ロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(東洋大)が27日、22歳の誕生日を迎えた。
もちろん、野球に集中した。沖縄・石垣島での自主トレ初日、今季エース格が期待される右腕・種市篤暉投手(21)とともにブルペンに入った。球威をしっかり確かめるように約20球、ミットに収めた。
1歳年下の種市から、投球時のテークバックの大きさ確認をお願いされた。「結構出てますか?」「いや、そんな出てないよ」。快速球を受けながら、冷静に観察し、的確に伝えていった。
佐藤はブルペンから出てくると「ローテーションに入るような投手なので、自分でいいのかなと思いました」と一言。「年下ですが、研究熱心だなと思いました」と種市の姿勢に刺激を受けていた。
誕生日プレゼント代わり?の経験を得た佐藤は「誕生日ですか? まだ、誰からも何も言われていないんです」と苦笑い。その後、練習を終えた新人仲間や関係者達からお祝いの言葉を掛けられていた。2月1日からのキャンプでは1軍スタートが決まっている。
ロッテのキャラクター「謎の魚」が26日、千葉・成田山新勝寺でCDデビューを祈願した。
謎の魚は昨年12月27日に契約更改した際、CDデビュー希望を公言。発売元を探しているが、27日現在、一切の連絡はない。
ツイッターでは、13日間連続で「今日も連絡はナッシングです。グフフフ」と同じことをつぶやいているが、リツイートや「いいね」の数も日に日に減ってきており、独断でパフォーマンスに出た可能性が高い。
祈願を終えた謎の魚は「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません…。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く…。グフフフ」とコメントした。
今回の祈願はあくまで「CD発売」であり、チームの必勝祈願は二の次だったようだ。球団は愛想をつかしたのか、新キャラ投入を水面下で進めており、今月末にチーム本隊とともに石垣島入りするとの噂も流れ始めている。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)がナイキ社から用具サポートを受けることが、26日までに決まった。
沖縄・石垣島での自主トレ初日に、早速グラブやウエア、シューズなど同社のものを使用。「ウエアとかシューズとか性能がいいですし、自分の体形にも合っていて、すごくフィットする感じがあります」と感想を話した。
グラブは黒いものが届き、キャッチボールなどで早速使った。「フィールディングもしやすいように」と、やや小さめのものを選んだようだ。
若手22選手が参加するロッテの石垣島自主トレが27日、いきなりハプニングに見舞われた。
選手達を乗せた大型バスは、朝8時半に石垣市中央運動公園野球場に到着した。約30人の報道陣が待ち構える中、バスが球場駐車場へ…と思いきや「バリバリバリ」と嫌な音。バスは停車した。
26日に行われた「第18回石垣島マラソン」のゲートがまだ撤収されておらず、高さ約4メートルのバスがぎりぎり通過できなかった。目測で10センチに満たないほど、ぎりぎりだった。バスの天井一部が破損した。
選手達はその場でバスを降り、球場へ向かい、ウオーミングアップを始めた。撤収業者が球場に到着したのは8時32分。バス関係者は「今日から練習があるのは決まっていたんだから、早く撤去して欲しかった…」と嘆いていた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=は27日、キャンプ地の沖縄・石垣市で始まった若手選手らによる合同練習に参加。選手バスが球場に取り残された石垣島マラソンのゲートに接触する“事故”が起きたが、練習初日から約4時間半にわたるメニューを消化した。ナイキとの用具サポート契約も決定。初のキャンプに向けて、最速163キロ右腕への協力体制が整った。
気温20度。沖縄・石垣島は強風が吹く中で時折、暖かい日差しが照りつけた。佐々木朗は自身初上陸の地で初練習。充実した表情で4時間半の練習を振り返った。
「今日はそこまで暑くもなく、やりやすかった。環境もとても充実しているので、うまく活用していきたい」。
キャンプ地の石垣市で始まった若手選手らによる合同練習初日。新人が“先乗りトレ”を行うのは球団初。不安と緊張が入り交じる中でハプニングに見舞われた。
選手を乗せたバスが球場のある石垣市中央運動公園に到着。だが球場駐車場の入り口に、前日26日に行われた「石垣島マラソン」のゲートが設置されたままになっており、進入しようとして屋根がゲートに接触。「ガリガリ」と音を立てた。
幸い選手に影響はなく、佐々木朗も気にするそぶりも見せずにグラウンドへと駆け出した。そして黙々とノックやランニングなどのメニューを消化。全体練習後、D4位の最速148キロ右腕・横山(専大松戸高)を相手に再びキャッチボール。最後は距離を約20メートルに縮め、威力のある速球を投げ込んだ。
順調な仕上がりを見せる最速163キロ右腕。新たな相棒も手にした。この日、ナイキとの用具サポート契約が正式決定し、黒のグラブを初披露。11日の新人合同自主トレでは、陸上長距離界で好記録を続出させ話題となっている同社の厚底シューズを着用。新たなグラブは「フィールディングをしやすいように」と大船渡高時代よりも小さく、軽くなった。重さなどは企業秘密として明かされなかったが、投球だけでなく守備も見据えて操作性を重視した。
1軍でスタートする2月1日のキャンプインは目前。前日26日に石垣島に到着した際、同空港に約100人のファンがおり、初キャンプの模様がCS放送「日テレNEWS24」で生中継されることも決まった。
騒がしくなる周囲をよそに、佐々木朗はブレることはない。「もっと状態を上げてキャンプに臨めるようにしたい」。早ければ第1クール中(2月1−4日)にプロ入り初のブルペン入りを果たす。ピンストライプのユニホームを着た令和の怪物がベールを脱ぐ日は近い。
佐々木朗に石垣牛パワーが注入された。育成を含む新人7選手は前日26日、石垣島入り後の夕食で、宿泊先のホテルに隣接する焼き肉店「琉華」で早速、名産の石垣牛を堪能。タンやカルビなどを次々に平らげ「美味しかったです」と笑顔で振り返った。北海道出身の育成D1位・本前(北翔大)も「こんなに美味しいのか」と感動していた。
ロッテは27日、CDデビューを目指してレコード会社からのオファーを待ち続けている球団人気キャラクター「謎の魚」が前日26日、成田山新勝寺にてCDデビューを祈願したことを発表した。
「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません…。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く…。グフフフ」。
謎の魚は、昨年12月27日にZOZOマリンスタジアム記者室にて契約更改を行い、CDデビュー願望を公言。CD発売元を募集をしていたが、1月27日現在、進展は一切なし。
球団では新たなる謎多きキャラクターの投入を秘密裏に決め、1月30日にチーム本隊とともに石垣島入りをするのではないかとの噂も。その噂が謎の魚をあせらせているようだ。
ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)は27日、キャンプ地の沖縄県石垣市で始まった若手選手らによる合同練習で、軽いキャッチボールやランニングメニューで汗を流した。新人だけで行っていた練習とは雰囲気が変わり「緊張感のある中で練習できて良かった」とうなずいた。
練習の合間にブルペンへ足を運び、二木康太投手ら先輩達の投球に視線を送った。「それぞれにセールスポイントがあって、1人1人良さが違う。すごいなと思った」と言葉に実感を込めた。
キャンプ施設などの環境面には「とても充実している。うまく活用したい」と感想を述べた。視察のために同行した井口資仁監督は「どこに何があるか把握した中で、キャンプ初日を迎えられたらいい」と2月1日のキャンプインを心待ちにしていた。
ロッテ・佐々木朗希投手(18=大船渡)が27日、沖縄・石垣島での先乗り自主トレでいきなりアクシデントに見舞われた。チームバスで球場入りしようとした際、前日に開催されていた「第18回石垣島マラソン」のゲートに屋根が接触し、一部破損した。とんだ災難からのスタートとなったが、最速163キロを誇る「令和の怪物」は動揺することなく、2月1日のキャンプインへ準備を進めた。
南国の空に大きな金属音が鳴り響く。ガリガリガリッ−。ナインを乗せた大型バスは午前8時20分に宿舎を出発し、10分後に球場がある石垣市中央運動公園に到着。駐車場へ入ろうとした、その瞬間だった。
前日に開催されていた「第18回石垣島マラソン」のスタート&ゴールゲートにバスの屋根が接触。高さは約4メートルあったがぎりぎりで通過できず、途中でバックして停車し、選手を降ろすことになった。バス会社の関係者は「今日から練習することは決まってた。なんで撤去していないんだ」と嘆いたが、衝撃も少なかったことで選手らが大事に至ることもなく、佐々木朗も「大丈夫です。音がしたぐらい」と振り返った。
午前9時から練習開始。これまでの新人合同自主トレは同期入団の7人で行ってきたが、この日から若手中心の総勢22人で汗を流した。最高気温は22度。海風が吹いたことで肌寒かったが、1月は最低気温が氷点下となることも多い岩手・大船渡で育った18歳は「そんなに暑くなかったので、やりやすかった」と笑う。順調に段階を踏んでおり、50メートル程度の距離ながらキャッチボールも力感あふれるものとなってきた。
ランニング中には同じ東北の青森出身である種市とコミュニケーションをとった。昨季8勝で今季は開幕投手の候補にも挙がる4年目右腕のブルペン投球は、これまで陰から見学してきた。少しずつチームにも慣れ、憧れの先輩と時間を共有した怪物は「速いペースで走っていたので…。どんな靴を履いているのかとか聞きました。年齢も近いし、頼れるところは頼っていきたい」と目を輝かせた。
さいたま市内の寮から約3時間半のフライトを経て石垣島入りした前夜は、地元名産の石垣牛に舌鼓を打った。「美味しかったです」。練習が終わる頃には、朝のアクシデントなど忘れたかのような笑顔だった。
ロッテ・佐々木朗希投手(18=大船渡)が27日、沖縄・石垣島での先乗り自主トレでいきなりアクシデントに見舞われた。チームバスで球場入りしようとした際、前日に開催されていた「第18回石垣島マラソン」のゲートに屋根が接触し、一部破損した。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗は大手スポーツ用品メーカー「ナイキ」から用具サポートを受けることが決まった。この日は早速、新調した黒のグラブでキャッチボールを行い「フィールディングがしやすいように」と高校時代よりも小さめで軽量なものに仕上がっている。1メートル90の長身ながら50メートル5秒9の俊足を誇るだけに「(ウエアもシューズも)自分の体形に合っているし、性能もいい」と信頼していた。
22歳の誕生日だったロッテのドラフト2位・佐藤(東洋大)がブルペンで種市の投球を受けた。立ち投げで20球ながら「ボールが重かった」と驚いた。ルーキー捕手だが、学年では1年上であり「向こうはローテーションに入る投手だけど自分も捕手歴ではアマチュアの色んな投手を受けてきた。気づいたことは話していきたい」と意欲。投球後はしっかりとコミュニケーションを交わしていた。
ロッテは、CDデビューを目指している球団キャラクター「謎の魚」が26日にレコード会社からオファーが来ることを成田山新勝寺で祈願していたことを発表した。
「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません…。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く…。グフフフ」。
謎の魚は昨年12月27日、ZOZOマリンで契約更改を行い、「CDデビューしたい」と宣言しCD発売元を募集したが、27日現在で進展なしの状況だ。
また、球団は新たなる謎多きキャラクターの投入を秘密裏に決め、2月1日の春季キャンプを前にチーム本隊と石垣島入りするとの噂がプロ野球界で流れている。その噂も「謎の魚」をあせらせているようだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が27日、石垣島での先乗り自主トレ初日からアクシデントに見舞われた。2月1日からの春季キャンプに備えて、前日に石垣島入り。この日朝8時20分に宿舎をバスで出発し、球場入りしようとした際に“事故”が起こった。
球場がある石垣市中央運動公園には午前8時30分に到着したが、前日に行われていた「石垣島マラソン」のスタート&ゴール地点となっていた公園入り口には約4メートルのゲートが残っていた。
佐々木朗らを乗せたバスの屋根が衝撃音を響かせて激突。バスはゲートを通過できずに停車。上部が激しく破損する事態となって停車した。
とんだ災難からのスタートとなったが、午前9時から佐々木朗らは自主トレをスタートさせた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が世界的なスポーツ用品メーカー「ナイキ」からメインサポートを受けることが27日、分かった。信頼のブランドから、入団直後の新人では異例となる用具提供を受け、「令和の怪物」が初のキャンプに突入する。
気温18度。春季キャンプ地・石垣島での合同自主トレは“新グラブ”とともにスタートした。先輩選手らと行う初の合同練習。「緊張感ある中で練習できてよかった」と充実感に満ちあふれ、初日の感想を語った。
キャッチボール、シートノックで汗を流した右腕がこの日から使い始めたのが、ナイキの黒いグラブだ。ゴールドでナイキの刺しゅうが入ったシンプルなデザイン。「フィールディングしやすいように、扱いやすいように」と高3夏の岩手大会で使用していたグラブよりやや小さめに、重さも軽くつくった。「ウェアとかシューズとか性能がいいですし、自分の体形にも合って、フィットする感覚があった」と明かした。
ZOZOマリンで行われた新人合同自主トレの12分間走では同社製の話題の厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」を使用し、粘りの走りを見せた。球団関係者も「将来的には契約を結ぶことになりそうです」と話した。
この日は井口資仁監督(45)が視察。朗希のキャッチボールなどをじっくりと見た指揮官は「まずはフォームを固めることと、体力をつけること。仕上がってくれば(ブルペンに)入ると思うけど、それがいつかは分からない」と、まずは慎重に育成する方針を示した。
ロッテ球団公式キャラクター「謎の魚」が、千葉・成田市にある成田山新勝寺でCDデビューを祈願した。
参拝に訪れたのは26日。昨年末にZOZOマリンで契約更改を行い、CDデビューを熱望。現在レコード会社からのオファーを待ち続けているが、進展はないという。
「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません…。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く…。グフフフ」とコメントした。
また、球団では新たなる謎多きキャラクターの投入を秘密裏に決め、チーム本隊と共に石垣島入りをするのではないかとのウワサも流れている…。どうやらそのウワサが謎の魚を焦らせているようだ…。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が27日、春季キャンプ地・石垣島での合同自主トレ初日を終えた。
キャッチボールやシートノック、ダッシュなどで汗を流し、先輩選手らとの合同自主トレに「緊張感がある中で練習できてよかった」とうなずいた。
この日の石垣島の気温は18度。風が強く、現地としては肌寒い天気だったが「とても充実している。(暖かくて)仕上げられるのは早いと思うのでいい環境。しっかり投げてもっといい状態に仕上げられるようにしたい」と意気込んだ。
ロッテの石垣島自主トレが27日、始まったが開始早々ハプニングに見舞われた。
先乗りしている佐々木朗希投手(18)=大船渡高=ら新人7選手と一部選手が、朝8時30分頃石垣島中央公園運動場に到着。選手を乗せたバスが入り口に入ろうとしたところ、突然バスの上部が「ガリガリッ」とものすごい音が響いた。
前日に行われていた「第18回石垣島マラソン」のゲートにバスの上部が当たり破損。通過することができなかったバスはその場で停車し、選手は降車した。
初日からハプニングに見舞われたが、佐々木朗ら選手は動揺せず球場に向かい、9時5分から体を動かした。
ロッテの石垣島自主トレが27日、始まったが開始早々ハプニングに見舞われた。
先乗りしている佐々木朗希投手(18)=大船渡高=ら新人7選手と一部選手が、朝8時30分頃石垣島中央公園運動場に到着。選手を乗せたバスが入り口に入ろうとしたところ、突然バスの上部が「ガリガリッ」とものすごい音が響いた。
前日に行われていた「第18回石垣島マラソン」のゲートにバスの上部が当たり破損。通過することができなかったバスはその場で停車し、選手は降車した。
初日からハプニングに見舞われたが、佐々木朗ら選手は動揺せず球場に向かい、9時5分から体を動かした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=らが27日、石垣島での先乗り自主トレ初日にいきなりアクシデントに見舞われた。キャンプ地・石垣市中央運動公園野球場に到着直後、乗っていた大型バスが“接触事故”のハプニングだ。だが“令和の怪物”は、全く動じない大物ぶりを発揮した。
午前8時30分。佐々木朗らロッテナインを乗せた大型バスが石垣市中央運動公園野球場に到着。「ガリ、ガリ、ガリ」。けたたましい衝撃音が響き渡り、一瞬、周囲は騒然となった。
実は、球場入り口に設置された前日26日開催の「石垣島マラソン」のゲートに大型バスの上部が“衝突”したのだ。結局、天井部を破損したバスはゲートを通過できずに停車。そこから選手は歩いて球場に移動したが、佐々木朗は落ち着き払っていた。
これも大物の証明なのか。先乗り自主トレ初日にいきなり見舞われたアクシデント。並のルーキーならば、動揺しても不思議はない。だが佐々木朗は違った。「意外と普通です」とあっけらかんと言い、笑みを浮かべていた。
練習での集中も、一切乱されることなくメニューを消化。キャッチボールやランニングなど約4時間のトレーニングをみっちりとこなした。キャンプ地の施設など環境面が「とても充実していると思う。うまく活用したい」と目を輝かせた。
「しっかり慣れて、もっと状態を上げて臨めるようにしたい」と強い意気込みを示した“令和の怪物”。1軍スタートのキャンプでも強心臓ぶりを発揮しそうだ。
ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)は27日、キャンプ地の沖縄県石垣市で始まった若手選手らによる合同練習で、軽いキャッチボールやランニングメニューで汗を流した。新人だけで行っていた練習とは雰囲気が変わり「緊張感のある中で練習できて良かった」とうなずいた。
練習の合間にブルペンへ足を運び、二木康太投手ら先輩たちの投球に視線を送った。「それぞれにセールスポイントがあって、1人1人良さが違う。すごいなと思った」と言葉に実感を込めた。
CDデビューを目指しレコード会社からのオファーを待ち続けているロッテキャラクター・謎の魚が前日26日に成田山新勝寺でCDデビューを祈願したことが27日、分かった。
本人は「世の中はそんなに甘くはないことを悟り出した魚です。レコード会社からいつでも電話が来てもいいようにと携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていますが、着信はありません…。さみしいとです。祈りが通じることを願うばかりであります。続く…。グフフフ」とコメントした。
謎の魚は昨年12月27日、ZOZOマリンスタジアム記者室で契約更改を行いCDデビューをしたい件を公言しCD発売元を募集していたが27日現在、進展は一切ないという。
球団では新たなる謎多きキャラクターの投入を秘密裏に決めチーム本隊と共に石垣島入りをするのではないか、とのウワサもプロ野球界では流れており、そのウワサが謎の魚を焦らせているようだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=らが27日、春季キャンプ地・石垣島での先乗り自主トレ初日を迎えたが、いきなりアクシデントに見舞われた。
チーム宿舎を出発したナインを乗せたバスが、石垣市中央運動公園野球場に到着した午前8時30分。「ガリ、ガリ」とけたたましい衝撃音が周囲に響いた。
入口に設置されていた前日開催の「第18回石垣島マラソン」のゲートにバスの上部が当たった。通過できず。上部が破損したバスは停車。ロッテナインらとともに佐々木朗は、落ち着いた表情で球場に移動した。
本格的な自主トレを行う直前に行ったアクシデント。だが“令和の怪物”は、動じることもなく元気に体を動かした。