わたしはかもめ2020年鴎の便り(3月)

便

3月22日

練習試合:福岡ソフトバンク6−2千葉ロッテ(PayPayドーム)

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千葉ロッテ0000200002
福岡ソフトバンク01012002x6

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ファーム練習試合:千葉ロッテ10−4東北楽天(ロッテ浦和)

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東北楽天1001010014
千葉ロッテ10440010x10

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プロ野球開幕は4・24以降か、五輪次第で日程再編[ニッカン]

プロ野球の開幕が、現段階で最短でも4月24日以降となる可能性が高いことが22日、分かった。

新型コロナウイルスの感染拡大で当初の開幕予定だった3月20日は延期となり、4月10日以降で検討中。だが、大規模イベントの自粛を要請してきた政府が20日、引き続いての慎重な対応を求めてきたことで、4月中旬の開幕も難しい情勢になってきた。状況が改善されなければ5月にずれ込むことも想定され、東京五輪が延期、中止になった場合は中断期間の日程を再編し、延期分を組み込む可能性もある。


プロ野球の船出はいつ見えるのだろうか。9日に3月20日の開幕延期を決めてから「4月10日以降」に切り替えて調整を進めてきたが、状況は好転しなかった。

19日に政府の専門家会議で大規模イベントに「慎重な対応を求められる」と提言された。20日には、政府からも多くの人が密集し、近距離での会話を避けるようになどと示された。球界も検温態勢、アルコール消毒の準備など感染予防策を進めてきたが、大観衆が集まり、熱狂するプロ野球のエンターテインメントの根幹にも関わるだけに、ハードルは高い。

現状では4月10日からさらに2週間の間隔を空けて、同24日以降を最短目標に開幕を目指すとみられる。それでも未知のウイルスに対し、政府が「持ちこたえている」と評価しているとはいえ、今後の動向に保証できるものは何もない。状況が良くならなければ、5月にずれこむことが十分に考えられる。

斉藤コミッショナーは、4月24日の開幕でも「CS(クライマックスシリーズ)の日程を少しいじらないといけないかも」とポストシーズンの完全消化は難しい見通しとしていた。3試合制のCSファーストステージを1試合、最大6試合のファイナルステージを同4試合にと、短縮案が挙がりそうだ。

さらなる想定もしなければならない。世界的なパンデミックとなった今、世界中から東京五輪の延期論は極限にまで達している。斉藤コミッショナーも12日の会見で「我々が5月前とかそのへんでスタートできない状況が日本にあるとすれば、五輪そのものにも影響してくる」と話していたことが現実的になってくる。延期、または中止となれば五輪イヤーで設けられていた中断期間(7月21日〜8月13日)に、開幕延期となった分の一定の日程は組み込むことができる。

23日には、Jリーグとの第4回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われる。専門家と協議を重ねるが、無観客のオープン戦、練習試合の出口は見えてこない。球春到来が切望される。

過去最も遅い開幕は4月14日
2リーグ制後、最も遅い開幕日は73年の4月14日だった(両リーグ同時開幕)。

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ロッテ不安残る3連敗、荻野ら不在で好相性鷹打てず[ニッカン]

ロッテが、本来開幕シリーズだったソフトバンク3連戦に全敗した。2月末の練習試合を含めると5戦5敗。昨シーズンは17勝8敗と日本一軍団を圧倒しただけに、星取だけを見れば開幕前とはいえ不安が残る。

打線がなかなか開花しない。第1戦、第3戦とレアードが第2打席に放った本塁打が、ともにチーム初安打だった。河野打撃コーチは「相手というより、こっちの問題だと思います」と受け止める。荻野と井上がコンディション不良で戦列を離れ、フルメンバーがそろわない。

主軸を期待される中村奨は、特打などを経て不調を脱してきたものの、この3連戦でも4番、3番、6番と打順は定まらず。24日からの本拠地9連戦のうちには、フルメンバーがそろう見込み。そこからようやく、本番での「流れ」「つながり」をイメージした打順構築の段階になる。

3連敗はもちろん、ペナントレースの成績には直結しない。ただ「それでも、勝つに越したことはないですから」と捕手田村の表情に余裕はない。福岡3連戦では試合前円陣で「勝ち癖」というフレーズが出た。田村は「去年は、ソフトバンク相手に試合終盤までしっかり粘れたのが良かった」と言う。練習試合とはいえ、その粘りが求められる時期に来ている。

糧にするしかない。バレンティンには、4球連続でスライダーを選択し、しっかり打席での反応を確かめた。西野とのバッテリーの配球には、随所に意図を感じた。「得たものは多いです。ただ単に負けた訳じゃないですから」。田村の強い言葉がチームの総意。シーズンでやり返す。

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ロッテ井口監督「感覚戻ってない」鳥谷1軍はまだ先[ニッカン]

ロッテ鳥谷敬内野手の1軍合流は、まだ先になりそうだ。11日の入団後、22日までで2軍の練習試合6試合に出場し、21打席に立った。

井口監督は「20打席くらいだとまだ感覚も戻ってきていないと思いますし、今は試しながらやってもらう期間だと思います」と説明した。2軍戦でのスタメン出場で、さらに打席を重ねていく。

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ロッテ中村奨吾「打ちたい球だけを」4戦連続安打[ニッカン]

オープン戦打率1割台と苦しんだロッテ中村奨吾内野手が、4戦連続安打と調子を上げてきた。

ソフトバンク松本の直球とツーシームの揺さぶりにも動じず「打ちたい球だけをしっかり打ちにいけました」と狙い球に集中して仕留めた。自身の打撃スタイルを貫きながら、開幕へ調整を続ける。

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ロッテ・レアード完璧弾、母国コロナ拡大は「心配」[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が、ソフトバンク3連戦で2本目の本塁打を放った。

5回の先頭打者で登場。そこまでチームはソフトバンク先発の松本に無安打に封じられていたが、頼れる助っ人が口火を切った。144キロ速球をセンター左へ低い弾道で運び「完璧な当たりだったよ」と喜んだ。

新型コロナウイルスの影響は、母国アメリカでも大きい。「今の時期にスポーツをやっていないのが本当に不思議だよ」と声を落とす。「家族も親戚もアメリカにいるので、本当に心配。これ以上、拡大しないよう願っています」と心境を明かした。

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プロ野球4・10開幕見通し立たず…23日「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」[サンスポ]

新型コロナウイルス感染拡大防止のために開幕が延期されているプロ野球は22日、各地で練習試合を無観客で5試合行い、本来の開幕カードを終えた。23日には、サッカーのJリーグと連携した「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」が開かれる。

連絡会議では感染症の専門家チームから改めて意見を聞き、同日に12球団代表者会議を開いて新たな開幕日を検討する。日本野球機構(NPB)は最も早い開幕日を4月10日とすることを発表しているが、関係者によると同日に開幕できる見通しは立っておらず、難しい情勢とみられる。

NPBは最も遅い同28日までの日程案を作成中。同一カード3連戦の初戦となる火、金曜日に開幕する6パターンを検討している。複数の球団関係者は「4月24日開幕を想定して内々に動いている」と話しているが、東京五輪の開催も流動的な中、中断期間を設けているプロ野球も先行きを見通せない状況だ。

また、12日の12球団代表者会議では、11月7日に開幕予定だった日本シリーズを同21日の開幕に確定させる方向で意見が一致。クライマックスシリーズ(CS)については、ファーストステージを3試合制から1試合制にするなど試合数削減も検討されている。

◇Jリーグは

4月3日のリーグ戦再開を目指している。今月25日に判断を下す。19日の臨時理事会では、変則日程で公平性が保てない場合も考慮し、今季は降格なしを決めた。再開に向けてマスクや消毒用アルコールなどの必要物資は集まっているが、観客の体温を測るサーモメーターを一定数確保できるかは3月下旬まで見通しが立たない。再開が4月17日までずれ込んでも全公式戦を消化できる可能性がある。

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ロッテ・鳥谷、初タイムリー!4打数2安打1打点[サンスポ]

阪神から加入したロッテ・鳥谷が23日、楽天2軍との練習試合に「3番・二塁」で先発出場し、移籍後の実戦6試合目で初の適時打を放った。1回1死二塁から一塁強襲の安打で二走が生還。3回に中前打を放って移籍後初の複数安打を記録するなど、4打数2安打1打点。1軍合流の時期について井口監督は「上に来ると先発ではなくなると思うし、まだ打席数もない」としばらくは実戦を積ませる方針を示した。

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ロッテ・レアード、無観客でもすしポーズ!「完璧」弾で練習試合2発目[サンスポ]

レアードが5回にソロ本塁打。速球を中堅左にライナーで運んだ。20日に続いて3連戦で2本目のアーチに「いいスイングができて、完璧な当たりだった」と自賛した。新型コロナウイルスの影響を受け、自身もプレーした米大リーグを始め、多くのプロスポーツが中断されている。米国では家族が暮らしており「自分や家族を含め、早く全世界が安心して過ごせる生活に戻って欲しい」と願いを込めた。

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ロッテ・西野、6回途中4失点、バレンティンに特大2ラン浴びる[サンスポ]

ロッテの西野は5回1/3を投げ、6安打4失点と振るわなかった。5回にはフォークボールが甘く入り、ソフトバンクのバレンティンに特大の2ランを浴びた。2回の対戦ではスライダーを多投し「(捕手の)田村が反応を見たいと言っていたので」と探り探りの投球だった。

本来であれば、今季公式戦初登板のはずだった。開幕は4月10日以降となり「断然、調整の感覚。もちろんアピールしないといけないが、開幕という気持ちにはなれない」と正直な思いを吐露した。

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ロッテ・レアード、3連戦で2発、5回のソロ「完璧な当たりだった」[サンスポ]

ロッテのレアードが5回にソロ本塁打を放った。ソフトバンクの松本の速球を中堅左にライナーで運んだ。20日に続いて3連戦で2本目のアーチに「いいスイングができて、完璧な当たりだった」と自画自賛した。

本職の三塁ではなく、この日は一塁での出場で「不思議な感じはしたが、バリエーションができるのは、チームにとっていいこと」と語る。開幕戦の日程が決まらず、気持ちの維持が難しい状況だが「何らかの答えが出れば、それに合わせて動くだけ」と頼もしかった。

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ロッテ・レアード「完璧」3戦2発、無観客でも恒例寿司パフォ[スポニチ]

ロッテ・レアードがまたも一発を放った。5回先頭でここまで無安打だった松本の144キロ直球を中堅左に運び「(2ボール1ストライクで)甘い球はしっかり捉えようとした。完璧な打球」と自画自賛。無観客ながら恒例の「寿司パフォーマンス」も披露した。

オープン戦は25打数4安打、打率.160と不調だったが、20日の初戦も一発を記録。昨季17勝8敗と大きく勝ち越した相手との当初の開幕カードは3連敗となったが、助っ人は3戦2発としっかり調子を合わせてきた。

試合後は神妙な表情を浮かべた。「全世界の皆さんが安心して生活できるようになってほしい。親戚も米国にいるので心配。感染が拡大しないように願っている」と新型コロナウイルスの影響で先の見えぬ状態に、陽気な男も心を痛めている。

この日は一塁守備にも就いた。あくまでも三塁手として期待されるが「シーズンでも守ってくれというならば、戸惑わないようにしたい」と頼もしい限り。開幕延期となった時間を有効利用し、最善の準備を整えていく。

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ロッテ・中村奨、マルチで“開幕”から3戦連続安打「ギリギリでここまで持ってきた」[スポニチ]

ロッテ・中村奨がマルチ安打をマークした。5回に左前打を放つと7回は左翼線二塁打。これで“開幕”から3戦連続安打とした。「20日を目標にやってきた。ギリギリでここまで持ってきたという感じ」と振り返る。

石垣島キャンプ中には左足の張りで一時離脱。オープン戦は打率.179と苦しんだが、「練習からタイミングを取れるようになってきた」と、こちらもきっちりと仕上げてきた。

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ロッテ・鳥谷、2軍戦で移籍後初適時打&マルチ、井口監督「自分で試してやってもらう期間」[スポニチ]

ロッテ2軍調整中の鳥谷は、楽天との練習試合(ロッテ浦和)に「3番・二塁」で出場し、4打数2安打1打点。初回1死二塁から一塁強襲適時打、2打席目にも中前打を放ち、移籍初適時打&マルチ安打をマークした。10日に入団発表したばかりだが、開幕延期となって調整時間の猶予が増え、着実に階段を上がっている。

井口監督は「2軍でちょうど1週間、試合に出て体も張ってきていると思う。まだ、自分で試してやってもらう期間」と話している。

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ロッテ・レアードが中越えソロ「いつ始まってもいいように準備するだけ」[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が22日、ソフトバンクとの練習試合(ペイペイドーム)で、5回に中越えソロを放った。

新型コロナウイルスの影響で開幕延期となった20日の同戦でも左越えソロをマークしており、「開幕がいつになるか分からないけれど、いつ始まってもいいように自分は準備するだけだよ。この状態を続けていけるようにしたい」とご機嫌だった。

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強打のドラ2捕手・佐藤都志也、“プロの壁”越えて天国の祖父にプロ1号ささげる[報知]

昨オフの移籍市場で注目を集めたロッテと楽天。ルーキーを含めた互いの新戦力がインタビューに応じた。聖光学院(福島)出身でロッテのドラフト2位・佐藤都志也捕手(22)=東洋大=は、即戦力として臨む1年目の決意や、亡き祖父へプロ1号をささげることを誓った。


新人合同自主トレ、春季石垣島キャンプを経て佐藤は1軍帯同を勝ち取った。

「こうやって1軍で経験させていただくのは、すごくありがたい。勉強になっている。まだまだできないことが多いので勉強です。開幕が延期になったことを利用して、それを生かしたいと思ってやっています。打撃と肩の強さが自分の良さ。まだあまりその良さを出せる場面がないですけど、これから1軍の舞台で出せればいいな、と思ってます」。

強肩強打の即戦力捕手として上位指名を受けた好素材も“プロの壁”を感じている。

「自分ではもう少しできると思っていたけど、できない。緊張やプレッシャーもある。2軍ではある程度結果が出ても、1軍の雰囲気に慣れないといけない。1軍の投手の球は伸びが全然(アマと)違う。手元で伸びてくると打ちづらいですし、初めて対戦する投手が多くて、映像と実際に打席に立って見た時の感覚が違う。特徴をインプットしていかないといけない」。

捕手としての課題と向き合う毎日が続く。

「今は投手が投げたい球を投げさせる“投手目線”の配球になっている。自分の意図をもっと出して、根拠のある配球をしていかないといけない。(正捕手の)田村さんの配球を見て勉強していますけど、どういうタイプの投手かは自分で受けてみないとリードできない。どんどんブルペンに行って、組んだことのない投手とのコミュニケーションを増やしていきたい」。

東洋大では先にプロ入りした先輩、上茶谷大河(現DeNA)、甲斐野央(現ソフトバンク)、梅津晃大(現中日)といった最速150キロ超の“剛腕3人衆”とバッテリーを組んできた。近い将来「1軍でバッテリーを組みたい」と胸を高鳴らせていたドラフト1位の佐々木朗希の球をブルペンで受け、衝撃が走ったという。

「1球、1球に重みがある。久々に剛速球と鋭いフォークがあった。あの3人(上茶谷、甲斐野、梅津)を思い出させる感じでした。フォークも腕を振るので打者は嫌ですね。まだ18歳で、すごすぎです。可能性が無限大。今投げても勝てる投手だと思う」。

プロでの活躍を報告したい人がいる。一昨年、大学3年の夏に他界した祖父の新妻秀男さんだ。

「おじいちゃんが野球をやるきっかけをくれた。巨人ファンでテレビで巨人戦を見ていて、小学1、2年くらいにはよくキャッチボールをしてもらった。5年生の時にソフトボールを本格的に始めたんですけど、バットやグラブを買ってもらいました。大学時代に買ってもらった道具も入寮の時に持ってきました」。

甲子園や神宮にも応援に来てくれた。聖光学院高3年時の15年ドラフトでは、事前に複数球団から調査書が届いたが、指名漏れを経験。支えになったのが「ここまで続けてきたんだから、諦めずにやれ。ここで諦めるのは簡単だぞ。金のことは心配するな。大学に行け」という秀男さんの言葉だった。

厳しい家庭環境ながら金銭面でも支援してくれたおかげで、佐藤は東洋大に進学。大学日本代表に選出されるまでに成長を遂げた。

「初安打と初本塁打の記念球はおじいちゃんの仏壇に供えます」。

野球と自分をつなげてくれた祖父に恩を返すためにも佐藤は1年目シーズンを全力で突っ走る。

佐藤都志也(さとう・としや)
1998年1月27日生まれ。22歳。福島県いわき市出身。平六小みやまスポーツ少年団でソフトボールを始め、平二中から進んだ聖光学院高では、2年夏の甲子園8強。東洋大に進学し、東都大学リーグでは一塁手として2年春秋、捕手として4年春にベストナイン。4年時は主将を務め、3、4年時には大学日本代表にも選出された。19年ドラフト2位でロッテ入団。漫画『MAJOR』の登場キャラと同名でニックネームは「とし君」。身長181センチ、体重83キロ。右投左打。年俸1200万円。

◇清水コーチ「郡司や海野と遜色ない」

ロッテ・清水将海バッテリーコーチ(45)が佐藤のここまでを分析し、ルーキーの“伸びしろ”について語った。「ドラフト2位で入ってきている訳だし、(同じ新人捕手の)郡司(中日)、海野(ソフトバンク)、と遜色ない。アマチュアで騒がれてきた捕手だと思う。後ろにそらすことが少ない実戦派かな。いいところを消さないで捕手の仕事を覚えて、配球の面の部分も勉強して磨いていってもらいたい」と、さらなる成長を求めた。

井口監督は佐藤の強打を買っており、正捕手の田村と柿沼に続く第3捕手を置くとなれば、開幕1軍の可能性は十分ある。一方で清水コーチは「目配り、気配りができるようになればもっといい捕手になる。まだまだ指示待ちの部分がある。次にやることを早くするように自分で行動を起こしていけば変わってくる」と課題を指摘。視野を広げる必要性を説いた。

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先発・西野が5回1/3を4失点「感覚は悪くはなかった」[報知]

ロッテの先発・西野勇士投手(29)が5回1/3を投げ6安打4失点。4回には栗原に右越えソロ、5回にはソフトバンクに新加入したバレンティンから左越え2ランを浴びたが、「感覚は悪くはなかった。自分が投げたいように投げようと思ってたので、それはできた」と前向きに捉えた。だが球数は92球。「5イニングちょっとで90くらい投げるのは多い。しんどかった」と課題も見つかった。

20日に開幕していれば3戦目での登板となったが「(開幕していたら)本来はこのメンバーで来ないと思うし、まだ開幕という気持ちにはなれないかな」と本音も漏らしつつも「それでもアピールしないといけないのは分かっている。試せる期間が長くなったので、試せることは試していこうかなと思う」と新たな開幕へ向け調子を上げていく。

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ロッテ・鳥谷、移籍後初タイムリー&マルチ放った![デイリー]

前阪神のロッテ・鳥谷が2軍練習試合・楽天戦(浦和)に「3番・二塁」でスタメン出場。移籍後初の適時打&マルチ安打をマークした。1回1死二塁で早大の後輩、福井から一塁強襲安打を放ち初打点。3回には無死一塁から中前へ運び、4打数2安打1打点だった。

17日の同・巨人戦から6試合連続で先発出場。状態は上がってきている。

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