ロッテは23日、春季石垣島キャンプの1、2軍振り分けを以下の通り発表した。
「広場恐怖症」で飛行機が苦手な永野は埼玉・浦和球場に残留。マーティンは2月中旬に来日予定。
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテに移籍した福田秀平外野手(30)が23日、福岡・糸島市内での自主トレを公開した。
フリー打撃を含め、体幹強化など約3時間、みっちりと汗を流した。昨秋の11月から個人契約を結んだホークスOBでかつて守護神を務めた馬原孝浩氏(38)の指導でコンディションは100%に近い状態に仕上がっている。
「レギュラー確保」を目指し、FA移籍を決断した。「開幕戦?まずその舞台に立てるように頑張っていこうと思います」と謙虚に話したが、古巣ホークスへの「力勝負」は肝に銘じている。ロッテのユニホームに袖を通して迎える3・20開幕は敵地・福岡でのホークス戦。開幕投手が有力視される千賀に「日本一の投手。対戦はいやだけど、ひと泡吹かせられるようにやりますよ。やってやるぞ、という気持ち。(福岡のファンの)ブーイングも歓迎です」と不敵に笑った。
新天地で中堅のレギュラーを確保し、プロ14年目の大ブレークを目論む。「とにかく張り切りすぎないように。ルーキーの気持ちで頑張りたい」と気を引き締めていた。
ロッテ大隣憲司2軍投手コーチが、この日自主トレ公開した福田秀の加入を歓迎した。ソフトバンク06年ドラフトの同期。「昔一緒にやった仲間で、ましてや同期。井口監督も鳥越ヘッドもいるし(キャンプ地)石垣島で歓迎会とかやるかもしれない」。
“熱男”までいかずとも、声とプレーでチームを引っ張るムードメーカーと言い「環境が変わっても遠慮なくやって欲しい。ホークスにあってマリーンズにないものも、その逆もある。それを感じてもらって、チームがいい方向にいけば」と期待した。
2年目のロッテ藤原恭大外野手(19)が、佐々木朗希投手(18=大船渡)にドラ1エールを送った。
ともにキャンプ1軍スタートが決定。甲子園のスターとしてドラフト1位入団した昨年は、ファンに報道陣に常に囲まれていた。「(周りを)気にするなと言っても難しい。早く慣れていくことが1番。野球に集中できるようにうまく切り替えて。大阪桐蔭も試合は(観客の)目があったけど、練習から注目されることはなかったので難しかった」とキャンプの心得を説いた。
キャンプの振り分けは23日午後にマネジャーから各選手へ電話で通知され、その後正式発表となる。昼すぎ時点で「連絡まだなんですけど、その前にLINEニュースで見ちゃいました」と自身の1軍スタートを報道で知った。「1軍ということで、いい環境でやれる。外野手なので打たないといけない立場。実戦で結果にこだわりたい。1番は打率」。浦和球場の室内練習場で約30分間、黙々とフリー打撃を行い「しっかり準備はしてきたつもりです」とうなずいた。
ソフトバンクから国内フリーエージェント権(FA)を行使し、ロッテに移籍した福田秀平外野手(30)が23日、福岡・糸島市での自主トレを公開した。
気温15度を超える暖かさの中、アップ、外野ノック、打撃練習、体幹トレーニングなど約3時間、みっちりと汗を流した。昨オフから個人トレーナーとして契約した元ホークスの守護神でもあった馬原孝浩氏(38)の指導を受け、必死で体を動かしている。
「コンディションの向上を目指してやっている。1年間、1軍の舞台で戦い続けられるように集中していきたい」と、福田は新天地への抱負を話した。
「レギュラー確保」を目標にFA宣言。プロ14年目で新しい環境に飛び込むが、気負いはない。「ルーキーの気持ちで、張り切り過ぎずにブレーキをかけながらやっていく」と口元を引き締めていた。
ロッテは23日、沖縄・石垣島で2月1日から行うキャンプの振り分けを発表し、D1位の最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が1軍スタートとなった。美馬学投手(33)=前楽天=と福田秀平外野手(30)=前ソフトバンク=の新加入組も1軍に入った。
ロッテにフリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクから移籍した福田秀平外野手が23日、福岡県糸島市で練習を公開し、「新人の気持ちでいるが、自分も今年で31歳。体のコンディションを考え、張り切り過ぎずにやりたい」と新天地での抱負を語った。
今オフはソフトバンクとオリックスで計182セーブを挙げ、現役引退後にトレーナーに転身した馬原孝浩氏の下で練習を積み「アスリートの体のことをすごく知っている。体の可動域や柔軟性が向上してきた」と効果を実感している。
ソフトバンクで定位置をつかむことはできなかったが、ロッテでは外野の一角を担うことを期待される。「レギュラーになるチャンスはあると思う。取れるようにやっていきたい」と意気込んだ。
ソフトバンクからロッテにFA移籍した福田秀が福岡県糸島市で自主トレを公開し、元ソフトバンク、オリックスで通算182セーブを誇る馬原孝浩氏(38)と昨年11月から二人三脚で「新ボディー」をつくっていることを明かした。
「(2月で)31歳になる。もう1度、体を見直そうと思った。馬原さんは一線級でやってきた。凄い投手で、トレーナーとしても勉強してきて、アスリートの体も知っている」。
ウエート器具は使わず「自重トレーニングばかり」と言う。この日も師匠が見守る中、太い縄を回し、踏み台を使ってジャンプする動きを披露した。ストレッチには2時間かけることもある。「可動域が出てきているし、柔軟性も向上している」と手応えを語る。
昨季は80試合で打率.259、9本塁打、26打点、9盗塁。走攻守で高いレベルを誇るが過去13年間はケガに苦しんだ。スーパーサブから脱却するために移籍を決断。レギュラーで1年間戦うには新たな体が必要だった。
3月20日の開幕戦の相手はソフトバンク。千賀との対決を思い描く。「日本一の投手だが黙ってやられるつもりはない。大谷君は速かった。そのイメージでいければ」。日本ハム時代の大谷(現エンゼルス)から2本塁打を放った「エースキラー」は剛球を打ち砕くイメージはできている。
ロッテ・福田秀の個人トレーナーを務める馬原氏は日本代表として06、09年のWBCで世界一連覇に貢献した名クローザーだ。15年に現役引退し、その後は専門学校で柔道整復師や鍼灸師の国家資格を取得。「本物を伝える」をコンセプトに掲げる。「一流の感覚、一流の実績、そして国家資格を持つ。現役のとき、そういうトレーナーが欲しいと思っていた。150キロを投げる感覚は150キロを投げた人にしか分からない」と言葉に力を込めた。
ロッテのキャンプ1軍メンバーが発表され、ドラフト1位の佐々木朗ら育成2選手を除く5選手は順当にメンバー入りした。
昨年のドラフト1位でレギュラーを狙う藤原も1軍入り。この日はさいたま市内の2軍施設で自主トレを行い「打たないといけない立場。結果にこだわる」と意気込み、後輩の佐々木朗には「(ファンや報道陣を)気にするなといっても難しい。早く慣れてもらうことが1番」と助言を送った。
ロッテ・藤原恭大外野手(19)が23日、さいたま市内の2軍施設で自主トレを行った。室内練習場でキャッチボールやティー打撃、フリー打撃で汗を流した。
昨季は6試合で打率.105。2年目の春季キャンプは1軍スタートの見込みで「しっかり準備はしてきたつもり。本当に打たないといけない立場。結果にこだわってやっていきたい」と意気込んだ。
ソフトバンクからFA宣言し、ロッテに移籍した福田秀平外野手(30)が23日、福岡県糸島市内で自主トレを公開した。
「1年間戦い抜く」を目標に掲げ、昨年11月からソフトバンクなどで活躍した馬原孝浩トレーナーから指導を受けて、体づくりに励んでいる。「可動域が出てきたし、柔軟性も向上している」と、新天地で挑む13年目のシーズンに向けて、ここまで順調だ。フリー打撃でも快音を鳴り響かせ、打球に角度をつけて柵越えも連発した。
3月20日の開幕戦は古巣・ソフトバンクと激突する。「千賀は日本でNo.1。ひと泡ふかせたい」と昨季まで同僚だった千賀撃ちに意欲を燃やし、ブーイングも歓迎する覚悟だった。
ロッテは23日、春季キャンプ1、2軍の振り分けを発表した。1軍にはドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=を含む支配下ドラフトで指名された5人の新人やFAで加入した美馬、福田秀ら39人が選ばれた。また昨年3月に「広場恐怖症」であることを公表した永野はロッテ浦和に残留。マーティンは2月中旬に来日予定であることも合わせて発表された。
ロッテにFA権を行使してソフトバンクから移籍した福田秀平外野手(30)が23日、福岡県糸島市で練習を公開し、「新人の気持ちでいるが、自分も今年で31歳。体のコンディションを考え、張り切り過ぎずやりたい」と新天地での抱負を語った。
今オフはソフトバンクとオリックスで計182セーブを挙げ、現役引退後にトレーナーに転身した馬原孝浩氏の下で練習を積み「アスリートの体のことをすごく知っている。体の可動域や柔軟性が向上してきた」と効果を実感している。
ソフトバンクで定位置をつかむことはできなかったが、ロッテでは外野の一角を担うことを期待される。「レギュラーになるチャンスはあると思う。取れるようにやっていきたい」と意気込んだ。
ロッテは23日、キャンプの1、2軍振り分けを発表した。
注目のドラフト1位・佐々木朗は1軍スタート。野手で期待の大きい安田、藤原も1軍メンバー入りした。
※永野は浦和残留、マーティンは2月中旬来日予定。
ロッテにフリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクから移籍した福田秀平外野手が23日、福岡県糸島市で練習を公開し、「新人の気持ちでいるが、自分も今年で31歳。体のコンディションを考え、張り切り過ぎずにやりたい」と新天地での抱負を語った。
今オフはソフトバンクとオリックスで計182セーブを挙げ、現役引退後にトレーナーに転身した馬原孝浩氏の下で練習を積み「アスリートの体のことをすごく知っている。体の可動域や柔軟性が向上してきた」と効果を実感している。
ソフトバンクで定位置をつかむことはできなかったが、ロッテでは外野の一角を担うことを期待される。