わたしはかもめ2020年鴎の便り(4月)

便

4月2日

ロッテ井口監督語る“3番愛”現役時好きだった打順[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(45)が2日、球団公式インスタグラムでのQ&Aコーナー「井口監督への質問箱」でファンから集まった質問への回答を披露した。企画開始2日目のこの日も、1日で280件以上の質問が寄せられた。

「現役時代に好きだった打順を教えてください」という質問には「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました」とキッパリ。

「前に走者がいる時は走者を進めたり、かえしたりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割に色々なバリエーションとシチュエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました」と“3番愛”を語った。

また「殻を破って欲しい選手は?」という質問には石崎剛投手(29)岡大海外野手(28)の2人の名前を挙げた。

この他にも「現役時代に苦手だった投手」「印象に残っている外国人選手を教えてください」など全13の質問にインスタグラム上で回答した。「井口監督への質問箱」では、明日3日回答分の質問も募集されている。

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ロッテ井口監督「試合と同じ数盗塁」走れるチームに[ニッカン]

ロッテは原点に戻り、走れるチームを目指す。井口監督が公式SNSでのファンからの盗塁についての質問に「今年、コーチ陣とは、試合数と同じ数は盗塁するという目標設定をしています」と回答した。

18年のシーズン124個から、19年は75個と約4割減った。今季はオープン戦9試合で9盗塁、練習試合では15試合で19盗塁と積極的な走塁が目立っている。

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プロ野球、5月中旬開幕も厳しい…シーズン短縮か12月突入か[サンスポ]

新型コロナウイルスの感染拡大で延期されているプロ野球公式戦の開幕が、4月24日から再延期されることが2日、確実になった。セ・リーグは2日に東京都内で各球団幹部による会合を開き、再延期した場合の開幕日や日程の再編案などを協議した。阪神・小幡竜平内野手(19)がこの日、球団4人目となるPCR検査を受診するなど危機的な状況が続き、早くても開幕は5月中旬以降とみられる。シーズン143試合の実施断念や日本シリーズの12月開催など、異例の事態も考えられる。

プロ野球の開幕が再び延期される。セ・リーグはこの日、6球団の理事による会合を開き、再延期した場合の日程の再編案などを協議。新たな開幕の目標は5月中旬以降になったとみられる。

パ・リーグは3月31日に6球団の社長がオンライン会議を開き、4月24日の開幕は困難との認識で一致した。セでも24日の強行を主張する球団はなく、杵渕和秀セ・リーグ統括は「(24日を)断念するとは決めていない」としながらも、「状況が刻々悪くなっていることは、理事の皆さんも理解している。雰囲気はパと変わらないと思う」と語った。

NPBはレギュラーシーズン143試合を消化し、クライマックスシリーズ(CS)を昨季までの形式で行った上で、日本シリーズを11月中に終了させることを目指している。日本シリーズ第1戦を同21日とした上で、開幕が5月に延びた場合の日程を1週間単位でシミュレーションしている。

しかし、5月中旬以降に開幕が延びた場合は、日程編成がさらに難しくなる。機械的に組めば、5月19日開幕までは、143試合は消化できる計算だが、球場の調整や最低限の予備日確保などの課題がある。新型コロナウイルスの感染者が急増している状況を踏まえると5月中旬までの開幕は極めて厳しい。

「5月まで延びると(日本シリーズまで)11月にすべて終わらせるのは無理」と断言する球界関係者もいる。レギュラーシーズンの短縮やCSの試合数の見直し、日本プロ野球選手会の了解を得た上で日本シリーズを12月開催にするなど、異例の事態も十分に考えられる状況となっている。

この日は阪神の高卒2年目内野手、小幡が球団4人目となるPCR検査を受けたことが判明。セの会合でも、報告された。感染者は東京都、大阪府など大都市圏を中心に増え続け、国内で3300人を超えた。都立校、府立校の休校がゴールデンウイーク最終日の5月6日まで延長されることも決まった。

会合では、開幕後の対策についても話し合われた。検温用のサーモメーター、消毒用アルコールなど観客を入れた場合に球場で必要な設備の調達状況、入場制限をどうするか、発売済みの入場券の払い戻し状況などの情報共有を行った。

NPBは3日、Jリーグと連携する「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」に続き、12球団代表者会議を開いて開幕日の再延期を正式に決める。球場にファンの歓声が響く日は、まだまだ遠い。

◇プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

2月21日
日本野球機構(NPB)と12球団が感染防止のため共通の対策実施を確認。
同26日
臨時の12球団代表者会議でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定。
3月3日
Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回会合を開いた。
同9日
第2回対策連絡会議で開幕延期の助言を受け、代表者会議で延期を決定。
同12日
開幕を4月10日以降とすることを発表。
同23日
代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定。
同26日
阪神・藤浪がPCR検査を受け陽性判定。
同27日
阪神・伊藤隼、長坂の感染が判明し、3選手が入院。
同31日
パ・リーグ6球団の社長がオンライン会議を開き、4月24日の開幕は難しいとの見解で一致。

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ロッテ・井口監督、期待は野手・岡&投手・石崎[サンスポ]

ロッテ・井口監督が2日、プロ入り8年目を迎える岡の今季の飛躍に期待した。チームがファンサービスの一環として行っている質問企画で、昨季95試合の出場で6本塁打、13盗塁をマークした28歳について「三拍子そろった選手。1年通して力を発揮すれば1億円プレーヤーになれる」とべた褒め。投手では昨季途中、阪神から加入した中継ぎの石崎を挙げ「常に150キロを出せるし、体力がすごい」と期待した。

 

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NPB、Jリーグとの合同会議がウェブ会議に[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とJリーグは2日、連携して感染症の専門家から意見を聞く3日の「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」を、ウェブ会議システムで行うと発表した。

感染リスクが高い3つの『密』(密閉、密集、密接)を避けるためで、NPBからは斉藤惇コミッショナー、井原敦事務局長と一部職員だけが臨席。前回まで出席していた12球団の関係者は、ウェブでの参加となる。連絡会議としては初の試みに、井原事務局長は「感染防止について、できる限りのことをやらなければならない」と語った。

NPBはその後、現在目指している4月24日開幕の可否などを協議する。連絡会議、代表者会議ともに、記者会見もオンラインで行われる。

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[ロッテ]奪三振率10.69!幕張のドクターK・種市、今季目標は背番と同じ「16」勝[スポニチ]

ロッテ・井口監督は今季3シーズン目を迎える。17年にリーグ最下位に沈んだチームを率い、就任1年目の18年は5位、そして昨季は4位と底上げに成功している。特に投手陣は、チーム順位をなぞるように防御率が17年4.22(リーグ6位)、18年4.04(同5位)、19年3.90(同4位)と年々アップ。今季はさらに上を目指したい。

それでも昨季は、規定投球回(143回)に到達した投手が0。50年の球団創設以降、規定投球回到達者が1人は18年涌井まで8度あったが、1人もいなかったのは球団史上初の不名誉だった。昨季の個人最多投球回は、二木の128回2/3。22試合全て先発登板を果たしたが、終盤の9月上旬に一時戦列を離れたのが響いた。

ただ、将来性豊かな先発投手が着実に育ちつつある。昨季のパ・リーグで25歳未満の先発勝利5勝以上は10人。うちロッテは種市8勝、二木7勝、岩下5勝と3人いて西武と並び最も多かった。中でも今季4年目、21歳の種市は先発で102回2/3を投げ、奪三振122。昨年、千賀(ソ)が奪三振率11.33のプロ野球新記録を達成したが、種市は規定投球回未満ながら10.69と高い数字を残した。

今季は楽天から美馬が加入。安定した投球術は若手投手のお手本になりそう。さらに高卒新人の佐々木朗も先発陣の活性化に大きな役割を果たすかもしれない。

◇自身初の2桁勝利は最低ノルマ

種市にとって、自身初の2桁勝利は最低ノルマだ。背番号は今季から「16」に変更。昨季8勝をマークした4年目右腕は「16勝」という大きな数字を目標に掲げる。これを実現できれば、タイトル争いにも絡めると同時に、チームも優勝争いに加わることが可能となる。石垣島キャンプではフォーム固めに時間を割き、最速153キロを誇る自慢の直球に磨きをかけてきた。オープン戦は2試合で9回1失点の防御率1.00。開幕2戦目の登板が有力だ。

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ロッテ・井口監督、岡&石崎のブレークに期待、球団インスタで公募の質問に返答[スポニチ]

ロッテ・井口監督がマリーンズ球団公式インスタグラムで公募した質問に応じ、日本ハムから移籍3年目の岡、阪神から移籍2年目の石崎の2人のブレークを期待した。

明大時代に投手と野手の二刀流だった岡については「三拍子そろった選手。(昨季打率.227、6本塁打だが)力を1年間通して発揮すれば、すぐに1億円プレーヤーになれる」と指摘。昨季4試合登板に終わった変則右腕の石崎にも「持久力も、瞬発力も凄い。セットアッパーとして期待している」と話した。

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ロッテ・井口監督、インスタの第2回質問に283件、健康法に苦手投手、殻を破って欲しい選手など回答[スポニチ]

ロッテは2日、マリーンズ球団公式インスタグラムで、井口監督への第2回質問を1日午後2時からこの日午後2時まで募集し、283件の質問が届いたと発表した。また、3日午後2時まで第3回の募集を開始する。

井口監督は「今回も選ぶのが難しかったですが、13問に回答をさせていただきます。5日まで毎日、回答をしますので今回、選ばれなかった方はまたの応募をお待ちしています。もちろん引き続きメディアの方からの質問もお待ちしています!」とPRした。

なお、第2回の回答は次の通り。

(1)現役時代に好きだった変化球を教えてください。
井口監督
「スライダーかな。基本的にはストレートが好きでカーブとか緩い球は好きではなかったね。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね。」
(2)シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
井口監督
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。そこでその日の事は切り替えて、その後、ご飯を食べながら次の日の相手投手を映像を見て明日に備えます。」
(3)子供の時に家で行っていた練習法を教えてください。
井口監督
「高校の時、自宅の庭でバドミントンのシャトルをお母さんに投げてもらい、壁に向かって打ち返すティー打撃のような練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ないし、シャトルは不規則な動きをするのでとても良かったです。」
(4)現役時代に好きだった打順を教えてください。
井口監督
「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました。前に走者がいる時は、走者を進めたり、返したりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割に色々なバリエーションとシチューエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました。」
(5)車の洗車は自分でしますか?どこから洗いますか?
井口監督
「基本的には自分で洗います。ルーフから洗いますね。汚れは下に落ちていくので上から洗わないと意味がない。毎日、車出勤なので、車が汚いと気持ちが悪い。車を洗って気分転換をするという側面もあります。」
(6)健康法を教えてください。
井口監督
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて1日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります。」
(7)現役時代に牽制が得意な投手から盗塁をするときにはどんなことを意識していましたか?
井口監督
「自分の塁間のタイムと投手が投げて捕手が送球するまでのタイムを考えて走るビジョンをたてていました。配球の傾向から変化球の確率が高いと思われる時。コース、高さなども含めて計算に入れて、自分の想定タイムと比較して成功するとある程度、目途が立った際に走ります。盗塁は成功する確率が高くないと走ってはいけないと考えていたので、牽制がうまい投手の場合は本当に変化球を投げて、コース、高さも含めた総合的シチュエーションで成功するという確率が高いと判断できる場合に走っていたイメージです。牽制がうまい投手は自分がホークス時代の話になりますが、小野晋吾投手と藤田宗一投手がうまかったです。あと、最近では関谷(現1軍打撃投手)がうまいです。」
(8)印象に残っている外国人を教えてください。
井口監督
「やっぱり、タフィー・ローズとアレックス・カブレラですね。この2人はパ・リーグ最強助っ人。チームメートで印象的なのはホークス時代のメルビン・ニエベスですかね。当たった時の飛距離は凄い。フリー打撃では当時の福岡ドームのスタンド最深部まで飛ばしていた。当時の大阪ドームでもセンター上段まで飛ばしていた。いずれもフリー打撃の話で試合では、なかなか当たりませんでしたけどね(笑)。」
(9)現役時代に苦手だった投手は?
井口監督
「近鉄にいたジェレミー・パウエルだね。あの曲がりの大きいナックルのようなカーブがまったく打てなかった。今まで見た中で1番嫌な球かもしれない。」
(10)ウォシュレット好きというのは本当ですか?
井口監督
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)。」
(11)今で見た景色で1番きれいだったのは?
井口監督
「沖縄本島北部にある古宇利島だね。車で橋を渡っていける島なのだけど、めちゃくちゃ海がきれい。青い海がグラデーションのように見える。」
(12)今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
井口監督
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています。」
(13)チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?
井口監督
「野手では岡大海!三拍子そろった選手で、力を1年間を通して発揮をすれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。まだ自分のポテンシャルに気が付いていない部分を感じます。もっと自分に自信をもってプレーをして欲しいなあと思います。足も速いし肩も強い。そしてファンの皆様もご存知と思いますが本塁打を打った際のあの飛距離。レギュラーをとらないといけない選手です。投手では石崎ですかね。持久力もあって、瞬発力もあって、体力も凄い。キャンプのランニングメニューではいつもトップ。遠投をさせても凄い。全身バネのような選手で、全てにおいて凄い能力を持っています。常に150キロを出せますし、今年はセットアッパーとして期待をしています。」

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12球団代表者会議後の会見もウェブ会議システムで実施[報知]

プロ野球は3日に12球団代表者会議を行い、日程の再々編に着手する。新型コロナウイルスの感染拡大で、目標に設定した4月24日の開幕を断念することは確実。5月下旬以降の開幕を目指すとみられ、最優先としてきた公式戦143試合の縮小まで踏み込んで協議する可能性が高い。その場合は交流戦の中止、クライマックスシリーズ(CS)の中止などが候補に挙がる。

◇会議後の会見ウェブを導入

3月に4回開かれた「新型コロナウイルス対策連絡会議」は専門家チームとNPB、Jリーグの関係者らが都内の会場に集まって行われていたが、3日の第5回会議は、各出席者をネット回線で結んだウェブ会議システムが導入される。連絡会議終了後の会見と同日午後のNPB12球団代表者会議後の会見も、記者を1ヶ所に集めず、同様のウェブ会議システムで実施される。

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プロ野球開幕は5月下旬も…“無期限延期”を訴える意見も[報知]

プロ野球は3日に12球団代表者会議を行い、日程の再々編に着手する。新型コロナウイルスの感染拡大で、目標に設定した4月24日の開幕を断念することは確実。5月下旬以降の開幕を目指すとみられ、最優先としてきた公式戦143試合の縮小まで踏み込んで協議する可能性が高い。その場合は交流戦の中止、クライマックスシリーズ(CS)の中止などが候補に挙がる。

セ・リーグはこの日、代表者会議に向け事前協議を行った。3月31日にはパ・リーグ6球団の社長が「4・24」は困難との意見で一致したが、セも同様で、3日の代表者会議で24日の開幕を断念することは確実。感染が急速に拡大している現状から、プロ野球は5月下旬以降の開幕を目指すとみられ、公式戦143試合の縮小が現実味を帯びてきた。

3日には専門家を交えた「新型コロナウイルス対策連絡会議」を踏まえ、代表者会議を開く。専門家からも早期開幕に消極的な意見が出ることが確実視される。6月開幕プランもあるが、この日の事前協議では5月開幕で複数の日程案をシミュレーションした。開幕が5月中旬を過ぎれば、レギュラーシーズン143試合の実施は絶望的。セの関係者は「開幕日によって(縮小は)ある」と話した。

その場合、選択肢として浮上するのが交流戦18試合の中止だ。同一リーグ5球団との25回戦、125試合なら公平性は担保される。当初の日程で交流戦開幕は5月26日。球場の調整は必要だが、交流戦を断念すれば同日以降、6月上旬などの開幕にも対応しやすい。

CSの中止、縮小案も再燃する可能性がある。五輪の延期で公式戦休止期間中の試合実施が可能となったこともあり、一時は開催の方向に傾いたが、最近の感染拡大で状況が変化。不測の事態が起きた場合に備え、予備日を多めに確保する必要が指摘され、交流戦中止に続く案として考えられる。開幕日によっては、交流戦とCS双方の中止など複合案も視野に入る。

選手会の同意が必要となるが、日本シリーズ(S)の12月開催の腹案もある。関係者は「開幕日が決まった時、(12月開催を)要請しないと日程が立ちゆかないような開幕日ならお願いすると思う」と説明。想定している11月21日の日本S開幕については、開幕日決定後に選手会に要請する可能性があるとした。

日本野球機構(NPB)の井原事務局長は、開幕日を再度設定するかを含め、「代表者会議で話し合う」とした。先行きが見通せない中、現状で開幕日を明確にするのは時期尚早で“無期限延期”を訴える意見もある。いずれにしても143試合の縮小に備え、最善策を検討していく必要がある。

◇プロ野球界の新型コロナウイルスを巡る経過

2月25日
巨人が29日と3月1日に主催するヤクルトとのオープン戦を無観客で実施すると発表。
同26日
臨時の12球団代表者会議でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定。
3月3日
Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回会議を開催。
同9日
第2回会議で開幕延期の助言を受け、臨時の12球団代表者会議で延期を決定。
同12日
第3回会議後の12球団代表者会議で、開幕を4月10日以降とすることを発表。
同23日
第4回会議で4月後半の開幕が望ましいとの助言を受け、12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定。
同24日
IOC臨時理事会で東京五輪の延期が正式決定。
同26日
阪神・藤浪晋太郎投手(25)がPCR検査を受け、NPB球団所属選手初の陽性反応。
同27日
阪神が藤浪に加え、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)も陽性反応が出たと発表。
同31日
パ・リーグ6球団がオンライン会議、4月24日の公式戦開幕を断念する意見で一致。

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インスタ企画「井口監督への質問箱」第2弾に283件の質問、すごいポテンシャルを持っているのは「岡と石崎」[報知]

ロッテは2日、ファンサービスの一環として球団公式インスタグラムで行った「井口監督への質問箱」第2弾に283件の質問が届いたと発表した。

井口監督は「本当にたくさんのコメントをいただき嬉しいです。今回も選ぶのが難しかったですが本日は13問に回答をさせていただきます。5日まで毎日、回答をしますので今回、選ばれなかった方はまたの応募をお待ちしています」とコメントした。

主な問答は次の通り。

≫現役時代に好きだった変化球を教えてください。
井口監督
「スライダーかな。基本的にはストレートが好きでカーブとか緩い球は好きではなかったね。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね。」
≫シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
井口監督
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。そこでその日の事は切り替えて、その後、ご飯を食べながら次の日の相手投手を映像を見て明日に備えます。」
≫子供の時に家で行っていた練習法を教えてください。
井口監督
「高校の時、自宅の庭でバトミントンのシャトルをお母さんに投げてもらい、壁に向かって打ち返すティー打撃のような練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ないし、シャトルは不規則な動きをするのでとても良かったです。」
≫健康法を教えてください。
井口監督
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて1日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります。」
≫印象に残っている外国人を教えてください。
井口監督
「やっぱり、タフィー・ローズとアレックス・カブレラですね。この2人はパ・リーグ最強助っ人。チームメートで印象的なのはホークス時代のメルビン・ニエベスですかね。当たった時の飛距離は凄い。フリー打撃では当時の福岡ドームのスタンド最深部まで飛ばしていた。当時の大阪ドームでもセンター上段まで飛ばしていた。いずれもフリー打撃の話で試合では、なかなか当たりませんでしたけどね(笑)。」
≫ウォシュレット好きというのは本当ですか?
井口監督
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)。」
≫今で見た景色で1番綺麗だったのは?
井口監督
「沖縄本島北部にある古宇利島だね。車で橋を渡っていける島なのだけど、めちゃくちゃ海が綺麗。青い海がグラデーションのように見える。」
≫今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
井口監督
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています。」
≫チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?(メディアからの質問)
井口監督
「野手では岡大海!三拍子そろった選手で、力を1年間を通して発揮をすれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。まだ自分のポテンシャルに気が付いていない部分を感じます。もっと自分に自信をもってプレーをして欲しいなあと思います。足も速いし肩も強い。そしてファンの皆様もご存知と思いますが本塁打を打った際のあの飛距離。レギュラーをとらないといけない選手です。投手では石崎ですかね。持久力もあって、瞬発力もあって、体力も凄い。キャンプのランニングメニューではいつもトップ。遠投をさせても凄い。全身バネのような選手で、全てにおいて凄い能力を持っています。常に150キロを出せますし、今年はセットアッパーとして期待をしています。」

第3弾の質問受付は2日の午後5時から3日の午後2時まで行う。

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ロッテ・井口監督、少年時代の練習法、自宅で出来るトレーニングを伝授[デイリー]

ロッテ・井口監督が2日、球団公式インスタグラムの「第2回井口監督への質問コーナー」でファンの質問に答えた。

「少年時代の練習法」の問いには「バドミントンのシャトルを壁に打ち返す練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ない。シャトルは不規則な動きをするのでとてもよかった」と回答。コロナ禍の野球少年に自宅でできるトレーニング法を伝授した。

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ロッテ井口監督に質問283件、帰宅後はビール飲み「試合を振り返ります」[デイリー]

ロッテは2日、球団公式Instagram(インスタグラム)で井口監督への質問を1日14時から2日14時まで募集し、283件の質問が届いたと発表した。2日17時から3日14時まで第3回の募集を行う。

井口監督は「本当にたくさんのコメントをいただき嬉しいです。今回も選ぶのが難しかったですが本日は13問に回答をさせていただきます。5日まで毎日、回答をしますので今回、選ばれなかった方は、またの応募をお待ちしています。もちろん引き続きメディアの方からの質問もお待ちしています!」とコメントした。毎日15時に広報担当より、自宅待機中の井口監督に電話をし回答をもらっている。

なお第2回の主な回答は次の通り。

≫シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
井口監督
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。」
≫健康法を教えてください。
井口監督
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて1日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります。」
≫ウォシュレット好きというのは本当ですか?
井口監督
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)。」
≫今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
井口監督
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています。」
≫チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?
井口監督
「野手では岡大海!三拍子そろった選手で力を1年間を通して発揮すれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。投手では石崎ですかね。全身バネのような選手で、全てにおいてすごい能力を持っています。常に150キロを出せますし今年はセットアッパーとして期待をしています。」

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[佐々木朗希 激球一閃]大震災で肉親失う、支えてもらった感謝忘れない[産経新聞]

プロ野球選手としては初めて3月11日を迎えました。今まではあまり自分から震災の話を切り出すことはありませんでしたが、立場が大きく変わって、これからは自分の口から、色々なことを発信していかなくてはいけないと思っています。 東日本大震災があった日、私は岩手県陸前高田市の小学校にいました。3年生の時でした。校庭まで津波が押し寄せてきました。みんなで必死に高台まで逃げたのを覚えています。

母は別の場所で仕事をしていたので無事でしたが、津波で自宅が流され、父と祖父母を失いました。そして日常の全てを失いました。

避難所で水もなければ、お風呂にも入れない日々を過ごしました。その時に普通のことが普通ではないということを知りました。ご飯を食べること、お風呂に入ること、野球をすること。当たり前に思えたことの全てが当たり前でないことを痛感しました。今までの普通だった毎日がいかに幸せなことだったのかを知りました。

生まれ育った陸前高田の街は一変しました。自宅、自転車で1周をした街、山の中に作った秘密基地…。思い出の全てが流され、消えました。

老人ホームに作られた避難所での生活を余儀なくされましたが、4年生の時に母方の家族がいる岩手県大船渡市に引っ越しました。生まれ育った場所から転校するのはものすごくつらかったのを覚えています。

そんな中で支えとなったのが野球でした。避難所でもボールを見つけてキャッチボールをしました。グローブもなかったので、人から借りました。野球に没頭しました。

あの頃のことを思い返すと、こうしてプロ野球選手として野球ができる日々を本当に幸せに思います。ただ今あることは当たり前ではありません。だから毎日、目の前の時間を大切にするようにしています。生きている身として亡くなった人達の分も一生懸命に生きていかないといけないと思っています。

最後に日本全国、そして世界の人々に支えてもらったことへの感謝の気持ちを私は今後も忘れません。これからはプロの1軍の舞台で活躍することで支えてもらった方々に恩返しをして、東北の皆さまに明るい話題を提供できる存在になれるよう頑張ります。
(月1回程度随時掲載)

佐々木朗希(ささき・ろうき)
平成13年11月3日生まれ、岩手県陸前高田市出身。23年に東日本大震災で被災し、同県大船渡市に移った。同県立大船渡高3年生だった31年4月に球速163キロをマーク。夏の岩手大会では花巻東高との決勝に登板せず敗れた。高校日本代表としてU18W杯に出場。190センチ、85キロ。右投げ右打ち。背番号17。

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