1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
中日 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 藤原 | 4 | 0 | 0 |
2 | 二 | 中村奨 | 3 | 0 | 0 |
一 | 香月 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 右 | 菅野 | 3 | 2 | 1 |
4 | 一 | 井上 | 3 | 2 | 0 |
二 | 西巻 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 三 | 安田 | 4 | 1 | 1 |
6 | 遊 | 福田光 | 4 | 0 | 0 |
7 | 左 | 岡 | 2 | 0 | 0 |
打左 | 和田 | 1 | 1 | 0 | |
8 | 捕 | 佐藤 | 2 | 1 | 0 |
捕 | 田村 | 2 | 0 | 0 | |
9 | 指 | 藤岡 | 3 | 0 | 0 |
計 | 33 | 7 | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 根尾 | 4 | 1 | 0 |
2 | 三 | 溝脇 | 4 | 1 | 2 |
3 | 左 | 福田 | 4 | 1 | 1 |
左 | 伊藤康 | 0 | 0 | 0 | |
4 | 一 | ビシエド | 2 | 0 | 0 |
一 | 石川駿 | 2 | 0 | 0 | |
5 | 二 | 阿部 | 4 | 1 | 0 |
6 | 遊 | 京田 | 4 | 1 | 0 |
7 | 指 | シエラ | 4 | 1 | 0 |
走 | 三ツ俣 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 捕 | 木下拓 | 1 | 0 | 0 |
捕 | 桂 | 1 | 0 | 0 | |
捕 | 加藤 | 0 | 0 | 0 | |
打 | 郡司 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 右 | 井領 | 2 | 1 | 0 |
右 | 武田 | 1 | 0 | 0 | |
右 | 渡辺 | 0 | 0 | 0 | |
計 | 34 | 7 | 3 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
二木 | 2 | 0 | 0 |
佐々木千 | 3 | 5 | 3 |
大谷 | 1 | 0 | 0 |
南 | 1 | 0 | 0 |
中村稔 | 2 | 2 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
柳 | 3 | 1 | 0 |
ゴンザレス | 1 | 1 | 0 |
阿知羅 | 1 | 1 | 0 |
鈴木博 | 2 | 2 | 1 |
木下雄 | 1 | 1 | 1 |
藤嶋 | 1 | 1 | 0 |
ロッテ安田尚憲内野手が開幕スタメンへ向けアピールした。中日戦に「5番三塁」で先発。
6回2死三塁で、カウント3−1から鈴木博のカットボールを右越え適時二塁打とした。ややバットの先だったが「カットボールに真っすぐのタイミングで対応できた。良いスイングだったと思います」と納得顔。守備でも、8回に福田の強烈な三遊間への当たりを好捕するなど何度もハッスルプレーを見せ、「(ヘッドコーチの)鳥越さんからは『それが普通だ』と言われたので、その普通のプレーを継続してやっていきたい」と引き締めた。
たった1人のブルペンがショーと化した。ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)がキャッチボールを終えてグラウンドから移動すると、練習を終えた中日投手陣がぞろぞろと入室。“開演”の時を待った。
本番は静かに始まった。数球の試運転の後、吉井投手コーチの「5分!」の声でスタート。立った状態の捕手に向かって、直球のみを24球。同業者のギャラリーから「速え〜」「すごい」の声が飛んだ。
13日の石垣島に続いて、プロ入り後2度目のブルペン入りだ。1度目は納得できる球が1つもなかった。今回は「投げたいように投げられた。全体的にまとまっていてよかった」と上々の出来。吉井コーチが「気持ちよさそうに投げていたので」と、時間延長を打診しにいったほどだった。
1度目は中腰の捕手に25球。14日には平地で座った捕手に33球を投げた。球数も増えず、ぱっと見では分かりにくいが着実に前進している。吉井コーチは「いい球と悪い球が自分で分かるようになったと言っていた。感覚が上がってきた証拠」とうなずく。初めて受けた小池ブルペン捕手は「とにかく速い。躍動感でさらに大きく見えた」と目を見開いた。体感で150キロは超えていたという。
沖縄本島で実戦続きのロッテが、相手球場を借りて練習するという独特のスタイルによって実現したブルペンショーは、くしくも他球団からの注目の高さを見せつけた。「投げている時は視界に入らなかったので、大丈夫でした」と無心で集中した。次回は中2日の18日以降。主演は自らトンボをかけ、丁寧に土をならして“舞台”を降りた。
ロッテ井口資仁監督が先発した二木康太投手を評価した。2回を完璧に抑えた右腕に「色んな取り組みをしながら球速も上がってきている。順調だと思います」。
マウンドで猛アピールした二木だが、登板後の囲み取材では困惑顔。中日のマスコット、ドアラに乱入され「去年は『カレンダーを買って』と言われた。面白いですね。でもマーくんの方が人気もあるし、間違いないと思います」。投球だけでなく、自軍マスコットもしっかりアピールした。
日刊スポーツではロッテの怪物ルーキー佐々木朗希投手(18)のキャンプ密着企画「ROKI MANIA」を連日お届けします。数字に特化したミニコーナー。今日の数字は「一」です。
朝一番であのマスコット界の重鎮の“洗礼”を受けた。北谷に到着した午前10時過ぎ。朗希がバスから降りてくるのを今か今かと待ち構えていたのはドアラだった。
他の選手が通り過ぎてもスルー。狙いを絞り、ドラ1が来るやいなや襲い?かかった。ぴったり隣を歩きながら「ドアラグッズ販売中」「YouTube登録お願いします」と書かれた段ボールで猛宣伝。広報に止められるまで密着マークされる熱烈歓迎に、白い歯を見せながら苦笑いを浮かべた。(終わり)
ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が15日、2度目のブルペン投球を行った。
北谷での中日との練習試合前に、5分間の立ち投げ。立った状態の捕手に直球24球を投げ込んだ。
13日に石垣島でプロ初のブルペン入り。1度目に比べて「しっかり自分の納得いく球がありましたし、全体的にまとまっていてよかったかなと思います」と話した。指のかかりについては「まだばらつきがある」と言い、今後の課題とした。
ブルペンは佐々木朗1人の独占状態だった。練習を終えた中日の選手も集まり、他球団からの注目の高さも見せた。「気付きました。投げている時は視界に入らなかったので大丈夫でした」と無心で集中していた。
ロッテは15日、ファンサービス(サイン、写真撮影、握手、プレゼントとの受け渡し等)を1、2軍ともに当面の間、自粛することを発表した。
新型コロナウイルスなどの感染症予防の観点から、ファン、選手、スタッフなどの健康を第一に考えたもの。
今後のファンサービス再開時期については、感染状況を考慮しながら、改めて検討するとしている。チームでは手洗い、アルコール消毒、うがいの徹底、外出時などのマスクの着用を義務付けている。
練習試合のため沖縄本島に滞在するロッテは15日、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手などのファンサービスを当面自粛すると発表した。積極的に応じてきたドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=も、今後しばらくファンと交流できなくなる見込み。最速163キロ右腕に思わぬ余波が及んだ。佐々木はこの日、北谷球場でキャンプ2度目のブルペン投球を行い、捕手を立たせて24球を投げた。
新型コロナウイルスの影響は“令和の怪物”にまで及んだ。ロッテが感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表。沖縄・石垣キャンプを打ち上げ、今月下旬まで沖縄本島や高知市、宮崎市で練習試合を行う日程だが、佐々木とファンの交流も難しい状況となった。
「ファンサービスを大切にして、より一層楽しんでもらえるように」と、丁寧にサインに応じるなど“神対応”を続けていたルーキーにとっても、衝撃はいかばかりか。この日もウオーミングアップを始めた途端、多くのファンが駆けつけるなど熱い視線を浴びただけに、なおさらだ。
熱視線を注いだのはファンだけではない。全体練習を終えると、佐々木は13日以来となるプロ2度目のブルペン入り。井口監督、吉井投手コーチに加え、練習試合の対戦相手である中日の投手陣や阿波野投手コーチも見つめる中、捕手を立たせた状態で力強く24球を投じ「自分の球がしっかりあったし、全体的にまとまっていてよかった」と手応えを口にした。
13日の初ブルペンでは受けた捕手・柿沼が「体感で155キロ」と証言するなど周囲に衝撃を与えたが、本人は「納得できる球はなかった」と控えめだった。しかし、この日は「自分が投げたいように投げようと思って、それが何球かできた」とうなずいた。
今後も疲労の度合いを考慮しながらブルペン入りする。ウイルスという思わぬ余波が及ぶ中でも、佐々木は「疲れはあるが、その中で投げてつく力もあると思う。無理はせず徐々に強度を上げていきたい」と冷静に先を見据えた。
沖縄でキャンプを続ける楽天も、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。また、DeNAは1軍キャンプ地の沖縄・宜野湾でサイン会を継続しているが握手などを自粛。中日は北谷球場に「写真撮影、サイン等に応じられない場合があります」と張り紙を掲出。選手に外出時のマスク着用など対策を励行している。
今季から背番号を「18」に変更した二木が中日との練習試合に先発し、2回無安打、2奪三振と好投した。打者相手への投球は、キャンプで1度務めた打撃投手のみだっただけに「無事に投げ終わって、三者凡退を2イニング続けられたというのは良かった」と息をついた。昨季はチーム最多の128回2/3を投げたが、夏場以降に調子を落とし7勝10敗。「良い球の確率をもっと上げていかないといけない」と次回への修正点を挙げた。
2018年に大阪桐蔭高でともに甲子園大会春夏連覇を果たした中日の根尾とロッテの藤原がそろって「1番・センター」で先発した。
根尾は内野安打1本の4打数1安打、藤原は4打数無安打に終わった。練習試合の前は2人で話す場面もあり、根尾は「元気にしているかと話した」と言い、藤原は「(一緒にプレーすると)元気がもらえる。活躍できるようにやりたい」と意気込んだ。
新型コロナウイルスによる感染拡大を受け、ロッテと楽天は15日、予防の観点からサインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。
ロッテの1軍は既に沖縄県石垣市でのキャンプを打ち上げており、今月下旬まで沖縄本島各地や高知市、宮崎市で練習試合を行い、2軍は25日まで石垣市に残りキャンプを続ける。沖縄県でキャンプを行う楽天は1軍が金武町、2軍が久米島を拠点にしている。
ドラフト1位新人の佐々木朗(岩手・大船渡高)が他の投手のいないブルペンで注目を独占した。井口監督だけでなく、中日の投手陣や阿波野投手コーチも見つめる中で落ち着いた振る舞い。捕手を立たせて堂々と31球を投げ込み「全体的にまとまっていてよかった。投げたいように投げられたのは何球かあった」と語った。
指にかかった力強い球が多く、速い腕の振りが目を引いた。13日に続いての立ち投げで「疲れはあるが、その中でつく力もあると思う。無理はしないが徐々に上げていきたい」と力を込めた。
プロ野球ロッテは15日、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。
1軍は既に沖縄県石垣市でのキャンプを打ち上げており、今月下旬まで沖縄本島各地や高知市、宮崎市で練習試合を行う。2軍は25日まで石垣市に残りキャンプを続ける。
163キロ右腕見たさに、中日投手陣が大集合!ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が15日、中1日でプロ入り2度目のブルペン投球を行った。中日のキャンプ地、沖縄・北谷で行われた練習試合に同行し、敵地のブルペンを独り占め。中日の主力投手10人以上が異例の見学に来る中で、捕手を立たせて24球を投げた。そのボールの勢いに、中日の投手は驚きと称賛の嵐だった。
「すげえ…」「はやっ!」「えぐいな」。令和の怪物が1球投じる度に、ブルペンの片隅から驚きの声が漏れた。佐々木朗の2度目の投球練習。捕手を立たせて5分間、24球を投げたのは2日前とほぼ同じだったが、違ったのは敵地のブルペンで、中日の主力投手10人以上が「見学会」を行っていたことだ。
「(見られているのは)気付きました。投げている時は視界に入らなかったので、(意識したりするのは)大丈夫だったかなと思います」。石垣島キャンプを打ち上げたチームは沖縄本島では拠点がなく、試合をしながら敵地を転戦している。この日は北谷。佐々木朗は計8レーンあるブルペンを「独り占め」して1人、投球練習を開始した。と同時に、中日の投手陣がゾロゾロと防護ネットの後ろへ。ランチタイムを利用して噂の18歳の投球を見ようとやってきたが、誰もが驚き、ポカンと口を開けていた。
「腕を振る時の“ブワー”って音が聞こえた。空気を切り裂いていた」。興奮気味に話したのは山井だ。プロ19年目のベテランをもってしても、音速の腕の振りは異次元。同じ速球派の鈴木博は「投げ方がかっこいい。腕を振る“ブーン”って音が凄かった」。ブワー&ブーン。この擬音こそが、佐々木朗の凄みを表現していた。
2日前の初ブルペンは「全体的に駄目。納得できる球がなかった」と厳しい自己評価だったが、この日は「良くなっている。しっかり自分の納得がいくボールがあったし、全体的にまとまっていたと思う」。抜ける球や引っ掛ける球も少なく、球速は前回同様155キロ前後という証言が相次いだ。見守った井口監督も「しっかりいいボールが来ていた。投げる度に良くなっているし、また次が楽しみ」とうなずいた。
見学したのは中日投手陣だけではない。テレビの取材で訪れた、お笑い芸人の「ザキヤマ」こと山崎弘也もブルペンで熱視線。佐々木朗と握手すると「見てましたーっ!」と大感激だ。令和の怪物行くところ、周囲はヒートアップ。そんな中でも佐々木朗は「徐々に強度を上げて、全体的に前よりもいい状態に持っていきたい」とどこまでも冷静だった。
ロッテ開幕投手候補の二木が初実戦でアピールした。先発で2回をパーフェクトに抑え「良い球は何球かあった。結果的に3者凡退を2回続けられたのはよかった」と話した。球威もあったが「逆球があったり、抜けたりがあった。もっと精度を高くしていかないといけない」と課題も口にした。
ロッテ・藤原が中日・根尾と、ともに「1番・中堅」で先発出場。18年に大阪桐蔭で春夏連覇を遂げた同期で、昨年のフレッシュオールスターでは対戦があったが、所属チームでの対戦は初めて。試合前に会話を交わした藤原は「正月も会えなかったので久しぶりでした。やっぱり元気をもらえる」と刺激を受けた様子だったが、4打数無安打に終わった。
一方の根尾は5回1死から二塁内野安打を放ち4打数1安打。「どちらが先に打つかという思いが僕の中ではありました。改めて負けたくないと思った」とライバル意識を口にした。藤原は「どっちもあまり結果は良くなかったですけど、まだまだこれから。(互いに)活躍できるようにやっていきたい」と1軍の舞台での再会を誓った。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、ロッテも感染症の予防のためにサインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表。球団ホームページでも告知した。佐々木朗もこれまで積極的にサインに応じるなどファンサービスに努めてきたが、残念ながら当面はサインや写真撮影などはお預けとなる。
ロッテの二木康太投手(24)が15日、今季初実戦で2回を完全投球と開幕投手へアピールした。練習試合・中日戦に先発し打者6人で2三振を奪い、1人の走者も許さなかった。「久しぶりの試合でしたし、打撃投手を1回だけやっての今日だったので正直ちょっと不安があった。無事に投げ終わって良かったですし、結果的に三者凡退を2イニング続けられたというのはよかった」と胸をなで下ろした。
今季から背番号が「18」に変更。球威もあり、好発進を切ったが「良い球も何球かあったんですけど、まだばらつきがあった。良い球の確率をもっと上げていかないといけない」と課題を口にした。
ロッテの3年目・菅野が豪快な一発を放った。
中日との練習試合(沖縄・北谷)に「3番・右翼」で出場。8回に右翼へソロ本塁打をマークした。
「直球を狙っていた。競争に勝っていかないといけないし、いいアピールができた」と笑顔で振り返った。
練習では「シーズン中は甘いボールはなかなか来ない。1球でしっかりと捉えられるように心掛けている」という。
長いキャンプ。宿舎の部屋では湯船にたっぷりとお湯を張り「ゆっくりお風呂に入っています」とリラックスタイム。外野の定位置奪取へ「これからもアピールを続けたい」と力を込めた。
ロッテは15日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、感染症の予防のためにサインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。1軍はすでに沖縄県石垣市での1次キャンプを打ち上げており、今月下旬まで沖縄本島の各地や高知市、宮崎市で練習試合を行う。この日は沖縄・北谷で中日との練習試合を行った。
2軍は25日まで石垣市に残りキャンプを続ける。
中日とロッテの練習試合が15日、中日のキャンプ地である沖縄・北谷で行われ中日・根尾とロッテ・藤原がともに「1番・中堅」でスタメン出場した。
大阪桐蔭の同期生で、主力として18年の甲子園春夏連覇に貢献。それぞれドラフト1位でプロ入りした。
試合で対戦するのはプロ入り後、初めて。試合前の練習中には笑顔で言葉を交わすシーンもあった。
藤原は2打席目まで左飛、空振り三振でノーヒット。根尾も初回は見逃し三振で、3回1死一、二塁の好機では右飛に倒れた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が15日、2度目のブルペン投球を行った。中日戦(北谷)の試合前。立った捕手へ5分間で計24球を投じた。
13日に初めてブルペン入り。「全体的に駄目だった」と振り返っていたが、この日は「前よりも良くなっている。全体的にまとまっていた。徐々に状態を上げていければ」と手応えを口にした。
中日の山井や小笠原ら主力投手10名以上が163キロ右腕の投球を興味深そうに見つめ「すげえ」「速え」などど感嘆の声を上げた。慎重に調整を進める佐々木朗がまた1つ、ステップを進んだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手が、中日の公式マスコット・ドアラに朝一発目で「襲撃」された。
この日チームは中日との練習試合で、佐々木朗も同行してキャンプ地の北谷入り。バスを降り、そこで待ち受けていた黒い影。ドアラだ!
自らの宣伝に超熱心なドアラは、段ボールに「ドアラグッズ販売中!」「YouTube登録お願いします」と自ら書いたボードをロッテの選手にも見せて猛アピール。
そこに佐々木朗がやってくると、すぐ横にぴったりとついてボードを何度も目の前に掲げた。
佐々木朗は思わぬ襲撃にも慌てることなく、白い歯を見せつつ苦笑していた。
アピール成功かは不明だが、ドアラ先生のグッズはキャンプ地などで絶賛販売中です。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が15日、沖縄・北谷で、キャンプで2度目のブルペン入り。中日のキャンプ地のブルペンを1人で“貸し切り”、相手投手陣もわざわざ練習を止めて見に来るという異例の事態の中、捕手が立った状態で5分間、24球を投じた。
初ブルペンから中1日。乾いたミットの音がブルペンに響き渡った。この日は中日との練習試合が行われることから、相手の練習場を“間借り”しての投球。見守るのは井口監督や吉井投手コーチ、河合オーナー代行だけではない。中日の阿波野投手コーチや若ドラ投手陣が10人ほど集まり、その投球へくぎ付けになった。
「視界に入らなかったので大丈夫でした。納得のいく球が投げられた」と朗希は平然。球を受けた小池ブルペン捕手は「150〜155は出ていたんじゃないか」と驚きを語った。
中日の投手陣も18歳の投球に驚嘆の声を上げた。阿知羅が「いいとかすごいとかじゃない。強烈」と言えば、鈴木博は「投げ方が格好いい。腕を振った時のブーンという音がすごい」と絶賛。福は「僕らと一緒にしてはいけない投手」と、称賛の言葉が飛び交った。
「前よりはよくなったけど、まだバラつきがある」と再び課題を口にした朗希だが、吉井投手コーチは「本人もいい球と悪い球が分かるようになったと言っていた。感覚が上がってきている証拠」とニンマリ。次のブルペン入りは「休み明けの彼の体調を見て」と話すにとどめた。
さらにはお笑い芸人・アンタッチャブルの山崎弘也がフジ系「たまッチ!」の収録に訪れた。ザキヤマの大ファンだという朗希から握手を求められると「手、触っちゃった!(投手の)手なんて触っちゃいけないのに〜」とウットリ。力強さと速い腕の振りには、野球を愛する人々を魅了する力がある。
ロッテ・二木康太投手(24)が15日、中日との練習試合(北谷)に先発。今季初実戦は2回無安打無失点、打者6人で抑える完璧なピッチングを見せた。
新背番号18を背負っての初実戦となった右腕は「いい球も何球かあった。でもバラつきがあったので、いい球の確率を上げていかないと」と厳しい評価。石垣島キャンプでは打撃投手を1回行ったのみで、「不安があった中で無事に投げ終わって、3者凡退を2イニング続けられたのは良かったかな」と収穫もあった。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が15日、中日との練習試合(北谷)前にプロ入り後2度目のブルペン投球を行った。捕手が立った状態でストレートのみを投げた。最速163キロ右腕の熱投に中日投手陣も練習の合間に熱視線。お笑い芸人の山崎弘也(44)も見つめるなど注目を集めた。
石垣キャンプ最終日の13日に初めてブルペンに入り、捕手が中腰の状態でストレートを25球。14日には平地で捕手を座らせて33球を投げ、「いいところに張りが出ている」と順調なステップを踏んでいた。
14日以降は沖縄本島で実戦が続くが、相手球団の施設を借りて吉井投手コーチの下でじっくりと調整を行っている。球速、変化球、制球力を高次元で備えた「繊細なパワーピッチャーになりたい」と究極の投手を目指す令和の怪物が、早ければ4月上旬の実戦デビューに向けてまた1つ階段を上がった。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=がプロ入り後、2度目のブルペン投球を行った。今回も捕手を立たせたままだったが、視察した元阪神・江夏豊氏(71)から絶賛された。
熱気が充満した。北谷公園野球場のブルペン。井口監督らロッテ首脳陣だけではなく、山井ら中日投手陣の目をくぎ付けにした。
マウンドに上がったのは佐々木朗だけ。独壇場で、周囲の度肝を抜いた。傾斜の心地いい感触を楽しむように快速球を24球。捕球した小池ブルペン捕手は「(体感で)150から155キロは出ていた」と驚きの声だ。
豪腕の投球を見た江夏氏は「優れていることは間違いない」と明言した。最速163キロを誇る球界の宝。“伝説の左腕”は「ロッテ、リーグ、日本を代表するピッチャーに育ってほしい」と熱い口調で金の卵にエールを送った。
佐々木朗は「前よりも良くなっているかなと思います。自分の納得いく球がありましたし、全体的にまとまっていて良かった」と初々しい笑みを浮かべた。今後は18日以降に捕手を立たせた状態で3度目の投球練習を行い、月末にも捕手を座らせて投げる予定。「徐々に状態を上げていければいいかなと思います」と少し手応えをつかんだ様子だった。
ロッテは、新型コロナウイルスなどの感染症予防の観点から15日からファンサービス(サイン、写真撮影、握手、プレゼントとの受け渡し等)を1、2軍ともに当面の間、自粛すると発表した。
ファン、選手、スタッフなどの健康を第一に考えてのもので、今後に関しては状況などを考慮しながら、あらためて案内する。またチームでは手洗い、アルコール消毒、うがいの徹底、外出時などのマスクの着用を義務付けている。
プロ野球ロッテは15日、新型コロナウイルスなどによる感染症の予防のため、サインや握手、プレゼントの受け渡しなどのファンサービスを当面自粛すると発表した。
1軍は既に沖縄県石垣市でのキャンプを打ち上げており、今月下旬まで沖縄本島各地や高知市、宮崎市で練習試合を行う。2軍は25日まで石垣市に残りキャンプを続ける。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、中日の球団公式マスコットのドアラに襲撃?された。
1軍の遠征に帯同中の最速163キロ右腕は10時過ぎにチームバスで球場に到着。そこに待ち構えていたのがドアラだった。
ドアラは、「ドアラグッズ販売中」などとマジックで書かれた段ボールを持って佐々木朗に必死に宣伝。佐々木朗は恥ずかしそうに、白い歯を見せて、苦笑いを浮かべるしかなかった…。