わたしはかもめ2020年鴎の便り(3月)

便

3月23日

ロッテ佐々木朗希24日に打撃投手、プロ初の対打者[ニッカン]

200日ぶりに、打者をうならせる。最速163キロを誇るロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が24日、プロ入り後初めて“対打者”の段階へ進む。井口資仁監督(45)が「ライブピッチで、B・P(打撃投手)で放ります」と明言した。

24日に本拠地ZOZOマリンでフリー打撃に登板する。同日の西武との1軍練習試合は新型コロナウイルスの余波で中止になったが、佐々木朗の初舞台は行われる。1軍戦中止に伴う2軍戦のメンバー調整の結果、当初と対戦予定打者が変更。ドラフト5位・福田光輝内野手(22=法大)らとの対戦になりそうだ。福田光はフルスイングが売りで、ここまでのオープン戦や練習試合でも好結果を残した。対決となれば注目の力勝負になる。

井口監督は「ここまで投手コーチが描いたプログラム通りに、それ以上に順調かなと思います。さらにギアを上げてもらえればなと思いますし、ようやくマウンドで、グラウンドで投げるので」と期待を込めた。

佐々木朗は21日に遠征先のペイペイドームのブルペンで、スライダーなどを交えて34球の投球練習。「しっかり準備はできていると思うので、しっかり投げられるようにしたいです」と意気込んでいた。

打者に対しての投球は、昨年9月6日以来ちょうど200日ぶりになる。当時はU18高校日本代表メンバーとして、韓国・機張(キジャン)でのワールドカップに出場。決勝ラウンドの韓国戦に先発し、右手中指にできた血マメの影響で、1回無失点で降板した。

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ロッテ佐々木朗希の動画、総再生250万回を突破[ニッカン]

ロッテは23日、球団公式YouTubeチャンネルでの佐々木朗希投手(18)のブルペン動画総再生回数が250万回を突破したことを発表した。

2月13日の石垣島キャンプでの初ブルペン動画は131万回超、同28日に初めて正規距離で捕手が座った状態でのブルペン動画は49万回超、3月17日の変化球を交えてのブルペン動画は69万回超と、3本全てが大きな注目を集めた。

担当者は「2月13日の初ブルペンの動画も、いまだ再生回数を伸ばしており、ファンの方の注目度の高さを感じています。今はスタジアムにファンの皆様がお越しになれない状況で、非常につらい日々が続いていますので、今後もYouTubeなどのSNSを通じて、少しでも喜んでもらうことができればと考えています」とコメントした。

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ロッテ鳥谷入団記念グッズ販売開始「人気高さ痛感」[ニッカン]

ロッテに新加入した鳥谷敬内野手(38)の入団記念グッズが23日、販売開始となった。

入団記念グッズはTシャツ、フェイスタオルなど。「TORITANI」がマリーンズロゴ風にデザインされ、鳥が羽ばたく印象的なデザインになっている。他選手と同様の「定番グッズ」も販売開始。球団オンラインストア限定での受注販売となる。

球団には3月10日の入団直後から、鳥谷グッズの販売についての問い合わせが多数寄せられていた。担当者は「あらためて鳥谷選手の人気の高さを痛感しました」とコメントを寄せた。

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NPB&J、再開できても「超満員はありえない」[ニッカン]

超満員は許されない−。NPBとJリーグは23日、都内で第4回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」を行った。

専門家メンバーの東北大学名誉教授と東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授を兼務する賀来満夫氏から「現段階では早期に開催するのは非常に難しい状況。できるかぎり開催日時は遅らせていただきたい」と最短を4月10日とするプロ野球、同3日のJリーグへ提言があった。

実施しても、厳しい現実が待ち受ける。東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授の舘田一博氏は「感染リスクは密集、密閉、密接の3つが重なるときに起きやすい。いかに減らすか提言を出した」と話した。そのため開幕、再開できても当面は観客の入場制限が求められる。NPB井原事務局長は「超満員はありえない。何割減?これから検討する」と受け止めた。オリックス横田連盟担当は「各球団、事情が違う。一律何%と決められない。(専門家の)提言でいくと、50%以下かなというイメージもあるが、球場の構造もあるから何とも言えない」と頭を悩ました。チケットの販売数の違いもあり、数値化は難しい面もある。

重症化する可能性のある高齢者、基礎疾患を持つ人や、海外からの渡航者で2週間以内の人にも観戦自粛を呼び掛ける方針。井原事務局長は「お願いベースになる」とファンの良識に委ねるしかない。場所によっては密閉空間になる喫煙所もリスクとして指摘。課題は山積みで、次回会議は4月3日に行われる予定だ。

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「CS短縮」語らぬNPB、背景に五輪延期ムード[ニッカン]

プロ野球は波乱のシーズンの開幕日を4月24日とすることを決めた。日本野球機構(NPB)は23日、都内で12球団代表者会議を開催。新型コロナウイルスの感染拡大で当初の3月20日開幕が延期となり、約2週間にわたり4月10日を最短に複数のパターンを検討してきた。

だが専門家から同時期にスタートを切るリスクを指摘され、4月24日に再設定した。現状の感染状況なら予防策を入念に施し、開催できると判断。5月は想定せず、一点突破で開幕日を現段階で絞った。

斉藤コミッショナーは決意を示した。「4月24日に絶対開催するという断定的な言い方は難しいが、みんなでこの1ヶ月、最大限の努力をして何とか開催にこぎ着けたい」。専門家が懸念するオーバーシュート(爆発的な患者急増)やリンクの分からない患者の増加が起これば、白紙となる可能性も認めた。だが「今の状況が少し改善する前提で」とかじを切った。

当初は4月24日開幕ならCSは短縮する可能性が高いことを示していた。だがこの日はCS短縮の言及は避けた。背景には秒読みの五輪延期がある。中断期間の7月21〜8月13日にシーズンを組み込めれば、CSも含めた日程の完全消化が見えてくる。NPB井原事務局長は「(延期を)前提に事前に準備してというのは失礼だし、できない。それはなしで作る」と話したが、延期が決まればフル活用することは確実だ。

船出を定めたことで現在、当初のシーズンに沿って行われている練習試合も休止に入る。セ・リーグは3月24、25日の1カードを行い、間を置いて4月14日からの6連戦で開幕へ向かう。パ・リーグは3月24日から4月9日までを解消し、同10日から再開する。球団によっては近隣球団と練習試合を組む可能性もある。オリックス横田連盟担当は「開幕がいつになるか分からない中でずっと練習試合を続けていく辛さも選手の中にあると思う」と説明した。未知のウイルスの動向を見守り、開幕へカウントダウンする。

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4・24開幕目標「準備しやすくなった」各球団反応[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

以下は各球団代表、監督らのコメント。

西武辻監督
「プロ野球の開幕が4月24日以降になりましたが、我々もこの先どのように調整をしていくかというのを、また考えなくてはならないですね。明日から予定されていた練習試合も中止になるので、しっかり工夫をしながら開幕まで調整していきます。」
楽天三木監督
「4月24日開幕を目指すことが決まったということで、そこを目指して我々としてはやれることをやっていくだけです。チームが良い形で開幕を迎えられるよう、しっかりと調整、準備をしていきたいと思います。」
日本ハム川村球団社長
「期間が決まり、選手のモチベーションも10日以降という曖昧な状態よりは準備しやすくなった。練習試合を組み直し、4月24日を目指していく。試合の観戦環境を整えるなど、提言を受けたことをどれだけできるか詰めていく。」
オリックス西村監督
「まずは選手の気持ちをどうやってまとめていくか。誰もが今までに経験したことがないこと。ファンの皆さまと一緒に戦い抜き、無事に開幕を迎えられるよう、この状況が早く終息することを願うばかりです。」
DeNA三原球団代表(セ・パで練習試合日程が異なることに)
「それぞれ別途に話していく中で決まった。」
広島鈴木球団本部長(空いた期間の練習試合について)
「パ・リーグとどこかできるのなら。今日は五輪と絡んだ話は出ていない。ただ(五輪が)なかったら(試合を)入れられることは間違いない。」
中日与田監督
「4月24日開幕を目標に、これからしっかり準備をしていきたいと思います。その間、実戦練習がどこまでできるかは各球団との相談になっていくと思いますが、2軍の試合をうまく活用したりして、選手達の体調管理をこれからしっかりとやっていきます。」
ヤクルト江幡専務取締役(入場制限について)
「それぞれの球団が、事情に応じて対応する。専門家の提言を着実に守って初めて、開幕できる。閉鎖空間、濃厚接触、近場での会話、この3つの要件を満たすべく努力していく。物をそろえる時間、オペレーション上の問題を、頭を悩ませて解決していく。」

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プロ野球「5月開幕は想定せず」五輪延期含まず調整[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

会議後に記者会見に臨んだ斉藤コミッショナーは「現時点では五輪の延期は考慮していません。(4月)24日になった場合のCS、今後の日程についてはこれから検討します。現時点では5月開幕は想定していません」と話した。

現在は無観客で行っている練習試合については、パ・リーグは24日からの試合を取りやめ、4月10日から再開する見込み。セ・リーグは24、25日に予定されているカードは実施し、そこから休止。再開は4月14日からの6連戦を想定している。

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プロ野球4・24開幕目指すと決議、練習試合は休止[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の12球団代表者会議が23日、都内で開催された。この日の午前中に行われた「第4回新型コロナウイルス対策会議」を受け、公式戦の開幕日を協議。12球団で4月24日の開幕を目指すと決議した。

無観客で行っている練習試合について、パ・リーグは24日からの試合は取りやめ、4月10日から再開の見込み。セ・リーグは24、25日に予定されているカードは実施し、その後については休止。再開は4月14日からの6連戦を想定している。斉藤コミッショナーは「現時点では五輪の延期は考慮していません。(4月)24日になった場合のCS、今後の日程についてはこれから検討します」と話した。

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ロッテD1・佐々木朗、24日フリー打撃に登板!打者と初対戦[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が、24日にZOZOマリンスタジアムで行われる練習でフリー打撃に登板し、プロ入り後初めて打者と対戦することが23日、分かった。打者2人ほどと対戦予定で、井口監督は「ここまで順調にプログラム通り来ているので、ここからギアを上げていって欲しい」と期待を寄せた。

佐々木はここまで1軍に同行し、吉井投手コーチが指導。21日には遠征地ペイペイドームのブルペンに入り、変化球などを交えて34球を投げ「しっかり準備はできている」と初のフリー打撃登板を心待ちにしていた。

佐々木は、2月13日の石垣島キャンプ最終日にプロ入り後初めてブルペン入り。今月13日からスライダー、フォークボールなどの変化球も解禁し、次のステップに向けて順調に調整を続けていた。

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ロッテ・佐々木朗、24日に打撃投手、井口監督「さらにギア上げてもらえれば」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が24日にZOZOマリンスタジアムで行われる練習でフリー打撃に登板し、初めて打者相手に投げることになった。井口資仁監督は「ようやくグラウンドで投げるということで、さらにギアを上げていってもらえればいい」と心待ちにした。

若手打者2人を相手に5分程度投げる予定。吉井理人投手コーチの指導の下、キャンプ最終日の2月13日に初めてブルペンに入って捕手を立たせて投げ、3月13日に初めて変化球を交えて投球練習を行うなど、段階を踏んで調整してきた。井口監督は「投手コーチが描いたプログラム通りに来ている。それ以上に順調かなと思う」と話した。

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プロ野球、開幕できても入場制限へ、パ・リーグ横田理事長「ざっくり50%以下」[サンスポ]

プロ野球とJリーグが連携して開いた「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」が23日、12球団代表者会議の直前に開かれた。専門家チームから入場者数を減らしての開催を改めて提言され、パ・リーグの横田昭作理事長(59)=オリックス球団本部長補佐=は「50%以下になるのかな」と見通しを語った。対応策は各球団に委ねられるが、満員を避けた開催を検討する。

“コロナ禍”が終息するまで、満員のスタンドは見られないかもしれない。12球団代表者会議の前に開かれた新型コロナウイルス対策連絡会議。専門家チームから改めて入場制限を提言されたパ・リーグの横田理事長が見解を示した。

「一律で何%、減らすというのは難しい。提言を聞いた感じでは、ざっくりと頭で考えると50%以下になるのかなとは思う」。

観客が密集する状況を避けるためで、新たに高齢者や基礎疾患がある人、海外からの帰国者などに注意を呼び掛けるように助言を受けた。

日本ハムの川村浩二球団社長は「詰め詰めの満員では駄目ということになっている」と説明。具体的な対応策は各球団に委ねられ、収容人数4万6000人の東京ドームで50%以下なら2万3000人を下回る。

川村社長は「もう売っている券もある」と頭を悩ませるが、選手やファンの安全が最優先。「ファンへの啓発もある。重篤になる可能性のある高齢者や、基礎疾患がある方など、来るなとは言えないが、できるだけ遠慮していただきたいというのはメッセージとして出さないといけない」と語った。

4月に再開する練習試合に「お客さんを入れることはない。これまで通り、無観客で行う」と横田理事長。入場制限以外にも、レギュラーシーズンを全143試合実施できるかどうか、クライマックスシリーズをどう開催するかなど課題は山積。4月24日開幕を目指すことを決めた12球団の幹部は難しい対応を迫られることになる。

◇課題は会場や日程

東京五輪が延期される公算が出てきたことで、プロ野球は会場使用や日程面での調整が必要となる。斉藤コミッショナーは「色んな影響が出てくる。会場は1年ぐらい前から固まっている。その調整もある」と指摘し、スタジアム確保を課題に挙げた。

プロ野球の本拠地では横浜スタジアム、札幌ドーム、神宮球場が五輪で使用される。今年の日程を組むために野球界はプロとアマが多くの大会日程を調整して球場をやりくりした。五輪の延期が年内となれば、既存の試合の代替球場を確保するのは極めて困難になる。

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「4月24日の開幕目指す」12球団代表者会議で全会一致[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は23日、東京都内で12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指すことを決めた。最速で同10日の開幕を想定していたが、この日の「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」で感染症の専門家チームから、4月のできるだけ遅い時期が望ましいとの見解が示された。一方、無観客での練習試合が続く選手からは日にちを決めて欲しいとの要望があり、準備期間も考慮して4・24開幕を目指すことで全会一致した。

12球団代表者会議を終えた斉藤惇コミッショナーは「4月24日の開幕を目指すことで全会一致した」と語った。

NPBは最も早い開幕日を4月10日に想定していたが、午前中に開かれたJリーグと連携して感染症の専門家チームから意見を聞く「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」で、観客を入れた試合の実施について「4月の遅い時期に目標を定め、十分な準備期間にあてていただきたい」との提言を受けた。一方、無観客での練習試合が続く選手からは、ある程度の日にちを決めて欲しいとの要望が出ていた。

斉藤コミッショナーは「絶対に24日に開幕すると断定は難しいが、努力してこぎつけたい。今後、オーバーシュート(爆発的患者急増)や感染源が分からない患者の大発生がなければ、現状は24日なら(可能)というところ」とし、さらなる延期については「今は(想定を)していない」と語った。

ただ、専門家チームは今月12日の第3回連絡会議で行った提言の中で、観戦時の濃厚接触を減らす工夫を求めており、4月24日に開幕できた場合でも観客席の様子が一変することが予想される。

NPBの井原敦事務局長は「密接空間をつくらないよう各球団に検討してもらう」と語り、席の間隔を空けられるように入場者が制限される可能性がある。また、観客に飛沫感染リスクが高いジェット風船や鳴り物での応援、接触感染リスクが高い集団での動きを伴う応援を控えるよう要請することも必要で、今月26日に12球団の担当者を集めて会議を開く。

球場では、入場口に設置するサーモメーターや消毒用アルコールなどの調達も不可欠。12球団で協力して、プロ野球史上最も遅い開幕となる「4・24」を目指す。

◇CS含む日程、これから検討

NPBは4月10日以降の金、火曜日の開幕日を想定し、日程のシミュレーションを行ってきた。開幕が4月後半の場合、クライマックスシリーズ(CS)の試合数を減らすことが検討されていたが、NPBの井原事務局長はこの日、「(CSを含む日程は)これから検討する」と語るにとどめた。東京五輪が来年以降に変更されると、五輪による中断期間に公式戦を組み込むことで、CSも従来の日程での開催が可能になる。

◇プロ野球の遅い開幕

セ、パ両リーグ(1950年以降)で最も遅い開幕は73年の「4月14日」。両リーグ同時開幕だった。平成(89年)以降では、2011年の「4月12日」。同年3月11日に発生した東日本大震災により、両リーグの開幕は当初の「3月25日」から延期。レギュラーシーズンは10月25日に全日程終了。従来通りにレギュラーシーズン144試合を実施するため、クライマックスシリーズを10月29日から、日本シリーズを11月12日からと、2週間遅らせて開催した。日本シリーズは第7戦まで行われ、閉幕したのは11月20日だった。

◇プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

2月21日
日本野球機構(NPB)と12球団が感染防止のために共通の対策を実施することを確認
25日
巨人が29日と3月1日に主催するヤクルトとのオープン戦を無観客で実施すると発表
26日
臨時の12球団代表者会議でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定
3月3日
Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置し、第1回会合を開いた
9日
第2回対策連絡会議で開幕延期の助言を受け、臨時の12球団代表者会議で延期を決定
12日
開幕を4月10日以降とすることを発表
20日
当初開幕予定日を迎え、無観客の練習試合が4試合行われた
23日
12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定

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セ26〜4・13まで、パ24〜4・9まで練習試合中断[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は23日、東京都内で12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指すことを決めた。最速で同10日の開幕を想定していたが、この日の「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」で感染症の専門家チームから、4月のできるだけ遅い時期が望ましいとの見解が示された。

4月24日の開幕を目指すことを受け、セ、パ両リーグは、24日以降の日程について協議した。セは24、25日に発表通りに練習試合を行い、26日から4月13日まで中断。同14−19日に6連戦を行い、開幕に備える。パは24日から中断期間に入り、4月10日に再開して19日まで行う。イースタン、ウエスタン両リーグは、1軍が開幕するまで引き続き無観客の練習試合を行い、1軍選手が調整のために出場する可能性もある。

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[12球団代表者会議]斉藤コミッショナーら会見、4・24は「今の状況が少し改善するという前提」[サンスポ]

12球団代表者会議に出席した斉藤惇コミッショナー(80)、パ・リーグの横田昭作理事長(59)らが23日、会見に臨んだ。

会見の冒頭
斉藤コミッショナー(以下斉藤)
「12球団で一致して、4月24日の開幕を目指すことで決議いたしました。4月24日に絶対に開催するという断定的な言い方は難しいと思いますが、みんなでこの1ヶ月間、最大限の努力をして開催にこぎつけたい。」
≫24日と決めた経緯は。
斉藤
「1番は先生方(専門家チーム)からの、やる(開幕する)にしても4月後半に延ばして欲しい、というご指摘がありました。」
≫東京五輪の延期が検討されている。
斉藤
「色々とニュースなどが流れていますが、(延期は)決定していませんので、それ(五輪)は考慮しておりません。」
≫24日以降は。
斉藤
「(12球団の)代表者の方々からも声が出ていたけど、ある程度の日にちを決めて、そこに向かって準備をしたいという現場の希望もありました。今の状況が少し改善するという前提で、24日と決めました。」
≫練習試合がない期間は。
横田理事長
「各球団によるところが大きい。休養、練習や当人同士で話し合って練習試合をするケースは出てくるかと思います。」
≫5月以降の開幕の想定は。
斉藤
「今はしていません。(4月)24日です。」
セ、パで練習試合の日程が違うことにセ・リーグの三原一晃理事長(DeNA球団代表)
「それぞれ別途に話をした中で、ということ。特に大きな要因があったわけではないです。」
練習試合の休止期間について中日・加藤宏幸球団代表
「ウエスタン、イースタンはそのままやるということなので、1軍の選手はそっちで出すか、紅白戦をやるか、距離が近い球団と練習試合を組むか。(公式戦143試合からの短縮の話題は)出ていない。」

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NPB、4月24日開幕目指す、練習試合は一時中断[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は23日、東京都内で球団社長クラスが出席して12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指して準備を進めることで全会一致した。

NPBは12日の代表者会議で、開幕を4月10日以降に延期することを決定。この日の午前中にNPBとJリーグが連携して感染症の専門家チームから意見を聞く「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議で、専門家チームから「4月の遅い時期に目標を定め、十分な準備期間にあてていただきたい」との提言があった。また、現場からは、ある程度の日にちを決めて欲しいと要望があることから、24日を目指すことになった。

これに伴い、今月20日から無観客で行っている練習試合の日程も変更となった。パ・リーグは24日から中断し、4月10日に再開する。セ・リーグは24〜26日の1カードを行ってから27日以降は中断。4月14日に再開し、開幕に備える。

斉藤惇コミッショナーは「絶対に24日に開幕すると断定的な言い方は難しいが、努力してこぎつけたい。今後、医療体制が追い付かない大発生やリンクが分からない患者の大発生がなければ、現状は24日なら、というところ」と説明し、さらなる延期については「今は想定していない」と語った。

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プロ野球公式戦、4月24日の開幕目指す[サンスポ]

プロ野球は23日、東京都内で12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月10日以降に延期されていたセ、パ両リーグの公式戦を4月24日に開幕することを目指すと決めた。オーバーシュート(爆発的患者急増)など状況が大きく変われば白紙の可能性はあるとした。4月3日に再び会議を開く予定。

開幕の延期により発表されていた練習試合は一部中止が決まった。セ・リーグは今月27日から休止して来月14日から再開し、パ・リーグは今月24日から休止して来月10日から再開し開幕に向けて調整する。

関係者によると2020年東京五輪の延期、中止に伴う協議はしなかったという。

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プロ野球開幕、J再開は4月下旬まで延期へ[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とJリーグが連携して感染症の専門家チームから意見を聞く「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日東京都内で開かれた。

専門家チームの座長を務める賀来満夫・東北医科薬科大特任教授は観客を入れた試合の実施について「4月の遅い時期に目標を定め、十分な準備期間にあてていただきたい」と提言したことを明かし、Jリーグの公式戦再開、プロ野球の公式戦開幕は早くても4月下旬まで延期されることが濃厚になった。

NPBは午後から球団社長クラスが出席して12球団代表者会議を開き、新たな開幕日について協議する。斉藤惇コミッショナーは「(開幕への)条件が変わらなければ4月後半か」と語った。NPBは最も早い開幕日を4月10日とし、金、火曜日の開幕を見据えて28日までの6パターンで公式戦の日程をシミュレーションしているが、10日に開幕できない場合は、クライマックスシリーズ・ファーストステージの試合数削減も検討されている。

4月3日の再開を目指していたJリーグは、今月25日に全56クラブが出席して実行委員会を開く。村井満チェアマンは「(4月3日が)難しいときは18日、5月2日と2週間単位でシミュレーションを進めている」と語った。

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プロ野球、両リーグ開幕4月10日以降へ延期、Jリーグは4月3日の開催目指す[サンスポ]

プロ野球とサッカーのJリーグが連携して設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日、東京都内で開かれ、感染症の専門家チームから公式戦の早期開催は現段階では非常に難しいとの提言を受けた。

プロ野球は20日に予定していたセ、パ両リーグ開幕を4月10日以降へ延期している。専門家チームの提言を踏まえ、今日午後に12球団代表者会議を開いて協議する。2月下旬から中断しているJリーグは当初掲げた今月18日の再開を断念し、4月3日からの開催を目指している。

東北医科薬科大の賀来満夫特任教授ら専門家チームは12日の第3回会議で、感染の状況が落ち着いてくることや、スタジアムでの感染予防態勢を整備することを公式戦実施の条件に挙げていた。

安倍晋三首相は大規模な全国的イベントについて、慎重対応を求める政府の専門家会議の見解を参考に、主催者が判断するよう求めている。

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ロッテ朗希、24日に打撃投手デビュー、井口監督期待「ようやくマウンドで投げますね」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が、24日に本拠のZOZOマリンでプロ入りしてから初めての打撃投手を務めることが23日、決まった。井口監督は「プログラム通りに来ていて、火曜(24日)にライブピッチ(打撃投手)で放る。ようやくマウンドで投げますね」と明かした。

打者2人に投げる予定で変化球も交えて、5分という時間制限の中で実施する。指揮官は「若い選手が相手。右と左の両方」とし、オープン戦で3発を放ったドラフト5位・福田光が候補に挙がり、いきなりの同期対決となる可能性もある。

最速163キロを誇る怪物ルーキーは2月13日にブルペン投球を開始し、ここまでじっくりとフォームを固めてきた。打者との対戦は昨年9月のU18ワールドカップ韓国戦以来。21日の投球練習後には「しっかりと準備はできている。打者相手に投げられるようにしたい」と話していた。順調なら4月中の実戦デビューも見えてくる。

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ロッテ朗希、24日にプロ入り初の打撃投手登板、井口監督「順調に来ている」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)が23日、ZOZOマリンで行われる24日の西武戦前の練習で、プロ入り後自身初となる打撃投手を務めることになった。井口監督が「ここまでプログラム通り来ている。火曜日にライブピッチ、BP(バッティングピッチャー)で放るので、本当にここまで順調に来ているかなと思います」と明かした。

最速163キロを誇る怪物右腕は、2月の石垣島キャンプから一歩ずつ調整を進めてきた。初めてブルペン投球を行ったのはキャンプ打ち上げとなる同13日で、このときは全球立ち投げで行った。

捕手を初めて座らせたのは同27日だった。ここからも週に2度ペースのブルペン投球でフォーム固めに取り組み、3月13日に初めて変化球を解禁した。この日の練習は完全オフ。これまで佐々木朗は「色んな段階を踏んでいかないといけないので、しっかりやっていきたいです」と足下を見つめながら調整してきたが、打者を相手にどんな投球を見せるのか注目される。

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ロッテ朗希のブルペン動画総再生回数が250万回超![スポニチ]

ロッテマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップした佐々木朗希選手(18)のブルペン動画3本の総再生回数が250万回を超えた。

2月13日にアップした石垣島での初ブルペン動画が再生回数131万4819回、2月28日にアップした宮崎での初めて捕手を座らせてのブルペン動画が再生回数49万6123万回、3月17日にアップした佐々木朗希選手のナゴヤドームでの変化球を交えてのブルペン入り動画が69万7504再生回数となった。

3本合わせると23日午後2時で250万8446再生回数となっている。SNS担当者は「アップから1ヶ月以上経った2月13日の初ブルペンの動画もいまだ再生回数を伸ばしておりファンの方の注目度の高さを感じています。今はスタジアムにファンの皆様がお越しに慣れない状況で非常につらい日々が続いていますので、今後もYouTubeなどのSNSを通じて色々な映像、画像を提供をすることで少しでも喜んでもらうことができればと考えています」とコメントしている。

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ロッテ、鳥谷の入団記念&定番グッズ受注販売開始、Tシャツ、タオルなど[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で23日から鳥谷敬選手(38)の入団記念グッズと定番グッズの受注販売を開始したことを発表した。

(1)
鳥谷敬選手入団記念Tシャツ(鳥谷敬選手の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインのTシャツ)
(2)
鳥谷敬選手入団記念フェイスタオル(鳥谷選手の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインの球団旗風フェイスタオル)
(3)
アクリルキーホルダー(鳥谷選手の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインのアクリルキーホルダー)
(4)
鳥谷敬ナンバー&ネームTシャツ(定番のTシャツの鳥谷敬選手ネームバージョン)
(5)
選手フェイスタオル(定番の選手フェイスタオルの鳥谷選手バージョン)
(6)
ユニホームクッションキーチェーン(定番のユニホームクッションキーチェーンの鳥谷敬選手ネームバージョン)

球団グッズ担当は「鳥谷選手の入団が決まった段階よりグッズ販売に関するお問い合わせを多数いただき、今回のオンラインでのグッズ販売に至りました。改めて鳥谷選手の人気の高さを痛感しました」とコメントした。

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4・24開幕目指すプロ野球、入場制限8割減も…密集、密着回避へ「各球団検討して」[スポニチ]

プロ野球は23日、12球団代表者会議を都内で行い、4月10日以降に延期していた開幕を先延ばしして4月24日を目指すと決めた。同日にJリーグと合同で行われた「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、専門家チームから厳しい提言を受けた。観客については感染拡大防止のため大幅な入場制限が必要で、状況次第では5割以上、最悪の場合は8割近い入場者減も検討している。

政府の専門家会議で19日に出された提言は、新型コロナウイルス対策連絡会議でも議論された。大規模イベントは密閉、密集、密接の回避が重要。感染防止へ「手が届く範囲以上の距離を保つ」ことも一例で明記された。4月24日に開幕を迎えられても、スタンドは満員どころか、大幅な入場者減が避けられない状況となった。

「飛沫感染の距離は2メートルとも聞く。手の届く範囲を避ければ、(入場者は)50%以下になるのかなとは思う」。オリックスの横田昭作球団本部長補佐は入場5割減となる可能性を口にした。球場により客席の大きさや間隔などは異なる。全体で具体的な削減目標は決められないが、一時的には7〜8割減を覚悟する試算もある。具体策は今後詰め、事態の収束具合を見極め入場者は増やす方針だが、険しい船出となる。

オーバーシュート防止へ。斉藤惇コミッショナーは「ファンの感染リスクを可能な限り下げることが重要。入場制限を各球団に検討してもらいたい」と訴えた。販売済みのチケットを払い戻す必要も生じ、「もう1度やり直さないと。簡単ではない」と痛みを伴う難局を選択した。システムの煩雑さから反対球団もあったが、別の球団は開幕を待ち望むファンのため採算度外視の姿勢も強調した。

来日2週間を経ない海外渡航者や高齢者、複数の基礎疾患のあるファンへ来場自粛を呼び掛ける提言も受けた。応援スタイルの変更だけでなく、ファンの人数も絞り込むことに。世界に自粛ムードが蔓延する中、安全に球音を届けるため、苦肉の一歩目を踏み出す。

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プロ野球「4・24開幕」目指す、斉藤コミッショナー「各球団で最大限の努力を」[スポニチ]

プロ野球は23日、12球団代表者会議を都内で行い、4月10日以降に延期していた開幕を先延ばしして4月24日を目指すと決めた。同日にJリーグと合同で行われた「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、専門家チームから厳しい提言を受けた。観客については感染拡大防止のため大幅な入場制限が必要で、状況次第では5割以上、最悪の場合は8割近い入場者減も検討している。

会議を終えた斉藤惇コミッショナーは、会見で「12球団一致して、4月24日に開幕を目指すことを決議した。各球団で最大限の努力をして何とか24日に開催にこぎつけたい」と話した。日々刻々と変化する新型コロナウイルスによる感染の状況。今後、オーバーシュート(感染者の爆発的増加)が認められる事態も想定される。できる限りの対策に万全を期した上で、斉藤コミッショナーは「医療体制が追い付かないようなことが起こったりしなければ、対応して(24日に)開催したい」との見通しを口にした。

今月20日を予定していた本来の開幕より1ヶ月以上の先延ばし。当初から24日開幕の日程ではCSの短縮案などが議論されてきた。ただ仮に夏の東京五輪が延期となった場合は、7月21日〜8月13日の中断期間に試合を組み込むことが可能になる。日本シリーズは当初の11月7日から21日開幕に繰り下げられることが決定的。この日は「五輪延期は考慮していない」(斉藤コミッショナー)と議題に上がらなかったが、中断期間の24日間を加えればCSを短縮せずに約1ヶ月遅れの開幕への対応が可能だ。

次回の12球団代表者会議は4月3日を予定。今後も政府の見解なども踏まえ、「4・24開幕」を目指した議論を深めていく。

◇日程や会場にも影響

東京五輪が延期される可能性が出てきたことについて、シーズンとの絡みで会場使用や日程面での調整が必要となるプロ野球の斉藤コミッショナーは「色んな影響が出てくる。会場は1年ぐらい前から固まっている。その調整もある」と指摘し、スタジアム確保を課題に挙げた。プロ野球とJリーグは今季は東京五輪期間のシーズン中断を決めていた。Jリーグの村井チェアマンは「延期される時期が本年中か来年か再来年かによって、備えが変わる。簡単にお答えできない」と話した。

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プロ野球、練習試合52ゲーム中止、パは24日から4月9日まで、セは27日から4月13日まで[スポニチ]

プロ野球は開幕がさらに延期となり、23日、発表されていた練習試合を一定期間中止することを決めた。パ・リーグは24日から休止して来月10日から、セ・リーグは27日から休止して来月14日から再開し、従来のカードを無観客の練習試合として行い、開幕に向けて調整する。

急遽決まった日程変更。特に24日からの試合がなくなったパ・リーグはドタバタだ。この日、楽天は札幌、ソフトバンクは大阪入りする予定だったが、取りやめに。既に福岡から新幹線に乗って移動していたソフトバンクの野手は広島で途中下車して福岡に戻った。各方面への連絡に追われた山口裕二マネジャーは「(悪天候で)飛行機が飛ばないとかは過去にもあったけど、中止になるのはなかなかない」と困惑気味。26日のオリックス戦(京セラドーム)に先発予定だった和田が「ここまで来ると逆算とか100%にするのは難しいと思う」と漏らせば、開幕投手の東浜は「もう1回、土台からですね」と話した。

今後も終息しなければ、4月24日を目指す開幕がさらに遅れる可能性もある。楽天の伊藤投手チーフコーチは「投手は調整が難しい。4月24日に開幕すると決まれば多少は調整しやすくなるが、また1週間先となると難しい」と頭を抱えた。

セ・リーグは24日から2連戦を行う。遠征先の広島に空路移動したヤクルトの高津新監督は、初陣がさらに延び「えらいことになったね。色々想定して考えてきたけど、もう一度考え直さないといけない」と険しい表情を浮かべた。中止された期間については当初組まれた当該球団同士の話し合いで練習試合を組むことは可能で「開幕日に向けてしっかり調整させてあげたい」と語った。

◇無観客のまま2軍戦は継続

公式戦が中止となっている2軍のイースタン、ウエスタンの両リーグは、継続して従来の公式戦カードを無観客の練習試合として行っていく。1軍が開幕を迎えた段階で2軍戦も公式戦に切り替わり、中止となった分の再試合は行わない。練習試合の多くがキャンセルとなった1軍の主力選手や若手などが、調整の場として出場するケースもありそうだ。

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プロ野球4・24開幕目指すと決議「各球団、最大限の努力を」、練習試合は中止[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は23日、都内で12球団代表者会議を行い、延期している今季のシーズン開幕を4月24日に目指すことを決議した。会議を終えた斉藤惇コミッショナーは「何があっても4月24日に絶対に開幕するんだ、というような断定的な言い方は難しい。各球団、最大限の努力をして何とか24日開催にこぎつけたい」とコメントした。

プロ野球はまん延する新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月20日に予定していた開幕を延期している。

この日は午前中に新型コロナウイルス対策連絡会議があり、専門家チームから「早期の開催は非常に難しい。4月後半の開催を」との意見が示されていた。

来月24日開幕を目標にすることを受け、現在行われている練習試合は、パ・リーグは24日からの試合は行わずにこの日をもって打ち切り。セ・リーグは26日まで行い、その後は打ち切る形となる。

その後は各球団が練習、紅白戦などを実施。他球団と練習試合を組む可能性もある。

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プロ野球開幕、Jリーグ再開「早期の開催は困難」、対策連絡会議で専門家が提言[スポニチ]

プロ野球とJリーグが連携した第4回新型コロナウイルス対策連絡会議が23日、東京都内で開催され、会見が行われた。

専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学 医学部 感染症学 特任教授)はイベントの開催について「多くの人が集まることが感染の拡大につながる。全国で試合があるので来場したお客さんが、それぞれ戻るのは非常にリスクが高い。早期の開催は非常に難しい状況にある。できるだけ開催を遅らせていただきたい」とコメント。

舘田一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授は「2週間後になって初めて今の状況が分かる。天気、気温、湿度が関わってくる。気温が高くなると伝播力が下がり、ゼロではないが、観戦のリスクが少し下がってくる。プロ野球、Jリーグがいつどのような形で再開できるかが重要」と見通した。

これを受けて、Jリーグの村井満チェアマンはリーグ戦再開の時期について「4月上旬が難しい場合は18日、5月2日をシミュレーションしながら日程を検討している」と話し、NPBの斉藤惇コミッショナーは「先生方から厳しいお話を受けた。これをベースに実際の開催をどうするか進めていく」と語った。NPBは午後から12球団代表者会議を開き、新たな開幕日を検討する。

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佐々木朗希、24日に初の打撃投手、井口監督「さらにギアを上げてもらえたら」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が24日にZOZOマリンで、プロ入り後初の打撃投手を務めることが23日、分かった。令和の怪物がいよいよ、バッターと対戦する時がきた。

井口監督は「順調にプログラム通りできている。火曜日(24日)にライブピッチ、BPで放る」と明かした。待ちに待った“フリー登板”に「やっとグラウンドで、マウンドで投げられる。ここからさらにギアを上げてもらえたら」と胸を高鳴らせた。投手コーチの「朗希育成プログラム」通りに進んでおり、24日は本拠地のマウンドで約5分間、打者2人に対して自慢の剛速球を投じる予定だ。

朗希は2月13日の石垣島キャンプでプロ入り後初のブルペン入り。立ち投げではあったものの、「あんな球を投げるヤツ見たことない」とドラ1ルーキーを育成してきた吉井投手コーチをうならせた。それから徐々に強度を上げ、2月27日の宮崎遠征で初めて18.44メートルの距離で捕手を座らせた。ここまで計6度の本格ブルペンを行い、今月13日のナゴヤDではスライダー、フォークなど変化球を解禁。21日のペイペイDでも変化球を交えて34球を投げ「準備はできていると思うのでバッター相手にしっかり投げられるようにしたい」と目を輝かせていた。

チームはこの日が休養日で、朗希は疲労回復に努めた。入団からじっくり育て上げられた黄金ルーキーが、実戦登板へ向けた次のステップへと進む。本拠地のマウンドから、新たな伝説が始まる。

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佐々木朗希ブルペン動画、総再生回数250万回超え![報知]

ロッテは23日、球団公式YouTubeチャンネルで、佐々木朗希投手(18)のブルペン動画3本の総再生回数が250万回を超えたと発表した。

2月13日にアップした石垣島での初ブルペン動画の再生回数は131万4819回、2月28日にアップした宮崎での初本格ブルペン動画が49万6123万回、3月17日のナゴヤドームでの変化球を交えたブルペン入り動画が69万7504再生回数を記録。3本合わせると23日午後2時の時点で250万8446再生回数を達成した。

SNS担当者は「アップから1ヶ月以上経った2月13日の初ブルペンの動画もいまだ再生回数を伸ばしており、ファンの方の注目度の高さを感じています。今はスタジアムにファンの皆様がお越しに慣れない状況で非常につらい日々が続いていますので、今後もYouTubeなどのSNSを通じて色々な映像、画像を提供をすることで少しでも喜んでもらうことができればと考えています」とコメントした。

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鳥谷の「入団記念グッズ」&「定番グッズ」受注販売開始![報知]

ロッテは23日、マリーンズオンラインストア限定で23日から鳥谷敬内野手(38)の入団記念グッズと定番グッズの受注販売を開始したと発表した。

商品は次の通り。

鳥谷敬入団記念Tシャツ(鳥谷の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインのTシャツ)
=販売価格3000円(サイズ:S・M・L・XL、カラー=ホワイト・ブラック)
鳥谷敬入団記念フェイスタオル(鳥谷の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインの球団旗風フェースタオル)
=販売価格1400円
鳥谷敬入団記念アクリルキーホルダー(鳥谷の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした、入団記念デザインのアクリルキーホルダー)
=販売価格:600円
鳥谷敬ナンバー&ネームTシャツ(定番のTシャツの鳥谷ネームバージョン)
=販売価格3500円(サイズ:S・M・L・XL、カラー=ホーム、ビジター)
選手フェースタオル(定番の選手フェイスタオルの鳥谷バージョン)
=販売価格1,400円
ユニホームクッションキーチェーン(定番のユニホームクッションキーチェーンの鳥谷ネームバージョン)
=販売価格650円

いずれも税込みで、マリーンズオンラインストアにて23日から31日午後11時59分まで行い、5月上旬頃に手元に届く予定。(生産スケジュールにより、発送時期が前後する可能性あり)。

グッズ担当者は「鳥谷選手の入団が決まった段階よりグッズ販売に関するお問い合わせを多数いただき、今回のオンラインでのグッズ販売に至りました。改めて鳥谷選手の人気の高さを痛感しました」とコメントした。

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佐々木朗希24日にフリー打撃登板、「準備はできている」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が24日にフリー打撃登板することが23日、分かった。

「順調にプログラム通りできている」と話す井口監督は“令和の怪物”のフリー打撃登板に「やっとマウンドで投げられるね」と目を細めた。投手コーチの“朗希育成プログラム”通り、24日にZOZOマリンで約5分間、打者2人に対し打撃投手を務める予定だ。

朗希はここまで、ブルペンでは捕手を座らせた本格的なピッチングを6度行ってきた。今月13日のブルペンではスライダー、フォークなど変化球を解禁。21日の福岡ペイペイドームでもブルペン入りし、変化球を交えて34球を投じ、「準備はできていると思うので、バッター相手にしっかり投げられるようにしたい」と話していた。入団からじっくり育てられた黄金ルーキーが本拠地のマウンドに上がる。

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プロ野球の練習試合再開はセ4月14日、パ10日予定…当初予定の練習試合は休止へ[報知]

セ・パ両リーグの公式戦の開幕日を4月24日に設定したことを受け、現在、当初予定されていたカードで行われている練習試合をセ・リーグは24日から1カード行った後、パ・リーグは24日から休止する。その後、セが4月14日から最大6連戦、パは4月10日から19日まで練習試合を実施し、開幕に向けて調整していくことになる。

代表者会議後の会見でオリックスの横田盟担当兼国際渉外部長は「開幕がいつになるか分からない中で、ずっと練習試合を続けていくつらさも選手の中にあると思うし、そういうことを含めた判断だということとご理解いただければ」と話した。

練習試合を行わない間は球団によってはミニキャンプを行ったり、近隣の球団間で話し合いの上で練習試合を組む可能性もある。

また練習試合の再開後に4月16日のソフトバンク・オリックス戦(北九州)、同18、19日のソフトバンク・日本ハム戦(熊本、鹿児島)のような地方球場での開催もあるが、球場変更や時間の変更もありそうだ。会見に同席したDeNA・三原球団代表は「こういう形で1つの目盛りをつけると(選手も)調整の仕方がスムーズにいくかなというのは考えている」と説明。「4・24」開幕に向けて、一丸で歩みを進めていく。


1軍の練習試合は取りやめとなるが、2軍は当初予定されていたイースタン、ウエスタン両リーグの日程で現在行われている練習試合を継続していくことになった。また両リーグの開幕は、1軍が開幕を目指している4月24日以降となりそうだ。

◇プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

2月21日
日本野球機構(NPB)と12球団が感染防止のために共通の対策を実施することを確認。
同25日
巨人が29日と3月1日に主催するヤクルトとのオープン戦を無観客で実施すると発表。
同26日
臨時の12球団代表者会議でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定。
3月3日
Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回会合を開催。
同9日
第2回対策連絡会議で開幕延期の助言を受け、臨時の12球団代表者会議で延期を決定。
同12日
開幕を4月10日以降とすることを発表。
同20日
当初開幕予定日を迎え、無観客の練習試合が4試合行われた。
同23日
12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定。

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プロ野球、4・24開幕目指す、観客動員数に制限…「普通に考えたら50%以下」の声も[報知]

プロ野球が入場制限をかけて開幕戦を実施することが23日、確実になった。日本野球機構(NPB)と12球団は都内で代表者会議を行い、新型コロナウイルスの影響で延期されていた公式戦開幕日を4月24日に設定。感染リスクを下げるため、観客動員数に制限を設けて公式戦を実施する方針を固めた。感染リスクの高い海外渡航者や高齢者には、来場自粛を呼びかける。また、開幕前の練習試合は、セ・リーグが24日からの1カードを行い、その後は4月14日から最大6連戦を実施。パは24日から休止し、4月10日から19日まで実施する。

超満員のスタンドを諦め、プロ野球が開幕に備えることになった。4月24日の開幕を目指すと発表した斉藤コミッショナーは「密集、密接を避けるような入場制限などを各球団において検討して欲しい」と続けた。

政府専門家会議は19日に大規模イベントの主催者に「慎重な判断を」と求めた。この日午前に行われたJリーグと合同の「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、公式戦実施時期について専門家チームから「4月後半に」(賀来座長)と意見が出された。これらを受け、午後の12球団代表者会議で協議。オーバーシュート(爆発的な感染者の急増)やリンク(感染源)不明な感染者の増加がないことを条件に、物資などを含めた感染防止策の準備期間と選手の調整面への配慮から、開幕候補日を1日に絞った。

NPBと12球団は専門家チームの考えに沿い、ファンに対して感染リスクの高い応援を禁止する方針だったが、さらに観客数を制限する方向となった。政府の専門家会議は「手が届く範囲以上の距離を保つ」、「声を出す機会を最小限にする」などの感染予防策を提言。同提言を尊重するため、大胆な入場規制を検討する必要性があるという意見が複数球団から挙がったという。代表者会議に出席した球団幹部は「普通に考えたら(収容人数の)50%以下」と私見を述べた。

球場の環境やチケットの販売状況は球団によって異なることから「収容人数の○割」などの数値は設定されず、各球団ごとの対応になる。斉藤コミッショナーは「もう1回やり直さないといけない。各球団の事務方、裏方も大変な時間がかかる」と憂慮したが、各球団は感染リスクを下げるため、入場者を制限した上で客席を1席ずつ空けて使用する−などの策を検討することになる。

さらに、専門家チームの見解をもとに、リスクの高い高齢者や海外渡航者、基礎疾患を持つファンに来場自粛を呼びかける方針も決定。斉藤コミッショナーは「“4月24日に絶対開催する”と断定的な言い方は難しいが、皆でこの1ヶ月、最大限の努力をして開催にこぎ着けたい」と強調した。4月3日には第5回の連絡対策会議と代表者会議を予定。状況を慎重に見極めつつ、前代未聞の“制限開幕”へ向けて準備を進める。

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プロ野球4・24開幕で設定、高齢者らに入場自粛要請へ[報知]

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球12球団は23日、代表者会議を行い、4月24日を開幕日に設定した。斉藤コミッショナーは「先生方から早期開催はネガティブ、できるだけ延ばして欲しいと話があった。何があっても24日と断定的に言うのは難しいが、最大限努力したい」と説明した。

斉藤コミッショナーによると、24日開幕の条件は、オーバーシュート(爆発的増加)やリンク不明の感染者増加が起きないことという。リスクが高いとされる基礎疾患を持つ人、高齢者、外国から帰国した人については、各球団に入場自粛を求めるよう要請した。また、同コミッショナーは「密集を避ける入場制限も検討してもらいたい」と話した。

また、当初の公式戦日程をベースに組まれた練習試合については、セ・リーグが24日からの1カードを実施した後は4月14日からの6試合を行う。パ・リーグは当面試合を行わず、4月10日から練習試合を再開する予定とした。

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4月10日開幕は見送りへ…コロナ感染状況変わらなければ、斎藤コミッショナー「(開幕は)4月後半かな」[報知]

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日、都内で行われた。

現段階でプロ野球は最短で4月10日、Jリーグは4月3日の開催を目指していたが、この日の会議後の会見で専門家チームの議長を務める賀来満夫氏が「多くの方が一堂に会することで感染のリスクが高まる。現段階では早期開催は難しい。出来る限り遅らせて欲しいという話をしました。4月のはじめではなく出来るだけ遅い時期に目標を定めて」との見解を明かした。

そのことを受け、斎藤コミッショナーは「先生方のコメントを聞きながら、ある程度、時間的なスパンは考えることが出来た。何も条件が変わらなければ、今の状況で我々の準備がちゃんと出来れば場合によっては4月後半かなという感じをもちました」と話した。

またJリーグの村井チェアマンは25日のJ1〜3の全クラブを集めた実行委員会で4月3日開催の意思決定をするとしたが、「25日の議論次第で仮に4月上旬が難しい場合は、4月18日、その次は5月2日と2週間単位でシュミレーションしながら日程の検討をしている」とした。

◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

専門家チーム(3人)
賀来満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)
三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)
NPB(13人)
斉藤惇コミッショナー
12球団代表者12人
Jリーグ(13人)
村井満チェアマン
反町康治特任理事
播戸竜二特任理事
理事7人
日本サッカー協会3人

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NPBとJリーグによる第4回新型コロナウイルス対策連絡会議で専門家が見解「現段階では早期開催は難しい。4月の出来るだけ遅い時期に目標を定めて」[報知]

日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日、都内で行われた。

現段階でプロ野球は最短で4月10日、Jリーグは4月3日の開催を目指していたが、この日の会議後の会見で専門家チームの議長を務める賀来満夫氏は「多くの方が一堂に会することで感染のリスクが高まる。現段階では早期開催は難しい。出来る限り遅らせて欲しいという話をしました。4月のはじめではなく出来るだけ遅い時期に目標を定めて」と話した。

◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

専門家チーム(3人)
賀来満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)
三鴨廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)
舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)
NPB(13人)
斉藤惇コミッショナー
12球団代表者12人
Jリーグ(13人)
村井満チェアマン
反町康治特任理事
播戸竜二特任理事
理事7人
日本サッカー協会3人

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ロッテ、鳥谷の入団記念グッズをオンラインストアで限定発売[デイリー]

ロッテは23日、前阪神の鳥谷敬内野手(38)の入団記念グッズと定番グッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で開始した。

入団記念グッズはTシャツ(税込み3000円)、フェースタオル(同1400円)など。販売は31日の23時59分まで行う。鳥谷の入団が決まった段階からグッズ販売に関する問い合わせが相次ぎ、球団のグッズ担当は「改めて鳥谷選手の人気の高さを痛感しました」とコメントした。

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ロッテ佐々木朗希、24日に初のフリー登板[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木朗(大船渡)が、24日にプロ入り後初のフリー打撃に登板する。ZOZOマリンで打者2人に5分間、投げる予定。プロの打者との“対戦”は初めてとなる。井口監督も「ようやくグラウンドで投げるということで、さらにギアを上げていってもらえればいい」と期待。最速163キロ右腕の投球に大いに注目が集まりそうだ。

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佐々木朗希、初めて打者に投球へ24日練習でフリー打撃に登板[デイリー]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が24日にZOZOマリンスタジアムで行われる練習でフリー打撃に登板し、初めて打者相手に投げることになった。井口資仁監督は「ようやくグラウンドで投げるということで、さらにギアを上げていってもらえればいい」と心待ちにした。

若手打者2人を相手に5分程度投げる予定。吉井理人投手コーチの指導の下、キャンプ最終日の2月13日に初めてブルペンに入って捕手を立たせて投げ、3月13日に初めて変化球を交えて投球練習を行うなど、段階を踏んで調整してきた。

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ロッテ・佐々木朗希のブルペン動画、3本合計で250万再生超え[デイリー]

プロ野球のロッテは23日、公式YouTubeチャンネルにアップしたドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=のブルペン動画3本の総再生回数が、250万回を超えたと発表した。

2月13日にアップした石垣島での初ブルペン動画が再生回数131万4819回、2月28日にアップした宮崎での初めて捕手を座らせてのブルペン動画が再生回数49万6123万回。3月17日にアップしたナゴヤドームでの変化球を交えてのブルペン入り動画が69万7504再生回数となった。3本合わせると23日14時の時点で250万8446再生回数となった。

球団のSNS担当者は「アップから1ヶ月以上たった2月13日の初ブルペンの動画もいまだ再生回数を伸ばしており、ファンの方の注目度の高さを感じています。今はスタジアムにファンの皆さまがお越しに慣れない状況で非常につらい日々が続いていますので今後もYouTubeなどのSNSを通じて色々な映像、画像を提供することで少しでも喜んでもらうことができればと考えています」とコメントした。

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ロッテが鳥谷のグッズ販売を開始、入団記念Tシャツ、フェイスタオルなど[デイリー]

プロ野球・ロッテは昨季限りで阪神を退団して移籍した鳥谷敬内野手(38)の入団記念グッズと定番グッズの受注販売をマリーンズオンラインストア限定で23日より開始したと発表した。

入団記念Tシャツは鳥谷の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした。入団記念デザインのTシャツ。販売価格は3000円(税込)でサイズはS、M、L、XLでカラーはホワイトとブラック。

入団記念フェイスタオルは、鳥谷の名前をマリーンズ風のワードロゴにデザインした。入団記念デザインの球団旗風フェイスタオル。販売価格は1400円(税込)。入団記念アクリルキーホルダーの販売価格は600円(税込)。

ナンバー&ネームTシャツの3500円(税込)など定番グッズもそろえた。販売はマリーンズオンラインストアで23日〜31日23時59分まで行い、5月上旬頃に届く予定(生産のスケジュールにより、発送時期が前後する可能性がある)。

球団のグッズ担当は「鳥谷選手の入団が、決まった段階よりグッズ販売に関するお問い合わせを多数いただき、今回のオンラインでのグッズ販売に至りました。改めて鳥谷選手の人気の高さを痛感しました」とコメントした。

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プロ野球4・24開幕へさらに延期、12球団決議、五輪次第でCS短縮も[デイリー]

日本野球機構(NPB)は23日、都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指すことを決議した。当初は最短で10日開幕を目指していたが、この日午前に行われた「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家チームから「4月後半に始めてもらいたい」などの意見を受け、さらに2週間遅らせる決定を下した。また、現在行われている練習試合について、パは24日から、セは27日から、いったん打ち切ることを決めた。

開幕延期決定から14日。明確な開幕日を12球団一致で決議した。設定されたのはプロ野球史上最遅となる4月24日。斉藤惇コミッショナー(80)は「この1ヶ月、みんなで最大限の努力をして、何とか開催にこぎ着けたいと思っている」と強い決意を込めた。

終息の兆しが見えないコロナ禍。この日の「−対策連絡会議」では、専門家チームから「現段階では早期の再開は非常に難しい」、「4月後半に始めてもらいたい」など、目標の10日開幕に否定的な意見が続出。これらの提言を受け止め、24日の開幕を目指すことで一致した。

4月24日は当初開幕予定の3月20日から1ヶ月以上が経過する。日程の策定は、一層難しくなった。日程短縮の可能性があるクライマックスシリーズ(CS)について、関係者は「条件が同じなら、短くしないと」とした。この“条件”とは東京五輪。通常開催ならCS短縮、延期なら短縮なしでの開催になる見通しを示した。

さらに五輪延期の場合の日程調整に斉藤コミッショナーは「色んな影響が出てくる。会場は1年ぐらい前から固まっている」とスタジアム確保を課題に挙げた。

開幕日が設定されたことで、そこに至るまでの過程も変容する。セの理事長を務めるDeNA・三原代表は「こういう形で1つの目盛りをつけると、調整の仕方がスムーズにいくかなと考えている」。現在、当初の日程に沿って練習試合が行われているが、セが27日、パが24日をもって中断。各球団の任意期間を設け、セは4月14日、パは同10日に再開し、開幕へ向かう。

今後は、各球団が専門家の提言に沿った形で感染リスク低減策を図り、開幕日に向けて全力を傾ける。「先生方から応援の仕方から細かいところまで提示があったので、その辺をちゃんと対応して」と斉藤コミッショナー。マスクなどの物資の調達や、入場制限方法の策定など、山積する課題を解消し、球春到来に備える。

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NPB、超満員…「ありえない」、開幕条件として観客入場制限[デイリー]

日本野球機構(NPB)は23日、都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指すことを決議した。当初は最短で10日開幕を目指していたが、この日午前に行われた「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家チームから「4月後半に始めてもらいたい」などの意見を受け、さらに2週間遅らせる決定を下した。また、現在行われている練習試合について、パは24日から、セは27日から、いったん打ち切ることを決めた。

4月24日の開幕条件として、斉藤コミッショナーは専門家チームの提言を受け「ファンの皆さまの感染リスクを可能な限り下げることが重要。密集、密接を避ける入場制限などを各球団に検討して欲しい」と説明した。

球場での新型コロナのオーバーシュート(感染者の爆発的増加)を避けるため、感染リスクの高い高齢者や基礎疾患を持つ人、外国からの帰国者について、各球団へ入場規制を実施するよう求めた。

また、開幕後の観客動員に関して日本野球機構(NPB)の井原事務局長は「超満員?それはありえない」と客席で一定の間隔を保つ入場制限を要請。すでに販売されているチケットの扱い等について、球団ごとに検討していくことになる。

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プロ野球、来月24日開幕目指す入場制限を検討[デイリー]

プロ野球は23日、東京都内で12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月10日以降に延期していたセ、パ両リーグの開幕を、先延ばしして4月24日を目指すと決めた。感染防止のために観客の入場制限も検討する。2月下旬から全公式戦を中断しているサッカーのJリーグも4月3日の再開は厳しい見通しとなった。

直前にプロ野球とJリーグが連携して開いた「第4回新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家チームから感染の状況を踏まえて4月下旬まで遅らせるべきだという意見が出た。

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プロ野球、練習試合“休止”の理由に現場への配慮も[デイリー]

日本野球機構(NPB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指す方針を決めた。

斉藤コミッショナーが「一致して4月24日の開幕を目指すことを決議した。専門家の条件を満たしていく」と語った。

また、現在行われている練習試合の休止も決定した。セ・リーグは残り1カードをこなした後、4月14日から再開する。パ・リーグは予定されていた明日24日の試合から打ち切り、4月10日に再開する。

休止については、現場への配慮がにじんだ。セの三原理事長(DeNA)は理由について「選手の方から開幕のスタートラインが決まらない苦労というものが聞こえてきた。今回、こういう形でひとつの目盛りもつけると彼らにしても調整の仕方といったところがスムースにいくかなと思っている」とし、パの横田理事長(オリックス)も「12球団の声を集約している訳ではないが、確かにそういう声もある。開幕がいつになるか分からない中で、ずっと練習試合をしていくつらさも選手の中にあると思うし、そういうことも含めた判断だということとご理解いただければ」と語った。

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プロ野球、会場や日程調整が課題Jリーグも、東京五輪延期の場合[デイリー]

東京五輪が延期される公算が出てきたことについて、シーズンとの絡みで会場使用や日程面での調整が必要となるプロ野球の斉藤惇コミッショナーは23日、「色んな影響が出てくる。会場は1年前ぐらい前から固まっている。その調整もある」と指摘し、スタジアム確保を課題に挙げた。

プロ野球とサッカーJリーグは今季は東京五輪の期間のシーズン中断を決めていた。Jリーグの村井満チェアマンは「延期される時期が本年中か来年か再来年かによって、あらゆる備えが変わる。簡単にお答えできない」と話した。

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プロ野球、現在実施の練習試合はいったん休止へ[デイリー]

日本野球機構(NPB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指す方針を決定。さらに現在行われている練習試合の休止も決めた。

パは4月10日から、セは残り1カードを行った後、同14日から再開する方向。

プロ野球は新型コロナウイルスの感染拡大でオープン戦を無観客で実施。当初の予定だった3月20日の開幕も断念し、ほぼ同じ日程で無観客による練習試合を行っていた。

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プロ野球は4月24日開幕目指す、練習試合は休止へ「最大限の努力をして」[デイリー]

日本野球機構(NPB)は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて都内で臨時の12球団代表者会議を開き、4月24日の開幕を目指す方針を決めた。斉藤コミッショナーが「一致して4月24日の開幕を目指すことを決議した。専門家の条件を満たしていく」と語った。

また、現在行われている練習試合の休止も決定。パは10日から、セは残り1カードを行った後、14日から再開する方向。

この日午前、Jリーグとの合同で行われている「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家から「現段階では4月のできる限り遅い時期を目標に定めながら、その1ヶ月間で十分な準備期間にあててもらいたい。明確な日時は設定してないが、4月の後半にやっていただきたい」と提言を受けていた。

これを受けて、セ・パ両リーグがそれぞれ協議。その後、12球団で意見を合わせて方針を固めた。斉藤コミッショナーは「何があっても4月24日に絶対という断定的な言い方は難しいが、この1ヶ月、最大限の努力をしてこぎ着けたい」とした。

プロ野球は新型コロナウイルスの感染拡大でオープン戦を無観客で実施。当初の予定だった3月20日の開幕も断念した。前回12日に代表者会議では斉藤コミッショナーが日本シリーズを含めた全日程を消化する方向性で4月10日以降の開幕を目指すとし、「(全日程消化のリミットは)24日が最後。それを超えると相当無理な、オリンピックで空いているところを使わないといけない。ぎりぎり24日ですかね」と語っていた。

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プロ野球とJリーグ、4月上旬の開催は断念へ「厳しい」「見通し出すの難しい」[デイリー]

プロ野球とサッカーのJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日、都内で行われた。

欧州を中心に感染者が爆発的に広がりをみせ、日本でも帰国者からの感染が確認されている。こうした状況を受け、Jリーグは4月3日の公式戦再開を、プロ野球は4月10日以降の開幕をともに断念する方向となった。

プロ野球は午後に12球団代表者会議、Jリーグは25日に会議を行い、日程の再編について話し合う。斉藤コミッショナーは「(専門家チームから)厳しい意見を賜りました」とし、「何も条件が変わらなければ、今の状況で準備ができれば4月後半かなと思っていたが、それも今からです」とコメント。村井チェアマンは「日々刻々と状況が変わって、見通しを出すのが難しい。仮に4月の上旬が難しければ次は18日、5月2日と2週間単位でシミュレーションしている」とした。

専門家チームの賀来満夫氏は「現段階では春、早期に開催は難しいと申し上げた。できる限り、開催の日時を遅らせていただきたいとご意見した。明確な日時は設定してないが、4月の後半にやっていただきたい」とした。

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プロ野球&Jに専門家提言、開幕&再開は「4月のできる限り遅い時期に」[デイリー]

プロ野球とサッカーのJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第4回会議が23日、都内で行われた。

Jリーグの公式戦再開、プロ野球の開幕時期について、専門家チームの賀来満夫氏(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)は「現段階では春、早期に開催は難しいと申し上げた。できる限り、開催の日時を遅らせていただきたいとご意見した」とコメント。今後は政府の見解など様々な情勢を見ながら「現段階では4月のできる限り遅い時期を目標に定めながら、その1ヶ月間で十分な準備期間にあててもらいたい。明確な日時は設定してないが、4月の後半にやっていただきたい」とした。

ここまでは専門家チームの提言などを受け、Jリーグは4月3日の公式戦再開、プロ野球は4月10日以降の開幕を目指すとしていたが、現実的には厳しい状況。NPB・斉藤コミッショナーは「今日も厳しいというか、日程のお話をいただいた。今日のお話をベースに午後、実際にどうしていくか話したい」と語った。

プロ野球は午後に12球団代表者会議、Jリーグは25日に会議を行い、日程の再編について話し合う。村井チェアマンは「日々刻々と状況かわって見通し出すのが難しい。仮に4月の上旬が難しければ次は18日、5月2日と2週間単位でシミュレーションしている」とした。

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「野球の話をするのが好き」、ロッテ期待の右腕・種市が必携したいアイテムとは[Full-Count]

◇「Full-Count」独占インタで明かす21歳右腕が抱く野球への情熱

今季、10年ぶりの日本シリーズ優勝を狙うロッテは、オフに大型戦力補強に努め、その本気度の強さを見せつけた。同時に、投打にわたって若手選手が大きく成長。その筆頭格とも言えるのが、プロ4年目右腕の種市篤暉だ。1軍に定着した昨年は、先発ローテの一角としてチーム最多に並ぶ8勝をマーク。今季も大いに期待される21歳が、このたび「Full-Count」の独占インタビューに応じ、オフの取り組みや三振へのこだわりなどについて語ってくれた。

2018年オフにオーストラリアで開催されるウインターリーグ、オーストラリアン・ベースボールに参加した種市は、そこで「ドライブライン・ベースボール」のトレーニング方法に出会った。メジャーではレッズ右腕トレバー・バウアーらが導入するトレーニング方法に興味を持った種市は、昨年12月に米シアトル郊外にある「ドライブライン・ベースボール」の施設で1週間の集中セミナーを受講。また、今年1月にはソフトバンク千賀滉大らと自主トレを行い、大いに刺激を受けたという。

速球のスピードにこだわり「常時150キロ以上出れば、もっと楽に投げられるんじゃないかと思っています」と話す種市。実は、その速球の質は、昨年の奪三振王でもある千賀が「羨ましい」というほどの高さを誇る。「リップサービスです」と照れ笑いするが、種市は種市で「意識が高い。ご飯に行ってもずっと野球の話をします」と、千賀の野球に対する姿勢に敬服。自身も「野球の話をするのが好き」という種市には、実は千賀と食事をした時に「持っていけばよかった」と後悔した物がある。それは「ノート」だ。これから常に携帯したいという理由とは…。

また「取るとすごく気持ちがいい」と、2ストライクに追い込んだ後には必ず狙う「三振」へのこだわりについて明かすと同時に、キャッチボールのパートナーでもある注目のドラフト1位ルーキー、佐々木朗希から受ける刺激、今シーズンからつけることになった背番号「16」への思い、CS進出、そして日本一にかける意気込みなど、真っ直ぐな飾らぬ気持ちを語っている。21歳右腕は何を思うのか。その心境を生の声でお届けする。

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