1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 藤原 | 5 | 2 | 1 |
2 | 二 | 中村奨 | 3 | 1 | 0 |
一三 | 香月 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 指 | 福田秀 | 4 | 0 | 0 |
4 | 一 | 井上 | 3 | 1 | 0 |
二遊 | 西巻 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 三一 | 安田 | 2 | 0 | 0 |
6 | 遊二 | 福田光 | 4 | 1 | 2 |
7 | 捕 | 田村 | 3 | 2 | 0 |
捕 | 佐藤 | 1 | 1 | 0 | |
9 | 右 | 菅野 | 3 | 0 | 0 |
右 | 岡 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 左 | 和田 | 4 | 0 | 0 |
計 | 35 | 8 | 3 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 吉川尚 | 4 | 3 | 1 |
走三 | 湯浅 | 1 | 0 | 0 | |
2 | 遊 | 坂本 | 2 | 1 | 0 |
走遊三遊 | 山本 | 2 | 1 | 1 | |
3 | 中 | 丸 | 2 | 0 | 0 |
中二 | 若林 | 1 | 1 | 2 | |
打 | 炭谷 | 1 | 0 | 0 | |
4 | 三 | 岡本 | 2 | 2 | 0 |
走遊中 | 増田大 | 1 | 0 | 0 | |
走 | 中島 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 右 | パーラ | 2 | 0 | 0 |
右 | 陽岱鋼 | 3 | 1 | 0 | |
6 | 左 | 亀井 | 2 | 1 | 0 |
左 | 石川 | 3 | 3 | 0 | |
7 | 指 | モタ | 5 | 0 | 0 |
8 | 一 | 大城 | 4 | 1 | 0 |
9 | 捕 | 岸田 | 2 | 1 | 0 |
捕 | 小林 | 1 | 0 | 0 | |
計 | 39 | 15 | 4 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
西野 | 2 | 3 | 0 |
大谷 | 1 | 2 | 0 |
小野 | 1 | 0 | 0 |
種市 | 1 | 3 | 1 |
アコスタ | 1 | 4 | 3 |
石崎 | 1 | 1 | 0 |
チェン | 1 | 0 | 0 |
東妻 | 1 | 2 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
鍬原 | 3 | 4 | 2 |
畠 | 3 | 2 | 0 |
ビエイラ | 1 | 0 | 0 |
高木 | 1 | 0 | 0 |
大竹 | 1 | 2 | 1 |
44球中の9球目に、エネルギーを浴びた。こんな体験ができるとは思わなかった。18日、捕手のやや右後ろで、ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)のブルペン投球を見るチャンスに恵まれた。捕手の後ろ側でプロのピッチングを見ることができる機会は、決して多くない。
18.44メートルの先に佐々木朗がいる。沖縄セルラー那覇の三塁側ブルペンは、2人が投げることができるサイズだった。心なしか照明が暗い気がした。天井はそれほど高くなく、3メートルほどだろう。190センチのルーキーがやけに大きく見える。やや暗い感じがするその先で、左足を高く上げてモーションに入る。次の瞬間、うなりを上げてボールが向かってくる。
それは、ミットの音という衝撃以上の波動をもたらした。そういう錯覚が生まれるほどの破壊力を感じた。中腰の捕手の胸元への1球。何かをやってみよう、何かを変えてみよう、できなかったことに挑戦してみよう、そういう気持ちにさせるエネルギーが発散されている。御利益がありそうな、そんなボールだった。
空気を切り裂く「シューウウウ」というか、「ヒューウウウ」という音は、ミットに近づくにつれて強くなる。音源が近くなるから当然のことだが、巨大なエネルギーが宿った球が周囲に発散するパワーを、聴覚で察知した気がした。
「バーン」というか「ビシン」というミット音で、佐々木朗のストレートのエネルギーは放散されるが、その余韻はまだ空気を漂って回りに散らばり、存在感を失わない。
ブルペンの奥で、18歳はぎらついた目で輝いて見えた。これはまだ成長過程の投手なのだろう。しかし、まるで今が絶頂かのようだ。原石が最大限のまぶしい光を放っているようだ。今しかない、今しか見えない恒星が、18.44メートル先に見えた。
そして、10球目のモーションに入る。再び左足を高く上げた瞬間、もうただ見入るしかないと感じる。圧倒的な熱量が、投げる前から体からゆらめくようだ。若い、細いと言われるが、今この瞬間の佐々木朗は、間違いなく必見のピッチャーだ。この球を受けたブルペン捕手は、何か大切なものを受け取ったのではないか。若返ったとか、パワーが増したとか…。そんな愚問をしたくなった。
野球少年、野球少女はもとより、何かに行き詰まっている人や、何かに燃えている人が、この場所で、このボールを見たら、きっと色んな感情が湧き上がるだろう。陳腐な言葉で言うなら、それは、いわゆる感動を生む、勇気を湧き上がらせるスポーツのポテンシャルだろう。
ちょっと、こちらの感覚がどうにかしてくるようだ。気が付いたら、その日の深夜に、デスクに言われた訳でもないのにパソコンに向かってこの原稿を書いていた。佐々木朗のパワーが書かせてくれたのか?それならそれで楽しい。
ロッテ開幕投手候補の種市篤暉投手が巨人戦の5回に4番手で登板。若林の犠飛など、3安打1失点だった。150キロ近く出ていたが「真っ直ぐがすごいカットボール気味になっていた。直さないといけない」と反省した。
この日も2〜3球投げたという速いスライダーが原因だと分析。普段、直球を投げる時は最後に中指で「押し切る」感じでリリースするが、スライダーの影響で人差し指で離すクセがついてしまっているのだという。「公式戦で速いスライダーを使う?迷ってます。色々まだ考えてます」と話した。
ロッテ新戦力の“ダブル福田”が巨人戦のスタメンに名を連ねた。右腕打撲が癒え、チームに合流した福田秀平外野手は「3番DH」で移籍後初出場。
左飛、二飛、空振り三振、捕ゴの無安打に「めちゃめちゃ緊張しました。やられましたので、しっかり練習して次回打てるように頑張っていきたい」と話した。井口監督は「実戦から離れているので感覚を戻してもらえれば。守備は次の高知遠征くらいからですね」と示唆し、同時期に石垣島で調整中の荻野らも合流すると説明した。
一方、ドラフト5位ルーキー福田光輝内野手は「6番遊撃」で出場。初回2死満塁で鍬原の初球を中前へ2点適時打とした。「最終的には開幕1軍が目標ですが、今はケガせずに1日1日、全力で自分のプレーができるように頑張りたい」。井口監督も「チャンスの場面でずっと打ってるので、引き続き使い続けて、色んな球を見させてあげたい」と明言した。
ロッテのドラフト1位佐々木朗希投手(18=大船渡)が18日、巨人戦が行われた沖縄セルラースタジアム那覇で3度目のブルペン投球練習を行った。途中で休憩を挟み、4分間を2セット。捕手を立たせて計44球を投げ込んだ。
スーパールーキーが着実に状態を上げてきた。佐々木朗は持ち前のテンポの良さで捕手のミットに剛球を突き刺した。「特に違和感とか疲れもなくしっかり投げられました。前よりどんどん良くなっているので良かった。しっかり指にかかったボールが何球かあった」。練習後には手応えも口にした。
当初、8分間のブルペン投球を行う予定だった。だが「へばって投げても意味がない。感覚を上げるための練習なので、できるだけフレッシュな感じで投げて欲しい」という吉井投手コーチの発案で1分間のインターバルを取ることに。4分間×2セットで計44球を投げ込んだ。
それでも約10.9秒に1球のハイペース。ウオームアップを含めると約50球を気持ち良く投じた。吉井コーチも「投げるほど感覚が上がってくる。投球動作は考えるより、オートマチックに体が動いた方がいい。そういう感じに近づいている」と断言した。
ただ捕手を座らせることと変化球を投げることはもう少し先になりそうだ。吉井コーチは「変化球を投げちゃうとそこでまた(フォームの)ブレが出てくる。本人は投げたいと思って隠れて投げているとは思うんですけど、それは知らないふりして」とニヤリ。捕手を座らせるのも「まだまだ。今はただ機嫌良く投げてくれれば。機嫌良く、何の心配もなく投げられるようになったら(座らせて)ピッチングに入っていきたい」と説明した。
CDデビューを目指し、レコード会社からのオファーを待ち続けているロッテのマスコットキャラクター「謎の魚」が17日に自身のツイッターを更新。動画で生声を披露した。
謎の魚は球団を通じ「心も骨もポキッと折れそうな謎の魚です。今ならタイムセールで安くしますので、ぜひオファーください。ちなみに私が歌っている声は本邦初公開です。あいみょんのマリーゴールドを歌いました。選曲の理由?いつもカラオケで歌っているからです。深い意味はございません。グフフフ」とコメントした。
謎の魚は昨年12月27日、ZOZOマリンスタジアム記者室にて契約更改を行い、CDデビューしたい件を公言。CD発売元を募集をしていた。今年1月26日には成田山新勝寺でCDデビューを祈願。だが18日現在、オファーは皆無だという。
ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が18日、巨人戦が行われる直前の沖縄セルラースタジアム那覇で、3度目のブルペン投球を行った。
この日も捕手を立たせたまま、4分間投球して1分間休憩し、また4分間投球という内容で、計44球を投げた。
投球後はグラウンドに出て、左翼ポールと右翼ポール間を何度も往復するなど、多めにランニングも行った。
佐々木朗は「特に違和感とか疲れもなく、しっかり投げられた。前よりどんどんよくなっているので良かった。しっかり指にかかったボールが何球かあった。(沖縄セルラースタジアム那覇のブルペンは)投げやすかったですし、ボール自体もしっかりいい球がいっていたので、かみ合っていたと思います」と話した。
ロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が18日、巨人戦が行われる直前の沖縄セルラースタジアム那覇で、3度目のブルペン投球を行った。
この日も捕手を立たせたまま、4分間投球して2分間休憩し、また4分間投球という内容で、計50球を投げた。
投球後はグラウンドに出て、左翼ポールと右翼ポール間を何度も往復するなど、多めにランニングも行った。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=は18日、巨人との練習試合が行われた沖縄セルラースタジアム那覇でキャンプ3度目のブルペンに入り、捕手を立たせた状態で最多の44球を投げた。
速いテンポで直球を投げ続けた最速163キロ右腕は「前より段々良くなっている。違和感や疲れもなく、しっかり投げられた」と充実した表情を見せた。
この日は最初に4分間投げた後、1分間の休憩を挟み、さらに4分間の投球を行った。吉井投手コーチは「本来は8分間続けてと思ったが、テンポが早くバンバンと投げるので、(今後)数を増やすために休憩を挟んだ」と意図を説明。当面は捕手を座らせる予定もないという。
投球を重ねる毎に強度は増しており、フォームにも躍動感が出てきた。佐々木は「しっかり指にかかったボールが何球かあった」と手応えを口にした。今後のブルペン入りの間隔は、疲労度を考慮しながら、その日の状態で決める方針だ。
昨季チーム最多に並ぶ8勝を挙げた種市が、巨人との練習試合で今季初登板し、1回3安打1失点だった。4番手で5回にマウンドに上がると、直球のみを投げ、最速は149キロを計測した。先頭の岸田を空振り三振に仕留めたが、その後連打を許し犠飛で1失点。4年目右腕は「全然よくなかった。初登板にしては腕は振れていたが、真っ直ぐがカット気味になってしまった」と次回登板での修正を誓った。
CDデビューを目指し、レコード会社からのオファーを待ち続けているロッテのキャラクター、謎の魚が17日、自身のツイッターを更新し、動画で生声を披露した。
「心も骨もポキッと折れそうな謎の魚です。今ならタイムセールで安くしますので、ぜひオファーください。ちなみに私が歌っている声は本邦初公開です。あいみょんのマリーゴールドを歌いました。選曲の理由?いつもカラオケで歌っているからです。深い意味はございません。グフフフ」。
謎の魚は昨年12月、ZOZOマリンスタジアムで契約更改を行い、CDデビューを熱望し発売元を募集。先月、千葉・成田山新勝寺でCDデビューを祈願したがこれまでにオファーはない。
西野が巨人との練習試合に先発し2回を無失点で切り抜けた。1回2死一、二塁をしのぎ、2回無死一塁では併殺でピンチの芽をつんだ。走者を背負っても崩れず「低めにしっかり投げられた」と収穫を挙げた。
今季は先発として期待されている。「開幕でしっかりローテーションには入れるように」と目標を掲げた。
ドラフト1位新人の佐々木朗(岩手・大船渡高)がブルペンに入り、捕手を立たせたままで約50球を投げた。ブルペンで投げるのはキャンプに入って3度目で、「前よりは段々良くなってきた。しっかり指にかかった球が何球かあった」と手応えを口にした。
当面は捕手を座らせる予定はないという。吉井投手コーチは「まずは捕手が立った状態で、投げる感覚を上げていって欲しい」と説明した。
これまで1度も見せなかった動作だ。18日、巨人との練習試合前に沖縄セルラーで行われた自身3度目のブルペン投球。ロッテのドラフト1位・佐々木朗(大船渡)がセットポジションから左足をダイナミックに上げる。そして着地した勢いの反動で左足を後ろへ引いた。
「無意識です。(そういう動きは)あまりしたことがないです」。
ダルビッシュ(カブス)や大谷(エンゼルス)ら速球派に見られる「バックステップ」の動作。これまではフィニッシュで真っ直ぐに立つことを意識してきたが、躍動感が自然と生まれた。メジャーで活躍する2人を、日本ハム時代に見てきた吉井投手コーチは「頭で考えるよりも、オートマチックに体が動いた方がいい。ゴルフも考えながらのスイングはぎごちないでしょ」と計算された動作でないことを歓迎した。
計算しつくされたものもある。直球だけの立ち投げは過去2度と同じだが、時間は5分から計8分に増えた。まずは4分間で23球。1分間のインターバルを挟み、次は4分間で21球を投じた。テンポよく投げ込む18歳の特徴を見極め、吉井コーチが「8分続けてと思ったが、感覚を上げるトレーニングなので、へばって投げても意味がない」と発案。変化球を封印する理由についても「(フォームの)ブレが出る。本人は隠れて投げていると思うけど、それは知らないふり」と笑った。
剛球を受けた小池ブルペン捕手は「150キロぐらいは出ていた」と証言する。佐々木朗も手応えを口にする。「前よりも段々良くなっている。違和感もなく、疲れもなく投げられた。指にかかったボールも何球かあった」。今月下旬に予定される捕手を座らせた本格投球へ、また一歩前進だ。
ソフトバンクからFAでロッテ移籍した福田秀が新天地で実戦デビューを果たした。
巨人との練習試合に「3番・DH」でスタメン出場。4打数無安打と快音は響かず「緊張した。日本シリーズより緊張しましたよ」。12日の走塁練習中に打球が右腕に当たり、大事をとってキャンプ地の石垣島に残って調整。痛めた右腕は「問題ない」とし、今後に向けて「しっかり結果を残してアピールできるよう頑張る」と力を込めた。
昨季8勝を挙げ、ロッテの開幕投手候補に挙がる4年目右腕・種市は5回に登板し、1イニングを3安打1失点だった。
「直球がカットボール気味になっていた」と腕が横振りになっていたことを反省。それでも今季初実戦で最速149キロを計測し「思ったよりも出ていた」と話した。開幕ローテーションを狙う西野は先発で2回を3安打無失点。「低めに投げられたことはよかった」と振り返った。
ソフトバンクからFA加入の福田秀が新天地デビューを果たした試合で、ロッテのもう1人の「福田」が気を吐いた。
ドラフト5位・福田光(法大)が「6番・遊撃」で出場。初回2死満塁の場面で先制の2点タイムリーを放った。
初球を中前に運び「初球から思いきり打ちにいこう、と。チャンスだったので自分から攻めていこうと思っていた」。
好調をキープしているルーキー。デビューから実戦3試合で12打数8安打の猛打をふるっていたが、15日の中日との練習試合(北谷)は4打数ノーヒットだった。
それでも「4打数無安打の日があっても、しっかり切り替えてやっているので」。目標は開幕1軍。「最終的にはそこですが、とにかく1日1日を全力で、自分のプレーができるようにやっている」と話した。
CDデビューを目指し、レコード会社からのオファーを待ち続けているロッテの球団キャラクター「謎の魚」が、自身のツイッターを更新し、動画で生声を披露した。
「心も骨もポキッと折れそうな謎の魚です。今ならタイムセールで安くしますので、ぜひオファーください。ちなみに私が歌っている声は本邦初公開です。あいみょんのマリーゴールドを歌いました。選曲の理由?いつもカラオケで歌っているからです。深い意味はございません。グフフフ」。
謎の魚は昨年12月27日、ZOZOマリン記者室で契約更改を行い、CDデビューをしたいことを宣言。同時に、CD発売元を募集をしていた。
1月26日には、成田山新勝寺でCDデビューを祈願。ただし、18日現在、オファーはないという。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が18日、沖縄セルラーで行われた巨人と練習試合前に、球場内のブルペンで3度目の投球練習を行った。
過去2度目のブルペン投球では5分間だったが、この日は捕手を立たせて計8分間で計44球を投げた。
ウオーミングアップで肩をならし、最初の4分間で23球を投げ、1分の休憩を挟んだ。ここでは水を一口飲み込むなどし、その後、投球を再開し、今度は4分で21球を投げ込んだ。
新しい形でブルペン投球を行った最速163キロ右腕は「特に違和感も疲れもなく投げられた。長い時間を投げることが意図です」と説明。発案者の吉井投手コーチも「一気に8分続けてと思ったが、へばってやっても意味がないので…」と狙いを明かした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が18日、沖縄セルラーで行われた巨人と練習試合前に、球場内のブルペンで3度目の投球練習を行った。
過去2度目のブルペン投球では5分間だったが、この日は捕手を立たせて計8分間で計44球を投げた。
ウオーミングアップで肩をならし、最初の4分間で23球を投げ、1分の休憩を挟んだ。ここでは水を一口飲み込むなどし、その後、投球を再開し、今度は4分で21球を投げ込んだ。
新しい形でブルペン投球を行った最速163キロ右腕は「特に違和感も疲れもなく投げられた。長い時間を投げることが意図です」と説明した。
ソフトバンクからFAで加入したロッテ・福田秀が1軍に合流。巨人との練習試合(セルラー那覇)に「3番・DH」でスタメン出場し、新天地での実戦デビューを果たした。
福田秀は石垣島キャンプ中の12日、走塁練習中に打球が前腕部に当たり「右前腕外側近位部打撲」の診断。沖縄本島に移動したチーム本隊と離れ、石垣島に居残って調整を続けていた。
初回無死一、二塁での第1打席は左飛。その後も快音は聞かれず、4打数ノーヒットに終わった。
新天地での初実戦に「めちゃめちゃ緊張した。日本シリーズより緊張しましたよ」と福田秀。痛めた右腕は「問題ない」とし、「しっかり練習して打てるように。結果を残してアピールできるよう頑張る」と力を込めた。
ロッテのドラフト5位ルーキー・福田光輝内野手(22)が打撃で猛アピールだ。「6番・遊撃」でスタメン出場すると、初回2死満塁から鍬原の初球を捉え、中前に運ぶ先制の2点適時打。「初球から思いっきりいくことだけを考えて、チャンスだったので」と、ルーキーらしい一振りで初回から試合を動かした。
井口監督も「いつもいいところで打っている」と評価する法大出身の22歳は、ここまでの実戦5試合、全てスタメンで通算20打数9安打5打点。打率はチームトップの4割5分をマークしている。開幕1軍を奪い取れる可能性も十分に出てきたが、「(開幕1軍は)最終目標なので、まずはケガをせずに1日1日全力で。持っているものを全部出していきたい」と意気込んだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が18日、那覇でプロ入り3度目のブルペン投球。最多44球を投げ込んだ。右腕は「前よりどんどん良くなっているので、よかったかなと思います」と、手応えを口にした。
4分間でストレートだけを23球、1分間のインターバルを挟み、再び直球を21球。初めてインターバルを取り入れたことに、吉井投手コーチは「8分間にしようとしたけどへばって投げても仕方ない。感覚を上げるためのトレーニングなのでできるだけフレッシュな状態で投げさせたい」と、投げるテンポの速い朗希をあえて制御させる、“朗希式メニュー”で投球を行った。
吉井コーチは次回のブルペンを「当日の彼の反応次第」と話すにとどめたが、19日の連投も視野に入れている。捕手を座らせた本格的なピッチングについては「まだまだ先」と高知遠征後、今月末の宮崎遠征中になりそうだ。「投げやすかったですし、ボール自体もいい球がいっていたのでかみ合っていたかな」と、最速163キロ右腕。強度とともに充実感も増しているようだ。
ソフトバンクからロッテにFA(フリーエージェント)移籍した福田秀平外野手(31)が「3番・DH」で“ロッテデビュー”した。石垣キャンプ中に右前腕に打球を受け、この日1軍に再合流。4打数無安打に終わったが、「日本シリーズより緊張しました」と新鮮な気持ちで移籍後初実戦に臨んだ。
井口監督は「実戦から離れていたので感覚を早く戻してもらいたい」と要望。患部は癒え、今後守備に就くことも問題ないとした福田秀は「結果でアピールしていきたい」と新天地での奮闘を改めて誓った。
ロッテは18日、球団公式キャラクターの「謎の魚」が17日に生声を披露したと発表した。
「謎の魚」は17日に自身のTwitterを更新し、動画にて生声を披露。昨年12月27日、ZOZOマリンスタジアムにて契約更改を行い、CDデビューを熱望したが、2月18日現在もレコード会社からのオファーを待ち続けている。
「心も骨もポキッと折れそうな謎の魚です。今ならタイムセールで安くしますので、ぜひオファーください。ちなみに私が歌っている声は本邦初公開です。あいみょんのマリーゴールドを歌いました。選曲の理由?いつもカラオケで歌っているからです。深い意味はございません。グフフフ」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が18日、セルラースタジアム那覇でプロ入り後3度目のブルペン投球を行った。ストレートのみを23球投げた後、1分間のインターバルを挟み、再び直球を21球。勢いのあるボールを投げ込み、ピッチを上げてきた。
佐々木朗は石垣キャンプ最終日の13日に初のブルペン投球を行い、25球。15日には中日との練習試合前に北谷のブルペンに入り、24球を投げた。この日の3度目のブルペンではキャンプイン後最多の44球。状態を見ながら、19日には宜野湾で初めての連投を検討している。
21日以降は1軍が高知に移動するが、佐々木朗は引き続き1軍に帯同する見通し。順調なら、捕手を座らせて本格的なブルペン投球は2月下旬となる可能性が高い。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、巨人戦前の沖縄セルラースタジアム那覇で3度目のブルペン投球を行った。今回は4分間の投球後、1分間の休憩を挟み、再び4分間投げる「インターバルブルペン」を実施。捕手を立たせたまま、直球のみ43球を投げた。
「違和感とか疲れもなくしっかり投げられました。前より段々よくなっているのでよかったなと思います。しっかり指にかかったボールもありました」。
13日の初ブルペンから徐々に時間を延ばしており「前より時間が増えたので強い球をなるべく多く投げること」を意識。テンポよく投じたプロ入り最多の投球で力強いミット音を響かせた。
吉井投手コーチは休憩を挟んで投げさせた狙いを「へばって投げても意味がない。感覚を上げるための練習なので、できるだけフレッシュな形で」と説明。井口監督は投げるたびにギアを上げていく佐々木朗に「だいぶ出来上がってきている」と目を細めた。
ロッテのドラフト1位新人、佐々木朗希(岩手・大船渡高)がブルペンに入り、捕手を立たせたままで約50球を投げた。ブルペンで投げるのはキャンプに入って3度目で、「前よりは段々良くなってきた。しっかり指にかかった球が何球かあった」と手応えを口にした。
当面は捕手を座らせる予定はないという。吉井投手コーチは「まずは捕手が立った状態で、投げる感覚を上げていって欲しい」と説明した。
試合前に、ロッテのドラフト1位・佐々木朗希が球場内のブルペンで投球練習を行った。捕手は中腰のままで座らなかったが、ストレートのみで約50球と、キャンプイン後では最も長く投げた。
報道陣には「段々良くなっている」と手応えを口にした。1番長い投球練習となったことには「しっかり投げられました」。テーマを「強い球を長い時間、良い球を多く投げること」に置いていたと振り返った。
この日は4分間投げて、2分間休むというサイクルで練習。「長く投げるためです。長い時間良い球を投げられるように(そうしました)」と語った。
CDデビューを目指しレコード会社からのオファーを待ち続けているロッテのキャラクター・謎の魚が、前日17日に自身のTwitterを更新し動画で生声を披露したことが分かった。
本人は「心も骨もポキッと折れそうな謎の魚です。今ならタイムセールで安くしますので、ぜひオファーください。ちなみに私が歌っている声は本邦初公開です。『あいみょん』の「マリーゴールド」を歌いました。選曲の理由?いつもカラオケで歌っているからです。深い意味はございません。グフフフ」とコメントした。
謎の魚は昨年12月27日、ZOZOマリンスタジアム記者室にて契約更改を行い、CDデビューをしたい件を公言しCD発売元を募集。1月26日に「成田山新勝寺」でCDデビューを祈願した。2月18日現在、オファーは皆無だという…。