わたしはかもめ2020年鴎の便り(4月)

便

4月7日

ロッテ福田秀平がQA企画に、古巣ファンもコメント[ニッカン]

ロッテ新加入の福田秀平外野手が、球団公式インスタグラムのQ&A企画に登場した。

中村奨、藤岡、益田、井口監督に続く5人目で「ぜひ自分もやってファンと交流したい」と立候補。古巣ソフトバンクのファンからのコメントもあり、1日の質問数は井口監督の649件を超える最多の約700件。ホークスとの環境の違いや恩師・鳥越ヘッドコーチとのエピソードを聞きたいなどの声が寄せられた。9日に15問程度、回答予定だ。

ページトップ

NPB支配下全選手がコロナ対策へ寄付、数億円予想[ニッカン]

プロ野球選手会が動きます−。同会に所属する12球団の支配下登録全725選手が新型コロナウイルス感染拡大収束への活動資金を寄付することが7日、分かった。

この日、安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令。ウイルスの収束なくして、開幕日を設定できないプロ野球の開催はない。ファンとともに、プロ野球の底力を−。寄付金額は各選手に委ねられるが、数億円規模の支援が予想される。国内最大級のプロ選手組織が一枚岩で“難敵”に立ち向かう。


見えない難敵撃退へ、プロ野球選手が動きだす。日本プロ野球選手会が日本最大級の寄付サイト「READYFOR」を通じて新型コロナウイルス感染拡大防止支援を実施することを決めた。選手会会長の巨人炭谷を旗振り役に、12球団の選手会長がチームメートに働きかけ、支配下全725選手の総意として賛同を得た。自主練習、活動自粛の日々を過ごし、球春が見えてこない状況にプロ野球選手が一丸となってウイルス収束へ立ち向かう。

東日本大震災の直後は各球場で募金活動を実施したが、今回のケースでは専門家から密閉、密集、密接の3つの密を避けることが呼びかけられている。ネット上のクラウドファンディングを活用した支援ならば「3密」はない。集まった助成資金は、ワクチンや治療薬の研究、開発への助成、医療機関などへのマスク、防護服など物資の供給、医療従事者、影響を受けた子供達のサポートに活用される。

世界中をのみ込む未曽有の事態は日々、深刻さを増す。プロ野球界も例外ではない。無観客のオープン戦は選手達の胸に突き刺さった。各選手からは「ファンあってのプロ野球だとあらためて実感した」「やっぱりファンがいない中でプレーするのは寂しい」「1日でも早くファンの皆さんにプレーを見せたい」と切実な思いが口を突いた。

現役プロ野球選手が先頭に立ち、支援に乗り出すことでファン、OB、女子プロ野球など“野球界”全体へ支援の輪が広がっていくことも期待できる。炭谷会長は「選手会として、少しでも力になれれば。12球団の選手会長と相談して、1日も早く日常を取り戻せるように、ファンの皆さんに最高のプレーを見せられるように、今できることに全力で取り組んでいきたい」と話していた。世界中の支援の中でも、これだけの巨大組織が一丸となって支援をするのは極めて異例といえる。野球の底力を見せるために、動き出す。

READYFOR
国内最大級のクラウドファンディングサービス。「新型コロナウイルス感染症 拡大防止活動基金」の特設ページから、1口1000円から寄付できる。これまでに約3000人から、4000万円以上の寄付金が集まっている。今後は同サイト内にプロ野球選手からのファンへのメッセージや寄付の呼びかけなどの動画も公開される。

ページトップ

ロッテは8日も自主練習を自粛、外出控えを指示[ニッカン]

ロッテは7日に続いて8日も自主練習は行わない。

監督、コーチ、選手、スタッフ、チームに関わる職員は自宅待機とし、不要不急の外出を控えるよう指示。

6日には10日ぶりにZOZOマリン、浦和球場で非公開の自主トレを行ったが再び自粛し、全体練習の再開は未定。今後自主練習を行うかどうかは都度、総合的に判断する。

ページトップ

プロ野球開幕、4月下旬から5月上旬決定方針変えず[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は4月下旬から5月上旬に開幕日を決める方針は変わらないことを7日、明かした。

この日発令された政府の緊急事態宣言は5月6日までの約1ヶ月。新たな開幕を決める目安に「決めるタイミングは変わらない。1つは16日の政府の専門家会議で分析、見解が出る。それに関してNPBとJリーグの対策連絡会議で専門家チームの見解をいただき、さらにその先を決めていく。その流れは変わっていない」と話した。

また1ヶ月の期間も想定の範囲内とした。「最初は3週間ではないかと。ただ延長も想定していたので、今まで決めたことはその想定も含めて」とした。5月下旬が最短だが、現実的には6月の公算が大きい。また17日の12球団代表者会議は移動によるリスクを鑑みてWEB会議で行う。

ページトップ

NPB、緊急事態宣言でファンらにメッセージ[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー(80)は政府の緊急事態宣言の発令を受け、プロ野球ファン、監督、選手、関係者に向けて7日、メッセージを送った。

一般社団法人日本野球機構では、第2次世界大戦以来、人類が遭遇した最大の困難といわれる新型コロナウイルス禍の中でも、何とか野球ファンの皆様に向け、選手の皆様が思い切りプレイする素晴らしい試合を開催できないか日夜真剣に検討を続けています。
キャンプ終了の早い段階からある程度この危機を予想し、疫学の専門家の3人の先生をお招きしました。
選手の皆様やファンの皆様の健康、衛生を守るための科学的で客観的な見解をいただきながら情勢を判断して、リーグ戦の開催時期や練習試合の在り方、観客の方々の感染防止策など詳しく検討を繰り返しているところです。
残念ながら事態は楽観できる状況にはありません。先生方からも厳しい予見を頂いて先般開催時期を再延長させていただきました。この判断については、監督、選手、関係者、ファンの皆様から暖かいご理解を頂いておりますことに心より感謝いたします。
本日の緊急事態宣言を受け、我々プロ野球12球団と日本野球機構は、専門家の先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆様と一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります。今後も何卒、皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます。

ページトップ

NPB・井原事務局長、開幕日の検討時期「変わらない」 4月下旬から5月上旬[サンスポ]

緊急事態宣言の発令を受け、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は7日、公式戦の新たな開幕日を検討するスケジュールについて、宣言の期間が5月6日までの1ヶ月間となったことを「想定の範囲内」とした上で「(開幕日の検討時期は)変わらない」との認識を示した。

NPBは3日の12球団代表者会議で、目指していた4月24日開幕の延期を決定。新たな開幕日を4月下旬から5月上旬に検討することを決めていた。

また、プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「日本野球機構からプロ野球にかかわる皆さまへ」と題したメッセージを発表。「残念ながら事態は楽観できる状況にはありません」と現状を説明し「我々プロ野球12球団と日本野球機構は、先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆さまと一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力してまいります」と、協力と支援を呼び掛けた。

ページトップ

ロッテ、7日から自宅待機…9日以降は改めて協議[サンスポ]

ロッテは、緊急事態宣言の対象地域となった千葉市に本拠地を構えており、7日から自宅待機となった。8日も同様で、9日以降の対応は改めて協議する。チームは3月28日から5日まで活動を休止。前日6日に10日ぶりの自主トレを行い、D1位・佐々木朗(大船渡高)や鳥谷(前阪神)らが参加していた。

ページトップ

プロ野球、開幕日検討日程に影響なし、緊急宣言は織り込み済み[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は7日、緊急事態宣言が発令されたが、延期されているセ、パ両リーグの公式戦の新たな開幕日を今月下旬から5月上旬に決めたいとするスケジュールに影響はないとの認識を示した。

井原事務局長は、3日に開かれた12球団代表者会議で開幕日を協議した際に緊急事態宣言の可能性も考慮していたとし「想定していた範囲内なので、特に変わることはない」と説明した。

16日に予定される政府専門家会議の見解を受け、17日にサッカーのJリーグと連携して設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」と12球団代表者会議を開き、開幕日決定へ向け議論を進める。既に当初の3月20日からは大幅にずれ込んでおり、各球団143試合のレギュラーシーズンを全て消化するのは困難になっている。

ページトップ

NPB、緊急事態宣言の期間は「想定の範囲内」[サンスポ]

政府による緊急事態宣言を受け、日本野球機構(NPB)は斉藤惇コミッショナー(80)が7日、「日本野球機構からプロ野球にかかわる皆さまへ」とのメッセージを発表した。

「キャンプ終了の早い段階からある程度この危機を予想し、疫学の専門家の3人の先生をお招きしました。残念ながら事態は楽観できる状況にはありません。先生方からも厳しい予見をいただいて、開催時期を再延長させていただきました」と現状を説明。「プロ野球12球団と日本野球機構は、専門家の先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆さまと一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力してまいります」と協力と支援を呼びかけた。

NPBは3日の12球団代表者会議で、4月24日の開幕延期と4月下旬〜5月上旬に開幕日を検討することを決めた。緊急事態宣言の期間が5月6日までの1ヶ月間となったことに、井原敦事務局長は「想定の範囲内」とし、「(検討時期は)変わらない」と語った。

ページトップ

ロッテの好評質問企画、福田秀が志願、ここまで中村奨、井口監督らが実施[スポニチ]

ソフトバンクからFA移籍でロッテに加入した福田秀が、球団公式インスタグラムを利用してファンからの質問を募集した。

ここまで中村奨、藤岡、益田、井口監督が実施し、野球からプライベートの質問にも返答し、大きな反響を呼んでいる。球団関係者は「福田本人からぜひやりたい」と志願したと明かす。チーム全体が活動を自粛している中でのファンサービスに約700件の質問が殺到している。

ページトップ

NPB斉藤惇コミッショナー声明「歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力」[スポニチ]

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)は7日、緊急事態宣言を受け、ファン、監督、選手、関係者へメッセージを発信した。

「事態は楽観できる状況にはありません。専門家の先生方の力をお借りしながら、ファンの皆さまと一体となり、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります」。

感染拡大の前に開幕日程に関する議論は凍結された。4月下旬から5月上旬にかけて再協議するが、現実的には6月以降となる。大幅な入場制限は避けられず、開幕が無観客となる可能性もある。

これまでも3月20日開幕の延期を決めた約1ヶ月前、阪神・藤浪ら選手に陽性反応が出た3月27日など、声明を出すタイミングはあったが、異例のメッセージで呼び掛けた。

1ヶ月の緊急事態宣言は、3日の12球団代表者会議時点で想定されていた。12球団に改めて指示は出さず、自主練習を中心に球団判断で全体練習も行う。日本野球機構の井原敦事務局長は「想定していた範囲内なので特に変わることはない」と開幕準備に変更はない方針を示した。

ページトップ

斉藤コミッショナー、緊急事態宣言発令受けメッセージ「一体となって艱難を乗り切る」[スポニチ]

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)は7日、政府が緊急事態宣言を発令したことを受け、プロ野球ファン、監督、選手、関係者へ向けてのメッセージを発信した。17年11月の就任後、斉藤コミッショナーがファンへ直接メッセージを伝えたのは初めて。メッセージ内容は以下の通り。

一般社団法人日本野球機構では、第2次世界大戦以来、人類が遭遇した最大の困難といわれる新型コロナウイルス禍の中でも、何とか野球ファンの皆様に向け、選手の皆様が思い切りプレイする素晴らしい試合を開催できないか日夜真剣に検討を続けています。
キャンプ終了の早い段階からある程度この危機を予想し、疫学の専門家の3人の先生をお招きしました。
選手の皆様やファンの皆様の健康、衛生を守るための科学的で客観的な見解をいただきながら情勢を判断して、リーグ戦の開催時期や練習試合の在り方、観客の方々の感染防止策など詳しく検討を繰り返しているところです。
残念ながら事態は楽観できる状況にはありません。先生方からも厳しい予見を頂いて先般開催時期を再延長させていただきました。この判断については、監督、選手、関係者、ファンの皆様から暖かいご理解を頂いておりますことに心より感謝いたします。
本日の緊急事態宣言を受け、我々プロ野球12球団と日本野球機構は、専門家の先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆様と一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります。今後も何卒、皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます。

ページトップ

プロ野球、4月下旬から5月上旬に開幕日決定…緊急事態宣言による変更なし[報知]

日本野球機構(NPB)の井原事務局長は7日、開幕の日程を4月下旬から5月上旬に決める方針について、緊急事態宣言による変更はないとした。斉藤コミッショナーが3日の12球団代表者会議後に、4月下旬から5月上旬に新たな開幕日を定める意向を示した。井原事務局長は「1ヶ月という期間も想定の範囲内なので特に(開幕日決定までのスケジュールが)変わることはない」と説明した。

3日時点では「最初は3週間ではないか、と。ただし、その期間が1週間や3週間単位で延長されることも想定していた」と説明。緊急事態宣言の実施期間が想定の中で最短の3週間ではなく1ヶ月となったこともあり、開幕日は6月以降にずれ込む可能性が高くなっている。

◇12球団1軍の予定

球団8日以降の予定
巨人当面の間、個人調整(取材自粛要請)
DeNA30日までをメドに自主練習(取材自粛要請)
阪神当面活動休止
広島8日から4班に分かれて練習
中日8日から自主練習
ヤクルト12日まで自主練習
西武当面自主練習(取材自粛要請)
ソフトバンク9日から自主練習(取材自粛要請)
楽天当面活動休止
ロッテ8日の自主練習中止。その後は未定
日本ハム30日まで自主練習(取材自粛要請)
オリックス17日まで自主練習(取材自粛要請)

ページトップ

斉藤コミッショナーが緊急メッセージ「歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を実現すべく努力する」…全文掲載[報知]

新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態が宣言されたことを受け、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)が7日、ファン、監督、選手、関係者に向けてメッセージを寄せた。

以下、メッセージ全文。

一般社団法人日本野球機構では、第2次世界大戦以来、人類が遭遇した最大の困難といわれる新型コロナウイルス禍の中でも、何とか野球ファンの皆様に向け、選手の皆様が思い切りプレイする素晴らしい試合を開催できないか日夜真剣に検討を続けています。
キャンプ終了の早い段階からある程度この危機を予想し、疫学の専門家の3人の先生をお招きしました。
選手の皆様やファンの皆様の健康、衛生を守るための科学的で客観的な見解をいただきながら情勢を判断して、リーグ戦の開催時期や練習試合の在り方、観客の方々の感染防止策など詳しく検討を繰り返しているところです。
残念ながら事態は楽観できる状況にはありません。先生方からも厳しい予見を頂いて先般開催時期を再延長させていただきました。この判断については、監督、選手、関係者、ファンの皆様から暖かいご理解を頂いておりますことに心より感謝いたします。
本日の緊急事態宣言を受け、我々プロ野球12球団と日本野球機構は、専門家の先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆様と一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります。今後も何卒、皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます。

ページトップ

ロッテ・福田秀が質問募集「ファンと交流したい」[デイリー]

ソフトバンクからFA移籍したロッテ・福田秀への質問を球団公式インスタグラムで募集し、約700件届いた。これまでファンサービスの一環として井口監督や選手への質問コーナーを設置。

福田秀から「ぜひ、自分もやってファンと交流したい」との要望があり実現した。回答は9日にする予定。

ページトップ

NPB、開幕日決めるスケジュールは変更なし、斉藤コミッショナーがメッセージ [デイリー]

プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中で、安倍晋三首相が7都府県を対象に緊急事態宣言を発令したことを受け、選手やファンへ向けてメッセージを発信した。また、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、開幕日を決めるスケジュールに変更がない考えを示した。

国難とも言える未曽有の事態。新型コロナウイルス禍で発令された緊急事態宣言。球界にかかる暗雲が濃くなる中で、斉藤コミッショナーは「日本野球機構からプロ野球にかかわる皆さまへ」として選手、ファンらへメッセージを発信した。

3日の12球団代表者会議で24日を目指していた開幕が再延期となったが、斉藤コミッショナーは「何とか野球ファンの皆さまに向け、選手の皆さまが思い切りプレーする素晴らしい試合を開催できないか日夜真剣に検討を続けています」と開幕への思いを込めた。

首相の緊急事態宣言を受け、NPBは8日から全職員を原則在宅勤務とし、17日の12球団代表者会議などはウェブ会議となる予定。その中で井原事務局長は4月下旬から5月上旬に開幕日を決めるとしていたスケジュールには変更がないとした。

「決めるタイミングは変わらない。今回、(緊急事態宣言の期間が)1ヶ月と出たが、一応想定していた範囲内。特に変わることはない」と、井原事務局長は政府の動きも予測した上で定めたスケジュールであると説明した。

依然として、開幕時期は先行きが見えない。それでも斉藤コミッショナーは「歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります」とメッセージを締めた。選手やファンの願いの実現へ、今は最善を尽くして時を待つだけだ。

ページトップ

斉藤コミッショナーが声明文「人類が遭遇した最大の困難」緊急事態宣言でファンへ[デイリー]

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは7日、緊急事態宣言が発令されたことを受け、声明文を発表した。

新型コロナ感染拡大で、プロ野球は開幕が不透明な状況。斉藤コミッショナーはプロ野球ファン、監督、選手、関係者にメッセージを送った。

声明分の全文は以下の通り。

「一般社団法人日本野球機構では、第2次世界大戦以来、人類が遭遇した最大の困難といわれる新型コロナウイルス禍の中でも、何とか野球ファンの皆様に向け、選手の皆様が思い切りプレイする素晴らしい試合を開催できないか日夜真剣に検討を続けています。
キャンプ終了の早い段階からある程度この危機を予想し、疫学の専門家の3人の先生をお招きしました。
選手の皆様やファンの皆様の健康、衛生を守るための科学的で客観的な見解をいただきながら情勢を判断して、リーグ戦の開催時期や練習試合の在り方、観客の方々の感染防止策など詳しく検討を繰り返しているところです。
残念ながら事態は楽観できる状況にはありません。先生方からも厳しい予見を頂いて先般開催時期を再延長させていただきました。この判断については、監督、選手、関係者、ファンの皆様から暖かいご理解を頂いておりますことに心より感謝いたします。
本日の緊急事態宣言を受け、我々プロ野球12球団と日本野球機構は、専門家の先生方の力を引き続きお借りしながら、ファンの皆様と一体となって艱難を乗り切り、国民的スポーツであるプロ野球として、歓喜に満ちたパフォーマンスを披露できる日を再び実現すべく努力して参ります。今後も何卒、皆様のご協力とご支援をお願い申し上げます。」

ページトップ