わたしはかもめ2020年鴎の便り(3月)

便

3月20日

練習試合:福岡ソフトバンク4−2千葉ロッテ(PayPayドーム)

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千葉ロッテ0001000102
福岡ソフトバンク02000200x4

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ファーム練習試合:千葉ロッテ6−1東北楽天(ロッテ浦和)

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東北楽天0000100001
千葉ロッテ01010004x6

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甲斐キャノンにタッチの差…ロッテ「周東2世」和田[ニッカン]

背番号122のロッテ和田康士朗外野手(21)が“開幕戦”で甲斐キャノンに挑んだ。7回先頭で四球出塁。2死後に二盗を仕掛け、塁審の手は横に広がったが、ソフトバンク工藤監督のリクエストでアウトに。「強肩の方々にはまだまだです」と汗をぬぐった。

“周東2世”と評判の俊足だ。打席に立つと、味方ベンチから三塁を守る周東へ「周東より足速いぜ」と声が飛んだ。しかし和田は一塁からなかなかスタートを切れない。甲斐の強肩に加え「古谷さんのクイックも早くて…」。出塁後の10球では、スタートのそぶりさえ見せられなかった。

井口監督からは「アウトでもいいからどんどん行け」と指示されている。塁上では、一塁ベースコーチの伊志嶺コーチから「足のスピードで勝負しろ」と背中を押された。そして出塁後の11球目。「思い切ってギャンブルスタートでした」。左腕古谷が動いた瞬間、和田も動いた。二塁到達まで2秒97。甲斐の送球が一塁側にずれたことでタッチされたが、快足を十分に印象づけた。

育成選手は公式戦では1軍ベンチに入れない。開幕が延期にならなければ和田は2軍でこの日を迎えていた。「練習試合だからこそ、できる勝負なのかなと思います」と球界NO.1の強肩捕手に挑んだ。支配下契約を狙う育成3年目。全ての試合、全てのプレーに開幕戦のような緊張感と集中力で臨む。

和田康士朗(わだ・こうしろう)
1999年(平11)1月14日、埼玉・東松山市生まれ。県立の小川高では陸上部に入部した。都幾川倶楽部硬式野球団、BC・富山を経て、17年育成ドラフト1位でロッテへ入団し、今季で3年目。フルスイングも魅力で、ソフトバンク柳田にちなみ“ワギータ”の愛称も。185センチ、77キロ。左投げ左打ち。

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福田秀平「今日はボクの勝ちかな」甲斐キャノン突破[ニッカン]

ロッテ福田秀平外野手が福岡で元気な姿を見せた。

初回、四球で出塁すると「甲斐キャノン」を突破し二盗に成功。「(甲斐)拓也から決められたので、今日はボクの勝ちかな」と笑顔を見せた。

13年間プレーした古巣ソフトバンクも、今年からは敵になる。「意識しないというのはウソになる。バリバリ意識しながら、倒したいなと思います」。試合後も一塁側ベンチに座る甲斐と視線をバチバチ交わしながら、意気込んでいた。

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佐々木朗希も起用、ロッテ公式LINEスタンプ販売[ニッカン]

ロッテは20日、選手達が登場する球団公式LINEスタンプの販売開始を発表した。

1セット32個。「LINE」内のスタンプショップなどで購入できる。井口資仁監督(45)とチームスローガン「突ッパ!」が一緒にデザインされたスタンプや、中村奨吾内野手(27)の「アツく燃えろよ」などがそろっている。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18)も起用されている。

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観客席は無人ですが…「熱男〜!」と「すし」で応酬[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が「熱男」に負けじと、すしを握った。

4回の先頭打者で登場。チームは3回までソフトバンク先発のスチュワートに無安打に封じられていたが、沈黙を打ち破った。カウント1−1からの146キロ速球を捉えると、打った瞬間にそれと分かる特大アーチになった。

新型コロナウイルスの影響による日程影響がなければ、シーズン開幕戦だった。2回に先制弾を放ったソフトバンク松田宣は、無人の観客席に向かって「熱男〜!」。レアードも恒例のすしポーズで応酬した格好となった。

握ったすしは、福田秀平外野手(31)が口に運んだ。

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ロッテ・福田秀、古巣・甲斐から二盗「僕の勝ち」[サンスポ]

ソフトバンクからFAで加入した福田秀は古巣との対戦で1打数無安打2四球。1回に四球を選ぶと二盗を決めた。打席では、相手捕手の甲斐からささやき戦術を仕掛けられたが「拓也から盗塁を決めたので僕の勝ちかなと思います」と笑顔。昨季まで13年間を過ごした本拠地での試合には「(ビジターチームが使う)三塁側ベンチから出てくるのが、不思議な感覚でした」と振り返った。

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ロッテ、LINEスタンプを販売開始[サンスポ]

ロッテは20日、無料通信アプリ「LINE」内スタンプショップで、選手スタンプの販売を開始したと発表した。

価格は250円(100LINEコイン)で、32種類のスタンプがついてくる。「LINE」内スタンプショップまたは「LINE STORE」から購入できる。

担当者は「井口監督の突ッパポーズをはじめFAで加入した美馬投手、福田選手や新人・佐々木朗希投手のスタンプが登場します。ファンの皆さまにおなじみのレアード選手の『寿司サイコー!』やチェン選手の『チェンチェン大丈夫』もあります。ぜひご利用ください」とコメントした。

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ロッテ・レアードが特大の一発「いいスイングができた」[サンスポ]

ロッテのレアードがソフトバンクのスチュワートから特大の一発を放った。4回の先頭打者で2ボールから146キロを左翼席中段に運んだ。「タイミング良く捉えて、いいスイングができた。(スチュワートは)直球、変化球ともに精度が高く、評判通りの好投手だった」と語った。

本来であれば、開幕戦だったはずの試合。本塁打後はいつものように、大好きなすしを握るポーズを見せ「お客さんがいない状況で試合をするのは難しいが、今の状況ではしょうがない」と複雑な心境を吐露した。

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ロッテ・福田秀「僕の勝ち」甲斐から盗塁、古巣相手に躍動[サンスポ]

ソフトバンクからフリーエージェント(FA)でロッテに加入した福田秀が、古巣相手に躍動した。1回に四球を選ぶと、すかさず二盗。「拓也(甲斐)から盗塁できたので、僕の勝ち」といたずらっぽく笑った。

13年間、本拠地として戦った球場に敵として乗り込み「三塁側のベンチからグラウンドに出るのが不思議な感じ」と言う。相手のムードメーカー、松田宣と張り合うように声を出し「三塁からのやじに負けないように頑張る」と冗談めかした。

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ロッテ・古谷は3回2失点、松田宣から被弾「投げる前に打たれると」[サンスポ]

ロッテの2年目の19歳、古谷はソフトバンクを相手に3回を投げて3安打2失点だった。1回は三者凡退で滑り出したが、2回は先頭の松田宣に2ボールから146キロの速球を左翼席に運ばれた。「投げる前に打たれると思った。あの感覚は初めてだった」とトップ選手のレベルの高さを実感していた。

千葉・習志野高からドラフト6位で入団し、1年目の昨季は2軍で6勝をマーク。意識高く練習に取り組み、首脳陣の期待も大きい。井口監督は「いい経験をしたんじゃないか。チャンスがあれば、また投げさせたい」と話した。

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斉藤コミッショナー、23日に12球団代表者会議「開幕日を決められるかは流動的」[スポニチ]

プロ野球は本来の開幕日である20日を迎えたが、延期されたシーズン開幕がいつになるかは依然として不透明だ。現状での最短は4月10日。17日の営業担当者会議では14、17、21、24、28日を加えた開幕候補日6パターンの日程案を協議した。14、21、28日は火曜日開幕となる。

23日に第4回の新型コロナウイルス対策連絡会議が行われ、専門家チームの助言を受けた上で12球団代表者会議を実施。開幕日などについて協議する予定だが、斉藤惇コミッショナーは「23日に(開幕日を)1日に決められるかは流動的」としている。

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ロッテ・レアード“寿司弾”1号、無観客でもソフトB「熱男〜!」とパフォーマンス競演[スポニチ]

満員御礼の4万122人で埋まるはずだったペイペイドームのスタンドには、誰もいない。開幕戦は延期となったが、テレビの前にいるファンを喜ばせたい。ソフトバンク・松田宣が、そしてロッテのレアードが、こん身のアーチとパフォーマンスを披露した。

2回だ。4番・松田宣は古谷の143キロ直球を左翼席へ先制ソロ。もし開幕していたなら「20年第1号」だった。オープン戦から4度目の「熱男〜!」を、ベンチ前から右翼方向へ向かって叫んだ。

「いい感じで打てた。人がいたらできないこともあるし…」。12日のプロ野球とJリーグによる「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、ファンが声を張り上げることは「感染リスクが高い行為」と位置付けされた。「NPBからOKをもらうまでシーズンに入ったら自粛します」と「熱男」は封印するが、この日は無観客で福岡では地上波でテレビ中継もされている。ならば、迷うことはなかった。

レアードも負けていない。打線は3回まで無安打。「お客さんがいない状況で試合するのは難しい」と言いながらも、4回先頭でスチュワートの146キロ直球を完璧に捉え、左翼席中段に叩き込んだ。ベースを回りながら「寿司ポーズ」を見せ、ベンチに戻ると魚を釣って、さばいて、握って、ソフトバンクから新加入した福田秀に「寿司」を食べさせた。

16年本塁打王は開幕後も「寿司」を握り続ける見通しだが、パフォーマンスがチームを勢いづけると誰よりも知る松田宣は「寿司もアカンやろ!」とニヤリ。幻の開幕1号を放った熱男は、レアードを揺さぶることも忘れていなかった。

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ロッテ・福田秀、古巣戦「僕の勝ち」元同僚・甲斐から二盗[スポニチ]

昨季までの本拠地で古巣と対戦したロッテの福田秀は「1番・中堅」で出場し、3打席に立ち無安打も2四球を選んだ。

得点にこそつながらなかったが初回、スチュワートから四球を選ぶと、2番・角中の2球目に捕手・甲斐の強肩をかいくぐって二盗を決めた。

「今日は拓也(甲斐)から盗塁を決められたので僕の勝ち。四球も安打も同じですから」と笑顔だった。

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ロッテ・古谷、納得3回2失点、井口監督「いい経験」1軍デビュー期待[スポニチ]

習志野から入団2年目のロッテ・古谷が先発し、3回3安打2失点と好投した。

8日のヤクルトとのオープン戦で先発予定だったが雨天中止。開幕延期となったことで巡ってきた1軍登板だった。

2回に2点を許したが「3回は直球を多くすることを意識して抑えられた」と振り返る。昨季は2軍で6勝をマーク。井口監督も「いい経験をしただろう」と、今季の1軍デビューを期待していた。

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ロッテ・鳥谷を掛布氏激励、2軍戦出場見守り「若返った姿を見て安心した」[スポニチ]

ロッテ新加入の鳥谷が楽天とのイースタン・リーグの練習試合(ロッテ浦和)に先発出場。移籍後4試合目で最も多い4打席に立ち、無安打だったが「球も見られるし、状態も分かる。ありがたい」と手応えを口にした。遊撃守備では併殺に加わるなど周囲との連係も高まってきた。

元阪神2軍監督の掛布雅之氏が評論家の仕事を兼ねて観戦。鳥谷の姿に「若返った姿を見て安心した。グラウンドでボールを追いかける鳥谷が鳥谷なんだと改めて思った」と喜び、鳥谷も「(阪神時代の)苦しいときに支えてもらった」と掛布氏のエールに感謝した。

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ロッテ・安田、防球ネット直撃の130m弾!「打席ではシンプルに」猛打賞の大暴れ[スポニチ]

ロッテ・安田が4回の先頭打席で推定飛距離130メートル球の特大ソロを放った。フルカウントから左腕・鈴木翔の直球を捉えた打球は、右翼後方の防球ネットをライナーで直撃した。

「たまたまです」と謙そんした若き大砲候補だが、3打席目は中前打、4打席目は右前打と3安打の猛打賞。昨年のイースタン・リーグ2冠王は「昨年から継続してやれている部分と新しい取り組みもある。でも打席ではシンプルに考えている」と好調の要因を明かした。

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ロッテ・古谷、ソフトB相手に3回2失点、初回3者斬りも…2回松田宣に被弾[スポニチ]

ロッテの2年目・古谷拓郎投手(20)が本来開幕となるソフトバンクとの練習試合(ペイペイドーム)に先発し、3回3安打2失点だった。

初回を3者凡退で立ち上がるも、2回の先頭・松田宣に左翼席へソロを運ばれると、栗原にも中前適時打を浴びた。

昨季2軍で13試合に登板し、6勝をマークした右腕。開幕が延期となったことで回ってきた登板チャンスで、「初めての球場で雰囲気を感じたり、シーズンに生きるような投球をしたい」と意気込んでいた。

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ロッテ、LINEスタンプ発売、井口監督の突ッパポーズなど[スポニチ]

ロッテはコミュニケーションアプリ「LINE」内スタンプショップで、マリーンズ選手のLINEスタンプを制作し、販売開始した。1セット数32個、1セットあたり250円(100LINEコイン)。

担当者は「井口監督の突ッパポーズをはじめ、FAで加入した美馬投手、福田選手や新人・佐々木朗希投手のスタンプが登場します。ファンの皆様におなじみのレアード選手の“寿司サイコー!”やチェン選手の“チェンチェン大丈夫”もあります。ぜひ、ご利用ください」とPRしている。

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鳥谷、2軍戦で4の0「たくさん打席に立たせてもらうのはありがたい」[報知]

新加入の鳥谷が楽天とのファーム練習試合(ロッテ浦和)に「3番・遊撃」でスタメン出場し、移籍後最多となる4打席に立った。右飛、2打席連続空振り三振、中飛と無安打に終わったが「自分の状態の確認もできますし、たくさん打席に立たせてもらうのはありがたい」と感謝。

守備でも「飛んできた打球をちゃんと処理できた」と2度の併殺打を完成させるなど、軽快な動きを披露した。

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福田秀平「さあーいけ晃〜!」古巣応援しちゃった「あ、やべ」[報知]

ロッテの福田秀平外野手(31)が、昨季まで13年間在籍したソフトバンクとの対決で無安打2四球1盗塁。古巣との対戦を「三塁側ベンチから出てくるのが不思議な感じでした。違和感しかないですね」と振り返った。

「1番・中堅」でスタメン出場。第1、2打席は四球を選び「フォアボールもヒットと同じなので」と選球眼の良さを見せた。強肩の甲斐から盗塁も決め「拓也から盗塁を決めれたんで僕の勝ちかなと思います」と笑った。

古巣との対戦だからこそやってしまった、おっちょこちょいなシーンも。相手の中村晃の打席で「さあーいけ晃〜!」と声援が聞こえたのはなんと三塁側のロッテベンチ。福田秀だった。本人の耳には届かなかったようだが「間違えちゃって。あ、やべと思いました」と笑い飛ばした。

本来ならこの日が開幕試合。「満員のお客さんの前でできることを楽しみにしてたけど仕方ない。早く終息して開幕を迎えられれば」と前向きに捉えつつ、「13年いたチームなのでバリバリ意識しながら、倒したいと思います」と“打倒鷹”を誓った。

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西巻賢二の覚悟、20歳で引退考えた[報知]

仙台育英(宮城)出身のロッテ・西巻賢二内野手(20)は昨季終了後に楽天を戦力外となり、入団テストを経て支配下登録を勝ち取った。苦労人が「引退」を引き留めた家族の存在や古巣との対戦に向けた意気込みを激白した。


昨秋の千葉・鴨川キャンプでの入団テスト合格から半年がたった。ロッテでプロ3年目を迎えた西巻は開幕1軍を目指し、ライバル達と凌ぎを削っている。オープン戦では7試合に出場し、3打数3安打1四球。打率、出塁率ともに10割と結果を出し、手応えを感じた。

「迷わず打席に入れている。狙い球とか投手の特徴をつかみながら、何となくではなく、しっかりイメージしながら打席に入れていることがいい結果につながっている。1軍では高低とコースの両方とも間違う投手は少ない。1球で仕留める精度が大事。今のところ仕留められている」。

本職の遊撃にはレギュラー筆頭の藤岡がおり、二塁には中村奨が座る。さらにはドラフト5位の福田光=法大=やベテラン鳥谷=前阪神=が加入。内野のライバルが増えたが、冷静に自分の“現在地”を見ている。

「危機感はないですね。レギュラーを取ったことがある訳でもないので。僕はまだ挑戦する身。マイナスな面はない。もっと向かっていこうという気持ちです。鳥谷さんには守備位置のことや打席での待ち方とかどういう考えで練習をしているのか聞いてみたい」。

2年目の昨季は2試合の出場にとどまった。シーズン終了後に楽天から戦力外通告と育成契約の打診を受け、一時は「引退」の2文字が頭をよぎったという。

「育成となると1軍で公式戦に出られない。何としても1軍で活躍したいという思いがあったので、球団側には(育成選手としての契約は)ちょっと待ってくださいと伝えた。ロッテからの(入団テストの)話があった時は率直に嬉しかったですし、気持ちを切り替えた。落ち込んでる時間はなかった。せっかく1軍でプレーできる可能性が出てきたので、今まで以上にやってやるぞという気持ちが強かった」。

家族の支えが力になった。

「育成の話だけだった時はどうしようかなと。受け入れて続けるのか、気持ちを新たに野球じゃない違う職業に変えようかなとも思った。両親を含め兄(光二さん)にも、野球以外のことをやっている僕を想像できないと言われた。その後押しもあって今、こうやってプレーできている」。

高校時代に学法石川(福島)でプレーしていた兄・光二さん(25)の言葉で現役を続ける決断ができた。

「兄は高校で野球を辞めて後悔していた。学法石川でプレーしていて、小さい頃から見ていて、うまくて大学でもやれる能力はあった。僕と同じで体もそんなに大きくなくて自分に自信が持てなかったみたいで。そこで野球を辞めてしまったことで『続けておけばよかった』という話を聞いていた。そういう自分の経験も踏まえて僕にアドバイスをくれたのかなと。兄も野球が好きで『育成だろうと何だろうと、できるならやった方がいい』と言われて(現役続行を)決めた。その言葉がなかったら、今は何をやっているか分からないですね」。

今季は高卒1年目の出場25試合、19安打のキャリアハイ更新を目指す。

「まずは2年前の成績を超えないといけない。欲を言えば2倍、3倍とそれ以上の数字を残したい。1軍の舞台で昨年まで本拠地としていた楽天生命パークで今度はロッテのユニホームを着てプレーして、これだけ成長しましたというものを見せたいですね」。

東北のファンへの思いも胸に、西巻は新天地で己を磨く。

西巻賢二(にしまき・けんじ)
1999年4月22日、福島・会津若松市生まれ。20歳。宮城・秀光中等で3年時に全国制覇。仙台育英では1年夏甲子園準優勝メンバー。3年時は春夏連続で甲子園出場。2017年ドラフト6位で楽天入りも昨季終了後に戦力外通告。その後、入団テストを経てロッテ移籍。167センチ、68キロ。右投右打。年俸480万円。

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2軍練習試合で安田が豪快な一発を含む3安打の大暴れ[報知]

ロッテの安田尚憲内野手(20)が、「5番・一塁」でスタメン出場し、豪快なソロ本塁打を含む3安打1打点と存在感を放った。

1点リードの4回先頭。左腕・鈴木翔から右翼防球ネットに直撃するソロ本塁打を放った。さらに6回先頭では青山から中前安打。8回1死では近藤から右前安打を放つと、この1本から打線がつながり、平沢の2点三塁打、江村の犠飛、三家の適時打が生まれ、一挙4得点のビックイニングに。17年ドラ1が持ち味の打撃で見せ場を作った。

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鳥谷、無安打も加入後最多の4打数に立ち「たくさん打席に立たせてもらうのはありがたい」[報知]

ロッテの鳥谷敬内野手(38)が「3番・遊撃」でスタメン出場。新天地デビューから4戦連続スタメン出場し、無安打に終わったが、移籍後最多の4打席に立った。左腕・鈴木翔との対戦となった初回1死一塁では右飛、3回1死二塁では空振り三振。5回1死では変則右腕・木村の前に空振り三振、7回2死では右腕・釜田の前に中飛。4打数無安打に終わったが「自分の状態の確認も出来ますし、たくさん打席に立たせてもらうのはありがたい」と振り返った。

遊撃の守備では3回無死一塁から村林のゴロを捕球。二塁ベースを踏んでから、一塁へ転送して併殺打を完成させると、5回無死満塁では6−4−3の併殺打。2死三塁から続くフェルナンドの遊ゴロも丁寧にさばき、堅実な守備を披露した。「飛んできた打球をちゃんと処理出来た」と振り返った。

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LINEスタンプ販売開始!佐々木朗希もスタンプに[報知]

ロッテは20日、無料通信アプリ「LINE」内のスタンプショップにおいて、選手のLINEスタンプを制作し、販売を開始したと発表した。

1セット32個で250円(100LINEコイン)。「LINE」内スタンプショップまたは「LINE STORE」から購入が可能。担当者は「井口監督の突ッパポーズをはじめFAで加入した美馬投手、福田選手や新人・佐々木朗希投手のスタンプが登場します。ファンの皆様におなじみのレアード選手の『寿司サイコー!』やチェン選手の『チェンチェン大丈夫』もあります。是非ご利用ください」とコメントした。

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ロッテ、佐々木朗希も登場LINEスタンプ販売開始[デイリー]

ロッテは20日、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」内スタンプショップでマリーンズ選手のLINEスタンプを制作し販売を開始したと発表した。

1セット数32個、1セットあたり250円(100LINEコイン)。購入方法は「LINE」内スタンプショップまたは「LINESTORE」から。

担当者は「井口監督の突ッパポーズをはじめ、FAで加入した美馬投手、福田選手や新人・佐々木朗希投手のスタンプが登場します。ファンの皆さまにおなじみのレアード選手の『寿司サイコー!』やチェン選手の『チェンチェン大丈夫』もあります。ぜひご利用ください」とコメントした。

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プロ野球、練習試合がスタート無観客で、当初は開幕予定日[デイリー]

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにセ、パ両リーグの公式戦開催が延期になっているプロ野球は当初の開幕予定日を迎えた20日、無観客で4試合が各地で行われ、4月10日以降に延期になった公式戦に向けた練習試合がスタートした。

ソフトバンクはスチュワートが5回1失点と好投してロッテを4−2で下した。ヤクルトは村上が2安打1打点と活躍して阪神に7−2で快勝。西武は4番の山川が3安打3打点をマークして日本ハムに5−2で勝ち、中日は広島に4−3で競り勝った。巨人−DeNA、楽天−オリックスは試合がなかった。

オープン戦は今月15日に全日程が終了。開幕が延期になった。

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プロ野球、新型コロナで球春遠く歓声無く開幕予定日迎える[デイリー]

プロ野球は20日、当初の開幕予定日を迎えた。セ、パ両リーグは新型コロナウイルス感染拡大防止のために4月10日以降に延期されており、各球団が各地で無観客での練習試合として4試合を行った。終息が見通せない中、球場からは歓声が消えたままで球春は遠い。

開幕が延びて各選手は難しい調整を強いられる。ソフトバンクの工藤公康監督は「若い人にはいいチャンス。何かをつかんできっかけにしてもらいたい」と前向きに捉えた。西武の松坂大輔投手は14年ぶりに古巣に復帰して迎えるシーズンが始まるはずだったが「もう切り替わっているので」と、ベテランらしく冷静に受け止めた。

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