2月19日2月19日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 横浜DeNA | 1 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 藤原 | 4 | 2 | 0 |
| 2 | 二 | 中村奨 | 3 | 0 | 0 |
| 一 | 香月 | 1 | 0 | 0 | |
| 3 | 指 | 福田秀 | 3 | 1 | 0 |
| 打指 | 佐藤 | 1 | 0 | 0 | |
| 4 | 一 | 井上 | 2 | 0 | 0 |
| 三二 | 福田光 | 2 | 0 | 0 | |
| 5 | 三一三 | 安田 | 4 | 1 | 1 |
| 6 | 左 | 岡 | 2 | 1 | 0 |
| 左 | 和田 | 0 | 0 | 0 | |
| 7 | 右 | 菅野 | 3 | 2 | 1 |
| 8 | 捕 | 柿沼 | 2 | 1 | 0 |
| 捕 | 田村 | 1 | 0 | 0 | |
| 9 | 遊 | 西巻 | 3 | 2 | 0 |
| 計 | 31 | 10 | 2 | ||
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 中 | 神里 | 2 | 2 | 2 |
| 中 | 乙坂 | 2 | 1 | 0 | |
| 2 | 指 | オースティン | 1 | 1 | 1 |
| 走指 | 細川 | 2 | 0 | 0 | |
| 3 | 一 | ソト | 3 | 1 | 2 |
| 走一 | 飛雄馬 | 2 | 1 | 0 | |
| 4 | 左 | 佐野 | 3 | 1 | 2 |
| 左 | 関根 | 2 | 0 | 0 | |
| 5 | 二 | 伊藤裕 | 3 | 0 | 0 |
| 6 | 右 | 梶谷 | 3 | 0 | 0 |
| 右 | 楠本 | 2 | 0 | 0 | |
| 7 | 捕 | 伊藤光 | 2 | 1 | 0 |
| 捕 | 山本 | 1 | 0 | 0 | |
| 8 | 三 | 中井 | 4 | 2 | 0 |
| 9 | 遊 | 森 | 3 | 1 | 0 |
| 遊 | 田部 | 1 | 0 | 0 | |
| 計 | 36 | 11 | 7 | ||
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 岩下 | 2 1/3 | 9 | 8 |
| 小島 | 3 1/3 | 1 | 0 |
| 成田 | 1 | 0 | 0 |
| 東條 | 1 | 1 | 0 |
| 中村稔 | 1 | 0 | 0 |
| 名前 | 回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| ピーブルズ | 2 | 3 | 1 |
| 坂本 | 2 | 2 | 0 |
| 上茶谷 | 4 | 5 | 1 |
| 山崎 | 0 2/3 | 0 | 0 |
| 砂田 | 0 1/3 | 0 | 0 |
昨年のロッテドラフト1位藤原恭大外野手が、初回にピープルズから中前へポトリと落ちる安打を放った。
8回には上茶谷の抜いた127キロを捉えて、左翼線への痛烈な二塁打とした。「アピールしないといけないですけど、今取り組んでいるバッティングが1番大事。しっかりフォームを固めれば勝負できる」。結果よりも内容にこだわり、開幕スタメンをつかみ取る。
前日18日にブルペン投球を行ったロッテ・ドラフト1位佐々木朗希投手（18＝大船渡）は、投球練習を行わなかった。
DeNA戦が行われた宜野湾でキャッチボールやフィジカルトレーニングで調整。DeNA1位の森と旧交を温める場面もあった。吉井投手コーチは「予定通りです」と調整メニューについて説明。この日も佐々木朗見たさに10人近い野球評論家が集結しており、同コーチは「みんな気になってると思うので、言えることは言おうと思っています」と話した。
ロッテ安田尚憲内野手（20）に“今季1号”が飛び出した。「5番三塁」で出場した練習試合DeNA戦の2回。カウント2−1からピープルズの141キロ高め直球をバックスクリーンへ突き刺した。推定130メートル弾に「センター方向にいい打球が出たのは自信になる。ああいう打球を増やしていかないと」と話した。
だが試合後、鳥越ヘッドコーチから「（本塁打の後）3三振よ。去年もここで1本打っただけやねん（19年2月20日DeNA戦で、田村から右中間本塁打）」と痛烈なヤジが。井口監督も「その後の内容が良くない」とバッサリ。第2打席から3連続三振で、うち2度は課題である左投手の坂本、砂田が相手だった。
守備でも記録に出ないミスがあった。2回、伊藤光の緩い三塁線のゴロを二塁打にした。鳥越ヘッドは「抜かれ方が悪いし、ベストを尽くしてない。1年間（三塁を）任せられない」と苦言を呈した。
安田本人も「（守備では）球際のボールを捕れていない」「力んでバットが下から出たり（左）肩が下がってしまうと、全てファウルになってしまう」と反省。次こそ結果で鳥越ヘッドをだまらせる意気込みで「積極性だけ忘れずにしっかりアピールできたら」と力を込めた。
ロッテ・安田尚憲内野手（20）がDeNAとの練習試合で、今季の実戦1号となるソロ本塁打を放った。「5番・三塁」で出場し、2回の第1打席で右腕・ピープルズの高めの真っ直ぐを捉え、バックスクリーンまで運んだ。
「感触はすごく良かった。こういう打席をもっともっと増やせるようにやっていきたい」。
2018年ドラフト1位で履正社高から入団し、昨季36本塁打を放ったヤクルト・村上や日本ハム・清宮と同期。2年目の昨季2軍で19本塁打を放ち、イースタン・リーグ本塁打王になった。今季の1軍での飛躍へ、期待の膨らむ一発だ。
ただ、その後は3打席連続三振。「課題が多く出た。その辺も踏まえて、しっかりと試合でも修正してやっていきたい」と表情を引き締めた。
ソフトバンクからFAで加入ソフトバンクからFAで加入した福田秀が、2試合目の対外試合で移籍後初安打をマークした。5回の第2打席でDeNA・坂本から左前打を放った。12日の走塁練習中に打球が右前腕部を直撃し、打撲で石垣島に残って調整を続けていた。再合流した前日18日は巨人戦で4打数無安打。「昨日は、だいぶ緊張していた。ヒットを打てて、ほっとしている」と安堵の表情を浮かべた。
滞空時間が長く、そして中堅方向へ伸びていった。ロッテ・安田がDeNA戦に「5番・三塁」で出場。2回1死からピープルズの141キロ直球をバックスクリーンに運んだ。
「感触は凄く良かった。こういう打席を増やしたい」。
実戦5試合で15打数3安打で1本塁打。待望の今季1号に「気持ちは楽にならないが、もっとアピールできるようにしていきたい」と力を込めた。
昨年は1軍出場こそなかったが、イースタン・リーグで本塁打＆打点の2冠王に輝いた。ミスショット撲滅を目指し「力んでバットが下から出ると左肩が下がってファウルになってしまう」と「脱力」をテーマに掲げた。しかし、一発を放った後の打席で3連続三振に倒れ「直球を一発で仕留められなかった」と反省した。
石垣島キャンプではドラフト1位・佐々木朗（大船渡）が注目された。そんな中で鳥越ヘッドコーチと連日、特守に取り組んだが、2回に先頭・伊藤光が放った三塁線の打球を簡単に抜かれた。レギュラー奪取へ課題は山積みだ。この日は2年目・藤原も2安打を放ち、アピールした。「凄い後輩がいっぱいいる。刺激をもらいながらやっていきたい」。勝負の3年目、安田の魂は燃えている。
ソフトバンクからFA移籍でロッテに加入した福田秀が「3番・DH」で出場し、2打席目に左前打を放った。
新天地で2試合目、通算6打席目での快音に「練習試合でも一本出て良かった」と笑みをこぼした。前日の巨人との練習試合では「日本シリーズよりも緊張した」と打ち明けたが「今日はさすがに打席で震えることはなかった」と振り返る。結局この1安打に終わったが、徐々に調子を上げている様子だった。
試合前、サブグラウンドでキャッチボールやランニングなどの練習を終えた佐々木朗が、2日連続で取材に訪れた球団OBでもある張本勲氏（スポニチ本紙評論家）の元へ足を運んだ。
前日は沖縄セルラーで3度目のブルペン投球。捕手の後ろから鋭い視線を送る大先輩の姿を確認していながら挨拶ができなかった。1日遅れの対面で、手と手と合わせた張本氏は「大きな手をしているなあ。これならフォークがよく落ちる」と二度惚れ。「ケガすることなく下半身を強化して大投手、プロ野球界の宝になってもらいたい」と大きな期待を寄せていた。
ロッテの安田と藤原のドラ1コンビが練習試合のDeNA戦（宜野湾）でレギュラー奪取に向けて猛アピールした。
安田は「感触はすごくよかった」と1点を追う2回1死からピープルズの高め141キロ直球を仕留め、バックスクリーン直撃の同点ソロ。
藤原は初回に左前安打を放つと、8回には二塁打。実戦では打率3割3分3厘（27打数9安打）となり「状態的には悪くないと思うので継続してやっていきたい」とうなずいていた。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希はDeNA同1位の森と健闘を誓い合った。
DeNAとの練習試合（宜野湾）に帯同し、キャッチボールやランニングを消化。昨年のU−18W杯でチームメートだった同級生の森と1月のNPB新人研修以来の再会を果たし、握手を交わした。
18日に3度目の投球練習を行ったが、ブルペン“連投”はせず。4度目の投球練習は19日のサムスン戦（赤間）前になりそうだ。
ロッテの藤原恭大外野手（19）が、2安打を放ち、レギュラー奪取に向けて猛アピールした。「1番・中堅」でスタメン出場し、初回先頭でピープルズから左前安打を放つと、8回1死一塁から二塁打をマークした。「状態的には悪くないと思うので、継続してやっていきたい」とうなずいた。
これで実戦では通算27打数9安打で打率3割3分3厘と好調を維持しているが「内容にこだわって結果についてきているので、結果を求めないといけないんですけど、しっかりフォームを固めたら勝負出来るんじゃないかなというのは少しある。まずはそこを目標にしてやりたい」と話した。
ロッテの福田秀平外野手（30）が、ソフトバンクからFA移籍後初安打を放った。4回1死で坂本から左前安打をマーク。実戦2戦、計6打席目に生まれた一打に「一本出てよかったです」と笑みを浮かべた。
前日18日の練習試合・巨人戦（那覇）では「日本シリーズより緊張した」と、新天地での初実戦に臨み4打数無安打。この日の一本に井口監督も「一本出て楽になるんじゃないかな」と話した。
ロッテの安田尚憲内野手（20）が「5番・三塁」でスタメン出場し、2回にバックスクリーンを直撃する豪快なアーチを放った。
1点を追う2回1死。DeNAの右腕ピープルズの外寄り141キロを捉えた打球はバックスクリーンへと真っ直ぐに伸びた。推定130メートルの同点ソロ。圧巻のパワーとスラッガー特有の飛距離に、観衆からはどよめきが起こった。
安田は17年ドラフト1位でロッテ入団。キャンプでは昨年ドラフト1位の佐々木朗が注目を集める中、攻守ともに磨きをかけてきた。正三塁手のレアードが石垣島に残留して調整を進める中、近未来のクリーンアップ候補がアピールに成功した。
ドラフト1位ルーキーの佐々木朗希が、視察に訪れていた野球解説者の張本勲氏に挨拶し、言葉をかわした。
アトムホームスタジアム近くの多目的広場でのキャッチボールを終えた佐々木朗が、視察していた張本氏に駆け寄った。張本氏は佐々木朗の右手をとって、みつめたり、自身の手と重ね合わせたりしていた。
わずかな時間ではあったが、球団OBでもある張本氏と期待のルーキーの交流に、ファンや報道陣も注目していた。