わたしはかもめ2020年鴎の便り(2月)

便

2月29日

千葉ロッテ2−4東北楽天(ZOZOマリン)

楽天は先発に転向した松井が1回に2本塁打を浴びながらも5回を3安打2失点にまとめた。正捕手を狙う太田は5回に3ランを放った。ロッテは福田秀が初回先頭打者本塁打など全3打席で出塁。種市は4回無安打無失点と好投した。

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東北楽天0000301004
千葉ロッテ2000000002

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ロッテ福田秀平、井上晴哉のホームラン球はファンへ[ニッカン]

無観客スタンドに飛び込んだロッテ福田秀平外野手と井上晴哉内野手のホームランボールは、直筆サイン入りでファンにプレゼントされることになった。

ロッテ球団の公式インスタグラムで募集し、抽選で当選者を決定。今後の主催オープン戦3試合でも同様にプレゼントされる。

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ロッテ福田秀平、移籍後初打席初スイング先頭打者弾[ニッカン]

本来なら、ZOZOマリンのライトスタンドは歓喜に包まれただろう。1番中堅で出場したロッテ福田秀平外野手(31)が、FAでの移籍加入後の初打席初スイングで先頭打者アーチを放った。「ここからが勝負です」。新天地で第1歩を踏み出した。

楽天松井の外寄り直球をしなやかに振り抜いた。次打席ではカーブを右中間二塁打。無観客試合でも「テレビで見ている方はたくさんいると思うので」という名刺代わりの活躍だ。「松井君は今年は先発と聞いていたので、最初に悪い印象を与えられたかなと思います」。ロッテ福田秀の存在を敵に示す2打席でもあった。

ソフトバンク時代は対岸の一塁側ベンチ。「今日1日、時が早く経ちました」。ベンチの居場所に困り「そこなら問題ないだろう」と、楽天に移籍した鈴木の定位置に収まり、声を出した。ここまで3番起用が多かったが、不動の1番荻野が左ひざ違和感で出遅れる。井口監督も「ムードメーカーで引っ張って欲しい。(荻野)貴司次第では可能性はある」と1番起用を視野に入れるほど、早くも「いて当たり前」の存在になりつつある。

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ロッテ井上が福田秀平に負けないん弾「まだまだ」[ニッカン]

新加入の福田秀平外野手に負けじと、ロッテ井上晴哉内野手もオープン戦初打席でレフトスタンドに放り込んだ。初回2死、楽天松井のひざ元速球をすくい上げた。「秀平さんがうまいように打った。負けていられない」と主砲が続いた。

右中間を意識してキャンプで作り上げながら、しっかり引っ張れた。「自分の中ではまだまだ。その中で反応できています」。反応の良さは集中の証し。「打席では、歓声が聞こえないくらいの時は集中できています」と自覚する。でも今は無観客試合で歓声自体がない。「誰も見てくれない悲しさはありますね」と声のトーンを少し落とす。

ダイヤモンドを1周後、ライトスタンドへと両手を突き上げた。「デモンストレーションです。勝手にやってました」。熱狂スタジアムを想像し開幕を待つ。ベンチで誰もエア・ガッツポーズに気付いてくれなかったことは気にしない。

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ロッテ種市「ちょっとホッ」昨季の感覚戻し4回0封[ニッカン]

ロッテ種市篤暉投手(21)が調子を取り戻してきた。楽天相手に先発で4回を投げ、無安打無失点。「今回だけ良かったんですけれど、でもちょっとホッとしています」と素直な気持ちを口にした。

フォーム改良に挑み、なかなかしっくり合わず、前回の22日の西武との練習試合では3回6失点。5安打を浴び、3連続を含む5四球。失意のマウンドから1週間、周囲のアドバイスを聞きながら、ひじを少し下げることを選んだ。右ひざの使い方も微調整し「去年の感じに戻しました」と明かした。

ひじを少し下げた分、シュート回転をする球もあったものの、最速150キロまで乗せてきた。投じた直球39球の平均球速は146.7キロ。「もうちょっと上げたい気持ちもあります。でも、打者の反応を見ていても、良くなってきたかなとは思います」とオフのトレーニングに手ごたえも感じ始めている。

悩める投球が続いていた若きエース候補の復調傾向に、井口監督も「変化球の抜けはありましたが、前回よりはかなり良くなっている」と安心した様子だった。

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ロッテ井上1号、無観客試合もガッツポーズ予行演習[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手(30)がオープン戦初打席で本塁打を放った。

1回、1番福田秀平外野手(31)が先頭打者本塁打を放つと、2死から井上も1発。楽天松井の内角低め直球をレフトスタンドに運んだ。

黙々とダイヤモンドを1周した井上はベンチに戻ると、誰もいないスタンドに向かって両手を上げ、手を振った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客試合。来るべき公式戦に備え、ガッツポーズも予行演習した。

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ロッテ佐々木朗希27日ブルペン動画再生21万回[ニッカン]

ロッテは29日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が27日に初めて捕手が座って正規距離でブルペン投球した際の動画再生数が、29日午前11時時点で21万回になったと発表した。

27日にマリーンズの公式Youtubeにアップされたもので、捕手の後ろから撮影され、佐々木朗の球筋を確認できるものとなっている。13日のプロ入り後初ブルペンの動画は、すでに再生数が120万回を超えている。

担当者は「石垣島での初ブルペンの動画がすごい反響でしたので、今回も期待をしていました。まだアップから24時間経っていない状況ですごい反響を感じています。動画に対してのコメントも300件を越えており、彼に対する注目、期待の高さを感じます」とコメントした。

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ロッテの福田秀、先頭で“移籍1号”!初のZOZOで2安打1打点[サンスポ]

ロッテの新戦力が躍動した。フリーエージェントでソフトバンクから移籍した福田秀平外野手(31)が29日、楽天とのオープン戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で先発出場。初回先頭打者本塁打を放つなど3打席全てで出塁した。

ガコッ!!無人の右翼席で白球が弾む音が、場内に響き渡った。福田秀は1回、2ボールから松井の速球を捉えた。

「静かだったので聞こえました。(無観客は)不思議な感じ。松井君は球界を代表する投手。積極的にという気持ちでいきました」。

昨オフ、6球団の争奪戦となった中、4年総額約4億円で加入した。本拠地デビュー戦でいきなり一発を披露すると、3回は松井のカーブを右中間へ運ぶ二塁打。6回は四球を選んだ。

2打数2安打1打点。ロッテファンへ、名刺代わりの活躍となるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で無観客に。「仕方のないこと。自分のできることをしようという意識で試合に臨んだ」。“移籍1号”の記念球は球団の公式インスタグラムを通じ、本塁打を見られなかったファンの中から一人にプレゼントされる。

ロッテの一員として初めて同球場でプレー。「ベンチでどこに座ればいいかも分からなかった」と笑ったが、荻野が左膝の違和感で出遅れており、1番打者での出場が期待されている。

プロ14年目の福田秀は「ここからが勝負という位置づけ。続けていけるように頑張りたい」。定位置奪取への向けての決意をにじませた。

井口監督(福田について)
「ムードメーカーみたいになって、チームを引っ張って欲しい。」

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ロッテ・種市、4回を無安打投球「色々試しながら投げた」[サンスポ]

ロッテのエース候補、種市が4回を無安打無得点に抑えた。昨季までチームメートだった鈴木大との対戦では、この日最速となる150キロをマーク。西武との練習試合で3回6失点と苦しんだ前回登板から劇的に改善し「アドバイスをもらって、少しだけ腕を下げた分、投げやすかった」と語った。

投球の軸足となる右膝の使い方にも修正を加え「色々試しながら投げた」と言う。昨季は8勝を挙げ、4年目の今季は精神的な余裕も出てきた。「先発ローテーションの柱になれるように、今日のような投球を続けていきたい」と意気込んだ。

井口監督(種市に)
「前回登板に比べてかなり良くなった。変化球が抜けたり、引っ掛かったりというのがあったので、まだまだ良くなると思う。」
井上(1回に1号ソロ。無観客試合に)
「ファンとの一体感が欲しいが、こうなった以上は開幕戦でいい姿を見せられるようにやるだけ。」

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ロッテD1・佐々木朗の最新ブルペン動画、再生回数21万回超え[サンスポ]

ロッテは28日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、27日に宮崎で捕手を初めて座らせてのブルペン入りの動画をマリーンズ公式YouTubeチャンネルで公開。29日の時点で、再生回数が21万回を超えた。

担当者は「石垣島での初ブルペンの動画がすごい反響でしたので今回も期待をしていました。まだアップから24時間経っていない状況ですごい反響を感じています。動画に対してのコメントも300件を超えており、彼に対する注目、期待の高さを感じます」とコメント。

なお13日にアップした初ブルペンの再生回数は現在120万回となっている。

動画は以下のURLから視聴できる。
https://www.YouTube.com/watch?v=w3uDWme0_Cw

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ベンチ消毒、チェックシート、取材制限…コロナ拡大阻止へ各球団が対策[サンスポ]

プロ野球のオープン戦は29日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために無観客での実施を決めて以降初めて試合が行われた。各球団が対策を講じて実施された。2011年に東日本大震災の影響で練習試合を無観客で行った例はあるが、日本野球機構(NPB)によるとオープン戦が無観客で開催されるのは初めて。15日の最終戦まで全て無観客試合となる。

◇日本ハムvsオリックス 札幌ドーム

日本ハムは、報道関係者の取材を制限した。試合前はベンチに入れず、記者はバックネット後方の記者席、カメラマンは一、三塁側のカメラマン席で待機。選手との接触を禁じた。試合後は通常の取材活動が行われた。

オリックスは1日までの札幌遠征中、選手や球団スタッフらを外出禁止とした。報道関係者に対しては、1、2軍の球場の入場時にマスクの着用を義務づけるなどした。

◇ロッテvs楽天 ZOZOマリン

ロッテは、報道関係者に対して体温測定と「体調チェックシート」(項目は『発熱はないか・呼吸器系に異常はないか』など)の記入を義務づけた。体温が37.5度を超える場合は入場を断る。

楽天は練習前、三塁側ベンチに消毒液を散布した。選手らは遠征先での外食時、球団に行き先を報告する。本拠地でオープン戦は行われないが、仙台市の球団事務所では球団職員の在宅勤務を導入している。

◇巨人vsヤクルト 東京ドーム

巨人は、選手とスタッフが移動時にマスクを着用し、手洗い、うがい、アルコール消毒を励行している。東京ドームでは、球場スタッフや報道関係者らの入場時に検温を実施した。

ヤクルトも選手らが移動時にマスクを着用し、手洗い、うがいなどを徹底。今後、本拠地・神宮球場では報道関係者の入り口を1カ所に制限し、「受付表(体調チェック表)」で健康状態の確認を行う。

◇中日vs広島 ナゴヤドーム

中日は、報道関係者に対し、健康チェックを実施。のどの状態やせきの有無、事前の検温を入場時に申告し、37.5度以上の発熱があった場合は入場を禁じた。マスク着用やアルコール消毒液による除菌も呼びかけた。

広島は選手らが移動時にマスクを着用し、手洗い、うがい、アルコール消毒を励行。報道陣のマスク着用を義務化した。

◇ソフトバンクvs阪神 ペイペイドーム

ソフトバンクは、試合前に報道関係者が入れる場所を柵で区切り、ベンチは進入禁止とした。チーム関係者が使う駐車場への立ち入りも禁じ、ファンにも選手の“出待ち”行為の自粛を促した。

阪神は選手らが移動時にマスクを着用し、手洗い、うがい、アルコール消毒を励行。ウイルス感染防止のため、開幕前に行う予定だった西宮神社への参拝は取りやめた。

◇西武vsDeNA 佐賀(中止)

西武は、2月22日の高知・春野での練習試合(対ロッテ)から、球場での受付時に報道関係者へマスクを配布し、消毒液を受付に設置した。選手によるファンサービスは中止している。

DeNAは、選手らが移動の際にマスクを着用し、宿舎では手洗い、うがい、アルコール消毒を励行。関係者の検温を、7日以降の本拠地・横浜スタジアムでの試合時も実施する予定。

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ロッテ・福田秀&井上の“お客さんのために”の姿勢に感動[スポニチ]

試合後のロッテ・福田秀は「無観客試合はこういうときなので仕方ない。テレビでも見ているお客さんもたくさんいる」と移籍後初アーチの記念球にサインを記した。井上も「テレビで応援してくれた人達のおかげで打てました」と同調した。

2人の意向もあり、球団関係者は「本拠地で行ったオープン戦で出た本塁打は、全部プレゼントします」とSNSを通じて希望者を募り贈呈することを決めた。新型コロナウイルスの影響で石垣島キャンプ後は握手、写真撮影、プレゼントの受け渡しなど、選手によるファンとの交流を自粛してきた。だからといって何もできない訳ではない。素晴らしい試みに、記者も温かい気持ちになった。

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ロッテ・福田秀、先頭打者弾!移籍後初マリンで決意の一振り[スポニチ]

青空に響いた打球音。右翼席で弾んだ衝撃音。ロッテ・福田秀は「何か不思議な感じでした。静かだったので聞こえました」と満足そうに振り返った。

ソフトバンクからFA宣言し、新天地に移籍した。石垣島から沖縄本島、高知、宮崎と転戦し、ZOZOマリンで今季初のオープン戦を迎えた。ここまでの練習試合では、スタメンだった全7試合は「3番」で出場も、この日は「1番・中堅」で起用された。そして初回、2ボールからの3球目を叩いた。楽天左腕・松井の138キロ直球を完璧に捉えた。

本拠地でのファーストスイングによる移籍後初アーチ。「松井君は球界を代表する投手なので、とにかく積極的にいきました」。昨季は183打席で9本塁打をマーク。そんなパワーを見せつけた。

慣れない一塁ベンチ。試合前には田村に「どこに座ればいい?」と聞き、楽天に移籍した鈴木大が定位置だった最前列に腰を据えた。「ロッカー、風呂場、ベンチまでの通路。朝から初めて見るものばかり。とにかく1日経つのが早かった」と振り返る。本来なら12球団屈指のファンから大歓声を浴びるところだが「それは次、公式戦での楽しみにしておきます。自分にとってはここからが勝負。もっとアピールして開幕スタメンに名を連ねたい」と先を見据えた。

リードオフマンの荻野は右膝違和感で2軍調整中だけに、井口監督は「(荻野次第で)可能性はある」と言った。3・20開幕戦は古巣・ソフトバンクが相手。福田秀の「1番・中堅」も選択肢の1つとなりそうだ。

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ロッテ・井上、ファン想定パフォーマンス「ベンチは誰も見ていなかったけれど…」[スポニチ]

ロッテの4番・井上は初回2死から松井の初球を左翼席へ運んだ。ベースを回るとベンチ前では右翼席へ向かって両手を上げ「(ファンがいることを想定した)デモンストレーションです。ベンチは誰も見ていなかったけれど…」と振り返った。

2回の守備に就く際には帽子を取って頭も下げた。これも「井上コール」をイメージしたもの。昨季は開幕直後に不振に陥っただけに「二の舞いにならないように」と気合も十分だ。

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ロッテ・種市、4回無安打零封と完璧投球「今季は最後までローテの柱でいたい」[スポニチ]

ロッテは昨季8勝の種市が先発し4回無安打無失点、1四球と完璧な投球を見せた。

初回2死から昨季まで同僚だった鈴木大と対戦。「打たれたくなかった。絶対に抑えてやる」と初球にこの日最速となる150キロを計測するなど、二ゴロに仕留めた。「今季は最後までローテーションの柱でいたい」とキッパリ。井口監督も「まだまだ良くなる」と期待し、順当ならば開幕2戦目となる3・21ソフトバンク戦(ペイペイドーム)先発が有力だ。

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ロッテ福田秀、先頭弾、新天地初スイングで移籍後1号[スポニチ]

ロッテ・福田秀平外野手(31)が29日、無観客試合として実施された今季初のオープン戦で、右翼席へ移籍後1号となる先頭打者アーチを放った。

本拠地で行われた楽天戦に「1番・中堅」で出場し、初回の1打席目に左腕・松井と対戦し2ボールから138キロの直球を完璧に叩いた。昨季まで所属したソフトバンクからFA宣言して移籍。新天地でのオープン戦で初スイングだった。

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ロッテ佐々木朗希のブルペン投球がまたも好評、22時間で21万回再生[スポニチ]

ロッテは、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が27日に宮崎・SOKKENスタジアムで捕手を初めて座らせてブルペン投球した動画を、28日午後1時にマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしたところ29日午前11時の時点で再生回数が21万回を超えたと発表した。

なお、13日にアップした立ち投げの初ブルペンの映像は29日午前11時の時点で再生回数は120万回となっている。YouTube担当者は「石垣島での初ブルペンの動画が凄い反響でしたので今回も期待をしていました。まだアップから24時間経っていない状況で凄い反響を感じています。動画に対してのコメントも300件を超えており、彼に対する注目、期待の高さを感じます」とコメントした。

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異例のオープン戦無観客5球場…検温、取材制限、映像演出&出店なし[スポニチ]

◇入場口で「検温」

巨人VSヤクルト(東京D)
巨人−ヤクルト戦は無観客のため開始は1時間繰り上げられて午後5時に変更。選手が打席に向かう際の登場曲は流されず、イニング間に行われていた公式マスコットガール「ヴィーナス」によるダンスなども行われなかった。関係者の入場口では「検温」を行い、職員同様に報道陣にもマスク着用の協力を求めた。

◇試合前取材禁止

日本ハムVSオリックス(札幌D)
前日の鈴木北海道知事の緊急事態宣言発令を受け、報道陣に取材規制が敷かれた。試合前の練習中に三塁ベンチで行われる栗山監督の恒例の囲み取材がなくなるなど、選手、首脳陣への試合前の取材が全面的に禁止。ベンチ前やベンチにつながる通路への立ち入りも禁止となり、カメラマン席か客席で試合前練習を見学するように通達された。試合後の取材も可能な限り少人数で行うよう要請があった。

◇映像演出もなし

中日VS広島(ナゴヤD)
報道陣は球場入り口で「体温37.5度以下」など5項目の健康チェックシートを記入。マスクの着用の要請も球団、ナゴヤドーム双方から行われた。試合は大型ビジョンによる映像演出は行われず、スコアボードのみ表示。選手紹介などの場内アナウンスは普段通り行われたが、無観客のためスタンドへのファウルに注意を呼び掛けるコールはなかった。

◇出店もなく寂し

ロッテVS楽天(ZOZOマリン)
関係者の入場口で「検温」と「体調チェックシートの記入」が行われた。幕張メッセで予定されていたイベントが延期となるなど、週末だったが球場周辺は閑散。例年ならばにぎわうはずの出店もなく、ロッテ関係者は「いつもと雰囲気が全然違う。オープン戦の初戦。普段ならば、それなりにお客さんが入るからね」と残念がった。

◇取材エリアは動線区分で選手と距離

ソフトBVS阪神(ペイペイD)
ソフトバンクは試合前のベンチでの取材が禁止。試合後の取材エリアは動線区分され、選手がメディアから近い距離で取材を受けないような対策が取られた。報道陣は入場時に検温や健康チェックシートの記入を実施。無観客試合での一戦に、松田宣は「無観客だからとか言っていられない。1日1本、ヒットを打てるようにやっていくだけ」と話した。

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プロ野球史上初の無観客試合、取材禁止に検温、各球団の対応は…[スポニチ]

新型コロナウイルスの感染拡大が終息の気配を見せない中、プロ野球は29日、史上初となる無観客でのオープン戦を5球場で開催した。

◇ソフトバンク、取材エリアを限定

ペイペイドーム
ソフトバンクは試合前のベンチでの取材が禁止。試合後の取材エリアは導線区分され、選手がメディアから近い距離で取材を受けないような対策が取られた。報道陣は入場時に検温や健康チェックシートの記入を実施。無観客試合での一戦に、松田宣は「無観客だからとか言っていられない。1日1本、ヒットを打てるようにやっていくだけ」と話した。

◇ロッテ、出店もなく寂し…

ZOZOマリン
関係者の入場口で「検温」と「体調チェックシートの記入」が行われた。幕張メッセで予定されていたイベントが延期となるなど、週末だったが球場周辺は閑散。例年ならばにぎわうはずの出店もなく、ロッテ関係者は「いつもと雰囲気が全然違う。オープン戦の初戦。普段ならば、それなりにお客さんが入るからね」と残念がった。

◇巨人、入場口で「検温」

東京ドーム
巨人−ヤクルト戦は無観客のため開始は1時間繰り上げられて午後5時に変更。選手が打席に向かう際の登場曲は流されず、イニング間に行われていた公式マスコットガール「ヴィーナス」によるダンスなども行われなかった。関係者の入場口では「検温」を行い、職員同様に報道陣にもマスク着用の協力を求めた。

◇日本ハム、試合前取材禁止

札幌ドーム
前日の鈴木北海道知事の緊急事態宣言発令を受け、報道陣に取材規制が敷かれた。試合前の練習中に三塁ベンチで行われる栗山監督の恒例の囲み取材がなくなるなど、選手、首脳陣への試合前の取材が全面的に禁止。ベンチ前やベンチにつながる通路への立ち入りも禁止となり、カメラマン席か客席で試合前練習を見学するように通達された。試合後の取材も可能な限り少人数で行うよう要請があった。

◇中日、映像演出もなし

ナゴヤドーム
報道陣は球場入り口で「体温37.5度以下」など5項目の健康チェックシートを記入。マスクの着用の要請も球団、ナゴヤドーム双方から行われた。試合は大型ビジョンによる映像演出は行われず、スコアボードのみ表示。選手紹介などの場内アナウンスは普段通り行われたが、無観客のためスタンドへのファウルに注意を呼び掛けるコールはなかった。

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福田秀、移籍後OP初戦で先頭弾「1本出てホッ」[報知]

2ボールからのファーストストライクを福田秀がしっかりと捉えた。ボールは大きな弧を描きライトスタンド中段へ。「オープン戦初戦だったので自分の中でも『始まるぞ』という気持ちで入りました」。オープン戦初戦で移籍後いきなりの先頭打者本塁打。オープン戦初戦で先頭打者本塁打は18年オリックス・宗以来2年ぶりで、70年以降のロッテでは初。「(相手の)松井くんは球界を代表するピッチャーなので積極的にいきました。1本出てホッとしています」と胸を撫で下ろした。

これまでの対外試合では主に3番を任されてきたが、この日は「1番・中堅」で起用された。昨季の1番打者の荻野が左膝違和感で別メニュー調整中だが、ソフトバンクからFA加入の福田秀が切り込み隊長としての適性を発揮。2安打1打点と躍動した。

移籍後初の本拠地戦に戸惑いもあった。「球場に来た時から、ロッカーもお風呂も通路も初めて見る光景。ベンチもどこに座ればいいか分からないし、バットもどこに置いていいか分からない。今日は時が早く経ちましたね」と胸の内を明かした。それでもチームメートは「大地が座ってたところに座れば大丈夫だから」とフォロー。いきなりの先頭弾には「ナイスホームラン!」とベンチで温かく迎え入れた。

新型コロナウイルス拡大予防のため無観客で行われたオープン戦。福田秀は「静かだったのでボールの(入る)音が聞こえました」と笑った。「まずは自分自身開幕に向けてしっかり調整して。(ファンからの応援は)次の公式戦で楽しみにしておきます」と福田スマイル。次は満員のマリンのスタンドへと白球を運ぶ。

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佐々木朗希、宮崎でのブルペン動画、あっという間に再生回数21万回超え[報知]

ロッテは29日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)の宮崎(SOKKENスタジアム)でのブルペン投球動画再生回数が21万回を突破したと発表した。

動画は27日にブルペンで初めて捕手を座らせてピッチングを行ったもので、28日13時にマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップしたところ、29日の11時時点で再生回数が21万回を突破した。なお13日にアップした初ブルペンの映像は29日11時時点で再生回数が120万回を突破している。

YouTube担当者は「石垣島での初ブルペンの動画が凄い反響でしたので今回も期待をしていました。まだアップから24時間経っていない状況で凄い反響を感じています。動画に対してのコメントも300件を越えており、彼に対する注目、期待の高さを感じます」とコメントした。

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ロッテ・福田秀、本拠地デビュー即先頭弾!開幕スタメンへ「もっとアピール」[デイリー]

本拠地デビュー戦でいきなり存在感を示した。1回、ロッテ・福田秀は2ボールからオープン戦初スイングで松井の直球を捉え、右翼席に運んだ。ソフトバンクからFA移籍後1号が、初回先頭打者弾。「(感触は)悪くなかった。入ると思いました」と笑みを浮かべた。

今年チーム初のオープン戦で、ZOZOマリンも初めて。施設を満喫したが、試合前に「(ベンチの)どこに座ればいいか分からない」と困惑。「そこなら問題ないだろう」とロッテからFAで楽天に移籍した鈴木大のかつての“定位置”にどっしりと座った。

試合でもリードオフマンとして2安打を放つ安定感を見せた。無観客試合となり「不思議な感じはしました。自分自身、しっかり調整したい」と集中力は切らさなかった。

「開幕スタメンに名を連ねられるように、もっともっとアピールしたい」。リーグ制覇を目指すロッテに強力なピースが加わった。

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ロッテ・井上、無観客試合「悲しさあった」[デイリー]

ZOZOマリンでの楽天戦を主催したロッテは試合中に投手、打者ともに選手の登場曲を流し、場内アナウンスも行った。リリーフカーは使用せず、ボールボーイやグラウンド整備員はマスク着用で業務を行った。

1回に左越えソロを放った井上は「誰も見てくれない悲しさはあった」と語った。球団は主催のオープン戦でロッテ選手が打ったホームランボール(直筆サイン入り)をSNSを通じてファンにプレゼントする。

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FA移籍のロッテ・福田秀、本拠地デビュー戦で先頭打者アーチ、新型肺炎影響で無観客試合で開催[デイリー]

ソフトバンクからFA移籍した福田秀平外野手が、“本拠地デビュー”を先頭打者アーチで飾った。

チームのオープン戦初戦に「1番・中堅」で出場。楽天先発の松井を相手に2ボールからの3球目、ストレートを強振。無観客のためいつも以上に快音が響き、打球はグングン伸び、右越えのソロとなった。

新天地での実戦で初めて放った“1号”アーチ。心地よさそうにダイヤモンドを一周した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、この日のオープン戦から全72試合が無観客試合として行われる。

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ロッテ・佐々木朗、初めての本格的なブルペン投球の動画再生回数が21万回超え[デイリー]

ロッテは29日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、27日に初めて捕手を座らせて正規の距離でブルペン投球を行った動画の再生回数が29日、午前11時時点で21万回を超えたと発表した。

28日の13時に「マリーンズ公式YouTubeチャンネル」にアップしたもの。佐々木朗は27日に宮崎・SOKKENスタジアムのブルペンで捕手を座らせて力強いストレートを21球投じた。また13日にアップした初ブルペンの映像は、29日午前11時の時点で再生回数が120万回となった。

球団のYouTube担当者は「石垣島での初ブルペンの動画がすごい反響でしたので今回も期待をしていました。まだアップから24時間たっていない状況ですごい反響を感じています。動画に対してのコメントも300件を越えており、彼に対する注目、期待の高さを感じます」とコメントした。

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