3月4日3月4日オリックスの新外国人、ジョーンズが1回に実戦初安打となる2点本塁打を放ち、大物ぶりを示した。先発候補の東明は3回無失点、新人の村西が3回1失点とアピール。ロッテは安田が7回にオープン戦初安打の適時打をマークした。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 6 |
| オリックス | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 6 |
＃休校になった君達へ−。1日に高校を卒業したロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18＝大船渡）が4日、次なるステップ「対打者」に向け、投球を再開した。12年間の学校生活でビッグになった卒業生は“在校生”の子供達へメッセージを贈った。プロ19年目の西武栗山巧外野手（36）は、すでに名案を実行していた。野球少年でもある自身の子供にオープン戦のリポート作成を提案。休校で空いた時間を有効活用させる。
学ランを着て登校することは、もうない。終えたばかりの学生生活12年間を、しみじみ振り返った。
休校−。小学3年の3学期末に、学校に行きたくても行けなかった。東日本大震災で被災。つらい出来事に直面しながら約1ヶ月、親戚宅で過ごした。小4の新学期は転校先で迎えた。
当時は少年が能動的に何かをできる環境ではない。それでも今の子供達の立場を思い、優しい表情で「学び」を話した。
163キロ右腕に成長した高校時代は、自主練習の時間も多かった。
ロッテの先輩、主砲井上も言っていた。「みんながいてボクがいる。みんなでいることが幸せ、って感じるいい機会かもしれない」。自分自身を見つめ直す。集団内での自分を見つめ、理解する。その大切さを子供ながらに何となく肌で感じ、ビッグになった。
野球の練習ができずにいる少年少女へのメッセージも口にした。
ブルペン投球を撮影した球団公式動画の再生数は、すでに160万回超。18歳にして子供達の名コーチになった佐々木朗だが、一刻も早い騒動収束を願っている。
佐々木朗はロッテ浦和球場のブルペンで33球を投げた。初めて捕手が座って正規距離を投げた2月27日以来、6日ぶり。「日が空いてしまったので、感覚を戻すことと、その中でなるべく強度を上げたいと思って投げました」。午後の教育リーグ・ヤクルト戦では、ネット裏でチャート記入係を務めた。
ロッテは4日、公式キャラクターのマーくんと謎の魚を風神に見立てた風神グッズの販売をマリーンズオンラインストアで開始した。
グッズは以下の通り。
グッズ担当者は球団を通じ「ZOZOマリン名物のマリン風。それにちなんでマーくんと謎の魚が風神様に変身したグッズを新展開します。マリン風を味方につけて勝利を呼び込みます」とコメントした。
3日オリックス戦の守備で普通の飛球を落とすミスをしたロッテのレオネス・マーティン外野手が、この日はバットで存在感を示した。
「5番DH」で出場し、4回に村西から中堅やや左へ豪快なソロを放った。同僚レアードから借りた長めのバットを少し短く握ってフルスイング。「ボールをじっくり見ようと思っていた。結果が出て良かったとは思うけど、それほど重要視していないよ」と冷静に振り返った。
オープン戦3試合で11打数無安打だったロッテ安田尚憲内野手に初安打が飛び出した。この日はスタメンを外れ、守備から途中出場。
2死三塁の好機で回ってきた7回の第1打席でヒギンスから左前適時打を放った。
「打ったのは真っ直ぐです。チャンスの場面で打てて良かった。ああいうところで何とか1本だせるように続けていきたい」と話した。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18＝大船渡）が4日、ブルペン投球を6日ぶりに行った。今回「硬め」に改修されたロッテ浦和球場のブルペンで、ウオーミングアップを含めて33球を投げた。
2月27日に宮崎・清武でプロ入り後初めて、捕手が座った状態で正規距離のブルペン投球を行った。その後、1日に大船渡高の卒業式に出席し、3日から2軍練習に合流した。佐々木朗は「何日か日が空いてしまったので、感覚を戻すことを考えています。その中でなるべく強度を上げたい」と話した。
午後は教育リーグ・ヤクルト戦が行われる予定で、佐々木朗は投球内容などを記録するチャート係を務める。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18）＝大船渡高＝は4日、さいたま市のロッテ浦和球場で2月27日以来6日ぶりにブルペン入り。捕手を立たせて33球を投げた。
「日にちが空いてしまったので感覚を取り戻すことと、強度を上げて投げることを意識した」。
前回は捕手を座らせ、18.44メートルの距離で投球練習を行った。その後は1日に高校の卒業式に出席。前日3日に練習を再開していた。
学生生活を終えたばかりの最速163キロ右腕は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自宅待機を強いられている子供達にメッセージを発信した。
「これからは、自分で考えて行動することが求められる。その方が野球も勉強も伸びる」と持論を語り、野球少年に向けては「テレビやスマートフォンで、色々なものが見られる。見て学ぶことも必要。うまく活用して欲しい」と願った。
定位置奪取を目指すロッテの3年目、安田がオープン戦4試合目で初安打を放った。1−5の7回2死三塁で、ヒギンスの速球に詰まりながら、遊撃手の後方に運んだ。12打席目でようやく安打をマークし「結果が出ていなかったので、ほっとしている」と表情を緩めた。
3日の試合で3三振を喫し、この日はベンチスタートだった。「グラウンドの外から野球を見て、冷静になれた」と安田。井口監督は「集中力を高めていってくれた。そういう感じで先発の時もやってくれたら」とハッパを掛けた。
ロッテで先発候補に挙がる岩下は変化球の精度が低く、5回を9安打5失点と打ち込まれた。昨季は5勝をマークし、一層の飛躍が期待される中、実戦で好結果を残せていない。「直球は良かったので、何が駄目なのか、はっきり分かった」と唇をかんだ。
今季はカーブやシュートを習得して投球の幅を広げようとしたが、現状は裏目に出ている。井口監督は「今日のような内容だと厳しい」と苦言を呈し、吉井投手コーチは「今、持っている球種を磨いて欲しい」と話した。
ロッテは4日、公式キャラクターのマーくんと謎の魚を風神に見立てた、以下の風神グッズの販売をマリーンズオンラインストアで開始した。
担当者は「ZOZOマリン名物のマリン風。それにちなんでマーくんと謎の魚が風神様に変身したグッズを新展開します。マリン風を味方につけて勝利を呼び込みます」とファンに呼びかけた。
ロッテ・安田がオープン戦12打席目で、ようやく快音を響かせた。5回の三塁守備から出場。4点ビハインドの7回2死三塁から左前へ適時打を放った。
「結果が出ていなかったのでホッとした。最近、三振が多かったので追い込まれてからしっかりとアプローチできた」。
前日3三振を喫するなど、11打数無安打4三振でこの日を迎えた。昨季2軍で本塁打＆打点の2冠王に輝き、長打を期待されるが、レギュラー奪取には対応力も課題だ。適時打は1ボール2ストライクからヒギンスの直球に強振せず、ポイントを近づけて逆方向に運んだもの。8回1死一、三塁では安打できなかったが、二ゴロで同点の走者を還した。井口監督も「途中から出て集中力を高めていた。先発でも同じようにやってくれたら」と、さらなるアピールを期待した。
ロッテのドラフト5位・福田光（法大）もオープン戦初安打をマークした。4−6の8回1死二塁から金田の直球を中前へ。オープン戦9打席目での適時打を「1日1日、自分の納得できるスイングをしようと切り替えながらやっている」と振り返った。
同点の9回2死満塁では快音を響かせながらも一直に終わったが、積極的な打撃は首脳陣からの評価も高く「開幕1軍を目指してやっていきたい」と意気込んだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗（大船渡）が4日、全国の少年少女へメッセージを送った。新型コロナウイルスの影響で政府から小中高校へ休校要請が出て学校に行けない、野球をできない子供達に18歳が訴えかけたのは、自らの頭で考えることの重要性だ。
「やることが与えられない時に自分で考えてやることが求められる。その方が野球だったり勉強だったり、伸びると思う。時間をうまく活用して欲しい」。
その言葉の裏には自らの成長過程での体験がある。小3時に東日本大震災で被災し、中学では腰を疲労骨折。練習できないつらさを味わった。高校は公立で、私立の強豪校のように施設面などの環境は恵まれていない。その中で全体練習は短く自主練習に多くを費やした。「自分を理解しないとそういう時間をうまく使えない。時間をうまく使えたから伸びた」。自分を見つめ、足りないものを補う努力をしたからこそ最速163キロを出すまで成長を遂げた。
さらに、「自分ができなくても今の時代、色々なものを見られる。見て学ぶというのも必要」と説いた。テレビやネット動画などを見て、プロの技術や理論を学ぶ手段は山ほどある。この日は2軍戦でチャート係を務め、自ら「見て学ぶ」を体現した。
1日に卒業式に出席し、3日から2軍に合流。この日はさいたま市のロッテ浦和球場のブルペンで、立った捕手を相手に33球を投じた。6日ぶりのブルペン投球に「日にちが空いてしまったので感覚を取り戻すことと強度を上げて投げたいと思った。少しずつですけど感覚を戻せた」と好感触。ファンの前での晴れ舞台に向け、成長を続ける。
ロッテは公式キャラクターの「マーくん」と「謎の魚」を風神に見立てた「風神グッズ」の販売をマリーンズオンラインストアで開始する。
風神Tシャツ、風神アクリルキーホルダー、風神巾着、風神ハイブリットタオルで、グッズ担当者は「ZOZOマリン名物のマリン風。それにちなんでマーくんと謎の魚が風神様に変身したグッズを新展開します。マリン風を味方につけて勝利を呼び込みます」はPRした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18）が4日、さいたま市浦和球場で6日ぶりのブルペン投球を行った。立った捕手相手に33球を投げ込んだ。
佐々木朗は2月27日にプロ入り後初めて正規の距離で座った捕手へ投球練習を行った後、3月1日に大船渡の卒業式に出席。3日から2軍に合流した。「投げてるうちに段々調子が上がってきて、最後の方は少しずつですけど感覚を取り戻せた」と話した。
ロッテの安田尚憲内野手（20）が4日、途中出場で今季オープン戦初安打をマークした。ここまで3試合で11打数無安打5三振と振るわなかっただけに「結果が出ていなかったのでホッとしてます」と安堵（あんど）の表情を浮かべた。
高校3年のセンバツ大会（第89回大会）で履正社を準優勝に導いた男が、ようやく気を吐いた。「（途中出場で）グラウンドの外から野球を見て冷静になることが出来た」。4点を追う7回、2死三塁でヒギンスの直球をしっかりと捉え左前適時打をマーク。「まだまだ課題はたくさんある。ああいうチャンスの場面で何とか打てるように頑張りたい」と引き締めた。
この日、母校も出場するセンバツ大会の開催可否が「無観客」で検討されていくことが発表された。試合前から気にかけ、「甲子園でプレーするのは球児にとって大きいこと。（無観客での検討に）僕はどうこう言えないけれど、僕は甲子園でプレーできてよかったと思います」と語っていた。今できることを全力でやるだけ−。自らのバットで後輩達にエールを送った。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18）が4日、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で在宅中の子供達へ、自身の体験を基にメッセージを送った。現在、多くの子供達が自由に学校で勉強することも外で遊ぶこともできない中、限られた環境でどういう時間を過ごすことが大事か問われると、自らの過去を振り返るように言葉を紡いだ。
「やれることがない、やることが与えられない時に自分で考えてやるということが、これから求められると思う。すごく良い時間になると思いますし、その方が野球だったり、勉強だったり伸びると思う。そういうところで自分で考えてできるように、時間をうまく活用して欲しいなと思います」。
その言葉を実証してきた。中学時代には体が硬いことが原因で腰痛を発症したと知ると、練習後のストレッチに時間をかけ、柔軟性を養った。大船渡高でも自主練習の時間が長く「自分のことを理解していないとそういう時間はうまく使えませんし、（自身は）その時間をうまく使えたから伸びたかな」と振り返る。小学3年時の11年には東日本大震災で被災。困難に立ち向かってきたからこそ、その言葉には力強さがあった。
さらに「今の時代はテレビやスマートフォン、インターネットで色々なものが見られると思う。見て学ぶことも必要になってくると思うので、そういう風に使って欲しいなと思います」。メッセージが多くの子供達へ届くことを願っている。
ロッテの細谷圭内野手（32）が、2本の二塁打を含む3安打2打点と活躍した。
「5番・三塁」でスタメン出場すると、2回先頭でヤクルト・石山から二塁打をマーク。0−0で迎えた3回2死二、三塁からは均衡を破る左翼線2点二塁打を放つと、6回先頭では蔵本から右前安打。3打席ともにファーストストライクを仕留める打撃で存在感を放った。
ロッテの育成右腕・ホセ・フローレス投手（30）が先発し、4回1安打無失点4奪三振と好投した。
最高気温9度の中、半袖姿でマウンドに上がると、初回は1死から武岡、渡辺を連続で空振り三振に抑える。2回先頭では村上を一ゴロに封じ込めると、その後も安定感のある投球でゼロを積み重ねる。村上との2度目の対戦となった4回2死でも一ゴロに抑え、4回1安打無失点の好投で2番手の原にバトンタッチ。支配下登録に向けて、アピールとなる投球を見せた。
フローレスは昨季BC富山で今季22試合に登板し9勝7敗、92奪三振、防御率2.00。昨年10月にZOZOマリンで行われた入団テストで150キロ台の直球とスライダーで凡打の山を築いてアピールし、12月に育成でロッテに入団した。
ロッテは4日、球団公式キャラクターのマーくんと謎の魚を、風神に見立てた「風神グッズ」の販売をマリーンズオンラインストアにて開始したと発表した。
グッズは次の通り。
（いずれも税込み）
グッズ担当者は「ZOZOマリン名物のマリン風。それにちなんでマーくんと謎の魚が風神様に変身したグッズを新展開します。マリン風を味方につけて勝利を呼び込みます」とコメントした。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手（18）が4日、ロッテ浦和で2軍練習を行い、6日ぶりにブルペン入りした。傾斜を使った投球練習は2月27日に初めて捕手に座ってもらってのブルペン以来となったが、感覚を確かめるように立った捕手に直球33球を投じた。
1日に岩手・大船渡高での卒業式に出席したこともあり、6日ぶりのブルペン投球となったが、佐々木朗は「何日か日にちが空いてしまったので感覚を取り戻すことと、その中でやるべき強度を上げて投げたいなと思って投げました。投げているうちに段々調子が上がってきて、最後の方は少しずつですけど、感覚が戻せたかなと思います」と振り返った。
若武者が、意地を見せた。途中出場して迎えた7回2死三塁の場面。ロッテ・安田が直球を捉え、しぶとく左前に運んだ。オープン戦12打席目で初めて安打を放ち、適時打になった。「結果が出ていなかったので、ホッとしています」と少しだけ頬を緩めた。
不振にあえいでいた。3日・オリックス戦で3三振など4打数無安打でこの日は、スタメンから外れた。だが地元の大阪で奮起し2打点。「グラウンドの外から野球を見て冷静になれた」。井口監督は「途中から出て集中力を高めていってくれた」と目を細め、今後の奮起に期待した。
大ブレークが期待される勝負の3年目。未完の大器が守備の課題も克服し、開幕スタメンをつかみ取る。
ロッテ・安田尚憲内野手が、オープン戦初安打をマークした。途中出場して迎えた7回2死三塁の場面。ヒギンスの149キロ直球を捉え、詰まりながらも左前に運んだ。オープン戦12打席目で初安打を放ち、適時打にもなった。
3日・オリックス戦で3三振など4打数無安打に終わり、この日はスタメンから外れた。3年目を迎える未完の大器。地元の大阪で意地の一打を放った。
ロッテは4日、球団公式キャラクターのマーくんと謎の魚を風神に見立てた「風神グッズ」の販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。
球団のグッズ担当者は「ZOZOマリン名物のマリン風。それにちなんで、マーくんと謎の魚が風神さまに変身したグッズを新展開します。マリン風を味方につけて勝利を呼び込みます」とコメントした。
グッズは次の通り。