わたしはかもめ2020年鴎の便り(2月)

便

2月2日

佐々木朗希、基本投法習得に「坂道」トレ[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が2日、珍トレーニングに取り組んだ。石垣島キャンプ2日目は、マウンドと逆傾斜をつけた木製の台に乗り、ボールを人工芝にたたきつける投球練習を約20球行った。吉井理人投手コーチ(54)が日本ハム時代から行う独特の指導法に、高い理解力を示した。練習後は、初めてのメニューに戸惑いどころか「充実しています」と目を輝かせた。

およそ15度ほどの角度がついた坂道は、マウンドと反対に傾いている。佐々木朗は逆傾斜に乗り、ボールを目の前の人工芝にたたきつけた。一見すると、どこにポイントがあるのか、理解しがたい図式だが、自分の言葉で的確に説明した。

佐々木朗
「傾斜がある方が投げやすいです。逆傾斜がついていると、股関節を意識しないといけない。いい練習だと思いました。初めてです。これからも意識しながら続けていきたいです。(継続すれば)自然とそうなると思います。」

吉井コーチが佐々木の練習後、報道陣に説明した。「逆に傾斜がついていますから、しっかり肘が上がらないと投げられません。皆さんもやってみて下さい」。しっかり左足に重心を乗せること、肘を上げることを意識させる目的があった。

吉井コーチは日本ハム時代、ダルビッシュ(現カブス)や大谷(現エンゼルス)の指導経験を持つ。だが「大谷、ダルビッシュはその段階になかったのでやってません」と、明確に答えた。完成度が高かった2人とは違い、このメニューは成長過程の佐々木朗にとって必須のトレーニングになる。

身体能力の高さは各種数値が証明しているが、体の強さはまだ確立されていない。そうした時期に、プロのキャンプで周囲のレベルの高さに目を奪われ、スピードや完成度を急いではならない。吉井コーチは何度も「意識させていません」と言い、あくまでも逆傾斜を利用することで、根本的なフォーム、体重移動が体に染みこむように配慮している。

練習の合間には志願して、ブルペンで石川の生の投球練習を見学した。両手をお腹の前で合わせ、行儀よく主力投手の投球を見る姿は、何でも吸収しようとする探求心にあふれていた。

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佐々木朗希が球をたたきつける!吉井コーチ指導充実[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が2日、珍トレーニングに取り組んだ。石垣島キャンプ2日目は、マウンドと逆傾斜をつけた木製の台に乗り、ボールを人工芝にたたきつける投球練習を約20球行った。吉井理人投手コーチ(54)が日本ハム時代から行う独特の指導法に、高い理解力を示した。練習後は、初めてのメニューに戸惑いどころか「充実しています」と目を輝かせた。

およそ15度ほどの角度がついた坂道は、マウンドと反対に傾いている。佐々木朗は逆傾斜に乗り、ボールを目の前の人工芝にたたきつけた。一見すると、どこにポイントがあるのか、理解しがたい図式だが、自分の言葉で的確に説明した。

佐々木朗
「傾斜がある方が投げやすいです。逆傾斜がついていると、股関節を意識しないといけない。いい練習だと思いました。初めてです。これからも意識しながら続けていきたいです。(継続すれば)自然とそうなると思います。」

吉井コーチが佐々木の練習後、報道陣に説明した。「逆に傾斜がついていますから、しっかり肘が上がらないと投げられません。皆さんもやってみて下さい」。しっかり左足に重心を乗せること、肘を上げることを意識させる目的があった。

吉井コーチは日本ハム時代、ダルビッシュ(現カブス)や大谷(現エンゼルス)の指導経験を持つ。だが「大谷、ダルビッシュはその段階になかったのでやってません」と、明確に答えた。完成度が高かった2人とは違い、このメニューは成長過程の佐々木朗にとって必須のトレーニングになる。

身体能力の高さは各種数値が証明しているが、体の強さはまだ確立されていない。そうした時期に、プロのキャンプで周囲のレベルの高さに目を奪われ、スピードや完成度を急いではならない。吉井コーチは何度も「意識させていません」と言い、あくまでも逆傾斜を利用することで、根本的なフォーム、体重移動が体に染みこむように配慮している。

練習の合間には志願して、ブルペンで石川の生の投球練習を見学した。両手をおなかの前で合わせ、行儀よく主力投手の投球を見る姿は、何でも吸収しようとする探求心にあふれていた。

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ロッテ美馬「ほぼ狙ったところに」捕手座らせ30球[ニッカン]

楽天からFA移籍したロッテ美馬学投手が2日、初めて捕手を座らせて30球のブルペン投球を行った。

「ストレートで、どこまで狙ったところにいくか考えて投げました。ほぼ狙ったところに投げられたと思います」。環境は変わったが、落ち着いた様子で淡々とメニューをこなしている。「みんなが気さくに声をかけてくれて本当に感謝しています」。スムーズにチームに合流している。

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ケタ外れの撮影枚数から分かる特別さ/朗希マニア[ニッカン]

◇ROKI MANIA

日刊スポーツではロッテの怪物ルーキー佐々木朗希投手(18)のキャンプ密着企画「ROKI MANIA」を連日お届けします。数字に特化したミニコーナー。今日の数字は「2000〜3000回」です。

注目度合いはカメラマンが1日で何枚撮影するかに如実に表れる。日刊スポーツ写真部からロッテ石垣島キャンプに派遣されたカメラマンは、1日におよそ2000〜3000回、佐々木朗に向けてシャッターを切る。

例えば巨人キャンプの場合は、万遍なく被写体を追うため、主軸でも300回ほどという。いかに佐々木朗が特別かが分かる。カメラマンはケタ外れの枚数から珠玉のカットを厳選する作業が続く。

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ロッテ3・24本拠開幕戦で白ジャンパープレゼント[ニッカン]

ロッテは2日、今季本拠地開幕戦でオリジナルWHITEジャンパーを来場者全員にプレゼントすることを発表した。

3月24日の西武戦が、ZOZOマリンで今季初の公式戦になる。開場の午後4時半から、Lゲート以外の各入場ゲートで配布する。当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席は対象外)1枚につき、1着がプレゼントされる。

なお、同試合のチケットは、ファンクラブ会員先行販売が2月7日に開始される。

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ロッテD1位・佐々木、ダル&大谷式育成プラン!1年目は体作りと間隔空け先発[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が2日、沖縄・石垣島キャンプで、先輩投手の投球練習に熱視線を送った。吉井理人1軍投手コーチ(54)は1年目に体作りと並行しながら先発登板、2年目にローテーション入り−と、育成プランを披露した。米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手(33)やエンゼルスの大谷翔平投手(25)をモデルに、最速163キロ右腕を日本のエースに育てる。

一線級の投手のボールに、大きな刺激を受けた。佐々木は練習時間の合間に、通算56勝の石川、同51勝の美馬ら、先輩右腕の投球を捕手の真後ろで見つめた。

「これからプロ野球という世界でやっていく中で、活躍されている方のボールを見て、どういうボールがいいのか、勉強をしたいと思った」。

ブルペン見学後は、仮設ブルペンで傾斜を逆に使ったトレーニングにも初挑戦。股関節に力をため、右腕がしっかりと上がった理想的なフォームづくりを目的とする。

ネットに向かって23球を投げた最速163キロ右腕は「すぐに実感できた訳ではないけど、これからも続けていきたい」と収穫を口にした。

“金の卵”を大きく、はばたかせる。指導する吉井コーチがこの日の練習後に「1年目は体作りと並行して、間隔を空けての登板になる。2年目のシーズンは、しっかり中5、6日でゲームで投げられるようになって欲しい」と育成プランを明かした。

同コーチが日本ハム時代に指導したダルビッシュは入団1年目に、14試合で先発し、94回1/3を投げ、5勝5敗。大谷も13試合で61回2/3を投げ、3勝0敗。ともに登板間隔に余裕を持たせて、1軍で先発していた。「ダルビッシュや大谷ぐらいは、もしかしたらいけるかもしれない」と大リーグで活躍する2人をモデルに10試合以上、60〜90投球回を今季の指標としている。

佐々木は第2クール以降にブルペン入りする見込み。“令和の怪物”に、はっきりとスター街道が示された。

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ロッテ、3・24本拠地開幕戦で来場プレゼント[サンスポ]

ロッテは2日、今季の本拠地開幕戦となる3月24日の西武戦で、来場者全員にオリジナルの「WHITEジャンパー」をプレゼントすると発表した。当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着で、チケットは2月7日からファンクラブ会員先行販売を開始する。

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ロッテ・美馬、捕手座らせ30球「70点」[サンスポ]

楽天からFAで加入した美馬が、新天地のブルペンで初めて捕手を座らせて投球。30球を投げ「70点。狙ったところにしっかり投げられていたので、よかった」と、調子のバロメーターという直球の仕上がりに好感触を口にした。徐々に強度を上げていく予定で、「状態はいいので、焦りすぎないように」とオーバーペースに注意する。

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ロッテ・美馬「いいときこそ頑張り過ぎずに」捕手座らせ30球[サンスポ]

楽天からフリーエージェント(FA)で加入した33歳の美馬が、ブルペンで今季初めて捕手を座らせて30球を投げ込んだ。「状態はいい。いいときこそ、頑張り過ぎずにやりたい」と落ち着いた様子で話した。

直球を20球続けた後は、カーブなど変化球を交えた。オフの間もキャッチボールなどで肩を休めず投げており、ここまでは順調な仕上がり。今後は2日に1度のペースでブルペンに入る予定で「球数を増やしていきたい。ケガなく、状態を上げていければ」と語った。

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ロッテ・宗接、右肩痛で2軍へ[サンスポ]

捕手の宗接が右肩痛のため1軍を離れ、2軍でリハビリを行うことになった。

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ロッテ・佐々木朗、上り傾斜で投球「これからも続けていきたい」[サンスポ]

ドラフト1位新人の佐々木朗(岩手・大船渡高)は、初日に続いて吉井投手コーチの指導を受け、マウンドとは反対の上り傾斜を利用して投げる練習に取り組んだ。左の股関節に体重を乗せる狙いがあり「すぐに実感できた訳ではないが、これからも続けていきたい」と意欲的だった。

吉井コーチは「色んな状況、環境で投げる練習の一環。腕が上がらないとしっかり投げられない」と説明。練習の進捗状況については「2日しか終わっていないが、かなりいい感じで投げてくれている」と評価した。

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ロッテ、3・24本拠地開幕戦で来場者全員にWHITEジャンパー配布[サンスポ]

ロッテは2日、本拠地開幕戦となる3月24日の西武戦で、オリジナルのWHITEジャンパーを来場者全員にプレゼントすることを発表した。

球団担当者は「胸元にプライマリーマークを施したWHITEジャンパーとなります。今シーズンの船出を選手とともに戦い、勝利の喜びを分かち合いましょう。本拠地開幕戦のチケットは2月7日よりファンクラブ会員先行販売を開始します。ご購入はお早めにお願いします!」とコメントした。

当日は観戦チケット(ビジター外野応援指定席は除く)1枚につき1着をプレゼントする。配布時間は、開場の午後4時半から試合終了30分後まで。

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ロッテ・朗希、マスコミ、応援ツアー…地元・岩手は大注目[スポニチ]

◇朗希 初キャンプin石垣島

地元・岩手からも大きな期待を受けている。キャッチボールを行っている佐々木朗に「朗希君、頑張って〜」と声援が飛ぶ。声の主は盛岡市からやってきた60〜70代の男女計8人。沖縄旅行で石垣島を訪れたという。全員初めての「生朗希」に大興奮。ドラフト1位右腕ののぼりを見つけると、記念撮影した。70代の男性は「体に気をつけて夢を追いかけて欲しい。岩手は(才能の)原石。皆で磨いて欲しい」とメッセージを送った。

報道も熱を帯び、岩手県民放全4局と岩手日報社が取材に訪れている。テレビ局関係者は「これからどのように成長していくか県民の期待は大きい」と語る。エンゼルス・大谷、マリナーズ・菊池らを輩出した岩手。原石が輝きを増していく姿を皆が注目している。

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ロッテ・朗希「逆傾斜投球」練習、吉井コーチ期待“ダル、大谷ペース”[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が2日、キャンプ2日目で「逆傾斜投球」を行った。マウンドとは逆の上り傾斜を利用したネットスローで、体重移動を意識してからキャッチボールに取り組んだ。吉井理人投手コーチ(54)は同じ高卒でプロ入りしたダルビッシュ有投手(33=カブス)、大谷翔平投手(25=エンゼルス)のルーキーイヤーと同じぐらいの活躍も可能と期待を寄せた。

ついに佐々木朗が傾斜を使ってボールを投げた。といっても、ブルペンではない。室内練習場で台の上。しかも、低い位置から高いところに踏み出す「逆傾斜マウンド」からのネットスローだった。

「逆傾斜は初めて。股関節を意識しながら投げました。すぐに実感できた訳ではないが、続けていきたい」。一見変わった練習について、吉井投手コーチは「現役だったヤクルト時代に教わったドリル。元々は肩のリハビリ用に開発されたトレーニング」と説明。逆傾斜のため、手が頭から離れると投げられず、自然と手と肘も高く上がる。日本ハムコーチ時代の17年に有原に練習させ、昨季の最多勝につながった。

第1クールでのブルペン入りが封印されている18歳はネットに向かって23球を投げた。腕は地面に叩きつけるように振った。「普通の傾斜の方が投げやすい」。そんな窮屈な状況こそが狙い。体重移動する際には、左股関節で受け止めるしかない。直後に行った40メートルのキャッチボールではミサイルのような軌道を描いた。平地に戻ったことで、体重が容易に乗るようになった。1メートル90という長身で、柔軟性と50メートル5秒9の瞬発力もある。最速163キロを誇るスーパールーキーだけにフォームが固まれば、成長スピードが一気に加速する可能性も高い。

体づくりが中心となる1年目。年間の投球回数を「50イニング」に限定するプランもあるが、吉井投手コーチは「マー君みたいに180イニングは化け物だが、ダルビッシュ、大谷も70イニングぐらい。それくらいならいけるかもしれない」と上方修正を示唆した。1年目からローテーションで回り、11勝を挙げた楽天・田中(現ヤンキース)は別格だが、日本ハムで6月にデビューして5勝を挙げたダルビッシュ、二刀流で投手デビューは5月で3勝を挙げた大谷ならば、不可能ではないと期待を寄せた。

佐々木朗は練習の合間に17年のWBCに出場したエース格の石川のブルペン投球も観察した。「どういう球を投げられれば、プロで活躍できるのか勉強したい」。勤勉さもある「令和の怪物」のデビュー登板が待ち遠しい。

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ロッテ・美馬、今年初の本格的投球、捕手座らせ30球「70点くらい」[スポニチ]

楽天からロッテにFA移籍した美馬が、今年初めて本格的な投球練習を行った。

前日には立ち投げで20球を投じたが、この日は座った捕手へ30球。直球を中心に制球が良く「70点くらい」と自己採点し「状態は良い。ケガなく最後までいくのが1番」と話した。候補にも挙がっている開幕投手については「しっかり準備した上で選んでもらえたら」と意欲を示した。

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ロッテ、佐々木朗、逆傾斜からネットスロー「股関節を意識しないと」吉井コーチ発案[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)は2日、石垣島キャンプで「逆傾斜」からネットスローを行った。

室内練習場に置いてある簡易マウンドの傾斜を逆方向に向いて、低い方から高い方へ向かって投げた。股関節を意識しながら体重移動をうまくできるようになるためのドリルで、「初めて。股関節を意識しないといけない。いい練習だと思いました」と明かした。

発案者は吉井投手コーチで、現役だった「ヤクルト時代に教わった」という。スーパールーキーも「続けていきたい」と意欲的だった。

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ロッテ、美馬、今年初の本格投球、捕手座らせ手応え30球「70点くらい」[スポニチ]

ロッテの美馬学投手(33)が2日、今年初めて本格的な投球練習を行った。前日には立った捕手へ20球を投じたが、この日は座った捕手相手に30球。自己採点は「70点くらい」とし「狙ったところにどれくらいいくか確かめたかった。結構コントロールよくいっていた」と手応えを口にした。

今季は移籍1年目。先発ローテーションの軸として期待されるが「状態は良い。良い時こそ頑張りすぎないように。ケガなく最後までいくのが1番」と気を引き締めた。

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ロッテ、3・24本拠地開幕戦でWHITEジャンパーを全員プレゼント[スポニチ]

ロッテは2日、2020年シーズンの本拠地開幕戦となる3月24日の西武戦でオリジナルのWHITEジャンパーを来場者全員にプレゼントすることを発表した。

配布時間は午後4時30分から試合終了30分まで。当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席は除く)1枚につき1着。配布場所は各入場ゲート(Lゲート除く)となる。

担当者は「胸元にプライマリーマークを施したWHITEジャンパーとなります。今シーズンの船出を選手と共に戦い、勝利の喜びを分かち合いましょう。本拠地開幕戦のチケットは2月7日よりファンクラブ会員先行販売を開始します」とPRした。

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ドラ1佐々木朗希、2年目2ケタ育成プラン…ダル&大谷育てた吉井コーチが“スター街道”へ期待[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=に吉井理人投手コーチ(54)が、スター街道の第一歩として、1年目から“3勝以上”を期待した。2日も特別指導を施した吉井コーチは、ダルビッシュ有投手(33)=カブス=と大谷翔平投手(25)=エンゼルス=と同様に、2年目はローテに定着して2ケタ勝利を挙げられるような育成プランを明かした。

「令和の怪物」にダルや大谷のような“スター街道”を歩ませる。佐々木朗は1月の新人合同自主トレからブルペン入りしておらず、吉井投手コーチは「今は感覚を取り戻してもらう感じ」と説明。朗希は昨年9月のU−18W杯以来、実戦マウンドから離れており、この石垣島キャンプも慎重に調整を続けさせる予定だ。

それでも、日本ハム時代にダルビッシュや大谷を指導してきた名コーチは、1年目からの一定の活躍を予感した。「(1年目から)ダル、大谷くらいなら、もしかしたらいけるかも」。ダルビッシュは1年目に5勝、大谷は3勝。それに匹敵する勝利数を朗希に期待した。

その上で「2年目のシーズンでは、先発だったら中6日とか中5日とか。プロでやっていけるような投手になってもらうのが理想」と具体的な育成プランを明かした。ダル、大谷は2年目で2ケタ勝利。1年目を助走期間とし、2年目で飛躍した。そんな出世コースを朗希にもたどらせる吉井コーチの考えだ。

この日は室内で、マウンドとは逆傾斜の台でフォームを確認する練習を行った。前(左)足が高くなるので、股関節に重心を置くことを意識しないと投げられない。肩のリハビリ用に米国で開発されたトレーニング法で、昨季最多勝の日本ハム・有原も吉井コーチの指導のもとで取り入れていた。「初めて」というトレーニングに朗希は「股関節を意識してできた。効果は分からないけど、これから続けていきたい」と育成プランに着実に取り組んでいる。投内連係の後にはドラ4・横山=専大松戸高=とともに、吉井コーチから「スロートレーニング」の特別指導を受け「充実感がありました」。

観衆は初日を500人上回る2500人で、人気、注目度もダルや大谷クラス。メジャーで活躍する2人のように、1年目から1軍で勝利をつかむ。

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美馬がキャンプで連日のブルペン[報知]

楽天から移籍したロッテの美馬学投手(33)が2日、石垣島キャンプで連日のブルペン入りをした。捕手を座らせて30球投げ込み、順調な仕上がりを見せた。

開幕投手にも期待がかかる右腕。この日の気温は19度で雲1つない青空の下で美馬がミットを響かせた。

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宗接右肩痛のためリハビリへ[報知]

ロッテは2日、宗接唯人(むねつぐ・ゆいと)捕手(25)が右肩痛のため、1軍本隊を外れ2軍でリハビリを行うと発表した。

亜大から、16年ドラフト7位で入団した宗接は、昨季1軍出場はなく、ファームで91試合に出場していた。

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オリジナルWHITEジャンパープレゼント[報知]

ロッテは2日、2020年シーズンの本拠地開幕戦となる3月24日の西武戦で、オリジナルのWHITEジャンパーを来場者全員にプレゼントすると発表した。

配布時間は開場の16時30分から試合終了後30分まで。配布対象は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席は除く)1枚につき、1着。配布場所は各入場ゲート(Lゲート除く)。

球団グッズ担当者は「胸元にプライマリーマークを施したWHITEジャンパーとなります。今シーズンの船出を選手と共に戦い、勝利の喜びを分かち合いましょう。本拠地開幕戦のチケットは2月7日よりファンクラブ会員先行販売を開始します。ご購入はお早めにお願いします」とコメントした。

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ロッテ・ドラ1佐々木朗希、あるぞ、1軍デビュー!両右腕指導・吉井コーチが示唆[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=に、今季中の1軍デビューの可能性が浮上した。1軍の石垣島キャンプに参加した佐々木朗を2日連続で密着指導した吉井理人投手コーチ(54)が2日、初めて示唆したもの。日本ハム時代にダルビッシュ有投手や大谷翔平投手らを指導した名伯楽は“令和の怪物”の育成プランも明かした。

最速163キロ右腕の評価は上昇中だ。大きな注目を集める1軍キャンプ2日目も力強いキャッチボールを披露した佐々木朗。2日連続で英才教育を施した吉井投手コーチは「いい感じで投げている」と何度もうなずいた。

じっくり育てる方針は従来通り。プロ初のブルペン投球も6日からの第2クール以降だ。それでも1軍デビューが、いつになるのかは注目が集まるところ。同コーチは「(1年目の)ダルビッシュや大谷くらいなら、もしかしたらいけるかもしれない」と佐々木朗を今季1軍で登板させる可能性を示した。

高卒1年目にダルビッシュは14試合、大谷は13試合に登板しており、それぞれ1軍マウンドを経験。吉井コーチは、両右腕を日本ハムコーチ時代に指導した。“令和の怪物”が、日本を代表するスターと同じ道を歩むかもしれない。

同コーチは将来を見据えた上で、育成プランを明かした。「2年目に1軍か2軍かは分かりませんが、シーズンで、しっかりゲームで投げられるようになって欲しい」。先発として育てる場合、2年目は年間を通して中5日や中6日で回りローテを守れる投手にする青写真。体を鍛えながら実戦経験を積む今季は「登板間隔を空けたい」と、仮に1軍デビューしても無理はさせない。

この日は吉井コーチが見守る中、マウンドとは逆の上り傾斜でスローイングを行った。

股関節の使い方をイメージすることなどが目的で「いい練習をさせていただきました」と笑顔。ブルペンでは石川、美馬ら主力の投球を見学し「プロ野球で活躍されている方のボールを見て勉強したい」と目を輝かせた。

一歩ずつ歩む“日本一の投手”への道。周囲の期待は、日増しに高まっている。

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ロッテ、本拠地開幕戦で来場者全員にオリジナルジャンパーを配布へ[デイリー]

ロッテは2日、今季の本拠地(ZOZOマリン)開幕戦となる3月24日・西武戦でオリジナルのWHITEジャンパーを来場者全員にプレゼントすると発表した。

球団の担当者は「胸元にプライマリーマークを施したWHITEジャンパーとなります。今シーズンの船出を選手と共に戦い、勝利の喜びを分かち合いましょう。本拠地開幕戦のチケットは2月7日よりファンクラブ会員先行販売を開始します。ご購入はお早めにお願いします!」とコメントした。

WHITEジャンパーの配布時間は開場の16時30分〜試合終了後30分まで。配布対象は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席は除く)1枚につき1着。配布場所は各入場ゲート(Lゲートを除く)。

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ロッテ・ドラ1佐々木朗、逆傾斜でネットスロー、2日連続で吉井イズム注入[デイリー]

ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が“逆傾斜”に挑戦した。

投内連係に参加後、練習メニューに記載された「スロートレーニング」にチャレンジ。吉井理人投手コーチが室内練習場で見守る中、マウンドとは逆の上り傾斜の道具を使用して23球のネットスローを行った。その後のキャッチボールではナインも興味深げに見守る中、力強い投球練習を行った。

キャンプ初日から吉井コーチにマンツーマンで英才教育を施された佐々木朗。この日も独特の練習メニューで指導を受けた。初日に「色々な環境でボールを投げて感覚を上げて欲しい」と期待していた同コーチ。日本ハムコーチ時代にダルビッシュや大谷翔平を育てたが、その“吉井イズム”が2日連続で注入された。

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