わたしはかもめ2020年鴎の便り(3月)

便

3月3日

オリックス6−2千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスは山本が5回を4安打2失点にまとめた。1回に2点を失ったが、2回以降は立て直して6三振を奪った。外野のレギュラーを狙う小田はソロ本塁打と二塁打でアピールした。ロッテは石川が4回4失点と今一つだった。

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ロッテ福田秀平「ワクワク感で」山本由伸から2安打[ニッカン]

「1番中堅」でスタメン出場したロッテ福田秀平外野手が“由伸キラー”ぶりを発揮した。

初回にオリックス先発山本からいきなり右前打で出塁。次打者角中の初球に二盗を決めて好機を広げ、2点先制につなげた。3回にも右前打を放つなど3打数2安打2盗塁。井口監督も「いいものを出してくれている。チームをいい形で引っ張っていってくれている」と手放しでたたえた。

ソフトバンクでプレーした昨年も、山本相手に2打数2安打1本塁打。相性の良さは「ない」としながらも「(山本は)球界を代表する投手。本当に良いピッチャーなので対戦は自分としては楽しみ。どんなボールが来るんだというワクワク感でやらせてもらってます」。勝負を楽しむことが好結果につながっていると説明した。

打撃、走塁と期待通りの活躍に指揮官は「分かっていて取った訳ですから。本人の実力通り」とうなずいた。

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ロッテ石川4回4失点「シンカー全然良くなかった」[ニッカン]

ロッテ先発石川歩投手が、簡単な飛球を落とす右翼マーティンのまずい守備にも足を引っ張られ、4回6安打4失点(自責点3)。

「シンカーが全然良くなかった。(開幕へ)順調だと思ってたんですけど、全然順調じゃなかった」と苦笑いだった。公式戦は2カード目で本拠地開幕戦となる24日西武戦で投げる予定。

井口監督は「今日は変化球が高かった。課題があるのは良いこと。修正して、ゴロを打たせるピッチングをして欲しい」と話した。

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ロッテ小島「80点」教育リーグで5回1失点の好投[ニッカン]

ロッテ2年目左腕の小島和哉投手が教育リーグ・DeNA戦に先発し、5回4安打1失点と好投した。失点は4回嶺井のソロ1発のみ。

ローテ候補には開幕投手に指名された美馬や経験豊富な石川、西野に加え、二木、種市、岩下ら若手も多くそろう。イニングごとに直球押し、変化球主体などテーマを持って臨み「70、80点くらいの出来。(開幕ローテは)当然狙っていますが、自信を持って入るのが大事。開幕から逆算しながらやっています」と話した。

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ロッテ、コロナ防止で選手に2m以内の接近取材禁止[ニッカン]

ロッテは新型コロナウイルス感染防止策として、報道陣に対し原則2メートル以内の接近取材禁止と、ZOZOマリンの選手との動線隔離を決めた。

また全社員を当面の間、在宅勤務とすることも発表。

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ロッテ−楽天戦「パ・リーグTV」視聴者数トップ[ニッカン]

1日のオープン戦から公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」でパ・リーグ主催オープン戦が無料視聴が可能となった事を受け、ロッテが1日楽天戦(ZOZOマリン)の視聴者数を、同じ日曜日に行われた昨年3月10日の同球場でのオープン戦(中日戦)と比較。視聴者数が約6・5倍になったと発表した。

また視聴者数は無料視聴可能だった全4試合(他に日本ハム−オリックス、西武−DeNA、ソフトバンク−阪神)の中でロッテ戦がトップだったという。

なお3日午後6時から京セラドームで行うオリックス戦も無料視聴可能。ロッテ井上は球団を通じ「スタンドは静かでしたがファンの皆様がLIVE中継を見てくれていると思って、僕達選手はプレーをしています。多くの方が見てくれたと聞き元気が出ました。今日からのオリックス3連戦も無料視聴可能なので、ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。頑張ります」とコメントした。

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ロッテ佐々木朗希が2軍合流、ボールボーイも務める[ニッカン]

岩手での卒業式から帰京したロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が3日、2軍に合流した。

浦和球場で朝から元気な姿を見せた。ウオーミングアップの後、外野の左翼から中堅間をランニング。キャッチボールでは徐々に距離を伸ばし、40メートル離れてから5分間、投げた。終盤は強めのボールも見られた。

午後の春季教育リーグ、DeNA戦ではボールボーイを務めた。

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斉藤コミッショナー、会議で収獲「私が責任持って」[ニッカン]

新型コロナウイルスへの感染対策として、プロ野球とJリーグは従来の応援方法の変更を求められる可能性が出てきた。日本野球機構(NPB)とJリーグは3日、都内で第1回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。


この日の会議内容は、高野連をはじめとするアマ球界にも伝えられた。NPBの斉藤コミッショナーは「複雑な方程式を解いているようなもの。感染防止の問題が1番大事だが、それに伴うプロとしての事業がある。色んなところで広く働いている方がたくさんいる。それを止める、延ばすことにより生活権の問題も絡む。そういうことも含めて野球については私の方で責任を持ってジャッジしたい」と会議の収穫を口にした。

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NPBとJに迫る開幕…専門家懸念も「前向きに」[ニッカン]

新型コロナウイルスへの感染対策として、プロ野球とJリーグは従来の応援方法の変更を求められる可能性が出てきた。

日本野球機構(NPB)とJリーグは3日、都内で第1回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。3人の専門家から開催時のファンの応援スタイルについてのリスクを指摘され、鳴り物での応援の自粛なども今後の選択肢に入りそうだ。9日には第2回の会議が予定され、12日以降に提出される専門家による意見書を受け、両組織が開催に向けての決断を、それぞれ下すことになる。


日本トップのプロスポーツに観客が入れても、取り巻く環境は変わる流れになってきた。

専門家の賀来氏は春場所の無観客を決めた大相撲の理事会にも出席していた。体育館などを利用する大相撲の「閉鎖空間」と比べ、プロ野球、サッカーは屋外でのリスクも高くなく、ドームでも換気がいいと見解を示した。だがリスクは消えない。「肩を持ってみんなで『ワー!』と応援するリスクはある。多くの人が集まる、マスギャザリングという考えだとリスクはリスク」と通常開催時の問題点を指摘した。

プロ野球なら鳴り物主体に、サッカーでも応援歌を合唱する。専門家が懸念する「手の届く範囲」で飛沫が飛び交う。少しでも軽減させる鳴り物自粛を問われ、賀来氏は「提言の中にも私達がリスクと考えるものに関しては入れさせていただきたい」と含みを持たせた。スタンドを満員にせず、一定距離を保つのも方策の1つ。会議内では先日のチケット販売で直径2メートルの敷物で間隔を作ったプロ野球の広島の例も出された。

ファンの感染予防とともに、選手、スタッフとチーム内から罹患者を出さないこともミッションになる。アスリート世界における濃厚接触の定義が曖昧との声が出席者からは続出。専門家からは選手にはロッカーの時間差での利用、食事時の1.5メートル以上の間隔確保などが提言された。地域ごとに各球団、クラブが助言を受けるためのアドバイザーを選任する方針も固まった。一方で感染者が出た場合は現段階でひとくくりで判断することが難しく、次回に持ち越された。舘田氏は「不幸にして起きてしまった時に混乱しないようなマニュアルを整備することが私達の責任」と受け止めた。

Jリーグは18日のリーグ戦、プロ野球は20日の開幕まで残された時間は少ない。第2回会議は9日に行われ、開催に絡む提言を受ける。その後は12日以降に意見書がまとめられ、それを受けて各組織で開催の可否の決断を下す。三鴨氏は「我々は基本的に中止するという考えではなく、どちらかというと前向きな姿勢で、するのであればどうしたらいいかという姿勢で色んなことを考えている」と話した。今後の感染の拡大状況次第で延期の選択肢もあるが、開催へ熟考を重ねる。


対策連絡会議に出席した阪神の谷本球団本部長は、初回は専門家の知見を聞くことに専念したと説明した。「気にし出したらキリがないと感じました」と感染の封じ込めを念頭に置きつつも、完璧を求める難しさを痛感した様子。「色んなデータをいただきました」とし、公式戦の開催を目指し、球団代表者間での議論が始まる見通しを示した。

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NPBとJ会議、専門家参考に両組織が開催各自判断[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とJリーグが3日、都内で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。NPB斉藤コミッショナーや、Jリーグ村井チェアマンらが出席。

専門家として座長の賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)をはじめ、三鴨広繁氏(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)を招き、試合開催などについての意見を聞いた。

三鴨氏は「我々は基本的にやらない、中止するという考えではなく、どちらかというと前向きな姿勢で、するのであればどうしたらいいかという姿勢で色んなことを考えている」と、この日は開催の是非についてではなく、選手、スタッフ、観客の予防について議論。選手にはロッカーの時間差利用、食事時の1.5メートル以上の間隔確保などを提言された。各球団の地域毎に助言を受けるためのアドバイザーも専任する方針も固まった。

また両競技ともファンが近い距離で応援するスタイルでの感染のリスクについても話し合われた。野球における鳴り物自粛の可能性に賀来氏は「提言の中にも私達がリスクと考えるものに関しては入れさせていただきたい」と示唆した。

チーム内から感染者が出た場合についての対応も議論された。賀来氏は「1人出たら全てすぐに中止になるかというと、潜伏期間もあるし、政府からの今現在のデータでは約80%の方が次の人にかかっていないという現状がある。ただこれは濃厚接触の具合によっては当然パーセンテージが違ってくる。1人出たときにどうするのか、今この時点ではっきり申し上げられないが、その可能性も含めてどう次に対応していくのか、次の会議までにある程度、専門家の意見をまとめて答申させていただければ」と答えた。

9日には第2回の会議を行い、開催に絡む討議を行う。その後は専門家による意見書をまとめてもらい、両組織が開催を各自で判断することになる。斉藤コミッショナーは「複雑な方程式を解いているようなもの。感染防止の問題が1番大事だが、それに伴うプロとしての事業がある。色んなところで広く働いている方がたくさんある。それを止める、伸ばすことにより生活権の問題も絡んでくる。そういうことも含めて野球については私の方で責任を持ってジャッジしたい」と話した。

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ロッテD1・佐々木朗、2軍合流でボールボーイも[サンスポ]

ロッテD1位・佐々木朗が3日、5日ぶりに練習を再開し、キャッチボールなどを行った。1日に大船渡高の卒業式を終えた際に「1つの区切りとして、1人の社会人として頑張っていきたい」と語った最速163キロ右腕。春季教育リーグ、DeNA戦ではボールボーイを務めた。4、5日は2軍施設で練習し、早ければ6日にZOZOマリンスタジアムで行われる1軍の練習に再合流する。

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ロッテ全社員が在宅勤務、こちらも取材2メートル[サンスポ]

ロッテは3日、新型コロナウイルスの感染防止を目的として、球団の全社員に在宅勤務を導入すると発表した。通勤で公共交通機関を利用する頻度、社員同士が濃厚接触する機会を減らし、感染リスクを低減するため。やむを得ず出社する場合は、会社の許可を得ての出社となる。報道陣には新たなルールを設け、選手への取材時に、飛沫感染予防の定義とされる約2メートルの間隔をあけた。

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ロッテ・福田秀、1番で存在感「1年間継続していけたら」[サンスポ]

ロッテにソフトバンクからフリーエージェント(FA)で加入した福田秀が、1番打者として存在感を示している。1回に右前打を放つと、次打者の角中の初球で二盗を決めた。マーティンの左前打で先制のホームを踏み「1球目に立ち遅れないというのは、今までもやってきた。1年間継続していけたらいい」と納得の表情だった。

3回にも右前打を放ち、山本から2安打をマークした。「打席でわくわくさせてもらっている。対戦が楽しみな投手」と笑顔をのぞかせた。

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ロッテ・石川、4回4失点に自嘲気味「順調だと思っていたけど」[サンスポ]

ロッテの石川は4回を6安打4失点と振るわなかった。制球がばらつき、2回以降は毎回失点。「変化球でカウントが取れなかった。ここまで順調だと思っていたけれど、全然順調ではなかった」と自嘲気味に振り返った。

昨季は開幕投手を務めたが、今季は楽天からフリーエージェント(FA)で加入した美馬にその座を譲り、開幕2カード目の初戦となる24日の西武戦(ZOZOマリン)に先発する見込み。井口監督は「変化球が高かった。課題が出たというのはいいことなので、修正していって欲しい」と話した。

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ロッテ、無料配信の楽天戦で高視聴率!3日からのオリ3連戦でも継続[サンスポ]

ロッテは3日、公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」にて無料配信された1日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)が、昨年3月10日に同地で行われた中日戦の6.5倍の視聴者数を獲得したと発表した。

3日からのオリックス3連戦も同サービスで無料視聴ができる。

ここまでオープン戦好調の井上は「スタンドは静かでしたがファンの皆さまがLIVE中継を見てくれていると思って、僕達選手はプレーをしています。多くの方が見てくれたと聞き元気が出ました。今日からのオリックス3連戦も無料視聴可能なのでぜひ熱い応援を宜しくお願いします。頑張ります」と呼び掛けた。

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ロッテ球団社員が在宅勤務、新型コロナ感染防止で[サンスポ]

ロッテは3日、新型コロナウイルスの感染防止を目的として、球団の全社員に在宅勤務を導入すると発表した。

通勤で公共交通機関を利用する頻度、社員同士が濃厚接触する機会を減らし、感染リスクを低減するため。やむを得ず出社する場合は、会社の許可を得ての出社となる。

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9日に公式戦実施の可否協議、プロ野球&Jリーグ「新型コロナ対策連絡会議」第1回開催[サンスポ]

プロ野球とJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第1回会議が3日、東京都内で開かれた。日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー(80)、Jリーグの村井満チェアマン(60)のほか、NPB12球団の代表者やJリーグの理事らが参加し、専門家の見解を踏まえて協議した。第2回は9日に行われ、公式戦実施の可否を協議する。

約2時間の会議には、NPB8球団の社長ら幹部が出席。ソフトバンク、ロッテ、日本ハム、オリックスの4球団はインターネット回線を使ったオンラインで参加した。

3日現在でNPB12球団、Jリーグ56クラブから感染者は報告されていない。会議では感染者が出た場合の質問があり、速やかな対応が取れるように、NPB球団とJリーグのクラブがある北海道、関西、中四国、九州の感染症専門家にアドバイザーを要請することを明かした。

専門家として座長の賀来満夫・東北医科薬科大特任教授(東北大名誉教授)、三鴨廣繁・愛知医科大大学院教授、舘田一博・東邦大医学部教授が出席。専門家チームからは、野球やサッカーのスタジアムは危険性が高い閉鎖空間には当たらないと考えられることや、肩を組んだり声を出したりする応援はリスクが高いことなどが指摘され、対応策を協議した。内容は団体球技のリーグで構成する日本トップリーグ連携機構とも共有した。

賀来氏は意見書について「(多くの観客が集まる)プロスポーツ界における1つのモデルになると思っている。ドーム球場でもかなり環境はいいが、応援のリスクはある。どうすればリスクを下げられるかが、大きなポイント」と述べた。

次回の開催は9日。プロ野球の斉藤コミッショナーは「試合の開催に絡む話をうけたまわりたい」と語った。専門家チームは12日にも公式戦開催や選手、ファンの感染予防策への助言をまとめた意見書を提出。それをもとに、NPBは12球団代表者会議を招集し、20日に開幕する公式戦の可否について独自の判断を下す。

三鴨廣繁・愛知医科大大学院教授
「試合を中止させるではなく、行う場合はどうすればいいかという前向きな姿勢で(意見書を)作成したい。」
舘田一博・東邦大医学部教授
「(感染を)過剰に恐れ、パニックになるのが怖い。リスクをできるだけ低くして、継続させるシステムを作っていかなければならない。」

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NPBとJリーグ連絡会議…専門家は「前向きな姿勢で」と提言[サンスポ]

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う対策を協議するため、日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で立ち上げた「連絡会議」が3日、東京都内で第1回会合を開き、感染症学の専門家から意見を聞いた。

会議では専門家チームが感染の現状と問題点、試合を行う上での課題などが説明され、質疑応答が行われた。座長を務める賀来満夫・東北医科薬科大特任教授(東北大名誉教授)は「(今回の対応策が)プロスポーツ界において、1つのモデルになると思っている」とし、「(選手、スタッフらが)罹患した場合は速やかに治療できるよう、(NPB球団とJリーグのクラブがある)各地域の専門家にアドバイザーとしてお願いする」と支援態勢を広げることを明らかにした。

次回の開催は9日の予定で、専門家チームは今月中旬までに選手やファンの感染予防策、公式戦開催などへの助言を含む意見書をまとめる。現時点でJリーグは18日に公式戦の再開、プロ野球は20日に公式戦の開幕を予定しており、三鴨広繁・愛知医科大大学院教授は「まず中止ではなく、試合を行う場合はどうすればいいかという前向きな姿勢で提言を作成したい」。館田一博・東邦大医学部教授は「(感染を)過剰に恐れ、パニックになるのが怖い。リスクをできるだけ低くして、継続させるシステムを作っていかなければならない」と語った。

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ロッテ・福田秀、「由伸キラー」健在、マルチ安打&2盗塁、井口監督「実力通り」[スポニチ]

新天地でも「由伸キラー」は健在だ!ソフトバンクからロッテにFA移籍した福田秀がオリックス戦に「1番・中堅」で出場。昨季最優秀防御率に輝いた山本から2安打を放ち「球界を代表する投手。自分の中ではワクワクしながら対戦している」と笑顔で語った。

初回は1ボール2ストライクと追い込まれながらも117キロカーブを右前へ。続く角中の初球に二盗を決め、マーティンの左翼線に落ちる安打で先制のホームを踏んだ。3回も右前打を放ち二盗に成功。「1球目から遅れないようにしている。いいスタートが切れた」と手応えをにじませた。1日の楽天戦では牽制球でタッチアウトになったが「自分の中ではけん制死も盗塁死も一緒。勝負するときは仕方ない」と史上2位となる31連続盗塁成功の実績を誇る男らしい持論も口にした。

昨季も山本に対して2打数2安打1本塁打。盗塁も過去2年間で2度試みて成功率100%だ。井口監督も「実力通り。それを分かって獲得している」と納得顔。頼もしいリードオフマンが加わった。

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“卒業”ロッテ・朗希、2軍に初合流、教育Lではボールボーイも[スポニチ]

1日の母校・大船渡の卒業式に出席するためチームを一時離れていたロッテのドラフト1位・佐々木朗が、さいたま市のロッテ浦和で2軍に初合流し5日ぶりに練習を行った。

前夜に岩手から球団寮へ戻り、この日は約40メートルの距離で5分間のキャッチボールも実施。最後は距離を延ばし強度を上げた。本人の取材対応はなく相手役の中溝ブルペン捕手は「最初はゆったりだったけど最後の2、3球は力を入れていた。左足もしっかり上げていた」と振り返った。

午後からは同球場で行われた春季教育リーグ・DeNA戦でルーキーとしてボールボーイなどの雑用をこなした。最速163キロ右腕は今月下旬にも予定されているフリー打撃登板に向け、ステップを踏んでいく。

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ロッテ・小島、教育リーグで5回4安打1失点、開幕ローテ入り「当然狙ってます」[スポニチ]

ロッテの2年目の小島が教育リーグ・DeNA戦に先発。5回4安打1失点4奪三振の好投。開幕ローテーション入りに向けてアピールに成功し「当然狙ってます。自分としては100球を超えても球を操れるよう逆算して投げてます」と胸を張った。

昨季は8月に3勝を挙げたが、以降は3連敗とスタミナ不足を露呈。今季の巻き返しを目指している。

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ロッテ、全球団社員を在宅勤務に、新型コロナ感染リスク低減へ[スポニチ]

ロッテは3日から新型コロナウイルス感染防止を目的として、球団の全社員に在宅勤務を当面の間、導入することを発表した。通勤で公共交通機関を利用する頻度、社員同士の濃厚接触機会を減らし、感染リスクを低減するための対応という。

なお、やむを得ない事情で出社をする場合は、会社の許可を得ての出社となる。

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ロッテ、オープン戦のネット視聴が昨年比で大幅増[スポニチ]

ロッテは公式動画配信サービス「パーソルパ・リーグTV」で1日からパ・リーグ主催オープン戦の無料視聴が可能となったことを受け、同日の楽天戦(ZOZOマリン)の視聴者数が同じく日曜日に行われた昨年3月10日のZOZOマリンでのオープン戦(対中日)と比較して約6.5倍となったことを公表した。

また、視聴者数は無料視聴可能だった全4試合(日本ハム対オリックス、西武対DeNA、ソフトバンク対阪神)でロッテ戦がトップの数字だった。

なお、3日午後6時時から京セラドームで行うオリックス戦も無料視聴可能。井上は「スタンドは静かでしたがファンの皆様がLIVE中継を見てくれていると思って、僕達選手はプレーをしています。多くの方が見てくれたと聞き元気が出ました。今日からのオリックス3連戦も無料視聴可能なのでぜひ熱い応援を宜しくお願いします。頑張ります」とPRしていた。

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プロ野球開幕&J再開へ、専門家チーム12日にも提言、「第1回コロナ対策会議」開催[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は3日、「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設立し、都内で第1回会議を開催。予防法やプロ野球とJリーグの試合における感染リスクの抑制方法について話し合った。次回は9日の予定で18日予定のJリーグ再開や20日のプロ野球開幕についても討議する。専門家チームが早ければ12日にも提言をまとめる見込みで、それを受けて両団体が速やかに最終ジャッジを下す。

予断を許さない状況は続く。会議を終えた斉藤惇コミッショナーは「過剰に反応というか恐怖感を持ってもいけない。何が重要か。非常によく分かった」と神妙な表情で語った。

第1回会議では新型コロナウイルス感染症の現状や予防策が説明された後に、野球やサッカーならではの応援スタイルの問題点などが議論された。換気性に優れたドーム球場は危険性の高い閉鎖空間には当たらないこと。一方で肩を組んだり、ファン同士の距離が近い応援スタイルはリスクが高い、など。専門家チーム座長の賀来満夫氏は「リスクと考えるものは提言で触れます」と指針を示した。

大きな感染リスクは両競技に共通する歌いながらの応援。既にJ1神戸は開幕戦で応援歌や肩を組んでの応援、応援道具持ち込みを禁止。応援歌禁止や鳴り物の応援が制限される可能性は高い。客席の間引きや清掃頻度など衛生管理を強化することもリスクを下げる。「リスクはゼロにはならないが、どう下げられるか」と賀来氏。選手や各チーム全スタッフの予防へ、検温が重要な予防策と指示され、ロッカーの時差使用なども提言された。

9日の第2回会議では観客を入れた興行開催を議論する。18日のJリーグ再開、20日のプロ野球開幕へ、専門家チームが早ければ12日にも意見書をまとめて答申する。斉藤コミッショナーは「その上で最終的にジャッジする」と話し、速やかに臨時の12球団代表者会議を開き、結論を出す見通しだ。専門家チームの三鴨広繁氏は「中止するという考えではなく、前向きに“やるのならどうしたらいいか”という姿勢で色々考えている」と強調した。

通常開催、無観客開催、延期…。「デッドライン」までの限られた時間でアイデアを寄せ合い、可能性を探る。

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NPB&Jの第1回新型コロナ対策会議開催、専門家チーム交え議論「貴重な意見交換できた」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)による「新型コロナウイルス対策連絡会議」が3日に設立され、第1回会議が都内のNPB事務局内で行われた。

斉藤惇コミッショナー、村井満チェアマンの他、両団体の構成メンバーが出席。賀来満夫氏(東北大学名誉教授)、三鴨廣繁氏(愛知医科大大学院教授)、舘田一博氏(東邦大学教授)の3人の専門家チームが、新型コロナウイルスの現状について説明し、感染予防のポイントや、罹患者が出た場合の対応などを質疑応答した。

オブザーバーとして日本ラグビー協会の太田治チェアマンも列席した。

3人の専門家チームが専門家の立場から、プロスポーツ運営の上での課題、対策を約2時間話し合った。専門家チームの座長を務める賀来氏は「新型コロナウイルスについては分かっていない部分があるが、現在までに分かっている部分を伝えた。どのようにリスクを避けていくか、試合を行う上でのポイントなど。色んなチームの話もうかがい、貴重な意見交換もできた」と話した。

次回は週明けの9日に第2回会議を行う予定。オープン戦を無観客で行っているプロ野球は開幕を20日に控え、15日までの公式戦を延期したJリーグは18日の再開を目指している。斉藤コミッショナーは「次回はもう1つの大きなテーマ、いよいよ開催へ向けて。これに関わる指導をたまわりたい」と話した。

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2年目左腕・小島、教育リーグに先発し、5回1失点の好投[報知]

ロッテの小島和哉投手(23)が先発し、5回4安打1失点5奪三振と好投した。序盤からキレのある直球で押し込む場面も多く、失点は4回の嶺井のソロ本塁打のみに抑え、安定感のある投球を披露した。大卒2年目左腕は「(直球で)空振りやファールを取れたということは打者も少し差し込まれているからだと思うので、そこは順調にきているかな」と手応えを口にした。

投球後にはイニングごとにテーマを設定して臨んでいたことを明かし「このイニングは真っ直ぐでいこうとか変化球中心でという話し合いを捕手としていた。変化球でいくところでも真っ直ぐで無理矢理押したり、前回も色々と試していたので今回もそういう風に練習しました」と振り返った。

現状では開幕投手の美馬や実績のある石川に加え、西野、二木、種市、岩下らとともに開幕ローテーションの座をかけて争っている。「当然そこは狙っていますけど、自分の中でよしこれだったらいけるという自信を持ってシーズンに入ることが大事。そこを逆算して今試していることであったりをやっています」と話した。

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佐々木朗希、2軍初合流、初めてボールボーイも務める[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が3日、2軍に初めて合流した。1日に岩手・大船渡高での卒業式に出席したこともあり、1軍の大阪遠征には帯同せず、ロッテ浦和で残留練習を行った。

まずは種市とキャッチボールを行うと、その後はトレーニング、左翼ポールから中堅フェンスまでの間の往復ダッシュを繰り返した。最後は40メートルの距離で5分間、やや強度を強めたキャッチボールを行うなど、練習メニューを消化した。

その後、午後からはイースタン教育リーグ・DeNA戦で初めてボールボーイを務め、グラブをつけて三塁ベンチ横に座り、審判へのボールの補充やバット引きなどを行った。

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オープン戦視聴者数昨年の6.5倍増、全4試合でトップ[報知]

ロッテは3日、3月1日のオープン戦より公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」でパ・リーグ主催オープン戦が無料視聴可能となったことを受け、3月1日の楽天戦(ZOZO)の視聴者数が昨年3月10日のオープン戦(対中日・ZOZO)と比較して約6・5倍となったことを発表した。

また視聴者数は無料視聴可能だった全4試合(日本ハム対オリックス、西武対DeNA、ソフトバンク対阪神)でロッテ戦がトップの数字となった。3日18時から京セラドームで行うオリックス戦も無料視聴が可能。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため無観客試合という現状に井上晴哉内野手(30)は「スタンドは静かでしたがファンの皆様がLIVE中継を見てくれていると思って、僕たち選手はプレーをしています。多くの方が見てくれたと聞き元気が出ました。今日からのオリックス3連戦も無料視聴可能なのでぜひ熱い応援を宜しくお願いします。頑張ります」とコメントした。

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NPB×Jリーグ、応援歌鳴り物禁止案浮上…コロナ対策連絡会議[報知]

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、プロ野球公式戦で応援行為が制限される可能性が出てきた。日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第1回会議が3日、都内で行われ、チーム内に感染者が出た際の対応策や公式戦開催に向けての予防策を議論。専門家からは野球、サッカーの応援スタイルについてリスクを指摘され、公式戦実施を決めた場合、応援歌や鳴り物の禁止などの措置をとる案が浮上した。

未曽有の事態を受け、日本プロ野球独特の応援スタイルに制限がかかる可能性が出てきた。NPB、Jリーグが共同で設立した新型コロナ対策連絡会議。専門家チームの3人からは両競技の応援スタイルに潜むリスクを指摘する声が上がった。

賀来氏(座長)
「サッカーは屋外、野球は屋内もあるが、東京ドームやナゴヤドームを含め換気はいい。ただ、応援する。リスクは非常にある。リスクと考えるものは提言の中に触れようと思う。」

専門家チームは危険性を高める要因として

(1)
濃厚接触(2メートル以内)
(2)
向き合って大声で騒ぐこと
(3)
閉鎖空間
の3点を挙げた。ドーム球場を含め(3)には当たらないが、野球やサッカーの応援は(1)と(2)に該当する。
舘田氏
「手の届く範囲で大声を出す。これがリスクになるのなら減らす仕組みを考えないと。」

Jリーグでは神戸が2月23日の横浜C戦で、歌、肩組みなどの応援行為や、鳴り物、メガホンなど応援道具の持ち込みを禁止。3月20日の開幕戦開催を目指すプロ野球も、公式戦実施を決めた際には同様の措置をとる可能性がある。

18日の公式戦再開を望むJリーグの村井チェアマンは「例えばサポーターが一定空間を空けた観戦ができるのか」と思案。観客同士の距離を保つために席を前後1列おき、左右1席おきに使うなど“間引き”する案も示唆した。NPBの井原事務局長も「アイデアベースではある」と選択肢に含める一方、チケットは販売済みということもあり「現実的かどうか」と続けた。

この日の会議について、専門家チームの三鴨氏は「中止という考えではなく、前向きな姿勢で(公式戦を)“するならどうしたらいいか”という姿勢で考えている」と説明。“応援禁止”やトイレの衛生管理など観客への対策だけでなく、選手、チームへの対策にも言及した。

三鴨氏
「例えばロッカーの時間差利用、食事会場で手の届かない範囲、1.5メートル以上の間隔をとる。そういうことも含めて対応ができるのでは。」

会議では全選手に対する体温測定の必要性が強調された他、チーム内に感染者が出た場合に備えたマニュアルを作成する方針が確認された。全国に点在するチームが適切な対策をとれるよう各地に専門家をアドバイザーとして配置することも決定。村井チェアマンは「打つ手があると学んだ」と収穫を口にした。

第2回会議は9日。その後、専門家の提言を受け、NPBは12日以降に開幕戦実施の可否を決める。「複雑な方程式を解いているようなもの。マジョリティー(多数)の方々が納得いただける結論にいけたら」と斉藤コミッショナー。知恵を出し合い、難解な方程式の答えを探す。

◇4球団はオンラインで参加

2大スポーツが歴史的なタッグを組んだ第1回会議の内容は、他競技団体にも報告された。会議後にはNPBが高野連などアマ側に内容を報告し、Jリーグは男女バスケットボール、バレーボールなど多くのトップリーグと情報を共有した。ラグビートップリーグの太田チェアマンはオブザーバーとして出席。日本ハムなど4球団はオンラインで参加した。

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プロ野球&Jリーグ第1回コロナ会議開催、専門家「試合をするならどうすべきか、を考えている」[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が共同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第1回会議が3日、都内で行われた。3人の感染症専門家で構成する専門家チームは、選手や関係者に感染者が出た場合のマニュアル作りや、各チームがフランチャイズを置く各地方に専門家をアドバイザーとして配置することの必要性を訴えた。

専門家チームの三鴨氏は「各球団の方から“濃厚接触の定義が曖昧だ”とご指摘いただいた。スポーツにおける濃厚接触の定義なども提言に盛り込みたい」とし、「(公式戦を)中止するという考えではなく、前向きに、(試合を)するならどうすべきか、を考えている」と強調した。

政府の専門家会議メンバーでもある舘田氏は「過剰に恐れてパニックになることが怖い。手の届く範囲の接触、騒ぐこと、閉鎖空間がリスクになる。野球、サッカーの応援がリスクならどう防いでいくか。リスクを減らす仕組みを考えたい」と説明。座長の賀来氏は「次(9日)の会議までに専門家の意見をまとめたい」と語った。

NPBの斉藤コミッショナーは「9日の同じ会議(第2回)でJリーグは18日、NPBは20日の公式戦実施(可否)についてご指導を賜りたい」と話した。

◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

専門家チーム(3人)
賀来満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)
三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)
NPB(13人)
斉藤惇コミッショナー
12球団代表者12人
Jリーグ(13人)
村井満チェアマン
反町康治特任理事
播戸竜二特任理事
理事7人
日本サッカー協会3人

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ロッテ福田秀、マルチ&2盗塁、「もっともっとアピールしたい」[デイリー]

真骨頂を発揮した。ソフトバンクからFA移籍したロッテ・福田秀が「1番・中堅」で出場、2安打2盗塁と躍動した。

積極的な走塁が光った。右前打で出塁した1回。球界を代表する右腕・山本を揺さぶった。「いいスタートが切れた」と初球に鮮やかな二盗。その後は先制ホームを踏みリードオフマンの役割を果たした。「1球目から立ち遅れない」を信念に持つ男が本領を発揮した。

スピードも高く評価している井口監督は「本人の実力通りというところ」と目を細めた。「どの打順、どんなシチュエーションでも自分が塁に出たら先の塁を意識していけたら」と福田秀。ロッテの“スピードスター”は他球団にとって脅威だろう。

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ロッテOP戦視聴者6.5倍増、パ主催無料視聴可能4試合で視聴者数トップ、1日の楽天戦で[デイリー]

ロッテは3日、1日のオープン戦から公式動画配信サービス「パーソルパ・リーグTV」でパ・リーグ主催オープン戦の無料視聴が可能となった事を受け、1日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)の視聴者数が大幅に増加したと発表した。

1日と同じ日曜日に行われた昨年3月10日のZOZOマリンスタジアムでのオープン戦(中日戦)と比較し視聴者数が、約6.5倍になった。また視聴者数は、無料視聴可能だった全4試合(日本ハム対オリックス、西武対DeNA、ソフトバンク対阪神)の中でもロッテ対楽天がトップの数字だったという。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためプロ野球は、オープン戦を無観客で実施。ロッテ・井上晴哉内野手は「スタンドは静かでしたがファンの皆さまがLIVE中継を見てくれていると思って、僕達選手はプレーをしています。多くの方が見てくれたと聞き元気が出ました。今日からのオリックス3連戦も無料視聴可能なのでぜひ熱い応援をよろしくお願いします。頑張ります」とコメントした。

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