彼が投げる感覚が、高校の時の絶好調の状態に戻らないと実戦には行けない」とキャンプでの育成方針を話した。最後に登板した韓国でのU18W杯から、すでに4ヶ月以上がたつ。「マウンドで投げる感覚を鈍らせると、戻すのは難しいんです」。

プロ入り後、先輩達のハイペースに合わせていたら「戻すのに1年半かかったんです」と振り返る。自身の体験を踏まえ「そうならないように、こっちでコントロールしたい」と話した。「実際に投げる姿を見て、いけるなと思ったらすぐマウンドに入るかもしれない」と、状況次第では第1クールでのブルペン入りもありそうだ。

キャンプインを10日後に控え、佐々木朗も運動量を上げている。22日は全体練習後に1人で追加ノックを志願。約20分間、軽やかな身のこなしで120本を受け続けた。「土のグラウンドに慣れたかった。キャンプの時、フィールディングで足を引っ張らないように」と精力的に動いた。

26日に他の新人や若手選手達と石垣島へ先乗りし、キャンプインに備える。

「暖かいので、今より強度を上げた運動ができるのかなと思います。キャンプでどんなことをするか分からない。慣れない環境で、初めての人が多い中で、不安というか頑張っていかなきゃいけないなと」。

初めましてばかりのチーム関係者約100人への挨拶や、長い遠征。どきどきを募らせながら、1軍スタートへの気持ちを引き締めていく。

◇主な高卒新人投手のキャンプと1軍デビュー

99年松坂(西武)
1軍スタートで3日にブルペン入り。99球を投げ、大井ブルペン捕手から「本物です。新人王は決まりでしょう」と絶賛される。初登板は4月7日の日本ハム戦。片岡を155キロの直球で三振に抑えるなど8回2失点で初勝利。
07年田中(楽天)
前日に高校の試験があり、キャンプイン当日に久米島入り。空港から球場に直行し、ブルペンで63球。野村監督も「片鱗は見た。さすが!」と期待を込めた。デビューは3月29日ソフトバンク戦で、2回途中6失点で勝ち負け付かず。
13年大谷(日本ハム)
2軍スタート。初日から野手組と投手組の練習場を3往復と、二刀流の特別メニュー。2日にはフリー打撃44スイングで柵越え7本、翌3日にはブルペンで50球投げ込んだ。初出場は開幕戦で8番右翼。投手でのデビューは5月23日ヤクルト戦で、5回2失点で勝ち負け付かず。
19年吉田輝(日本ハム)
2軍スタートで、2日には報道陣や観客が約300人が見守る中でブルペン入り。38球も「あまり思い通りの球がいってなかった」。デビューは6月12日広島戦。5回1失点で初勝利。

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ロッテ2位佐藤ら新人5選手1軍、育成2人は2軍[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、2月1日からの沖縄・石垣島キャンプで1軍スタートすることが22日、決まった。

佐々木朗以外にもドラフト2位・佐藤都志也捕手(21=東洋大)ら新人5選手がキャンプ1軍スタートになる。

育成ドラフト指名の2人は2軍スタート。今季の飛躍が期待される安田らは1軍スタートになる。

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ロッテ佐々木朗希が1軍スタート、井口監督明かす[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、2月1日から始まる石垣島キャンプで1軍スタートとなることが22日、決まった。

都内でコーチ会議が行われ、終了後に井口資仁監督(45)が明らかにした。佐々木朗ら23選手は、温暖な環境にいち早く慣れるため、26日に石垣島に入り、自主トレを行う。

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ロッテ河合オーナー代行「何が何でもV」重光さんへ[ニッカン]

ロッテが22日、都内でコーチ会議を行っている。

会議冒頭では、河合克美オーナー代行兼球団社長(67)が挨拶。19日に老衰で死去した重光武雄オーナー(享年98)に黙祷をささげた。

河合オーナー代行は、重光オーナーと球団の歴史を振り返った後に「重光オーナーがここまでずっと支援してきたロッテ球団です。何が何でも優勝しなければいけない。今年優勝しないでいつ優勝するんだ、という年です。その気概を持って、選手達にも自分ごととして自覚させてください。最後の最後まで絶対に諦めず、優勝を勝ち取りましょう」と、出席した30人以上のスタッフを鼓舞していた。

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佐々木朗希、藤原ら/ロッテ石垣島先乗りメンバー[ニッカン]

ロッテは22日、2月1日からの石垣島キャンプに備え、26日に同島へ先乗りして自主トレを行うメンバー23人を発表した。

[投手]
種市篤暉、佐々木朗希、二木康太、山本大貴、成田翔、小島和哉、岩下大輝、中村稔弥、原嵩、横山陸人、古谷拓郎、土居豪人、本前郁也
[捕手]
田村龍弘、佐藤都志也、宗接唯人、植田将太
[内野手]
平沢大河、福田光輝、松田進
[外野手]
藤原恭大、高部瑛斗、和田康士朗

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NPBと12球団が「ワンポイント禁止」本格検討へ[ニッカン]

日本野球機構(NPB)と12球団が「ワンポイント禁止ルール」を今季、本格的に検討する。

22日、都内で12球団監督会議が行われた。メジャーで今季から投手は打者3人か、回を終了するまで投げなければならない新ルールを導入。NPBは今季の導入は見送ったが、来季適用の可否を決める上で現場の監督にキャンプなどで意見を聞くことを確認した。

座長を務めた巨人原監督は「米国はいち早く取り入れるが、NPBは様子を見てということですね」と受け止めた。西武辻監督も「来年の議題に挙がるかもしれない」と日本でも適用される可能性に触れた。

これまでもコリジョンルールや、申告敬遠などのルール改正はメジャーが先に採用し、1〜2年後にNPBでも取り入れる傾向がある。「ワンポイント禁止ルール」は特に変則左腕の起用や、監督が展開する緻密な戦術に大きな影響を与える可能性がある。メジャーでは試合時間短縮を目的として採用に踏み切ったが、日本球界もその効果を検証しながら現場の声に耳を傾けていく。

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「現役ドラフト」今季導入へ選手会好感触、大詰めへ[ニッカン]

「現役ドラフト(仮称・ブレークスルードラフト)」の今季導入へ、選手会も好感触を得た。

22日、都内で日本野球機構(NPB)と事務折衝を行った。前日21日の実行委員会で取りまとめられた12球団の案を提示され、方向性については同調した。選手会の森事務局長は「話し合う度に溝がどんどん狭まっている。何とか今年中にやりたいというのは感じる」と話した。選手関係委員会の阪神谷本委員長も「後退はしていないと思う」と合わせた。

今後は2月のキャンプなどで現場の選手に制度の細部について意見を聞き、NPBに返答する。3月9日に実行委員会が予定されており、今季導入へ大詰めの協議となる。8月に実施し、各球団が対象となる8人を選択する案が軸になっているとみられる。

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ロッテ・佐々木朗、キャンプ1軍スタート決定!!初の石垣島上陸へ[サンスポ]

ロッテは22日、東京都内で監督・コーチ会議を開き、ドラフト1位の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=を2月の石垣島キャンプで1軍スタートさせることを決めた。井口資仁監督(45)ら1軍の首脳陣の下で管理することが目的。佐々木朗の状態次第では、キャンプ第1クール中に初のブルペン入りを果たす可能性が浮上した。

令和の怪物を1軍のキャンプで始動させる。井口監督が明言した。

「まずは体力面を含めて、吉井(1軍投手)コーチの下でフォームを固めるということもある。ペースは、しっかりとこちらで見ながらやっていきたい」。

2月の春季キャンプの1、2軍メンバーを振り分ける会議を実施。同13日まで石垣島で練習を行う1軍でのスタートが決まった。

早ければ、4日までの第1クール中に最速163キロの剛腕がベールを脱ぐ。昨年の高卒新人投手(古谷、土居)は2日目に初のブルペン入り。これまで投球練習をしていない佐々木朗について吉井投手コーチは「実際に(練習を)見て、いけると思ったら、すぐにブルペンに入ったりもする。(昨年と)同じような形でやっていきたい」と説明した。

初のキャンプに備え、佐々木朗は自主練習の量を増やした。ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレーニングの練習後、再びグラウンドに戻り、三塁側ファウルゾーンで120本ものノックを受けた。キャンプでは投内連係のメニューが入ってくるだけに「キャンプのときに、フィールディングで足を引っ張らないように」と自覚も十分だ。

先乗り自主トレのため、26日に石垣島へ出発する。当地へ行くのは初めてで「暖かいので、今よりも強度を上げた練習ができる。慣れない環境で不安もあるが、慣れていきたい」。最高の舞台でスタートを切る。

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ロッテ・安田、藤原、新人支配下全5選手が春季キャンプ1軍スタート[サンスポ]

ロッテの監督・コーチ会議が22日、東京都内で行われ河合克美オーナー代行兼社長、松本尚樹球団本部長、井口資仁監督ら1、2軍首脳陣、スタッフらが出席した。

井口監督は、2月1日から沖縄・石垣島で行われる春季キャンプメンバーの割り振りについて、新人支配下全5選手と安田尚憲内野手(20)、藤原恭大外野手(19)ら期待の若手有望株が1軍スタートとなることを明かした。

最速163キロ右腕のドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=とともに、同4位・横山陸人投手(18)=専大松戸高=も一部別メニューを入れながら、1軍首脳陣の管理の下で初のキャンプをスタートさせる。

大卒野手の同2位・佐藤都志也捕手(21)=東洋大、同3位・高部瑛斗外野手(22)=国士舘大、同5位・福田光輝内野手(22)も、そろって1軍スタート。安田、藤原らとともに若い力で、チームの底上げを期待した。

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ロッテ佐々木朗希、キャンプ1軍スタート決定、井口監督「フォーム固める」[サンスポ]

ロッテの監督・コーチ会議が22日、東京都内で行われ松本尚樹球団本部長、井口資仁監督ら1、2軍首脳陣、スタッフらが出席。最速163キロ右腕のドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=の春季キャンプ1軍スタートが決定した。

井口監督は「上(1軍)の方で。まずは体力も含めて、吉井(1軍投手)コーチのもとで、しっかりフォームを固めるということもある。同じプロのレベルでしっかりやって欲しい思い。ペースはこっちで見ながらやっていきたい」と語った。

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ロッテ・佐々木朗希、ラダートレに苦戦も「僕が1番でした」[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレは22日、ロッテ浦和球場で第3クール最終日を迎えた。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=ら新人7選手は、ノックなど約5時間、汗を流した。

この日は、はしご状の升目を小刻みに走る「ラダートレーニング」が行われた。高校時代もやったことがあったという佐々木朗だが、最初の前後移動を繰り返す動きでは1人、苦戦し照れ笑いを浮かべた。

それでも「前半の動きはあまりやったことがなかったので、そのぶんのやりにくさはあった。後半の動きの方がやることは多かった」という言葉通り、後半は大学生も苦戦する中、一転して見事な身のこなしをを見せ「最初だけです。僕が1番でした」と胸を張った。

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ロッテが26日の石垣島先乗りメンバー発表、佐々木朗希、藤原、平沢ら23選手[サンスポ]

ロッテは22日、沖縄・石垣島で2月1日から行われる春季キャンプを前に、26日から同地に先乗りする23選手を発表した。

慣れない環境で、新人選手らが万全の状態でキャンプインを迎えることを目的とし、新人7選手を含む若手選手が対象。

メンバーは、以下の通り。

[投手]
種市、佐々木朗、二木、山本、成田、小島、岩下、中村稔、原、横山、古谷、土居、本前
[捕手]
田村、佐藤、宗接、植田
[内野手]
平沢、福田光、松田
[外野手]
藤原、高部、和田

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ロッテ「何がなんでも優勝」、監督・コーチ会議で故重光オーナー悼み[サンスポ]

ロッテの監督・コーチ会議が22日、東京都内で開かれ松本尚樹球団本部長、井口資仁監督ら1、2軍首脳陣、スタッフらが出席した。会議の冒頭、ロッテ創業者の重光武雄オーナーが19日に98歳で死去したことを受けて、黙祷がささげられた。

河合克美オーナー代行は冒頭の挨拶で「私が聞いた話では、重光オーナーは当時の岸(信介)首相に2度依頼されてオーナーを引き受け、岸首相が亡くなられてからも『岸さんと男の約束だから』と絶対に手放さなかった。その男気があったからロッテの歴史が脈々と続いている」と明かした。

重光さんを悼み、「何が何でも優勝するしかない、今年優勝しないでいつするんだという思いをここにいる全員に持っていただき、選手達にも(その思いを)落としてもらって、最後まで諦めずに優勝を勝ち取りましょう」と呼びかけた。

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現役ドラフト、7・20前後に実施へ、東京五輪直前の“ビッグイベント”[サンスポ]

日本プロ野球選手会が出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるため、日本野球機構(NPB)に早期導入を求めているブレークスルードラフト(現役ドラフト)の方式の有力案が22日、分かった。実施時期は7月20日前後で、各球団が指名対象となる選手を8人ずつ出し合う見込み。両者は今季からの実施を目指す方向性で一致しており、細部を詰めた上で、開幕前の合意を目指す。

画期的なブレークスルードラフト(現役ドラフト)の実現に向け、また一歩前進した。NPBは選手会との事務折衝で、前日21日の実行委員会で取りまとめた案を提示。選手会との窓口になる選手関係委員会の谷本修委員長(阪神球団副社長兼球団本部長)は12球団の方針が大筋でまとまったことを認めた。

「(事務折衝の)回を重ねるにつれて、互いの理解が深まっていると思う」。

球界関係者の話を総合すると、主なNPB案は3つある。

(1)実施時期は7月20日前後
今季のプロ野球は東京五輪の開催に伴い、7月19日から8月13日まで中断する。7月19、20日はオールスター戦を実施する。
(2)指名対象として各球団8人(支配下選手のみ)の名簿を提出
実施までにトレードを行った球団は、他球団へ移籍した人数を8人から差し引くが、3人以上のトレードが成立した場合でも最少人数は6人。
(3)現役ドラフトでは各球団、最低1人を指名する
現役ドラフトは新人選択会議と異なり、対象となる選手のことを配慮して非公開で行われる模様だ。

一方、選手会の森忠仁事務局長は「真摯に受け止めていただいて、何とか今年中にという方向で議論をしていただいている。細部の問題はあっても、今年中に実現させたい」と手応えを口にした。2月のキャンプ中に各球団を回り、NPB案に対する選手の意見を集約する。

選手会側の合意が得られれば、3月9日の実行委員会で今季導入が決まる可能性がある。

◇現役ドラフト

日本プロ野球選手会は一昨年7月の臨時大会で、若手に活躍の場を広げる米大リーグの「ルール5ドラフト」の日本版ともいえる「現役ドラフト」の提案を検討。「メジャー40人枠から漏れている」などが条件のルール5ドラフトを参考に、日本野球機構(NPB)との折衝で模索を続けている。昨年12月5日に選手会が今季からの実施を強く求めていくことを決議。NPB側は協議を重ね、1月21日に実行委員会を行い今季中の導入で進めていると説明した。

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12球団監督会議、“ワンポイント禁止”も議題、12球団監督の意見受け採用検討[サンスポ]

12球団監督会議が22日開かれ、米大リーグが試合時間短縮のために今季から導入する救援投手の“ワンポイント禁止ルール”が議題にとり上げられた。日本でも来季以降に採用するかについて、春季ャンプ以降に12球団の監督から意見を聞くことになった。

また、監督が審判に判定のリプレー検証を要求できる「リクエスト」の変更点、ルール改正などについて確認。今季から“完全捕球”が対象に加わることになった。例えば走者一塁での併殺プレーの際、送球を受けた二塁手(または遊撃手)が一塁へ転送する際に落球した場合など、次の動作に移ることを伴うプレーが対象になる。

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現役ドラフトで事務折衝、今季導入へ詰めの議論[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、東京都内で開かれ、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度の導入へ向け議論した。今季からの実施を目指す方向性では一致しており、細部を詰める作業を進めて開幕前の合意を目指す。

NPB側は21日のプロ野球実行委員会で取りまとめた案を提示した。実施時期は夏場で、各球団が指名対象となる選手を8人ずつ出し合う方式とみられる。

選手会の森忠仁事務局長は「何とか今年中にという方向で議論をしていただいている。話し合うごとに溝は狭まっている」と述べた。2月のキャンプ中に各球団を回り、NPB案に対する選手の意見を集約する。選手会側の合意が得られれば、3月9日の実行委員会で今季導入が決まる可能性がある。

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ロッテ・ドラ1朗希、1軍キャンプ正式決定!井口監督「まだ高校生の体」専用メニューで体力強化[スポニチ]

いよいよ163キロ腕の英才教育がスタートする。ロッテは22日、都内のホテルでコーチ会議を行い、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)のキャンプ1軍スタートが正式決定した。プロの高いレベルの環境に少しでも早く慣れさせたい意向で、「令和の怪物」育成のメニューも用意。状態次第ではキャンプ第1クールでブルペン入りする可能性もある。

約2時間のコーチ会議を終えた井口監督は、はっきりとした口調で言った。

「(佐々木朗は)上の方でスタートさせます。まずは同じ(1軍の)プロのレベルでやってほしい。吉井投手コーチの下でしっかりフォームを固めて欲しいと思います」。

無限の可能性を秘めた令和の怪物。プロの世界で初めて迎える春季キャンプで「英才教育」が施されることになった。ロッテのキャンプ地・石垣島は1、2軍の施設が隣接しているとはいえ、佐々木朗にはより高いレベルの野球を経験させ、さらなる成長を促す方針だ。育成選手2人を除いた他のルーキー4選手とともに、1軍でスタートする。

「まだ高校生の体だし、体力も違う。全体練習に全部入る訳ではない。当然、個別のメニューも入ってくる」と井口監督。あくまで育成段階ではあるが、佐々木朗を1軍の環境に置きつつ、同時に「朗希メニュー」も用意して体力強化を図る。1軍での経験と技術向上、基礎体力の強化。これらを同時進行させることが、黄金ルーキーの英才教育の肝といえる。

佐々木朗は新人合同自主トレを順調に消化しているものの、まだブルペン入りはしていない。吉井投手コーチは春季キャンプでの調整について「体が投げる感覚。高校生の時の絶好調の状態に戻さないと実戦はいけない。その作業をキャンプ中にしたい」。慎重に段階を踏ませたい一方で、本人の状態をチェックした上で「いけるとなったら、すぐ(ブルペンに)入ったりすると思う」と、早い段階での投球練習開始の可能性を示唆した。

昨年の例でいえば、同じ高卒ルーキーだったドラフト6位・古谷は2軍キャンプの2月2日に初ブルペン。佐々木朗も早ければ第1クールで最速163キロの投球を初披露する可能性がある。球春到来。いよいよ、令和の怪物がベールを脱ぐ時が近づいてきた。

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ロッテの高卒ドラ1投手1軍Cスタートは伊良部、前田、柳田など[スポニチ]

ロッテは22日、都内のホテルでコーチ会議を行い、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)のキャンプ1軍スタートが正式決定した。

◇ロッテの主な高卒ドラ1投手1軍キャンプスタート

88年伊良部秀輝(尽誠学園)
1月30日に有藤監督が新人全員の鹿児島での1軍帯同を発表。伊良部は試験のため1日遅れでの参加となったが「1軍の中で練習できるのは良かった」。順調に経験を積んだが、オープン戦直前の3月に2軍行きとなった。
89年前田幸長(福岡第一)
バッテリーのみ沖縄でキャンプを組み、初日の3日にブルペン入り。捕手を立たせて40球を披露した。見守った有藤監督から「高校生なのに練習についてきている」と早くも合格点を与えられた。
06年柳田将利(青森山田)
高卒新人ではただ1人、オーストラリア・ジーロングでの1軍キャンプを経験。打撃も武器で、初日の2日はバレンタイン監督の指示で急遽フリー打撃に参加した。借り物のバットで初球、いきなり右翼に柵越えを放ち「初めてのことばかりで必死」と初々しさを見せた。

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ロッテ・朗希、志願の居残りノック120球!春季キャンプ「頑張らなくちゃ」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗は、ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレで志願の居残りノックを受けた。練習メニューを全て終えると、1人でグラウンドへ登場。「土のグラウンドに慣れたかった。いい運動になるし、ボールの感覚とか確かめられるので、フィールディング練習にもなる」。約20分、約120球。三塁ベンチ前で打球を軽やかにさばいた。

19日まで人工芝のZOZOマリンで練習を行ってきた。沖縄・石垣島で行われる春季キャンプは土のグラウンドとあり「フィールディングで足を引っ張らないように今から慣れた方がいい」と意識の高さを見せた。26日には先乗りで石垣島入り。「暖かいので今よりも強度は上げられる。不安というか、頑張らなくちゃと思っています」と気持ちも徐々に高まっている。

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松村邦洋がロッテ浦和のグラウンド訪問、朗希見守り「楽しみですね」[スポニチ]

タレント・松村邦洋がロッテ浦和のグラウンドを訪問。ノックを受ける佐々木朗の姿を見守り「プライベートで来ました。動きもいいし、楽しみですね」と嬉しそうだった。

野球通らしく「安田、藤原、佐々木くんと、ロッテはドラフトで運がいい。大船渡高校といえば、我々の世代では金野(正志)投手ですね」と84年春のセンバツで大船渡旋風を巻き起こした左腕の名前を口にしていた。

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ロッテ・河合オーナー代行、重光オーナーに捧げる優勝厳命「今年優勝しないでいつするんだ」[スポニチ]

ロッテはコーチ会議の冒頭、19日に98歳で死去した重光武雄オーナーに黙祷をささげた。河合克美オーナー代行は「優勝しない訳にはいかない。今年優勝しないでいつ優勝するんだ、という年だ」と号令。当時の岸信介首相からサポートを依頼されて球団保有に至った経緯も明かした。

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ロッテ・佐々木朗希が1軍スタート、井口監督「しっかりフォーム固めて」[スポニチ]

ロッテは22日、都内のホテルでコーチ会議を行い、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)のキャンプ1軍スタートが正式決定した。

プロの高いレベルの環境に少しでも早く慣れさせたい意向で、井口資仁監督は「上(1軍)の方でスタートさせます。体力も含めて、吉井投手コーチのもとでしっかりフォームを固めてほしい」と話した。

12球団のルーキーでNo.1の注目度を誇る「令和の怪物」。指揮官は「高校生だし体力も違う。全体練習に全部で入る訳ではない。個別にメニューもある」とし、「朗希メニュー」で同時に体力強化も図る方針だ。

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ロッテ重光オーナー、50年前に岸元首相と男の約束…河合オーナー代行が秘話明かす[スポニチ]

ロッテのコーチ会議が22日、都内のホテルで行われ、冒頭で挨拶した河合克美オーナー代行が、19日に死去した重光武雄オーナーと球団の「秘話」を明かした。

重光オーナーがロッテ球団に関わるようになったのは1968年という。当時は前身の大毎オリオンズで、岸信介首相から「球団をサポートして欲しい」との話があったという。

ただ、当時のプロ野球は家族でいえば「お父さんと男の子」に人気があった。ロッテはお菓子メーカーで、特にチョコレートなど女の子をターゲットにしていたため、ブランドイメージに合わないと1度は断った。

その後、岸首相から再び、球団サポートの要請があったという。重光オーナーは「2度、依頼された。引き受けましょう」と快諾。最終的にロッテ球団のオーナーになった。

その後も重光オーナーは「岸さんとの約束だから、この球団は絶対に手放さない」と言い続けていた。河合オーナー代行は「つい最近も、色々なところで“(ロッテが球団を)売却するのでは”という噂が何回か出たが、重光オーナーはそんなことを1度として口に出したことはない。なぜなら岸さんとの男の約束だから。この男気があったからこそ、ロッテという球団は脈々と続いている」と強調した。

コーチ会議の冒頭では、井口監督ら全員で重光氏に黙祷を捧げた。河合オーナー代行は「重光オーナーがここまでずっと支援してきたロッテ球団。何が何でも今年は、優勝しない訳にはいかない。今年優勝しないでいつ優勝するんだ、という年だと思う」と強い口調で今季のV奪回を宣言していた。

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ロッテ佐々木朗希、居残りノック20分!キャンプへ「土のグラウンドに慣れたかった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が22日、ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレで居残りノックを受けた。共通メニューを全てこなし、時間を自由に使えるようになると1人でグラウンドへ登場。時間にして約20分、約120球、三塁ベンチ前のスペースで打球を軽やかにさばいた。

「土のグラウンドに慣れたかったので…。いい運動になるし、ボールの感覚とか確かめられるので、フィールディング練習にもなる」。

19日までは本拠地ZOZOマリンでの練習が多く、人工芝でのノックを受けてきた。石垣島で行われる春季キャンプは土となるだけでに「フィールディングで足を引っ張らないように、今のうちから慣れた方がいいのかなと思った」と汗を流した。

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リクエスト対象に守備側選手が送球時の落球判断も追加[スポニチ]

12球団監督会議ではリプレー検証を求めるリクエストの対象が増え、守備側選手が送球時に落球した場合のプレーも加えられたことが報告された。

12球団のアンケートで問い合わせがあり、前日の実行委員会で今季からの追加が承認された。これまでは落球かどうかは審判の判断だったが、友寄正人審判長は「NPBでは、捕球した際にグラブまたは手のひらを閉じれば“完全捕球”と見なし、そのグラブが送球する手の方を向けば、送球動作とする」と基準を示した。

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現役ドラフト、8月開催へ、各球団8人ずつリストアップ、3.9にも実行委で正式決定[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、「ブレークスルードラフト(現役ドラフト)」について今季から導入することで方向性が合致した。今後細部を詰める作業を進めて開幕前の合意を目指す。

出場機会に恵まれない選手の移籍を活性させることを目的に、開催時期は8月で、各球団が指名対象となる選手を8人ずつ出し合う方式とみられる。NPB側が前日の実行委員会でまとめた案を提示。選手会側が受け取り、今後12球団の選手会と協議を重ねて再返答する。

選手会の森忠仁事務局長は「話し合うごとに溝は狭まっているという感覚。何とか今年中にという感触が出てきている」と手応えを口にした。2月のキャンプ中には各球団を回るが「全て回ると2月の終わりになってしまう。先に電話などし、なるべく早くまとめて返したい」とした。

NPBの選手関係委員会の谷本修委員長は「20年にできれば実施したいというところはお互いに共有しているので。引き続き協議をしていく」と話した。選手会側からの合意が得られれば、3月9日の実行委で今季導入が決まる可能性がある。

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佐々木朗希1軍スタート決定「頑張らないと」志願の居残りノック120本[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が22日、沖縄・石垣島の春季キャンプで1軍スタートすることが、決まった。都内で行われたコーチ会議後、井口資仁監督(45)が明かした。佐々木朗はこの日、ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレで、志願の居残りで約120本のノックを受け、キャンプへ向けて準備を進めた。

コーチ会議を終えた井口監督が力強い口調で明言した。「上の方(1軍)でスタートさせます」。佐々木朗のキャンプ1軍スタートが決定。最速163キロ右腕を将来のエース候補として期待する指揮官は「体力を含めて吉井(投手)コーチの下で、フォームをしっかり固めるってこともありますので」と力を込めた。

先乗りして自主トレを行う23人にも、18年のドラフト1位・藤原恭大外野手(19)らとともにメンバー入り。今月26日に石垣島入りする。ロッテは1、2軍とも石垣島でキャンプインし、1軍のみ2月14日から沖縄本島へ移る見込み。佐々木朗は14日以降も石垣島に残って2軍で練習することが濃厚だ。1軍スタートは、1軍スタッフの目が行き届くところで、高いレベルを体感する目的が大きく、井口監督は「当然高校生ですから、体も体力も違いますしメニューは全く違う。個別にメニューを組むと思います」と説明。吉井投手コーチも「まずは体力はつけないといけないんですけど、彼が投げる感覚が高校の時の絶好調に戻らないと実戦にはいけないと思う」と断言した。

順調な調整ぶりで、首脳陣の評価も上々だ。新人合同自主トレはこの日で第3クールが終了。井口監督もコーチ会議で「新人合同自主トレの報告も含めて、先日の体力測定、メディカルチェックの報告は問題ない」と万全であることが確認されたことを明かした。

同学年のヤクルト・奥川は右肘の炎症でノースロー調整中だが、佐々木朗は元気いっぱい。この日も志願して居残ってグラウンドを独り占めし、約20分間で約120本のノックを受け「キャンプの時にフィールディングで足を引っ張らないように、今のうちから慣れた方がいいのかな」と準備も進んでいる。

ロッテ浦和では、初対面の先輩達1人1人に挨拶。「慣れない環境に入って、初めての人も多い中で、そういった面は慣れないといけないなと思います。楽しみはないです。頑張らないといけないな、と思います」。絶好のアピールの場が用意された。

◇主な高卒ドラ1投手の1年目

松坂大輔(99年、西武)
1軍スタートした高知キャンプでは大きな注目を受けて“松坂フィーバー”を巻き起こした。開幕ローテ入りし、初登板初先発の初回に155キロを計測。16勝を挙げて最多勝、新人王、ベストナインなどを受賞。
ダルビッシュ有(05年、日本ハム)
04年末に発症した右膝関節炎の影響で、新人合同自主トレから別メニュー。キャンプは2軍スタートとなり、リハビリ組だった。5月にイースタンで実戦デビューし、6月に1軍初登板。5勝を挙げた。
田中将大(07年、楽天)
1軍でキャンプをスタートさせ、開幕ローテ入り。6月には初完封。球宴にも選出されて、リーグ最多28先発で11勝を挙げた。
大谷翔平(13年、日本ハム)
無理せず慎重に、という方針でキャンプ2軍スタート。2月22日には1軍に合流し、開幕戦は「8番・左翼」でスタメン。投手としては5月に初登板し、13登板で3勝を挙げた。

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ドラフト1位の163キロ右腕・佐々木朗希がキャンプ1軍スタート決定![報知]

ロッテは22日、都内でコーチ会議を開き、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=を2月1日からの石垣島キャンプで1軍スタートさせることを決めた。石垣島での春季キャンプは13日まで。佐々木はこの日発表された先乗りメンバー23人に18年のドラフト1位・藤原恭大外野手(19)らとともに名を連ねており、26日に先乗りして自主トレを行う。

大きな期待が「1軍スタート」という形になって表れた。最速163キロ右腕を今すぐにでも見てみたい気持ちはあるが、ロッテは将来を見据えてじっくりと慎重に育てていく方針。だが、高いレベルを見て学ぶことで、今後の成長につなげていく狙いもあって、1軍でスタートすることになった。

順調な調整ぶりも後押ししている。同学年でヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜高=はノースロー右肘の炎症でノースロー調整中。キャンプも2軍スタートが濃厚だ。だが、佐々木朗はここまで問題なく調整。この日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレでも、キャッチボールやランニングを元気いっぱいにこなし、全体練習終了後は、志願して120本のノックを受けた。

まだブルペン入りしていない怪物だが、キャンプへ向けても「暖かいので、その分今よりも強度を上げた運動が出来るかなと思います。慣れない環境に入って、初めての人も多い中で、そういった面は不安というか慣れないといけないなと思います。楽しみはないです。頑張っていかないと」と意気込んでいた。

佐々木朗希(ささき・ろうき)
2001年11月3日、岩手・陸前高田市生まれ。18歳。小3で野球を始める。11年の東日本大震災で被災し、大船渡に移住。大船渡一中では軟式野球部。大船渡高に進学し、1年夏からベンチ入り。2年秋から背番号1。3年夏は岩手大会準V。19年ドラフト1位で4球団競合の末に契約金1億円+出来高5000万円、年俸1600万円でロッテ入団。右投右打。

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コーチ会議で重光オーナーに黙祷、河合代行は優勝厳命「今年優勝しないでいつ優勝するんだ」…岸元首相との秘話も披露[報知]

ロッテが22日、都内でコーチ会議を開いた。河合克美オーナー代行兼社長、井口資仁監督らが出席。冒頭では、19日に老衰のためソウル市内の病院で死去した、ロッテグループを創業したロッテホールディングス(HD)名誉会長でロッテオーナーの重光武雄氏(享年98)に黙とうがささげられた。

会議冒頭の挨拶では、河合オーナー代行が今季の優勝を首脳陣に厳命した。オーナー代行の挨拶全文は以下の通り。

いよいよ来週からキャンプインで、2020年のシーズンが始まります。皆さん、はやる心がわくわくしていると思いますが、冒頭、黙祷を捧げましたけど、重光武雄オーナーは50年以上にわたって、ずっとこのチームのオーナーとして、支えてきてくださいました。まずはその話を少しさせていただきたいと思います。
重光オーナーがロッテ球団に関わるようになったのは1968年と聞いていますが、そのときに千葉ロッテマリーンズの前身・大毎オリオンズ、ここを何とかサポートしてくれないかという話が、当時の岸首相からあって、私の聞いた話ではですね、最初は1度お断りしたと。なぜならば、ロッテという会社はお菓子のメーカー。その当時の野球はお父さんと男の子が対象で、女の子達をターゲットにしたチョコレートとかはブランドイメージに合わないから、チームを持つことをお断りしたと。
その後少しして、もう1度、当時の岸首相から何とか球団を支えてくれないかということで、重光オーナーは『2度依頼されたのであればお引き受けしましょう』ということで、ロッテ球団をサポートし、その後ロッテオリオンズとしてチームのオーナーになられた経緯があったそうです。
それ以来、岸元首相が亡くなられましたけど、重光オーナーは『岸さんとの約束だから、この球団は絶対に手放さない』と。つい最近も色んなところでマリーンズを売却するのではないかと言ったような噂が何回か出たことがあるかと思いますけれども、重光オーナーは1度としてそんなことは口に出したことはないし、問われればそんなことはないと。
なぜかと言えば岸さんとの男の約束だから。
この男気があったからこそ、今のロッテという球団は脈々と続いているんです。
私は2005年の日本一になったときに、宣伝で関わっていましたけど、日本一を決めた後の重光オーナーの本当に嬉しそうな顔…やっぱりこの人のためにみんなが戦ってきて、ロッテという会社の社員全員がこの人のために、みんなで頑張っているということは、優勝できて本当によかったなと思いました。
昨シーズンの最後に、今シーズン、2020年は井口監督が3年目になるし、本気で優勝を目指そうよと皆さんの前でしたと思いますが、それに向けて準備を皆さん、してきてくださっていると思いますが、今回重光オーナーがここまでずっと支援してきたロッテ球団、何が何でも今年は優勝しない訳にはいかない。今年優勝しないでいつ優勝するんだという年だと思います。
是非その気概を、ここにいる皆さんはまず持って、それを選手達にきちっと自分事として自覚させてください。
最後の最後まで絶対に諦めずに優勝を勝ち取りましょう。

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佐々木朗希がキャンプ見据えて志願の120本ノック「フィールディングで足を引っ張らないように」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が22日、ロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレに参加。全体練習終了後に約20分間、約120本のノックを受けた。

誰もいない球場を独り占めにした最速163キロ右腕。三塁側ベンチ前で、ノックを受け続けた。2月1日からの石垣島キャンプに備え、26日に先乗りする23人が発表されて、佐々木朗もメンバーに入り。自ら志願して受けたノックを「時間があって、土のグラウンドに慣れたかったので。キャンプの時にフィールディングで足を引っ張らないように、今のうちから慣れた方がいいと思った。いい練習なので下半身強化にもなると思うので必要だと思いました」と説明した。

23日は休養日で、新人合同自主トレも24、25日の2日間を残すのみ。キャンプへ向けては「楽しみはない。負担というか、頑張って行かないとなと思います」と意気込んでいた。

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NPBと選手会、現役ドラフト今季実施で方向性一致…公式戦中断中に第1回実施も[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、出場機会が少ない選手の移籍活性化を目的とした「現役ドラフト」(仮称・ブレイクスルードラフト)について、今季から実施することで方向性が一致した。

NPB側は21日の実行委員会で12球団の意見を集約。この日は、今季の制度実施を要望する選手会に対し、対象人数を1球団8人を軸とした案を提示したとみられる。選手会の森事務局長は、「実現の方向に向かっていると手応えを感じている」と説明。後は細部を詰めるだけの段階という。今後は2月のキャンプで各球団の選手から意見を聞き、NPB側に返答する。

選手会との交渉を務める選手会関係委員会の谷本委員長(阪神)も、「お互いの理解は深まっている」と話した。この日は最終的な合意には至らなかったが、早ければ3月9日の実行委員会で導入が決定する見通し。東京五輪開催に伴い今季のプロ野球は変則的な日程となるが、公式戦中断期間(7月21日〜8月13日)に第1回の会議が実施される可能性もありそうだ。

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ロッテ・ドラ1佐々木朗1軍C決定!井口監督が明言 第1クールにもプロ初ブルペン[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=の、2月1日からの石垣島キャンプ1軍スタートが22日、正式決定した。都内で行われたコーチ会議後、井口資仁監督(45)が期待を込めて明言。最速163キロ右腕が、早ければ第1クール中にもプロ初のブルペン投球でベールを脱ぐ。

大きな期待の表れだった。首脳陣が集結したコーチ会議後、佐々木朗について井口監督は「上の方でスタートします」と石垣島キャンプ1軍スタートを明言した。

注目が集まる“令和の怪物”だが、本来は体力作りがメインの高卒新人。1軍のキャンプ地で主力選手らと練習させ「同じプロのレベルでしっかりやって欲しい」と経験を積ませたい考えだ。

プロ初のブルペン投球は、早ければ1日から4日までの第1クール中に行う見通し。当然、1軍のフルメニューをこなす訳ではなく「個別メニューもある」と説明。1軍が2次キャンプで沖縄本島へ移動した後は、残留する2軍で体力強化に励む。

指揮官が、育成プランの一端を明かした。「体力を含め吉井(1軍投手)コーチのもとでフォームをしっかり固める」。日本ハムコーチ時代にダルビッシュや大谷翔平を指導し、メジャー級を知る名伯楽が“金の卵”を育てる。吉井コーチは「高校の時の絶好

調の状態に戻らないと実戦にはいけない」とキャンプ中に状態を見極める方針を示した。

佐々木朗はこの日、ロッテ浦和球場での新人合同自主トレに参加。キャンプに向け「頑張っていかないといけないなという気持ちです」と意気込みを示した。

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ロッテ、ドラ1佐々木のキャンプ1軍スタート決定、井口監督「フォームを固める」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が2月1日からの石垣島キャンプで1軍スタートとなることが22日、正式決定した。

都内のホテルで行われたコーチ会後、井口監督が「上の方でスタートします。体力含めて吉井(1軍投手)コーチのもとでフォームを固める」と明かした。注目の最速163キロ右腕が、1軍キャンプでいよいよベールを脱ぐ。

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佐々木朗希投手は1軍スタートロッテのドラフト1位新人[デイリー]

ロッテのドラフト1位新人の佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)がキャンプを1軍でスタートすることが22日、決まった。東京都内でのコーチ会議終了後に井口資仁監督が「吉井投手コーチの下、投球フォームを固めて欲しい。まずはしっかり体をつくってもらう」と狙いを語った。

佐々木朗は11日から行われている新人合同練習で、まだブルペンに入っていない。吉井理人投手コーチは「高校の時の絶好調に戻らないと実戦には行けない。(ブルペンに入るタイミングは)彼の投げている姿を見て決めたい」と話した。

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現役ドラフト今季中導入へ大枠一致、NPBと選手会が3月にも最終合意[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度(仮称=ブレークスルードラフト)の今季からの導入について、方向性が大枠で一致した。

NPB側は21日に取りまとめた12球団間の合意案を選手会側に提示。選手会の森事務局長は「今年中に、という感触は出てきている」と手応えを示した。今後は2月のキャンプ中に選手達の意見を取りまとめ、NPB側に返答する。選手会側に異議がなければ、3月には最終合意に至る可能性が高い。

細部について詰める必要性は残されているが、同事務局長は「話し合うごとに溝は狭まっているという感覚」とし、NPB側の窓口となっている選手関係委員長を務める阪神・谷本球団本部長も「回を重ねるごとにお互いの理解は深まっている」と認識を示した。開催時期は8月、対象人数は8人が基本線となっているものとみられ、導入を巡る交渉は大詰めの段階に入った。

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現役ドラフト制度を議論、今年中の合意目指す、NPBと選手会が事務折衝[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が22日、都内で行われ、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度(仮称=ブレークスルードラフト)について議論を重ね、今年中の実現へ大きく前進した。

NPB側は前日の実行委員会で取りまとめた12球団間の合意案を選手会側に提示。選手会側は2月のキャンプ中に選手達と協議し、NPB側に返答する。選手会の森事務局長は「話し合うごとに溝は狭まっているという感覚」とし、NPB側の窓口となっている谷本選手関係委員長も「回を重ねるごとにお互いの理解は深まっている」と、意見の隔たりがなくなるつつある認識を示した。

選手会の森事務局長は「何とか今年中にという方向で議論していただいていることは感じられた」とし「今年中にという感触は出てきている」と手応えを示した。双方ともに今年から導入するという方向性で議論を進めており、この日は合意には至らなかったが、決着が見えてきた。

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